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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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熊本戦展望(明日こそ)

2009年07月10日

   明日の熊本戦
  
   ここ5試合の熊本の戦績は3勝1敗1分け。調子は悪くはない。

 ただ、前節の東京V戦は中盤が積極的な動きを仕掛けたものの、地力で勝る東京Vに徐々にペースを握られ先制、追加点を許し、完封負け。

 藤田をワントップで据える4-5-1でスタートし、途中から4-4-2に替えてきた。

  前線が流動的な出入りで守備を崩す動きを主にしており、激しい上下動を繰り返してくる。

 個人ではやはり藤田のベテランらしい巧みな動きに警戒だ。周囲の選手をうまく使う動きは健在。そして右サイドバックに入る市村。久々の厚別だけに期するものはあるだろう。

  そして注目は若手MFの西。彼の動きは現在の熊本の攻守の起点となっているだけにここを抑えたいところだ。

 こちらは怪我人が引き続き多いが久々の厚別での勝利を期待したい。前回熊本で惨敗しただけにリベンジの試合でもある。

  ここしばらくはホームでの勝利を見ていない。厚別での勝利も久しく見ていない。そういえば厚別で勝ったらボールをスタンドに入れる話があったが、それさえもすっかり忘れてしまっていた。

  明日こそ厚別で勝利したい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


ハーフタイムで監督に怒られた。

2009年07月08日

 「ハーフタイムで監督から怒られた。」「このままでは帰れないと思った。」芳賀のヒーローインタビュー。

  それも当然のこと。前半はまったく試合にならなかった。キリノのワントップが機能せず、ただボールを後ろで回すだけ。プレスがかかればボールを下げるばかり。シュートも1本と前半を見るだけでは勝てるどころかゴールを奪うことなどはまったくできないような最悪の展開だった。

  後半は中山を入れて3-5-2にしてから徐々に攻撃を仕掛けて行った。ただ、システムをいじったから結果が出たということでもないだろう。やはり選手のこのままではまずいという気持ちが表れたのだと思う。なかでも芳賀の気迫は画面から見ても伝わってきた。

 逆転ゴールも芳賀のゴール。このシーンは上里の良質のクロスからのものだったが、ゴール前に何枚も飛び込んだのが結果に出たと思う。ゴール前に何人も手数をかけなければ得点は奪えない。その見本になるようなシーンだった。

 特に湿度が高かったことが前半動きが悪かった原因だったようだが、とにかくボールのないころでで無駄走りででもどんどん動かなければいけないということを改めて思い知らされた。

 とにかく今日の勝利でなんとか上昇気流に乗ってほしいものだ。

 次の試合はすぐ。怪我人も心配だが、今日のように何とかしなくてはという気持ちを持って次も戦ってほしい。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


愛媛FC戦展望(今いる選手で精一杯戦って勝利を。)

2009年07月07日

  明日の愛媛戦。

 愛媛はセカンドステージは1勝1分け6敗。コンサと同じように勝てない試合が続いている。ここ3試合を見ても3連敗。ただ、その3連敗の相手が、好調のC大阪、鳥栖、東京V相手だっただけに割り引いて考えなければいけないだろう。

 ましてやコンサにとっては成績のよくない四国。前回勝ったとはいえ、相手のホームなので守備の時間帯が長くなることは十分に計算に入れなくてはいけない。

  攻撃では得点ランキング上位の内村を中心に速攻で相手の守備を崩す戦法。迫力は十分だ。そして嫌な選手はジョジマール。前回の対戦でも得点を許している。キープ力ももっているし、一人で打開する力もあって、先発で出てくれば苦戦しそうだ。

 注目は愛媛の失点の時間帯。鳥栖戦そして東京V戦は前半立ちあがりに失点している。そして後半の立ちあがりの失点も目立つ。コンサとしては前後半の立ちあがりがチャンスとなるだろう。特に前半立ちあがりがキーポイント。前半からどんどん前に出て先制点をとりたい。

  こちらは怪我人が出て苦しい布陣。

  ただ、そうはいっていられないことも確か。

 今いる選手で精一杯戦って勝利を持ってきてほしい。

   勝手に叱咤コンサ外伝


セットプレーで得点がとれない。

2009年07月06日

  それにしても、セットプレーで得点がとれない。

 J2ではダントツのコーナーキックの多さ。それを生かし切れていない。
水戸戦はまったく得点の臭いさえ感じなかった。
 それも、やはりゴール前での動きが乏しいからだろう。

 コーナーキックの場合にはショートコーナーをするなどもっと考えたプレーが必要だ。
 ニアですらせる動きとか、相手を引き連れてスペースをつくることや、いっせいに飛び込んだりとか。とにかく動きをもっとつけてほしい。

 フリーキックはクライトンや上里もダニルソンが蹴っているが、枠にいくボールさえなかなかない。練習ではよいところに飛んでいても試合になるとなかなか力が発揮できない。

 それと気になるのは遠距離のフリーキックをクライトンが蹴っていること。スピードがないので相手に簡単にはじき返されている場面が目立つ。上里やダニルソンが意外性のあるボールを蹴った方が得点になる確率が高くなるような気がする。

