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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2015年12月26日
トップ下は終盤伸二の場所だった。しかし、この場所はバルバリッチ監督の時にはFWの下は2枚のシャドーを置いた。 その際にはナザリトをワントップに都倉や内村、ニウドなどが努めた。 四方田監督になってからは2トップにしたのでトップ下は1人だった。 伸二は今年は2ゴールした。この2つとも決勝ゴール。中でも「ボールを置いてきた」ゴール金沢での決勝ゴールは印象に残った。 やはり伸二のプレーはサポーターを魅惑する。最終戦ゴメスのゴールになった左足でのアシストのキックは素晴らしかった。これぞ伸二のエンジェルパス。 今年は怪我で出遅れたが、来季はスタートからフルパワーでプレーしてくれればかなりの得点力UPにつながるだろう。チームも伸二中心につくるはず。ゴールとアシストを量産してくれればJ1昇格は見えてくる。 菊岡は目立った活躍はしなかったが、トップ下で7試合に先発した。結果は出すことができなかったが、前線でよいアクセントになった。 しかし、得意のパスワークを存分に発揮するまではいかなかった。 今年で契約満了になったが新天地で頑張ってほしい。 神田は出場は7試合に終わった。いずれも途中出場。さしたる結果は出せずに今年は悔しい年だったと思うが、練習で研鑽を重ね来年はたくさんの試合に出られるように頑張ってほしい。一時は契約満了かというニュースも流れたが、来年も契約を更新。来年こそゴールを目指してほしい。 中原は途中出場が多かった。先発出場は4試合と期待させられたが、ゴールという結果は出せなかった。惜しいシーンは何度もあった。しかし決められない試合が多かった。サテライトでは練習試合ではかなり多くのゴールを奪っていたので、後はリーグ戦でのゴールが出れば一皮もふた皮もむけるような気がする。 テクニックは十分であとはメンタルの部分だろう。来年はメンタルを整えていけは大化けする素材だと思う。 イルファンは途中出場ばかりだったが、特にリードして相手が前掛かりに攻めてくる相手に有効だった。 技術も持っており、先発で見たい選手の一人。イルファンはなんといってもスピードが武器。ピッチを颯爽と走る姿は見ていて気持ちがいい。 来季もコンサにいるので、是非とも活躍してほしい選手だ。 古田は主にバルバリッチ監督の時に出場した。その後は怪我でなかなか出場ができなかった。 今シーズンは18試合先発して左右のウイングバック、シャドーで活躍した。唯一の得点はホームの大宮戦だった。前半戦の古田はキレがあり。スピードもあったが、四方田監督の時には使われなくなり。ついには怪我をした。そして今年限りで契約満了となった。 残念だが来年新たな気持ちで金沢で頑張ってほしい。古田ならやれるはず。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月23日
ウイングバックは終盤、右は謙伍、左はゴメスがレギュラーだった。 この2人で固まっていた感じ。 他に上原や前兄弟もウイングバックを経験した。 ゴメスは今年成長した一人。 ボランチが本来のポジションだが、ウイングバックで1年を通じて活躍した。 サイドでの上下動や運動量はかなりのものがある。アシストも多く。チームの勝利への貢献度は大だった。 ただ、クロスの精度があまりよくなく、これの精度を高めることは課題だろう。 しかし、チームにとってなくてはならない選手成長した。 本人は一旦海外に行きたい旨発言したが結局契約を更新しそう。まだ、コンサで成長しても遅くはないと思う。 謙伍は終盤になって右ウイングバックに定着した。 運動量や突破力を持ち合わせており、チームに貢献した。ウイングバックのポジションはようやく謙伍の居所になった。 献身的な前線への飛び出しや、斜めの動きなどウイングバックとしては素晴らしい動きを見せている。 ただ、クロスの精度があまりよくないのは課題だろうか。 上原は怪我で戦列を離れていたが、戻ってからはサブメンバーの切り札として活躍した。印象に残るゴールも記録して、中でもホーム千葉戦のロスタイムゴールは今シーズンの一番印象に残るゴールだろう。 ウイングバックのポジションは譲ったが、なにより身体能力が高い選手。パワープレーの際の要員とかFWとしても使われる。とにかく来年は高いレベルでゴメスや謙伍とポジションを競ってほしい。 前兄はウイングバックとセンターバックをやっていた。 昨年富山でやっていたようにウイングバックではよい働きをしていたが、CBではミスもあった。これは慣れないポジションを守ったことで前兄を責めるのはかわいそうだった。CBで使うのはもうやめてほしい。 前兄はキックの精度が高く、クロスの精度も持っている。やはりウイングバックが適正ポジションだろう。ボランチもやるので来年はウイングバックかボランチで活躍してほしい。 前弟は今シーズン2ゴールした。しかも強豪C大阪、大宮からの2ゴールなので印象が特に強い。 前弟は体が強く、馬力がある選手。前への推進力があって、がんばれる選手だ。 バルバリッチ監督の時には好んで使われた。四方田監督になったからは使われなくなったが、来年は特徴あるプレーでどんどんアピールしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月21日
ボランチはイナと宮澤のコンビが多かった。 この2人で鉄壁と思われたが、夏場以降イナが体調不良だったり、怪我をして戦列を離れ負けがこんでいた。深井も怪我でなかなか本調子に戻らなかった。上里も怪我の影響か精彩を欠いた。 イナは開幕からレギュラーでチームを牽引しすばらしい活躍をした。しかし、連戦の疲れからか体調不調でチームを離れ、調子を落としていった。イナの調子の悪さと同じくチームも夏場以降低迷状態になった。つくづくイナを大事に使っていればと後悔をさせた。 終盤またレギュラ-に復活したがなかなか調子が戻らなかった。オフはゆっくり休んで体調を整えて欲しい。 宮澤はドームMVPをとったほど今年は活躍した。ボランチの軸として宮澤なしではゲームは成り立たなかっただろう。以前の頼りない宮澤ではなく今年は10番が似合った。宮澤は怪我がほとんどなく、1年を通じて出場したのがなにより素晴らしかった。 ただ、もう少し攻撃に参加する積極的な姿勢を見せてほしい。もっと出来る選手。もっと貪欲にプレーしてチームをJ1に上げてほしい。 深井はホームの大宮戦右膝前十字靭帯損傷で戦列を離れた。大宮戦は絶好調だっただけになおさら残念な試合となった、そして手術を選択せずに戦列に戻ったが、本調子にはほど遠かった。もっぱら控えでベンチに入った。なにより若手の期待度NO.1。再びの膝の調子が心配だが、来年はやってもらわなくては困る。とにかく調子を戻せば凄い選手。 オフはしっかり体を休めて来年頑張ってほしい。 上里は怪我から復帰したがなかなか調子が上がらなかった。得意のキックの精度もあまりよくなく、これといって特徴のない年になった。10試合先発出場したがこれといって記憶に残る試合はなかったほど。まずは体調を戻すことからやってほしい。まだまだ老け込むには早い年齢。もっとできるはず。来年はレギュラーを張るつもりでやってほしい。 ニウドはバリバリッチ監督の時には3-4-2-1のシステムのシャドーで活躍した。前半4位までなった影の立て役者だったろう。前線からの惜しみないプレッシング、足元はおぼつかないが、運動量で相手を混乱させボールを奪う手段になっていた。怪我があって、治ってからは四方田監督にはなかなか使われなかった。ボランチでの守備に問題があったからだと思うが。もう少し試合に使ってほしかった。契約満了になったが惜しい選手だった。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月15日
今シーズンは3バックを通した。CBは福森、河合、櫛引が基本線。前兄を起用することがあった。永坂は2試合の出場で終わった。パウロンは期待されたが今年も怪我がちで試合数は15試合に留まった。 福森はレンタル移籍で川崎Fから来て主力で活躍した。守備だけではなく攻撃も牽引した。クロスの精度が高く前線に飛び出す動きが秀逸。チーム1の出場数を誇った。 また、プレースキックの精度が高く、千葉戦ではFKから直接ゴールした。 しかし、肝心の守備は軽いところがあり、たびたびそこを狙われた。高さに弱い面もあり、最終戦では守備がために永坂を入れられた。彼の課題は守備だろう。競り合うところで弱さを出すのでここをいかにしのげるか。今後の課題だ。 河合は全試合スイーパーで出場した。衰えを心配したが、さすがにそんなことはなかった。河合の最後の守備のおかげで勝った試合が何試合もあった。危機察知能力が高く、最終ラインで相手の侵入を許さなかった。最終ラインのパス回しから最後は河合にわたってロングボールを入れるという展開が多く。思ったよりも正確なロングバスを入れていた。 守備の要としてなくてはならない存在だった。やはり来年も河合に頼ることが多くなるだろう。 櫛引は左右、まん中チーム事情によってポジションが流動的だった。奈良がいなくなってDFラインが心配だったが櫛引がしっかり締めた。スイーパーをやったときには案外その可能性を感じさせた。しかし、J2で規格外の強力な外国人には歯が立たず、アウェイで磐田戦にはサイドをぶっちぎられる苦い思い出もあった。しかし、今年はU-22の代表に選ばれることもあって、飛躍の年だったろう。今年は櫛引にとって大事な年になったに違いない。 パウロンは相変わらず怪我が多かった。