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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2012年03月19日
明日のナビスコカップ予選の新潟戦。
リーグ戦を離れ、レギュラーも一休みさせ若手やサテライトを試す戦いになる。
新潟は現在リーグ戦で2連敗。
決して調子が良いとは思えないが、このチームもリーグ戦に向け控えの調整を図る場所として利用してくるだろう。
新潟は毎年、外国人を他チームにとられるが、それでも優良外国人をとってきてチームにフィットさせなんとかリーグ中位を死守して降格を免がれてきている。地方チームとしてはメインスポンサーがないなかで集客等をよくやっており、コンサと似ているところも多い。
新潟はカウンター主体のチーム、時よりロングボールを混ぜながら素早い攻撃をしてくるチーム
システムは4-4-2を主にしている。
ボランチの本間やアランミネイロを中心にボールを回し、素早い攻めでトップのブルーノロペスや矢野がゴールに迫ってくる。
しかし、ナビスコは新潟もサブメンバー中心でくるだろう。
征也と直樹の動向が注目されるが征也は怪我、直樹は先発で出場してくるのではないか。征也が出場できないのは残念。
はっきりいってどんなメンバーでくるのか予想はできない。
新潟日報ではブルーノロペスと今年G大阪から移籍した平井が2トップで直樹がCBで先発らしい。
新潟予想スタメン
ブルーノロペス 平井
金永根 小谷野
菊池 小林
金 珍洙 直樹 大井 村上
渡辺
ナビスコといっても賞金がかかるカップ戦。また今年公式戦は勝利がないだけに是非とも勝利したい試合だ。
まずは今年ドームで今季初ゴールを見せてほしいとおもう。
こちらもメンバーはサブメンバーが中心となるだろう。
とはいえ、こちらもサブメンバーはリーグ戦に向けたアピールをしなくてはいけないだろう。
まずは思い切った攻撃をしてほしい。
チームは前田中心に組んできたが、明日は前田がいない試合になると思うので、いかにトップにボールが収まるか。攻撃のパターンをどのように作るのかが課題となる。
カウンターの打ち合いになる予想もあるがいかにしっかりボールをつなげるかもポイントとなるだろう。しっかりとした形から連続して攻撃を仕掛けて行きたい。
ホームの戦いなので結果を求めたい。まずは公式戦1勝目をあげてほしい。
勝手に叱咤コンサ外伝
2012年03月18日
火曜日には早くもナビスコが行われる。 新潟との対戦。ナビスコも賞金がでるだけに気の抜けない戦いでできれば勝ち続けていきたい大会だ。 ただ、普段のレギュラーではなくサブのメンバーを試す機会にもなっており、この大会を有効に活用したいところでもある。 よく言われるベストメンバー規定はナビスコは今年から適用外という話もあるが、調べたがちょっとわからない。 ただし、「Jリーグ規約第42条の補足基準」第1条により直前のリーグ戦5試合(以下「直前5試合」という)の内,1試合以上先発メンバーとして出場した選手(以下「直前5試合先発選手」という)を6人以上含まなければならない。とされているが同第5条によるとリーグ戦(J1・J2)の第1節から第5節までおよびその間に行われるリーグカップ戦は,本基準第1条の適用を受けない。とのことから、 火曜日の新潟戦はこの規定からもベストメンバー規約は適用されないと言うことになる。 誰をメンバーにしてもよいということなので思い切ったターンオーバーをしてもよいだろう。 おそらくレギュラー組は休ませ、がらっとメンバーを代えてそれまでの出場機会がなかった選手等を起用するのではないか。 それはやはりリーグ戦での起用を見据えたもの、サブの選手でできる選手を見極める位置づけもあるだろう。 FWにはキリノと大島を縦に置く布陣か。 サイドハーフには砂川と三上を 古田が回復していれば古田を出したいところだ。 ボランチには宮澤と前 センターバックは考えどころだろう。 連携を深めることを第1に考えるなら奈良とジェイドを継続して使うということも考えられる。 彼らでないとしたら、センターバックには櫛引と岡山だろうか サイドバックには日高とジュニーニョあるいは右サイドは小山内か。 GKは杉山だろうか。 大島 キリノ 三上 砂川 宮澤 前 ジュニーニョ 櫛引 岡山 日高 杉山
2012年03月17日
せっかく押し気味に試合を進めながら、ドローにもできなかった。 アウェイで良いリズムで攻撃していただけにこんな試合は少なくともドローにしなくてはダメだ。 そのなかで前俊はさすがのプレーを見せた、ドリブルしてもよし。ボールを持ってもよし。 この試合は端的に言うと前俊にまだ周りのレベルがついていっていない試合のような気がした。 特に岡本はタッチミスやシュートミスが多くて今日は不満な内容だった。 前俊が一人でドリブルで突破した折り返しをシュートミスしたシーンは本当に残念だった。 前半はプレスもかかり神戸を釘付けにする展開もあった。 そのなかで得点を取れなかったのが本当に痛い。 先取点は連続した攻撃から真希が豪快にたたき込んだもの。 コーナーが続き、こぼれ玉を拾いシュートを何本も重ねて真希がゴールしたシーンは見事だった。 前半の失点はミドルをたたき込まれたもの。ノーマークになってしまい。ホスンも届かなかった。 後半の失点は相手のパスが繋がってしまいこぼれ玉を押し込まれた。 しかし、悲観はしなくていいだろう。 2008年の時と違って、相手にまったくかなわないと言う試合内容ではなかった。 決定力が課題だが、これは練習をもっと重ねなくてはいけないだろう。 前俊という武器があるだけ彼を生かしてどう点をとるか 次はナビスコとリーグ戦とホームの試合が続く。 切り替えて次の試合に全力を投入しよう。そして神戸にはホームでリベンジだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2012年03月16日
明日のアウェイ神戸戦 前節はゼロ封出来たが、今節アウェイで真価が問われる一戦だ。 相手の神戸は豊富な資金力をバックに大量補強でリーグ戦上位進出を狙っているチーム。 そんなチームには負けられない。 神戸は前節、アウェイでG大阪と対戦 前半は立ち上がりからアグレッシブな動きでゴール目指し、相馬が左サイドを突破、マイナスのグランダーのセンタリングを送って、大久保につながりゴール。 相手のパウリーニョにミドルを打たれ同点に。 そこから膠着状態が続いたが後半、セットプレーからボールが繋がり橋本がゴールして勝ち越し、またセットプレーからGKが弾いたボールを大久保がヘッドで叩き込んでゴール。引き離した。その後ロスタイムに失点したが3-2で逃げ切った。 プレシーズンマッチでは動きが悪かった神戸だが、きっちりと修正してきた。 もともと攻守の切り替えの早いサッカーをしていたが、それにポゼッションをしながら、の素早い攻撃も試みている。 G大阪戦のシステムは4-4-2で左サイドを中心に素早くパスをつなげまた、ロングボールをトップにあてる攻撃をしてきた。 やはり補強の効果がでているのだろう。G大阪戦では橋本を左サイドハーフに置き相馬が橋本が中に入ったスペースを利用してどんどん前に出て攻撃参加をしていた。 また、大久保にあてる攻撃や大久保を走らせる攻撃も頻繁にしていた。 DFの裏に抜ける攻撃は頻繁にやってくるだろう。大久保はもちろん能力が高い選手なので、ここをどう抑えるかで勝敗が分かれるのではないだろうか。 そして田代が復帰するかもしれないがこの選手にも警戒しなくてはいけないだろう。 また、左サイドバックの相馬には要注意。サイドをえぐってくる攻撃を得意としているのでここはきっちりを抑えなくてはいけないだろう。 そして新しい神戸のストロングポイントはセットプレー G大阪戦は2点をセットプレーでとって早くも昨年のセットプレーでの得点に並んだ。やはり野沢のキックは正確。キックミスはなく、ピンポイントで蹴ってくるだけに注意が必要。 もっともG大阪は前線に3人も残してかなり攻撃的な布陣をとりセットプレーの守備が緩かったと言うことも言える。 しかし、注意しなくてはいけないことに変わりはない。セットプレーは要警戒だ。 怪我でG大阪戦に出場できなかったDF高木も復帰するが先発は微妙 どんなメンバーでくるのか 神戸予想スタメン 大久保 吉田 橋本 田中 三原 野沢 相馬 伊野波 北本 近藤 徳重 こちらは、序盤は相手のロングボールに気をつけ、決してラインを下げずに立ち向かってほしい。ラインを下げれば相手の素早いパスの格好の餌食となる。 守りは大久保へのくさびのパスをできるだけ入れさせないことだ。 また、大久保はDFの背後を狙ってくるだけに十分に気をつけたい。 攻撃はこちらも素早いパスでラストパスの精度を高めてシュートを打ちたい。 また相手のDFの裏も狙い目。内村や近藤を走らせて何度もトライすれば、ビックチャンスが訪れるだろう。 セットプレーは神戸はゾーンで守る。 精度の高いボールを蹴って、人と人との間に割り込むことができれば、ゴールという結果が付いてくるはず。 カウンターの打ち合いになることも予想されるがしっかり守って、精度の高い攻撃を仕掛けたい。 とにかくスタートダッシュを決めるにはアウェイでも勝ち点を取らなくてはいけない。 勝ち点3をとってホームに戻ってきてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年03月15日
