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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2025年09月08日
今日のスポーツ報知には創社長のインタビューが載っていた。
J2札幌 石水創代表取締役社長単独インタビュー…8月の指揮官交代に「後悔なし」1年でのJ1復帰へ「必ず結果はついてくる」 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/af1478a71e43e207b6e58178a353664413e28b1f
抜粋
J2北海道コンサドーレ札幌の石水創代表取締役社長(43)が、強き良きクラブに戻るため、さらなる改革に取り組んでいく。7日、スポーツ報知の単独インタビューに応じ、ビジョンを語った
1月、石水氏はコンサドーレの社長に就任した。4月にGMが退任。役員人事を含めてフロントを刷新した。8月には岩政監督から柴田監督へ、指揮官交代にも踏み切った。様々な決断の思いを改めて口にした。
「一つ言えるのは悪気を持って物事をやっている人はいない。ただ結果であったり、クラブの方向性と合わなければ、プロの世界だったら辞めてもらうしかないかなと。決断に対して後悔みたいのは全くない。クラブが良くなるための決断だったので。トップが全部責任を持ってやるっていう強い覚悟は持ってやっているので」
昨年は社外取締役としてクラブに関わってきた。社長となり気付きは多々ある。
「いい時って誰が社長をやってもいいと思うんですけど、僕がなぜこのクラブに入ったかっていうと、良くない状況だったから。そういう時はみんな危機感を持っているから改革がしやすい。そこはしっかりと自分がやっていこうと。僕が考えるのは強化よりも経営のところ。7期連続の赤字で、今年もたぶん終わった段階で7~8億くらいの赤字が出る。そもそも予算を組む段階で3億赤字みたいな、経営が全然なってないというところがあった。本来であれば50億の売り上げをつくり、移籍金なども6億入って、絶対に黒字を出さないといけなかったが赤字が出てしまった。僕も去年取締役として入っていたのですごい責任を感じている。全てオープンにしながら待ったなしで改革していかないと。ちょっと時間はかかりますけど、どのくらいの規模で運営していかないといけないのかなどを含め、ストーリーは見えている」
前監督を解任した際、「攻撃的サッカーを体現できなかった」と理由を口にした。石水社長の思い描くコンサドーレのサッカーとは何なのか。
「僕がスタイルを抱くということではなくて、あくまでコンサドーレの『走る戦う規律を守る、その笑顔のために』というフットボールのフィロソフィー(理念)なので。見ている人が楽しい攻撃的なサッカーを僕も望んでますし、実際に選手のアンケートでも一番大きなキーワードは攻撃的。それはコンサドーレの歴史の中で積み重ねてきたものだから、それが体現できていないのであれば厳しいなとなった。今は1―0で勝ってる状況でもゴール前を固めて守るとかではなく、最後まで攻めの姿勢を見せている。こういうサッカーだったよなって。僕の中で印象深いのは(2019年)ルヴァンカップの決勝 ああいう試合が何試合もあったと思うんですけど、あれが札幌のサッカーだったなって。外から加入した選手と話すと『札幌とやるときは楽しかった』って言われる。殴り合い、打ち合いみたいな。勝っても負けても楽しかったと。相手からそう言われるサッカーってすごいなと。今、変わってきてるなと皆さんに思ってもらえているなら、良かったと思いますね」
