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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2010年11月22日
明日の徳島戦。 相手徳島のここ5試合の成績は2勝3敗と調子はあまりよくない。しかし、現在連勝しており持ち直しているといってよいのではないか。 また、アウェイの成績は6勝1分け9敗とまずまずの成績。そして現在までトータルで14勝5分け14敗と引き分けが少ないのが特徴だ。 前節はアウェイで水戸と対戦 前半の序盤は相手に押し込まれる展開。サイドを破られ、そこから持ち込まれて苦しい戦い。しかし、素早くブロックを作って決定的なチャンスを与えない。そして徐々に持ち直して素早いパス交換から苔口のア-リークロスにヘッドですらし佐藤晃大がボレーしてネットを揺らす。しかしこれはオフサイドの判定。前半の終盤から徳島ペースで前半終了 後半は序盤から徳島が攻勢を強める。そして左コーナーからペスンジンのどんぴしゃヘッドがゴールにつきささり徳島が先制1-0、その後も島田のアーリークロスや苔口のうまいプレーで相手を押し込む。そして追加点は交代出場のドゥグラスからの折り返しの素早いパスを苔口が豪快に突き刺して2-0。これで試合を決めた。試合終了 素早いパスやここぞというときのオフザボールの動きの良さが目だった試合だった。 徳島の攻撃の中心は両サイド 左サイドの島田の巧みなパスや正確なクロスがはまれば驚異。また、右サイドの柿谷は好調を維持している。彼の突破力やシュート力は十分に気をつけなくてはいけないだろう。 また、FWの2枚のうちの1枚の佐藤晃大はポストプレーが得意で、ボールがよく収まるし体も強い。そして意外に足が速いので、スペースにボールを受けるプレーも多くやってくる。 気をつけなくてはいけないのは島田のクロスから佐藤晃大のヘッド。島田には簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。 また、柿谷はプレーの判断が正確で巧み。またどんどん前線に飛び出してくるだけにマークにつく選手は気をつけないといけない。この選手を抑えなくては勝利は近づいてこないだろう。 そしてセットプレーに警戒しなくてはいけない。徳島には過去何度もセットプレーで苦杯をなめている。背の高い選手が多いだけに簡単に自陣でファウルを与えないようにしなければいけないだろう。 ボランチの2人は屈強でボール処理に長けている。中盤での主導権争いには負けないでボールを奪い取ってほしい。 また、GKのオ・スンフンはかなりでかい。でかさに圧倒されると良いシュートも入らなくなるので、とにかく落ち着いてシュートをすることだ。 こちらはボランチの芳賀が出場停止で中盤が不安。誰がきても芳賀の代わりはつとまらないが、冷静なプレーでゲームをコントロールしてほしい。こぼれ玉も2人のボランチで協力して拾ってほしい。ボランチのところでボールを拾えないと相手に押される試合になるだけに、ボランチのできは明日の試合を左右するだろう。 狙い目は相手のサイドが上がったスペース。そこを狙ってサイド攻撃を活発化させたい。 また、序盤から相手を押し込みサイド攻撃をさせないことも肝心だろう。 そして攻撃のスピードをもっと上げなくてはいけない。余計なボール回しはせず、素早く攻めること。そしてゴール前に人数をかけること。そのためにはサイドハーフの素早い上がりが必要。 そして最後は冷静にゴールにボールを流し込んでほしい。 とにかく何も失う物はないのだから思い切って戦ってほしい。残り試合は少ないだけに懸命にプレーしている姿をサポーターに見せなければいけない。 怪我と出場停止で明日も苦しい試合が予想される。 チーム全体で戦って勝利をつかみ取ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月19日
明日の横浜FC戦。 相手横浜FCのここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子は良い。前節は8試合ぶりの敗戦となってしまったが、数字上はまだわずかながらJ1昇格の可能性は残っている。 ホームでは9勝2分け5敗とまずまずの成績。 昇格に向けて崖っぷちなだけに必死で戦ってくるはず。 前節はアウェイで徳島と対戦 2トップは西田と難波でカイオを右サイドハーフで起用 前半の序盤は相手を押し込む展開。しかし徐々に相手のリズムになるもプレスを強め相手に決定的なチャンスを与えない。 しかし、ゴール前でスルーパスを許し豪快にミドルを打ち込まれ失点0-1 前半はセカンドボールがなかなか拾えない展開で終了 そして誤算は難波が怪我で後半から久木野に交代したこと。 後半は攻勢を強め押し気味に推移するが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。 細かくパスをつなげゴール前のポストプレーからシュートとするも枠の上 右サイドからも豪快ミドルも枠の外 その後も積極的に相手ゴールに迫るが、ブロックを作る相手を崩すまでいかない。そして試合終了。右サイドの武岡とボランチのホベルトの欠場が響いた試合だった。 横浜FCは怪我で途中退場したFWの難波が出場するかどうか。難波は最近好調で特にゴール前のしぶとさをもっている選手。前節、サイドハーフにカイオを置いてサイドからの攻勢を強めたが、今節はどんな布陣をとるか。CBの早川は怪我で前節に引き続欠場の模様 ホベルトが引き続き出場停止となるのはコンサにとっては好材料。ただ、前節ボランチに配置された高地が好調を維持している。彼を中心とした縦へのパスで何度か好機を作っただけにパスの出所である彼を抑えたいところだ。武岡は欠場する可能性が高いが、彼が出場するかどうかもポイント、彼は横浜FCの右サイドからの攻撃に不可欠な選手。彼がいるといないでは攻撃の迫力が違ってくる。 カイオ川崎真世とエデルのブラジル人2選手にも注意したい。それぞれキープ力があってシュート力もある。中盤に置けば、タメのつくれる選手達。彼らには絶えず複数でのプレスをかける必要があるだろう。 横浜FCは細かなパスをつなげてくる。そのパスは正確だ。そして攻撃のスピードも速い。しかし、引いて守ることはせずに積極的にラインを上げてプレスに行き、相手のパスを分断したい。 こちらは直樹の出場停止が痛い。DFの再構築を行わなくてはいけないだけにまずはDFラインの安定を図ってほしい。 攻撃では速攻が有効だろう。前節、横浜FCは相手の速攻にばたばたしていた印象がある。押し込まれたなら速攻に活路を見いだすという手もあるだろう。中盤のパスをカットして短い距離から速攻に持ち込めると得点のチャンスが増すのではないか。 試合は横浜FCに押される展開になるだろう。そこをどう我慢するかがポイント。 守備ではブロックを早めにつくることが大切だが、攻撃ではスピードを上げて、多くの人数をかけてゴール前に飛び出したい。 怪我人が多くサブメンバーも満足に埋まらないが、出場する選手は懸命に戦ってほしい。コンサの地力を見せてほしいものだ。 明日はJリーグ女子マネの足立梨花も観戦する。果たしてあだっちぃーの呪縛から逃れられるか。 是非勝ってドームに戻ってきてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月13日
明日の水戸戦。 相手水戸のここ5試合の成績は2分け3敗と調子は悪い。白星からも7試合遠ざかっている。しかし、ホームでの成績は6勝5分け4敗とまずまずの成績。逆にアウェイは1勝しかしていない。しかもその相手はコンサというから相性のいい対戦相手だと思われているかもしれない。 また、しばらく勝っていないだけにホームで立て直しを図ってくるだろう。 水戸は前節アウェイで横浜FCと対戦 前半の序盤はDFラインを高く保ち攻撃を仕掛ける。しかし、なかなかフィニッシュがうまく決まらない。徐々に相手のサイド攻撃が活発化して押され始める。 決定的なシュートも少なく前半終了 前半終盤、後半開始に相手に故障者があって2人選手交代をしてくる。その選手交代からチャンスを作られてしまった。左サイドのアーリークロスを相手FWが右足でコース-を変えてゴールを許してしまう。0-1 その直後決定的なチャンスをつかむ。相手ゴール前でポストをしてそのこぼれ球を豪快に降り抜くもゴール左のポストにあたってゴールならず。 その後は得点をとるために前掛かりに。左サイドに島田が入って再三左サイドから攻撃を仕掛け、常盤のハンドによるノーゴールになったシーンや大和田のヘッドによるシューとなど惜しいシーンを演出するが、相手に速攻も許して、ピンチを招く。 そして試合終了1点差で敗れる。 水戸はここのところ木山監督のもと攻撃的なサッカーに取り組んできたが、なかなか成果が出ていない。ただ、ボールをもったら素早く攻めるというコンセプトは選手全員が強くもっているようで、はまれば怖い相手だ。 FWは吉原宏太の怪我による長期離脱でこのところ常盤と片山の2トップが多い。片山のポストプレーから常盤のシュートというパターンが確立されつつあるが、常盤の動きが最近よいので注意したい。彼はどんな体制からもシュートを選択し、粘り強いプレーをする積極的な選手。また、攻撃のタクトは大橋が握る。ボランチから左右にパスを出し、攻撃の起点になるだけに彼のところから簡単にパスを出させないようにしなくてはいけない。 また、左サイドの島田は先発かどうかはわからないが、小気味の良い動きをする。スぺースに飛び出す動きも得意なので対峙する選手はマークをぼかさないようにしたいところだ。 そして身長が高い選手が多くセットプレーには十分に気をつけたい。前回の対戦でもセットプレーから2失点した。センターバックの大和田、作田には集中してマークにつかなければいけないだろう。 FKにも要警戒。セットプレーは水戸の得点源となっているだけに集中して守らなくてはいけない。 こちらは、前節競り勝ってチームのムードは上がっている。そのムードを継続できるか。 中盤での主導権争いにかけるかどうかがポイント。ボランチやトップ下のところで、ボールを所持できるかどうか。 アウェイだからといって遠慮はいらない。素早くボールを奪って攻撃を仕掛けたいところだ。 前節水戸は素早く攻め込まれ、ペナルチィエリアに侵入してきた選手にマークがつききれず、ゴールを決められた。トップやトップ下、ボランチはチャンスがあれば、どんどんスペースに飛び出す動きをしたい。 そしてラインを勇気を持ってラインを上げることも必要。前節、前半はラインが低く効果的な攻撃ができなかった。できるだけラインを高く保ち相手の攻撃を遮断したい。 今年は連勝が1度しかない。是非今季2度目の連勝を目指して頑張ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年11月06日