土曜日はアウェイの神戸戦。 どんな布陣で臨むのか。 怪我人情報は昨日、砂川、岡本、ホスンは別メニューだったが、今日はホスン、岡本が復帰。砂川は金曜日までには戻ってくるだろうか。 古田の様子が気がかり。その後情報がなく、全体メニューに復帰したとの話も聞いてはいないので、厳しいのだろうか。 キャンプからやっている前田のワントップはかわらないだろう。サイドハーフは岡本が復帰したので近藤と岡本のままか。 ボランチは真希がなかなか良い動きをしていたので、問題ないだろうし、河合とのコンビもよかった。 センターバックは心配していた奈良の怪我も大丈夫そう。岡本が問題なければ前節と同じメンバーで臨むのではないだろうか。 攻撃の中心は前田。チャオコンでも動きの良さをアピールしていたらしいが、キャンプを通じて1度も離脱しなかったと言うことは素晴らしいこと。 今年のチームの攻撃の中心は前田と決めているので彼が離脱しないと言うことはチームにとってはこの上もなく良いことだろう。 もうひとりの注目は真希。前節前半はダメダメだったが後半はチャンスと見れば、サイドを駆け上がったり、縦横無尽な働きぶり。 ボランチであんな動きをする選手は歴代なかなか見なかった。なによりボランチがそんな動きをすれば攻撃に厚みが加わるし、チャンスも多く作れるに違いない。 守備は奈良とジェイドがどれだけ相手のFWに仕事をさせないかだろう。 奈良もジェイドの調子はよさそうなので期待したい。 地味というか効いているのは岩沼の守備。しっかり守りの意識があって、体も動いている。彼の守備には本当に助けられている。 前田 岡本 内村 近藤 河合 真希 岩沼 奈良 ジェイド 純平 ホスン
2012年03月13日
土曜日の試合では左サイドハーフに岡本が先発した。 それまでの練習試合でのレギュラーは右古田、左近藤だったが、古田の足の怪我で岡本が先発になったらしい。岡本はそれまでキレキレの状態と伝えられていて、試合でもボールをしっかりキープしてタメを作り、チャンスを作り出していた。前半からもっと岡本を使っていたらとも思ったが、やはりその動きはよかった。 左右のサイドハーフ争いは激戦 近藤、古田、岡本、砂川と三上や榊もいてかなりレベルが高い争いとなっている。 特に近藤、古田、岡本、砂川あたりは誰を使っても遜色のないような感じで、かなり監督も誰を先発にするのか悩んでいるのではないだろうか。 神戸戦では古田が復帰できるだろうか。練習試合の鳥栖戦せは前田のトリックパスから得点していたが、復帰できるとすれば得点力から言えば古田を起用したいところだろう。 彼には今年大いに期待している。彼のドリブルとゴールに向かう姿勢、一瞬のスピードはJ1に合っているような気がする。 また、近藤はごりごりいくタイプから硬軟自在の選手に変貌しつつある。シュートを打つ姿勢は変わらずに、アシストする動きもできればかなり相手にとっては嫌な選手だろう。神戸戦では神戸の選手、サポーターに「ニュー近藤」を見せてやってほしいと思う。 砂川は怪我で出遅れていたので、調子はあまり良くないのではないか。土曜日の試合では途中出場で時間もなかったが、あまり目立った場面がなかった。これから調子を上げていって欲しい選手だ。 岡本は先発でももちろんよいが、できれば途中から切り札として投入したい。途中から投入すればかなり得点に絡む動きができるように思われる。最近は岡本の調子がよいので、得点の期待があり、楽しみだ。 また、三上や榊も先発を狙ってほしい。特に三上は練習試合でも得点していたし、食い込むチャンスはあると思う。 このようにサイドハーフは激戦だ。互いに高いレベルで争ってほしいと思う。
2012年03月11日
日刊スポーツには2面に「内村シュート0」と大きな見出しが載っていた。また「FW陣沈黙天才前田に課題」とも 前半から前田にボールを集めたが、「徐々にパターンを読まれるとコースを遮られパスが通らなくなった。昨季チーム最多12得点を挙げた内村がシュートすら打てずに終わった。」 監督は「前田は内村しか見ていない。彼なら周りが見えているはずだし、もっと違う選択肢があるはず」と手厳しく言っていたとも もっとも前半終了時にこれは前田に監督が話したことで、後半は改善が見られた。 近藤や岡本との絡みもあったし、惜しいシュートもあった。 スポーツ報知によると前田も「もっと僕がサイドを見れば良い形になった。DFのプレッシャーは強かったが自分の長所は見せられたと思う。」 ただ、得点は取れなかったことはやはり課題。 当然だがJ1ではチャンスの数も少なくなる。 前半の岩沼からのクロスを岡本がダイレクトなどはしっかりゴールしたかったところだろう。 ただ、希望はある。昨日の後半のようにプレスをかけ続けこぼれ玉を拾い何回も続けて攻撃をしたシーン。また、サイドで起点を作って真希から岩沼、岩沼から真希、キリノとつながってキリノの落としに前田がシュートを打ったシーンは流れるような攻撃でコンサのキャンプでやった攻撃の形を示していたのではないだろうか。 また、近藤の体の強さ。日刊スポーツには「突破もスルーパスも、裏への抜け出しもできていた。悪くないが、もう5メートル前でプレーしたい」と自己分析 シュートはチーム最多の3本を打って存在感を示していた。 サイドでの起点となる働きや、ごりごり感だけではなく、冷静なプレーも合わせてしっかりやっていたことは好印象。 真希は前半は緊張からかダメダメだったが、後半は見違えるような攻撃参加をしていた。両サイドに飛び出したりして、積極的に動き回っていた。終盤は足をつったが思い切って前に出ていて可能性を感じさせた。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年03月10日
勝ちたかった試合だった。 相手の今日の調子ならば、ホームなので勝ち点3はとらなければいけなかった。 ただ、今日の試合でJ1相手の試合としては選手は自信を持ったのではないだろうか。 心配していた守備はDFの4人と河合とが中心になってしっかり守っていたし、案外といっては豪州代表に失礼だが、予想以上にジェイドが効いていた。 奈良はいつものように予想を超えるというかJ1でもまったく遜色ない守備をしていた。 攻撃は前俊が得意のキープ力を見せて攻撃のアクセントをつけていたし、もう少しでゴールという形まで行っていた。 内容は前半は悪かった。プレスに行く人数が少なく、相手にボールを回され、かなり疲弊させられたのではないだろうか。狙っていたカウンターも何本かあったが不発に終わってなかなかうまくいかなかった。 前半の内容ではやはりJ1は甘くないと痛感させられた。 おそらく開幕戦ということで固くなったのだろう。ボランチの真希が足にボールがつかない状態でボールロストばかりで心配させた。 後半は一転、プレスもはまり、かなり攻撃の時間も多くなった。心配した真希もしっかりチャンスを作っていたし、飛び出しがはまっていた。 前田のキープ力はさすがで内村とのコンビはやってくれそうな雰囲気を醸し出していたし、岡本のキープ力や切り返しの能力、近藤のテクニック突破力はJ1でも十分に通用することを証明した。 惜しむらくは点がとれなかったこと。惜しいシーンは何度もあったが、やはりホームでは点をとって勝たないとダメだろう。 今日の磐田のレベル位のチームにはホームではしっかり勝たなくてはいけない。 ただ、J1相手にやれるという自信はついてたのではないだろうか。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2012年03月09日
明日の開幕戦の磐田戦 いよいよ2012シーズンが開幕する。 舞台はJ1 相手はOB森下氏を監督に迎えた磐田。満員のドームで後押ししよう。 磐田は昨年のシーズンは8位の成績 磐田とは通算1勝7敗と分が悪い。 しかし前回J1の舞台ではドームで唯一の勝利をあげたチーム 磐田は昨年、新人の金園、小林、山田がスタメンに定着して世代交代をしっかりものにした。レギュラーの金園と山崎が怪我で出場できないが、選手層が厚く、かなりレベルの高いチームと言ってよいだろう。 攻撃ではもちろんワントップの前田が中心。中盤で細かくパスをつなぎ駒野のサイドからクロスをいれてくる攻撃のパターンが得意の形と言っていいだろう。 ボランチには小林、トップ下に松浦、そしてワイドに山田、ペクソンドンを揃え、迫力ある攻撃を仕掛けてくる。 なにしろ日本代表の前田が過去5年間最初にゴールしたチームは降格するというジンクスがあるらしいので前田にはしっかりマークをつけてシュートを打たせないようにしなくてはいけない。 注目はサイド攻撃。右サイドバックの駒野や左サイドバックの宮崎がどんどん上がってこないようにDFラインを下げさせることが必要。 一番気をつけなければいけない選手は右サイドハーフのペクソンドンだ。 なにしろデータが少ないし、プレシーズンマッチでも彼が入った後は彼のリズムがチーム全体に好影響を及ぼし、かなり良い形の攻撃になっていた。小柄だが体は強靱ですばしっこくドリブルがうまい選手なので彼を徹底的にマークしなければいけない。(切り札として途中から出てこられた方がやっかいだ。) 磐田が前田のワントップでくれば割合やりやすいだろう。前田を孤立させるようなマークをすることができれば相手の攻撃力はかなり低くなるはず。 ボランチのロドリゴ・ソウトはコンディション不良と言うことでベンチスタートという話もある。 磐田予想スタメン 前田 山田 松浦 ペクソンドン ロドリゴ・ソウト 小林 宮崎 藤田 チョ・ビョングク 駒野 川口 相手がショートパスでくるならこちらは前からプレスをどんどんかけて相手のショートパスをカットしてスピードある攻撃を仕掛けたい。 また、センターバックの2人の連係はさほどよくはない。前からプレスをかけ続ければパスミスも多くなるだろう。 ロングボールでDFの裏を走らせる作戦も必要。相手のラインを下げさせるためにも、狙わなくてはいけないポイントだ。 セットプレーは磐田はゾーンで守るので相手にギャップを作らせる工夫をしてスペースに何人も飛び込みたい。もちろんキックは正確に。 こちらとしてはホームなので積極的な攻撃が必要。相手が磐田といっても臆さずに前に前にとボールを運んでほしい。 ホームで大声援を受ければ選手達のモチベーションも上がるはず。 サポーターももちろん大きな声、手拍子で選手達を後押ししてほしい。 その後押しが勝利に繋がる。 久々のホーム開幕戦。勝ち点3をとって勢いに乗ろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年03月07日