 とにかく、セットプレーはたくさんとれているので、これだけ得点が入らないというのももったいない話だ。最近は得点力不足にも悩まされている。セットプレーからの得点を是非増やしてほしいものだ。


post by 孔明

20:01

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1人少ないのは言い訳にならない。

2009年07月04日

  あまつさえぶつぶつと試合をとぎれさせ、無駄なイエローを出し続け、その悪影響を選手に及ばせて、試合をまったくコントロールできなかった、せっかく2万人入ったお祭り騒ぎのドームを殺伐とさせた渡辺主審は今シーズンコンサの試合での最低の審判だったが、その逆風をはね除けることができなかったコンサの選手達にも責任は十分ある。

  ビハインドになってから前半の戦い方は果たしてどうだったのか。ターゲットがキリノしかいないのにロングボールを蹴るシーンが目立ち、サイドやボランチが前線に飛び出す動きも少なく、数的不利といっても前線にかける人数が少なかった。有効なサイドチェンジを何度もしながら、相手を置き去りにすることができなかった。コーナーキックが何回もありながら、ショートコーナーなど考えるプレーがなく、決定的なチャンスは作れなかった。

 後半力攻めを選択せざるを得なかったことで、主審のジャッジとともに試合はまったくおもしろいものではなくなってしまった。

 それでも、点をとらなければいけないことは自明の理。パワープレーでもなんでもやって2点を取らなければいけなかったが、得点のにおいはまったく感じられなかった。

 それにしてもセットプレーがあんなにありながらまったく点がとれないのはどうしたことか。FKも壁に当たったり、まともにゴールの枠に決められない。ポストプレーをすればワンタッチでボールをこぼし相手にとられてしまう。

  結局、PKが無くても勝てなかったに違いない。

 相手を崩して得点をとることなど気の遠くなるようなこと。1人少ないとは言えそのことはまったく言い訳はできない。

 監督がどんな手を打とうが、今日の試合に関しては、しょぼかった。

 こんな試合をしてはますますサポーターが離れてしまう。

 結果や内容が内容だけにさずがに堪える敗戦だった。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


水戸戦展望(2点、3点取って勝て!)

2009年07月03日

   明日の水戸戦
  
   ここ5試合の水戸の戦績は2勝2敗1分け。さほど調子がよいとはいえない。

 前節のC大阪戦は力負け。攻撃的に行っては逆襲を受け、ドリブルや速攻でゴール前に次々と侵入をされて、ゴールを許していた。

 このように失点が多いのは水戸の特徴。失点はリーグで最下位の40

 しかし、失点もすれば得点もするのも水戸の特徴。得点はコンサより多いリーグ5位の35得点。

 荒田が怪我で離脱後もFW陣、特に高崎が頑張っている。高崎と宏太でつくる2トップはただでさえ失点の多いコンサには驚異。

 そしてセットプレーからの得点も多い。特に試合終盤のコーナーキック等セットプレーには要注意だ。

 宏太の姿は懐かしいが宏太には自由に動き回らせないようにしたいところ。

  水戸は今節、MFの菊岡が出場停止、村松が代わりに入るだろうが、好調の菊岡が出場できないのはコンサにとっては有利だろう。

 こちらは、ナツコンでお祭り騒ぎ。ピッチ上もお祭り騒ぎで得点の花火をどんどん上げたいものだ。

 この試合は打ち合いになる可能性が高い。しかし、相手のペースには乗らないようにしたい。

 先制して追加点を取らなければ苦しい展開になるだろう。

 とにかく2点3点を狙ってほしいし、取らなければ勝利は難しい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


7月からの攻勢には征也のゴールが必要

2009年07月01日

  今日の道新、平川氏の「燃えよコンサドーレ」。

 仙台戦の征也の欄には「要ヘッド練習」
 
 仙台戦の前半終了間際にあげた上里のクロスは正確だった。しかし、征也のヘッドはバーの上。

 横浜FC戦の欄でも「胸トラ裏取るが」

 せっかく裏に飛び出してキーパーと1対1になったが、胸トラップがうまくいかずに絶好のチャンスを逃した。

 いまだゴール数はゼロ。昨年はともかくJ2にいた2007年は7ゴールしているので、これまで無得点の成績は予想外だ。

 今のポジションは何も得点がすべてではないが、開幕戦のその位置には謙伍が入っていたということからも得点を狙う位置であることも確か、征也の無得点はチーム成績にも反映しているということも言えるだろう。

 練習でもヘッドの練習はやっている。フィジカルでは2人一組になってヘッドで相手に返す練習やセンタリングをあげてヘッドでゴールをする練習もやっている。
  足でのシュート練習もしっかり時間をかけてやっているはず。

 7月から攻勢をかけるためにも征也の得点は必要だ。

 しっかり練習して得点をどんどん決めてほしいと思う。


「突き放す力」と3-5-2

2009年06月29日

 2点差にできない。この悩みは深刻だ。

 このことについては、フラッ太さんがデータで分析してくれた。

 先制点をとっていながら追加点が取れずに、または同点の状態から「突き放す力がない。」

 毎回、石崎監督も会見で話しているが、まさに「突き放す得点ができない。」ことが問題になっている。

 ところで、今日のラジオAIRーGのコンサドーレコーナーで平川氏はシステムのことを話していた。

 仙台戦は途中勝っている状態から3-5-2にしてあえて攻撃する姿勢を示したが、うまくいかなかった。今のコンサでは1点を守りきることはできない。それなら初めから攻撃的に3-5-2にして臨んだらどうかと言った内容だった。

 3-5-2では当然サイドをつかれる。そしてラインが下がると5バックになってしまうとこともある。そしてなにより3-5-2は今や時代遅れと言われ、Jリーグでも採用するチームは少ない。J2ではC大阪くらいか。

