これまでCBはユースからコンスタントに昇格してはいるものの、 奈良が引き抜かれてからは昇格組がトップチームでなかなかモノになりませんでした。 進藤の場合は本人のアピールや努力さることながらミシャとの出会いにも恵まれました。 石崎コンサの宮澤や四方田コンサの時の菅のように 伸びる選手には何かしらそういう縁や巡り合わせのようなものがあるように思います。 （宮澤は認められるまでにかなり時間がかかりましたがｗ） もちろん、進藤にしろ菅にしろもらったチャンスを逃すまいと努力したことで レギュラーを張れていることは言うまでもありませんが、 進藤のプレーぶりはユース上がりなのを忘れるくらいに堂々としていてかつ安定しています。 アウェイ清水戦で当たりに行って逆にドウグラスに吹っ飛ばされた時には J1の厳しさも感じたことでしょうからまだまだ成長の余地はあるはず。 今は守備をするFWが求められるのと同じように 攻撃もできるCBも求められるのでさらに上を目指してほしいですね。

私も日本代表レベルまで行ってほしいと思っています。先日の横浜戦は、中のミスが多く上下動によるスタミナ切れを感じたので不運な部分がありましたが、それでもここという場面では最後の集中力を使ってするプレイか否かが分かるようになってほしいと思います。 身体的に成長が著しいと思いますが、足りない部分もはっきりしていて、特に準備が足りないと思います。攻めるときは、ＷＢに出したボールが戻ってきたときに中がそろっていても、ベストなポジションをとれていなかったり、中の確認が遅れてしまったりして、クロスを上げられずに、もう一列下げて作り直します。クロスの精度も物足りないと思います。守備時のポジショニングも数メートルの駆け引きが駒井や早坂に比べて下手だと感じます。セットプレイのヘディングの高さは素晴らしいと思いますが、そこに至る駆け引きが物足りません。一度消えるなどしてスペースを作って、そこに走りこんだりするようなヘディングができると得点はさらに増えると思いますし、横浜戦のキックミスのように絶対に上にふかさずに枠に向けてけりこむという技術はもっと高めて欲しいと思います。相手や味方に当たってゴールすることもあると思います。でも吹かせばノーチャンスです。チームで１・２を争う成長を見せているのは確かですし、物足りない部分も明確なので、体のケアを怠らずにケガをしないようにどんどん成長してほしいと思っています。

◎フラッ太さん。 進藤はやっぱり、神経がずぶとい点が彼を伸ばしているんではないかと思います。 　比較しては何ですが、水戸にレンタルで行っている永坂が身体能力は進藤よりも数段あるのにいまいち伸びないのは気持ちの点が大きいように思います。 　ユースのＣＢの系譜は昨年の濱といい綿々と続いていますがなかなか１本立ちしない選手が多い中今年レギュラーを完全に取ったのはすごいですね。 　もちろん本人の努力が１番ですがミシャに会ったことも大きいですね。守備はもちろんですが進藤の攻撃に期待したいです。もっとやれると思います。 ◎まさひろさん。 　進藤はクラブ新の開幕から２８試合連続出場ですね。これからも伸ばしていってほしいと「思います。 　進藤もここまで連続してフル出場したことはないでしょうし、体力の心配もある終盤戦なのでがむしゃらにやるだけでなく、頭もめいっぱい使って戦ってほしいと思います。 　おっしゃるとおりまだまだ足りないところはあると思います。いろんな経験から学んで行って、失敗は繰り返さないようにして必ず近い将来に日本代表になってほしいと思います。 頑張れ進藤。