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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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北九州戦展望(とにかく前からプレスをかけることだ。)

2011年09月16日

 明日の北九州戦

 北九州のここまでの成績は10勝7分7敗。十分に健闘していると言えるだろう。しかしここ試合は4分け1敗と勝ち星がない。4連続引き分け中

  前節はホームで徳島と対戦
  序盤は細かなパスをつなげてペースを握るも、なかなかフィニッシュまでいけない。前半の終盤になってようやくラストパスがつながり長野が決定的なシュートを打つもキーパーに防がれる。また、安田がキーパーと1対1になるもシュートは枠を外れてしまった。ゴールマウスを外れてしまう。
 前半終了

 後半立ち上がりは相手の出足がよく攻め込まれるが、右サイドのスペースに出た関の豪快なミドルがポストに当たってゴールに吸い込まれて先制する。
 しかしすぐ左サイドからクロスを入れられヘッドでゴールにたたき込まれる。同点その後は相手のかさにかかった攻撃に苦しむもなんとか耐える時間帯が続く。そして終盤相手に退場者がでたため怒濤の攻撃をするがすんでのところで相手にクリアされて結局1-1のドローに終わった。

 北九州のシステムは4-4-2の中盤はダイヤモンド型
 しかし守備の時やビルドアップする時には右サイドの木村が下がってダブルボランチ気味になる。

 ビルドアップする場合はとにかく細かくつないで縦にくさびを入れてタメをつくり、サイドバックが上がってきて攻撃する。ボールを奪ってからはワンタッチでボールをつなぎ、スペースにどんどん入り込んでシュートを打ってくる。

 とにかくポゼッション第一主義

 後方からでも確実にボールをつなげてくる。

  攻撃の中心はトップ下の安田。いろんなアイデアもっており、トリッキーなプレーをどんどんしてきてピッチを自由に動いてくる。FWは長野と池元でくるだろう。池元はスピードもあり、テクニックもあるのでやっかい。

 長野はFWとしての動きも身につけてきており、ポストプレーだけではなく裏に抜ける動きもしてくるだけに注意が必要。

 サイドバックは前でボールが収まればどんどん上がってくる。左サイドの富士、右サイドの関とのサイド争いに負けてはいけないだろう。

 木村は司令塔。彼のところからいろんなパスがでてくるだけに彼からのパスの出所を押さえたいところだ。

  このところ途中出場している林は切り札。上背があるだけにしっかりマークにつきたいところだ。また同じく途中出場してくるレオナルドにも注意したい。身体能力があるだけに決定的なプレーをさせないように配慮したいところだ。

 前回対戦はスコアレスドロー。優也のゴールを割れなかっただけに今回はしっかり優也の守るゴールを割りたいものだ。

 相手はとにかく細かくパスをつなげてくるが、逆にそれはこちらの狙い所でもある。足下へのパスになれば、奪えれば高い位置からの速攻ができるだけに、前からどんどんプレスをかけて相手のパスミスを誘いボールを奪って攻撃したい。

  一番まずいのはプレスがかからずにスペースにボールを出されること。
 そうなるとどんどんかさにかかって攻めてくるだけにここには十分に注意したい。

 こちらはできるだけパスミスをせずに、しっかりパスをつなげて攻撃したい。

 サイドの争いにも勝てるようにトップのところでしっかりとボールを収めて攻め上がる時間をつくってほしいものだ。

  とにかく前からプレスをかけることだ。中途半端なプレスでは相手を守勢に追いやることはできない。

 そして素早い攻撃がポイントとなる。おそらくチャンスはあまりないだろう。少ないチャンスをいかに逃さなずに決めるかが勝利への道。

 上位陣に離されないためにも勝利という結果が是非ほしい。

 勝利してよい気分でホーム連戦を迎えたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝 


栃木SC戦展望(とにかく勝って熱い厚別にしよう。)

2011年09月10日

 明日の厚別の栃木戦

 栃木のここまでの成績は11勝9分3敗。堂々と2位を走っている。ここ5試合は2勝2分け1敗とあまり勝ち点を稼いでいない。

  前節はアウェイで首位FC東京と対戦

  序盤は細かなパスも決まり攻勢に出たが、フィニッシュまでなかなかいけない。そこから相手に巻き返されて、反撃を許すも決定的なシーンはなかった。時折縦に早い攻撃から水沼やロボがシュートをするが、ゴールマウスを外れてしまう。

 前半終了

 後半すぐにパウリーニョが怪我で交代してから攻撃の手立てが少なくなった。逆に相手の選手交代で左サイドを突かれ押される展開。

 速攻などで反撃。ロボがシュートを打つが決まらないままスコアレスで試合終了

 栃木のシステムは4-4-2。縦に早い攻めでが特徴で、ダイレクトな長短のパスを織り交ぜて戦ってくる。

  攻撃の中心は言うまでもなくリカルド・ロボだが、彼はどんな体勢でもゴールを狙ってくる。隙があればどんどん打ってくるだけに、隙を見せずに90分間集中できるかが守りのポイント。

 2トップの一角。サビアはスピードもありテクニックも持っている。また、タメが作れる選手。彼のところで自由にボールを持たせるとやっかいだ。ロボに気を取られていると痛い目にあるので、しっかりと押さえきりたい。

 サイドハーフは高木と水沼か。彼らは絶えずポジションチェンジをして変化自在の動きをしてくる。特に水沼は人を使ってのダイレクトプレーがうまい。スペースを空けるとペナルティエリアに侵入してくるので気をつけなくてはいけないだろう。

 パウリーニョが累積警告(怪我による長期離脱で帰国)で出場できないボランチをどうするのかがポイントだろう。前節、途中からは守備の強い落合を入れてきたが、その落合で守備を固めるか。本橋や鴨志田、もしかしたら崔ということも考えられる。

 ここの争いでどれだけマイボールにできるのかが勝敗を分けるような気がする。

 サイドバックは左の入江、右の赤井が中心。前節、左は那須川、右は宇佐美にしたが、入江と赤井に代えてくるのではないか。

  センターバックは大久保が鍵を握る。攻撃時には上がってくる積極性を持っており、ロングスローも投げてくる。彼に対するマークも忘れずにしっかりとつきたい。

 jsgoalのレポートで栃木は「(前回の対戦で)ボールサイドとは逆側のサイドバックが極端に中央に絞ってくる。そのため、逆サイドには大きなスペースが空き、横の揺さぶりには対応が遅れる。」とFC東京のGKの言った言葉を引用していた。たしかに録画で見るとボールサイドと逆側のスペースにかなりのスペースが空く。

 そこをどう突くのかと言う点もポイントとなるだろう。早いパスを回しサイドチェンジを多用して相手の守備の薄いところから攻撃することにもチャレンジしなくてはいけないだろう。

 また、センターバックの大久保が我慢できずに上がってくる時にもチャンス。彼が戻りきらないところで素早く攻撃することも頭に入れてプレーしてほしい。

 セットプレーでは栃木はゾーンで守るのでいかに相手の空いているスペースにボールを蹴れるか。 

 トリックプレーも有効だと思うので、ぜひチャレンジしてもらいたい。

 こちらは今のベストンバーで臨めると思うが、怪我人が多いので、怪我にも気をつけてほしい。アフター気味のチャージには特に注意してほしいと思う。

  とにかくなんとしても勝って今季初めて昇格圏内に入りたいことろだ。

 栃木はパウリーニョがいないと言ってもこれまでの成績は伊達ではない。かなり力があるチームで苦戦は免れないだろう。そこはホームの応援で選手を後押ししたい。

 この試合が重要だと言うことは選手の多くがわかっているだろう。

  その選手達に熱い応援をして厚別を盛り上げよう。そのことがチームの勝利への近道  

 秋の気配が漂うがとにかく勝って熱い厚別にしよう。


  勝手に叱咤コンサ外伝 


水戸戦展望(前線でいかにタメをつくってラインを上げるか。)

2011年09月02日

 明日の水戸戦

 水戸のここまでの成績は6勝5分11敗と下位からなかなか抜け出せない状態。ここ5試合は1勝1分け3敗、8戦して1勝とはっきりいって不調である。
   前節はアウェイで鳥栖と対戦
 
 序盤はプレスを効かせ相手にボールを回せない展開に持ち込んだが、一瞬のDFラインの不揃いをつかれ失点。そしてGKの小野が焦ってボールを処理してそのクリアボールをとられそこからDFラインがばたばたしてオウンゴールで失点してしまった。

  せっかく序盤はよい動きをしていたのにもったいない2失点だった。

 後半は2人の選手を交代し、ロメロフランクを前線に置き攻撃的は布陣をとった。そしてかなり相手を押し込んだ。それが実ってショートコーナーから岡田が送ったゴールのこぼれ玉を塩谷が豪快なシュートでネットを揺らし1点差とした。
 その後も攻撃をし続けるもののシュートの精度を欠き得点が出来ずに試合終了
  連敗となった。

  水戸のフォーメーションは4-4-2で真ん中へダイレクトにパスを入れたりサイドを走らせてロングパスを入れたりしてより前掛かりに攻撃的にくるチーム。
 攻撃の核は今は鈴木隆行。彼が入って前線でためをつくることにより、かなりサイドが上がることができるようになってきた。

  また、ロメロフランクがしっかりと真ん中をフォローしてくる。フィジカルが強く、パスの精度が高いので今やチームになくてはならない存在に成長した。
  ゲームの状況によっては前線に上がってくるので注意したい。

 左サイドバックの保崎はかなり攻撃的。何かあれば切れやすいが体の切れも相当にある。コンサの右サイドは彼を自由にしないようにしっかりマークしなくてはいけないだろう。

 前節先発したFWの神村は怪我で欠場の見込み。鈴木と組むFWは宏太だろうか。宏太も怪我がちらしいのでそうなると遠藤、あるいは常盤、岡本になるかもしれない。

  DFラインは尾本と塩谷がしっかりしている。特に塩谷は大卒1年目なのにほぼフル出場。彼がラインを統率しており、DFの中心選手となっている。

  右サイドバックに岡田が先発してくるのかが注目だ。

 出場することになると古巣との対戦でかなりモチベーションを上げてくるだろう。前戦意上げる展開になればやっかいなだけに何か手を打たなければいけないだろう。

  まずはロメロフランクのところにプレスをかけて縦のくさびをい打たせない。また。鈴木のところにボールが入っても簡単にポスをやためをつくらせないことだ。作らせるとラインが上がってくるので彼のところで押さえきりたい。

 GKは本間が怪我で長期離脱中、代わりに経験の少ない小野が出場しているが、前節ではボールの扱いをミスするなど不安定なプレーをしていた。当日は雨が予想されるのでシュートをどんどん打てば何らかのチャンスが生まれるはずだ。 

 こちらはジオゴがかなりマークされるはず。まずはジオゴのフォローをどれだけできるか。ジオゴとの距離もしっかり見据えてしっかりとフォーローしてほしい。

 また、そこを逆手にとってマークの薄くなったサイドやトップ下のところでにボールを回し攻撃していくことも行っていきたい。

 とにかくアウェイでも攻撃を仕掛けないと勝つことはできない。

 そのためには、前線でいかにタメをつくってラインを上げるかにかかっているだろう。

 ラインを上げて前線から高い位置でボールを奪って攻撃する形に持っていきたい。

  水戸は今下位に低迷しているが、かなりしぶといサッカーをしてくる。同じような成績の岡山に前節敗戦しているし、調子が悪いからといって、組みやすいと思うのは大間違い。特に相手のホームでもあるし、気持ちをしっかり持って戦わなくては勝つことはできないだろう。

  しかし、水戸は経営が苦しいとは言え、ここ1~3年で獲得した即戦力の大卒が中心のチーム。そんな急造チームに負けてなんていられるか。

 勝ち点3はかなり厳しいがアウェイといえども是非とも勝ち点3が必要な試合。
 勝ち点3をとってホームに戻ってきてほしい。

  勝手に叱咤コンサ外伝 


岡山戦展望(どんな形でもよいから勝ち点3を)

2011年08月25日

 明日の岡山戦

 岡山のここまでの成績は6勝5分10敗と下位に沈んでいる。ここ5試合は1勝1分け3敗と調子はよくない。

  前節はアウェイで大分と対戦

  相手は本職のDFがいない急造ライン。立ち上がりは細かなパスをつなげて攻撃するも相手のDFラインのブロックをなかなか破ることができない。相手と同じシステムなので膠着状態が続いた前半。
 後半は金民均のスルーパスを妹尾が飛び出してシュートチャンスをつかむがシュートができない。これが最大のチャンス

 そしてストヤノフのドリブルを寄せられかっさらわれてゴールを許す。悪い展開。その
後はチアゴにボールを集めようとするもなかなかチアゴにボールが渡らない苦しい展開。

 スピードのある石原や東大卒の久木田を投入するも決定的なチャンスを演出できないまま0-1で試合終了。この試合はチアゴにボールが収まらなかったことが敗因。また、ストヤノフも不調でいいところはあまりなかった。

 岡山のフォーメーションは3-4-2-1

 システムは3バック、ワントップ、2シャドー

 攻撃の方法は主にチアゴがいる場合にはングボールにチアゴを競らせ、ヘッドですらせてそのボールを受けるためにシャドーを前に走らせる。またチアゴの落としからボランチを経由してシャドーが前に飛び出す。
 また、サイドは主に左サイドからの攻撃でクロスを上げて決めさせるというパターンだろうか。

  しかし、新聞情報ではFWはチアゴを外して久木田をワントップに置くらしい。

 そうなるとチアゴは後半投入だろう。

  先発予想の石原、久木田という足の速い選手をおいて、カウンター狙いとロングボールでDFの裏を狙わせる作戦か。

 また、岡山はボランチからのくさびのボールも多い。そこからの展開でゴールを目指す。それは金民均がボランチの時には顕著。彼の縦への素早いパスにシャドーが抜け出すというパターンがあって十分に気をつけなければいけない。

  累積警告でストヤノフが欠場。代わりに後藤が出場か。ただ、ストヤノフが欠場した5試合は2勝1分け2敗とまずまずの成績を残しているだけに、岡山はさほどストヤノフ欠場の影響は感じないだろう。また、岡山は試合終盤、特に残り15分からの得点が非常に多い。いわば終盤型のチームだ。主審の終了の笛が鳴るまで絶対に集中しなければいけない。