出場すれば能力が高いことは十分にわかるのだがなにせなかなか計算できない。それが一番困ったところ。今年は足元も確かになってビルドアップも結構こなしていた。もともとはね返しは強いし、相手ロングボールには無双できるので、レギュラー1番手なのだが。 永坂は天皇杯鳥栖戦とリーグ戦では徳島戦に先発した。そして最終戦の栃木戦では最後試合を締める役割で投入された。天皇杯では120分相手のFW豊田を完璧に抑え能力の高さを示した。 また、徳島戦では河合の指示もありそつなくこなしていた。ただ、出ていくところと引くところをしっかり判断しないと、決定的なミスを犯すことになる。 しかし、とにかくなぜこれまでリーグ戦で使われなかったのかがわからない。来年は飛躍の年になるのではないか。 薗田は今シーズンは出場機会がなかった。度重なる怪我があって、まったく使われなかった。そして契約満了となった。もともと能力は高い選手。カバーリングもしっかりしているし、ストッパーとしての力強さもある選手。またフィードも確かなものをもっている。しかし、その姿を見ることができなかった。いいものを持っている選手なので次のチームでは活躍して欲しい。 小山内は6月にJ3長野に移籍した。移籍してからは早速サイドバックで出場し得点も決めて、期待を抱かせたが、その後監督の交代があって、戦術が3バックになるととたんに居場所がなくなり出場できなくなった。J3でも出場できないのは厳しいが来季はまたチームを離れ、レンタル移籍するようなのでそこで頑張ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月10日
登録GKは杉山、金山、ソンユン、阿波加の4人だった。 今シーズンはC大阪から完全移籍したソンユンがレギュラーをとり開幕から活躍した。 ソンユンが韓国A代表やU-22の招集されたときには金山が代わってゴールを守った。 杉山は天皇杯の1試合だけの出場だった。 阿波加はシーズン途中でhondaFCに移籍してレギュラーを張った。 ソンユンは急成長した1人だろう。もともとポテンシャルがあった選手だが、移籍してその才能が花開いた。ハイボールに強く、俊敏で出足もよい。不得意は足下のボール。 トンネルや股抜きをされてこともあった。課題は足下のボールの扱いだろう。 金山は1対1に強く、コーチング能力が高い。大声で味方を鼓舞する姿は見ていて気持ちが入る。しかし、飛び出しの判断が悪いのが難点か。しかし、今シーズンはほとんどサブで気持ちを切らさないでよくやったと思う。 杉山は天皇杯札幌大学戦に唯一先発した。それからはソンユンや金山のサブとしてベンチに入るか、ベンチ外だった。リーグ戦には出場できなかったが貴重な第3GK、第2GKとして怪我をせずに控えにいた。 阿波加は今シーズン途中JFLのhondaFCにレンタル移籍した。そこでレギュラーを張り、試合経験を積んだ。JFLだったがで得た経験は今後のためになったはずだ。来季はこれを元に飛躍して欲しいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月05日
今年は2人の監督が指揮をとった。 バルバリッチ監督はシステムを3-4-2-1にして戦った。前線からのプレスを厳しくして縦に速い攻撃を意図した。これは当初うまくいって順位を4位まであげた。しかし、夏場で失速し、なかなか得点が増えずに試合に勝てず一気に順位を落としていった。フロントは成績不振と選手起用の偏りからバリバリッチを解雇しユースの監督であった四方田さんをトップチームの監督に据えた。 四方田監督は主に3-5-2のシステムを用い、パスサッカーを基本にして前線に多くの人数をかけサイドからの攻撃を仕掛けることをメインにした。この結果シュートは多く打つことができたが、決定力が不足してこれもなかなか点が入らなかった。 バルバリッチ監督は運動量のある選手を優先的に起用した。ニウドをシャドーで使ったのがその典型例だろう。しかし、能力の高い砂川や、伸二を使わなかったり、選手起用に偏りがあってフロントの不興をかった。 個人的には今でも残念なのはGWの連戦にターンオーバーしなかったこと。これでイナが調子を崩し、都倉が後々怪我をした遠因になったのではないかと思う。肝心な夏場にチーム全体調子を落としたのはそれが原因といえるのではないか。 特にイナは連戦で疲弊し、怪我明けでも最終戦まで調子が上がらずにいた。イナにはシーズンオフはゆっくり休んで英気を養ってほしいと思う。 四方田監督は特に分け隔てなく能力の高い選手を起用してシーズン最後まで指揮をした。しかし、交代後なかなか結果を出すことができなかったことや、試合時の選手交代の遅さなど改善すべきことは多々あった。 また、今年も怪我人が多かった。それも春から夏場にニウド、ナザリト、深井、都倉と主力が怪我をした。また、公式発表されない選手の怪我も多く。長くは何ヶ月にもなるケースが。怪我人をいかに減らすか、いかに早く復帰させるかが相変わらずの課題だった。 今シーズンは前半戦はアウェイで不敗を誇ったが、終盤に印象に残る逆転負けが多かった。アウェイの福岡戦や水戸戦。大分戦は前半押していながら後半に立て続けに失点した。アウェイでは受け身になるとまったく攻撃できず相手の攻撃を受け続ける勝負弱さが出てしまった。 ホームでは下位相手に痛い敗戦を重ねた。讃岐戦や熊本戦等はその典型だろう。ホームでは守ってくる相手を攻めあぐね、一瞬のカウンターから失点する痛い試合が多かった。 来年もホームでは相手は守ってカウンターのチームが多くなるはず。それをいかにうち破るか考えなければいけない。 ホームでは必ず勝ち点3を、アウェイでは下位相手には必ず勝ち点3を上位には勝ち点奪取をしていかなくては自動昇格はおぼつかないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年12月01日
今年を振り返る。3回目は戦力補強編 今年の補強はユースから進藤、外国人はニウドとナザリトそしてソンユン。東南アジア枠のイルファンだった。 日本人はイナ、福森 カムバック組は神田、前兄弟、古田 このなかではイナが開幕から主戦力になった。そして前兄弟は前兄が17試合。前弟が13試合出場した。前弟はバルバリッチ監督に使われたがその後四方田監督になってなかなか使われなくなった。 前兄は両監督にセンターバックで使われた。 古田は怪我で後半は出場できなかった。 外国人は予想外。 活躍したのはソンユン。レギュラーとしてゴールマウスを守り続けた。 ニウドはバルバリッチ監督の時にはシャドーでレギュラーで活躍したが、6月に怪我をして戦列を離れ、その後は四方田監督からはほとんど起用されなかった。 ナザリトは開幕戦の栃木戦こそ2ゴールと期待をさせたが、チーム戦術に合わず、5ゴールと大いに期待を裏切った。 この外国人の活躍がなかったことが裏目にでたのは間違いない。 また、イルファンは6試合に出場したがゴールという結果は出すことができなかった。 シーズン途中でレンタル移籍した選手もいた。 小山内はJ3の長野に。 長野では移籍当初活躍したが、監督が代わり3バックを採用するようになったからは居場所を奪われほとんど出場がなかった。 阿波加はGKは怪我でいなくなったJFLのhondaFCに請われレギュラーで活躍した。 総じて新戦力がなかなか活躍しなかった印象。 特に今年は外国人があまり活躍しなかった。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年11月29日
今年ターニングポイントになった試合と思うのはこの試合。 それは7月6日のホーム大宮戦。 6位で迎えた試合。 この試合は前半で2点をリードした。 古田の左足のゴールと前弟のヘッドでのゴール。 ホームだし完全にこれでいけると思った。 しかし、前半深井が怪我でピッチを去った。 ここから流れがおかしくなった。 何とはなしに右サイドからクロスをいれられ家長に付ききれずヘッドを許して失点。 前半終了間際には古田のシュートがバーにあたる不運もあった。 前半終了して2-1でまだ勝つチャンスはあった。 しかし、後半は大宮の泉澤に右サイドをつかれ防戦一方に そして立て続けに失点。ソンユンのトンネルもあった。 そして2-3で逆転負けした。 この試合はその後の試合に著しく影響を与えた。 その後3連敗、ホームでも負けるようになり、バルバリッチ監督は解任され ユース監督の四方田さんが監督になった。しかしこれもなかなか勝てずに6位からずるずると順位を下げた。 そしてその前後をあわせ12戦も勝てなかった。 やはり深井の怪我が大きかった。その日の深井は絶好調。 その深井がピッチを去ったのが大きかった。 いまでも深井が怪我でピッチを去らなかったら大宮戦は勝っていただろうと思う。そしてその後の試合の流れもそんなに酷いことにならなかったのではないかと思う。 つくづく大事な試合を落としたと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年11月26日