いよいよあと2日で開幕を迎える。 選手の怪我の状態の気になるところ。 ここにきて砂川が復帰も古田が離脱と言うことは心配だ。 また、ドームのチケットの売り上げも気になるところだが、S席が完売になったが他の席も完売間近なのだろうか。 今年1年はチームの現実的な目標としては残留だ。 スタートダッシュに躓けば昨年の福岡のようにずるずると行ってしまうおそれもある。J1は監督が代わったチームがたくさんあり、まだ戦術が整っていないチームもある。 われわれとしては各チームの戦術が整うまえに少しでもそれを叩いて先に行きたいところだ。 そのためにはスタートダッシュが必要。まずは開幕戦に勝利することが必要となる。 開幕戦には集中して勝利のみ追求してほしいと思う。 チーム全体の方針としてはホームでできるだけ勝って勝ち点3を稼ぎ、アウェイではできるだけ引き分けに持ち込んで、勝ち点1を積み重ねることだろう。 引き分けを勝ちに。負け試合は引き分けに持ち込みことが必要となる。 そのためにはまずはホームでは大観衆の声援で盛り上げることだ。 昨年の最終戦のような雰囲気をつくって、コンサの選手が一歩でも先に体を動かせる助けになればと思う。 以前は大観衆だと勝率が悪かったが、そのジンクスも去年でなくなった。 まずは大観衆の後押しで開幕戦勝利といきたい。 今シーズンはJ1定着への礎になる年としたい。 昨年の成績から言えばJ1では最下位のチーム。上のチームを引きづり降ろすのは並大抵のことではないが、やってやろう。 当然、順位予想は最下位が多いが、そんな予想を覆してシーズン最後には笑いたいものだ。
2012年03月05日
J1開幕まで後、5日ほどとなった。我がコンサドーレはどこまで行けるのか。柏の連覇はあるか。大量補強した神戸や浦和は?など話題が多いが、今年はここで勝手に今年のJ1チームの順位予想をしてみたいと思う。 1位名古屋 まずは優勝争い。優勝争いは名古屋が中心。あの戦力で優勝しない方がおかしいと思うチーム。監督の意志もしっかりチームに反映されており、優勝は揺るがないのではないだろうか。 2位G大阪 対抗はG大阪だろう。今野をとって守備の不安を取り除けたことが大きいか。イグノが抜けたが攻撃力はやはり高いので名古屋とともに優勝争いをすると思う。 3位横浜FM 横浜FMマルキーニョスの加入が大きく、彼のところでタメをつくり大黒や愛媛っし齋藤がどんどん点をとりそうな予感。小椋も復帰して盤石の布陣 4位川崎F 外国人のでき次第だが、かみ合えばかなりレベルの高いサッカーをしそう。中村憲剛や山瀬もいて、攻撃力はかなりある。 5位神戸 やはりあの戦力はうらやましい。まだ新戦力がかみ合っていないが、かみ合えばかなりチームが躍進する。大事なところでのセットプレーでの得点も増えそうだ。 6位磐田 大卒2年目の金園、小林、山田がさらに飛躍することが考えられ、チーム力が上がっtれいることは間違いない。これに前田や山崎がからんだ攻撃陣はかなりのもの。また、ペクソンドンがよいらしく十分に戦力に成るらしい。 7位柏 昨年優勝したが連覇するには層が薄くACLでの疲弊も考えられる。レアンドロ・ドミンゲスやジョルジ・ワグネルに対するマークもかなり厳しくなるはず。各チームが打倒柏を目指しているだけに厳しいシーズンになるのではないだろうか。 8位FC東京 J2で抜群な戦力はJ1でもかなりの戦力に見える。FWの層が厚く、守備では今野の抜けた穴は大きいが加賀や德永でできるだけ埋まりそう。バックアップメンバーの層が厚く中位争いは最低限しそうなチーム
9位浦和 メンバーだけをみると優勝しそうなチームだが、ぺドロビッチ監督が就任して1年目なのでなかなか戦術の熟成は今年はできないと思う。今年は中位に上がって来年は優勝あらそいといっステップを踏みそう。 10位大宮 万年残留争いを行うチームだが、今年は違うだろう。新外国人のチョ・ヨンチョルとカルリーニョス評判が高く、かなりよい成績で走りそう。まずは中位は間違いないだろうと思う。 11位C大阪 ボランチの扇原や山口の守備力も上がってもともと持っている攻撃力を合わせればもっと上位に行ってよいと思うがシーズン途中での清武の移籍がありそうでその分戦力がマイナスになって中位が妥当なところか。 12位清水 ベテランが中心で若手の伸びがなければもっと下位に沈み残留争いにまで巻き込まれる可能性がある。 ただ個々の持っている力ははなりあって、1年をとおして小野や高原が安定した力を出せば中位にはなれるだろう。 13位鹿島 有力な得点源であったセットプレーのときの得点力が減少するだろうと言うことと、ベテランから若手の切り替えがうまくいくかどうかで残留争いもしそうなチーム。有望な若手である増田や柴崎が伸びるかどうかがポイントだろうか。 14位札幌 戦力的にはJ1でも最下位を争うが、ホームの大声援を受けて戦えることは大きい。J2で戦った昨年よりも攻撃力は高くなり、得点は増えそう。残留争いはするだろうが、上のチームを叩いて、引きずり下ろして、最後には残留したい。サッカーはやってみないとわからない。 15位新潟 外国人のミシュウとブルーノ・ロペスが昨年のように働けば中位争いをしそうだが、日本人の能力が低いので残留争いをしそう。また、韓国人のキムジンスの評価が高く、外国人頼みのサッカーになりそう。 ホームは大声援を受けて戦えるだけにやはりそのメリットは大きいチーム 16位広島 監督が変わってどれだけやるのか?なチーム。戦力的には厳しいものがあり、やはり残留争いから抜け出ることができないのではないだろうか。李が去って得点力の減少が懸念され、厳しい戦いが続くだろう。 17位仙台 昨年の4位は震災が起きてモチベーションが高まったことでの好成績と解釈しているが、ことしもモチベーションを維持できるだろうか、戦力的には残留争いをするチーム。新加入のウイルソンが使えなければかなり厳しいのではないだろうか。 18位鳥栖 やはりこのメンバーではJ1では厳しい。昨年のメンバーがほとんど残って、連係はとれるだろうが、レベル的になかなか勝つまではいかないのではないだろうか。スタートダッシュに失敗すればそのまま沈みっぱなしと言うことも考えられる。 以上予想したがどれだけ当たるか。(笑) なにより今年はコンサの残留がまずは目標。そのためにはまずはホームで勝つことだ。そのためには多くのサポーターの後押しが必要。 毎試合満員にするつもりで監督ではないが昨年の最終戦のような雰囲気を毎試合つくりたいものだ。
2012年03月03日
昨日練習試合は対鳥栖に思ってもみないくらいの大差がついて1本目1-0、2本目3-0で合計4-0 攻撃陣が覚醒したとのこと。 ブロガーさんのブログやツイッターを見ていたが、攻撃の形がようやく結果に現れた試合だったらしい。 1点目の古田のゴールは前田からのきれいワンタッチパスから 2点目のゴールがキリノの左足のゴール。3点目は近藤、4点目は岡本のサイドチェンジからつながってキリノが追いつきゴール。 キリノが調子を上げてきた。 1本目は相手もレギュラーだったから、前田とのコンビで古田がゴールを決めたのは見事といっていいのだろう。 開幕のメンバーは1本目のメンバーになるに違いない。 なにより心配していたDFで無失点というのはよかった。 ノースと奈良とのコンビは結果として鳥栖のレギュラー組をゼロ封したのでよかったのだろう。 なによりキリノが2得点はうれしい。 キリノはUHBで平川氏によると「使えない」ということであったが、相手が控え組とは言え、2得点と結果を出した。 砂川がまだ別メニューだけに控えに好調なキリノがいればかなり期待感が増す。 2本目に前が45分間ボランチの位置でやった(推測だが)のは注目 芳賀が怪我をしているため河合がもしCBに入ったらボランチは攻撃的な宮澤や山本なのでより守備的な前は監督曰く「便利」彼の出番は案外早くくるかもしれない。 そして今日の大学生との練習試合では直接FKでゴールに入れたそう。 また昨日の2本目には途中出場で三上も出ていた。これは、練習試合でのゴールをした結果とも言えるだろう。 とにかく練習試合とは言え、本番前に結果を出しただけにチームとしては一安心。 これで来週の試合がまた楽しみになってきた。
2012年03月01日
あと10日でJ1リーグも始まる。 チームは開幕へ向けて練習試合も3日及び4日に予定されており最終調整に入っている。 そこで開幕戦へ向けて守備ラインはどのようなメンバーでいくのか。また、その戦術、課題を勝手に探っていきたいと思う。 まずはGK。日刊スポーツにはホスンの課題について書かれていたので参考にしたいと思う。 GKはホスンが一歩リード。しかし、赤池コーチの言葉として「李は現時点では1番手に最も近い。だが、J1は甘くない。残る課題をどこまで克服できるかになる。」ということで、李が開幕スタメンに一番近いが課題も克服しなければいけないと話している。 その課題は1 ピンチで瞬間的に指示を出せるか。2 ミドルシュートへの対応。3ゲームに臨む調整だそう。 1はプレシーズンマッチの北九州戦。DFのミスの連係ミスから失点したが、後ろからGKの指示があれば防げたかもしれないとのこと。 ホスンやDFラインにノースが入れば日本語が理解できないこともある。ホスンが指示をするにしても今や日本語はほとんどわかるが、プレーでは「とっさの指示が出ないことがある」らしい。 これはやはり練習しかないだろう。GKの仕事では指示出しが大きな仕事。指示を出す言葉を決めて何度も練習してホスンだけではなく互いに覚えなければいけないものだろう。 そして2は赤池コーチ曰く「分析では昨季32失点中、ペナルティーエリアのライン付近から許した失点が11。全体の約3分の1を占めた。「J1はミドルの精度が一気に上がる。昨季のような対応では確実にやられる」 かなりミドルに警戒しているようだ。J1では思ってもみないところから打ってくる。 しかし、ポジショニングやタイミングを図ることで、防げるシュートもたくさんあるはず。しっかりとした予測が必要となってくる。 そしてフィード。攻撃もGKから。正確なフィード、素早くGKが起点になればよりよい攻撃につながる。 また、守りではDFラインの上げ下げに伴いGKの守備範囲も変わって来る。11番目のフィールドプレーヤーとしてポジショニングを的確に行ってほしい。