 マークすべきは金民均と妹尾。金民均は縦の早いパスを送る以外にもパスアンドゴーの動きをして前線に上がってくることもたびたびあるので、十分に気をつけた方がいいい。妹尾はドリブルが得意で、前にどんどん仕掛けてくる。彼の突破から攻撃してくるパターンも多い。

  また、若い石原のプレーにも気をつけたい。京都の若手3人のような飛び抜けたうまさはないが、スピードがありテクニックも持っている。しかし、彼は疲れたところで出てこられるよりは先発の方がやりやすいだろう。

 左サイドからの攻撃はワイドに開いた田所のクロスからの攻撃に注意

  徹底してプレスを掛けたいのは金民均のところ。彼には自由な体勢でパスを送らせないようにしなければいけない。

  こちらはやはり相手が3バックなだけにサイドを多くつきたいところだ。前線でためてサイドバックが高い位置まで上がり攻撃するパターンを増やしたい。

 速攻に活路を見いだしてもよい。近藤の得点のように相手のDFの裏をとることができれば得点機が増す。

 ジオゴはかなりマークされるはずジオゴをフォローする動きをとらないとなかなか攻撃はできない。ジオゴを生かすプレーをしてほしい。

 ジオゴにボールが集まらなければ早めに2トップにすることも考えなくてはいけない。そこは素早く対処してほしいものだ。

 連戦で疲れているところまた中4日の試合で、疲れは残っているだろう。正直かなり押される展開になるのではないか。しかし、結果をなんとか残さなければいけない試合。

  昇格争いに本格的に参戦するには勝ち点3は必須となる。

  アウェイでの戦いでかなり苦しい戦いになるだろうが、どんな形でもよいから勝ち点3を取ってきてほしい。

 なにしろkankoスタジアムでは1分け1敗とまだ勝利がない。

 kankoスタジアム初勝利を目指して頑張ってほしい。

  勝手に叱咤コンサ外伝 


京都戦展望(ホームの大声援でなんとしても勝たせるぞ)

2011年08月20日

 明日の函館での京都戦

 京都のここまでの成績は6勝5分9敗とJ1降格組としては、残念な成績。しかし、ここ5試合は3勝1分け1敗で登り調子で、今は戦術が浸透してきて、調子が上がってきているチームと言えるだろう。
  このチームは特に出だしが悪かった。開幕戦から10試合で2勝2分け6敗と最下位付近をいったりきたり。引き分けを挟んで5連敗という時期もあった。しかし、なんとかその時期を乗り越え、上位を伺う体勢を整えている状態だ。

 前節はホームで好調の北九州と対戦

  前半から激しいプレスをかけてボールを奪っていく。相手は細かなパスをつなげそれをかわそうとするが、自由にさせず、奪ってはサイドから攻撃していった。
 そして久保のミドルシュート。優也が弾いたボールを伊藤が押し込んで先制点1-0
 さらに前半も両サイドから攻め込んで相手を押し込む形が続いた。

 後半は相手も精力的に仕掛けてきた。
 選手交代を機にロングボールも交えなから変化をつける攻撃に来る苦しんだが、前線の3人がボールを持っては仕掛け相手のペースにさせない。惜しかったのは伊藤がドリブルして優也もかわし後は無人のゴールというところでポストに当たったシーン。
 そこからは一進一退となり終了間際GKと1対1になってしまった場合もあったが、なんとか防ぎタイムアップ。ホームで勝利した。

  京都はプレスがかなり厳しい。プレスを厳しくしてボールを奪いサイドに展開して攻撃してくると言う印象が強い。

 3トップをとり中盤の薄さをカバーするために、3バックを敷く。

 なにより怖いのは10代3トップの宮吉、久保、伊藤

 彼らそれぞれドリブルがうまく、けれんみがなくシュートコースが空いたらすぐシュートを打ってくる積極性も持っている。

  久保は、最近は得点していないが決定力は折り紙付き。とりわけ積極性が高く何をやらかすかわからない存在。また、伊藤はドリブルが得意で簡単に前に出てくる選手。

  久保は今、U-18の日本代表でSBSカップに出ているがコンサとの試合に出場するためにチームに戻ってくる予定。

 この3人以外にも10代選手である駒井が右サイドにいる。彼と伊藤とのコンビは良いものがあるので彼の動きにも注意が必要。

 中盤では左サイドの安藤がキープレーヤー。サイドから突破する宮吉に好パスを配給する。

 途中出場のハウバートダンはフィジカルが強い選手。疲れてきたときに出てこられるのは嫌な選手だが、パスを簡単に彼に通さないように気をつけたい。またドゥトラも控えにいるのが京都の強さ。高さがあるだけにしっかりDFラインで押さえたいものだ。

  また、セットプレーは京都の得点源。キッカーのチョン・ウヨンがかなり精度の高いボールを蹴ってくるので十分に警戒したい。

 とにかく京都はサイドから攻撃してくる。3トップがスペースを見つけ飛び込んでくるので、マークは十分に気をつけたいところだ。また簡単なパスミスは要注意だ。攻撃が素早いので、かなりの確率で決定的なシーンを作られるだろう。

 相手に出だしからペースを握られるとかなり苦しくなる。京都はなにより若いチーム、若いチームだけに最初に勢いをつけさせるとそのペースで行ってしまう恐れがある。

 こちらはまずは前半から積極的に前に出て押し込んで、相手の3トップに仕事をさせないことだ。

 そしてサイドを徹底的に突くこと。相手はジオゴを徹底してマークしてくるに違いない。ジオゴも簡単には潰れないと思うが、それならば素早く薄くなったサイドに展開して相手サイドの裏をつく作戦もおもしろい。 

 セットプレーはこちらもチャンス。相手も用心してくるだろうが、ショートコーナーやトリックプレーを使い分けで得点してほしい。

 なにより函館では2006年からしばらく勝っていない。函館のサポーターには今年こそ勝利を見せなければいけないだろう。また、この試合は昇格争いに割って入るためには是非とも勝たなければ行けない試合。重要な試合と言うことは選手もわかっているはず。

  中3日と相手よりも休養する時間が少ないが、ホームの大声援で選手達を動さなければいけない。

  京都には2004年に函館で負けている。

 そのリベンジを図るためにも勝利は必要だ。

 千葉戦の勝利を生かすためにも、勝ち点3をとろう。

  勝手に叱咤コンサ外伝


千葉戦展望(とにかく千葉をやっつけろ。)

2011年08月16日

  明日の千葉戦

  千葉のここまでの成績は11勝5分3敗で1試合少ないながらも2位をキープしている。ここ5試合は2勝2分け1敗でなかなか勝ちきれない試合も多い。
  千葉は昨年はアウェイで極端に弱かったが、今年は少し改善されたとは言え4勝2分け3敗とあまりよくない成績。アウェイを相変わらず苦手にしている印象だ。

 前節はオーロイが怪我で欠場しての最下位岐阜との対戦。

 立ち上がりは前からプレスを掛けて押し込むも徐々に相手のペースに。相手の出足のよさに、なかなかセカンドボールを拾えない展開。
 相手のスルーパスからGKの岡本と1対1になってしまい。なんとか岡本のファインセーブで逃れる。相手のワンタッチパスに対応が遅れ決定的なシュートも岡本が弾く。その後も相手の攻勢に防戦一方。なんとか岡本の攻守で防ぐと言った危ない展開が続く。
 前半終了

 後半青木孝太を投入。これが吉と出た。青木孝太のしっかりとした守備からショートカウンターを仕掛け流れをたぐり寄せるとセットプレーからファン・ゲッセルが飛び込み頭に合わせてゴール。苦しい時間帯を凌いだ後先制した。

 その後も中盤で堅い守備をして左右に開いて攻撃の形を作っていく。

 相手が単調になった攻めを利用して相手ボランチの不用意なボール扱いを奪って青木孝太が独走してゴール。2点目をとってゲームを決めた。

 その後は相手の反撃にあうが、なんとか無失点で乗り切り苦手なアウェイで勝利した。

 千葉との前回対戦と違うのはオーロイがいないこと。その代わりに新潟から獲得した大島は怪我との話もあるが出番はあるだろうか。

 前回、オーロイへのロングボールに怯え、ラインを下げてルースボールを奪われまくってちんちんにされただけに。どうリベンジを図るか。

 オーロイがいなくても基本的にはワントップに入るであろう久保や左サイドの深井にロングボールを当ててシンプルに早く攻撃してくる作戦に変わりはないだろう。そしてアウェイといっても特に前半の序盤はハイプレスをかけてくる。まずはこれをどういなすか。

  攻撃ではやはり深井のドリブルと切り返し、トップ下に入るだろう米倉の飛び出しに気をつけたい。

  セットプレーでは前回やられたミリガンのロングスローに注意したい。また、竹内の頭にもマークが必要だ。

 そして途中出場して来るであろう青木孝太。流れを変える力があるだけに彼のところには積極的にプレスにいかなくいてはいけないだろう。

 こちらはサイドを高く上げて相手のサイドの裏をとる作戦でいきたい。

 また、素早く展開して中からサイドへとパスをつなげて再び中にクロスを送る作戦が有効だろう。

 そして高い位置でプレスをかけて相手ボランチからボールを奪い、素早く攻撃したい。

  サイドは特に坂本がサイドバックで守る右サイドが狙い目か。岐阜戦では再三裏をとられていただけに彼の裏をたびたび破ることができれば得点をとれるチャンスが大きくなる。

 基本的にパスを精度を上げて、とにかく組織的にどんどんプレスをかけることだ。そうすれば千葉と言っても慌ててミスをする。そのミスにつけ込むこと。

 そして足下ばかりではなくスペースにパスを出すこと。そのためにはオフザボールの動きが必要だし、パスアンドゴーの意識が必要。

 前節、ほとんどの時間帯で機能していなかったトップ下はトップとの距離をいかに保つかが課題。ジオゴが計算できるので、ジオゴを最大限に使うことが必要

 とにかく無様な試合はホームではできないだろう。

 ドームでは逆に千葉をちんちんにしてやる番だ

 この試合はコンサにとっては昇格レースに割って入れるかどうかの大一番

 勝ってようやくそれが見えてくる。

 また、ホームで千葉にリベンジしなくてはいけないだろう。

 とにかく千葉をやっつけてやろう。


  勝手に叱咤コンサ外伝


富山戦展望(勝って昇格戦線に加わっていきたい。)

2011年08月13日

 明日の富山戦

 富山のここまでの成績は5勝2分10敗でブービーに沈んでいる。
  しかし、ここ5試合は2勝1分け2敗でまずまずの成績

 前節はアウェイで愛媛との対戦

  いつもの3-3-3-1ではなく3-4-2-1でスタート。前半から攻撃を仕掛け、黒部にボールを集めてそこから展開する動きでゴールをねらうも決定的なシーンを演出できない。全体的に押しながらもシュートを打てないじりじりとし展開が続く。

 そして一瞬の好きで失点をしてしまう。スペースにボールを出され、飛び出した相手に決められてしまう。0-1。富山も決定的なチャンスはあった。黒部のポストから朝日がフリーになったところでシュートを打つもキーパー正面。前半は0-1

 後半も富山の攻勢が続く。細かなパスをつなげて、2列目3列目から飛び出すも、なかなか決定的なチャンスを生み出すことができない。

 しかし、終盤になると決定的なチャンスを生まれる。ゴール前の混戦から黒部がフリーになるもシュートは枠の上。ロングボールから福田キーパーと1対1になるもシュートはキーパーにはじかれジエンド。0-1で破れた。

  富山の特徴は3-3-3-1という珍しいシステム。しかし前節はちょっと変えた3-4-2-1。しかし3バックなことは変わりはない。

   守備の中心は足助。彼の能力は高い。彼がいることで、DFラインが引き締まり、堅固な3バックにしている。そして新しい富山の顔になりつつある福田。大宮から移籍してきたが上背があり、早くもDFの中心となりつつある。

 攻撃のパターンは数的有利な中盤を作りパスをつなげ、黒部に当てて、2列目、3列目が飛び込むというもの。サイドからの攻撃も得意とする。

  攻撃の中心は朝日。トップ下に位置して、黒部とのよい距離感を保ちつつ前線に飛び出してくる。前節出場停止の大西も出場してくるだろう。彼はテクニックもあり、右サイドの攻撃の中心

 前節は苔口が怪我で出場できなかったが、苔口を先発で使うかどうか。苔口をトップ下におけば黒部、苔口と攻撃陣がかなり強力になる。

 黒部に自由にポストをさせると危険なだけに、ここをしっかりケアしたいところだ。

 また、サイド攻撃にも十分注意したい。そして富山はタッチ数を少なくしてどんどんリズムよく攻撃してくる。そのリズムに合わせないようにボールのとりどころをしっかり決めてプレスをかけていきたい。

  セットプレーは必ず、福田に当ててくる。ヘッドが強い選手だけに競り負けてもしっかり体を張って自由にさせないことを徹底しなければいけないだろう。

  3バックは徐々になれてきて、守備も堅くなってきている印象。ゆえに3バックだからと言って単純にサイドから攻撃ばかりしては相手に防がれる。

 サイド攻撃を仕掛けるにも、サイドに寄って薄くなった守備陣にサイドチェンジをしかけ、薄くなったところから攻撃するなど工夫が必要。

 こちらは中盤の人数では劣ることから、素早く正確なパスワークで攻撃を仕
掛けたい。

  サイドで起点を作って左右に揺さぶることを考えなければいけないだろう。

  ジオゴのための布陣を生かさなければいけないだろう。ジオゴのポストで2列目3列目がどんどんあがって攻撃を仕掛ける形に持っていきたい。また、サイドからクロスを上げてジオゴの頭に当てるプレーを何度も繰り返したい。

 前回、ドームでドローを演じてしまっただけに、この試合は勝負をつける試合となる。 上位に食いついていくためにも勝たなければいけない試合。ホームの千葉戦に勢いをつけて臨むには絶対に勝たなければいけない試合。

 勝って昇格戦線に食い込みたいところだ。


  勝手に叱咤コンサ外伝


岐阜戦展望(イベントがある試合でしっかり勝ってリピーターを増やそう。)