「コロナ(禍の影響)で、交流の場がすごく減ってしまったなと。もう一度、企業や学校訪問だったり行政回りとか、選手と道民が触れ合う機会をもっと増やしていかないと。以前はやってたのにコロナの期間で止まった状態になった。世の中はコロナが明けたのに、クラブはそのまま何もやらない感じになってしまっている。そこは力を入れたいので、選手全員に1か月に1回、必ず(学校訪問などで)外に出てと話して、実際にやってもらってる。選手にも間違いなく学びはあるし、学校にプロの選手が来てテクニックとか見て触れ合うだけで、じゃあ次は試合を見に行ってみようと間違いなくなる。そういうタッチポイントをどのクラブよりも一番やろうと取り組んでます」
選手がクラブの思いを感じ、動くためには理解が必要。風通しを良くするため、全選手との面談も終えた。
「本当に一試合一試合がトーナメントの感じになる。戦うのはもちろん選手だが、クラブ全体だけでなく、サポーター、パートナー企業を含め、一丸となって戦わないと。僕もそうですけど『大丈夫かな』とか『どうなんだろう』とか不安な気持ちもあるとは思うけど、大事なのは頭の中にある夢を打ち砕こうとする心、『ドリームキラー』に打ち勝つということ。そこをしっかりとやれば、最後、必ず結果はついてくると思ってます」
驚いたのは、「7期連続の赤字で、今年もたぶん終わった段階で7~8億くらいの赤字が出る。そもそも予算を組む段階で3億赤字みたいな、経営が全然なってないというところがあった。」という発言。これは真面な会社ではないだろう。 創社長が危機感を持って、自ら乗り出したのは仕方ないと思う。 今期は赤字としても来季は絶対に黒字にしないとJリーグ資格を剥奪される。
ただし、このサイト(https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/)では
「1番目は従来の「3期連続赤字の禁止」ルールです。2番目はJ1ライセンスに限り純資産が十分に大きい場合は3期以上連続の赤字を認めるという内容です。2018年の規則改正によって新設されました。」とし、前期の決算で3期連続赤字になった場合、次シーズンのJ2クラブライセンス、J3クラブライセンスは交付されない (財務基準F.01) 前期の決算で3期以上連続で赤字が続き、その最終年度の純損失額が純資産額を上回っている場合、次シーズンのJ1クラブライセンスは交付されない (財務基準F.01) としておりJ1ライセンスに関しては特例があり、3期以上連続で赤字が続いた場合でも、最終年度の純損失額が純資産額を上回っていなければ、ライセンスが交付される可能性があるとのことだ。 詳しく調べていないので、断定はできないが、「最終年度の純損失額が純資産額を上回っていなければ、ライセンスが交付される可能性がある」という内容が今も生きていても経営はやはり健全化させないといけないと思う。 その意味ではどちらにしても2026年期はかなり経営的に厳しくなり、多くの出血を伴うだろう。ゆえにこのことを踏まえてもJ1昇格しなければいけない。(J1昇格すれば、大口のスポンサーが増える等、収入は増えるはず。もちろんJ1でも経営の健全化から主力選手のある程度の放出はやむ負えなくある程度の出血はあるだろう。) また、J2のままではかなりの主力を放出せざるを得なく、年俸の低い若手選手中心の体制になるだろうし、J1昇格は何年かかるかわからなくなってしまうような状況になる可能性が高いと思う。ゆえにとにかく遮二無二でも奇跡を起こしたい。
2025年09月07日
スポーツ報知によればU-18のGK唯野鶴真選手のトップチーム昇格が決まったらしい・ ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/056db050cbd9cd637c4d713a162c238422e47377
抜粋
北海道コンサドーレ札幌U―18のGK唯野鶴真(ただの・かくま、18)が、来季トップチームに昇格することが6日までに決まった。7日にクラブから正式発表され、同日に宮の沢で実施される予定のイベント「サポーターズデー」の中で、ファンに向けてあいさつする予定となっている。