明日のドームの千葉戦。 相手千葉のここ5試合の成績は3勝2敗と足踏み状態。3連勝してから現在連敗中。また、最近10試合を見ても5勝5敗とこの間の成績の悪さがJ1昇格争いで完全に福岡に差をつけられた原因となっている。そして一番の弱点はアウェイ。アウェイで極端に弱い。成績は3勝5分け6敗の勝点14はコンサのアウェイでの勝ち点19をも下回っている。 しかし、コンサの場合もホームで15試合戦ってわずか3勝。データーのみ見ればこの対戦は勝敗はどちらに転ぶかわからないといったところだろうか。 千葉は前節はホームで昇格への大一番、甲府戦を戦った。 前半序盤から互いにつぶし合って決定的なチャンスを作れない。ハーフナーマイクーに対するケアはしっかりできていた。しかし一瞬のDFからのロングパスがマークのついていない相手FWに渡り右隅にシュートを決められてしまった。0-1 その後は相手の激しいプレスにあいながらゴール前まで攻め込むも倉田や山口のシュートが入らない。前半終了 後半はワントップで孤立する青木孝太をフォーローするように修正し選手交代を行う。そうすると、近距離でパスがつながり、伊藤のスルーパスから青木孝太が飛び出しDFと1対1になる。たまらず相手DFがペナルティエリアで青木孝太が倒されPKを得る。これをアレックスが相手キーパーにコースを込まれるも押し込んで1-1の同点。 その後は押せ押せムード。しかし、相手キーパーの攻守や相手DFの足をいっぱい伸ばし防がれたゴール前のプレーで勝ち越しができない。そうしているうちに相手にFKを与え、そのFKはポストに当たってゴールに入ってしまった。1-2 その後もあきらめずに攻めるも得点はとれず、大一番に負けてしまい昇格がさらに遠のいてしまった。 千葉との前回の対戦では古田の2ゴールで快勝しているが、そのときのリベンジを図ってくるはず。また、今日福岡が負けたことでまた、昇格の目がでてきた。モチベーションは高い。 もともと攻撃力はJ2でも上位。 ネットを出場停止で欠くが、攻撃のタレントは豊富だ。 ワントップの青木孝太は競り合いはあまり強くないが、スピードがありDFの裏に抜ける動きが得意。玉際にもしぶとく、粘り強いプレーをする。彼は意識してDFの裏を狙ってくるだろう。 深井と倉田は実績があり、テクニックを持っている選手たちだ。前線とのパス交換から前に飛び出してくる動きを繰り返してくるだろう。これを止めるには確実なプレスが必要、中途半端なプレスではいやな位置でファールを与えてしまう危険性もあり、注意が必要となる。 そして力強い動きで左サイドを駆け上がってくるアレックスにも要注意。アレックスとは何度も対戦しているのでケアをしっかりしたいところだ。 千葉はパスをきれいに回してくる印象の強いチーム。コンサよりもパス回しは数段うまい。対抗するには運動量と玉際の強さが必要。相手に主導権を握らせないプレーができるか。守備では前節青木孝太が孤立して、機能していなかった印象がある。ワントップと2列目とのラインを分断したいところだ。 また、攻撃では千葉は前節DFラインの裏を狙われていた。特に内村あたりはスピードがあるだけに是非相手DFの裏を狙ってほしいものだ。 こちらは前節ホームでふがいない試合をした。サポーターの説教を受けた効果?を出すことができるか。 ピッチ状態のよいドームでやるだけにもはやパスがつながらすコンサのサッカーができないという言い訳は許されないだろう。 そして勝利を久しぶりに見せてほしい。 一生懸命戦って勝利をものにしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年10月30日
明日の厚別最終戦の草津戦。 相手草津のここ5試合の成績は2勝1分け2敗とまずまずの成績。アウェイは4勝3分け7敗 前節はホームで水戸と北関東ダービーが開催された。 前半序盤はお互い攻め合い決定的なチャンスを作る。しかしなかなかシュートが決まらない。 そして相手選手が2枚目のイエローで退場すると草津ペースに しかし相手の積極的な守備でなかなかシュートも打てずに押し返される。 前半終了 1人多い展開ながら相手の高いラインで守る守備と速攻での反撃でなかなかチャンスが訪れない。 そのなかで決定的なチャンスはラフィーニャからのパスを受けた松下がノーマークでキーパーと1対1になったが、シュートはキーパーに防がれてしまったシーン。その後も菊池のミドルなどで崩そうとするがなかなか相手は崩れない。 次はラフィーニャが飛び出しキーパーと1対1のチャンスを作るもサイドネットにはずれる。 そして怒濤の草津の攻撃。ラフィーニャの突破を体でとめた相手DFが2枚目のイエローで退場。なんと相手は9人に。さらに攻勢を続ける。 FKから松下のシュートは相手キーパーに片手1本で防がれる。そしてスルーパスに抜け出した山田がシュートを打つも左足で止められた。 そして終了間際には逆に佐田がイエロー2枚で退場してしまう。 結局は26本ものシュートを打ちながらスコアレスドロー。サポーターからはブーイングが起こった。 草津の得点源はラフィーニャ。ボールキープ力に優れ、得点感覚も鋭い。個人的には彼は是非来季コンサにほしい選手だ。ラフィーニャのパスから決定機が多く生まれているだけにラフィーニャを自由にさせて前を向かせないようにしなくてはいけない。とにかく彼がボールをもったら素早くプレスをかけることだ。 他には菊池。彼は若いが巧みなプレーを見せて、攻撃のアクセントになっている。 ダブルボランチの松下と櫻田は頭の格好から傍目には区別つかないくらいだが、松下の方は攻撃のセンスがある。ミドル、3列目から突破する動きやFKにも要注意だ。 左サイドバックの佐田が出場停止 前回の対戦では引き分けに終わっただけに是非勝ちたい相手だ。 こちらは怪我人が何人か復帰したが、近藤が離脱するなどメンバー的に苦しい状況は変わらない。 しかし、なにしろホームでは8月7日の北九州戦以来勝っていない。 ホームのサポーターにいい加減に勝利を見せなくてはいけないだろう。 ようやくポゼションサッカーが形を見せてきたが、まだまだ攻撃のスピードが遅かったり、ラストパスの精度が悪かったり、ものにできていない。ホームでどのようなサッカーを見せてくれるか。 前節、勝ったとは言え、不調な相手だっただけに今節は真価が問われるだろう。 ホームでの成績はこれまで3勝7分け4敗と勝率5割を切っている。まったく情けない数字だ。 とにかく勝利が必要な試合。ホームのサポ-ターの声援に応えなくてはいけないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年10月23日
明日の富山戦。 相手富山のここ5試合の成績は5敗。直近の10試合でも1勝1分け8連敗と絶不調。 監督を更迭して安間監督に代え前節から試合に臨んでいる。 前節試合がなく、また天皇杯を敗退したため10月3日の千葉戦から公式戦をしていない。この間練習試合をJFLや大学生、高校生相手にトレーニングマッチを重ねてきた。 10月3日の千葉戦はホームで行われた。 メンバーをその前の横浜FC戦とくらべ7人も代え、フォメーションもアンカーを置く4-3-2-1に変更して試合に臨んだ。 序盤は相手の攻勢にうまく対応していたが、相手のうまいパス回しからキーパーと1対1を作られポストに当たったこぼれ玉を押し込まれ先制点を奪われた。 その後反撃に転じ、石田のミドルシュートがポストにあたったり、右サイドからの崩しでクロスから石田のシュートがDFにあたったりする惜しいチャンスを演出したが、得点はとれずに前半終了 後半は攻勢を強めコーナーキックから何度も惜しい場面をつくりシュートを浴びせかけたが同点ゴールは生まれず0-1で6連敗を喫した。 安間監督に代わり、メンバーを大幅に変えたが、そのなかのポイントは江添をアンカーにおいて新人の平野をFWの先発に抜擢したことだろうか。 平野はトレーニングマッチでも得点を重ねており、明日の先発も有力だ。相方の黒部は実績のある選手。現在チーム内得点王でもあり富山で一番危険な選手。よい形でボールを渡さないようにしなくてはいけないだろう。 そして注意しなくてはいけないのは選手は朝日。彼のドリブルからスピードの乗った攻撃は富山の特徴でもある。 また、石田は突破力がある。彼には前を向かせないようにマークを集中させたい。 左サイドには川崎が先発してくるだろう。これまでの対戦では満足いける内容ではなかったはずなのでまた古巣との対戦に燃えているに違いない。 こちらはけが人が多く、苦しい布陣。 前節、よい形で得点をとったので、この試合は是非とも勝ちたいところだ。 攻撃の形は見えたがラストパスの精度が悪かったり、決定力に問題があったが、これらの問題を少しでも解決できるだろうか。 受け身にならずに攻撃的に勝ちにいかなくてはいけないだろう。 前回富山には勝利したが、なんとか逆転勝ちをしただけで今回はアウェイ。難しい戦いになることは確かだ。また、富山は現在6連敗。当然、連敗阻止に選手たちは懸命に戦ってくるだろう。がむしゃらに向かってくると思われるので、勝つことは容易ではない。 しかし、こちらも今の順位にはとうてい満足できるものではない。4試合勝利から遠ざかっているだけに、勝利を追求してほしい。勝って久しぶりに喜びたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年10月15日
