明日のホーム富山戦 　前節のいわき戦は極めて珍しく前半に先制できたが、その後の決定機をことごとく外し、後半、ＰＫで追いつかれ同点にされ、負けに等しい引き分けで勝ち点１しかとれなった。

　一方の対戦相手の富山は今年Ｊ２に昇格してきたチームだ。 　開幕から２月及び３月で３勝とうまく勝ち点３をとってきたが、次第に勝ちきれなくなり現在１１戦勝ちなし。それでもまだ降格圏に落ちていないのはうまく引き分け試合で勝ち点１をとっていきているからだろう。 　しかし、このままではじり貧になって降格圏に落ちるのは時間の問題だ。ゆえに富山も勝ち点３をとつために必死の思いで戦ってくるだろう。 　富山の現在はできるだけ自分達がボールを持って攻撃の時間を長くして、得点を増やすことに傾注している最中だ。ただ、なかなかまだ、うまくは行っていない。 　我がチームの現在の体たらくの成績と相手の現在の状況を考えれば、ホームということもあり勝利は必須だ。

コンサドーレ予想布陣 　　　　 　　　　　　　　　　　　チェック　　　　　　　アマ
　　　 　　　　　青木　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　 近藤

　　　　　　　　　　　 　　高嶺　　　　　　　　荒野　 　　　　　 　　 　　　

　　　　桐耶　　　　　　西野　　　　　　　家泉　　　　　　　髙尾

                　  　　　菅野

控え　小次郎、レオ、克幸、木戸、原、長谷川、宏武、白井、ジョルディ、ゴニちゃん

                　　　　　　　　　富山予想メンバー

                　　　　　  　９薄井　　　　１０松田

  　   ２７吉平    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８松岡

   　　　　　            １６末木　　　　　４８植田

　　２８布施谷　　　　　４神山 ４１酒井 ６６濱

       　　　　　　                     ４２平尾

　控え　ＧＫ２１大久保、ＤＦ２吉田、１３深澤、ＭＦ２６鍋田、１４浦、１７井上、３２溝口、３３高橋、ＦＷ５８武

富山のシステムは４－４－２ 　攻守の切り替えを速くして素早く攻撃、素早く自陣に戻る。球際の強さで１対１に勝ってボールを持つ時間帯を長くして攻撃の時間を少しでも長くすることを目標に戦っている。 　富山は得点も少ない（１３点（甲府に続くブービー））が失点も少ない（１５点（７位））と堅守を誇っていると言えば聞こえは良いが、ボールを持てないから守備の時間が長くなり、自陣に引きこもる時間帯が多くなっているからだろうと思う。そこでボールを握って攻撃の時間を長くしようとトライしている最中だが、なかなか上手く行っていない。

　しかし、最近はボールを握る時間がだんだんと長くなって来ているとともに、中央とサイドをうまく使いながらテンポよく決定機が作れるようになってきた。 中盤でこちらが甘い守備をすれば、一気に縦の素早い攻撃を受けることになる。 　ゆえに球際で勝って中盤を制しなければいけない。

　富山のプレスはさほど強く来ないが、メリハリのあるプレスをしてくる。全体的に中盤に引いてボール奪取をして、うまく決定機を作ってくる。

富山は上手くワンタッチを使いながらつないでシュートまで持ってくる。 また、右サイドは左利きの松岡がインサイドにカットインして個の力を生かしてシュートまで持っていく。

こちらの守備はできるだけ前から行ってボールを奪い、素早くシュートまで持っていきたい。相手は攻守の切り替えが速く、こちらがボールを持つと素早く撤退し、守備を固めてくる。ゴール前に何人も集まり、カギをかけてくる。 さすがにその状態になるとなかなか攻撃ができなくなるって素早く攻撃することが一番だ。 　サイドと中盤でうまくワンタッチを使って相手をかわして、決定機を多く演出したい。　

　また、あえて低い位置でビルドアップをして、相手に食いつかせ、相手の守備のギャップを作って、そこをかわしてスペースに入り込み一気に攻め込むことも考える戦術も必要だろう。 セットプレーの攻守はこの試合の勝敗を決めるかもしれない。相手はコーナーはいろいろ考えてやってくる、富山は流れの中での得点があまり期待できないのでここに集中してくるはずだ。 　ゆえにセットプレーの守備は集中して守らなければいけない。 セットプレーの攻撃はチャンス。全般的に相手選手の上背はそんなにないので、そこを突いて行きたい。 富山のコーナーの守備はゾーンとマンツーマン。マンツーマンは１人だろう。 この戦いはこちらの攻撃のコーナーがかなり多くとれると思う。 　攻撃回数でかなり勝り、相手の守備が堅いので決定機をつくるも最後にゴールラインに逃れるシーンが多いと考えられるからだ。 ゆえにショートコーナースペースに飛び込む、ニアやファーを色々なバージョンを駆使して、直接、及びこぼれ球をゴールしたい。

　富山ははっきり言うと他のＪ２チームと比べ攻撃のストロングポイントはほとんどない。富山に失点する場合にはこちらのミスから相手の個のドリブルを止められなかったり、セットプレ－だろう。ゆえにその形を作らせないようにしなければいけない。 まずは先取点を取らなければいけない。逆に取られると富山は守備を固めてとにかく１点を守ってくるだろう。そうさせないためには、先取点を是が非でもとらなければいけない。 ただ、常に前掛りになってしまえば、ミスもでる。ゆえにメリハリをつけた攻撃を行わなければいけない。言葉で言えば簡単だが、これを行うにはなかなか難しい。しかしやらないと勝てない。 とにかくこの試合も先取点が重要だ。先取点をとらないと勝てないだろう。

%color(red){このためにはメリハリをつけた攻撃。緩急をつけた攻撃が必要だ。とにかくこの試合は勝つしかない。万が一引き分けや負けなら岩政さんは即刻辞任してほしい。

特に期待したい選手　 　青木 　うまく彼のテクニックを使って、相手の守備をかわして決定機をどんどん演出してほしい。

警戒しなければいけない選手 　松岡 　現時点では富山は個の力で得点をとらなければいけないがその個の力を持つ富山の期待の選手。松岡の個の力を出させないようにしなければいけない。

スコアの予想

２対０

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