  石崎監督が攻撃的にシフトチェンジする際に4-2-3-1から3-5-2に替えるのはクライトンを生かすためでもあろう。監督自身が4-4-2にしたくてもクライトンいるのでなかなかできない。

 そしてキリノのワントップではなかなか得点がとれない現状だ。となればやはり初めから3-5-2を採用する手もあるような気がする。

 その理由の一つはサイドの得点力不足。4-2-3-1のシステムでは特にサイドの得点力が求められるが、岡本はまだしも征也は現在無得点と現段階では期待はずれ。右サイドに得点力がある選手をおく方法も考えられるが、バランスを考えれば他に良い選手も思い当たらない。

 2トップでポスト役を入れることができればキリノを生かすこともできるだろう。
 しかし、石崎監督は特効薬を求めていないような気がする。3-5-2は得てしてコンサの場合にはパワープレーを行う手段のシステムにもなっている。
 単純に放り込んでなんぼのサッカーはしたくないはず。
 また、最後はシステム云々ではないことも重々わかる。

 突き放すサッカーができれば問題はないのだが、監督は戦術の熟成を求めている。しかし、私もそうだが結果も当然、求めてしまう。

  当座の間、得点力を向上させる手段としてスタート当初から3-5-2にすることも考えられるのではないか。

 一番良いのは、今の状態で「突き放す力」を向上させることだが、なかなかその力の向上ができないでいる。はたして石崎監督は次にどんな手を打つだろうか。


post by 孔明

20:02

戦術 コメント(0)

毎度毎度おなじみの…

2009年06月27日

  また、引き分け

 暑さで両チームの選手達がなかなか動けない中、せっかく上里のクロスに見せかけ狙った?ゴールで優位に攻めながらも後半35分に同点に追いつかれてしまった。

 今年のお家芸が炸裂した。

 1-0で勝てないチームは強いチームではない。

  今の順位で今日の引き分けは、負けと同じだろう。なにも変わらない。

 消耗戦のなか、選手は精一杯やっていたが、まだ細かなミスが多い。攻めも手数が多い。クライトンに預けるシーンが目立ったのはいただけない。そのクライトンも持ちすぎた場面も多かった。

 それにしても、ゴールが遠い。前半、ボールコントロールさえ良ければ絶好のチャンスになったであろう征也のドフリーのチャンス。こんなチャンスを逃しては得点は取れない。

 そして一番の問題はせっかく先制点を取ったのに逃げ切れないところ。

 失点は悔やまれるシーンだった。吉弘が相手FWにヘッドで競り負けた場面。センターバックとしてはあそこで頭で負けてはいけない。 

 ゲーム全体としては思ったより仙台は動けなくて、コンサの方は動けていた。それだけに勝ち点3がほしい試合だった。

 後半投入される選手に結果がでないのも残念だ。悔しがる中山の姿は毎度毎度おなじみ。

 上原も出場時間が短いせいか流れに乗り切れていない感じだった。

 今日の試合の流れはコンサにあった。この流れを生かせないのも我がチームならではか。

 毎回次は次はと言っているが、いい加減にしてもらいたいものだ。

 サポーターのストレスはたまる一方 

 次の試合はサポーターに勝利を見せなければいけないだろう。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

 


仙台戦展望(たくさんのゴールを奪って勝つだけだ。)

2009年06月26日

  明日の仙台戦。

 仙台の最近5試合は3勝1敗1分け。好調とは決して言えないチーム状態。

  しかし、前節の栃木SC戦ではしぶとく逆転勝ち。

 そして、このチームには攻撃ではリャン。そして守備ではエリゼウと言った攻守に柱がいる。決して大崩れはしないだろう。

 前回の対戦と変わったところはソアレスの存在。
 足が速いわけでもなくボール扱いもあまり良い方ではないがとにかくボールに食らいつく嫌な存在。FWはそのソアレスと平瀬あるいは前節久々に復帰ゴールを決めた中島が先発か。仙台のベンチも層が厚い。
 なんと言っても嫌な存在はリャン。彼のFKは正確なだけにゴール前ではファウルをしたくない。

 セットプレーも要注意。エリゼウの高さもセットプレーでは強力な武器になる。

 宮城スタジアムの暑さも気になるところだ。ここ最近は札幌も暑くなっているが、気温差が激しいとそれだけで不利となる。

  だが、つけ込むところは十分にある。ここ3試合は必ず60分台に先制を許している。最近は堅い守備も綻びが生じつつあるのは確か。

 こちらは、初めから攻撃的に行きたいし、行かなければならない。
 幸い今のベストメンバーで臨める。開幕戦での悔しい思いを晴らすのは明日だ。

  アウェイだが、勝利にこだわって戦ってほしい。無意味なパス回しはできるだけ控え、シンプルにボールを前に運ぶこと。縦にはキリノのスピードをいかし、スペースを前線に作る動きをしてほしい。横には上里の大胆なサイドチェンジができるように征也がスペースに飛び込んでほしい。