次にDF センターバックは奈良とノースだろう。ノースはどんどん前にいって相手を潰す仕事をすれば、奈良は後ろでそれをカバーする。 ノースは相手を潰しに行くが、いかにノーファウルでそれを行うか。 DFラインの上げ下げは奈良が行う。そして奈良が後ろでノースをカバーする役割を担うことになる。 サイドバックは右に純平、左に岩沼だろう。 純平はノースの上がったスペースをカバーする。純平と岩沼ぞれぞれセンターバックのカバーを行い、中に寄せることも行う。 サイドから来る相手にはしっかり体を寄せて、サイドに追いこみセンタリングを上げさせないことも仕事の一つ。その場合には味方から引き継ぐ相手のマークの受け渡しに注意し、クリアするところはクリアする等はっきりさせなければいけない。 攻撃ではサイドバックが上がったとき相手のカウンターを防ぐためのセンターバックのポジショニングやボランチのカバーが必要。 ボランチとDFはやはりバイタルエリアのケアをしっかり行わなくてはいけない。 J1相手では簡単にバイタルを使われてパスを回される恐れがある。相手に簡単にパスを回させないためにもゾーンにしてもマンマークにしても積極的な守りの意識が必要だと思う。 しかし、いずれにしてもDFラインやボランチ等との連係が必要。そのためには練習でとことん連係を深め、声やジェスチャーで大きく表現してほしいと思う。
2012年02月28日
今季のJ1リーグはあと10日ほどで開幕 各チームの戦力の検討も最後 今回は第3グループと思われる鹿島、広島、コンサ、鳥栖、新潟、仙台 鹿島は主力の田代、野沢が引き抜かれ大幅な戦力ダウン。特に野沢の穴は大きいだろう。ジュニーニョをとったが攻撃力ではかなり落ちたのではないだろうか。中盤は野沢の穴を埋める若手に出てもらわなくてはいけないが、野沢の代わりになる選手はなかなか見つからず、スタートからかなり苦戦するのではないかと思う。柴崎に注目したいがまだ経験が浅く期待しすぎるのは重荷になるか。また、中盤でタメと独創性がある選手が小笠原くらいではなかなか厳しいものがあるのではないか。また、最大の得点源だったセットプレーも野沢と田代の移籍であまり期待できない。監督も代わり新布陣がはまらなければ残留争いをする可能性もある。個人的には大伍に活躍してもらって日本代表へ復帰して欲しいと思っている。 広島は監督が代わり、そのまま3バックでシステムを継続する。CBに千葉を獲って懸案だったDFの補強をしたが、中盤は相変わらず若手の台頭がなく森崎兄弟に頼ることになるだろう。 また、攻撃では李の穴をどう埋めるか、石原と平繁ではなかなか埋まらないので佐藤頼みは代わらないがミキッチや高萩、山岸などの現有勢力の底上げが必要となるだろう。メンバー的には残留争いに加わりそうな感じだが、勢い乗せると怖いチーム。はたして新任の森保監督はどんな戦いをしてくるか。 鳥栖はJ1で勝ち星を順調に稼ぐのはやはり厳しいだろう。豊田がどれくらいJ1で得点できるかにかかってくるが、なかなかスムーズにはいかないと思う。トップ下池田あるいは早坂とのコンビでどれだけ相手を崩せるか。攻守の中心は岡本。岡本がどれだけ期待に違わぬ活躍をするか。また、サイドハーフに入った水沼とキム・イヌにも注目だろう。彼らがいかに豊田によいパスを出せるか。しかし、J1に昇格しても得点源として期待するのはセットプレーだろう。藤田のロングスローから豊田や長身のキムクナン等のヘッドに合わせる攻撃に活路を見いだす場面が多くなるのではないか。 新潟はブラジル人のミシュウとブルーノ・ロペスにかかる期待は変わらない。そしてここにきて矢野が復帰したのは大きいだろう。新加入の平井と合わせて高いレベルで競えばかなりFWの層が厚くなる。 韓国人のキムジンスとキムヨングンも先発争いをしておりかなり期待が高い模様。 アラン・ミネイロは減量すればなんとかなるだろうか。問題は千葉と酒井が抜けたDF。大井を獲得してセンターバックの穴を埋めたが右サイドバックはかなり激戦。征也の調子が気になるが、昨年、終盤に失点が多かっただけにここをどう組み立てるかにかかっているだろう。 仙台は昨年は震災の影響があってモチベーションを高く持ち4位という高成績だったが今年もモチベーションを高く持てるかどうかが鍵。 日本代表に選出される噂のある角田が守備の中心にいてくれるのは心強いが課題となっている得点力不足をどうするのか。 ブラジル人のウイルソンとサッコーニが先発争いをできればかなりレベルが上がってくると思うが彼らがはたしてどのくらいのレベルかが注目点。 相変わらず梁や赤嶺、関口にかかる期待が大きいと思うが、ただ、メンバー的には上位を争うチームではない。けが人が出た場合のバックアップメンバーも不安 おそらく昨年のような好成績は望めないだろう。残留争いをしそうな予感がする。
2012年02月26日
昨日の試合は得点がとれなかった。しかしチャオコンを見ると惜しいシーンも多くあったらしい。 前田のシュートがオフサイドになるシーンや日刊スポーツよると前田と岡本とのコンビで決定機を多く作ったそう。道新によると「前田のスルーパスに岡本が反応して決定的なシュートもあった」 前半だけで10本シュートを打ったと言うことはこれまでにないこと、0点で残念だが日刊スポーツによると監督は「内村、前田、近藤、岡本の4人のコンビネーションが合ってきた。試合の入りも集中していた」と話している。 前田も「今までの試合より良かった。あとは決めるところをしっかり決めていくこと」言っていることから攻撃も得点は取れなかったが攻撃の形はよくなってきているのだろう。 昨日はボランチの先発は河合と真希だった。真希は「個人的にミスが多くボールをうまく受けられなかった、でもけがから復帰して長い時間プレーできたのは良かった。」と言ってる。 昨日の試合は主力組。開幕戦をにらんだメンバーだろう。 2本目もメンバーをあまり変えなかったことで、このメンバーが中心になることは間違いない。 今日の大分との練習試合ではサブ組が出て1-2 日刊スポーツによると後半の失点は森島で相手がおそらく主力だったと思うので、やむを得ない敗戦だろう。 得点は三上。控え組とは言え、得点を取れたことはよかったのではないだろうか。 3月3日には最後の練習試合で鳥栖と試合をする。 あと2週間。もう少し攻撃のバリエーションを増やして得点力を上げたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年02月25日
今日は福岡との練習試合だったようで 福岡のオフィシャルには0-0と載っていた。 非公開だったがこれは福岡の要請だったらしい。 もっとも相手はあと1週間でJ2がはじまるから非公開ということだったのだろう。 コンサのメンバーはようやくオフィシャルで発表された。 無失点だったのでよかったのかどうか。 事前の報道では櫛引と奈良がセンターバックとして先発するという予想だったがそのとおりで無得点に抑えたことになる。 彼ら2人にはコンサのDFを担ってもらわなくてはいけない。 そのために、若手といってもDFの中心になってもらわなくてはいけない選手達 CBは補強に失敗。声をかける選手、ことごとく取れなかった。また最後にとった松尾も家庭の事情で退団とチームからすると不運なポジションだった。 しかし今になって考えれば、かえってよかったのかもしれない。今のサッカー界は実力があればA代表にだってなれる。久保や宮市が日本代表になったように奈良や櫛引が日本代表になってもおかしくはない。もっとも櫛引は世代別代表なのでもっとステップアップしてほしいところ。 彼らは有無を言わさず、J1という高いレベルでやれる。それもレギューラークラスで試合に出場できればきっと大きな財産になるだろう。 攻撃では真希が全体練習に復帰した。今日の練習試合では先発だった。 ボランチは宮澤との争いになるだろうが高いレベルで争ってほしい。 今日の日刊スポーツでは内村の言葉として「何でもできるタイプ。飛び出しもうまいから真希が前に出れば自分のマークが外れる。連係して呼応劇をつくっていければ」。 河合と組むボランチのラインはどうなるか楽しみである。 真希も6ヶ月長女真綿ちゃんがエネルギーの源とのこと。近藤と同じくホームではいっしょ入場して幼い勝利の女神になってほしいものである。
2012年02月23日