今年を振り返る1番外編。来季の補強(妄想オファー) 今年もJ1昇格は叶わなかった。POにも進出できなかった。 途中12戦勝ちなして降格を頭がよぎったこともあった。 今日から複数回に分けて勝手に昨年、一昨年に引き続き不本意に終わったこの2015年を振り返ってみたいと思う。 まずはいきなり番外編から 今年も補強は日本人は何人か外国人は2人はあるだろう。 おそらくJ1の控え選手、契約満了選手。そしてJ2選手の中から補強するのだろうと思う。ここでは個人的に補強して欲しい選手を書きたい。 J1からは川崎FのCB實藤。今シーズンは角田の加入で1試合しか出場していないが昨年までは井川らとCBを争っていた。さほど上背はないが(179cm)空中戦にめっぽう強く、足元が案外起用。攻撃力もあるので3バックのCBに使うのには格好の選手か。 同じくJ1鹿島のCB山村。もともと五輪代表になっていただけにポテンシャルは高い。しかし、今年は昌子、ファンソッコからレギュラーを奪えなかった。 昨年オフには千葉の関塚監督から誘われたそうだが、悩んだ末に断ったらしい。 今年は特に新天地にかける思いは強くなったのではないだろうか。 J1の横浜FMのサイドバックの奈良輪。今シーズンはわずか1試合の出場に終わった。左右のサイドバックができる選手。サイドハーフもできる。ウイングバックもできるのではいか。運動量があって走力がある。 同じく横浜FMのFW端戸。今シーズンで契約満了になった。今シーズンは3試合しか出ていない。しかも途中出場だ。しかし能力は高い。2012年に在籍した北九州では14ゴールをしている。ボールタッチが柔かく、創造力あふれる天才肌のレフティ。J2ならゴールを量産してくれるのではないか。 J2群馬のFW江坂。今年大学卒でいきなり群馬の救世主になったFW。ドリブルが得意で突破力がある。ゴールの嗅覚をもっている選手。あやゆる場面で非凡な能力を発揮する。この選手には是非オファーして欲しい。 そしてJ2金沢のFW田中パウロ惇一。ドリブラーで前に前にと仕掛けていくプレーが得意。性格も明るく、ムードメーカーになれる選手。途中出場で何かをやってくれそうな選手だ。 前俊や古田などドリブラーがいなくなりそうなのでチームに活気を与えてくれる選手ではないだろうか。 J2讃岐からは3人。 まずはサイドハーフの沼田。本来は左サイドバックだが攻撃のセンスを買われて讃岐では主にサイドハーフをやっていた。攻撃力があってシュートの正確さも持っている。ウイングバックもできるのではないか。 そしてサイドハーフの仲間。熊本からのレンタル選手。ボールの扱いがうまく、テクニックがある。ドリブルも得意で仕掛ける姿勢がいい。チームが元気になれる選手だ。 J2讃岐のCBの要藤井航大。今シーズンは40試合に先発。186cmと高さがあり、空中戦が強い。危機察知能力にも優れている選手。讃岐の堅い守備をリードした選手。 外国人枠だがJ2熊本のCB韓国人のクォンハンジン。上背があり屈強なCB。1対1にやたらと強い。日本語も話すことができるのでDFラインの意志疎通には困らない。 同じくJ2熊本の左サイドバックの片山。ちょっと年齢が高い(来シーズンで33歳)のが気になるがここ数年、熊本の左サイドバックのレギュラーだった。しかし、今シーズンは大怪我をして長期離脱。11試合にしか出場していないがもともとポテンシャルは高い。過去には練習生でコンサの練習にも参加した。攻撃力のあるサイドバックでシュート力も持っている。 J2大分からはウイングバック、サイドハーフができる為田。ドリブルが得意で突破力がある。大分の希望の星。今シーズンはいいところでゴールを決めた。若手で絶賛アピール中の選手 同じくJ2大分からは大卒新人で先発に定着したCBの鈴木。空中戦に強く相手の攻撃をはね返す力強さがある。伸び盛りの選手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2015年11月19日
水戸戦で完全にJ1の夢が閉ざされた。 相変わらずの前半良くて後半ダメ。 アウェイで何度も見たような試合展開。 前半あれだけボールを持っていながら相手の攻勢にたじろぎ後半はまったく前線でボールを持てずに、中盤はセカンドボールを拾えずに、DFラインが下がったまま。相手に良いように攻撃されて逆転負けした。このような試合を繰り返す限り来年も同じことを繰り返すと思ったほうがいい。 後半に点を入れられて逆転負けしたアウェイの福岡戦、後半悪かったアウェイの大分戦と水戸戦、これらの試合を振り返りしっかり反省しないと再度同じことが起こる。 今年はまだ栃木戦が残っているが、これらの試合でなぜ負けたのかしっかり分析して来年に生かさなければいけない。 こと負けた試合はすぐ切り替えてという言葉で逃げてしまうが、今シーズンの総括をして負けた試合の敗因をしっかり分析しないと前に進めない。 これらの試合は決して忘れてはいけない。 試合前の戦術はどうだったのか。試合中の戦術はどうだったのか。選手のモチベーションはどうだったのか。監督の采配はどうだったのか。これらをしっかり分析しなければいけないだろう。 ことアウェイでは何が起こるかわからない。前半調子がよくてもこのチームはまったく油断がならない。そう思った方がいい。 自分たちで墓穴を掘っているのか。相手が強いのか。 悪いがこれらの試合は相手が強いとはまったく思わなかった。やっぱり自分たちが原因と考えた方がいいのだろう。 果たして今後はどうすればこんな試合をしなくてすむのかじっくり考えて反省してほしい。 そうしないと来年はまた自動昇格どころかプレーオフにも進めないだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月30日
今年のこれまでの補強はFWにナザリト、ボランチに稲本、ニウドそしてレンタル移籍していた前兄、神田、ゴメスが帰ってきた。 FWはナザリトを獲得した。今年岐阜で17ゴールのコロンビア人のストライカー。屈強な体躯を誇り、スペースに飛び出すスピードがあり、ヘッドも強い。なによりストライカーらしい風貌がいい。力強さがあって、かつ得点能力が高い選手。都倉との2トップは破壊力満点だろう。 センターバック、サイドバックは福森。左足の精度はかなり高い。ボランチでも出場経験がある。サイドバックでは正確なクロスから得点のニオイがプンプンするそう。松本や上原拓がいなくなった左サイドの補強。奈良がいなくなったのでセンターバックでも使われるか。セットプレーのキッカーとしても優秀。困ったときの福森頼みとなるか。 ユースからは唯一の昇格の進藤。昨年の内山、一昨年の永坂、3年前の奈良につながるユース生え抜きのセンターバックを継承する選手。上背があって、鋼のような体をもっている。U-18日本代表の常連でレギュラー。無回転のFKも蹴ることができる。早くプロの水に慣れて試合出場をしてほしい。 ボランチは稲本。説明するまでもなく元日本代表で、日本屈指のボランチ。宏太によるとボール奪取力は今でも日本有数ということ。川崎では出場数は少ないが、ホーム最終戦では存在感を見せていた。なにより若手に対する影響が大きいだろう。伸二と並ぶ見本となる選手。プレーで引っ張っていってほしい。 ボランチはニウド。まだ発表にはなっていないが獲得濃厚。}}'''東京Vでは中盤の中心になって活躍していた。ボール奪取力があり、運動量があってクロスが正確。攻撃力がある選手。右サイドハーフでもよい働きをする。ウイングバックでもよいのではないだろうか。 この選手の獲得は大きい。若くて伸び盛り。伸びしろがあるだけにどれだけうまくなるか楽しみ。 残りはGKか。まったく噂もないが、ホスンが抜けたGK3人体制ではいかないような気がする。はたしてどんな選手をとるか。 移籍した選手は奈良。もともとJ1指向だったがFC東京のオファーに承諾した。ただ、道のりは厳しい。レギュラーになれる可能性は低い。もっともそんなことは織り込み済みだろう。奈良は厳しい環境に身をおけば置くほどやれる選手。FC東京でも頑張ってレギュラーをとってほしい。 保有人数の関係から他のJ2やJ3にレンタルする選手が出るような気がする。2年目3年目の若手は今が伸びる時期。出場できるチームでやるというのもいいだろう。 以上 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月19日
FWは都倉が14ゴール。バルバリッチ監督になって都倉が活躍した。内村は怪我や交通事故の影響があって結果を出せなかった。やはり得点が少なかった。 内村は今年は隔年で活躍しない年というのが見事に当たってしまった。5ゴールではエースといえないだろう。やはり度重なる怪我や腰痛で体のキレがなかったような印象だ。 内村得意のスペースに抜ける動きが少なかった。バルバリッチ監督になってなかなか先発で使われなかった。やはり調子がいまいちだったのだろう。来年は隔年で爆発する年。来年こそゴール量産で願いたい。 前俊も結果としてゴール数が少なかった。出場した試合は持ち前のキープ力やパスワークを如何なく発揮しチームの攻撃を統率した。しかし、試合によっては相変わらず持ちすぎ、球離れの遅さがあって、ノッキングを起こした時もあった。 意外だったのがバルバリッチ監督になっても重宝されたこと。やはり持っている能力が高いことが監督にアピールしたのだろう。しかし、もっと点に絡むプレーをしてほしかった。課題は結果を出すことだろう。天才だけに能力を十分に発揮する姿を見たいものである。 都倉はシーズン途中で加入し14ゴールをあげて活躍した。湘南戦、ホスンからのゴールキックを胸トラップでけり込んだスーパーゴールは今年のJ2のベストゴールにもなった。激しく前線でボールを奪いシュートまでいくプレーは気持ちがよいほど刺激的なプレーだった。 バルバリッチ監督の縦に速い攻撃を体現できる選手でもある。試合をこなすうちにキープ力もついてきた感じだ。得点力も草津時代を思い起こすようだった。来年も活躍してくれることを祈りたい。 榊は今シーズンは活躍できなかった。十分な時間を与えられなかったこともあったが、何か空回りしていた印象だ。得意の脚力を生かすプレーもあまりできていなかった。 持ち前のDFの裏へ抜けるプレーもあまりできていなかった印象。持っている能力はあると思う。J1で得点をしたことを思い出して、来季は頑張ってもらいたい。 工藤は今年は期待されたが結果は天皇杯で挙げた1ゴールだけだった。もっとも投入されたシーンも厳しい場面ばかり。なかなか良い形でシュートまでもっていけなかった。ゴール前の嗅覚を生かし切れなかった印象。来季は2年目といっても正念場となる。とにかくゴールという結果がほしいし結果を出さなければいけない。 中原は今年一番伸びた選手。今シーズンJ-22で試合勘を養い、成長した。バルバリッチ監督になって先発に固定された。ゴールという結果は出せなかったが、運動量やポジショニングの良さパスのセンスは素晴らしいものを見せてくれた。来年は今年できなかったゴールをたくさん見せてくれると思っている。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月17日