 とにかく誰がゴールを決めても良い。できるだけたくさんのゴールを奪って勝つだけだ。

 
  勝手に叱咤コンサ外伝


やりたいサッカーをするためには乗り越えなければいけない。

2009年06月25日

   今日の日刊スポーツの記事。昨日の試合後の西の発言が気になった。

 「放り込むサッカーでチャンスをつくっているけど本当にやりたいことではない。前半から決定機をつくれないといけない。」

 石崎監督も同じ考えに違いない。しかし、結果が出ないのだから仕方がない。

 後半途中から中山をターゲットにパワープレーを仕掛けたが、力及ばず。

 つなぐサッカーで相手を崩して点をとるのが理想なのだが、もはやそんなことは言えない状態にチームは陥っている。

 西が言うように前半、アグレッシブにいかず、得点がとれなかったのでそうなってしまったのだ。

 一時チームは得点こそとれるが、相手を崩して点を取れないことを嘆いていた。そのときからすれば、チーム状態は明らかに後退している。

 この状態をいかにして乗り越えるのか。J1に定着することを目標にチームを作っている以上、このことは避けては通れない問題でもある。

 この問題を解決しなくては、次のステップにはいけないことも事実。

 はたしてどのように乗り越えるか。 
 


post by 孔明

20:17

戦術 コメント(2)

ドローだが結果は限りなく最悪に近い。

2009年06月24日

  いくらシュート数が多くても。チャンスが多くても。バーに当たろうが、キーパーに弾かれようが、相手を圧倒したって勝てなければどうしようもない。ドローだが結果は限りなく最悪に近い。 

 試合後のサポーターのなま暖かい拍手はどう聞こえただろうか。そして声援や罵声を選手達ははたしてどう感じたか。

  前半眠っていたように見えたのはどうしてか。 前半は特にオフ・ザ・ボールの動き出しが鈍くボールを後ろで頻繁す回す展開に終始してしまった。せっかく前線にボールを運んでもラストパスが選手どうしで合わずにボールだけ力無くタッチラインを割るシーンが目立っていた。
 

 前半からアグレッシブにいかなければ時間だけが過ぎていく。後悔しても後の祭り。

  後半早々の失点へ繋がったミスは悔やんでも悔やみきれないだろう。今度のお見合いは西嶋と宮澤。あんなミスをしてはモチベーションも下がるというもの。

 後半、ベンチの動き出しも鈍かった。1点を取られてから、すぐ3バックにして総攻撃をかけるべきだった。案の定、中山を前線でターゲットにしてから動きは良くなったが、2点目をとれなかった。

 キーパーが当たっていたと言うがそれは言い訳。シュートは相手のいないところに打たなければゴールとならない。

  横浜FC相手にこのような結果では他のチームに勝つことは臨めないだろう。

 それにしてもどことやっても良い試合。お人好しもここまで来れば呆れてしまう。

 相手に会わせるのがほんとうにお上手なチーム。

 攻撃してもゴールが増えないことについて石崎監督はアイデア不足を嘆くが、押せ押せの展開でも今一ゴールの臭いがしてこないのはどうしてか。

  今日の試合もポゼッションだけは非常に高かった。しかし、ポゼッション自体が目的となっていないか。監督の言うようにゴールをする目的のためにポゼッションしなければ意味はない。

  こんな試合をいつまでも見せられるのだろうか。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


横浜FC戦展望(突き放す展開を)

2009年06月23日

  明日の厚別での横浜FC戦

 横浜FCはここ5試合は2勝2敗1分け。ひと頃の泥沼状態から持ち直しているが、相変わらず調子は良くない。
 前節も徳島に2失点。その内容はどちらかといえばサイドから崩されたもの。

  特に2失点目はペナルティエリアに入る選手をボールウォッチャーになってDFがどフリーにしたシーン。次節もサイドからの攻撃が鍵を握りそうだ。

 カズは右サイドでの起用だが、なお攻撃の中心としてボールを前線に運ぶ役を担っている。しかし、スピードは衰えており、運動量も少ない。対峙する岡本は前後左右に揺さぶってどんどん仕掛けてほしい。

  FWは西田、池元の2トップ。そのなかで西田は若いが動きが俊敏でキレのある動きをみせており、ペナルティエリア内で前を向かせたくない選手だ。 他に注目はサイドバックの田中。中に切れ込むドリブルとロングシュートには気をつけてほしい。また、途中出場するであろう難波。彼の泥臭いプレーは要注意だ。

 ボランチにはヨンデが入る。ヨンデのブログでは対戦を本当に楽しみにしているそうだが、悪いがヨンデには簡単にボールを捌かせないようにしてほしい。
 三浦淳は出場できるかどうかわからない。

 こちらは連敗はできない。やはり基本通り前線でプレスをかけて素早く奪って攻撃にいくしかないだろう。
 イージーなミスはできるだけなくすこと。
 
 それでもまた、後半30分以降の恒例行事が心配になるが、地道に得点をとって突き放す展開にしたい。

 とにかく勝利しかない。

  勝手に叱咤コンサ外伝


何かを変える意味で思い切った選手起用を

2009年06月21日

  コンサと対戦するチームの監督はやりやすいだろう。後半はたちまち集中力を切らし失点を重ねるワンパターン、今日もご多分に漏れず炸裂した。

 なんと言えばよいのだろう。毎度おなじみに失点する学習の能力のなさ。
 せっかくよい形で試合を進めながらこの結果。さすがに今日の敗戦は堪えた。

 後半から出場した中山は思ったより機能していた。芳賀は中盤でよくボールを奪っていた。しかし、一瞬の隙をつかれるところは、いつもと同じ。

  戦術としては逆転してから4バックに戻したのは正解だと思うが、追加点を取るつもりならもう少し3バックで攻める時間帯があってもよかったのではないか。

  守りでも1点を守りきれないチーム。時間帯が進むと自信のなさが選手達に満ちあふれてくる。今日の3失点目もCBの間に入れられたスルーパスから。中盤でプレスが効かずに簡単に中を通されてしまった。