小4で札幌U―12に加入してからGKとなった唯野は、以来、U―15、U―18と、札幌一筋で育ってきた。193センチの長身に加え、フィード力にも長けており、今季はJ公式戦に出場可能な2種登録選手となっていた
トップチームに参加して練習に参加して練習での姿を見たことはあったが、実際のプレーは見たことがない。彼は上背があってフィード力にも長けているということなので期待したい。来季から頑張ってほしい。
2025年09月06日
昨日のフットボールチャンネルの黒川広人さんの原に関してのコラム ↓ https://www.footballchannel.jp/2025/09/05/post771090/
このコラムの一部の内容を抽出してみた。その上で私の意見を書いてみた。。
原はここまで14試合で2ゴール。U-22代表に選ばれだ。しかし新しい壁が新たに立ちふさがった。「今、新しいステップの壁に当たっています。」 と言っていた。 昨年からの4ゴールは途中出場からだ。スタメン起用ではストロングポイントをまだまだ出し切れてない。 原は「途中出場の際にはオープンな展開になるので自分の特徴を出しやすい。しかし、スタメンの際には相手もエネルギーがある状態でオーガナイズされた守備の中、どう崩すか。自分の良さをなかなか発揮しずらい。そんな中でも良いメンタルで試合に臨み続けるられるか課題に当たっている。」 「 原のトレーニングを見ていると必ずどこかで出番が来ると確信めいた思いを抱かせてくれる」とし、黒川さんは「原は客観的に自身を見つめ、愚直に改善ができる選手だ」としてる。
原の自己分析がすべてだと思う。 スタートは相手のスタミナが十分で、言わゆる「オープンな展開」にはなっていないからスペースがない状態では、彼の馬力や突破力そしてメンタルではなかなかまだ難しいということだと思う。
当ブログでは原はまだ先発させるべきではないと散々書いてきたが、岩政さんや監督初戦の柴田さんは何を考えて彼を起用したのか本当にわからない。
今回のブログの趣旨は、原の今後のことついて書きたいので彼らやスタッフ陣の問題に言及するつもりはない。
原は途中出場ではあれだけできるので、それなりの技術や突破力はあるはずだ。
彼を先発させるとどうしても出てしまう問題は、やはりメンタルの部分とチームの戦術的な部分も大きいと思う。
先発だともちろんなかなかスペースがないので、彼は最初から単騎でゴリゴリいけないしいかない。こういいう状況では近藤でさえなかなか単騎突破も難しいだろう。 近藤は原とは違い、スぺースに飛び出す能力や脚力があるので、まだ先発でも近藤の良さが発揮できるが、原はまだ、近藤ほどの能力をもっていないので、なかなか先発では能力を発揮できないと思う。
しかし、そういう状況でも彼を先発で生かす方法はあるはずだ。
原とシャドーとのワンツーをしたり、原が前に出られるスペースを作ってあげたりすることができるのではないか。
ただ、今年の残りは10試合だけ。これをするためにはそのための練習の時間もある程度必要だろうし、原のためだけにそのことに重心に置くのはやはり無駄だろう。 ゆえに残り10試合は原は後半のオープンな状態で使うべきだと思う。
スぺースのある状態では彼はメンタルも上がるだろうし、余計やる気も起きるだろう。 そこに注力すべきだと思っている、
原はまだ若いので、うまく使ってあげれば自信をつけて残り試合でのジョーカーになり得ると思う。 原のこのような使い方を選手個々に適応し、それぞれの個性をうまく利用して他の選手達にも使えばもしかしたら奇跡が起こるかも知れない。
2025年09月04日
残り10試合のキープレーヤーを考えてみる。今の主力組では攻撃はマリオには期待し、守備では高嶺や西野、ニキあたりには頑張ってほしい。 しかし、残り試合の10試合はプラスアルファの戦力が必要だろう。プラスアルファの戦力がここで使う「新戦力」という定義をしたい。