明日の厚別の甲府戦。 相手甲府のここ5試合の成績は3勝2分けとまずまずの調子。8試合負けがない。甲府はホームでは5勝7分け2敗と低調もアウェイでは11勝2分け1敗と完全に外弁慶状態だ。その唯一の敗戦も開幕戦の福岡との試合で、アウェイではしばらく負けていない。 前節はホームで横浜FCと対戦。 序盤は相手にボールを支配されて後手にまわる。しかし、守備を堅くしてなかなかシュートをさせなかった。その後徐々にペースを握り、左サイドのマラニョンやパウリーニョを起点として攻撃する。またセットプレーからチャンスを作るもなかなかゴールが決まらず、前半終了。 後半も押し気味で試合は推移する。相手の守備が堅いこともあってなかなか決定機が訪れない。セットプレーからそのこぼれ球を押し込んでゴールというプレーもあったが、見方のハンドでノーゴールというシーンもあった。 その後もせめるがなかなか相手のゴールマウスをこじ開けられずにスコアレスで試合終了 また、今週水曜日に行われた天皇杯は磐田と対戦し1-2で敗戦。甲府にとって中2日となるがほとんどコンサにはアドバンテージはない。 なにしろ甲府にはこの戦いにかけるため天皇杯の先発メンバーは完全なターンオーバー制。横浜FC戦で先発したメンバーは誰も先発せずに秋本だけ途中出場と極端なことをやってきた。なによりこの試合にかける意欲がわかるというもの。甲府は現在J2で2位。J2では強敵。前回もアウェイで1-4で敗れており、今回も苦戦が予想される。 甲府は攻撃力が強烈。マラニョン、パウリーニョ、ハーフナーマイクの3トップはどこからでもシュートしてくる。 3人を動かすのは藤田。甲府の攻撃はほとんどこの4人で行っているといってもよいだろう。このなかでマラニョンは天敵。彼には前回もゴールを決められているし、昨年からのやられた苦い思い出がある。 気をつけたいのはサイド攻撃だ。特に左サイドから崩されないようにしっかり守りたい。 左サイドはマラニョンを起点として攻撃してくる。サイドを割られることのないようにしっかりケアしたい。 また、セットプレーは要注意、マイク・ハーフナーだけではなくボランチの秋本のヘッドも強烈。他にも背の高い選手も多く、特に気をつけたい。 甲府は守備でもしっかり守ってくる。守勢に回るとマラニョンやマイクハーフナーも自陣に戻りしっかりブロックをつくってくる。前線からのプレスも忘れない。 もっとも甲府は4人でしか攻撃してこないので攻撃が単調でもある。攻撃の始まりは藤田なのでまずは藤田にプレスをかけて自由にパスをさせないことだ。 また厚別の芝の状態を見てロングボールを多く蹴ってくることも予想される。ハーフナー・マイクに競り勝つことはなかなかできないがCBとボランチとでサンドしてこぼれ球を狙うこと。またサイドを制圧すること。この3つができれば甲府は抑えることができると思うが、言うだけでは簡単だが、実際に個人技があるこの4人を止めるのはたいへんだろう。とにかく攻守に集中することだ。一瞬の隙もみせないこと。これにつきる。 また、守備ではダニエルが欠場するのでこれがどう影響するか。 こちらは、古田が怪我で離脱し、メンバー的に苦しい。だが、出足を早くして相手をサイドで釘づけにしたところだ。今週、厳しいプレスの練習を行ったそうだが、前からの素早いプレスでボールを奪い、攻撃を仕掛けたい。 前半から得点を奪って有利な状況を作りたいものだ。 個々の能力は相手に劣るだろうが、組織でボールを奪い、組織で攻撃するイメージで戦ってほしい。 なにより、前回の対戦では大敗した相手。リベンジするのには格好の相手だ。また、昇格争いをしているチームで準備万端整えてきた相手を打ち破ってこそ、評価できるというもの。 また、同じ相手にホームで負ける訳にはいかないし、絶対に勝たなければいけない試合。 勝ってホームで久しぶりの勝利を見せてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年09月25日
明日の厚別のFC岐阜戦。 相手岐阜のここ5試合の成績は3勝2敗とまずまずの調子。岐阜は今年はホームでは8勝2分け3敗と好調もアウェイでは3勝10敗と完全に内弁慶スタイル。 前節はホームで大分と対戦。 序盤からボールを支配して、相手ゴールに迫る。そして雨でピッチがスリッピーなことからDFの裏へボールを多くして相手を押していく。 特に押谷はポジションをかえて動き回り相手を混乱させていた。 そして先制点は岐阜。押谷が相手ペナルティエリアで粘ってハンドを誘い、自らPKを右隅に決めて1-0 その後も前線からのプレスを強めてボールを保持して攻撃する。そして右サイドを崩して最後はダイレクトパスを押谷がけり込み2-0 そして岐阜キーパーの村尾のファインセーブもあり前半終了 前半終了 後半も押谷を中心に攻めるが、相手DFがその押谷のドリブルを止められずに倒してしまい一発退場。 その後は相手に反撃を許すもほぼ岐阜のペース。 惜しいチャンスもあったが決め切れず。ピンチも村尾中心に守りきって勝利した。 岐阜のシステムは4-2-3-1 岐阜は積極的にパスを繋げて攻めてくる。トップの佐藤に当ててそのころこぼれを展開するプレーも得意だが左右のサイドから起点を作り積極的に前に上がってくる。 要注意は前節PKを含め2ゴールあげた左サイドハーフの押谷だろう。彼の積極的なドリブルとシュート力は警戒したい。今、調子に乗っているだけに注意したい選手だ。右サイドハーフの西川は身長もあるのでゴール前への飛び込みに対してはしっかりとマークをしたいところだ。 ワントップの佐藤はキープ力もあるので彼にボールがでないようにボールの出どころには積極的にプレスをかけることと、ロングボールには前後からプレスをかけて自由にさせないようにしたい。 また、セットプレーも用心したい。ヘッドの強い佐藤と西川がいるだけに十分にマークしなくてはいけないだろう。 こちらは前節の大敗を引きずらないことだ。ホームなのでまずはアグレッシブにスタートさせたい。 前半のうちに先制点をとって追加点を取って押し切りたいところだ。岐阜には前回完敗している。そのリベンジを図らなくてはいけない。 ボールをもったら周りの選手はパスコースを作る。そしてパスアンドゴー。基本的なことをくり返して行ってほしい。 選手一人一人が強い意志をもって試合に臨まなくてはいけない。 チームは低迷しているが、前を向いて目先の勝利に貪欲に戦って欲しい。ホームでは1ヶ月以上も勝っていない。 岐阜戦の後の第29節は試合がないだけにホームのサポーターの前で勝利を見せなくてはいけない。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年09月22日
明日の柏戦。 相手柏のここ5試合の成績は3勝1分け1敗とまずまずの調子。ホームでは今シーズン9勝2分け1敗と圧倒的な強さを発揮している。 前節はアウェイで現在4位の千葉と対戦。 立ち上がりから中盤で優位を作ってサイドを使って攻め立てる。先制点は左サイドバックの橋本のクロスに相手DFがかぶったこともあって林がヘッドで決める。1-0 しかし、逆にサイドバックの上がりの裏を取れあっさりと同点に追いつかれる。1-1 追加点はやはりサイドバックの上がりからのもの。橋本のクロスを北嶋が難し体勢で入れて再度突き放す。2-1 前半終了 後半もサイドから攻め立てる。また中盤を再構成して相手のプレスをいなして素早く攻撃して決定的なチャンスを演出していった。 優位に攻めていたが、栗澤が2枚目のイエローをもらい退場。1人少ない展開を余儀なくされた。その後は攻め込まれるもレアンドロ・ドミンゲスの個人技などで速攻で反撃をかけるという展開が続き。攻撃の3人がゴール前に迫り、最後はボジェルのパスを レアンドロ・ドミンゲスがゴールに流し込む。3-1 その後左サイドから攻め込めれゴールを許して3-2となるも逃げ切って千葉ダービーを勝利で飾った。 柏と言えばJ2では圧倒的な攻撃力を持っている。強烈プレスでボールを奪い、パスワークで崩し、サイドから攻撃すると言った印象が強い。中でも右小林、左橋本の両サイドバックの上がりは鮮烈。彼らのクロスや個人技を抑えなければ決定的なチャンスを多く作られるだろう。 また攻撃のタレントも豊富、先発かどうかはわからないがFWには得点能力の高い北嶋やホジェル、林がいて、良質なクロスやパスに対し結果を出している。また個人技ではレアンドロ・ドミンゲスや澤が中盤でボールを保持して力を発揮してくる。 試合展開はかなり押される展開になるのは間違いないところだろう。 ただ、だまって守っていてはダメだ。狙いはやはり両サイドバックが上がったスペースだろうか。そこは柏も十分にわかっていて対策を練ってくると思うが、プレスをかわして素早く攻めたいところだ。 また、相手のサイドバックを上がらせないために中盤での競り合いに勝たなくてはいけない。ルースボールを拾わなくては相手の得意の形に持ち込まれる。 こちらは前節、ホームで負けて沈滞ムードだが、開き直って思いっきり戦うしかないだろう。相手に激しくプレスをかけて簡単にボールをつながせないような展開にしなくてはいけない。 とにかく運動量を上げてボールに食らいつくような姿勢を見せてもらいたいところだ。 相手は攻撃に枚数をかけてくる。そこをうまくいなせないと苦しい展開が待っている。 チャンスは少ないだろうがいかにしてそのチャンスをものにするか。 全員で攻めて全員で守るイメージで臨んで欲しい。 相手が首位だろうが関係ない。意地を見せて勝ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年09月18日
明日の厚別での鳥栖戦。 相手鳥栖のここ5試合の成績は4分け1敗と調子が出ていない。また中断明けは1勝もしておらず長らく勝利から見放されている。 前節はホームで現在2位の甲府と対戦。 立ち上がりから果敢に攻めるが、なかなか決定的なチャンスが訪れない。惜しかったのはコーナーからの豊田のヘッド。枠を外れてしまったが決定的なシーンだった。 相手の攻撃でポストに当たるシーンもあったが前半は総じて膠着状態で終了 後半はサイドを起点にして豊田のポストから展開して攻めるも決定的なシーンはなし。そしてボランチの朴が笛の後にボールを蹴ったと言うことで2枚目のイエローで退場。10人での戦いになる。 しかし、先制したのは鳥栖。ペナルティエリアの外から山瀬の技ありのシュートで先制。それまでハーフナーをうまく抑えていたが、ハーフナーへのファウルをとられる微妙なプレーでPKを与え、それを決められる。1-1同点に。そして最後は右サイドの侵入を許し、キーパーが一旦弾いたところを詰められ1-2で万事窮す。今シーズン初めてホームで敗れてしまった。 鳥栖には単純なロングボールだけの崩しではなかなか崩せないだろう。 鳥栖のシステムはコンサと同じくワントップ、サイドから山瀬、早坂が起点をつくり豊田に当ててくるサイド攻撃が得意。 豊田はボールキープもでき、ヘッドも強いのでマークは厳しくしなければいけないだろう。 トップ下の藤田、サイドの山瀬が攻撃の核。藤田はセットプレーのキッカーにもなっており、それぞれ攻撃のアクセントをつける役割。中でも山瀬は個人技も持っており、その左足は押さえたいところだ。 この試合はボランチの朴が出場停止。鳥栖にとってはフィジカルの強い朴が抜けることは痛いだろう。またサイドバックの田中と丹羽も出場停止で守りの3人が交代することになり、守備の連携の不慣れさにつけ入りたいところだ。 まずはトップの豊田に当てるボールを防ぐことだ。サイドで有利を作らなければサイドからの攻撃にさらされる。 また、セットプレーは一番要注意だ。鳥栖にはヘッドが強い選手が多くいる。不用意にセットプレーを与えないことだ。 こちらは、ホームでアグレッシブなプレーができるかどうか。 ハードワークをして前半からしっかり攻撃を仕掛けなくてはいけない。 やはり先取点がポイントだろう。前半に先制点をとって波に乗りたいところだ。 そして思い切ったプレーが必要。積極的なプレーはチーム全体の士気を上げることにも繋がる。 出場停止や怪我の選手がいてまたメンバーが揃わないが、今いるメンバーで精一杯戦って勝利を手に入れてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年09月10日