昨日の練習試合はチャオコンをみているとそうでもなかったが、今日の道新や日刊スポーツをみるとかなり手厳しい記事の内容。 大学生相手に辛勝はふがいない。というところだろうか。 日刊スポーツには「後味の悪さが残った。J1の札幌が、昨年の関西学生リーグ4位を相手に、てこずった。練習試合1本目の33分、MF宮沢のパスを受けた近藤が、右サイドから強引にシュート。これがGKのファンブルを誘って先制点となったが、格下相手にたたみ込めない。3本目終了間際、横野のゴールまで102分、ほとんど切り崩せずに終わるという悪循環に陥った。」という記述 内村の「ひどい試合。大事な1日を無駄にしてしまった。相手は学生。もっと余裕を持っていいはずなのに、受けに回ってしまった」という言葉がすべてを表しているようだ。 受けに回って相手のペースに乗ってしまったということだろうか。 気になった大島は何度か決定的なチャンスがあったようだが、外してしまい得点はとれなかった。しかし、道新によると監督は「何回かいいポストプレーがあった」と一定の評価をしているよう。 大島を1本目に入れたと言うことでレギュラー組との相性を見たのだろう。 まだまだ連携に問題があったような感じだ。 日刊スポーツではもう一人の気になる選手ジュニーニョ曰く「最初の試合だったが、難しい部分もあったが、個人的にはまずまずだった。」ということだったが、監督や周りの評価が気になるところだ。 1本目河合をわざわざボランチから下げてCBにした。ノースが腰を痛めてきたと言うことや代表に選ばれたことで出場しなかったからだと思うが、今後、もしやのことを想定した布陣だったのだろう。 もしこのようにノースが出場できなかったら河合をCBに戻すことも考えられるかもしれないが、個人的には櫛引と奈良のコンビを試して欲しいと思う。プレシーズンマッチの後半でこのコンビはあったが、あまりフィットしていなかったが、いずれは、この2人でコンサのCBは担わなくいてはいけない。練習試合でどんどんためしてほしいコンビだ。 攻撃では近藤が好調、昨日もゴールを決めている。しかし、全体的に昨日の試合は攻撃はよくなかったようだ。相手を崩せないシーンが多く、相手のプレスにひるんで満足な攻撃ができなく、シュートまでもっていけない展開が多かったとのこと。 よく言えば相手が大学生相手と言うことを意識しすぎたのかもしれない。 しかし、やはり昨日はもっと点をとらなくてはいけなかっただろう。 残りの練習試合で内容をしっかり向上させてほしいところである。
2012年02月22日
昨日、砂川、岩沼、大島が復帰した。 今日の練習試合で早速出場したが、怪我明けと言うことで時間限定で1本目に出場した。 心配なのは高柳が札幌に戻って精密検査を受けたということ。 日刊スポーツでは監督曰く「(高柳は)膝が抜けるような感覚があったと話していた。ブチっと何かが切れたとかそぷいうものではない」と言うことなので大きな怪我ではないのではないだろうか。 それから今日は関西大学との練習試合。試合自体はメンバー表しかないがどんな内容だったのだろうか。 結果は3本やって2-1 近藤と純貴の得点 関西大学は磐田の金園もいた大学なのである程度レベルも高いのだろう。勝敗はあまり関係ないとはいえ、大学生相手にはやはり勝ってほしかったので一安心だが、もっと得点がほしかったところ。主力の1本目1-0はまずまずの結果だろうか。 守りで目を引くのが1本目のセンターバックに河合が入ったこと。ノースが怪我で出場できなかったと言うことで、入ったのだろうが、スクランブルを想定したのだろうか。奈良に櫛引やジュニーニョを組ませなかったのはどうしてだろうか。 ジュニーニョははじめは2本目に左サイドバック。3本目にセンターバックで出場 2本目に失点しているがどんな内容だったか気になるとことろである。 大島は1本目のFWで出場。前田を2本目にまわしたということはおそらくレギュラー組との大島の相性を見たのだろう。 それから古田がいない。日刊スポーツによると捻挫らしい。 真希もまだ捻挫が治っていないのだろう。 詳細はチャオコンと明日のスポーツ新聞に載るだろうが、早く内容を知りたいところである。
2012年02月20日
昨日のプレシーズンマッチ 良かったところをあげれば、攻撃では1点目の崩し。前田がボールを奪って河合にパス、スペースに飛び込んで行った上原へロングパス。上原はヘッドで落とし、近藤の左足のゴールと、見事な崩しを見せてくれた。 そこには前田のキープ力。河合のパスの精度、上原の積極的なスペースへの飛び出しが光った1点 そのほかにも点にはならなかったがゴール前で岡本がためて、ためてスペースに抜け出した近藤へパス。近藤がキーパーと1対1になってシュートを打つと行ったパターンもあった。 守備では注目されていた奈良とノースの連携だが、スカパーの解説者がうるさいくらい連携のことを言っていたが、言われるほどそんなに悪くはなかった。まずまずのできだったのではないだろうか。奈良本人のコメントでは連携ミスが何度かあったと言っているが、失点には結びつかなかった。 悪かったところは、パスミスが多かったことや相手にプレスをかけられると簡単にミスをしたこと。パスミスは連携不足の要因が大きいと思われるから、残りの3週間でしっかりカバーしてほしいと思う。 プレスをされると簡単にボールを失うことは基本的な技術の問題もあるが、周りとの連携も必要なので今後にしっかり修正してもらいたい。 2失点目はカウンターの危機管理と言う側面もあるが、やはり最後まで攻撃をやりきると言うことが必要だったのではないか。昨日の試合は中途半端な攻撃が多かった。せっかく相手がミスしてマイボールになりながら、ラストパスをミスしたり、プレスをかけられてボールを失うシーンが多かった。 J1ではチャンスの回数は格段に少なくなるので、ビックチャンスを逃さないようにしなければいけない。 明日から昨日の修正点をカバーすることになるのだが、水曜日には練習試合が行われる。簡単に修正するのは難しいかもしれないが残り3週間でしっかり修正してほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年02月19日
前半は相手がミスを連発してどうぞ得点をとってくださいと言わんばかりのおいしい展開だったがそれを生かせなかった。 ここでつけ込んでいけなければJ1で得点するのは相当に厳しい。 後半は選手が代わって攻撃の工夫や連携が悪くてチャンスらしいチャンスがあまりなかった。 この時点での勝敗は関係ないが、相手の今日のデキをみると1点ではやはりダメ。もっと得点を取らなくてはいけなかったろう。 攻撃では前で簡単にボールを失いすぎ。せっかく相手のミスからボールを奪っても簡単に前でプレスをかけられればボールを失う。前半は特にそれの繰り返し。グラウンドの状態が悪かったが特に古田のトラップミス、宮澤のパスミスが多かったのは反省しなければいけないだろう。もっとも古田は運動量が多くてスペースに飛び出す動きも秀逸で決定的なチャンスももたらしていただけのもったいなかった。 1得点目は見事なもの。河合の正確なロングパスから上原がヘッドで落として近藤が蹴りこんだという見事な崩しだった。 1失点目は相手のフリーキックからだったので相手を褒めなくてはいけないが、ホスンの動き出しも遅かった。ブラインドになったのかもしれないが、入れられた位置が真ん中よりだったので、昨年の調子のよいホスンなら簡単に弾き返していただろう。もう少し調子を上げて行かなくてはいけない。 2失点目は攻撃のミスからボールを失ってカウンターを仕掛けられたもの。最後の櫛引のボールに寄せた判断も裏目にでたが、そもそもカウンターにさせた中途半端な攻撃が悪かった。監督はカウンター対策をしっかりしなければと言っていたがやはりシュートで終わらせなければいけないといことを身を以て知らされた失点だった。 この結果で云々は言えないが、全体的に体が重かったようだ。プレスもなかなかかけられず、相手にショートパスをやすやすと許していた。 また、前田へのフォローも遅かった。 新加入選手では前田もノースもまずまずの動きだったのではないだろうか。 前田はやはりキープ力はあるが、前田を生かすならもっと前田をフォローしてあげないと前田は生きない。 また、ノースはゾーンに慣れていて前に出ていくのがかに苦手という風に報道されていたが、しっかり前に出て激しいプレスもしていたので問題はなかったのではないだろうか。奈良は格段にうまくなっている。監督がDFの中心として考えているというのも納得のでき。 ともかくまだ、開幕まで3週間ある。今日はけが人がでなかっただけでもよかった。 これからしっかりトレーニングして修正点を修正してほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
2012年02月18日
明日はいよいよプレシーズンマッチの北九州戦。
相手の北九州は三浦監督2年目。昨年はJ2で大方の予想を裏切って昇格争いまで演じた。結局8位になったが大躍進の年だった。
今年はJ1及びJ2の若手を大量に獲得。主にレンタルだが、これまでの練習試合を見るとチームの中心に置こくうとしている選手もいて、彼らの活躍が欠かせないものとなっているようだ。
チーム戦術は昨年のポゼッションサッカーをさらに進めると見られるが、三浦監督は勝ち点83という非常に高い目標を掲げている。彼の手腕なら今年はJ2で2位にはいることは無理としてもプレーオフの6位以内に入ることは不可能ではないだろう。
システムはことしは3-4-3にもチャレンジしている模様。
東京Vからレンタル移籍させたキローラン木鈴や横浜FMからレンタル移籍させた端戸等若いメンバーを積極的にレギュラーに抜擢して練習試合を戦っている。
チームの中心は攻撃ではFWの池元、トップ下の安田。
昨年ボランチから右サイドハーフに移った木村がチームの中心
攻撃陣に比べて守備陣はやや劣るか。
守備では宮本が中心で移籍の登尾とキローラン木鈴が最終ラインを担うのではないだろうか。
北九州予想スタメン
池元
端戸 森村
安田
関 木村
新井
木鈴 宮本 登尾
優也
相手はポゼッションを徹底的にしてくるはずなので、キャンプで繰り返しやっているボールフォルダーへの厳しい追い込み、プレスができるかどうか見所。厳しいプレスをかけてボールを奪いショートカウンターができるかどうか。