2011年07月30日

明日の岐阜戦

 岐阜のここまでの成績は2勝2分13敗でダントツの最下位
  ここ5試合は1勝1分け3敗 3連敗中でどん底の状態

 前節はホームで栃木との対戦

  前半は一進一退。暑さのせいか両チームとも動きが悪く、共に決定的なチャンスを作れない。唯一のピンチはオフサイドトラップを抜きだしてリカルドロボに抜け出されたシーン。そのシーンはGKの野田の攻守ではじき返して事なきを得た。

 岐阜はチャンスらしいチャンスもなく前半終了

 後半は互いに仕掛けるもなかなかチャンスが生まれなかった。しかし、相手が選手交代したことで流れが変わり簡単にマークをはずしてしまい、ドリブルを許して、ペナルティエリアで相手を倒してPKを献上した。それを決められ0-1

 その後は攻勢を高めるもなかなか攻め手がない。そのなかで惜しかったのは押谷がドリブルしてペナルティエリアで倒されたシーン。PKかと思ったが主審のPKの指示はなかった。そのまま試合終了で3連敗を喫した。

 岐阜はこの試合でエースの押谷が怪我を負った。すでにブルーノを怪我で欠きかなり厳しい布陣で挑んでくる。

 システムは4-4-2なので2トップをどうするか。栃木戦の先発は嶋田と西川だったが、嶋田を1列下げて佐藤をFWにして、西川と佐藤のツインタワーにする可能性も十分考えられる。また、佐藤をサイドハーフにすることの可能性もある。

 しかし、ここにきて押谷が通常メニューをこなしたとのニュース。
 もしかしたら先発に出てくるかもしれない。というか、彼がいないと始らないのでおそらく出てくるだろう。

 攻撃では押谷が先発ででなければ、右サイドの染矢がポイント

 押谷がいないと右サイドからの攻撃が多くなると思う。右サイドの染矢はスピードあり、前線で自由に動き回ってくる。

 押谷がいるとかなりやっかい。前節も彼のドリブルからチャンスを何度かつくっていた。
 
 彼に対峙するときにはしっかりと複数でマークしなくてはいけない。

 彼に対面する純平はしっかり彼を押さえなくてはいけない。

 そして岐阜は結構細かくパスを繋いでくる。

 ロングボール一辺倒ではなく、ワンタッチ、ツータッチでリズム良く繋いでくるだけにそのリズムで攻撃されると危険なシーンを招く。そのリズムを崩さなければいけないだろう。

  相手のリズムになってボールを追いかける動きではだめだ。パスコースを予測して分断することに留意してほしい。

  ツインタワーが本調子なら怖い存在だが、今、調子を落としていることが幸い。しかし、ピンポイントでトップにボールが入らないように細心の注意をしてほしいところだ。

  GKは前回対戦でオウンゴールのミスをした村尾ではなく、正ゴールキーパーの野田が復帰している。彼は前々節のFC東京戦や前節の栃木戦でもファインセーブを連発しているだけに前回対戦のようにうまくいかないことも考慮にいれなくてはいけないだろう。

 こちらはとしては内村にDFの裏を狙わせたい。

 相手CBは秋田と田中か野垣内と田中になるだろうがFC東京戦ではかなり裏を取られていたので、積極的にDF裏のスペースを狙わせたい。

 そしてポイントは右サイド。

  古田にはゴールの期待がかかるだけに、彼がためをつくって純平が上がるパターンを増やしたい。

 そして、セットプレーはいろんなパターンを試してほしい。

 ショートやトリックをまぜて相手を揺さぶってゴールを決めたいところだ。

 明日は15,000人とは言わないまでも久しぶりに10,000人以上が詰めかけるはず。そのサポーターにおもしろい試合を見せれば再びリピーターになってくれるはず。

  また短い中断期間も待っている。気分よく中断期間に入るためにもこの試合でしっかり勝ちたいところだ。


   
  勝手に叱咤コンサ外伝


千葉戦展望(「俺たちのフクアリ」だが、しっかり戦わなくては勝利はない。)

2011年07月22日

明日の千葉戦

 千葉のここまでの成績は9勝4分3敗とまずまずの成績。昇格圏内の2位をキープしているがここ5試合は2勝2分け1敗となかなか勝ち点を増やせないでいる。

  前節はアウェイで湘南と対戦。

  序盤からオーロイにあててこぼれだまを拾う作戦で、次々とシュートを打つも決定的なチャンスがない。
  そして左サイドからのクロスをキーパーの岡本がこぼしてそれを決められ失点。

  そして同点に追いつこうとさらに攻撃をかけるも相手の堅固なブロックに跳ね返される。前掛かりになったところをスルーパスをとおされキーパーと1対1になってしまい決められた。0-2前半終了。

 後半はさらに選手交代とシステムを4-2-3-1から4-4-2に変えて攻勢に出るが、フィニッシュの精度に欠けなかなか得点できない。最後はオーロイへのパワープレーとなったがそれでも得点できずに敗れた。

  千葉は言うまでもなく、攻撃陣の破壊力がすごい。

 深井を筆頭に米倉、オーロイとJ2の得点ランキングの上位者が並ぶ。さらにCBの竹内もセットプレーなどで5得点を稼いでいる。

 オーロイは今年の千葉の攻撃の象徴。困ったときのオーロイ頼みとも言えそうだが、高い浮き球にジャンプしなくても楽々頭が届いている様はまさに反則

  千葉の得意のパターンはロングボールをオーロイに当ててそのこぼれ球を米倉、深井などが奪取して素早く攻撃するというもの。

  ただ、ロングボールだけと思いきや、他の選手の足技もしっかりしているので、つないでくる場面もあり、なかなかやっかい。

 まずはオーロイにロングボールが入る場合には競り勝てないので、しっかりと体を寄せて思ったところにボールをおとさせないことだ。ボールを落とさせるとそこからつながれ、決定的なピンチになる可能性がある。

  また、オーロイがポストを行うことは防げないと思うので、そのこぼれ球に素早く寄せることに集中したい。

  千葉はオーロイをトップにした4-2-3-1か。ボランチのゲッセルが出場停止。そしてミリガンが出場停止明けで戻ってくる。

 気をつけたいのはトップ下の米倉と左サイドの深井。彼らにいいボールがはいらないようにしっかりとケアしたい。

 やはり一番気をつけなければいけないのはセットプレーか。オーロイだけに気を取られているとあっさり竹内に決められるというパターンもあるだけに注意したい。またミリガンのロングスローにも注意しなければいけない。彼のロングスローは完全にセットプレーと考えたほうがいい。一瞬でピンチになるだけにしっかりマークをつけたい。

  オーロイは前節の試合を見る限りでは調子はよくない。ジャンプ力もほとんどなく、突っ立っているだけと言う感じ。しっかりマークすれば失点は防げるはず。

  そしてとにかく前からのプレスを怠らないことだ。しつこいくらいプレスをかけてボールをできるだけ前に出させないようにしたい。

 攻撃ではこちらもセットプレーだろうか。

 千葉はセットプレーはゾーンで守るが、オーロイを真ん中にして前後に人を置く。

 狙いはオーロイの前後のゾーンのスペース

 そのオーロイと並ぶ前の選手との間にボールを入れられ失点しているケースが何度かある。またオーロイを飛び越して入るボールもフリーになる可能性がある。

 いずれにしてもオーロイの動きが緩慢だけにそれらにボールが入ればおもしろい。 

 そしてやはりサイド攻撃だ。特に古田のサイドは深井と対面となるだけに負けられない。深井は守備が弱いのでそこをしっかりつきたい。

  「俺たちのフクアリ」だが、いずれにしてもしっかり戦わなくては勝利はない。

 この試合は昇格戦線に躍り出るかどうかの大事な試合。勝ってホームゲームにつなげたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


水戸戦展望(サイドの争いに勝ってホームで連勝しよう。)

2011年07月15日

明日の水戸戦

 水戸のここまでの成績は5勝4分6敗と物足りない成績 最近5試合は3勝2敗となっている。

  前節はホームで横浜FCと対戦

  序盤はボールを支配して完全にペースを掴む。前半はくさびのボールを素早く前線に入れてシュートを放つシーンが多かった。しかし、岡本が再三決定的なチャンスを得るも決めきれないシーンが目立った。

  後半は徐々に相手も反撃してくる。しかし、決定的なチャンスを作らせない。逆に水戸に決定的なチャンスもあった。右サイドの小澤からダイレクトのクロスがゴール前に蹴られそれを遠藤が胸トラップからボレーシュートで入ったかに見えたがGKに防がれたシーン

 後半は一進一退だったが概ね水戸のチャンスが多かった。そして悪夢はロスタイムに訪れた。左サイドを突破した相手にDFが足をひっかけ倒したファウルのシーン。初め主審はペナルティエリア外を指したが、副審から助言を得て、PKに修正。これを決められて後味の悪い敗戦になってしまった。

  水戸のフォーメーションは4-4-2で細かくパスをつなげ、サイド攻撃や真ん中にくさびのパスをダイレクトに入れて攻撃してくる。ハードワークが信条のチーム
  現在の成績はそんなによくないが、この面子ではよくやっている方だろう。
 
 攻撃陣では2トップの一角の岡本は大学入学前にはジュビロでの経験もあり、怖い存在。ボールも収まり、運動量もある。左右に流れるプレーも得意としていて、掴まえるのはやっかいだ。

 左右のサイドハーフはすばしっこい小澤と島田。ともにドリブルも得意としており、チャンスに多く絡んでくる。

  サイドバックは攻撃時にはかなりラインを上げてくる。チャンスとあれば両方のサイドバックが上がってくるので攻撃に厚みがある。

 後半になると常盤とロメロ・フランクが出場してくるはず。常盤は決定力がある選手

  ロメロ・フランクは体が強い。後半体力が落ちた時に彼らが出てくるので、気をつけたいところだ。

 センターバックは累積警告で塩谷が欠場。代わりは加藤だろう。

 注目は新加入の鈴木隆行と吉原宏太がこの試合に出場するかどうか。また怪我で前節出場しなかった岡田の出場は微妙だ。

 こちらはサイドの争いに負けないことと、パスの出どころを潰すことだ。相手は細かくパスをつなげてくる。そこで後手を踏まないようにしっかりと潰しておきたい。

  そして縦への早いくさびも頻繁に入れてくる。FWに簡単に入れさせないようにしっかりパスの出所と相手FWにプレスをかけなければいけないだろう。

  攻撃ではサイドバックがかなり高い位置をとってくるだけにその裏を取りたいところだ。相手が攻撃してきた後の速攻も効くに違いない。

 とにかくボールをもったら早く攻めることだ。そして相手を揺さぶって、スペースを作り攻撃したい。

 水戸には昨年勝っていない。(1分け1敗)特にホームでは悔しい敗戦を喫した。

 3連戦の最後としてとにかくホームで勝たないことには始まらない。 勝ってホームで連勝といこう。

 勝手に叱咤コンサ外伝


愛媛戦展望(開幕戦のリベンジを図らなくてはいけない。)

2011年07月08日

 明日の愛媛戦

 愛媛のここまでの成績は6勝3分5敗とまずまずの成績 最近5試合は2勝1分け2敗と五分の成績

  前節はホームで岡山と対戦

  序盤は前からのプレスが効いて完全に愛媛ペース。そして左サイドバックの前野がプレスを与え続け、ボールを奪取しゴールに流し込んで1-0。
  その後もいいリズムで攻撃するがなかなか決定的なチャンスを作れない。そのうちCBの池田が相手選手をペナルティエリアで倒してPKを与える。そして決められ1-1の動転。前半終了

 後半は完全に足が止まってしまい、相手の攻撃に受け身状態。内田と大山のフレッシュな2人を投入、流れを取り戻すが、相手も選手を代え、依然として攻撃に晒される。ラインが下がり防戦一方に。そして勝ち越し点を入れられ、気落ちしたところにだめ押し点を入れられた。終了間際に右サイドからのパスを受けたジョジマールがゴールを決めたが、結局2-3の敗戦。この試合は暑さと過密日程で完全に選手達の足が止まっていた。ラインも深くなり、相手のプレスを恐れバックパスを多用して、攻撃の形を逸していた。

  愛媛の攻撃はジョジマールと斎藤が中心。ワントップに張り出したジョジマールのポストから斎藤や謙伍、3列目からの飛び出しで攻撃してくる。

 愛媛はポゼッションもできるし、ロングボールで攻撃もできる。

 中でも斎藤はドリブルが得意で抜け目なくゴールに迫ってくる。開幕戦でも彼にやられたことは記憶に新しい。

 とにかく斎藤をいかに抑えるかがポイントになるだろう。しかし、彼は怪我で出場が微妙。前節はフル出場したがその影響か精彩を欠いていた。

 また、ジョジマールはなんだかんだ言ってもきっちりゴールを取ってくる選手。彼にもきっちりマークをつけないといけないだろう。

 コンサとの対戦では必要以上に燃える謙伍にも気をつけなければいけない。昨年の対戦時にはいづれもゴールを許している。彼を抑えることも必要だろう。	

  左サイドバックの前野のサイドはかなり上がってくる。対応する右サイドはしっかり相手を抑え、裏を取るように狙ってもらいたい。

  守備では池田の累積警告で吉弘の先発が濃厚。愛媛のセンターバックはもともとかなり不安なポジションだっただけに吉弘が入ることでどのようになるか注目だ。

  こちらの狙い目はDF陣の連携ミスをつくことだろう。前線からプレスを与え続け、相手ミスを誘発し、ショートカウンターで攻撃したいところだ。 

 愛媛は前節から1週間が空き、かなり疲労も回復しただろう。前節、ずるずるラインを下げ自陣に張り付いた姿を晒したが明日はそういうことがないはず。リフレッシュして前に出て攻撃してくるに違いない。

 こちらは中2日だが、できるだけ疲れを取ってターンオーバーも使って有効に戦いたいところだ。

  ホームでは3試合も得点がない。まずは得点をしっかりとること。

  得点を取るためには多少のリスクも必要。ボランチや時にはセンターバックの攻撃参加も勇気をもって行ってほしい。

 とにかく体が動かなければ頭を使うことだ、1本調子にならずに緩急をつけた攻撃やロングボールの対応も多くやった方がいい。

 ホームで無様な試合はできないはず。まずはしっかり先制点をとって勝利につなげてほしい。

 愛媛には開幕戦で負けている。必ずリベンジを図らなくてはいけない。


  勝手に叱咤コンサ外伝


北九州戦展望(弁髪の優也にきつい洗礼をあびせなくてはいけない。)