明日の大分戦。 相手大分のここ5試合の成績は2勝1分け2敗と一時期のどん底状態から脱したが、なかなか調子の波には乗っていない。 前節は雷雨中止の再試合を行いアウェイで水戸横浜FCと対戦。 立ち上がりからボールポゼョッションは圧倒して両サイドから攻めるがフィニッシュまでの形ができない。 ラストパスの精度が低いこともあるのだが、相手のブロックを崩せずにもたつく場面が多く見られた。 そして不用意なパスから相手の速攻を許し、ミドルシュートで失点する。0-1 前半終了 後半も圧倒的に攻める。細かくパスをつなぎ、相手の守備網を破ろうと試みるがなかなか敗れない。しかし、ようやくFKからこぼれ玉がゴール前に転がりこれを井上が突き刺して1-1の同点に。 その後も途中交代した東を起点に攻めるもなかなか得点ができないところで、逆襲を受け、中盤で菊地のタックルがかわされ攻撃側と守備の人数が同数になってしまい得点を許してしまった。1-2 その後も細かくパスをつないで相手ゴールに迫るが得点できずに試合終了。1-2で敗れた。 そして9月5日には天皇杯でホンダロックと対戦。ホンダロックに速攻からリードされる展開を許したが何とか逆転して勝って3回戦に進んだ。 大分はきれいなサッカーをやろうとする点ではコンサと同じスタイルのような気がする。ただし、パスのスピードと精度は上だろう。これをどのように防ぐか。水戸のように引きこもって速攻というやり方が一番賢明だが、そういうやり方はとらないだろう。 攻撃では高松、森島のツインタワー。そしてチェジョンハンの決定力は脅威だ。それから、サイドから仕掛けてくる河原とキムボギョンはキープ力やシュートの力もあり自由にさせるとやっかいだ。 それから先発か途中出場かはわからないが、東はどこにでも顔を出すやっかいな存在。攻撃の起点にもなるだけにどこまで勢いを止められるか。 大分はワンタッチ、ツータッチでボールを回してくる。回され体力を消耗すれば後半ばてることは必定。守備を固めて速攻という手段をとらないならいかに前からプレスをかけて相手パスを寸断するかにかかっていると思う。 まずはプレスを厳しくしてボールを回される前に奪い取りたい。 まだ残暑が強烈な16:00からのキックオフ。暑さとの戦いともなると思うが、モチベーションを高め、前半はできるだけマイボールにして疲労を抑えたい。前半から走らされるとかなりきつくなるだろう。 そのためにはボール奪取してからのボールの扱い方を丁寧にしたいところだ。 ロングボールは必要だが、簡単にボールを前線に蹴って相手に渡ってしまうと疲労が倍になる。ビルドアップ時のミスも避けたい。スピードあるめりはりをつけた攻撃が必要になるだろう。 もはや昇格は絶望的。しかし、試合をやるからにはとにかくサポーターには勝ち試合を見せなくてはいけないだろう。 なんとかきっかけをつかむためにも大事な試合。 大事に戦って勝利を手にして欲しい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年08月28日
明日の愛媛FC戦。 相手愛媛のここ5試合の成績は3分け2敗と調子はよくない。 前々節まで8試合連続失点中と守備がなかなか修正できていなかった。 前節はアウェイで横浜FCと対戦。 立ち上がりは相手に両サイドから攻め込まれ劣勢に。 ラストパスの精度が低いことにも助かったが、中盤のスペースを消し、前線から積極的なプレスをかけてロングボールを蹴らせる展開に持ち込む。 攻撃ではなかなかボールが繋がらず、攻撃の形がつくれないまま前半終了 後半は相手の攻撃が活発になり、サイドのスペースを使われるが、なんとかケアして決定機をつくらせない。 そして切り札ジョジマールを投入して攻撃の起点をつくる。 攻め込まれながらも速攻で活路を見いだし、チャンスをつくるが、なかなか決めきれない。 そしてスコアレスドローに終わる。 守備の要であるアライールを欠きながら守りきったことは大きいだろう。ただ、守備で消耗したために攻撃ではなかなか前に行くことができなかった。 守備では今節は、金守と小原が怪我で離脱。しかし出場停止のアライールが復帰する。ゴール前への単調なロングボールでは相手を崩せないはず。バランスのよい攻撃で得点機を演出したい。 また、もしかしたら小原は鼻骨骨折なので強行出場もありうるかもしれない。 攻撃ではFWの福田が出場停止。代わりに出場停止明けの謙伍が先発で出てくるのではないか。前回の対戦では1ゴールを許している。再び恩返しゴールは見たくはない。決してゴールを許してはいけない。 他には内田のロングスローには注意したい。ロングスローをたびたび入れられればピンチが大きいものとなる。しっかりとしたマークが必要だ。 中盤のキープレーヤーは北海道出身の赤井。運動量と決定力があるだけに注意したい選手だ。前回もゴールを決められているので、用心したい。 また、嫌な選手はジョジマール。先発で出てくるかどうかはわからないが、途中出場では流れを変える力を持っている選手だけにその動きを十分にマークしたい。 愛媛は中断明け6試合で勝ちがなく、好調とは決していえない。しかし、ホームだけに積極的に前にでてくるだろう。相手の勢いに負けてはいけない。愛媛は運動量の多いチーム。運動量で負けないようにしなくてはいけない。 こちらもなかなか勝てない試合が続いている。しっかりと勝つためには積極的な動きが必要。特に前半、流れをつくるために前にいくプレーを心掛けてもらいたい。 昇格という目標を掲げているだけにもう引き分けすら許されない。 とにかくアウェイと言っても勝つしかない。相手の愛媛も出場停止や怪我人が多く万全ではない。 前回函館で引き分けているだけに是が非でも勝ちたい相手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝 積極的に仕掛けて勝利をもぎ取ってもらいたい。
2010年08月20日
明日の厚別での栃木SC戦。 相手栃木SCのここ5試合の成績は2勝3敗 一時期の不調を脱しつつある。 前節はホームで大分と対戦。 立ち上がりは相手に押し込まれ速攻でしか活路を見いだせなかった。そしてセットプレーから反撃する。 決まったかと思った高木のFKはよくわからないオフサイドで得点を取り消されたが、続いて、前半ロスタイムにパウリーニョがクリアボールのこぼれ玉をシュートしDFに当たったがゴールに突き刺さり先制した。 そのまま前半終了 後半は相手に退場者がでて押し込む展開に。なかなか追加点がとれなかったが、 左からのクロスを、中央で杉本が倒れ込みながらダイレクトで流し込んだ。 そして試合終了。 相手が少なくなり守備的になったにも関わらず、流れの中で得点ができたことに手応えを感じた試合だったのではないか。 攻撃面ではやはりFWのリカルドロボが得点源。華麗なプレーもできるし泥臭いプレーもできる。彼にボールが集まらないように集中して守りたい。 このところ得点をとっているFKにも注意したい。高木やパウリーニョが蹴ってくるが、特に高木は正確なボールを蹴ってくるだけにペナルティエリア前での反則は十分に気をつけたい。 パウリーニョは数試合を経てようやくチームにフィットしてきたようだ。彼はとにかく攻撃的で、パスを裁く能力と共にキック力がある。ロングシュートには特に気をつけたい。 注目の岡田は中断明けからは出場がない。久しぶりの厚別で途中出場はあるだろうか。 前回の対戦ではアウェイで内村の得点を守って勝利している。栃木FCに対しては対戦成績は過去、全勝だが、過去の対戦成績などあてにできない。現在の成績は栃木FCの方が上で格上ということが言えるだろう。しっかりとした戦い方をしなければ勝つことはできないだろう。 松田監督はプレスをかいくぐるために「ワンタッチ、ツータッチでつなぎ、シンプルにやりたい」と言っているようだが、思いどおりにさせないようにしなくてはいけない。 こちらは前節、不甲斐ない戦い方をして多くのサポーターを失望させた。また、同じような戦い方をくり返せば、サポーターからそっぽを向かれるだろう。 プロとして必要なのはあくまでも結果。チームは仲良しグループでもなんでもない。 勝負事には勝たないと始まらない。勝利という結果をサポーターに示さなくてはいけないだろう。 そのためには、前節得点したようなプレー、先を見据えたプレーが必要。前線からボールをしつこく追い回す姿勢、原点に返ってハードワークが必要だ。 上位に行くためには連勝が必須。連勝するためにはまず厚別で勝利しなくてはいけない。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年08月14日