守備ではやはりDF間の連携が問題だろう。連携を密にして当たりに行くところは当たりに行く。フォローするところはしっかりとフォローするという形をしっかりやってっほしいと思う。
開幕まであと3週間あるがまだ勝敗は問わなくても良いだろう。監督も練習試合で悪かったところを修正していきたいと言っていたので、もし悪いところがでてもこれから修正すればよいという気持ちで戦えばよいと思う。
とにかく大事なことははっきりとしたプレーをすることだ。そして思い切りがよいプレーをすること。そしてくれぐれも怪我には用心するようにしてほしい。
勝手に叱咤コンサ外伝
2012年02月17日
今季のJ1リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。 各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。 今回は中位争いをすると勝手に思っている柏、C大阪、大宮、清水、浦和、FC東京 柏は昨年の優勝チーム。本来ならば優勝争いをといいたいところだがどうも今年は優勝争いは難しいと思う。センターラインやACLを見据えた補強をして盤石の構えだが、さすがに他のチームも研究してくるだろう。昨年のように優勝争いをするのは厳しいか。他にACLもあってかなりチームは苦しい台所になるのではないだろうか。 鍵を握るのはやはりレアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネルのサイドからの攻撃。ここからよい攻撃ができればリカルドロボの得点力が増すだろう。 またこのチームはサイドバックの酒井や橋本の上がりが強力だけにこの2人がどれだけ頻繁に攻撃に参加できるかが勝ちを重ねるポイントになるだろう。 C大阪はソアレス新監督のもと攻撃サッカーを継続させる。ここはなにしろ清武の残留が大きい。そして期待の外国人ワントップケンペスがどれだけ点をとるか。柿谷も移籍して攻撃陣はかなりやるだろう。しかし、清武が怪我で開幕に間に合わない状況。そしてチームはやはり守備が問題。今や攻守の要になったボランチのU-23代表の扇原にかかる期待は大きいだろう。また、センターバックは茂庭に衰えが出てきているだけに山下の出番も多くなるに違いない。 大宮は目標に掲げる勝ち点50には攻撃力が課題。今年もラファエルにどれだけボールを集められるかにかかっているだろう。そのなかでチョ・ヨンチョルの獲得は大きかった。東とのコンビでどれだけ相手を崩してフィニッシュに持ち込めるか。また、カルリーニョスがボランチに入ってチームを引き締め、センターバックには菊池と深谷、キム・ヨングォンが高いレベルで競えば万年残留争いから上位進出も可能なのではないだろうか。 清水は得点力が課題。高原や小野は年齢的にこれ以上の伸びが期待できないだけに攻撃的なポジションに若手の台頭を期待しているがなかなか現れてこない。そのなかでは大前に期待するのが大だが大前以外にこれと言った選手が出てこないのがジレンマ。高木が層の薄くなったサイドハーフで出てくるか。ユングベリが退団したが、ヨンアピンや、アレックスなど良い選手がいるだけにフィニッシャーに河井、鍋田等生きの良い若手が出てくれば順位も上がるに違いない。 浦和はメンバーだけ見ると優勝しそうな勢い。ただ、そうはならないのがこのチームの特徴か。ただ、さすがに残留争いはしないだろう。DFラインと中盤は人材が豊富。特にボランチに阿部が復帰して安定感を高めた。ぺドロビッチ監督は3バックにしてくるだろうが槙野の加入でそれも可能に。ただポポがどれだけ点をとれるか。柏木や原口のフォローが必須となってくるだろう。昨年からの得点不足が解消できなければ、下位争いも現実問題になると思う。 FC東京はポポビッチ監督になって攻撃サッカーに磨きをかけるか。 このオフも積極的に補強をして層が厚くなった。 FWは本当に層が厚い。渡邊、ルーカス、セザー、平山とうらやましい限り。また、サイドも河野が加入してますます厚くなった。ただ、それに比べるとボランチからDFラインは若干不安があるだろうか。 今野の退団が大きいがそうといってもDFラインには残った森重や徳永、新加入の加賀犬と能力の高い選手が揃っている。ここはポポビッチ監督の手腕次第ということだろうか。
2012年02月15日
今季のJ1リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。 各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。 おおざっぱに分けて 優勝争いをするチームは名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田 これを追って柏、C大阪、大宮、清水、浦和、FC東京 第3グループは鹿島、広島、コンサ、鳥栖、新潟、仙台と勝手に予想 まずは優勝争いをするだろうと思っている名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田の各チーム 名古屋は盤石の構え。移籍したレギュラーもおらず、監督も同じ、昨年からのメンバープラスアルファで闘えることで、優勝候補の筆頭といえるだろう。 守備陣は闘莉王が残留したことが大きい。また、ダニルソンがアンカーで控えなかなか隙がないだろう。巻も復帰させDFにコンバートさせるようで、なかなか抜け目のない布陣となった。 攻撃陣も玉田、ケネディなど昨年のメンバーがそのまま残っておりかなりレベルが高い状態のままリーグ戦に臨む。 G大阪は出入りが多かったので、連携を保つのが大変だろうが、選手のレベルが高いのでさほど問題はないだろう。ラフィーニャとパウリーニョのコンビはかなり得点をとりそうだ。また、韓国からきたイ・スンヨルも昨年は不調であったが実績があるだけにやるのではないだろうか。特にラフィーニャは昨年途中出場でも結果を残しただけに、さらに爆発するとなるとやっかい。守備ではGKは藤ヶ谷の衰えが目立つが今野が移籍して引き締まっただろう。セホーン監督やロペスHCの指導力が未知数だが遠藤や明神が健在なのでしっかりチームをまとめてくるだろう。 川崎Fはなにより新外国人選手のでき次第。日本人では昨年、怪我であまり出場できなかった稲本のできが鍵を握るか。山瀬や中村といった計算できる選手がいるだけに後は外国人との連携が問題となるだろう。また、ワントップに入るであろう矢島がどれだけゴールできるか。 総じてレベルの高い選手が多いので歯車がかみ合えば優勝争いをするチームだと思う。持ち前の攻撃力を生かせば、かなり得点を量産するだろう。 横浜FMはFW渡邉の移籍があったが、マルキーニョスの復帰や愛媛ッシの齋藤の加入でより層が厚くなった。そしてそこに大黒、小野がどう絡むか。要はボランチの小椋。谷口とのコンビでゲームコントロールを自在に扱えばかなり良い順位にいきそうな気がする。心配なのはその小椋が病気で序盤出場できないことだろう。この序盤を乗り切ればなんとかなるはず。守りではセンターバックも富澤、青山が控えており層が厚い。 神戸は補強選手が強力で巧くかみ合えばかなり上位に進出するだろう。立派に優勝争いするまでのチームに変貌したのではないだろうか。 なかでも攻撃にリズムのつけられる野沢の獲得が大きい。昨年までのカウンター中心から徐々にポゼッションへの変換を図ってくる可能性もあるが、カウンター主体から素早い攻撃を主に図ってこられると結果をだしてくるだろう。大久保も健在なだけに、攻撃力はリーグ屈指になっているのではないか。守備でも伊野波をは獲得してDF陣を引き締めた。また、昨年少なかったセットプレーでの得点も上がるだろう。 磐田は前田と駒野の残留が大きい。FWの層はもともと厚いがそのなかでは山崎の怪我でのリタイアは痛い。しかし、2年目の金園や復帰した押谷らが後に控えており、問題はないだろう。守備では出入りが大きかったがチョビョングクや千代反田の加入で以前よりレベルが上がったのではないか。中盤の要のロドリゴ・ソウトの存在感が増せばかなり力強いチームになる。心配されるのは監督が新人と言うことだが、なにをやればよいのかわかっている選手が多いので優勝争いまでするのではないだろうか。
2012年02月13日
今年のキャプテンはいったいだれになるのか? 気になる話題だが、他のブロガーさんのブログでラジオ番組エアジー「フォルツァ、コンサドーレ」の中で今年も河合が引き続きキャプテンになったということが書かれていた。 他にこのラジオを聞いていた人はいただろうか? 他、新聞等ではこのことについて一切情報がないことや私はそのラジオを聞いていないので、はっきりしたことを言えず申し訳ないが、河合がキャプテンになったのならば良かったと思う。 今年はJ1での戦い。経験のある選手にやってもらわないといいけないだろう。もしやチームが連敗したときなど、モチベーションを上げるのにはやはりベテランの力が必要。 昨年の河合の力はピッチ内でも外でも大きかった。チームを盛り上げ、鼓舞する力は必要。他の選手は河合はプレー中うるさいくらいと言っていたが、やはりそうでもしないとなまなか他の選手はついてこない。 損な役周りもしなければいけないのがキャプテンだ。 周りに影響を与えることができるという意味でも最適な人事。監督の鶴の一声で決まったということらしいが、例年、レギュラーとみられる選手がキャプテンに付くことが慣例と成っている。その条件にもぴったり当てはまる。 河合に任せれば万全だと思う。 ポジション的にもボランチは攻守の要。プレーをしながらチームの状況を的確に判断して修正できる立場 他に副キャプテンがだれになったかも気になるが、もし、キャプテンが河合になったとしたら早めに公式で出して欲しいと思う。