財前監督のときにはサイドハーフ、バルバリッチ監督の時にはウイングバックで起用された選手もいた。荒野は両方で起用されたがウイングバックでは結果を残せなかった。 謙伍は財前監督の時にはトップ、サイドハーフ、バルバリッチ監督の時にはウイングバックで主に出場した。サイドバックもやっていた。 1年を通じて働いたが、サイドハーフは目だった試合はなかったがウイングバックで輝いていた印象。上原慎が怪我をしてからは左もやっていた。守れるし攻撃もしっかり上がって正確なクロスを入れていた。 バルバリッチ監督に信頼されていた一人だったろう。 とにかく運動量があって、守備もできる。来季3バックを敷くなら有力なウイングバックの候補の1人に違いない。 荒野はトップ下、サイドハーフ、ウイングバックをやっていたが、彼の一番いいポジションはトップ下のような気がする。彼の特徴は運動量。また、パスの精度が高くシュート力もある。そして守備能力もあるという今年もレベルの高いプレーを発揮した。 しかし、バルバリッチ監督の時に中原にトップ下を譲るとトップ下では起用されずウイングバックで起用された。 荒野はU21の代表選手でもある。オリンピック代表に向けて是非来年も頑張ってほしい。人一倍向上心があり努力家でも荒野。きっと報われるはずだ。 古田はシーズン途中までコンサで試合に出場したが目立った活躍はしなかった。怪我がちであったこともあったが、いまいち調子の波があったように思う。讃岐に移ってからは当初はレギュラーをつかみ活躍したがまた怪我で戦列を離れるとなかなか活躍できなくなってしまった。ただ、讃岐を残留させた力の1つにはなっただろう。海外志向が強く、今も海外で練習しているが、果たして来年はどこプレーするのか注目である。 伸二は鳴り物入りで途中加入したが、怪我があってなかなか活躍できなかった。財前監督の時には左サイドハーフをやっていた。卓越した技術、パス能力は流石のものがあり、若手の手本にもなる選手。野々村社長は来年は伸二を中心にと言っているくらいだから来年は怪我無くJ1昇格に力を貸して欲しいと思う。ピッチにでれば何かをやってくれる選手。サポーターの期待も大きい。 砂川は前半戦チームを引っ張った。FKのでの得点やここぞと言うときでの働きはさすがだった。一部では戦術砂川と言われたくらい依存度が高かった。しかし、砂川も怪我で後半戦は出場できなかった。しかし、このチームになくてはならない存在であることは確かだ。 来年も彼に負う所は多いだろう。砂川に代わる選手に早くでてきてほしいものである。 菊岡は一発で試合を決めることが出来る選手だ。決定的なパスを持っている選手。 勝負を決めた前俊や都倉へのスルーパスが思い出される。 しかし、総じて思ったような活躍はできなかった。もっとできる選手だと思う。彼の使い方が悪いのかと思ったが、バルバリッチ監督の信頼は厚いようだ。来季はより勝負を決めるプレーをたくさんしてほしいと思う。 ヘナンはドームで行われた水戸戦に唯一ゴールを決めた。なかなか使われなかったため活躍はできなかったが、そもそも能力を持った選手だった。テクニックがありもっと使われてもよい選手だったと思う。しまふく寮通信3ではほのぼのとした様子がかいまみれた。1年間お疲れさま。来年は他のチームでの活躍を願う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月15日
ボランチは宮澤が怪我無く1年を通して活躍した。その相方は上里、河合、怪我明けの深井も出場したがまた怪我で長期離脱をした。 河合はパルバリッチ監督になって3バックではスイーパーを務めた。 上里は前十字靱帯断裂の大けがから復帰してチームの中心選手として活躍した。なくてなならない中盤の要としてチームを牽引した。 FKで得点もとった。しかし、まだ物足りないところもある。もっと中盤で積極的なパスを出さなければいけないだろう。上里ならできるはず。簡単に横パスバックパスと逃げているシーンも多かった。来年は本当にチームを引っ張っていかなければいけない。獅子奮迅の働きを見たい。 河合はボランチではルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。途中怪我で戦列を離れる時があったが概ねよいプレーを見せていた。バルバリッチ監督になってからスイーパーでチームを引っ張り、ここでもなくてならない存在となっていた。河合が怪我で離脱してからなかなか勝てなくなったのもやはり痛かった。 宮澤は1年を通じて試合に出続けた。これだけでもチームに相当な貢献をした。ボランチでは黒子に徹した印象だが、もっとできるはず。パスももっとテンポ良くしっかりボールを繋がなくてはいけないだろう。また、積極的に攻撃参加してほしいと思ったサポーターも多かったのではないか。 しかし、彼は地味ながらできたスペースをカバーしたり、ボランチからの組み立てに積極的にかかわったりした進歩もみせた。後は目立った活躍がほしいところ。コンサの10番として誰もが認める中心選手になってほしいと思う。 上原拓はメンバーが揃わないときにチームのピンチを救っていた。計算されたポジショニングや視野の広さは1年目としては十分に及第点を与えられたと思う。サイドバックでも起用されて、及第点のプレーをしていた。返す返すも1年で契約満了したのは残念だ。 もっとやれる選手。熊本ではレギュラーを目指して頑張ってほしい。 深井は前十字靱帯の怪我から復帰して非凡なところを見せていた。視野が広くてポジショニングが抜群。しかし、これからと言うときにまた大怪我をしてしまった。天皇杯で無理して使ったことも原因だと思うが今更言っても仕方ないので来年是非復活してほしい。将来はフル代表にもなれる素材。まずはリハビリをしっかりして早期の復活に期待したい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月13日
右は日高、小山内が主にサイドバックを行っていた。 シーズン当初は上原慎も右をやっていた。またシーズン中盤には謙伍もサイドバックをしていた。 左は上原慎が主にやっていた。松本も何試合か先発出場していた。 バルバリッチ監督になってからはウイングバックを置いたが、左は上原慎、上原慎が怪我をしてからは謙伍、荒野。右は概ね荒野が務めた。 小山内は開幕戦にCBとして出場し磐田を完封した原動力となった。 それ以降はサイドバックで出場し、日高が怪我で出場できない穴を埋めた。 6月の岐阜戦では素晴らしいミドルを決めてJ初ゴールをした。 しかし、終盤になって度重なる怪我で試合に出場できなくなった。バルバリッチ監督になってからは練習試合ではCBをやったりしていたが、3バックならウイングバックが彼の適正ポジションでジャないだろうか。 小山内は今年は今ひとつ皮をむけなかったような気がする。もっと活躍しても良い選手来年こそは試合にたくさん出場して活躍して欲しいと思う。 日高は今シーズンは股関節痛や腰の手術で満足なシーズンを送れなかった。試合出場数は昨年と変わらないが、活躍した印象があまりないのはどうしてか。 持ち前の激しく上下動する動きは変わらなかったが、なにか動きがぎこちない感じをずっと受けていた。最終戦では本来の日高の働きを見た感じがしたが契約期間満了になったのもやむを得ない感じがした。 上原慎は開幕戦からフル回転で活躍した。右サイドバックにいたと思ったら左サイドバックにとにとチームの要求にしっかり応えていた。サイドをスピードを生かしたドリブル突破で走っていく姿は爽快感があった。前線に高さを加えセットプレーでも得点の可能性を感じさせた。 身体能力を生かしてチームになくてはならない選手になった。バルバリッチ監督になっても左ウイングバックとして活躍した。しかし、突然の怪我で長期離脱。残り試合上原慎がいたらと思う試合がたくさんあった。来季はスタートからは無理だと思う。今季じっくり治して来季復活して欲しい。 松本は上原慎が右サイドに行ったときに左サイドで先発した。しかし、いまいちのでき。 つまらないところでファウルを重ねて退場したこともあった。今シーズンは本人も納得していないだろう。クロスの精度も素晴らしいクロスをあげることもあったが、精度を欠くシーンもあってなかなかポジションを奪うところまでいかなかった。そして契約期間満了。トライアウトに出場して次のチームが早くみつかることを願う。 前兄は途中で富山にレンタル移籍。移籍するまでは目立った活躍はなかった。サイドバックもレギュラーを奪えなかった。しかし、富山に移ってからは大活躍。ウイングバックで存在感を増し。富山のレギュラーとしてなくてはならない存在になった。来年は戻ってくるのが濃厚。どんな活躍をしてくれるか本当に楽しみだ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月11日