明日のアウェイ東京V戦。 相手東京Vのここ5試合の成績は4勝1分け、中断明けは3勝1分け と絶好調と言える。 甲府、柏と連勝した力はいまやJ2で一番強いのではないかと思えるほど。 前節はアウェイで柏と対戦。 序盤から動き回り、縦パスを許さずボランチとCBで相手のチャンスをことごとく潰していた。 攻撃ではサイドバックから攻撃を仕掛け、相手の背後を脅かす。 試合の分岐点になったのが、相手選手の一発退場、河野のスピードに翻弄されてのものだった。 そしてその影響はプレーに重大な影響を与える。 そこからは東京Vのチャンスが続く。 コーナーキックから富澤のヘッドが炸裂し先取点をとる。 そして前半終了 後半も1人多い東京Vのペ-スが続くが徐々に相手の逆襲を受け、防戦の時間帯が続く。相手がパワープレー気味になってからも数的有利を生かして堅固なブロックをつくり、相手の隙を見せない。途中河野がイエローをもらって富澤との言い争いという負の要素はあったが、特に富澤と土屋のセンターバックが相手の長身FWを見事に抑えきった。そして試合終了。アウェイで見事に今シーズン負け知らずの柏に土をつけた。 東京Vの好調さは守備意識の向上だろう。失点が少ないのは土屋と富澤の両センターバックの働きもあるが、全員の守備意識が高くなったことも大きな要因だと思う。 また、ボランチの柴崎が効いている。彼を自由にプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。長短のパスを捌く能力は高く、彼のところでゲームをしっかり作ってくるのでプレスを前線からしっかりかけてそうさせないようにしたいところだ。 攻撃では河野のスピードある攻撃、高木のサイドからの攻撃と平本の決定力が大きい。 ただし、河野は累積警告で出場できない。代わりに飯尾が出場停止明けで戻ってくる。 平本はFWに戻ってからかなり得点している。彼の身体能力を生かしたボールキープ能力は得点の起点となる。ボランチとDFで挟み込みキープさせないように十分にケアしたい。 とにかく東京Vは今、調子の波に乗っている。はっきり言って勝つことは容易ではないかもしれない。 しかし、勝てない相手ではないし、上位争いをするために勝ち点3は必須 また、東京Vは得点力不足というは弱点がある。 まずは相手を乗せないためにも先取点を取りたいところだ。 こちらは前節、よい形で得点をとったよいイメージで試合に臨んでほしい。 相手は守備の意識が高いチームだが、綻びは必ずある。前半の入りを注意して決定的なチャンスを多く作り、決めるところで決めたい。 最後まで諦めずに勝ち点3をとって相手の勢いを止めたい。 また、余計なことだがいい加減にここで女子マネの呪縛も解きたいところだ。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年08月06日
明日の厚別での北九州戦。 相手北九州のここ5試合の成績は3分け2敗、中断明けは2分け と勝ちきれない試合が続いている。 また、ここまで通算してわずか1勝と成績は新規参入のチームゆえか苦しんでいる。 前節はホームで水戸と対戦。 立ち上がりは北九州が運動量を多くして相手を押し込む。 ただ、互いにパスミスでチャンスを潰していた。 そして右サイドから佐野が前方に向けて大きく蹴り出す。そこに大島が飛び出してキーパーと1対1の場面を作り、ゴール左隅に決めて先制した。 そこからも北九州が押し気味に展開するが得点を決められず前半終了 後半は、相手のパスワークが勝り、空いたサイドのスペースを有効に活用される。そしてロングボールからゴール前に飛び込まれ失点。後半開始あっという間に同点とされた。その後は一進一退。互いにロングボールからのけり合いが続きパスミスも多かった。そして互いに決定機を作りながら、フィニッシュの精度がないまま試合終了。1-1のドローだった。 北九州はもともとポゼッションを指向しているがなかなかうまくいっていない。 勝ちきれなく迷いが生じている印象だ。 ただ、中断明けからは内容がだんだん良くなっている。監督も手応えを感じているようだ。 チームは中心である佐野や桑原からボールを展開してくる。それゆえにパスの出所をしっかり抑えたいところだ。 また、前節のようにロングパスから単純にトップに当てる攻撃もやってくるので、DFラインの裏をとられないようにしっかり守りたい。 攻撃ではFWの池元のドリブルと大島の裏に抜ける動きには注意したい。 警戒しなければいけないのは途中出場してくる選手達。レオナルドや関については、十分にケアしなければいけない選手達。彼らが入ったときには要注意だろう。 守りはCBの長野、そして以前、コンサにいた河端を中心にしっかり守ってくる。ここまでの失点の総数は23点でコンサと全く同じ失点数。相手にすればアウェイだけに守ってくることが十分に予想される。 その守りをいかに崩すかに勝負はかかっている。 前回の対戦では勝利したが、ポゼッションで劣っていた。相手にボールを回され消耗していっただけに今度は逆にポゼッションをいかに高めるかだろう。 試合の入り方にも注意しなくてはいけない。とにかく初めから消極的だと相手につけ込まれる。気温によっては戦い方も変わるが初めから積極的にいかなくてはいけないだろう。 また、今節も怪我人と出場停止で出られない選手が多い。今いる選手でどう戦うか。 相手を軽く見ているわけではないが、力関係から言えば絶対に勝たなくてはいけない相手。 しっかり戦って厚別で勝利してほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年07月29日
明日の岡山戦。 リーグ戦も前半が終了し、ここから後半戦に入る。 なぜか金曜日の夜開始の岡山戦。 相手岡山のリーグ戦のここ5試合の成績は1勝1分け3敗 しかし、中断明けは1勝1分けと上昇気流に乗っている。 岡山はアウェイで福岡と対戦。 岡山は4-4-2の布陣で対戦。 立ち上がりは五分五分の展開も岡山の2トップにボールがいかずにシュートにもっていけない場面が続く。前半はシュートはわずか1本に抑えられた。しかし、相手にもなかなかシュートは打たせなかった。守りでは相手FWを徹底してマーク。自由にさせず、はやくも膠着状態に。 後半は相手が選手交代からチャンスをつかむ。しかし決定的なシュートはなかなか打たせない。 押されながらも速攻で反撃していく。そして岡山も攻撃の形を徐々に作る。 岡山の持ち前である1対1の戦い方や、相手よりも走ることなどを意識して戦い徐々にペースを握るが決定的な場面を作れずにスコアレスドロー 岡山は頑張る選手が多いといった印象だ。玉際もしぶとく粘るサッカーをやってくる。 攻撃ではまずは三木良太、李東明の2トップに当てて攻撃を展開するだけにこの2人にボールが入らないようにしたいところだ。 そしてキムテヨンと田所がしっかりボールを拾ってくる。また、福岡戦こそ得点はとれなかったが、攻撃の力は前半戦より上がっているということはいえるだろう そういった意味では左サイドの岸田に注意したい。彼の運動量は豊富。味方がボールを持てば一気に前線に上がってくる。彼をマークしなければいけないだろう。 前回、ドームで2-0で勝ったが、ここは相手のホーム。今シーズンホームでは千葉を下したこともあり、決して油断などできない。前年も第1戦のアウェイではリードしながら引き分けだったことも合わせて用心しなくてはいけない相手だ。 こちらはCB2人が出場停止。よってDFラインに心配が残るが、残っているメンバーで戦わなくてはいけない。 そして中4日という日程上、また10人で前節を戦ったために疲れが残るだろうが、前節、ホームで負けているだけに是非とも勝ちたい試合だ。 前節の悪夢を払拭するためにも勝利が必要。そのためには攻撃的に行かなくてはいけないだろう。アウェイだからといって守備重視だけではいけない。積極的な仕掛けを見たいものだ。 3位との勝ち点差は9。この以上引き離されることは許されない。 しっかり結果を出してホームの試合に繋げたい。
2010年07月24日
相手横浜FCのリーグ戦のここ5試合の成績は2勝2分け1敗 中断明けは前節ホームで柏と対戦。 大黒が抜け、攻撃力が低下し、首位相手にどのような戦い方を見せるか注目だった。 新たにFC東京から阿部が加入して先発。2トップは寺田と西田という顔合わせ。 前半は相手のポゼョションが勝り、押されている展開から厚みのある攻撃を仕掛けられる。横浜FCは素早く前線に運び仕掛けるがなかなか決定的なチャンスが訪れない。 前半のチャンスは高地ゴール左隅を狙ったシュートを外したシーン。 ロスタイムに試合は動く。スローインからのスルーパスを、決められてしまう。しかし、横浜FCもすぐさま同点に追いつく。右サイドからのクロスをシュートして一旦GKに防がれるが阿部がダイレクトシュートをたたきこんで同点のまま折り返す。 後半開始いきなり相手の速攻が決まってしまい1-2 横浜FCは選手交代で攻勢をかける。難波のヘッドなど惜しいシーンもあっが得点を取れずにロスタイム。もうだめかと言うところで、FKからのこぼれ玉を左からクロス。これを戸川が反応して見事に同点に追いつく。そしてこのまま2-2の引き分け 中断期間にカイオをとって大黒の抜けた穴を補充するつもりがこの試合では移籍証明書が遅れて出場できなかったらしい。 明日はカイオのワントップとして戦ってくるだろう。攻撃ではカイオに楔を入れて左右展開するパターンが多くなるのではないか。よって相手のサイドの高地や寺田、武岡からのアタックに気をつけなくてはいけないだろう。サイドバックの柳沢も攻撃が得意なだけにサイドは十分にケアしなくてはいけない。 ボランチのホベルトのできも鍵だ。ホベルトにできるだけ前で仕事をさせないようにしたいところだ。 控えのエデルと難波も展開を変える力がある選手だけにマークしたい。特に難波は得点の意識が高いだけに自由にさせるとやっかいだ。 前節得点を上げた阿部がU-19代表の合宿で欠場。他にもDF戸川が累積で欠場 この試合はレジェンドマッチと銘をうちカズとゴンが出場するかどうかも注目。BSで全国放送があるだけに彼らが出場するかどうか関係者はやきもきするのではないか。 こちらは、早めに追加点をとって中山を楽に投入したいところだ。 そしてアグレッシブな攻撃で得点をとりたい。 仕掛けも積極的行ってほしい。特にサイドハーフは積極的にシュートを打ってほしい。 中断明けのホームだけに特に勝負にこだわった試合をしてほしいものだ。 終始リードしてレジェンドマッチを堪能したいものだ。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年07月17日