その意味は今まであまり使われていない選手や怪我明けの選手の中でということだ。 その意味でいうと、やはり怪我明けで今までまだサブで調子が完全に戻っていない近藤や5月に大怪我をして最近全体練習に復帰した桐耶、この2人に期待したい。 近藤は1人で突破できる選手。また、スペースに入って行ける選手だ。 桐耶も1人で前に出られる選手だ。 今後の相手チームも大宮と同様に前半の序盤にかなり前からプレスをかけてきて、そこで得点を取りにくる。とれなくてもその後はしっかり中盤で網を張って網にかけてボールを奪ったらショートカウンターという形にもって行きたいはずだ。それを打ち破るためには個の力も必要になる。 近藤はロングボールから一気に飛び出し、ポケットから入り込みグラウンダーのクロスを入れる。桐耶は1人で相手が疲れてきてスぺースが空き始めた後半に中盤からボールを持ち込み相手の守備陣を崩してからのクロスあるいはシュート。 近藤はこの2週間のインターバルでどこまで復調できているか。本来の近藤の姿はもう直ぐ見られるはずだ。 桐耶は練習試合にも参加したり、紅白戦にも出場している。練習試合は見ていないが、2度程の紅白戦ではまったく問題なくというか怪我前と同様な個の力を見せていた。ほとんど元の状況に戻っている様に思えた。ゆえに来週のいわき戦ではベンチに入るのではないかと思っている。 もちろんこの2人以外にも「新戦力」としてどんどん出てきてほしい。
2025年09月02日
泣いても笑っても後は10試合のみ。PO圏の6位の仙台とは勝ち点差では7の差。得失点差を考慮すれば勝ち点差は8と考えた方が良い。しかし、以前のブログでも書いたが、POでは5位や6位ではアウェイの上、引き分けはイコール負けだ。その試合が2試合続く可能性が高い。ゆえにせめて4位以内に入らなければJ1昇格は極めて難しいというか普通に考えて無理だと思う。 昨年のJ1昇格PO初戦では3位と4位のチームが5位と6位のチームに負けるという番狂わせがあり、最後は5位だった岡山がホームで仙台を破ってJ1昇格した。ゆえにアウェイの連戦で勝ったチームはないとも言えるのではないか。(過去の全POの戦いを調べてはいないので断定はできないが) もっとも昨年の岡山のような運もあったかもしれないが、そんなことが起きるのは稀だろう。 ゆえに最低でも4位以内に入らないとJ1昇格は望めないと思う。 今の4位は徳島で勝ち点差は8。得失点差を考えれば実質は9だ。 残り10試合だから。残り試合>勝ち点差の法則を考えればギリギリの線というか、極めて厳しいおしか言えない。 例えば我がチームが例え残り試合を全勝して勝ち点を70に伸ばしても、徳島が7勝2敗1分け(勝ち点は70になる)であっても得失点差が徳島よりも上回らなければ4位にはならない。 ただ、徳島とは直接対決(アウェイ)もあるし、更に言えば現時点での6位以上のチーム同士の直接対決もあるし、実力のある7位磐田や9位の鳥栖もかなりモチベーションを上げて上位のチームに挑んでいくだろう。このまま上位が今までの割合で勝ち点を嘉衛で行くとも限らない。まあ正直何が起こるかわからない。 これだけ前振りが長くてさらに前述の数字及び内容を否定するような結論になってしまって申し訳ないが、(4位以上でなければJ1昇格はできないという考えはゆるぎないが) もう何勝何敗などいう計算は必要ないだろう。とにかく1戦1戦、目先の試合に勝利する。これしかない。 魔境と言われるJ2で残り試合勝ち3を重ねるには有無を言わさずとにかく勝つしかない。 個人的にはよくスポーツで言われる(特にサッカーで言わているが)「負けられない戦い」という言葉が大嫌いだ。 特に地元のマスコミが未だに我がチームが置かれた状況に対してこのような言葉を使うのには怒りを感じている。 確かにJリーグのリーグ戦では引き分けもあるし、その言葉自体がもはや「勝利する」というという意味をもたらしていると見る向きもあるだろう。