 今日の試合は追加点がとれなくても勝たなければいけない試合だった。もはやこの状態では昇格ははっきり言って無理。

 何かを変える意味では思い切った選手起用をした方がよいのではないか。

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湘南戦展望(徹底的な攻撃で撃破しよう。)

2009年06月20日

  明日のアウェイ湘南戦。

 湘南はここ5試合は3勝2分け。悪くはないが、さほど好調でもない。
 前節、FC岐阜に常に先手を取られる形でドロー。

 内容もさほど良くなかっただけに付け入る隙はあるはず。

  好調の坂本が出場停止。トゥットも出場できるかどうかわからない。

 しかし、アジエルを中心とした攻撃力は破壊力十分だ。寺川も良いところに顔を出してしっかり仕事をするので息が抜けない。守りもジャーンを中心に固い。

 ただ、前節の岐阜のサイドからのクロスには手を焼いていた。

 サイドからの攻撃にはわりと弱い印象だ。ここに攻撃のヒントがあるかもしれない。

 まずはボランチのところでしっかりボールを奪うこと。
 しっかり奪ってサイドに振って前線へのクロス。そしてそのこぼれ玉を狙うこと。それでDFラインが下がったらミドル。

まずはこれを繰り返すことだ。

 そうすれば必ず湘南は綻びが見えてくる。

  こちらはクライトンが復帰する。クライトンのキープ力を良い意味で使ってほしいと思う。そして後半30分以降の変なクセを出さないように

 相手は首位のチームと言っても下手に守ってばかりではだめだ。

 徹底的な攻撃で撃破しよう。

   勝手に叱咤コンサ外伝
 


早くチームを熟成させてほしい。

2009年06月18日

 ここ何試合か見ているとやはりチームの経験不足が露呈しているように思える。

 良くも悪くも若い選手が多いせいだろうか。それに比べて前節戦った徳島は、対照的だった。ベテランが多いせいか、試合に緩急というかめりはりをきかせていた。監督の指示もあったらしいのだが、後半コンサの選手の動きの悪さを感じ取り集中してDFラインの裏を狙ってきた。

 コンサの場合には試合の流れを感じ取ることができる選手が少ない。

 試合の流れを読み、この時間帯ではどうすべきかということが理解できる選手がやはり少ないように思える。

 曽田や箕輪のような選手がいてくれれば違うのだろうが、いまさらそう言っても始まらない。練習や試合を通じて身につけるしかないのだろうが、J2がいくら試合数が多いと言ってもすでに21試合が終了した。あっという間にシーズンは終わってしまう。

 今シーズンを見ていると1999年の岡田監督の初シーズンに似ているような気がする。1999年はスタートダッシュが悪く中盤持ち直したが、なかなか勝ちきれずに引き分けも多かった。

 結局、10チーム中5位だったのだが、そうならないためにも早くチームを熟成させて欲しいものである。


post by 孔明

19:15

戦略 コメント(4)

今の状態だとかなり厳しい。

2009年06月14日

  このチームは本当に引き分けが好きらしい。

  前半のキリノのゴールはこれぞキリノのゴールと言ったスペースを生かした得点。しかし、その後、追加点が取れずにいつものようにDFラインの間にボールを入れられ青息吐息状態に。そして気をつけなければいけないセットプレーで集中力を切らして決められてしまった。

 それにしても後半の失点が異常に多い。相手の石田のコメントにもあったが、後半動きが悪くなるのも仕様なのか。

  若いチームなのに早々に息が上がってしまうのは、どうしたものだろうか。

 せっかく相手にプレスをかけてボールを奪うのだが、他の選手の動きだしが悪いことやパスミスが多くて、決定的なチャンスを演出できないシーンが目立つ。要するにいらいらする場面が多いのだが、選手もいらいらしているのだろう。そのような悪い雰囲気がどうもマイナスの方向に向かわせているような気がする。

 また、パスの出しどころがなく、相手にしっかりとマークがついている選手に確率五分五分で出すパスも多い。そこを奪われて速攻を食らうシーンもたびたび。このような状態だからボディーブローのように疲れが効いてくる。

 当然、無駄走りも多くなる。無駄走りが多くてもボールがいつか出てくれれば走りがいもあるというものだが、ボールがでないと気持ちも折れてしまう。

 また、ゲームの流れを読むことも必要だ。集中するところは集中する。抜くところは抜く。それに長けた選手がいないことも残念といえば残念だが。 

  やはり全体にパスの精度を上げることやオフザボールの動きを徹底させなければいけないだろう。このままの状態であれば毎回、今日のようなシーンを繰り返すだけだ。

 練習あるのみだとは言え、今のチームの状態だとかなり厳しい。

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


徳島戦展望(ボランチが鍵)

2009年06月13日

 明日の厚別での徳島戦。

 徳島は第2クール負けなし。好調なスタートダッシュを見せている。

 前節、システムを4-3-3でスタートしたが、相手にDFの裏をロングボールで狙われ、4-2-2にシステム変更。石田を投入して最後は逆転勝ち。明日はどんな布陣で臨んでくるだろうか。

  やはりなんといっても中心は徳重。彼に前を向かせるとやっかいなだけにできるだけ前線でボールをキープさせないようにしたい。そして羽地とのコンビプレーも警戒が必要だろう。