明日の千葉戦。 相手千葉のリーグ戦のここ5試合の成績は2勝1分け2分け。 しかし、この成績は中断期間前のもの。およそ1ヶ月の中断期間を経てチーム力がどう変化したか。 千葉はフクアリでの戦績が今シーズンは7勝1分けと非常に良い。ホームで好成績を挙げていることが3位につけることができている大きな原因であろう。 チームは7月9日に東海大学及び横浜FCと練習試合を行った。内容は分からないが結果は東海大学に3-2、横浜FCには3-0と勝利した。この試合は2試合目が主力でおそらくは明日の試合にスタメンで出てくるメンバーが多いのではないか。 千葉の特徴はプレスの速さ。そして好守の切り替えの速さ。 おそらくネットのワントップでくると思われるが、ネットはボールも収まるしシュートも打てる好選手。ネットにボールが収まらないように十分に対応をしたいところだ。 攻撃の駒はJ2ではうらやましい限り。特にG大阪から来てすっかり中心選手になってゴールを量産している倉田。彼には要注意だろう。鋭い出足で前線を攪乱させる能力は高い。 明日のキープレーヤーではないだろうか。 他にも中盤でゲームメーカーとなる佐藤勇人、そして工藤、中後など能力の高い選手は目白押し 守備ではセンターバックの福元や茶野は実績がある。そしてサイドバックは攻撃的なアレックスがいる。コンサの右サイドは彼の突破には用心しなくてはいけないだろう。 こちらもフクアリは「俺たちのフクアリ」。過去の成績がよい、相性のよいスタジアムで勝利できるか。 まずは相手の早いパス回しについて行かなくてはいけないだろう。そしてボールを奪ったならいかに相手の鬼プレスをかいくぐるか。ロングボールとの使い分けもしっかりしなくてはいけないだろう。まずはプレス合戦で負けないこと。受け身になれば相手のペースになる。攻撃的な姿勢で行ってもらいたい。 セットプレーが案外ポイントになるかもしれない。千葉は上背がないので狙っても面白いかも知れない。 中断期間は明けでどのくらいチームができているか結果を出す試合。是非勝って練習の成果を見せてもらいたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年06月12日
明日の函館の愛媛戦。 相手愛媛のここ5試合の成績は1勝1分け3敗調子は良いとは言えない。 前節はアウェイで千葉と対戦。 前半開始早々、あっさりと先取点を許す。GKの山本が何でもないシュートを両手でつかみに行き、後ろにこぼしてしまう。0-1 この失点が愛媛にとっては痛かった。 互いに強いプレスの掛け合いとなるが、テクニックで勝る相手がボールを支配。 さらにスピードある攻撃で押され、クロスからダイレクトでのゴールを許してしまう。0-2。その後も相手の豊富な運動量に押され、ロングパスがワンバウンドしたところをヘッドで合わされ前半で0-3となってしまった。 後半愛媛は選手交代でダブルボランチにして守備を落ち着かせることに専念し、FWにジョジマールを入れてためつくることに成功。 チャンスを次々とつくり出すが、惜しくも相手GKの好守にも合い得点は取れず。0-3で完敗した。 愛媛の攻撃の中心はやはり福田。これまで、4得点とさほど得点はとっていないがFWの中心として愛媛の得点源となっている。 また、嫌な存在なのがジョジマール。彼はキープ力があり、前線で起点となれる。 先発してくる可能性もあるが、途中出場では流れを変えうる存在なだけに彼の動向には注意したい。 そして謙伍は出場するかどうか。おそらく地元北海道ということもあり、途中出場するのではないか。恩返しゴールを浴びないようにしっかり守ってほしいものだ。 愛媛は最近は失点が多いが、平均失点がリーグ3位と堅い守備を誇っている。組織的な守備と共にアライールの存在が大きい。セットプレーでも彼の頭が威力を発揮するだけにセットプレーでは彼を是非抑えたい。 両チーム共平均得点が1点に届かないチーム。ロースコアが予想されるが、こちらは、年に1度の函館開催だけに是が非でも勝たなければいけない一戦だ。 当然初めからアグレッシブに戦ってほしいところだが、相手も涼しい函館で、運動量は増えるだろう。しかしホームの試合、先取点をまずはほしいものだ。そして追加点をとって逃げ切りたい。 怪我人が相変わらず多いが、すっきり勝って中断期間を迎えたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年06月04日
明日のアウェイ草津戦。 相手草津のここ5試合の成績は1分け4敗とかなり調子を落としている。 そして最下位に沈んでいる。 前節はアウェイで柏と対戦。 1週間休みがありシステムを4-2-3-1に変えてきた。 押し込まれるとDFライン下がってしまう悪癖がこれまであったが、相手に主導権をとられながらもなんとか耐えて、コンパクトな陣形を保つ。そして相手のミスからボールを奪いラフィーニャのミドルが決まる。草津先制 しかしその後はあっさりと相手にFKを決められる。1-1の同点。しかし右サイドで起点を作り、DFの佐田がゴール左隅にミドルを見事に決めて再びリードする。 リードして前半終了 後半相手がシステム変更をして、両サイドが押し込まれるようになると、DFラインがずるずると下がってきてしまって、相手の猛攻を受けることになる。 そして相手FKからのこぼれ玉を押し込まれ同点に。そしてまたFKからのボール争いでDFが相手をペナルティエリアで引き倒しPKをとられてしまい。逆転を許す。 そのままゲームが終了。ここまで無敗の相手を倒すチャンスを失った。 草津はここ3連敗だが、前節柏を苦しめたコンパクトな布陣と積極的なプレスから、絶不調時からかなり持ち直していると思われる。 布陣も前節から変えてきており、なんとか雰囲気を変えようとする意欲は十分に見て取れる。 攻撃ではワントップのラフィーニャが調子を上げ、草津の戦術に慣れてきている。 トップ下には若いがセンスもある菊地がアクセントを加える。 ベテランの高田はサイドに位置を変えてきており、後方からの飛び出しに注意したい。 また、上背のある氏原の投入もポイントだろう。彼の投入によって流れを変えてくるはずなので、しっかりとケアしたい。 柏戦ミドルを見事に決めた佐田は今節出場停止 こちらはアウェイは得てしてぐだぐだの内容になるので、攻守の切り替えをしっかりしてメリハリのある戦い方をしてほしい。 FWに対するロングボールや壁パスなどをしっかり使い分けなくてはいけないだろう。 1対1でも負けないように。しっかり体を張ってマイボールにしたい。 ミドルシュートかパスかの選択もはっきりしてほしいところだ。 サイドバックは諦めずに上がるタイミングを図ってほしい。また両サイドはクロスの精度をどこまで高められるか。 暑さも計算に入れなくてはいけないだろう。前半と後半のペース配分をよく考えなくてはいけない。 とにかく中断期間まで残り2試合。 しっかりとした試合をして勝利を手に入れてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月29日
明日のホーム厚別開幕戦の富山戦。 何にもまして勝たなければいけない試合だ。 相手富山のここ5試合の成績は1勝1分け3敗と調子はよくない。 前節はホームで柏と対戦。 前半は組織的な守備がはまって相手に決定的なチャンスを作らせない。相手の攻撃に耐えて速攻をしかけ反撃するパターンにも持ち込んだ。 前半は0-0のスコアレス 後半もその形で推移し、迎えた21分。速攻から朝日がワンツーで抜け出し苔口へのパスが相手選手に当たってオウンゴール。思わぬ形で先制点を取った。 その後は相手が選手交代の手を次々と打ち、また、システム変更をおこなって攻勢をかけてくる。富山は速攻で反撃し、朝日がキーパーと1対1になる場面もあったが、得点がとれず、結果として追加点が取れないことが富山にとっては痛かった。 その後クリアミスが出てクロスを入れられ詰められてついに失点すると。さらにロスタイム、FKから相手の頭に合わされて逆転を許した。そして試合終了 富山からすればまったく惜しい試合を落としたことになる。 しかし、首位柏相手に粘った試合は評価できるものだ。粘り強い試合展開をしてくるチームということは間違いない。 今節は前節出場停止の黒部が戻ってくる。苔口とのコンビは計算できるので、気をつけなければいけない2トップだろう。 そして川崎が再び厚別のピッチに帰ってくる。柏との対戦では良いところがあまりなかっただけに、古巣対決で燃えているに違いない。 さらには嫌なのは朝日。彼のスピードの乗ったドリブルには要注意だ。 富山は堅守速攻というイメージがある。油断するとスピ-ドに乗ったプレーを仕掛けてくる。速攻に対する備えも十分にした方がよいだろう。 こちらは怪我人がどれだけ回復しているだろうか。 とにかく先取点をとることだ。そして追加点を必ずとること。 選手ではキリノに期待。富山もスペースを消してくるだろう。その場合には、近藤と岡本、古田が動き回ってキリノを生かす工夫をしなくてはいけない。 チームは今週、思い切ったシステム変更をする練習もしたが結局、4-4-2に落ち着いたようだ。 この試合は絶対に勝たなければいけない。昨年富山には勝利がないことも合わせて富山には勝利を期待したい。 厚別開幕戦を勝利で飾ろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月21日
明日のアウェイの徳島戦。 徳島のここ5試合の成績は1勝4敗と調子はどん底の状態だろうか。 前節はアウェイで柏と対戦。 前半からミスが多く、また、相手のプレスが強く、押される展開に。右サイドを突破されグランダーのクロスを入れられあっさり失点。 そしてボールに対してもっとプレッシャーに行けるようにと言う理由からシステムを4-4-2から4-1-4-1に変更。 ペナルティエリアで相手を引き倒してPKに。これを決められ0-2 前半終了 後半は球際で競り負け、セカンドボールを圧倒的に支配され、相手の攻撃にさらされる。 ラインを上げることができずに、ずるずると下がり、防戦一方に そして相手に立て続けに得点を許し、終わってみればなんと0-6と惨敗した。 スコア以上に相手の圧力に負けた格好になったが、不用意なミスが傷口を広げているような印象。これで2連敗となった。 しかし、これでホームでは柏戦の雪辱を期すために必勝を誓って来ると思われ、かえってかなり手強い相手になるのではないか。 加えて攻撃のタレントが豊富。FWの柿谷、津田、平繁、羽地は実績もある。中盤を仕切る島田はJ2では指折りの司令塔。彼からのパスは決定的なものとなるだけに彼から決定的なパスを出させないようにしなくてはいけないだろう。また、控えに徳重がいるというのも不気味。昨年はまさに彼中心のチームだっただけに、存在感は十分にある。 そしていつものようにセットプレーには要警戒だ。登戸やペ・スンジンらはヘッドが強い。CKやFKが十分に気をつけたい。 また、右サイドバックの平島の攻め上がりにも注意したいところだ。マッチアップする岡本は1対1で負けないようにしっかり戦ってほしい。 こちらは、前節引き分け、終盤の息切れが気になった。暑い徳島での戦いということで、初めはセーブするだろうか。 キリノは好調なのは心強い。とにかくまずはキリノを走らせ、チャンスを演出したい。 まずはプレスの掛け合いで負けないことだ。ルーズボールもできるだけ拾いたいところだ。 相手DFの裏がねらい目ということでDFの裏を狙ったボールが多くなるかも知れない。 攻撃の姿勢をまずは出さないといけないだろう。アウェイだからと言ってあまりにも守備的ではいけない。初めから攻撃の姿勢を示してほしい。 とにかく勝って厚別の初戦を迎えよう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月15日