2011年07月05日

明日の北九州戦

 北九州のここまでの成績は6勝2分5敗と昨年に比べ上々の成績
ホームで連勝して勢いに乗っている状態

  前節はホームで大分と対戦

  序盤は相手3バックのサイドを狙って攻撃するも決定的なチャンスを演出できない。
 しかし、徐々にペースは北九州に。惜しいチャンスもあった。
  長野がためて流したボールを木村がドリブルしてゴールへ進むなどもう少しで決定的なチャンスとなる場面も
 互いにゴールがなく前半終了 

 後半早々先制点が生まれる。
  安田が左サイドをフリーでランニングする富士に裏街道でパス。それを中央にリターンして森村がゴール右隅にシュートを入れた。1-0
  その後も北九州のペースが続く
 そして相手が前掛かりになったところ、森村がスルーパスを途中出場のレオナルドに出してレオナルドがキーパーと1対1を見事に決める2-0
 そしてとどめは福井の豪快ミドルが決まって3-0と勝負を決めた。

 その後も攻め続け、完勝した。

 北九州は三浦監督に代わり、チームは昨年とかなり変わった。つなぐサッカーを基本として、アンカーの桑原がビルドアップしてサイドにまたはトップにくさびのボールを入れる。サイドが高い位置を保ちそこから攻撃してくるパターン

  守備では39歳の桑原が効いている。ワンボランチだが彼を中心にボールを奪取する意識が非常に強い。

  攻撃の司令塔は木村、若いがキャプテンを任されており、チームの中心としてゲームを作る選手。ポジションは右サイドハーフだが、ビルドアップ時にはボランチの位置に移動して必ず彼を経由してくる。

 攻撃の特徴としては攻撃時にはサイドバックが高い位置をとってくる。特に右サイドの関は本来は前目の選手でかなり、攻撃的。木村が中に入ってくるとすかさず前に上がってくる。また、センターバックも攻撃に加わることがある。ポジションを流動的にとってくるだけにマークには十分に気をつけなければいけないだろう。

  またFWの長野はCBからコンバートされ、チームにフィットしてきた。ポストを主にやっているが、彼のところで簡単にボールが収まるとやっかい。簡単にポストをさせないようにしなくてはいけないだろう。

 また相方の池元はスピードがあり、ちょこまか動くのでしっかり潰しておかなくてはいけない。そしてトップ下の安田はイマジネーションがあり、攻撃で決定的な仕事をしてくる。この選手にも注意しなくてはいけないだろう。また、途中出場で切り札的存在になっているレオナルドのドリブルや動きにも警戒したいところだ。

 そしてなんといっても最近弁髪になった優也。すっかりレギュラーに定着して守護神になっただけに慣れ親しんだドームで活躍させないようにきつい洗礼を浴びせなくてはけない。 

 こちらとしては相手がポゼッションを指向しているチームだけに前から厳しいプレスをかけてパスサッカーができないように仕向けることが必要。特にゲームを作る木村には徹底的に前からプレスをかけて簡単にボールをつながせないことだ。 

 そしてサイドバックが上がったスペースを有効に利用したい。特に北九州の右サイドは薄くなる傾向にある。そこを是非つきたいものだ。そして攻撃は素早くしなくていけないだろう。あまり時間をかけると完全にブロックを作られる。
 中盤の人数はこちらの方が上、ポゼッションを高めて決定的なチャンスを多く作りたい。

 いつものようなパスミスはできるだけ少なくして、ワンタッチ、ツータッチでどんどんパスを前につなげてほしい。そしてオフザボールの動きもしっかりしなくてはいけない。 

 とにかくホーム連戦のスタートはしっかり勝って先につなげなくてはいけない。

 勝手に叱咤コンサ外伝


栃木戦展望(90分間集中を切らすな。)

2011年07月01日

 明日の栃木SC戦

 栃木SCのここまでの成績は8勝3分2敗の堂々たる2位  6試合負け無し
  3年目の松田監督の戦術が浸透して、今年は昇格候補として予想以上の成績をあげている。

  前節はアウェイで鳥栖と対戦

 中2日の疲労を考慮して前々節からスタメン5人を代えてきた。

 序盤は静かな立ち上がり。そしてロングボールに相手DFが跳ね返したこぼれ玉を本橋が豪快にミドルシュートでゴール。一瞬のできごとだった。
 その後もペースを握り、厳しいプレスから速攻でカウンター攻撃する展開。
しかし相手も徐々に反撃してきて前半終了

 後半、マークを甘くしたところでセットプレーから同点にされる。 
  そして相手の攻勢が強まる。中盤でほとんどこぼれ球を拾われ、波状攻撃を受ける。

 DFラインでなんとか跳ね返すという危ないシーンが続く。

 もはや引き分けでよいと思ったところでラストのセットプレー
  ファーですらしたボールをパウリーニョが見事ヘッドでゴールした。
 このまま試合終了で貴重な勝ち点3を奪った。

  栃木のシステムは4-4-2。

  守備がしっかりしていて、縦に早い攻撃が持ち味でロングボールから前線、サイドを走らせる展開が多い。

 その中心はもちろんリカルド・ロボ。彼は守備でも惜しみない動きをする。彼はまさに決定的な仕事をしてくる。仕事をさせないためには90分間集中して彼をマークしなくてはいけない。気を抜けない存在。そして侮れないのがチェ・クンシク。ロボにボールを配球する役もやれば決定力もあり、ロボと共にしっかりマークしなければいけない相手だ。

 両サイドハーフの高木と水沼も能力が高い。サイドを上がって正確なクロスを入れてくだけに簡単にクロスを入れさせないようにしっかりマークしたいところだ。

  そしてボランチに入っているパウリーニョ。彼のところからボールが出てくるだけにしっかりプレスをかけて自由にさせないようにしなくてはいけない。
 栃木はとにかく攻撃のスピードが速い。一瞬の隙や相手ミスを見逃さない狡猾さも持っている。そのため守備としては集中して守らなくてはいけないし負荷がかかる。

  前節、5人のメンバーを入れ替えたが、その5人もスタメンで戻ってくだろう。 

 中2日が続くなかどのくらいのパフォーマンスを見せるかが注目だが、こちらとしては、相手がメンバーを入れ代えてくることもあって相手の疲労は過度に期待しない方がよいだろう。

 とにかくまずは玉際で負けないことだ。そして、集中を切らさないこと。

 栃木は前節も少ないチャンスで得点を重ねていた。わずかなチャンスも逃さないしたたかさを身につけてきたチーム。そういうチームに対してはとにかく90分間集中を切らさないようにすることだ。一瞬の集中力の欠如は勝負では致命傷になる。

 こちらのチャンスはセットプレーだろうか。栃木はゾーンで守るが一瞬のほころびを生じることも多い。そこをいかに突くことができるか。最近行っているサインプレ-を駆使してセットプレーで得点したいところだ。

 栃木は今好調だが、必要以上に恐れることもない。

 自分たちのペースで試合ができれば、相手は結構ミスもしてくれるしチャンスを演出できるはず。

 気迫で相手を上回れるかどうかが問題。

 いかに決定的なチャンスをつくるか。前節チャンスがあったが決定的なシーンがほとんどなかっただけにいかに決定的なチャンスを作れるかにかかっているだろう。
 
 J2は混戦模様から、力のあるチームが実力を発揮しだした。それゆえにこの試合はアウェイだからといって、引き分けではなく勝ちにこだわりたい。

 レンタルが主力のチームに負けてなんていられないだろう

 とにかく勝ってホーム5連戦(フクアリ含む。)につなげたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


富山戦展望(とにかく内容も結果も求めたい試合だ。)

2011年06月25日

明日の富山戦

 カターレ富山のここまでの成績は2勝3分6敗のブービー。7試合勝利なし。依然として調子は上がっていない。

  前節はホームで東京Vと対戦

 前半から相手に押し込まれる展開。ポゼッションされることは予想の範疇だが、隙を見て速攻を仕掛ける展開。しかしラストパスの精度がわるく決定機をなかなか作れない。そして相手コーナーからのヘッドであっさりと先制を許してしまう。そして相手にミドルを打たれ0-2。次はFKを直接決められ0-3
 また、FKの折り返しを決められ0-4と大敗ムード。その後はさすがに攻撃をしかけるもワントップの苔口が孤立しなかなか厚みのある攻撃ができない。
 しかし前半終了間際にゴール前に何人も入って波状攻撃をかけて最後は苔口がゴールして一矢を報いた。
 後半も相手のポゼッションで試合は進み、相手のペースが続く。

 富山は前線の2人を代えてスピードある本木を投入、またシステムを4-4-2に代えてサイドからの攻撃を意識させた。しかし、クロスを頭で落とされそれを蹴り込まれダメ押された。

 富山のシステムは頑固として3-3-3-1。個のレベルの低さを組織で補うシステムという触れ込みだが、実際にはそうはなっていないのではないか。しかし、安間監督がシーズン通じてこのシステムで行くといっているので次節もこのシステムでくるだろう。

 特に注意を払わなくてはいけないのは、トップ苔口とトップ下黒部。苔口が左右に流れ2列目以降の飛び出しを促す動き。そして黒部に当ててそのこぼれ球を狙うという作戦をとってくる。また、2列目、3列目の飛び出しに注意だ。
 また、3列目の西野や谷田の突破には気をつけたほうがよい。ともに本来はサイドバックで虎視眈々と上がってくる機会を狙っている。

 そしてテクニックのある大西と朝日は攻撃の中心で緩急をつかって動いてくる選手、彼らの動きにも気をつけなくてはいけないだろう。

 富山はいまだ、3-3-3-1のシステムが身についていないようだ。

 プレスに弱く、攻撃も遅くて前線で苔口が孤立するシーンが多い。

 嫌なのはトップの苔口と黒部の位置を入れ替えられた時だがそういった心配もないだろう。

 守備は前線からハードなプレスをかけ、相手の攻撃を黒部へのロングボールに限定させることだ。そして黒部を徹底してマークすれば失点は防げるはず。また、プレスをかければ簡単に後ろに下げてくれる弱点も目立つ。

 攻撃ではとにかく定石のサイド攻撃だ。サイド攻撃を仕掛け、サイドに寄って薄くなった守備陣にサイドチェンジをしかけ、中央からシュートを浴びせたい。

 相手は引き気味で来るはず。そこをいかにこじ開けるか。攻撃のスピードが遅ければ

  相手の守備ブロックはなかなかこじ開けられない。いかに早く攻めるかにかかっている。 

 また、セットプレーはチャンス。相手の穴はセットプレー。マンツーマンで守ってくるがマークが甘い。セットプレーは得点のチャンスが広がるはず。FKやCKの時には正確なキックを蹴って得点をしたいところだ。

 こちらはホームなので前半から飛ばしていきたい。プレスを強くして相手のミスを誘いなるべく前でボールを奪って一気に攻撃のスピードを上げていきたいところだ。

 はっきりいって今相手富山の調子は悪い。システムにフィットしていないし、攻撃と守備もちぐはぐ。ここには絶対に勝たないといけない。

 とにかくこの試合は内容も結果も求めたいところだ。

 しっかり戦ってしっかり結果を出してほしい。
 

  勝手に叱咤コンサ外伝


FC岐阜戦望(ホームでの反省を生かして頑張って勝ち点3を持ちかえってほしい。)

2011年06月18日

明日のFC岐阜戦

 FC岐阜のここまでの成績は1勝1分8敗と最下位を低迷する。4連敗中。戦力的にはこの成績は予想できなかっただろう。昨年強かったホームも1勝4敗となかなか勝てていない。

 前節はアウェイで千葉と対戦

 リーグ最高得点を挙げているのチームとリーグ最低得点(コンサも同じくリーク最低点数で並ぶ)のチームらしく、初めから千葉にシュートを打たれる展開。

 そして左サイドをたびたび破られ危ない場面を招く。コーナーからのオーロイのヘッドで失点かと思ったら不可解なファウルで事なきを得た。
しかし、相手攻めは強烈。右サイドを崩されミドルを打ち込まれ失点0-1
岐阜の攻めは一瞬のDFラインを抜ける攻め。押谷がスルーパスに反応して惜しいチャンスを作った。

 そのコーナーから田中がヘッドであわせて同点に。そこから岐阜が勢いを盛り返す。

 右サイドから速攻をかけ相手を脅かし右サイドから崩して無人のゴールに管がシュートするも相手DFにクリアされて得点にはならず。

 同点で前半終了

 後半は相手の攻勢が強くなる。

  中央から崩され失点1-2

 そして相手コーナーからオーロイの後ろから詰めてきた選手に決められ1-3で万事休す。その後は選手交代をして攻撃的な選手を入れるも得点ならず。4連敗を喫した。

 岐阜のシステムは4-4-2

 攻撃で怖いのはDFの裏へ抜け出すスピードをもったFWを揃えていることだろう。

  押谷と嶋田を配置し、後半途中から西川と佐藤のツインタワーを投入して、ブルーノからのクロスに飛び込むと行った攻撃パターン

  中でも押谷はテクニックもスーピードもあってやっかい。サイドに流れるプレーも得意真ん中に西川や佐藤を置いてサイドからクロスを入れる攻撃も多い。
 また途中出場してくると思われるブルーノにも気をつけた方がいい。動きが俊敏でかなり能力が高い。

  まずはスタートは押谷と嶋田でくるだろうから、DFラインの上げ下げは気をつけなくてはいけない。

 また、右サイドの野田が結構上がって攻撃を仕掛けてくる。管とのコンビで崩してくるだけに要注意だ。

 相手のGKの村尾は不動の守護神GKの野田が怪我をして出場している経験の少ないGK。動きがまだぎこちなく、こちらからしたら狙い目、柏から川波を獲得したが、もしかしたら川波の先発もあるかもしれない。