 そして、嫌なことに徳島は後半に強い。後半、FWの石田やファビオを切り札として使ってくるだけに、彼らの攻撃力は要注意。

 こちらはダニルソンが出場停止。

 勝ち点3を奪取するにはボランチが鍵を握るだろう。

 若いチームの中で芳賀が中心となってゲームを落ち着かせてほしい。

 一方の徳島は平均年齢の高いチーム。明日は若さで90分走り回ってほしいものだ。 
 
  雨や観客動員数も心配だが、厚別で久々の勝利を見せてほしい。

   勝手に叱咤コンサ外伝
 


後半30分からをどう乗り切るか

2009年06月11日

  後半30分あたりからが、コンサにとっては魔の時間帯。 

 後半30分からの失点数はロアッソ熊本と並びワーストから3番目の8点。15位のチームと同じ失点数だからかなりまずい状況。20試合で8失点は2.5試合に1失点している計算になる。

 ここまでこの時間帯に失点が多いことは選手も意識しているのだろうか。

 前節の失点は74分と79分なので後半30分前後の失点。

 前節はDF、特にチョウの悔しがり方はすごかった。当然、選手も意識しているのだろうが、意識しすぎて返って普通の状態でなくなるということもあるのかも知れない。

 ただ、そもそもの戦術として前線からの素早いプレスが持ち味のチーム。その時間帯に疲れが出ることは十分に考えられる。集中力もとぎれる時間帯。ただ、このままの状態ではいけないことも確か。

 選手交代をはじめ、監督はかなりその対策はしているだろう。

 次節対戦の徳島は逆に75分からの得点が多い。そして前回徳島との対戦では74分と、77分に失点している。
 
 とにかく次節の戦はこの時間帯をどう乗り切るかにかかっているような気がする。 


post by 孔明

19:31

話題 コメント(3)

気になるのはボランチ

2009年06月09日

  ダニルソンが2試合出場停止。

  気になるのはボランチ

 宮澤と上里の組み合わせは今年栃木戦でやっており、一番可能性が高いと思うが、そうすると宮澤をFWで使えない。

 西と上里の組み合わせもあると思うがそうなると、サイドバックが手薄となる。石崎監督は頭が痛いところだろう。

 石崎監督が練習後必ず行うランニングでは、戦術面などいろいろなことを考えながら走っているらしいが、その中ですでに答えは出ているのだろうか。

  芳賀を入れるという手もあるとは思うが、最近、芳賀はサイドの守備固めで起用されることが多いのでボランチでの起用は可能性が低いかもしれない。
 ダニルソンがいないのは本当に厳しい。

 中盤でのルーズボールの争いで主導権を握るためにはダニルソンがいなければきついが、いないのは仕方がないこと。

 ボランチに入る選手は泥臭くても頑張ってボールを奪ってゴールにつなげてほしい。


post by 孔明

21:03

戦術 コメント(5)

追加点をとれないからこうなった。

2009年06月07日

  久々の敗戦だが、こたえる内容、そして結果。

 監督のコメントにもあったが追加点を取れないからこうなったという、そのものズバリな試合だった。

 先制点で安心したわけでもあるまいが、ドーム全体にもそんな空気が流れていたのは確かだ。サポーターの応援も同じ曲をだらだら続けていて、そんな雰囲気を加速させていたかもしれない。そして追加点を取れるチャンスをことごとく潰してしまって逆転負け。

 攻撃は右サイド中心にパスをつなげてゴール前にボールを運んでいたが、いかんせんラストパスが受け手とあわなかったり、キリノがポストでボールを失う場面が多すぎた。 

 決定的なチャンスもことごとくはずしては、勝つ確率も低くなる。 

 選手交代だが、岡本から砂川に判で押したように交代させるのもどうかと思った。

 今日も上位がことごとく勝ったので差は広がるばかり。

 敗戦は非常に大きい。こういう試合を落としては追撃も難しくなる。

 次はしっかりと勝たなければいけないだろう。

    ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


鳥栖戦展望(風がないので戦いやすいはず。)

2009年06月06日

  明日のドーム鳥栖戦。

 鳥栖はCBの渡邉が出場停止。代わりに内間の予想。

 最近5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績。新加入の山瀬は怪我だが、コンサU-15出身のハーフナー・マイクがFWとして登場するだろう。

  前節は島田のコーナーキックからマイクのヘッドがバーをたたくなど島田とのホットラインを形成しつつあるだけに、高さには要注意だ。

 マイクと言えば今日のスポーツ新聞で征也との絡みが満載だが、U-15では西と同期。その当時すでに180cm以上あったマイクに比べ西は小さい方。明日、FWとDFとして対峙すると思うが、当時よりも身長差は小さくなっている。西には当たりでも負けずに頑張ってもらいたい。 