明日の室蘭での大分戦。 大分は3連敗。ここ5試合の成績は1勝1分け3敗と成績は下り坂。ただ、連敗中とは言え、対戦相手が千葉や鳥栖なので一概に調子が悪いと決めつけるのはよくないだろう。J1から降格して主力選手が抜けてもなお、韓国人を補強して昇格争いをするだけの力を残しているチーム。侮ることは決してできない。 前節はホームで鳥栖と対戦 前半から鳥栖のプレスに押され気味 ロングボールで攻めるがなかなかうまくいかない。 そこで森島を投入してポスト役を作るとコーナーからチェ・ジョンハンがヘッドをし、GKがはじいたところを自ら詰めて先制した。後半はさらに鳥栖の圧力が増し同点ゴールを許すと互いにリスクを負って攻め合って、打ち合いになった。逆転されたが同点に追いつき逆転、そしてまた同点に追いつかれとスリリングな展開になる。 そしてロスタイムに決着が。左サイドのショートコーナーから、相手に押し込まれ逆転を許しタイムアップになった。 攻撃の中心のキム・ボギョンがワールドカップ合宿でチームを離れ、出場しない。しかし安心はできない。攻撃陣のもう一人の韓国人、鳥栖戦でハットトリックをしたチェ・ジョンハンがいる。彼にはプレシーズンマッチでも2得点を決められてる。彼をいかにして押さえるかが課題となるだろう。他にはターゲットになる森島。ロングボールで攻めてくるならば嫌な存在になるだけに注意したいところだ。 守備ではCBの菊地が怪我で出場は微妙だったが、本人のブログでは室蘭に来るらしい。彼がいるかいないかでは、守備の安定感が違うがはたして先発だろうか。 大分も怪我人が多い。そのなかでどんなメンバーを起用するのか注目だ。 鳥栖戦では鳥栖の強いプレスにとまどっていた。そして苦し紛れのロングボール中心の戦いを見せていた。この試合の勝敗はどれだけ強く相手にプレスをかけられるかにかっているような気がする。大分に厳しいプレスを仕掛けてほしいものだ。 こちらは前節勝つには勝ったが、相手に押されっぱなしの状態が続いた。ホームなので積極的に相手の出足を挫くような運動量を見せてもらいたい。 攻撃陣は複数点を狙ってほしい。キリノがようやく調子を取り戻したので、FWの得点に期待したい。 室蘭開催は今年は年1回、それゆえ年1度しか生で見られないサポーターもいるはず。 しっかり戦って年に1度の室蘭開催を勝利で飾ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月08日
明日のアウェイ北九州戦。 北九州は現在18位。新規参入でこの成績はやむを得ないだろう。 最近5試合の成績は4分け1敗 失点も少ないがなかなか得点もとれないコンサと同様な悩みがあるチーム。 前節はアウェイで草津と対戦 前半立ち上がりは池元のドリブルからチャンスを作る場面もあったが、得点をとれず。次第に相手に押され気味になり、右サイドからミドルを決められ先制を許す。 その後は積極的に攻めるも得点を奪えず前半終了。 後半はボランチのところからゲームを作り、攻めるもなかなかゴールを奪えない。そして相手コーナーから速攻で関から途中交代した宮川へボールがわたり宮川が豪快にけり込んで1-1の同点。そのまま試合終了。 ポゼッションを指向するチームながらそれゆえかなかなか結果がでないこともコンサと似たような状況。 このチームの中心は10番の佐野。佐野と桑原のダブルボランチからしっかりボールを繋げそしてサイドの関が走ってチャンスを広げるというサッカー。しかしなかなか相手を崩して得点を取るまでいっていない。 攻撃ではFWの池元のドリブルと大島の裏に抜ける動きには注意したい。途中出場してくるだろう長谷川太郎には以前やられた嫌な思い出がある。その素早い動きには惑わされないようにしたい。 また、ここぞと言うときには宮川を入れた3トップで攻撃してくる。セットプレー対策もしっかりとってもらいたい。 守りはCBの長野を中心にしっかりしている。ここ5試合で失点が3ということは守りは堅固になってきたということが言えるだろう。 こちらはその守りを崩して得点を取らなくてはいけない。 とにかく相手を崩して決定的なチャンスの数を増やして得点を入れなくてはいけない。ポゼッションはこちらの方が上回るだろうが、どれだけ攻撃のアイデアを出せるのかがポイントとなりそうだ。 ミドルの飛び道具が勝敗を分けるかもしれない。 新規参入のチームに負けるわけにはいかないし、絶対に勝たなければいけないだろう。 暑さという敵もある。それらを克服して久々の勝利をものにしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月04日
明日のホーム東京V戦。 今シーズンの東京Vはスタートから不振、現在はコンサのすぐ下の16位。ここ5戦は2勝2敗1分けとまったく五分の星だ。 ただ、引き分けを挟んでの4連敗だったスタート当初より調子は上向き。 前節はホームで鳥栖と対戦した。 出足から攻勢をかけ、得意のショートパスをつなげ、相手ゴールに迫り、多くの決定期を迎えた。しかしシュートはいづれもゴールにつながらず、前半終了 後半相手に押されるシーンが目立ったが一瞬の速攻で平本がキーパーと1対1になってボールを蹴りこんで先制。その後は一進一退の展開。 1点を守りきる作戦でDFを投入して守りに入ったがロスタイムにコーナーから相手にヘッドで押し込まれ同点に。そのまま試合終了という惜しい試合だった。 ここ何試合かサイドバックに転向させた平本をFWに戻し、なんとか持ち直してきた印象。高木兄弟というフレッシュな選手も入れながら戦ってきたが、やはり大黒の抜けた穴は大きいというところだろうか。 攻撃ではスピードのある河野が平本と2トップ組む。河野はちょこまかといろんなところに顔を出してくるしドリブルもうまいので、捕まえるのに苦労するかもしれない。 そして攻撃のアクセントを加えるのは菊岡。彼のスルーパスや視野の広いプレーは十分に気をつけたい。 守備では東京Vの顔となった土屋。守備だけではなくセットプレーでも重要な地位をしめるだけにセットプレー時には徹底的にマークしたい。 こちらは先発のシステムさえ試行錯誤している状態。とにかくホームで無様な姿は見せられないだろう。 一人一人が自覚をもって得点をとるために最大限の努力をしてほしい。 ここ数試合、途中交代の選手の動きがよいので、なんとかリードしている展開で投入して逃げ切りたいところだ。 FWの得点がここ何試合かないために苦しい試合を余儀なくされている。セットプレーからの得点もあまり期待できない。ここは流れの中からFWの得点を見せてもらいたいところだ。 ホームで勝って浮上のきっかけとしたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年05月01日
明日のアウェイ熊本戦。 熊本は現在6位。この戦力でこの位置は健闘しているといってもよいのではないか。特に監督が高木氏に代わり、スターのいないチームを組織力で戦える集団に作り上げてきている。 前節は「九州ダービー」鳥栖との対戦。 前半はプレスをかけ合う厳しい戦いも、なかなか決定的なチャンスを作れない展開に。ロングボールを使いながら攻めるが、相手にサイドを使われ押されぎみで前半終了 後半は開始早々に右サイドから崩し、井畑がタイミング良くゴール前に侵入してよい形でボールを受けて反転して先制 その後は一進一退の展開になったが、原田がこの日2枚目のイエローで退場し、1人少ない状況に。そこから相手に押される展開。なんとかしのいでいたが、ロスタイムにロングスローの競り合いから鳥栖のFWに頭で決められ、土壇場で勝ちを逃した。 熊本はFW井畑翔太郎をトップに据える4-5-1の布陣。MF宇留野を起点にパスをつなぎ、ロングボールもうまく使いながら攻撃してくる。 攻守の中心の原田の出場停止は痛いだろう。しかし代わりにでてくるであろう渡辺匠は守備力に優れており戦力ダウンにはほとんどならないのではないか。 熊本の右サイドがポイントだろう。市村が好調を維持しているだけに。右サイドからの攻めが鋭く宇留野純のパスワークもやっかい。 攻撃陣では松橋もスピードがあり注意が必要だ。 セットプレーでは熊本はさほどの上背がないのでたいしたことはないと言いたいところだが、コンサのセットプレーでの守備を見るとそうとも言えないのが情けないところだ。 こちらは3連敗を是が非でも避けたい。 熊本とは相性が悪いが、選手も互いに代わり、相性なんて言っていられない。とにかく基本に返ってハードワークをしてほしい。 ボール出したら走る。ボールホルダーを助ける。とにかく基本に忠実なプレーをしないと甲府戦のような惨敗もあるかもしれない。 折角熊本で調整をした成果を見せてほしいものである。 とにかく声を張り上げて思いっきりピッチを走り回ってもらいたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年04月28日