今シーズンは財前監督の時には4バック。バルバリッチ監督のときには3バックとDFの形態が変わった。 1年を通じて活躍したのはやはり奈良だろう。シーズン当初、怪我で戦列を離れていたが合流するとCBの中心として活躍。チームになくてはならない存在となった。 相手に接近されても慌てず余裕でいなすシーンにはたくましさを感じさせた。 自陣の制空権も完全に握っていた。 しかし、ぽかも相変わらずで、なんでもないところでミスをする癖は直さなければいけないだろう。 総じて彼の持つポテンシャルは高い。チームになくてはならない存在だ。 3バックのときも中心として河合が怪我の時にはスイーパーとしてもやっていた。 やはり奈良はストッパータイプ。相手を厳しく潰すプレーを見たいものだ。 櫛引はパウロンが怪我で出場できないときや奈良が出場できない時にCBをやっていた。3バックの時には河合が出場できないときにはもっぱらストッパーとして試合に出場した。 アウェイの愛媛戦ではロスタイムの逆転ゴールをやってのけた。印象が強かった試合 特にカバーリング能力に長けているところは評価できる。ただ、まだもの足りない面がある。奈良と比べて厳しさが足りない。やさしい性格が災いしているの激しくいくところに行けないシーンが散見されまた、余裕がないのかペナ内でのPKすれすれのプレーもあり、もっと余裕のあるプレーをしてほしいところ。 パウロンはシーズン前半は「1日出場して5日休む」を繰り返していたがバルバリッチ監督になってからは監督の指導がよかったのか?欠場の試合も少なくなり、多くの試合に出場した。 得意の高さで自陣の空中戦を支配し、3バックのストッパーをしてからはフィードもなかなかのものを見せた。 やはりCBに必要な高さは圧倒的で高さ勝負では負けない強さを1年を通して見せつけてくれた。 CBにはなくてはならない存在となった。 薗田は奈良やパウロンが出場できないときには重宝した。カバーリングもしっかりしていたし、ストッパーとしての力強さも発揮した。またフィードも確かなものをもっていた。他のCBに比べても遜色ない働きをしてくれた。ただ後半怪我で出場できまかったのは後悔するところだろう。1年を通じてよくやってくれたと思う。 永坂はJ2リーグの公式戦には出場できなかった。もっぱらJー22でJ3チーム相手に試合出場して力を蓄えた。 持ち前の力強いプレーを発揮して存在感を見せていたがかんせんJ2リーグに出場できなかったのは残念だったろう。練習試合ではFWに入って得点をするなど、意外な面もみせた、来年はユースの進藤君が入ってくることもあり、うかうかしていられない。 しっかりと自分の長所を伸ばして頑張ってほしい。 内山はリーグ戦には出場できなかった。出場は天皇杯1試合のみ。しかし、その試合ではストッパーとして存在感を見せてくれた。ボール捌きも才能のあるところを見せてくれた。今年はもっぱらJ-22に出場していたが試合に出場できたことはよい経験になっただろう。また、今シーズンはU-19の代表としてAFCU-19選手権に出場したが惜しくもPKで北朝鮮に敗れU-20W杯の出場を逃した。 失点も内山が絡んでいただけに悔しい思いをした。この悔しさを来年晴らして欲しい。来年はJ2でも出場できるようになってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月06日
登録GKは金山、ホスン、杉山、阿波加の4人 シーズン当初は阿波加がSC相模原に移籍していたがホスンの怪我で急遽復帰した。 今シーズンはホスンと金山が交互にプレーした。 ホスンの怪我で金山の方が試合数は多くプレーした。 両者とも概ね安定したプレーを見せたが、ミスキックで失点したり、ハイボールにかぶったり、危ないシーンが散見された。 両者ともJ2ではトップクラスのセーブ力を持っているので切磋拓磨して1年間プレーした印象だった。 金山は1対1に強く、コーチング能力が高い。大声で味方を鼓舞する姿は感心する。 しかし飛び出しはあまり判断がよくない。開幕戦で前田のPKを止めたプレーは鳥肌が立った。 ホスンはハイボールに強く、守備範囲が広い。GKからの組み立てもうまく全般的に能力は高い。キック力はある。 杉山は今年はリーグ戦に出場できなかった。ホスンと金山の壁は厚かった。しかし、貴重な第3GK、第2GKとして怪我をせずに控えにいた。唯一の公式戦出場は天皇杯 tonan前橋サテライトと対戦したが、無難に無失点に抑えた。 阿波加はシーズン当初SC相模原に移籍。出場機会は少なかったがJ3の舞台を経験した。その後チーム事情で戻ってきたが公式戦には出場機会がなかった。J-22にかり出されて試合に出場した。 J2の舞台で公式戦出場がなかったので本人にとっては不満の残る年になっただろう。 しかし、J3で得た経験は今後のためになったはずだ。来季はこれを元に飛躍して欲しいと思う。 GKはホスンが湘南に移籍。J1の高いレベルでやりたかったのだろう。ホスンの能力からすれば十分J1でやっていけるだろう。心配はなにもしてない。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年12月04日
今年のシステムは財前監督の時には4ー2-3-1。バルバリッチ監督の時には3-4-2-1。 財前監督はポゼッションを基本にしてパスサッカーを理想とした。バルバリッチ監督はそれに加え、縦に早い攻撃を加えた。 財前監督の2年目はうまくいかなかった。パスサッカーにこだわるあまり、横パスバックパスが多く相手のペナ内になかなか侵入できず、得点もとれなかった。 遂にフロントは財前氏を解任し、バルバリッチ氏を監督にした。 しかし、なかなか連勝ができなかった。都倉が得点を重ねたが、得点力不足は解消されなかった。 今年J1昇格を逃したのは、やはり監督交代が遅かったことが一因だろう。フロントの動きが遅かった。 せめてまったく勝てなかったゴールデンウイークの終わりに解任して、バルバリッチ監督にバトンを渡していたらJ1昇格も現実のものになっていたのではないかと悔やまれる。 これは完全にフロントの失策だろう。 財前監督のときには得点パターンが確立しなかった。砂川や内村の個人技頼み。パスサッカーといってもまったくパスサッカーとはほど遠い戦術だった。 全体的にゴールに向かっていく動きに乏しかった。もっと積極的にゴールに向かっていかなければいけなかっただろう。 バルバリッチ監督は選手の個性を分析し3バックにした。これでだいぶ得点力は増し、都倉がゴールを重ねた。しかし、上位に勝つが下位に勝てない試合が続きプレーオフを逃してしまった。 また、都倉頼みは否めず2シャドーの得点がまったくなかったのが誤算で改善しなければいけないポイントだろう。 毎年ながら怪我人にも泣かされた。長期の怪我から復帰した深井や河合、上原慎、伸二も怪我で長期離脱した。いつもながら主力メンバーに怪我人が目立った。 バルバリッチ監督は基本はポゼッションサッカーを標榜しながらも素早くゴールを目指すサッカーをしてきた。この結果勝つ試合もあったが、引いてきた相手をなかなか崩せない試合も多かった。上位には強いが下位とやってもよい勝負ではなかなか順位は上げられない。 J2の引きこもる相手をどうやってはがしてゴールを決めるのかが来年に向けての課題だろう。 来年、バルバリッチ監督の続投が濃厚。来季が勝負の年。はたしてどんな補強をそしてどんなチームを作るのかが注目だ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年11月29日
戦力補強編 今年の戦力補強はユースからは内山と前弟、大学からはしゃけの工藤と上原拓 外国人はヘナン、ステファノ 復帰組は永坂と中原 日本人は金山、薗田と菊岡、出戻りの謙伍、都倉、伸二 昨年のGK難にそなえて長崎から金山を加入させホスンと交代でゴールマウスを守った。 薗田はCBが怪我をしたときに起用したような感じか。 菊岡は主に途中出場で大事なシーンでスルーパスを通した試合が印象に残っている。 謙伍が試合の終盤になって怪我をしてしまったが、バルバリッチ監督になってウィングバックという居場所を見つけた。 都倉はバルバリッチ監督になってすべてスタメン15ゴールでチームトップのゴール数を記録した。 伸二はなかなか怪我で出場できなかった。伸二が最後にフル出場できていたならプレーオフ圏内に入っていたのではないかとどうしても悔やんでしまう。 外国人は活躍できなかった。ヘナンは1ゴールしたが、リーグ戦になかなか起用されず。登録メンバーに入ってもベンチを温める日が続いた。ステファノはインドネシアの代表格の選手だったが、リーグ戦は試合に出場できなかった。 出戻り組は中原が後半くらいから主力に成長した、J-22選抜に出場しながら力を蓄えバルバリッチ体制ではほとんどの試合で先発に起用された。 外国人は思ったような活躍しなかった。やはり補強費の影響でレベルの高い外国人がとれなかったことが大きい。ヘナンにしろステファノにしろよいものはもっていたようだが、主力となるのは厳しかった。来季補強費が上がるということで外国人にも金をかけるとのことなので、期待していきたいと思う。 今年は他のJチームにいったレンタル選手も多かった。 純貴と前弟はタイのリーグへ、前兄は富山で、古田は讃岐へ 前兄は富山でレギュラーを張り活躍。古田は初めこそ中心選手で活躍したが怪我で控えに回っていた。 全体を通していえば都倉や金山の補強で日本人は活躍していたが、やはりなにか物足りない感じを受けた。 来季は外国人に金をかけると聞いている。残るのはパウロンとホスンだけだろう。補強ポイントはボランチとFWか。外国人が他に1人でもいいから金をかけて良い選手をとってほしいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年11月26日