しかし、持論ではあるが「ホームで引き分けは負けと同じ」だし、我がチームの今の現状ではもう「勝つしかない」。
「負けられない戦い」なんて甘っちょろい言葉は使わないでほしい。こんなことを地元マスコミが言うから切迫感や危機感があまり生じていないのではないか。 我がチームに関わる人々や団体が「勝つしかない」という認識で一致してこそ奇跡を起こせると思う。
2025年08月31日
昨日は前半の高嶺のFKのゴールを守り切って勝利した。 ただ、柴田監督が「もっとボールを動かして相手を押し込んでゴールから遠ざけて2、3点目を取るのが理想です。」というとおり、今後も勝つにはやはり追加点を最低でも1点、そして2点ととらなければいけないだろう。
昨日は守備陣も頑張ってくれたが、J2あるあるのサイドからクロスを入れられ「やららた」と思ったら枠の上に大きく外してくれたり、かなり運もよかった。
失点しなかったのが幸いというような状況も多くみられた。
ゆえにそういう場合も考えれば追加点をとるのは今後の試合に関してはマストだろう。 後半は互いに疲れてきているので、スペースができやすく、先制できれば相手も前掛りになってきてカウンターを発動できるとは思うが、
我がチームの場合は過去何年もほとんどカウンターの練習をしていない?せいかカウンターが非常に苦手。ゆえに練習でカウンターの練習をしっかりしてほしいと思う。
また、どうしても崩してからシュートを打ちたいのか余計なパスを重ねる傾向にある。
ここですぐクロスを上げればマリオの頭に当たるのにと思ったのは度々だ。 もちろん一発で決めのは難しいかもしれない。なので、こぼれ球を狙うということも必要だし、マリオはそれに応えてくれると思う。 とにかくアタッキングサードに入ったらパスを重ね相手を崩してからシュートを打ちたいのもわかるが、単純にまずはシュート。そして次にクロスというのを考えた方が良いと思う。 次節からは先制することがもちろん大事だ。そして先制すればやはり追加点がほしいし、そのためには縦に速い攻撃やシュートをどんどん打って泥臭いゴールでよいのでねじ込んでゴールに入れるつもりで頑張ってほしい。
2025年08月30日
1対0で勝利 しかし、前半の序盤は相手に押し込まれ続けた。甲府戦の前半がまさに幻のように見えた。先週水曜日の練習を見たが、さもありなんという感じだった。 紅白戦では特に今日の先発組の出来が悪かった。悪い時の我がチームの特徴である足下、足下へのパスが多く、そのくせパスの精度が悪かった。 今日の前半もその紅白戦と同様な感じだった。おまけに長谷川のポジションが下がりすぎ、プレスがなかなかかからず、相手にロングボールを許していた。
相手の決定機も2度ほどあっただろうか。ここで相手のシュートは決まっていたら完全に敗戦パターンだったろう。
攻撃は縦パスも読まれ、おまけにクロスも低く、攻撃の形にはまったくならず。
惜しかったのは右サイドの白井の突破からのアーリークロスにマリオが潰れて長谷川のシュートはGKに防がれたシーン。
危なかったのは相手の右サイドからのクロスにフリーでシュートを打たれるも枠の上に外してくれたシーン。こういう相手の精度のないシュートに今日は助けられた。 高木が速くボールを投げてもバックパスをしたりして前に出られない。 そもそも前線に人数が足りない。これは長谷川のポジションが下りすぎとうこともあったと思う。 そして左サイドからのチェックのクロスに外から白井が飛び込んで来たシーンは決めてほしかった。
そして疑惑のシーンというか完全に誤審のシーン パクのプレスバックからボールを奪って、マリオがペナ内に入り、倒される。しかし、石丸秀平主審はPKをとらず。彼の位置では見えなかったのかもしれない。そもそも彼の位置取りが悪い、かなり相手ペナ付近からは遠かった。 VARがあったら完全にPKだったろう。