 こちらはできるだけ素早く攻撃して、シュートをたくさん打ちたい。
  相手GKの経験不足があるからなおさらどんどんシュートを打てばゴールの可能性が余計に高まる。

 そのためにもサイドからの攻撃が必要。

 近藤は厳しくマークされるだろうから、上原のサイドでなんとか決定的なチャンスを多く作りたい。

 特に右サイドバックの上がりは必要。ただ、上がっても中の人数が揃わなくてはいけない。   

 2列目、3列目の飛び出しをどんどん図らなくてはいけない。

 特にボランチの飛び出しは必要だ。 

 前節、2本したシュートを打てなかったので、どれだけシュートをうてるかにかかっている。

 崩しのアイデアも必要となる。

 また、アウェイなので速攻も多く使いたい。そのためにもトップ、トップ下でボールをキープしてほしい。そうしないとラインを上げられず、連続した攻撃もできず、後ろでボールを奪ってもミスで前にボールが運べない状態になる。
 しっかり前でボールを収めてほしい。

 アウェイだが、相手の調子も考えると勝たなければいけない試合。ホームでの反省を生かして頑張って勝ち点3を持ちかえってほしい。

   勝手に叱咤コンサ外伝


横浜FC戦展望(室蘭開催を楽しみにしているサポーターに勝利をプレゼントしてほしい。)

2011年06月11日

 明日の横浜FC戦

 横浜FCのここまでの成績は2勝1分け6敗3敗。と完全の想定外の結果。かなり上位にいくチームと目されただけにここまでの低迷は予想できなかっただろう。

 前節はホームで東京Vと対戦

 前節までの4-4-2から4-1-4-1の布陣でトップにカイオを張らせる作戦に出た。また大卒ルーキーを3人入れて思い切った変更をしてきた。

 ところが序盤から相手に押される展開。相手の激しいプレスに押し込まれなかなか前に出られない状態。そして相手コーナーのこぼれ球からの流れを大きく展開されクロスを入れられあっさりとゴールにたたきこまれ失点。

 その後はカズのバーを超える惜しいヘッドはあったがなかなか決定的なチャンスを得ることができずに前半終了間際、八角がイエローを2枚もらって退場。1人少ない上に1点ビハインドという不利な状況になる。

 後半は思いきってシステムを変えてくる。2人交代させ、3-4-1-1の布陣で孤立していたカイオをのフォローするため高地をトップ下に

 これが見事に当たる。システムを変えた相手の混乱を逆手にとってスペースに飛び出した高地の粘ったゴールで同点。すぐさま速攻で逆転といっきに勝ち越した。その後は守りを固めてカウンターで対処する作戦。最後は再び4バックにして逃げ切って1人少ないながら見事に勝利して連敗を止めた。

 横浜FCはいったいどのような布陣で臨んでくるか。前節、システムはまず4-1-4-1で臨んできたが正直機能していたとは思えない。ワンボランチの八角が出場停止なのでもしかしたら4-4-2に戻すかもしれないし、カイオと高地のたて関係がよかったので4-1-3-1にしてくるかもしれない。

  横浜FCは前線から激しいプレスをかけてボールを奪って素早い攻めをすることをコンセプトにしているチーム。

 攻撃の中心はカイオ。前節岸野監督はカイオが下がってくることを嫌いワントップに据えて前線で張るように命じたが、キープ力もあり、怖い存在。彼を自由にさせないことが必要となるだろう。きつめのマークで前線に張らせずに彼を下がらせることができればこちらのペースといえるのではないだろうか。

 高地は前々節、動きが悪かったためスタメンから外れたが、前節途中出場で2得点をあげただけに今乗っている選手。DFラインからの飛び出しや、スペースへの飛び出しが巧い選手だけに気をつけたい。

 左サイドバックは野崎がなかなか好調。運動量もあって攻撃参加も多いだけに、高地が左サイドハーフに入れば横浜FC側で左からの攻めが多くなるような気がする。

 出場停止のボランチ八角の代わりは2ボランチにして佐藤、ファビーニョだろうか。ファビーニョはこれまで期待されながら動きが低調、彼が出てくればかえってこちらのチャンスになるような気がする。

 そして注目のカズ。先発かどうかはわからないが先発はなくても途中出場してくるだろう。相変わらずパスを引き出す動きは巧いので、名前負けしないようにしっかりマークしなくてはいけない。

 こちらは芳賀が長期離脱で苦しい中盤。残りのメンバーで乗り切るしかないが、横浜FCのプレスに負けない以上のプレスをかけて前でボールを奪取して攻撃に移りたいところだ。

 やはり芳賀が抜けたボランチのところがキーポイントになるだろう。ダブルボランチでいくと思うが、ボール奪取がなかなかできないとチャンスも少なくなる。ボランチは芳賀のようにはいかないかもしれないが頑張って動き回ってボールを奪取してほしい。

 そして攻撃ではミスを少なくして、パスを早くつなげて手数をかけずに攻撃したい。

 得点のチャンスはサイド攻撃だろう。特に左サイドは近藤の突破で連続して得点しているだけに3連続得点の期待がかかる。今節も強引な突破から思い切ったシュートを放ってほしい。

 サイドバックの上がりも多くしたい。左サイドは最近攻め上がり少ないので、攻撃的に行くにはどうしても人数をかけて攻撃しなくてはいけない。割り切った攻め上がりを期待したい。

 年に1度の室蘭開催を楽しみにしているサポーターも多いだろう。

  そのサポーターのためにも勝利をプレゼントしてほしい。

 室蘭でコンサのゴールをたくさん見せてほしいものだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝


大分戦展望(アウェイでぐだぐだな試合はもうたくさん。)

2011年06月03日

 明日の大分戦

 大分のここまでの成績は2勝3分け3敗。震災の中断明けからは1勝3分け3敗と波に乗れていない。

  前節はアウェイで千葉と対戦。

 初めから押される展開。

 ロングボールを主に蹴ってくる相手に押し込まれる展開。ただ、ラインは高くは保ちオーロイを自由にさせない作戦は光っていた。
 先制点はファーストチャンスから。相手のCKからの速攻で右サイドに展開し前田がドリブルでペナルティエリアに侵入しシュート。これが見事に決まって1-0

 その後は千葉に押し込まれる展開も耐えて速攻という流れになる。追加点は宮沢のスルーパスから。土岐田からチェジョンハンへボールが渡ってシュート。GKがこぼしたボールに森島が詰めて2-0

 そのまま前半終了

 後半になって相手は3バックにシステムを変えてきて、ますます圧力をかけてきた。

 サイドを破られてそのコーナーから得点を入れられ2-1

 その後も相手のペースが続き今度はミドルを打ち込まれ同点に。そこから先は相手の猛攻で相手のCKが続きクロスから合わせられ逆転を許してしまう。

  そしてようやく攻撃を仕掛けるもなかなか決定的なシュートが打てずに逆転負けをした。

  大分の主なシステムは細かく言うと4-1-2-2-1

 森島をトップに置き、前田とチェジョンハンがサイドに張る。その下が土岐田と西、経験豊富な宮沢がワンボランチでパスをさばいてくる。

  コンセプトとしてはポゼッションを高め攻撃してくる。千葉戦はやむを得ず、速攻が中心になったが、本来はパスをつなげてくるチーム。その中心は宮沢。彼のところからパスをつなげて展開するパターンが多い。

 攻撃の中心は前の3人、森島とチェジョンハン、前田俊。特に森島は昨年に比べ動きがだいぶ良くなっている。前田俊やチェジョンハンの突破力にも気をつけたい。前田俊は右サイドにいるが左利きなので中に入って仕掛けてくる動きを頻繁にしてくる。

 そして注目は西。彼のドリブルはかなり切れる。飛び出しも得意なのでDFラインからの突破に警戒したい。大分で一番危険な選手だ。しっかりゴールから遠いところで潰したい。

 守備ではあまりサイドバックが上がってこない印象。ただ、サイドバックに上背のある選手がいるので、ロングボール合戦ではかなわないはず、パスをつなげてスピードを上げて攻撃したい。

 こちらは守備では森島に簡単にポストをさせないことだ。ポストをさせれば両サイドが上がってきて攻撃にさらされる。なにより厳しく詰めて自由にボールをまわさせないことが必要だ。

 攻撃ではやはりトップにいかにボールが収まるかにかかっている。ボールが収まればサイドも上がることができるし、連続した攻撃ができる。そしてラインをしっかり上げてコンパクトな状態で攻撃したい。

 最近アウェイでは6試合得点すらとっていない。

 まずは先制点をねらって思い切り仕掛けてほしい。

  ぐだぐだな試合はもうたくさんだ。

 しっかり戦って連勝して室蘭の試合に臨もう。


 勝手に叱咤コンサ外伝


岡山戦展望(ここで勝たなければ何も始まらない。)

2011年05月28日

明日の厚別開幕戦の岡山戦

 岡山は開幕戦3バックのフォーメーションに慣れていなかったため0-5と大敗したがその後の試合を2勝2分け2敗とまずまずのペースで戦っている。

  前節はホームで横浜FCと対戦

 この試合はストヤノフが欠場だったため、どんな戦い方でくるか注目だった。前半の序盤は相手のペース。サイドのスペースを狙われて危ない場面も何度かあった。その後は持ち直し守ってからの速攻を仕掛ける展開。
 左サイドからクロスを入れてチアゴがバーをたたく惜しいシーンもあったが、得点できず前半終了

 後半は一転して攻勢に出て、プレスをかけてボールを奪い速攻、チアゴがためて2シャドーが飛び出すと言うことを繰り返しチャンスを得る。そして途中交代の石原の飛び出しからボールをキープしクロスを上げて最後はチアゴのゴール。1点を先制する。

 その後は相手の攻勢を抑えてホーム初勝利を記録した。

 岡山のフォーメーションは3-6-1。ワントップ2シャドー、2ボランチ
 このシステムも段々、試合をこなして慣れてきたようだ。 

 そのサッカーはまさに堅守速攻。前線のチアゴに当てて2シャドーのスピードを生かした飛び出しで攻撃するパターンを多く用いる。また、最近はパスを細かく多用するプレーも心がけている。

 岡山の中心はなんといっても攻撃ではチアゴ、守備ではストヤノフだろう。
 チアゴはワントップでタメができ、足下のテクニックも十分にある。そしてDFの裏に抜ける動きも頻繁にしてくる非常にやっかいな選手。
 
 横浜FCはボランチのファビーニョをマンマークでつけていたが、彼を自由にしないためには何らかの措置が必要だ。ボランチとセンターバックで前後で厳しくプレスするなどの作戦が必要となるだろう。

  そして2列目からの突破が得意。2シャドーの妹尾と臼井は簡単に裏をとってくるので、十分に気をつけなければいけないだろう。

  臼井はロングスローもできるだけに、しっかりマークをつけたいところだ。

 また、ボランチのキムにも注目。粘り強いプレーができ、彼から前線にスルーパス、DF裏を狙うパスが出てくる。彼のところにもしっかりプレッシャーをかけなければいけないだろう。また、途中出場してくるルーキーの石原もスピードがあり、突破力がある。

 DFは3枚。ストヤノフが真ん中に入って絶妙なバランスをとる。また彼のところからビルドアップを図ってくる。後藤が出場停止で近藤、ストヤノフ、竹田で組んでくる。ストヤノフのラインコントロールがいいだけに、しっかりラインを見て対応してほしい。

 セットプレーはストヤノフが蹴る。精度の高いキックを蹴るので注意が必要。上背のある選手が多く、また、チアゴに当ててくる確率が高いので、マークを厳重にしなくてはいけない。

  こちらは相手が3バックなだけにウイングバックの裏を狙うのが常道だろう。そのためには素早く攻めることが必須となる。遅攻では相手のラインが5枚そろってしまうので スペースがまったくなくなり、崩すのは難しくなる。

 3バックとウイングのスペースに選手が割り込み、分断することが肝要 

 そうすれば相手の守る人数が少なくなるだけに得点のチャンスが増す。

 また、相手DFラインの裏をめがけて飛び出し、そこにボールを出すことも必要。こうしてDFラインを下げさせさらに左右に揺さぶればスペースが空いてくだろう。

  とにかくまず相手は堅守速攻をしかけてくる。ちんたらパスを回していたら、奪取されすぐさま速攻でDFラインの裏を取られるはめになる。

  まずは、激しいプレスで相手からボールを奪いサイドに人数をかけることだ。そして相手のDFラインと2列目、3列目を分断して素早く攻めること。

 また、相手のセットプレーからが逆にチャンス。ストヤノフがキッカーだが、かなり足が遅いだけにそこから逆にボールを奪ったら相手が戻るまでに速攻をかけ、得点したい。 

 DFはチアゴのケアと2列目からの飛び出しのケアだ。そのパスの出どころにもプレスをかけなければいけない。

  岡山の戦い方はコンサの苦手とするもの。苦戦するような気がする。特にゆったりパスを回すチームにはかなり効いてくる戦法だ。

 勝つためにはとにかくアグレッシブに無駄走りもいとわず行うことだ。また、攻撃はシュートで終わること。ボールを取られたら戻りは早くしなければいけない。

 厚別開幕戦。波に乗れないチーム状況だけにここで勝たなければ何も始まらない。


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鳥栖戦展望(とにかくこの試合は結果が大事。)

2011年05月20日

 明日の鳥栖戦

 鳥栖は前節は敗れたものの好調をキープしており、なかなかの難敵。今シーズン3勝1分け2敗という成績はまずまず。
前節はアウェイで好調の湘南と戦った。

 前半の序盤から激しいプレスの掛け合いで、攻守がめまぐるしく代わる展開。そのなかでも鳥栖はショートカウンターからシュートを打つ姿勢が目立っていた。鳥栖が押す展開に。しかし先制点は相手の方。左サイドを破られ、逆サイドに空いたスペースを使われ得点を許した。

 後半も鳥栖の積極的な姿勢が光った。豊田を投入してさらに相手に圧力をかける。惜しいシーンもあった。池田が折り返したボール早坂が合わせたが相手キーパーに指先で弾かれる。その後もミドルシュートなどで攻めるも、あと一歩のところまでいくがついに得点がとれずに敗れた。しかし、試合内容としては良かった。依然好調をキープしていると言っていいだろう。