今年は結局プレーオフに届かない10位に終わった。 シーズン終盤まで期待を持たせてくれたが、最後に下位チームに3連続引き分けで力尽きた。 序盤はなかなか成績が伸びずに降格という危機感も生じたこともあった。 監督交代もあり、チームは揺れた。また伸二の加入で期待感を持った。これからいろいろなことがあった今年を振り返ってみたいと思う。 まずはいきなりだが番外編。来季の補強について 今年も補強はあるだろう。川崎Fの稲本にオファーを出しているということだったが、はたして来季はどんな選手が加入してくるか。出ていく選手のことは一切考えずにがJ2等の個人的希望選手にオファーしてみたいと思う。 FWでは昨年もチームがオファーしていた群馬の平繁、今年は怪我で結果を出せなかったが、ゴール前の嗅覚は鋭い。彼がとれればかなりの戦力になると思う。 同じく群馬のFWダニエルロビーニョ。今年ゴールを量産し他のJのチームからも狙われる存在だろう。キレのあるドリブルが持ち味で強引な突破もできる。 岡山の押谷は決定力がある選手。岡山のエースで獲得は難しいと思うが、シャドーで決定力がある選手を放ってはおけない。 同じく岡山の石原はスピードがあってドリブルが得意。シャドーに置き、前線で勝負させたい選手。若いが勢いがよい選手だ。 水戸の吉田は今年ゴールを量産しブレイクした。シャドーでゴールの計算が出来る選手。 パワーと強引さがあって頼もしいプレーをする。 長崎の奥埜は仙台からのレンタル選手。視野が広くテクニックもある。運動量もあってシャドーとボランチもできる。 サイドは熊本の仲間。ボールの扱いがうまく、テクニックがある。仕掛ける姿勢もよく、チームが元気になれる選手だ。 ボランチは外国人だが東京Vのニウド。サイドでも使える。運動量があり、足元のテクニックがあって、クロスが正確。攻撃の起点となれる選手だ。 センターバックは長崎の山口。ベテランでチームの中心。最終ラインを守っており、読みで勝負するタイプ。3バックの真ん中を任せられる選手だ。 番外編はJ3相模原の菅野。サイドではJ3では別格らしくテクニックがあってドリブルが得意。都並氏曰く「なぜJ3にいるのかわからない」選手らしい。 他に気になる選手はJ3では藤枝MYFCのFW大石。今シーズン得点を17ゴール上げており、さほど上背はないがポストプレーもできる。運動量もあって得点が期待できる。 またJ3盛岡のFW土井良太。上背が190cmと高く、今シーズンは盛岡でゴールを量産している。終盤のパワープレー要員にいいのではないかと思う。 栃木の近藤が契約期間満了になった。戻ってこないかな。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年07月15日
前半の総括の4回目はトップ下、ワントップ編 トップ下、ワントップは前俊、ヘナン、内村、都倉、宮澤が務めた。 前俊は独特のリズムで序盤戦はチームの中心で活躍したがここ最近は試合に出ていない。前節などはベンチ入りもしていなかった。 持ち前のキープ力を生かして突破するのが得意だが、悪いときの前俊でボールを持ちすぎで囲まれ取られるというシーンが多かった。 内村は怪我をしてまた交通事故で首を痛め思ったような成績が残せていない。その影響か動きに精彩を欠いていた。後半の躍進は内村の活躍にかかっていると言っても過言ではないだろう。 都倉は前線で良く体を張っている。ゴールが2と物足りない印象があるがポストプレーは得意ではないとは言え前線でボールを収め推進力があるのでよくやっているほうではないか。 宮澤はボランチよりもトップ下のほうが向いている。なにより前線で体を張れるのがいい。本人はトップ下として必要なダッシュ力がないのでボランチの方がいいといっているが、やはり前目のポジションで得点に絡む方が宮澤は得意だ。 また前線でボールを収められるものいい。現に宮澤をトップ下に置いてからチームは3勝1分けと負けがない。 宮澤をやはりトップ下に置いておくのがよいと思う。 ヘナンは出場数が少ないが印象のあるプレーをした。ドームでの得点シーンは見事な切り返しからだった。テクニックはある選手。練習でも目立っている。 最近はヘナンが切れていると聞く。出場できないのが残念だが、後半は活躍して欲しい選手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年07月13日
前半の総括の3回目はMF編 ボランチは河合を軸に上里と宮澤でプレーしていた。上原拓もボランチで出場したこともあって、勝率はよかったと記憶している。また前兄もボランチでプレー やはり上里がレギュラーでボランチを務めなければいけないだろう。 上里のタメやキープ力はチームに必要。 宮澤はボランチでは球裁きやセカンドボールを拾うことはまずまずだがフィジカルコンタクトにすぐれているのでボランチよりトップ下のほうがいいだろう。 宮澤はダッシュが苦手なので自分自身はボランチがよいと言っていたが、やはり前目の選手。 河合は今年は衰えを感じさせるプレーもあったが徐々に調子を上げルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。 上原拓もボランチでも安定した力を見せていた。足元もそこそこうまく複数ポジションを器用にこなす選手。監督も使いやすい選手ではないだろうか。 サイドハーフは右は謙伍や砂川、荒野、古田がプレーしていた。 しかし、怪我から荒野が復帰するとスタメンを獲得した。 この位置は運動量が必要で荒野や古田、謙伍といった運動量のある選手が最適だと思う。 荒野は今やチームの中心といってもいいほどで、その運動量や突破力はチームに取って不可欠。3試合連続のゴールもあって今やがっちりとレギュラーを確保した。 ライバルは古田で後半戦は古田とのポジション争いが見物と思ったが古田は讃岐へレンタル移籍。 左は砂川や謙伍、菊岡、榊がプレー。また宮澤がプレーすることもあった。菊岡は早速前俊へのスルーパスでアシストを決めたがそこからこれといった活躍がない。昨シーズンは対戦して嫌な選手だったがその嫌なイメージが今年はない。いったいどうしたんだろうと言う感じ。 後半戦はしっかり役に立ってほしいと思う。 謙伍はトップでも使われたが、ここがベストポジションだろうか。激しい上下動もできるし、守備も計算できる。監督が使いやすい選手だろう。 砂川はいつまでたってもチームの中心。もはや4ゴールをあげている。FKでの3得点は見事。しかし、いつまでも砂川におんぶにだっこではいけない。もっと別な選手が砂川を追い越すような働きを見せて欲しい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2014年07月10日
J2は2週間の中断期間に他のチームは天皇杯があるがコンサはこの期間天皇杯がないので、まったくのフリーとなる。 この期間を利用して前半の総括をしたいと思う。 2回目以降はポジション別に分けて考えてみたい。 2回目はGK、DF編 今シーズンのGKはホスンと金山が出場している。GKはJ2で誇れるポジションの一つだろう。ホスン、金山両方の差はほとんどない。シーズンの序盤はホスンと金山が代わる代わる出場していたがいずれも高いレベルのパフォーマンスをみせてくれた。 ここにきてホスンが怪我で長期離脱し、阿波加を移籍先から急遽チームに戻した。残った金山にかかる期待は大きい。金山は全てに能力の高さを見せてくれている。このまま怪我無くシーズンを通して活躍して欲しいものだ。 ホスンもランニングできるまで回復している。できるだけ長期にならないように復帰してくれればよいと思う。 CBは奈良を軸にパウロンあるいは薗田、櫛引を使っている。ベストは奈良とパウロンだろう。パウロンは最近怪我で離脱しており、長期にならないか心配 奈良は着実に成長している。1対1で競り負けないし、見ていて安心していられるプレーをしている。心配は試合中凡ミスをすることだ。これがなくなればもはやコンサにはいないだろうしかし、早くも来年はいないのではないかという心配の声も聞こえてくる。それだけ有望な選手。後半も彼を中心にしていくだろう。 また相方がしっかりしないと心配なポジション。パウロンがいないときは櫛引に頑張ってもらうしかないが、薗田も戻ってきた。相方争いも激しくなってきそうだ。 サイドバックは右は日高と小山内。左は上原慎と松本でやっていた。上原慎は右もやることがある。 右の日高は怪我で長期離脱。ここのところ小山内が悩みながらもなんとかこなしており、岐阜戦では素晴らしい弾丸シュートも決めた。日高が当分の間でられないので吹っ切れてくれればいいと思う。 日高には残念な離脱だったろう。日高もランニングするまで回復していると聞く。早く復帰して元気な姿を見せて欲しい。 左は怪我人が多発し、上原拓がポジションをとった。上原拓はボランチが主戦場だが案外サイドバックも器用こなしている。守備もとより結果は出ていないがクロスの精度が高くよくやっていると思う。上原慎が戻ってきたのでどちらを使うかは嬉しい悩みだろうか。 上原慎は昨年と変わりないパフォーマンスを見せていたが、守備では上原拓に劣るだけにはたしてどうなるのか楽しみなポジション争いだ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
2013年12月29日