そもそも副審はいったいなにをやっていたのか。バックスタンド側の副審は完全にラインを見ていた。遠いからという事だろうが、そのくらい見れないとプロの審判を名乗れないのではないかと思った。 しかし、その後の赤池コーチの抗議に対するイエローが主審と副審が集まって協議してイエローを出す。こんなことができるならちゃんと見ろよと言いたい。
コンサ側は抗議したが当然主審は認めない。その位置からのチェックのFKは壁にあたり、白井のシュートは相手にあたり、そのこぼれ球を髙尾がシュートもポストにあたる、惜しかった。 それでもジャッジに対する憤りからだろう高嶺がペナ内に個人技で持ち込むも倒される。今度もFKのチャンスだ。 これは高嶺からすれば絶好の距離。その高嶺の思いを乗せた豪快なキックがゴール左上に突き刺さった。1-0。まさにロベカル級だろう。
前半は1対0
後半は相手もかなり前に出てくるだろうからチャンスがあるはず。後半は追加点を取りたかったが、 いきなり危ないシーンが。 相手がぺナに入って来ようとしてニキが必死に相手を抑えているのに高木が出るのが遅く、シュートを打たれ高木がなんとか弾いたシーン。
解説の石川直樹さんは声をかけないと言ってはいたが、これは声をかけるまでもなくニキが相手を抑える様子を見たなら直ぐさま高木が出るべきではなかったか。 その遅れで逆にシュートが出遅れた高木の体にうまく当たったが。
その後も時折カウンターで相手を脅かす。惜しかったのは左サイドからのパクのクロスに白井が反応。白井からのパスに長谷川のフリーのシュートがDFにあたり、GKが触ってコースを変えてゴールならず。
相手にも度々チャンスはあったが、相手のシュートはほとんど枠の上 そして、荒野と白井に代えて、宮澤と近藤
ただ、いつもの悪癖も出てくる。左サイドからの攻撃であくまでもパスで崩そうとしてボールを奪われる、このシーンは前線に3人いたので速くクロスを入れるべきではなかったか。
次に長谷川に代えて青木 青木の左サイドからのクロスにマリオが受けて強引にシュートに行くが防がれ、そのこぼれ球をパクがシュートもGKに防がれる。これも惜かった。 マリオはストライカーだから相手に囲まれてもシュートを打つことは良いとは思うが、その前に右サイドでフリーになった場面では横パスを選択したシーンがあった。こういうときこそシュートを打ってほしかった。 もしかしたら直接入らなくてもGKが弾いたボールが味方に転がり落ちるかもしれない。 やはり宮澤が入って中盤でのボールを奪えるようになってきて前に向けるようになってきた。 そして相手が攻勢をかけてくるシーンも目立ってきた。 しかし、相手のシュートを打つもは枠の上。相手の枠を外すシュートでだいぶ助かっている。 そして低い位置で奪ってチェックが持ち込みカウンター。DFと1対1もチェックのシュートはDFにあたってしまった。もう少し速くシュートを打つべきではなかったか。 タイミングが遅い。ゆえに弾かれたと思う。
パクのクロスにマリオのヘッドは相手GKに防がれる。惜しい。こういうプレーができるのがマリオだろう。 最後にマリオとチェックに代えて家泉とアマ ここで1点を守ると言う形に入ったのだろう。
近藤が右シャドーに、右WBが髙尾。DFラインは右からニキ、家泉、西野 そのまま 試合終了 前半の1点を守りきって勝利した。
ただ、何度も書くが前半の序盤で失点してしまえば逆の結果が出ただろう。 やはり相手はこちらに精度の高いロングボールを入れさせないようにプレスをかけてきた。そして程よい頃に引いて中盤で網をかけてきた。こちらは精度の低いロングボールを蹴らされ、ボールを拾われまた、攻撃に晒された。
いつものことだが、前半の序盤はパスの精度が低い。 故に相手にプレスを掛けられる前にロングボールをサイドに蹴ることができなかったか。そうしてサイドがボールを持てればこちらのラインも上がり攻撃にかなり晒されることもなかったのではないか。