 鳥栖は山田と磯崎のサイド攻撃のリズムが良い。右サイドは柳沢の復帰もあるかもしれない。

 個人のミスから得点を入れられている試合が続いているだけに守備に重点を置いた試合運びをしてくるだろう。それだけに単純に右サイドからのクロスだけの攻撃は下策。

 クライトンがいないこともあり、素早いパス回しからゴールを目指してほしい。

 岡本のドリブルにも注目。ドームは相性がよいだけに期待したい。

 風がないドームでの試合なので戦いやすいはず。

  ホームで2試合勝っていないだけに勝利を見たい。

   勝手に叱咤コンサ外伝
 


クライトン抜きの試合

2009年06月04日

 クライトンがいなかった昨日の試合。

 後半のぐだぐだ感はあったが、前半はよい動きをしていた。特に大きなサイドチェンジは有効だった。クライトン抜きでうまくボールを回していた印象だった。

 右サイドからの偏りもそんなに目立たなかった。

 クライトンがいないせいもあったのかパスのテンポも早く十分戦える感じを見せてくれていた。

 やはりクライトンがいないのでしっかりしないといけないという思いが選手にはあったのだろう。道スポの砂川のコメント「クライトンみたいなプレーはできないので、周りを使って崩そうと思っていた。」でもその思いは現れていた。

 問題はこの次からの試合だろう。上位のチームとの対戦が続く。少なくとも2試合はクライトンがいない。

 クライトンがいない戦いでどんな試合内容を見せるか注目したい。


post by 孔明

20:00

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ポストやバーにやたら嫌われたが

2009年06月03日

 とにかくアウェイで勝利。あれだけポストくん。バーさんに嫌われながら良く勝ったものだ。

 今日の試合一番目立ったのはバーやポストだった。4回も当たった試合は珍しい。

  今日は前半から完全にコンサペース。ポゼッションも高かった。風上ということもあったが、クライトン抜きでパスを結構つなげていた。しかし、前線でキリノにボールが収まらずまた、決定力が伴わなかった。

 惜しかったのは前半早々の砂川のミドル。ほんのちょっと下にずれたなら例えバーに当たったとしても入っていたと思う。

 今日目立ったのはダニルソン。彼の動きはよかった。危ない場面を察知してボールに寄せにいく動きは良かった。チーム戦術としても前半はサイドから崩す動きもはまっていた。

 ただ、後半はいただけない。1点を取ってOKと思ったのか。追加点をとる動きは鈍かった。栃木の決定力不足に助けられたが、そこら辺りは大いに反省すべきだろう。

 守りに入ったしシーンでも危ない場面はあった。吉弘のクリアミスは本当にあぶなかった。

 しかし、とにかく勝った。結果は残せた。1-0でも勝ちは勝ち。

 次はホームの試合が続く、湘南、仙台との直接対決の前に是非連勝を続けたいものだ。

    ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


栃木戦展望(返り討ちにしたい。)

2009年06月02日

  明日の栃木戦。

 クライトンがいない試合。

 栃木はここ5試合では3勝1分1敗と調子がよい。前節は富山に攻め込まれながら、しぶとくロスタイムで勝利をものにした。

 明日の要注意はFWの稲葉。FWとしてのゴール奪取の仕事の他にサイドに流れ、クロスを頻繁に上げその精度も高いだけにできるだけ前を向かせないようにしたい。

 古巣対決第2戦の岡田の動きにも注目だ。ドームではつらつとしたよい動きをしていたので、右からの攻撃には警戒しなければいけない。

  栃木は怪我人が多い。攻撃の中心の佐藤も怪我だ。

 明日は蒸し暑い熊谷。ナイターなので気温は下がると思うが、暑さ対策にも十分に気をつけたい。

 栃木もコンサと同様に終盤の失点が多い。このため試合終了まで集中して戦ってくるだろう。

 こちらは前回の対戦では続けて失点して苦しい試合となっただけに同じ轍を踏みたくないところだ。 

  問題はクライトンがいないことを逆手に取れるか。いないことでいかに素早い攻撃ができるかだ。
 前節、特に後半調子の悪かったダニルソンがどれだけ調子を戻せるか。

 毎試合セットプレーのチャンスがありながらなかなか得点できていないが、そのチャンスをものにしたいところだ。

 Jの経験者が多い栃木だが、Jの先輩の意地を見せて返り討ちにしたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


右サイドのからの攻撃の偏り

2009年05月31日

  右サイドからの攻撃の偏り。

 「今までは攻撃が右サイドに偏ってしまっていた。」

 石崎監督の昨日の試合後のインタビュー。
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00083464.html

 昨日の試合では上里をサイドバックに入れて左サイドからの攻撃もできていたと言っていた。

  上里の左サイドバックは右サイドの攻撃の偏りを修正する意味もあったのか。

 ただ、依然として昨日の試合でも右サイドからの攻撃は多かった。右サイドに偏るのはよくはないが、多いと言っても征也と言えば縦の動きがほとんど。おまけにワントップなのでクロスを入れてもキリノしかいないようでは得点の確率が少ないのは無理はない。よく言われているが、岡本のように中に入る動きもしなければ相手マークは簡単についてくる。

 判を押したように後半に岡本に替えて左サイドに砂川をいれる意味も何となくわかる。左サイドからの攻撃を後半からより活発化させたいからだろう。

 ただ、昨日のように膠着した状況を打破するのなら、岡本ではなく征也に替えて砂川あるいは謙伍を入れる選択肢もあったような気がする。相手も研究している。征也のクロスを潰しさえしていればよいと思わせるのもしゃくだろう。