  フォーメーションは4-4-2

  前線からプレスをかけボールを奪ってからショートカウンターを多用してくる。

 特徴は攻守の切り替えの素早さ。

 とくに守備から攻撃に切り替わるとエンジンがかかり、手数をかけずに攻めてくる。

  攻撃の中心は早坂。今シーズンすでに3点をあげて好調さを保っている。
 彼は体が強く得点感覚も優れている。右サイドハーフだが、チャンスの場面には必ず顔を出してくる。第3のFWといってもよい存在。

 FWは野田と池田。得点はこれまで池田の1得点だけだが、2人ともチャンスメイクがうまく、得点に絡む仕事をよくしている。

 そして気をつけなければいけないのは左サイドバックのキム・ミヌ。本来はサイドバックではないが、左サイドバックとしてここ2試合先発している。左サイドからの攻撃力を重視したための起用だろう。

 彼はテクニックもあり、パスセンスも十分。彼を頻繁に上がらせないように右サイドはしっかりケアしたいところだ。

 そして控えで切り札となっているのが豊田。高さもあり、決定力もそこそこあるので疲れているときに投入されるとかなりきつくなる。彼が投入されるまでに試合を決めておきたいところだ。

 おそらくコンサの右サイドと鳥栖の左サイドとのせめぎ合いがポイントとなるだろう。相手は日高の右サイドを狙ってくるはず。そこをどう跳ね返すかが注目点

 鳥栖の前節の失点は左サイドに寄せられて右サイドにスペースを作ってしまったもの。こちらとしても相手のバランスを崩すようにサイドチェンジ等を多用して仕掛けなければいけないだろう。 

 左サイドバックのキム・ミヌは守備が不安定。是非、そこをつきたいところだ。

 鳥栖はかなりきつくプレスを仕掛けてくると思う。そこをどうかわして攻撃に持ち込むか。

 また、愚直に細かなパスばかりつなげて攻撃してもだめだろう。ロングボールやサイドチェンジなども大きな展開も必要。また、鳥取戦では相手のパスワークに翻弄された時間帯もあった。しっかり複数で連動してプレスをかけにいきたい。

 おそらく攻め込まれる時間帯が多くなるだろう。逆にボールをとったら素早く攻め込むチャンス。速攻を仕掛け、相手の守備を崩してゴールを決めたい。

 熊本戦のようなだらしない試合はもうできない。とにかく勝ち点3を目指して、しっかり戦ってほしい。

  前節内容が悪いながら勝利した。リーグ戦では連勝しないと上位にはいけない。とにかくこの試合は結果が大事。連勝して厚別開幕戦につなげたい。

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鳥取戦展望(勝ってチーム状態を良い方向に向かせなければ。)

2011年05月14日

明日のホーム鳥取戦

 鳥取はJ2新加入参入チームとして健闘している。今シーズン2勝1分け2敗。特にアウェイで2勝1敗という成績は特筆すべき
前節はホームで好調の千葉と戦った。

 前半の序盤はオーロイへのロングボールの対応に苦慮したが、体を張った守備や前線からプレスをかけてロングボール出させないなど、決定的なシュートを打たせなかった。しかし、チャンスもなかなかなく前半で2枚の交代枠を使った。(1人は怪我のためだったが)前半惜しかったのは実信の突破。ペナルティエリアで相手に倒されたが、PKはなし。シュート無しで前半終了

 後半は攻撃のてこ入れを図るためフォーメーションを4-1-4-1から4-4-2に変更して美尾をトップの位置に入れ、攻撃的に。シュートも立て続けに3本打ったがゴールならず。そしてハメドも入れて1点をもぎとる作戦に。ハメドは惜しいシュートもあったがゴールは入れられない。そしてロスタイム、相手のコーナーからのヘッドを決められてしまいそのまま試合終了。勝ち点1を逃した惜しい試合だった。しかし昇格候補の千葉には十分に善戦していた。

 鳥取はとにかく頑張るチーム。前線からのプレスを怠らず、前半からどんどん前に前にと出てくるチーム。そして守備は体を張って守ってくる。失点が5試合でわずか2というのも新規参入チームにしては相当健闘している。

 新規参入とは言え、決して侮れないチーム。ここまで監督の戦術が見事にはまって好調さを維持している。

  フォーメーションは4-1-4-1。梅田をワントップに服部をアンカーとしておいている。しかし、前節攻撃の迫力がなかったことで、初めから4-4-2のフォーメーションも検討しているようだ。

 その場合には梅田とキムの2トップとなるのではないか。

 守備では2000年から2003年までコンサに在籍したGK井上が2年のブランクを経て正ゴールキーパーの座を獲得した。今の彼は当たっている。前節でもスーパーセーブを連発していた。古巣との対戦にも燃えているだろう。

 アンカーの服部が左右にボールを散らす重要な役割。攻撃も彼のところが起点になるだけにボールのでどころをしっかり抑えたいところだ。

 攻撃では右のサイドバックの丁東浩が攻め上がりを見せ、前掛かりになってくる。

 また、右サイドの美尾は得点力もあり、試合状況によってはフォーメーションを変えてFWの位置になる場合もあって彼の動きには気をつけなければいけないだろう。左サイドバックは怪我で加藤から奥山に代わる。奥山は本来はサイドバックでなく攻撃力がある選手だ。

 ワントップの梅田はキープ力があり、彼のところでボールが収まるとよい形で攻撃してくるだけに、彼には簡単にポストプレーをさせないようにマークを厳しくしたい。

  後半切り札として投入してくるだろうハメドにも警戒だ。ハメドは守備力がないためサブにしているが本来、鳥取のエース。ドリブルに切れがあり、シュ-ト力がある。

 鳥取はとにかく、攻守の切り替えが早い。初めからめいっぱい戦ってくる印象。とにかく攻撃は最大の防御ということでどんどん前からプレスをかけて進んでくる。アウェイでも同じ戦術を使ってくると思われるのでこちらとしては相手よりも上回る勢いで押し返さなくてはいけない。また、パスもはやく正確にしなければ、出足が早いだけに相手に取られて速攻をやられてしまう危険性がある。

 パスワークで相手を疲れさせることも必要。左右のサイドを揺さぶって左右に動かして疲れさせればさすがに後半は出足が鈍ってくるはず。
そこをつきたいところだ。

 また鳥取は単純なパスミスも多い。そこが狙い目か。それを奪って早く攻撃をしたいところだ。

 ポゼッションではこちらに分があるだろうが、いつものように安閑とパスをまわしていてはダメだ。正確なパス回しと、緩急をつけた攻撃をしなくてはいけないだろう。 

 1点を争う展開になると予想する。相手が疲れてきた後半が勝負だろうか。前半から点を重ね良い意味で予想を裏切ってほしいと思うのだが、得点力に乏しい我がチームとしては相手は新規参入チームとは言えかなり苦戦するような感じする。

 しかし、ホームなのでとにかく勝たなければいけない。また、勝ってチーム状態を良い方向に向かせなければいけない。


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熊本戦展望(暑さ対策を十分にして連勝したい。)

2011年05月07日

 明日の熊本戦

 熊本は今シーズン2勝1分け1敗。連勝でスタートを切ったがここにきて2試合勝利がない。
 前節は北九州との九州ダービー

 前半の序盤は互いに様子を見る立ち上がり。両チームのシュートも30分くらいまでなく、慎重なボール回しを行っていた。決定的なチャンスは仲間のスルーパスに長沢が飛び出したものだったが北九州のGKの優也に防がれた。

  前半はそれくらいのチャンスしかなかった。

 後半になると相手を押さえ込む時間帯が続くがなかなか決定的なチャンスを作れずに時間が過ぎていき、ようやく仲間が飛び出してキーパーと1対1になるも優也が果敢な飛び出しでゴールをさせなかった。その後の決定的なチャンスは優也が飛び出したところをファビオが狙ったシュートは枠の上、終了間際も優也が飛び出したところを決めきれなかった。スコアレスドローと悔いが残る試合になったのではないか。

 この日の熊本は左サイドからの攻撃が多く、右サイドの市村の上がりが少なく、クロスを入れるシーンもあまりなかった。攻撃も中途半端。長沢にあててこぼれ球をシュートするという徹底さもなかった。

  しかし、熊本のストロングポイントは長沢の高さ。精度の高いクロスが入ってくればかなり危険。

   熊本のシステムは4-4-2で中盤は菱形のワンボランチ、サイド、特に右サイドの市村からクロスを上げてそのままヘッドを狙うプレー、もしくは長沢、ファビオのターゲットに当ててそのこぼれ球からシュートする攻撃

 そしてやっかいなのは長沢と組むもう一人のFW仲間。高卒の新人だが、長沢の周りをちょこまかと動き回りシュートを狙ってくる。フィジカルも案外強い。しつこくボールを触ってくるだけに注意しなくてはいけな存在だ。

 前節、右サイドからの攻撃が少なかったので、明日は意識して右サイドから攻撃してくるだろう。市村もコンサに思い入れがあるだけに、懸命に走り回ってくるはず。

 そして左サイドは昨年一時期コンサの練習生として練習に参加していた片山か武富か。お互い攻撃的なだけに動きをしっかりマークしなくてはいけないだろう。

 一番嫌なのはロングボールから長沢にヘッドで落とされてシュートを打たれること。DFはきっちり体を寄せて簡単にボールを落とさせないようにしなければいけない。

 守備では簡単にクロスを上げさせないことと長沢とトップ下のファビオを抑えることだ。

 ファビオも長身で足下も巧い。彼にもしっかりとマークをつかないといけないだろう。
 
 セットプレーも警戒だ。背の高い選手が多いだけにしっかり人を見て自由にさせないようにしたい。

 攻撃ではやはりサイド攻撃だろう。特に相手のサイドバックが上がったスペースに飛び込んで素早く攻撃したい。また、左サイドは市村との対戦になるだけに市村を抑えるという意味でも頑張って攻撃してほしい。

 セットプレーは相手はマンツーマンで守ってくる。前節宮澤のゴールを呼んだ山下のヘッドのように工夫して相手のマークを外してゴールに結びつけたい。
 前節、勝利したが内容的には乏しかった。スコアレスでパワープレー合戦にならないためにもしっかり先制して逃げ切りたいところだ。

 また、相手に対するプレスも厳しく行いたい。前節プレスが弱かっただけにボランチに自由にボールを回されたシーンもあった。

  特に中盤のプレスをサボらずに行わなくてはいけないだろう。

 熊本には昨シーズンようやく最終戦で勝ったが、まだまだ借りはかえしてない。借りを返す意味でも勝ちたいところだ。

  明日の気がかりは暑さ。強風が吹いて寒かった今日の宮の沢と比べ熊本はかなり暑くなる予報。温度差があるのが一番問題だ。ここは暑さ対策をしっかり行ってほしい。また、熊本はキャンプを行った地。アウェイだがやりやすいはず。

 今年のJ2は序盤は混戦模様。ここでしっかり勝って上位に浮上したい。

 勝手に叱咤コンサ外伝


草津戦展望(ドームで久しぶりの勝利を見せてほしい。)

2011年05月03日

 明日のGWホーム草津戦

 草津は今シーズン2勝1敗とまずまずのスタート。初戦こそ落としたが、中断期間を挟んでメンバーを一新し連勝してきた。

 前節は熊本とホームで対戦

 前半序盤は相手がロングボールを長身の長澤に当ててくる攻撃に苦しみ、ポストにあたる危ないシーンもあり、押される状況。

 しかし、アレックスが右サイド奥深くでボールを奪い突破してグラウンダーのクロス。これを萬代がスルーして熊林が豪快にゴールにたたき込んだ。1-0
 その後は細かくパスをつなげ右から古林やアレックスが相手ゴールに迫るが、なかなか追加点が奪えない。前半は1-0で終了

 後半はさらに相手はFWの1枚を代えて長澤に当てたボールのこぼれ球を狙う作戦に出る。そして2列目から突破するファビオの攻撃にも手を焼いたが、なんとか跳ね返す。時折見せる速攻から反撃するが決定的なシーンを演出できない。後半も終盤になってようやく選手交代をして運動量の落ちたアレックスからラフィーニャへ交代してから前線でボールをもてるようになってきた。そしてそのまま試合終了。1点を守って2連勝した。

 草津の戦い方は決してうまさや力強さは感じないが、勝つサッカーができるように全員が意思統一されているように感じた。

 戦術は基本的にはポゼッションを指向するが、攻撃に時間をかけないサッカーをしてくる。システムは4-4-2

 アレックスがボールをキープし時間を稼ぎラインを押し上げて攻撃する。そしてサイドで後藤の突破や熊林の気の利いたパスで相手を崩してくる。守備に難があるラフィーニャを切り札にしているので昨年よりも層が厚くなった。

  また特筆すべきは若い両サイドバック。共に中断期間を経てレギュラーに成長したが特に右の古林はスピードもあり、思い切りもあって乗せると怖い存在。

  攻撃はアレックス中心だが、アレックスは守備も一生懸命やり、どこにでも顔を出してくる。トップには張らずに左右に流れてきてボールを扱う傾向が強い。

 ボランチはコンビの長い松下と櫻田だが、いつも両方ぼうずなので遠目には区別がつかなかったが、どうでもいい話だが現在、櫻田の方が同じぼうずでも一部モヒカン気味になっているので個人的には見分けがついてありがたい。 

 そしてセットプレーには警戒だ。センターバックの中村やFWの萬代などヘッドが強い選手がいるのでしっかりマークをつかなければやられてしまうだろう。

 草津は素早い攻撃を狙ってくる。速攻には十分に気をつけたいところだ。
 アウェイだとロングボールも多用してくる。

 また、途中出場してくるラフィーニャには昨年やられただけに怖い存在。彼には厳しく当たりに言かなければなかなか抑えることはできないだろう。

  リンコン、戸田は怪我で出場できない見込み。

 勝利へのポイントはアレックスを自由にさせないことだ。彼を激しくマークして生きたパスを出させないこと。また、サイドを自由にさせないことだ。両サイドバックが若い選手なので勢いに乗せないように、出鼻でくじくこと。

  また右サイドの古林は守備が苦手なので左サイドからの攻撃が有効だろう。左サイドを突破して、どんどんクロスを入れていきたい。

 草津は引きこもるタイプではないだけにコンサとしてはやりやすい相手だろう。しかし、相手は勝利をどん欲に狙ってくる。しっかり気持ちを全面にだして戦わなくては勝てないだろう。