今日は相手のシュートの精度の極端な悪さにも助けられた。また、相手はアーリークロスをなかなか上げてこなかった。もちろん両サイドが一番に頑張った結果だろうが、無理にでも入れられていたら危なかったと思う。こんな日はなかなかないだろう。その運の良さもあった。 勝因は、やはり中盤での高嶺の守備の強さが光った。それと前線の選手達の献身的なプレスバックもあった。
今日はあまり前線に人数をかけられていなかった。また、簡単にクロスを入れられるタイミングでもクロスをなかなか入れなかった。また、いつものことだがシュートを打つタイミングでもなかなか打たなかった。 こういう細かな点を改善しなけれ得点はなかなか増えないだろう。
次節以降は前半、序盤からもっとモチベーションを上げて、前への意識を強く持って、相手のプレスをショートパスだけでかわそうと思い込むと、まず間違いなく相手のペースに乗せられ、先制点を許してしまうだろう。 そうならないためにも相手のDFの裏を徹底して狙う。サイドをロングボールで走らせる等しないと先に失点してしまい、苦しい試合になるだろう。 そうならないようにするためにも相手の攻撃に負けずに如何に前にでられるかを考えてやってほしい。
今日は勝ったが、柴田監督の言うように1点ではやはりもの足りない。後半、判断を早くしてクロスをいれるなら速くいれる。パスで崩すならパスを通すことだけを考えず速いタイミングでシュートを打ってほしい。そうしないと奇跡は訪れないだろう。
2025年08月29日
明日のホーム大宮戦 前節のアウェイ甲府戦は前半は今シーズン一番の出来で相手を圧倒。先制して2対1で勝利した。 明日も甲府戦の前半同様な試合ができれば勝利の可能性が高くなるはずだ。大宮には前回対戦ではアウェイで0対1で負けている。リベンジの意味でもモチベーションを上げて圧倒するつもりで大宮に前半序盤から襲い掛かってほしい。 一方の大宮は現在4位。今シーズンはシーズン開始から好調で途中、停滞した時期もあったが、7月から4バックに変えてサイド攻撃を活発化させて攻撃力を増した。 そして特筆すべきはリーグ2位の失点数の少なさだ。総得点数も多く、さらには自動昇格の可能性も十分な位置に付けていて勢いに乗っているチームだ。 しかし、この大宮にホームで負ければかすかな昇格の期待も完全に無くなる。選手はもちろん、スタッフもモチベーションを上げて勝利してほしい。
コンサドーレ予想布陣 マリオ
長谷川 チェック
パク 白井
高嶺 荒野 西野 ニキ 髙尾
高木
控え 菅野、家泉、桐耶、宮澤、克幸、近藤、宏武、青木、アマ
大宮予想メンバー
10豊川 90オリオラサンデー
14泉 18津久井
41谷内田 30シルバ
20下口 13イヨハ 4市原 22茂木
1笠原
控え GK21加藤、DF34村上、6安光、MF7小島、31和田、42藤井,FW9ファビアンゴンザレス、23杉本、29カプリ―ニ
大宮はこれまでの数値的にはロングカウンターが多く、左サイドからの攻撃が高い。 しかし、この夏の補強で水戸から右サイドのドリブラーの津久井を獲得。さらに広島からCBのイヨハ理ヘンリーを獲得、サイド攻撃は泉の左サイドからだけでは右サイドの攻撃も強力になり、イヨハの加入でビルドアップ力が増し、ロングボールと低い位置からのボールを持ち上がり、パスワークでスぺースに素早く入って行く攻撃を最近はしてくるようになってきた。
ビルドアップ時は3-4-3になって下口が偽SBとなりボランチ化して可変して
豊川が落ちてきてボールを捌き、両SHが前線のスぺースにドリブルで入って行く攻撃が特徴になってきている。また時にはロングボールを使って、一気に両サイド、あるいはオリオラサンデーに当ててそこを起点に豊川や両SHが前線のスぺ―スに入って行く。
さらには、大宮はセットプレーやクロス、ショートパスからの得点が多く、多彩な攻撃力を持っている。