補強は現在7選手が決定した。後は小野の交渉が年をまたいで行われる見込 GKは金山を補強した。今シーズンのJ2防御率NO.1GKだ。 野々村社長には防御率NO.1は決して個人の力だけではなく長崎の守備力のおかげだとクギを刺されたらしいが、それでもよい選手であることは間違いない。金山の加入でGKのレベルの高い競争が始まる。 DFはユースから内山。つねに世代別の代表に選ばれ。その中心となって活躍する将来性溢れる選手。1年目は勉強だろうが、ユースの先輩には奈良や高卒の先輩櫛引がいる。高いレベルで競ってスタメン入りをアピールしてほしい。 ボランチには上原拓郎とユースからの昇格組の前寛之。上原はセンターバックもできる大型ボランチだ。また。ユース出身選手でもある。上原は独特のワイルドな風貌だがキャプテンシーがある選手。前はユース出身でテクニック溢れる選手。 プレミヤリーグでの活躍、ユース選手権での活躍が思い出される。今年の天皇杯にも出場した。 ボランチは上里、深井の長期離脱で手薄なポジションだけにポジション取りのチャンスがある。1年目から狙ってほしい。 また、ボランチと左サイドハーフあるいはトップ下ができる菊岡。「人を動かすことができるプレーヤ」だ。そのパスセンスは定評がある。 スルーパスは絶妙。セットプレーのキッカーとしても優秀 彼のパスから攻撃が始まるといったシーンもでてくるだろう。1年を通じて活躍してくれればチームにとってこれ以上ない力になると思う。 FWは謙伍。愛媛ではレギュラーで活躍していた。ポジションはサイドハーフかワントップあるいはトップ下の位置になるだろう。愛媛で成長した姿をみせてほしいもの。点をとるだけでなく、いかにチームに貢献できるか。スピードを生かした突破力も期待したい。愛媛での経験を生かしたプレーをしてほしい。 FWは工藤。今年は関西大学リーグ1部で得点ランキング3位の17点をあげた。この1年は特別指定選手で試合に出場したが、毎回ビハインドで投入されスペースがないなかでのプレーだったので、思ったような活躍ができなかった。来年はFWのライバルたちのなかでいかに結果をだすか。持ち前のガッツとスペースに飛び込むクレバーな動きで得点を重ねてほしい。 日刊スポーツで報じられた川崎Fの薗田 対人が強く足下もあるセンターバックとのこと。ずっと強化部が追いかけていた選手。2年越しのラブコールが実を結ぶか。 終わり 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月28日
FWはシーズンは初めは引き締まったテレに期待したが得点という結果が出せなかった。そして前俊、シーズン通して内村が活躍した。 テレはキャンプから好調だった。ウエイトを落としボールキープ力も上がって活躍すると思っていたが、いざ試合になると結果を出せなかった。徐々に出番がなくなり、最後は二日酔いで練習に訪れ、その素行が問題になり契約解除された。 その後町田に移籍したがそこでもゴールを奪えずに今シーズンもノーゴールで終わった。立派な体格がありながらそれを生かせなかったのは残念。次のチームで頑張ってほしい。 内村は今年は17ゴールと結果を出した。しかし、本人曰くプレーオフを逃したのは相当にこたえたらしい。腰痛をもちながらのシーズンだったが長い期間の離脱もなく、通年で活躍した。やはり持ち味である前線への飛び出しや厳しい前線へのプレスが得点をもたらしたのだろう。今シーズンはとにかくプレーに気迫を感じた。来年はJ2の得点王を是非狙って欲しいと思うし、とれると思う。 前俊は今年の序盤はウエイトオーバーぎみだったが、古邊コーチのおかげで体が引き締まり、キレを増してから守備も頑張るようになってきた。持ち前のキープ力やパスワークを遺憾なく発揮しチームの攻撃を統率した。しかし、試合によっては相変わらず持ちすぎ、球離れの遅さがあって、ノッキングを起こした時もあったのは反省材料だろう。 彼が覚醒すれば間違いなく日本代表。今年の良かったときのプレーを忘れずに来年は 結果を出して欲しいと思う。 純貴はサテライトの得点王だった。しかしなかなかリーグ戦には起用されずに悔しい思いをした。ただ、出場した試合では結果を出した。10試合で4得点を決めて次を期待させた。来年は7月末までタイにレンタル移籍するが本当に勝負の年になるだろう。背番号9を背負っているからには勝負強くなって、とにかく監督に使って見たいと言わせる選手になることだ。タイのディヴィジョン1の得点王になる意気込みで頑張ってきてほしい。試合に出たら必ず得点するストライカーになってほしい。 榊はついぞ今シーズンは得点はできなかった。昨年の活躍から2桁はとれると思ったが、 まったくとれなかった。出場数も少なかったし、時間も短かった。また、怪我で離脱する期間もあって、満足に働けなかった。 特徴のDFの裏を抜けるプレーがなかなかできなかった。使う方ももっと榊をうまくな使ってやりたかったところ。 とにかく今年のことは忘れて、来年活躍できるように練習を積んで欲しい。 フェホはシーズン途中で加入してその身長の高さと足の長いストライドで相手DFを悩ませた。 しかし、高さはあるがヘッドはそんなに強くなく、スペースに抜け出る動きが得意でその動きで得点もとった。しかし、プレーぶりはすぐかっと頭に血が上りイエローをもらう癖は直さないといけないだろう。 初めは先発でも出ていたが、パスサッカーではフェホを生かせないとの判断か途中ビハインドの時点のパワープレー要員や勝っているときの逃げ切り要員で使われた。 来季も契約を結ぶ可能性があるらしいが、彼の使い方を精査しパスサッカーとの融合を図らないと厳しいだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月27日
サイドハーフは比較的層が厚いと思われたが、古田の大きな怪我があった。特に右サイドハーフはメンバー争いが激戦だった。 古田はG大阪戦で相手のキックがあたり、半月板損傷で長期離脱した。今シーズン当初は海外への移籍騒動があり、海外挑戦は一旦封印してコンサでしっかり実績を積み、改めていつか海外挑戦しようとしていただけに痛い怪我となった。天皇杯4回戦甲府戦で復帰したが、内容は自他共にまだまだ。来年こそフルパワーで活躍して欲しいと思う。 荒野は今シーズン一番成長した選手ではなかったか。運動量が多く、パスの精度が高くそして守備能力もあるといういずれもレベルの高いプレーを発揮した。ポジションは右サイドハーフ、左サイドハーフ、トップ下と攻撃的ポジションをこなした。後半はレギュラーに定着した。向上心も強く昨オフにはブラジル、このオフにはメキシコと短期留学をしている。 野々村社長も将来の日本代表候補と言っているほど。来年が楽しみな選手だ。 砂川は今年も活躍した。守備の面では目をつぶることも多かったが、なにより攻撃を牽引した。FKでの得点も2得点したのは印象に残る。また、ピンポイントのクロスで得点を上げたシーンもあった。まだ、このチームになくてはならない存在であることは確かだ。来年も彼に負う所は多いだろう。砂川に代わる選手に早くでてきてほしいものである。 神田は開幕戦に出場して、先発メンバーに何試合か名を連ねたがその後は先発メンバーとしては出場できなかった。ただ、久しぶりに先発した天皇杯3回戦磐田戦では決勝ゴールをたたき込んでサポーターを喜ばせた。ただ、また先発した天皇杯4回戦甲府戦では思ったようなプレーができずに途中交代してしまった。 初めの期待が大きかっただけに今年は不完全燃焼と行った感じだったが、岡本がいなくなった来年ブレイクを期待しよう。 岡本は前半戦はMVP級の活躍だった。膝痛をだましだましやっていたのだろうが、先発に途中交代で入ってもプレーは切れていた。今シーズンのゴール数も6ゴールとキャリアハイを記録した。 来年も活躍して欲しいとおもったが、熊本への移籍が決まった。膝のためには暖かい地方もよいだろう。なにしろ熊本は岡本のふるさと。ふるさとでのプレーを選んだことは本人にとってベストな選択だったろう。熊本でも得意の癖のあるドリブルを見せて欲しいと思う。 ビンは途中加入だったが強いインパクトをサポーターに与えた。キック力の強さ、正確さはともに優秀だった。リーグ戦は2ゴール。いずれも決勝点と印象深いゴールだった。 やはりもっている男。また、ベトナムの英雄はビッチ外でもいろいろな話題を振りまいた。 課題は連携と守備。特に不慣れなサイドハーフに配置されたので守備では相手に振り切られることもあって、危ない場面も作っていた。 彼は気持ちも強い。しびれる場面でもPKキッカーを自らかって出るなどメンタルの強さを伺わせた。 中原は前半戦リーグ戦出場は3試合で思ったよりも試合に出場できなかった。タイ・コンケーンFCに移籍が決まり、永坂とタイでサッカーをやってきた。時には何時間もバスに揺られ、グラウンドも満足に整地されていないところへ行って、食べ物も慣れないなかハングリーさは十分についたのではないだろうか。 来シーズンは勝負の年となる。たくさんの試合でスタメンに名を連ねてほしいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月22日