 こちらは前節アンドレジーニョが孤立しただけにどれだけ、前に人をかけて連携を高めることができるか。当たり前だがとにかく得点をあげなければ勝つことはできない。 

 ワントップだけに2列目、3列目がFWを追い越してスペースに入っていってゴールを決めるつもりでどんどん前線に人数をかけてほしい。
とにかくまずは先制点が目標。なにしろ今シーズンは得点すらしていない。
はじめから攻める姿勢を強く持って攻勢をかけてほしい。

 草津には昨年厚別で負けた借りもある。
 とにかくドームで久しぶりの勝利を見せてほしいものである。

 勝手に叱咤コンサ外伝


FC東京戦展望(勝利して巻き返しのきっかけとしたい。)

2011年04月29日

 明日のFC東京戦。

 FC東京は今年のJ2の優勝候補の筆頭にあげられており、ここにきて平山と米本が長期離脱をしたが、それを割り引いても文句なく、昇格の最有力候補だろう。

 前節は同じく昇格有力候補の千葉と対戦。

 前半は右サイドハーフの鈴木達也と右サイドバックの椋原を中心にサイドから相手陣内に攻め込む場面が目立った。シュートも多く放ったが決定的な場面はほとんどなかった。逆に、オーロイにボールを集められ決定的なチャンスを作られていた。

  そして米本が着地の際に左膝を痛め途中退場。FC東京のプランは変更を余儀なくされた。

 後半は相手がDFを代えて修正を図ってきたが、依然としてサイド攻撃を活発化させて攻め込む。しかしシュートを何本か外して得点がとれない。

 そのうち相手の交代選手が機能しだし、押し込まれるシーンも目立つようになってきた。そしてロングスローからオーロイのバックヘッドで失点。

 その後も攻め込むがなかなかシュートまでもっていけない。今野を前線にあげるも得点がとれない。逆にオーロイのスルーパスで失点。また、終了間際、右サイドを崩されオーロイにヘッドをたたき込まれ3失点目。結果は0-3と完敗した。
 しかし、オーロイとの対戦の初戦と言うことで戸惑った部分はあっただろうし、試合内容としては押していた時間が多かった。

 FC東京は怪我人が続出しているが層が厚く、代わりの選手もレベルが高い。

  攻撃は高松のワントップで機能しなくなれば2トップにしてロベルトセザーを入れてくる。

 システムは4-2-3-1だが、ボランチを1枚にして初めから2トップして来る場合も考えられる。その場合はFWは高松、ロベルトセザー、怪我明けのペドロジュニオールのいずれかのうち2人か。

 特にペドロジュニオールはJ1で実績があるだけに気をつけたい選手だ。

 しかし、一番やっかいなのは鈴木達也と谷澤の両サイドハーフだろう。彼らはスピードもあり、シュートもどんどん打ってくる。そして特に右サイドの椋原は攻撃参加が多いので、注意しなければいけない。

 また、米本の長期離脱を受けてボランチを誰にするか注目。羽生でくるか大竹でくるかそれとも上里ということも十分に考えられる。1枚なら徳永のワンボランチも考えられる。

 守備では今野と森重のセンターバックが鉄壁

 セットプレーでもこの2人の頭は危険だ。

  高さはないがしっかり体を寄せてくるプレ-はさすがと唸らせるものがある。

 はっきり言って穴はなさそうだが、やはりここは相手のサイドを下がらせることが肝要だ。

  相手にサイド攻撃をさせないためにもラインを高く持ち、こちらがサイド攻撃を活発化させていきたい。

 また、相手のDFのプレスの厳しい中トップはボールを自分のペースで扱えかどうかが注目点。トップでためを作ることができればずいぶんと楽になりラインも高く上げることができる。

  後は各選手の連携だろう。どのくらい連携を密にして攻撃できるか。

  そして流れのなかで得点できなければセットプレーで得点をものにしたい。そのためには単純な攻撃ではダメで、バリエーションのあるプレーを心がけてほしい。

  前節よい攻撃の形は作っていたが、結果は無得点。まだ今シーズン得点がない。

 この試合は苦戦が予想されるが、大方の予想を裏切って、勝ってホームの試合につなげてほしい。相手は強敵だけに押し込まれる展開が多くなるだろうが、とにかく素早く攻めて得点を重ねてほしい。

 そのためにはどんどんシュートを打たなくてはいけない。勝利して巻き返しのきっかけとしたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝


湘南戦展望(ホーム開幕戦をしっかり勝とう。)

2011年04月22日

 明日のホーム開幕戦の湘南戦。

 湘南はJ1降格チーム。メンバーも大幅に変わって、当初は連携の危うさが指摘されていたが、中断期間を含めてその不安は一掃されたのだろうか。開幕戦を見る限りでは結果も大勝しており、さほどその問題点はなかったようにも思われるがはたしてどうだろうか。

 中断前の開幕戦は岡山と対戦した。

 前半は3バックの岡山のサイドを中心に攻め、流れの中から先制点を挙げて、勢いに乗った。後ろからどんどんスペースに入り込みシュートを繰り出し、速攻から2点目。3点目は相手のミスを抜け目なく突いたもの。相手がサイドに人数をかけ、ケアしてからは攻撃のスピードが遅くなったが、得意のパスワークで相手を崩す動きを見せていた。

 後半は相手にもサイドを使われたが、難なくいなして相手がミスしたこぼれ球を持ち込み蹴り込んで4点目。5点目は速攻の見事なパスワークからPKをゲットしたもの。

  5点とれたことは相手が自チームのシステムに慣れていなかったこと、3点目からは相手も前掛かりになってきたものなので必要以上に恐れることもないが、3バックの相手の弱点をついた攻撃は見事だった。そして攻撃のパターンをいくつも持っていると感じた。

 1週間前の練習試合では非公開の練習試合を行っており、メンバーははっきりはわからないが、トップにルーカスか巻を置き、右サイドアタッカーにアジエル、左サイドアタッカーに佐々木を置く4-2-3-1で来るのではないか。ファビーニョが震災の影響で退団したがほとんど影響はないだろう。

  このチームの攻撃スタイルはサイド攻撃、そして2列目3列目の飛び出しが鋭いところ。さらにはそれどころか最終ラインのセンターバックが飛び出してくる場面もあって、その飛び出しには十分に気をつけて目配りをしなくてはいけないだろう。

  また、アジエルがからむとワンタッチでボールをテンポ良くつなげてくる。

 やはり注意しなくてはいけないのはアジエルの動きだろう。相変わらずチャンスの場面では顔を出してくる選手。そして決定的なパスを出してくることから、できるだけゴールから遠いところでプレスをかけてゴール前エリアには侵入させないようにしなくてはいけない。

 また、佐々木は突破力がある選手。この選手の飛び出しには十分に気をつけてマークを外さないようにしなければいけないだろう。

 また、サイド攻撃もかなり行ってくる。特に右サイドはサイドバックの臼井がどんどん攻め上がってくる。サイドの主導権争いで負けてはいけないだろう。

 そして巻やルーカスには十分な体勢でポストプレーをさせてはいけない。そこで簡単にポストプレーをさせるとワンタッチで速度を上げてペナルティエリアに侵入してくる。

 湘南の守備ではセットプレーはマンツーマンで守ってくる。がちがちに守ってくる印象があるので、セットプレーではマークを外す動きをしてフリーの状態を作りたい。

 また、サイド攻撃にはラインを深くして守る傾向があり、プレスが遅れる場面があるので、そこが狙い目だろうか。

 サイドを深くえぐって中に入れる。また、中に入れてからサイドに振るということをしつこく仕掛ければ自然と穴が空いてくるはず。

 こちらはやはりサイド再度攻撃に活路を見いだしたい。特に左サイドは突破力があるので、その動きに連動してどんどんゴール前のスペースに飛び出していきたい。 

  そして1対1でどんどん仕掛けてほしい。仕掛けなければ分厚い相手の守備を破ることはできないだろう。

  練習試合も満足にできなかったことで、練習試合を十分にこなした湘南に初めは攻め込まれるだろう。しかし、焦らず、相手の弱点をついていけば、勝てない相手ではない。しっかりとした気持ちをもって戦ってほしい。

 ホーム開幕戦は2007年以来勝っていない。是非とも勝って勢いに乗りたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝


ホーム開幕戦はこれまで散々な結果だったが…。

2011年03月10日

  いよいよ、日曜日はホーム開幕戦。

  ホーム開幕戦というとまずは負けるという印象が強い。

 数字を拾って見るとホーム開幕戦の成績は1996年チーム創設以来JFL時代を含めて4勝10敗1分けと非常に悪い。ホームなのにこの結果。

 さらには2003年からドームでホーム開幕戦を行うことになったが、この間1勝1分け7敗と散々な結果。 

 勝ったのは優勝した2007年のみという情けない状況だ。
ホームで勝つのは当然のことなのだが、開幕戦でこのような状況ということでは、毎年スタートダッシュに失敗していることも十分に理解できる。

 ドームの開幕戦の雰囲気に飲まれるのか、気合いが空回りするのかわからないがドームの開幕戦には毎年参加しているが、いつも試合終了後には試合前の盛り上がりと対照的に落胆している思い出が多い。今年はそういうことはないようにJリーグが昨年のJ2最下位の北九州を対戦相手に選んでくれた?わけではあるまいが、前節完敗しているだけにドーム開幕戦は是が非でも勝たなければいけないだろう。

 次々節以降難敵が続くだけにしっかり戦って勝利を収めなければいけない。

  初戦は落としたがここで勝つことが大事。

 ここで万が一負けるということになればかなりのダメージ。オフィシャルでも監督の更迭論が再び多くわき起こるだろう。

 選手達にはようやくホームで開幕を迎えるということでプレッシャーもかかると思うが、プロなんだからそんなプレッシャーははねのけてピッチを走る追い風にしてほしいものである。

 とにかくチームの目標がJ1昇格ならば絶対に勝たなければならない試合。引き分けでもダメだ。勝って久々の開幕戦での勝ち点3を獲らなくてはいけないだろう。


愛媛FC戦展望(きっちり勝ってスタートダッシュを図ろう。)

2011年03月04日

 昨年の愛媛との対戦成績は1分け1敗と勝利がなかった。

 2011年はまずアウェイの地でリベンジして開幕戦勝利といきたいところだ。

 相手愛媛は開幕前に内田、吉弘と怪我人が続いた。また頼みのDFアライールも京都に移籍、特にセンターバックに不安がつきまとう。
 センターバックは池田、高杉のコンビか。

 DFには絶対的な選手がいないだけにつけ入る隙は十分にありそうだ。

  また、攻撃ではジョジマールが中心。彼を乗せると手がつけられないだけに彼の動きを封じたいところだ。また、コンサとの戦いになるとが非常に頑張る謙伍にも気をつけなければいけないだろう。先発か途中出場かどうかはわからないが、彼の動きには十分に気をつけたい。謙伍はFWではなくサイドでの出場もありそうだ。攻撃陣では移籍してきた齋藤学に要注意だ。彼はドリブルが得意。練習試合でも得点を取っており、彼の前にスペースを作るとやっかいなだけにしっかりマークをしてスペースを空けない工夫をしなくてはいけないだろう。

  彼はかなり好調らしく、もはや愛媛の攻撃の中心になっている模様。彼を抑えることが勝利への早道だ。また、内田は怪我空け。出場するかどうかはわからないが、昨年やられただけに気をつけたい選手だ。

 他はほとんど昨年からいるメンバーなので連携はとれていると見た方がいいだろう。
  慣れたメンバーが多く、スムーズな動きを見せてくるはず。

 チームに大きな穴と言うところは特にはないと思われるが、やはりDF、センターバックがらみの連携ミスがあればそこをつきたいところだ。

 こちらはDF陣に不安がある。特に右サイドは練習試合でもたびたび破られているところなので、相手のスピードある攻撃をしっかりマークしなくてはいけないだろう。相手もスカウティングを徹底しそこをついてくるだろう。

  DFだけではなくボランチ、右サイドハーフと連携して守備をしたいところだ。
  こちらの注目はブルーノ

 彼のところが攻守の鍵となるだけにtoどれだけブルーノがボールを触れるかにかかっているような気がする。
 攻撃では昨季の終盤のようなプレーを見せてほしい。オフザボールの動きを活発化させ、2列目、3列目の飛び出しを仕掛けてほしい。

 サイドからの崩しにも期待。サイドを崩して優位に立ちボールを支配して攻め続けたいものだ。

  苦手の四国だが、そうは言っていられない。きっちり勝ってスタートダッシュを図ろう。

 昨年は勝っていない相手だけに是が非でもアウェイでも勝ちたいところだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝


熊本戦展望(いろいろなことがあったシーズンだったが最後は白星で締めくくりたい。)

2010年12月03日

 明日の最終戦の熊本戦

 相手熊本のここ5試合の成績は3勝2分けと好調。ただし、そのうち4試合がホームだった。

 アウェイの成績は6勝7分け4敗とまずまずの成績を収めている。

  前節は北九州と対戦し藤田が熊本での最後に試合になることもありスタジアムに1万1千人を集めた。

  試合は前半から熊本が押し気味。西のパスから松橋がシュートを打つ。ファビオが落としたボールを松橋がシュートするなどチャンスを立て続けに演出した。そしてアクシデントが起こる。ファビオが相手選手との接触プレーで足を痛めカレンロバートと交代したことだ。しかし、前半は熊本のペースで終始した。
 後半開始はファビオがいなくなって細かくパスをつなげ攻撃する。後半も熊本のペースそして先制点は、右サイドのふわっとしたセンタリングからカレンロバートのヘッド。難なく決めて先制する。

 そして追加点はその3分後。キーパーからのボールを速攻で攻め、左サイドの折り返しをうけたカレンロバートがゴール右隅に決めた。

 その後は相手も前線にターゲットを置き攻勢に出る。一進一退の攻防を見せるがなかなか決定的なチャンスが互いに生まれない。

 そして3点目が生まれたのはカレンロバートのドリブルでの仕掛けから。彼がドリブルして中に折り返しそれを西がシュート。キーパーが-防いだと思われたがゴールラインを割っており、3点目。試合は難なく相手を押し切った。大量得点で勝った試合だったが、相手のマークミスやDFの弱さなどが目立ち、あまり参考にならないだろう。