2012年02月11日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はMF編2(トップ下)、FW編 まずはトップ下。システムを4-2-3-1として考える。 トップ下は内村、岡本、宮澤、高柳、山本、前田あたりだろうか。このポジションは監督曰く「縦のツートップ」と言われる一角なので得点が期待される。 内村は個人的には古田と同じく今年注目の選手。J1でゴールを量産できるだろうし、しなくてはいけない。おそらく、彼が万全の調子だと軽く昨年のゴール数を超えるだろう。 J1であのスピードは秀逸。裏を抜ける動きを絶えず意識して、ゴールをあげてもらいたいと思う。特にカウンターにはしっかりはまる選手。スピードのあるプレーで相手DFを置き去りにして欲しい。 岡本はボロボロな膝の状態を考えるとおそらく、今年もジョーカー的な使い方をされるだろう。キープ力やタメを作れる選手だけに重宝する。そしてゴールを期待させてくれる動きを常にしてくれるので、応援に力が入る。 できれば先発で長い時間見たいが、膝との相談になるのだろう。「新しい膝がほしい。」は切実な思いだろう。 宮澤はボランチよりもトップ下で使いたいという話はあったが、どうするのだろうか。せっかくある才能もまだまだ伸ばせていない印象だ。新加入の選手が増えて競争が激しくなり、宮澤といえどもレギュラーの座は約束されていない。そのなかでしっかり競争をしてレギュラーの座は奪い取らないといけないだろう。トップ下であれば当然、得点を求められる。彼には思い切りのよいプレーをしてほしいところだ。ボランチでは守備の方に頭が行っていってしまい、思い切りのよいプレーがなかなか出来ていないようだ。彼は確かに攻撃で才能を発揮する。攻撃で真価を発揮して欲しいものだ。 トップは前田、大島、キリノ、上原、純貴、三上、榊、中山で争う見通しでトップ下やサイドハーフの選手もこのポジションを張る可能性はある。 大島はなにせポストプレーがうまい。そしてボールの取り扱いがうまくてタメが作れる選手。チームに是非とも必要な駒の一人。運動量は少ないが、1対1にも強く、ボールをキープできる力は大だ。彼のキープから2列目、3列目がどんどん飛び出す展開にもっていきたい。 セットプレーにも期待。ヘッドが強いのでタ-ゲットになり得る選手だ。 キリノは2シーズンぶりに復帰。フィジカルでも相当よい数値を出しているらしく、好調をキープしているらしい。彼の特徴はなんといってもスピード。相手をぶっちぎれるスピードを持っている。DFの裏にスペースがあればかなり活躍してくれるだろう。カウンターを発動するためには必要な選手だけに、前掛かりなってくる相手にはかなり有効だと思う。得点は2ケタを期待したい。 上原は昨年は身体能力の高さを嫌と言うほど見せつけてくれた。J1でも彼の身体暴力の高さは魅力。今年も打点の高さをスピードに乗るプレーを見せて欲しい。試合途中から出てくる展開が多くなると思うが、しっかり控え選手もまとめて、モチベーションを高めて出場して欲しい。監督が彼を切り札として考えるように大事なところで結果を出して欲しい選手だ。 純貴は昨年4ゴールと初ゴールは記録したがまだまだ物足りない内容だった。ブレークしかけたがそこから尻つぼみになった。今年は正念場。昨年よりよい結果を出さなければいけないだろう。まずは試合に出ることだが、ポストプレーや得意の決定力やしぶとさに磨きをかけてワントップ候補に打って出て欲しいところだ。J1ではすべてが勉強になるが、もはや勉強とも言っていられない立場。 欲しいのは結果だけだ。 三上は昨年の序盤は先発に起用されて結果を出すなど良い内容だったがそこからベンチにも入れない試合が続いた。 FWの層は厚いがそこに割って入っていかなければいけないだろう。彼の特徴である落ち着いたボール捌き、タメがつくれるプレーはどんどん伸ばしてJ1の相手でもしっかりやれるようにしてほしい。昨年の終盤は練習でかなりよい動きをしていた。それをもっと伸ばしてレギュラー争いをしてほしい。 榊が昨年の天皇杯で見せたスピードと決定力は見事だった。プロ相手にゴールを決めたシーンは爽快だった。その感覚を忘れずに得意のスピードを生かしてまずはベンチ入りをめざしてほしい。フィジカルが心配だが、キャンプでしっかり体を作って、当たり負けのしないように調整して欲しい。試合に出たなら得点をとって一気にブレイクすることも考えられる選手だ。 中山は怪我を治すこと。まずはここからだろう。完全に直すことはできないかもしれないが、しっかり直してサッカーができる体にしてほしい。 サッカーができる体になれば彼はやれるはず。DFを外す動きやポジショニングの妙はさすがのもの。ボールを点で合わせる動きも持っているのでまだまだできるはず。彼はチームの精神的支柱となっており、そういった面では十分な働きをしているが、そろそろサポーターも彼のプレーを見たいだろう。
2012年02月09日
グアムキャンプが終了した。 フィジカルが大部分だったが、一番良かったのは誰も大きな怪我をしなかったことだ。 日刊スポーツによると皆勤賞は前田と杉山と高柳だそう。 あれだけのハードなトレーニングで別メにならなかったということは凄いことだ。 それも新加入選手が3人というのは特筆すべき。 そのなかで前田の皆勤賞は意外と行っては怒られるか。もしかしたら怪我体質かと思ったら、しっかり全メニューをこなしたことは、後々に必ず良い影響が出てくるはず。 もはや攻撃の中心になっているよう。大島がずっと別メニューだっただけにワントップを張っていて、しっかりボールが収まっている模様。もしかしたらこのままワントップで行くのかもしれない。 道新によると古辺コーチはグアムキャンプの総括として「オフからみんな気合いを入れて準備してきたようだ。昨年と比べ、持久系(の運動能力)は大きく上がっている」との感想。監督も「大きな故障者が出なかったのがなにより。」 「熊本では練習試合が増えるので、ゲームのなかで修正していきたい」 日刊スポーツでは「フィジカルも時間をかけられたし、新戦力の良さも課題も分かった。中身の濃い合宿になった。」 ということで総括した。 古辺コーチや監督の言葉からは順調という感じがする。なにせ、リーグ戦は後1ヶ月ほどで始まる。これからの熊本キャンプは総合力を鍛える場。グアムキャンプで浮かび上がった問題を解決する場所でもある。 熊本キャンプではこれから戦術を徹底させ、課題となった連携を深めなくてはいけない。 グアムキャンプでは練習試合は1試合しかしなかったが、熊本キャンプではプレシーズンマッチを含めて6試合ほど行うようである。 試合の中でいろいろと修正していってほしいものである。
2012年02月07日
昨日の練習試合。監督が選んだ主力CBは奈良とノースだった。 スポーツ新聞によると連携はまずまずよかったようで、河合や山本のボランチもうまくフォローして締めたようだ。 日刊スポーツによると連携ミスがあったのは「相手のロングボールを2人同時に競るシーンがあった。奈良が「OK」と大声でアピールも、ノースには伝わらなかった。」シーン。これは後ほどしっかり話し合って修正したらしい。 監督はノースを見てみたいと言っていたが、彼が出た場面で失点0だったので概ね合格点だったのではないだろうか。監督は「奈良は去年から見てるから大丈夫。ノースのミスは想定していたもの。高さがあるのは分かったし、課題の部分はわしが何とかする」と前向きなトーン。 また、やはり河合の所でもしっかり守備をやって支えていたよう。 キーパーは杉山を1本目にもってきたのは、ちょっと意外だったが、失点0に抑えた。DFの連携ミスで2度1対1のシーンを迎えるも果敢に飛び出し、無失点に押さえた。 2本目のぎーさんも失点0に抑えて概ね結果オーライということだろうか。 3本目のホスンはPKをいったんは止めたが、その弾いたボールを入れられた。 正ゴールキーパー争いも苛烈のようだ。ホスンが1番手かと思ったが、杉山が主力メンバーで出たと言うことは対抗馬に名乗り出たということだろうか。 2本目の途中から岡山と櫛引のCBとなったが、これも無失点。 3本目の途中からは岡山と奈良のCB。 CBの布陣は何通りか試し、SBは日高と純平がメインだったが、小山内と上原のコンビも試した。 小山内がPKを取られてしまったが、これは仕方ないことだろう。 また、注目は櫛引をボランチに入れたこと。 以前から櫛引ボランチ待望論があったが、いよいよボランチも施行するということだろうか。 櫛引には河合の代わりとしての期待も大きい。芳賀の怪我が長引いているので、やはり櫛引に経験を積ませることもよいだろう。 試合は負けてしまったがこの時期は勝つに越したことはないが勝敗は関係ないだろう。内容がどれだけできるか。ということで、守備に関してはまずまずだったのではないだろうか。 勝手に叱咤コンサ外伝