 今後はどれだけ多彩な攻撃を仕掛けられるかがポイントとなると思う。

 左サイドからの攻撃ももっとすべき。右サイドも征也が縦にしか動けないのであれば征也にこだわる必要もないだろう。後半から右サイドに砂川を入れてもよい。

 要はバランスの問題だ。相手が研究してくるならさらに上回る多彩な攻撃を仕掛けなければ得点はなかなかとれない。


post by 孔明

17:01

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なんだかなぁとため息しか出ない引き分け

2009年05月30日

  なんだかなぁとため息しか出ない引き分け。

  決定的なチャンスも少なく、ピンチも少なく、一番スタンドが沸いたシーンは上里のサイドネットへのフリーキック。

  2試合でそれもホームで勝ち点4を失ったことは痛すぎる。

 風があれば攻撃の形が見えてこないこのチーム。かぶるシーンこそ少なかったが前半の風上は、パスが大きすぎてボールの行方を見上げるキリノの顔ばかり印象に残った。

  サイド攻撃も甲府の引き気味のDFラインと素早いプレスに機能しなかった。征也もクロスを上げることさえ難しそう。とにかく決定的な場面が少なすぎた。シュートはまあまあ打ったと思うが、決定的なシュートは前半のパスをつないでこぼれ玉を打ったものと後半の吉弘のスルーパスに反応して打ったキリノのシュートくらいか。

  確かに甲府の守備は良かった。しかし、なにかもっと仕掛けてほしかった。攻めが淡泊すぎる。前半1度ダニルソンが猛然とパスをもらうために前線に上がる動きをしていたが、こんなシーンでも良い。もっともっと工夫した攻撃をしなければ。

  ドリブルで仕掛けても良い。岡本がファウルをもらったシーンは岡本がドリブルで仕掛けたもの。

 お互いつぶし合ったせいか、今日は選手に覇気が感じられないような試合にも見えてしまった。クライトンのボールキープも冴えが見られなかった。風の影響か互いの攻撃もたびたびラインを割り中断して、第三者的に言っておもしろくない試合だっただろう。

 厚別の勝利はまたお預けになったが週末はホームの試合が続く、とにかくホームで勝たなくてはいけない。 

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。


甲府戦展望(勝利で厚別に歓声を)

2009年05月29日

  明日の甲府戦。

 第2クール。スタートダッシュをかけたい試合。

 甲府はマラニョンが出場停止。代わりのFWは井澤あるいは大西か。強力3トップから1人抜けるが、その破壊力は依然として要警戒レベル。

 特に背の高い森田とキム・シンヨンの体の強さやヘディングの強さには注意したい。

 彼らを生かすサイドバックのオーバーラップもある。サイドの争いで後手は許されない。

 甲府は上位チームにはめっぽう強い。力のあるチームであることは間違いない。

 前回の対戦では負けたが、メンツはあまり変わっていないとはいえ、こちらのポジションはかなり変わっている。ダニルソンやキリノもフィットして前回の対戦のようにはならないだろう。

  こちらは相手のサイドを抑えサイドからの攻撃を活発化させたい。特に相手の3トップとDFラインを下げさせて自陣に釘付けにしたいところだ。

 そしてまずは何はなくとも先取点を取ること。こちらが先手を取って相手に攻めさせ、速攻から追加点をあげたい。

 キリノや岡本のゴールにも期待だ。

  また、サポーターはホームの力を発揮して選手達に追い風を送りたい。

 厚別での久しぶりの勝利でスタンドに歓声を満たしたいものだ。

    勝手に叱咤コンサ外伝


次節の注目はボランチと左サイドバック

2009年05月27日

  次節の布陣。注目はボランチと左サイドバック。

  チョウが戻ってきて石崎監督はどうするのか。東京V戦ではパスミスもあったが、ボランチでセンスのよさを見せた宮澤をそのままボランチに置くのだろうか。

 上里も左サイドで起点を作るまずまずの動きを見せただけにそのままの位置だろうか。

 2人がそのままの位置だと西か西嶋がベンチということになる。

  東京V戦のボランチでの宮澤のプレーは余裕があり、ためも作れる動きを見せていた。控えに置くのはもったいないような印象。岡本の得点の起点も宮澤だった。

 今は、そのままボランチに置く方が良いような気がする。そうすると上里がはじき出されるが、上里はサイドバックでの起用方法がある。東京V戦は左サイドからの攻撃が少なく、彼の良さが今一生かされなかったような気もするが、昨年からサイドバックの経験もあり、ホームで攻撃的にいく場合には左から起点がつくれる攻撃は有効だ。

 すべては石崎監督がどう考えるかだが、東京V戦を見ると彼らをそのままの位置で起用する可能性が高いような気がする。


post by 孔明

19:50

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今後の光明は?

2009年05月25日

  昨日の東京V戦。他のブロガーさんたちのブログを見ると引き分けに憤っている方が多い(私もそう)が、日付が変わったのでポジティブな内容を

 唯一の得点になった岡本のゴール。あれは今シーズン初めて相手を崩して決めた得点ではないだろうか。

 速攻でもなく、セットプレーでもなく、相手のペナルティエリアに深く進入してそしてパス交換までしてとったゴール。これは価値があると思う。

 石崎監督がセットプレーや速攻で得点は取れるが、相手を崩してとった得点がないので、今後は相手を崩して得点もとりたいと言っていったようだったが、まさに昨日の岡本のゴールはその相手を崩した得点。これは得点パターンを増やすものとして今後期待できると思う。

 速攻もセットプレ-での得点もれっきとした得点だが、今後はコンサドーレの得点パターンを研究して相手も守備を固めてくる場合が多いと思うし、また、遅攻になった場合の攻撃手段として、このような攻撃の手法をマスターできればそれにこしたことはない。

 そう言う意味では昨日の岡本の得点シーンは今後に光明が見えるものだったと思う。


post by 孔明

19:44

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