明日のアウェイ甲府戦。 甲府は現在8位。昨年昇格を惜しいところで逃した反省からJ2ではうらやましいくらいの補強をして、シーズンに望んだ。しかし、開幕戦でつまずき、その後も勝ったり負けたり。しかしここ最近は3連勝とリズムに乗ってきており、上げ潮ムードの中で戦う嫌な相手だ。 前節は東京Vと対戦。 前半は静かな展開で互いにシュート数も少なく、膠着状況。状況が一変したのは後半から。後半相手の選手交代が効いて押し込まれる展開になったが、マラニョンからの折り返しを金が決めて先制。その後も前線の3人が中心になって攻撃する。前掛かりになる相手に対して効果的に速攻を仕掛けていく展開に。ペナルティエリアで相手を引っかけて同点にされる。そして時間は進み後半ロスタイム。コーナーキックのチャンスから相手のクリアボールを、中央に入れ込む。ハーフナーマイクが頭に当て、そのボールがバーに跳ね返ったところを詰めた秋本がゴールして劇的な勝利を飾った。後半での交代策がうまくいった試合だった。 甲府と言えばその攻撃力。メンバー的にはJ2で優勝しそう。ただ、名前だけでは勝てないことも確か。開幕戦ではマラニョン、ハーフナーマイク、パウリーニョと並べて空回り。しかし最近は3トップに大西や金を入れることにより連携が深まり、一気に昇格戦線に躍り出る勢いだ。中盤にいて長短のパスを使い分ける養父の力も大きい。彼のところからでるパスを潰したいところだ。 相変わらず甲府の中心として君臨する藤田も存在感十分。石原とともに中盤の薄さを巧みなポジショニングとパスワークでカバーしている。控えの選手にハーフナーナイク、パウリーニョがいるというのもかなり怖い。 しかしなんといっても嫌なのはマラニョンだろう。彼には昨年も痛い目にあっている。この選手を押さえなくては勝利を手に出来ないと言ってよいのではないか。 大西は骨折で出場できないがが、代わりの片桐も攻撃のタクトを振れる選手。控えの層の厚さはまったくうらやましい限りである。 守備では秋本が効いている。地味だが相手選手の出鼻を巧みに押さえてくる。 セットプレーも相手FWが背の高い選手が多いので十分に気をつけなければいけないだろう。 システムは4-1-2-3。付け入る隙は相手の中盤の薄さか。中盤が薄い布陣なのでボールを支配してこぼれ玉を拾い素早く攻撃したいところだ。 こちらは水戸戦での敗戦が痛い。ただ、調子は上向き。相手に押される展開が続くだろうが、その隙をつき決定的なチャンスを多く作ってものにしたい。 アウェイだからといって引きこもってばかりでは勝機はないだろう。積極的に仕掛ける姿勢を見せなくてはいけない。 前節、前線に人数が揃わずにビッグチャンスにならなかっただけにいかに前線に人数をかけることができるかがポイントだろう。 久々にサポーターに勝利を見せて欲しいものである。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年04月24日
明日のホーム水戸戦。 水戸は現在11位。昨年のメンバーから、高崎、荒田、菊岡が抜け、個人技で得点するチームから組織力で得点を取るチームに変貌。しかし、なかなか勝ちきれない試合が続きようやく前節勝利して2勝目をあげた。ここまでの成績は2勝2敗3分け。メンバー的に見るとそこそこの成績という感じがするが、木山監督としてはとうてい納得していないだろう。前節の対戦は好調福岡との対戦。しかしその2勝目は簡単ではなかった。 序盤から相手に押され、前線からのプレスも簡単にかわされる。苦しい時間帯が続きしのぎ続け、FKから大和田真史が頭で合わせて先制。その後は速攻からゴールを狙うもうまくいかない。後半はさらに相手の攻撃にさらされる展開に。 そして保崎が2枚目のイエローカードで退場してからはほぼ水戸陣営での攻防に。 しかし粘り強いプレーで相手の攻撃をかわして、逆に相手選手の退場もあって息を吹き返しなんとか勝利を手に入れた。 伝統の「水戸ナチオ」が結果として復活したように思われるが、木山監督としては攻撃的に行きたかったはずでとうてい納得していないだろう。 確かに守備は堅い。7試合で4失点、2失点以上の試合はない。 ただ、得点も4得点と得点不足に陥っており、高崎、荒田が抜け、組織力で得点をとる方策はうまく行っていないようだ。 福岡戦では吉原のワントップで中盤を厚くする作戦をとった。中盤での司令塔は大橋。フリーキックも彼が蹴るが正確なキックを蹴ると共に、長身の選手が揃うだけにセットプレーには十分に気をつけたい。 福岡戦では退場者もあって攻撃のチャンスはあまりなかったが、守備的に来ると安易に考えない方がよいだろう。本来はテンポあるパスを繋げてにスペースに抜け出た吉原や森村らが絡んでくる動きが中心。 ただ、守りはやはり堅い。簡単にロングボールばかり蹴ると中央の大和田に跳ね返されるだけだろう。 こちらはワントップでのメリットを生かせるかがポイント。 トップの左右にあるスペースをいかにうまく使うか。 近藤を孤立させないようにサイドハーフは積極的に前線に飛び出さなくては決定的なチャンスはつくれないだろう。そしてトップ下の宮澤のできも注目したい。 とにかく相手の堅い守備をこじ開けなければ勝ち点3はとれない。積極的なプレーを心がけてほしい。 守備では相手の速攻に注意したい。速攻に対処するポジションどりもしっかり行ってもらいたい。 水戸戦は真価を問われる一戦になりそうである。 ここで勝ってGWをよい形で迎えたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年04月10日
明日ホーム柏戦。 柏は現在首位。J2屈指のチーム力でフランサを欠きながら毎試合苦戦しながらも3連勝しているチーム。堂々たる戦いとまではいえないが、ここまでしぶとくしっかり試合に勝っていることからもその実力はJ2の中ではぬけていると言っていいだろう。 前節は水戸と対戦した。序盤は水戸の厳しいプレスに押され、また細かなパスワークに翻弄されピンチも招いたが、徐々に立て直した。この試合から4-4-2のボックス型に変えてサイドからのオーバーラップを頻繁にかけてペースを握った。展開が劇的に変わったのが前半終了間際。相手選手がラフプレーで一発レッドの出場停止になってからは一斉攻撃に転じた。後半はほとんど柏の攻撃時間。しかしなかなかフィニッシュが決まらない。 相手が10人になって守る意識がつよくなったのか最後の最後でクリアされるシーンが多くなる。そうしているうちにロスタイム間近な時間帯でシュートをクリアされたボールをオーバーヘッドがパスになり大津のゴールでようやく得点をいれた。そのまま守って試合終了。 柏は前節のようにしぶとくゲームをものにしている印象が強い。怪我で出場できないフランサ、アルセウがいなくても攻撃では澤やレアンドロドミンゲスが中心になってどんどん前へ前へと仕掛けてくる。レアンドロドミンゲスのドリブル突破や澤のトリッキーなプレーは要注意だ。 右サイドの小林祐三は特徴のある髪型をしながら果敢にオーバーラップをしてくる。彼の髪型をなるべくなびかせないように岩沼はしっかり押さえてもらいたい。 そして嫌なのは途中出場してくるであろう大津。彼はここまで結果を出しているだけに、集中してしっかり押さえたいところだ。 柏の攻撃はパスワークで抜けてくる中央突破とサイドバックが上がるサイド攻撃が中心。 特にコンサの場合にはバイタルエリアでパス&ゴーをやられると非常に弱い。柏はそこが得意。中央突破はバイタルが緩いと思ったらどんどん仕掛けてくる。ボランチやDFはしっかり対応したい。 しかし、柏の攻撃は逆にこちらのチャンスでもある。途中でパスカットできれば、速攻のチャンス。近藤やサイドを走らせ得点を狙うシーンをたくさん見たいものだ。 そして柏のプレスはメリハリがある。そんなに強い方ではないがここというときには鬼プレスを仕掛けてくる。それをかいくぐってパスをどれだけ前にミスなく通せるかがポイントだろう。 こちらは相手の攻撃を待つだけではなく積極的に前からプレスをかけたい。 ボールポゼッションを出来るだけ多くして、優位に進めたいところだ。 特に征也のサイドからの攻撃に活路を見いだしたい。前の4人で欠定的なチャンスを多く演出したい。 いうまでもなく柏の守備力は高い。しかし、どんなチームでも綻びの来る時間帯は必ずあるもの。そこをしっかりものにしたい。 この勝負は勝たなければいけない。これ以上昇格圏内から離されてはダメだ。 首位のチームをとにかく叩かなくてはいけない。 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年04月03日
明日アウェイFC岐阜戦。 岐阜は開幕戦はホームで富山に逆転勝ちをして好スタートを切ったが、その後は3連敗とチームの状況は低調だ。 前節は熊本と対戦。アウェイでの戦いになったが、立ち上がりから積極的に縦に早い攻めをみせた。速攻から2列目が飛び出す場面もつくってシュートを打つが相手GKに防がれてしまう。前半は押しながらもシュートはこの1本。シュートの少なさが目立った。そして前半終了間際。DF秋田がボールを取られるミスから失点。悔やまれる失点だった。 後半はMFを1枚下げ、ワンボランチにしてトップ下を置くシステムにかえて逆にパフォーマンスが落ちた。徐々に相手に攻め込まれていく。選手の交代で流れを取り戻すように仕掛けるが、それもうまくいかず、押谷がこの日2枚目のイエローで万事休す。手痛い敗戦を喫した。 攻撃では朴が初先発したがあまり機能していなかった。FWは押谷が出場停止なので、佐藤と西川のツインタワーの先発があるだろうか。押谷がいないことは優位となるが前線に高さのある2人が入ってくるとやっかいだ。実績のある2人だけに調子が戻れば怖い存在。制空権で負けてもセカンドボールを奪い取る形で防ぎたい。 中盤では橋本と嶋田の突破力に警戒したい。特に橋本は岐阜の攻撃の核となるだけにできるだけ前を向かせないようにしたい。 岐阜は今、はっきり言って調子が悪い。4試合でのシュート数はJ2の最下位に近い24本。攻撃力に課題があることははっきりしている。 ただ、ホームに戻り心機一転を図ってくるだろう。そして、対コンサ戦は勝利したことがないだけにかなり気合いを入れて戦ってくるはず。 もちろん油断はできないし、しっかり戦わないと勝利は得られないだろう。 こちらはなんとか連勝して勢いに乗ってきた。ただ、早い時間帯で追加点がなかなかとれない試合が多いので、早い時間帯での複数得点をねらいたいところだ。 守備は形になってきたので、守備のよい流れを攻撃でも生かしたい。 とにかくアウェイなのでどんなゴールでもよいからゴールをたくさん奪って勝利したい。 勝利して次のホームに臨みたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
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プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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