2012年02月05日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はMF編1(ボランチ、サイドハーフ) まずはボランチ。ボランチは河合に誰を組ませるかというところだろう。芳賀がけがで出遅れているだけに、潰し役は河合に頑張ってもらわなくては。そこに高柳、山本、宮澤が入ってくるだろうか。荒野と前がベンチ入りを狙う形だろうか。 河合はもちろん今年も核になってもらわなくてはいけない選手。J1を知る男としても貴重、とにかく常に中心にいる選手。潰し役として、プレッシャーをかけるスタイルも素晴らしいが、ポジショニングも若手には参考になるだろう。背番号4が常に活躍してくれれば好成績につながっていくだろう。 高柳はボランチかトップ下に配置する予測。足下もうまく、タメの作れる選手。また、運動量が豊富で、中盤で動き回ってくれるタイプ。怪我がなければ必ずチームの力になってくれると思う。個人的にはボランチのレギュラーの最有力候補だと思っているが、はたして、監督はボランチに配置するかトップ下に配置するか。それから顔が水戸の岡田に似ていると思ったのは私だけだろうか。 芳賀はまずは怪我との戦いになるだろうが、辛抱強く戦ってほしい。早々には復帰できないかもしれないがしたら復帰したらボランチの層が厚くなる。チームにはなくてはならない選手。とにかくあの元気あふれる運動量のあるプレーを早く見せてほしい。再びのJ1を楽しみにしているはず。 山本は天才肌の選手。これまでの経歴を見てもブライクしないのがおかしいくらいの力を持っている選手。キック力があってテクニックもある選手なのでボランチやトップ下、サイドハーフも十分にこなせると思う。彼を攻撃の中心に据えるチームを作ってもおもしろいと思う。自分が自分がという我のあるプレーもどんどんして出して殻を破ってほしい。 前はサイドバックもできる選手。得意のプレースキックにさらに磨きをかけて、まずはベンチ入りを目指してほしい。ボランチでは左右のキックを使い分けた自在なパスを繰り出すところを見たいものだ。 とにかくしっかり体力をつけてユースから昇格した他のメンバーに遅れをとらないよう頑張ってほしい。 サイドハーフは激戦地だ。昨年活躍した砂川も先発争いをしなくてはいけないだろう。 砂川、前田、近藤、古田、山本、岡本などが考えられる。 _ 砂川は昨年は大活躍し、まさにMVP級の活躍。今年は新加入選手との激しい先発争いが待っているが、年齢的にも老け込む年ではない。彼の得意のドリブルや切り返しをどんどん仕掛けて、まだまだ、できるところを見せてほしい。 また、ジョーカーに戻るかもしれないがJ1では彼の力が必要となる。コンディションをしっかり整えてどんな状況にも対応できる状態にしてほしい。 前田はまさに天才肌の選手。化ければ凄い選手になる可能性を持っている。潜在能力はピカイチ、途方もない選手になる可能性もある。彼の特徴はサッカー脳のすごさだと思う。いろんなアイデアが瞬時に浮かび、足が自在に動くと言ったところだろうか。褒め過ぎかもしれないが、それだけ楽しみな選手。当然、チームの中心になってやってくれなければいけない。昨年自己最多得点を記録したがJ1ではこれを超えることをノルマとしてやってほしい。フリーキックも蹴ることができるだけに本当に楽しみだ。 近藤は昨年壁を越えた感じがする。娘のゆめあちゃんの力が大きいのだろう。持ち前の突破力が復活し、ボール使いのうまさが出てきた感じだ。サイドハーフとしての動きもしっかりしてきた。これはサイドハーフだけではなくトップに配置されてもトップの仕事を十分にこなせるようになった相乗効果としてあらわれた。 彼にはますます突破力をつけて相手をなぎ倒すような重戦車ぶりを発揮してほしいと思う。 古田は今年は自他共に認めるエースとしての働きを期待したい。J1でブレイクするのはまずは彼だろうと思っている。素早い動き。突破力。これがうまくいけばJ1でも十分やっていけると思う。 とにかく古田には自信をもって、戦ってほしいと思う。まずはレギュラーをとることから始めなければいけないが、思い切ってのびのびとJ1でプレーして成長してほしいと思う。
2012年02月03日
各チームの戦力補強状況の3 今回は最終回(清水、磐田、広島、新潟、鳥栖の6チーム) 清水の目立った補強は甲府からSB吉田、八反田、白崎という前評判のよい新人を獲得した。ただ、ボスナー、児玉、太田が移籍しており、マイナス感が否めない。 特にボスナーがいないとセットプレーの得点力が低くなるだけにかなりのマイナスだろう。 期待は左サイドバックの吉田位か。新人は他にもいるので新人がどのくらい戦力になるかというとこだろうか。 磐田は出入りが多かった。特にDFは加賀犬、古賀、岡田、イカンジンが抜けて心配されたが、仙台からCBチョ・ビョングク、名古屋から千代反田、横浜FCから宮崎をとって目途をたてた。 MFは西、那須、船谷の移籍が痛いが、韓国からペクソンドンを獲得、岐阜から押谷、福岡から松浦を戻した。 FWは荒田とジウシーニョが抜け甲府から阿部だけの補強だが、もともとFWの層が厚いので問題はないだろう。 広島は李の海外移籍が大きい。代わりに大宮から石原と東京Vから平繁をとったが、李の代わりはなかなかできないだろう。一番の補強は新潟からCBの千葉か。これで懸案だったCBの補強がされた。他に韓国人のファンソッコは韓国のU-23の代表サイドバックだが、3バックの場合はどこで使われるのだろうか。 新潟は酒井、チョ・ヨンチョル、千葉の主力の抜けた穴は大きいが、G大阪からFW平井、湘南からCB大井、そしてブラジルからSHアラン・ミネイロを獲得。なんとか穴を埋めた格好。 新潟はいつも優良ブラジル人を獲得するがアラン・ミネイロはどの程度活躍するだろうか。韓国人のU-23代表のSBキム・ジンスとSHキム・ヨングンも先発を争う力はありそうだ。 鳥栖は目玉となる補強はなかったが、堅実な補強をした。SHには仙台から高橋、栃木から水沼、ボランチに甲府から犬塚、DFに同じく甲府から小林、MFには磐田から船谷、CBにキム・クナンとレギュラーと控えの差を埋めうような確実な補強をしている印象だ。
2012年02月01日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はDF編。 CBは櫛引、奈良、ノース、岡山、ジュニーニョの争い。 ノースがどのくらいできるか、また、ノースが1枠を占めると残り1枠は櫛引と奈良、ジュニーニョの争いになるだろうか。 櫛引はU-20日本代表でも主力。対人能力に優れ、1対1に強く、危険察知能力にも優れたものがある。しかし、昨年そのU-20日本代表に選出され遠征にでている間に奈良にポジションを奪われてしまった。今年は奈良との1対1の勝負だ。キャンプからおそらくアピールし続けるに違いない。センターバック人は誰1人としてポジションが決まった選手はいないのでチャンスであることは間違いないと思う。 奈良は櫛引がU-20日本代表で遠征にでている間しっかりとポジションを奪った。読みが鋭く、足下もうまい。威風堂々としており昨年はとても高校生とは思えなかったほど。彼のポテンシャルは高く能力もずば抜けたものがある。また、身体機能の高さから一説には「サイボーグ」という噂?もある。プロになってさらに能力が伸び続けるのか注目したい。とにかくJ1の舞台で活躍してもらわなくてはいけない選手だ。 ノースは昨年、FC東京時代は今野、森重といったJ1でも屈指のCBがいたためわずか4試合の出場に終わった。しかし、FC東京にくる前はオーストラリア代表で対人プレーが強い選手。身長はさほど高くはないが、空中戦にも期待したいところである。 なにしろ代表の肩書きは伊達ではないだろう。1対1に強いところを見せてほしいと思う。そしてDFのリーダーになってDFラインをまとめてほしい。 岡山は昨年の査定でもピッチ外での働きを認められて現状維持の査定を受けた。試合開始前と試合終了後の活躍は明らかで、昇格は彼の力もあったと誰もが認めるところだろう。今シーズンも選手とサポーターの間の一体感を作ってもらって、ムードを盛り上げてほしい。本職ではセンターバックのポジションはなかなか奪えないと思うが、キャンプ体力をつけて頑張ってもらいたいところだ。 ジュニーニョは若い左利きのセンターバックと左サイドバックができる選手とのこと。チームの需要でどっちになるかわからないが、三上強化部長曰く「高さもあるが足下の技術もしっかりしている」選手。前チームはブラジルのバラナ州の1部に所属、全国選手権には出場していないチームながらレギュラーで活躍していたらしいので、どの程度できるだろうか。 キャンプで早く日本の早いサッカーに慣れてほしいところだ。 SBでは岩沼、純平、日高、小山内、前、ジュニーニョの争いか。 レギュラーは岩沼、純平か、日高、ユース出身の2人とジュニーニョがどう絡んでくるか。 岩沼は不動の左サイドバックだろうし、そうなってもらわなくては困る存在。昨年は守備でもなかなかよいところを見せてたびたびピンチを救っていた。また、ボランチがいないときの要員としてボランチでも活躍していた。 そして彼のストロングポイントはクロス。質のよいクロスをどんどん送ってほしいものだ。大島が前線に入るとクロスからの得点の可能性が増すはず。チャンスがあれば何度でもトライしてほしい。 純平はJ1相手に今年はかなり気合いが入っているに違いない。彼はコンサに入って成長したと思う。昨年は守備に攻撃にと光る動きを見せていた。特に守備では本当に素晴らしい働きを見せていた。今年も同様にそれ以上の働きをみたいものだ。移籍した年では層が薄くて攻撃的なポジションもやっていたが、今年はほとんどサイドバックで使われるのではないだろうか。今年も攻撃に守備にと活躍してほしい。 日高はそのスピード、クロスの精度はJ1でも十分に通じると思う。彼の得意のプレーはランニングしながらのクロス。J1だとスペースが多くなるはずなのでオーバーラップする場面は多く見られるかもしれない。特にカウンターを仕掛ける場合には彼のスピードが生きる。どんどん前に仕掛けて走りきる姿をみたい選手だ。 小山内はおそらく右サイドバックのバックアップメンバーとしての位置づけになるだろう。今年は勉強のシーズンになるかもしれないが、純平や岩沼、J1で対戦する選手を見て吸収ししっかりと力をつけてほしい。また、得意の攻め上がりを存分に磨き上げてほしい。ゆくゆくはレギュラーをとってほしい選手だが、まずは基礎体力をしっかりとつけてほしい。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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