 熊本のシステムは4-4-2

 ファビオにポストを行わせ、松橋、そして左右のサイドがゴール前に上がってきて攻撃をする形。

 ファビオはボールが収まるし、足下も確か。彼は前節、負傷退場したが出場するだろうか。ファビオが出場するとしないでは熊本の戦い方も変わる。ファビオが出場するとロングボールでの攻撃も増え、またファビオをくさびにしたプレーの選択もあって選択肢が多くなりやっかいだ。

 カレンロバートは一時の不振から前節2ゴールを上げ脱却したようにも見えるがまだ復調にはほど遠く足下でボールを失うシーンも多かった。ただ、彼のポジション取りはさすが。出場したなら厳しくマークすることが必要だろう。

 熊本の攻撃は左右のサイドハーフが攻撃の核。前節、久しぶりにサイドハーフに入った西と大迫のドリブル突破とゴール前への飛び出しは注意しなくてはいけないだろう。特に西は突破力があり危険な存在。しかしもしかしたら夏場コンサの練習に参加した前横浜FCの片山が怪我から復帰して左サイドハーフを努める可能性もある。

 対して守備では熊本はゴール前でボールウオッチャーになるシーンも目立つ。また、クロスを入れられての競り合いもそんなに強くない印象だ。

  退団する藤田はA級の指導者養成講習で帯同していない。

 こちらは最終戦を勝利で飾りたい。

 依然として怪我人が多いが、今いる選手で精一杯戦ってもらいたい。

 相手はプレスがそんなに強くない。パスをつなげて素早く攻めたい。また、プレスをどんどんかけて相手のパスミスを誘いたい。相手も早いプレスには戸惑うはず、ラインを高くして互いに短い距離をとって相手を追い込みたいところだ。

 また、サイドから良質のクロスを入れたい。良いボールが入ればかなりの確率でゴールにつながると思う。特に右サイドは何度もチャレンジしてほしい。チャレンジすることによりチャンスが広がるはずだ。

 熊本にはこれまで2分け2敗と散々な結果。特に4試合対戦して1点も取っていないといのは情けない限り。また昨年の厚別での対戦では相手のシュート2本で破れたという屈辱的な敗戦も経験している。この最終戦で是非ともこれまでのリベンジをしなくてはいけないだろう。 

 もっともこの試合の勝敗の結果でどうなるということはない。順位もうまくいって13位に上がるだけだ。しかし、選手達、サポーターともに1年間多くの思いがあるはず。その思いをこの試合にぶつけてほしい。当日たくさんのサポーターが集まって今シーズンの締めくくりの試合を精一杯応援してほしいものだ。

  いろいろなことがあったシーズンだったが、最後は白星で締めくくりたい。
  試合終了後には選手達との「ありがとうハイタッチ」も予定されている。「サンクスウォーク」、「ありがとうハイタッチ」を盛り上げるためにも勝利で終わりたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝


福岡戦展望(セレモニークラッシャーとしての力を見せてほしい。)

2010年11月26日

 明日の福岡戦

 相手福岡のここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子はまずまず。前節J1昇格を決定し、ホーム最終戦に勝ってホームサポーターといっしょに昇格を祝いたいところだろう。
 
  また、ホームの成績は12勝1分け4敗と勝率が高い。

  前節はアウェイで岐阜FCと対戦

 前半の序盤から福岡が押し込む展開。細かなパスをつなげ永里がシュートするも右のポストに当たる。その後も押し込み相手に反撃のチャンスを与えない。そして先制点はコーナーキックから。ショートコーナーから中町がシュートを打ってキーパーに防がれたと思ったボールを永里が押し込んで1-0。その後もしっかり守って相手に決定的なチャンスを与えない。前半終了

  後半はさすがに相手が押し込んでくる。しかし福岡はじっくり守って速攻を仕掛け、たびたびチャンスを作る。永里のミドルやクロスバーに当たる惜しいシュートもあって完全に福岡ペース。交代出場の高橋泰の左サイドからのクロスを受けた中町がシュートして相手DFの足に当たったボールを、永里が詰めて2-0。これで勝負は決まった。その後は五分五分の展開も福岡がピンチらしいピンチもなく試合終了。その後の千葉の結果でJ1昇格を決めた。

 福岡のシステムは城後をワントップに置く4-2-3-1

 大久保のところでタメをつくり、また、ロングボールで城後を走らせるという戦い方。

  シーズンとおして前節の先発メンバーでほとんど試合を行ってきただけに、コンビネーションが非常に良い。そしてこのチームはボランチの2人がしっかりゲームを作ってくる。

  中町はパスを散らし、積極果敢に前線に飛び出してくる。末吉はバランス感覚に優れ、攻撃の芽を摘む動きは鋭いものがある。

  しかし、その片方の末吉は出場停止。代わりは鈴木惇か久籐か。ずっとコンビを組んでいたうちの1人がいなくなるとリズムが狂ってくるだろう。そこにつけ込みたい。またボランチの2人に簡単にパスを捌かせないようにプレスを強くする必要があるだろう。

  注意しなくてはいけないのは左サイドの永里。チャンスと見ればゴール前に上がってしっかりシュートを狙ってくる。チームトップの15ゴールを上げているとおりゴール嗅覚の鋭さも持っており、今福岡で一番危険な男だ。

  そして城後は絶えずDFラインの裏を狙ってくる。ラインコントロールを誤ればピンチとなるだけにDFはラインの上げ下げに十分慎重になる必要があるだろう。

  そしてセットプレーも警戒したい。大久保の頭にあわせてくる場合もあるがショートコーナー等いろいろなサインプレーもしてくる。

 ただ、現在は昇格してモチベーションが落ちていることも確か。つけ込む隙は十分にある。

 昇格を決めた甲府がホームで草津に大量失点して負けた試合や優勝した名古屋がホームでFC東京に敗れた例もある。ホームラスト試合ということ、また、久藤が現役引退することでそのセレモニーがあるが、セレモニークラッシャーとして力を見せてほしいものだ。

 こちらは出場停止や怪我人がさらに出て、控えさえ満足に入れられない状態が続く。

 まずは相手ボランチを抑えることと、左サイドの永里によいボールを渡さないことが勝利への道だろう。そしてサイド攻撃を活発に行うことだ。前線に素早く人数をかけて、サイドから質の良いクロスを入れて得点を目指してほしい。 

  FWとトップ下、サイドが三角形を作りパスで崩して、シュートまでもっていきたい。速攻になったなら、できるだけ多くの人数で数的有利を作り、フィニッシュを正確にゴールに流し込んでほしい。

 また、運動量を多くして相手に走り負けないことだ。オフ・ザ・ボールの動きをはっきりさせてパスの選択肢を多くさせたい。

  そして攻撃のスピードを上げて積極的にシュートを打っていかなくてはいけないだろう。きれいなパスばかりでは勝てない。時には強引なドリブル、シュートも必要

 とにかく勝ってホーム最終戦につなげたい。


 勝手に叱咤コンサ外伝


徳島戦展望(チーム全体で戦って勝利をつかみ取ってほしい。)

2010年11月22日

  明日の徳島戦。

 相手徳島のここ5試合の成績は2勝3敗と調子はあまりよくない。しかし、現在連勝しており持ち直しているといってよいのではないか。

  また、アウェイの成績は6勝1分け9敗とまずまずの成績。そして現在までトータルで14勝5分け14敗と引き分けが少ないのが特徴だ。

 前節はアウェイで水戸と対戦

 前半の序盤は相手に押し込まれる展開。サイドを破られ、そこから持ち込まれて苦しい戦い。しかし、素早くブロックを作って決定的なチャンスを与えない。そして徐々に持ち直して素早いパス交換から苔口のア-リークロスにヘッドですらし佐藤晃大がボレーしてネットを揺らす。しかしこれはオフサイドの判定。前半の終盤から徳島ペースで前半終了

 後半は序盤から徳島が攻勢を強める。そして左コーナーからペスンジンのどんぴしゃヘッドがゴールにつきささり徳島が先制1-0、その後も島田のアーリークロスや苔口のうまいプレーで相手を押し込む。そして追加点は交代出場のドゥグラスからの折り返しの素早いパスを苔口が豪快に突き刺して2-0。これで試合を決めた。試合終了

 素早いパスやここぞというときのオフザボールの動きの良さが目だった試合だった。

 徳島の攻撃の中心は両サイド

 左サイドの島田の巧みなパスや正確なクロスがはまれば驚異。また、右サイドの柿谷は好調を維持している。彼の突破力やシュート力は十分に気をつけなくてはいけないだろう。

 また、FWの2枚のうちの1枚の佐藤晃大はポストプレーが得意で、ボールがよく収まるし体も強い。そして意外に足が速いので、スペースにボールを受けるプレーも多くやってくる。

 気をつけなくてはいけないのは島田のクロスから佐藤晃大のヘッド。島田には簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。

 また、柿谷はプレーの判断が正確で巧み。またどんどん前線に飛び出してくるだけにマークにつく選手は気をつけないといけない。この選手を抑えなくては勝利は近づいてこないだろう。

 そしてセットプレーに警戒しなくてはいけない。徳島には過去何度もセットプレーで苦杯をなめている。背の高い選手が多いだけに簡単に自陣でファウルを与えないようにしなければいけないだろう。

  ボランチの2人は屈強でボール処理に長けている。中盤での主導権争いには負けないでボールを奪い取ってほしい。

  また、GKのオ・スンフンはかなりでかい。でかさに圧倒されると良いシュートも入らなくなるので、とにかく落ち着いてシュートをすることだ。

 こちらはボランチの芳賀が出場停止で中盤が不安。誰がきても芳賀の代わりはつとまらないが、冷静なプレーでゲームをコントロールしてほしい。こぼれ玉も2人のボランチで協力して拾ってほしい。ボランチのところでボールを拾えないと相手に押される試合になるだけに、ボランチのできは明日の試合を左右するだろう。

 狙い目は相手のサイドが上がったスペース。そこを狙ってサイド攻撃を活発化させたい。
 
 また、序盤から相手を押し込みサイド攻撃をさせないことも肝心だろう。

  そして攻撃のスピードをもっと上げなくてはいけない。余計なボール回しはせず、素早く攻めること。そしてゴール前に人数をかけること。そのためにはサイドハーフの素早い上がりが必要。

 そして最後は冷静にゴールにボールを流し込んでほしい。

  とにかく何も失う物はないのだから思い切って戦ってほしい。残り試合は少ないだけに懸命にプレーしている姿をサポーターに見せなければいけない。

 怪我と出場停止で明日も苦しい試合が予想される。

 チーム全体で戦って勝利をつかみ取ってほしい。

  勝手に叱咤コンサ外伝


横浜FC戦展望(押し込まれたなら攻撃のスピードを上げて速攻に活路を見いだしたい。)

2010年11月19日

  明日の横浜FC戦。

 相手横浜FCのここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子は良い。前節は8試合ぶりの敗戦となってしまったが、数字上はまだわずかながらJ1昇格の可能性は残っている。

 ホームでは9勝2分け5敗とまずまずの成績。
  昇格に向けて崖っぷちなだけに必死で戦ってくるはず。

  前節はアウェイで徳島と対戦
  2トップは西田と難波でカイオを右サイドハーフで起用
 前半の序盤は相手を押し込む展開。しかし徐々に相手のリズムになるもプレスを強め相手に決定的なチャンスを与えない。
  しかし、ゴール前でスルーパスを許し豪快にミドルを打ち込まれ失点0-1
 前半はセカンドボールがなかなか拾えない展開で終了

 そして誤算は難波が怪我で後半から久木野に交代したこと。
 後半は攻勢を強め押し気味に推移するが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。
 細かくパスをつなげゴール前のポストプレーからシュートとするも枠の上
 右サイドからも豪快ミドルも枠の外
  その後も積極的に相手ゴールに迫るが、ブロックを作る相手を崩すまでいかない。そして試合終了。右サイドの武岡とボランチのホベルトの欠場が響いた試合だった。

  横浜FCは怪我で途中退場したFWの難波が出場するかどうか。難波は最近好調で特にゴール前のしぶとさをもっている選手。前節、サイドハーフにカイオを置いてサイドからの攻勢を強めたが、今節はどんな布陣をとるか。CBの早川は怪我で前節に引き続欠場の模様

 ホベルトが引き続き出場停止となるのはコンサにとっては好材料。ただ、前節ボランチに配置された高地が好調を維持している。彼を中心とした縦へのパスで何度か好機を作っただけにパスの出所である彼を抑えたいところだ。武岡は欠場する可能性が高いが、彼が出場するかどうかもポイント、彼は横浜FCの右サイドからの攻撃に不可欠な選手。彼がいるといないでは攻撃の迫力が違ってくる。

 カイオ川崎真世とエデルのブラジル人2選手にも注意したい。それぞれキープ力があってシュート力もある。中盤に置けば、タメのつくれる選手達。彼らには絶えず複数でのプレスをかける必要があるだろう。

 横浜FCは細かなパスをつなげてくる。そのパスは正確だ。そして攻撃のスピードも速い。しかし、引いて守ることはせずに積極的にラインを上げてプレスに行き、相手のパスを分断したい。

 こちらは直樹の出場停止が痛い。DFの再構築を行わなくてはいけないだけにまずはDFラインの安定を図ってほしい。

 攻撃では速攻が有効だろう。前節、横浜FCは相手の速攻にばたばたしていた印象がある。押し込まれたなら速攻に活路を見いだすという手もあるだろう。中盤のパスをカットして短い距離から速攻に持ち込めると得点のチャンスが増すのではないか。

 試合は横浜FCに押される展開になるだろう。そこをどう我慢するかがポイント。

  守備ではブロックを早めにつくることが大切だが、攻撃ではスピードを上げて、多くの人数をかけてゴール前に飛び出したい。

  怪我人が多くサブメンバーも満足に埋まらないが、出場する選手は懸命に戦ってほしい。コンサの地力を見せてほしいものだ。

 明日はJリーグ女子マネの足立梨花も観戦する。果たしてあだっちぃーの呪縛から逃れられるか。

 是非勝ってドームに戻ってきてほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