ボランチは上里、河合、宮澤、深井、ゴメスの5人で回していた。 ここのポジションは怪我人が多くて、何度もコンビが変わった。 上里はレギュラーだったが、怪我で終盤はいなかった。 上里は徳島からレンタルバック。彼にとっては2年チームを離れてよかったのではないだろうか。他人のメシを喰って一回りも二回りも成長した。 彼が中盤を仕切りチームを牽引していた。彼が作る「ため」や攻撃を仕掛けるパスはチームにとって有益で決定的なチャンスを作っていた。また、シュートも多く前線の選手よりもシュートを打っていたこともあった。ただ、彼のミドルのゴールシーンは今年は見ることがなかった。彼は前十字靱帯断裂の大けがをしておそらく来季夏以降の出場になる。来季までリハビリを場頑張ってほしい。 河合は1年を通じて怪我に悩まされた。復帰しては怪我ということで、安定した力を出せなかった。 しかし、出場した試合はこれまでどおりルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。一時期衰えを感じさせるプレーもあったが、怪我の回復に合わせるように持ち直したような印象。やはり河合だと感じさせるプレーを随所に見せていた。 宮澤は今シーズンもポリバレントに使われた。シーズン序盤にはサイドはハーフを任されて、ボランチ、トップ下とやっていた。一番多かったのはボランチ。 上里や河合と組むことが多かったが、ゴメスと組んだときには輝きを見せていた。 ただ、彼の実力ならもっとできるはず。来年は上里が序盤にいないことから彼が仕切らなければいけないだろう。もはや中堅選手。運動量を増して中盤を活性化だせてほしいと思う。 深井は大事なところ使われ、怪我をする前にはレギュラーとして活躍した時期もあった。スペースを埋める動きや、ポジショニングが良く。視野が広くミドルも打てる。ボランチとしての特性を全部もっている選手だ。とにかく、彼が動けばボールも動く。 前十字靱帯の怪我が惜しまれるが、来年後半戦に力を発揮して欲しいと思う。 ゴメスは怪我人が多く出たときに先発で起用された。前線にどんどん仕掛けていくプレーは気持ちよかった。また、宮澤とコンビがよかった。前に仕掛けるゴメス、後ろでしっかりと守備をする宮澤と役割分担できていた。彼の課題の一つは90分走りきる体力だろう。また、守備も課題で来年は守備もできる選手として活躍して欲しいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月18日
センターバックは1年を通じてソンジンと奈良で組んでいた。控えは櫛引とパウロン、永坂がいたが、監督の信頼を勝ち取っていたのはソンジンと奈良だった。 ソンジンはJFLからやってきて今年2回目のJ2で戸惑った場面もあったろうが、よくやっていた。身体能力の高さを随所に見せていた。競り合いも他のFWにはめったに負けなかった。また、シーズン序盤は右サイドバックもやって器用な面も見せていた。ただ、足元の技術をもっと上げなければいけないだろう。またスピードで振り切られる場面も目立った。そしてへッドももっと鍛えなければいけないだろう。セットプレーからの得点チャンスも多くあったがわずか1得点。 もっとやれる選手だと思う。来年に期待したい。 奈良は昨年の挫折から見事に立ち直ったと言っていいだろう。完全にセンターバックのレギュラーを獲得して1年を通じて活躍した。得意の対人プレーに磨きがかかり苦手だった足元の技術も向上した。1対1に強いのは相変わらずで、ほとんどの場合に相手のFWに競り勝った。しかし、ちょっとしたミスから失点した試合もあったのは反省材料だろう。 また、彼には向上心がある。荒野に触発されたかもしれないがスペインへの短期留学はその向上心の現れだろう。 DFのリーダーとしてかかる期待は大きい。 櫛引は第3、第4のセンターバックとして1年を通じて控えにいた。しかし、能力は高く、特にカバーリング能力に長け、奈良とのコンビネーションは絶妙なものがあった。奈良やソンジンんの欠場の際に先発していたが、大事な場面で途中から守備固めでサイドバックに投入されることもあった。しかし、もっと試合に出場したかったろう。3、4番手は不満だったに違いない。来季は若手も入ってくるし、正念場。自分自身の長所をアピールもして、先発の座を奪い取りたいところだ。 パウロンは野々村社長曰く「1日出れば5日休む」と言った具合で、1年を通じて稼働率が悪かった。最後には手の骨折もして運もなかった。 ただ、身体能力はずば抜けており、裏を取られても追いつくほどの足の速さを持っている。また、高さもあってセンターバックにはうってつけの選手。しかし、足元は若干おぼつかないところがあって、そこが欠点だろうか。 怪我さえなければJ2でNO.1のセンターバックになれる能力を持っている。 とにかく能力が高い選手。フル稼働できれば計算のできる頼りになる選手なのだが。 永坂はシーズン後半にタイのコンケーンFCにレンタル移籍した。タイには半年間行っていた。日本では公式戦には出場できなかったがタイでは公式戦にもしっかり出場して、成長した姿を示した。タイのサッカーは激しいと言うことだったが、その激しさに身を置いてたくましくなってきた。線が細い印象だったがタイで揉まれしっかりした体になって帰ってきたよう。来年が楽しみな選手だ。 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月13日
サイドバックは日高と上原がレギュラーを獲得し、1年を通じてほぼ万全だった。 ただ、控えメンバーの層が薄く、彼らが出場できないとかなりの不安があった。 日高はシーズンの序盤は股関節痛で出遅れたが、ポジションをとってからは二度と他の選手に奪われなかった。激しく上下動するスタイルは健在で、右サイドを駆け上がってのクロスから得点を生み出した。 そしてゴール前にも積極的に参加。山形戦、砂川のクロスからのヘッドでの得点は記憶に残ったプレーだった。 上原は今年になって左サイドバックのレギュラーになった。抜群の身体能力と高さで空中戦を支配。サイドをスピードを生かしたドリブル突破で走っていく姿は爽快感があった。終盤息切れしたのか調子はいまいちだったが、1年を通じて活躍したのは大きいだろう。何しろ初めての1年を通じて出ずっぱりのシーズン。ペース配分が大変だったのはあたりまえか。 スケールが大きいサイドバックとしてかなり注目を浴びたのではないだろうか。 前はシーズン当初、監督は左サイドバックのスタメンとして期待していたのではないだろうか。もらった背番号と、DF登録に変更したことでも期待度がかなりのものがあったはず。しかし、度重なる怪我でほとんどリーグ戦に出場できなかった。後悔が残った年だったろう。ただ、彼は、まだ若い。しっかりと怪我をしない体にして来年こそフル出場できるようになってほしいと思う。 小山内は日高が出場できなかったときに何試合かリーグ戦に出場した。得意の上下動で魅せてくれたが、守備には課題が残った。 その運動量は凄いものがあって攻撃ではかなり力になっていた。ただ、彼は怪我が多く、1年を通じて活躍できなかった。まずは万全な体調にしてレギュラー争いに名乗りを上げて欲しいと思う。 松本はル-キーイヤーのこの年、もう少し試合に出場したかったのではないだろうか。 左サイドバックとして出場したが、まずまずの働きだった。1対1に割と強く、とにかく一生懸命に守備をやっていたのは好印象。攻撃参加も積極的だった。ただ、クロスの精度が悪く、何度か素晴らしいクロスを見せたこともあったが、だいたいは明後日の方向に行ってしまうのは克服しなければいけない課題だろう。 そして守備はもっと鍛えなければいけない。攻撃参加はいいものをもっているだけにより守備に攻撃にスケールアップを期待したい。 勝手に叱咤コンサ外伝
2013年12月10日
今シーズンのGKは安定しているとは言い難かった。一応杉山が主戦だったがミスも多く安定しなかったポジション。来季に向けて補強ポイントだろう。 杉山、曵地、阿波加、ホスン 杉山は1年を通じてゴールマウスを守った。 はっきり言って序盤は杉山のミスで負けた試合もあった。 負けつづけても起用されたのは曵地と阿波加との間にレベルの差があったからだろう。 杉山の特徴は至近距離のシュートに強いこと。シュートストップが得意という印象がある。 ただ、ハイボールに弱く、ミドルにも弱かった。フィードミスも多く、1試合に1度以上は決定的なミスをするという不安がつきまとっていた。 ただ、終盤戦になってだいぶプレーに安定感が増していった。 なにしろ今年は全選手の中でシーズン最多時間出場(3420分)。GKとしてほとんどの時間でゴールマウスを守ったことは大きい。 ただ、サポーターとしては不安感が依然として存在する。来季はそんな不安感を一層する活躍を見せてほしいものである。 曵地は今シーズン初めてリーグ戦を出場した。しかし、初出場の京都戦の後腰痛で続けて先発できず。体調を戻してその後長崎戦で完封し、3試合続けて先発した。そして天皇杯磐田戦で完封したが手の指を骨折して次からのリーグ戦に出場できず。期待された後の試合で出場できなかった。 持っているポテンシャルは十分なものがある。ハイボールに強く、1対1にも自信を持ってきただけに契約期間満了は残念だ。決して能力が劣ったことで契約期間満了になったわけではないので見返してやるつもりで次のチームで頑張ってほしい。 阿波加はリーグ戦に出場はなかった。1年中第3キーパーの位置にいた。曵地が怪我をして出場できないときにはサブメンバーになっていた。しかし、出場機会はなかった。初めて公式戦に出場したのは天皇杯4回戦甲府戦。延長戦で失点して力つきたが、その試合はシュートストップも素晴らしく、動きもよかった。着実に成長している姿を見せてくれた。これまでユース出身のキーパーは大成しなかっただけに期待がかかる。来年が本当に楽しみな素材だ。 ホスンは昨年負った怪我で今シーズンは1年間公式戦に出場できなかった。悔しい1年だったろう。春先はもっぱらリハビリ。何度も何度も宮の沢で地味にランニングしていたのを思い出す。秋以降全体練習に復帰したが、外国人枠の関係で登録を抹消された。本人は悔しかっただろう。その悔しさを来年にぶつけてほしい。来年はスタート当初から頑張って正GK争いに参入して欲しいと思う。 勝手に叱咤コンサ外伝
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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