特に上背がある選手が多いのでセットプレーからの得点が多い。コーナーはデザインされたプレーもあるし、茂木のロングスローがあるので注意したい。 大宮の攻撃の特長はサイド攻撃を囮にした中央からの攻撃が多くなってきている。ボックス内に入ってくる回数がリーグNO.1。 パスアンドゴーの動きや連係が非常にうまく、スぺ―スを上手く作って、そこにワンタッチを駆使しては入って行き、シュートまで持ってくる。
その中で豊川の動きをしっかりマークしたい。彼はビルドアップ時のトップでボールを収め展開して行く、あるいはマークをうまく外してこちらの嫌な位置でボールを受けて、 攻撃のスイッチを入れる役割となる。
さらには各選手が流動性を持って動く。特に左SBの下口や右SHの津久井がフリー化して、スぺースがあればどこにでも入って来て、決定機を演出してくる。
このように大宮の攻撃はロングボールやショートパスをうまく使い、尚且つスぺースを使う、作るをうまく利用してくる。
一方、守備も堅い。攻守の切り替えが速く、特に4-4-1-1のブロックを作る時間が速い。ゆえに大宮がそのブロックを作る前に攻撃を完結させなければいけない。
こちらの守備はとにかく前から行って、プレスをかけてほしい。特にGKからのビルドアップを狙いたい。ビルドアップはGKから右サイドでかなり開いた茂木へのパスが多いのでここを狙ったり、アンカー気味の谷内田へのパスを狙ってほしい。
また簡単に大宮にパス&ゴーをさせないようにプレスは厳しく行かなければいけないし、相手はこの場合はロングボールを蹴ってくるのでまずはオリオラサンデーや豊川に簡単に収めさせないように、また、セカンドボールを拾えるようなポジションをうまくとってほしい。
攻撃はロングボールを上手く使い、相手のラインを下げさせ、セカンドボールを拾って攻撃をどんどん仕掛けたい。
また、サイドだけでなく中央をうまく使ってスイッチを入れる縦パスを入れていきたい。相手の攻撃は可変攻撃が多い。それを逆に見れば相手の予期せぬ場所にスぺースが生れるということだ。そこを逆手にとってそこに入って行く、カウンターを仕掛けたい。 またボランチなどから中距離のパスをマリオに入れたり、長谷川の献身的な動きから、相手のパスミスを誘う。前線が動いてDFの裏をとるような動きを絶えずしてパスを引き出す動きをしたい。とにかくシュートコースが空いたらシュート。ミドルシュートを打ってほしい。
大宮の失点はセットプレーからが多い。
大宮のコーナーの守備はマンツーマンだ。うまく動いてマークを外したり、ニアやファーをうまく使う、ショート-コーナーを使って相手を動かす等を徹底してほしい。
まずは先制点だ。とにかく前半の序盤から前線を中心に動き回り、相手を圧倒して中盤は厳しく相手に寄せてボールを奪い、先制点を奪ってほしい。 そして追加点をとって勝利しよう。
特に期待したい選手 高木 守備はもちろんだが、攻撃のスイッチを入れる長短のパスをどんどん入れてほしい。 ボールを持ったら素早く投げる、相手の食いついてくるプレスをうまく利用してパスを出して司令塔としての役割をしっかりこなしてほしい。
警戒しなければいけない選手 豊川 彼の変幻自在な動きを視野に入れつつ、マークをしっかり行い、彼を自由にさせないことが必要だ。
スコアの予想
3対1
2025年08月28日
昨日、宮の沢で練習を見てきた。もちろん詳細な内容は書けないが、全体的に1つの練習、練習の時間がさほど長くなく、よくインターバルをとっている。 2回ほど見た時もそうだったのだが、水入り(練習の合間に水をとることを勝手に個人的に言っている)を多くしている印象だった。 ミシャの時には異常なくらい鳥かごの時間が長かったし、岩政さんは練習の前には指示を結構し、練習後には個別に選手と話をして指示をしていたように思うが、練習中にはあまり指示をしなかったような気がする。(記憶違いであればも申し訳ないが) 今までもミシャや岩政さんの練習では水入りは1回の練習では2度ほどくらいだっだだろうか。 さらに言えば柴田さんは紅白戦をやる前に試合前に細かく選手に指示をしているし、紅白戦の途中でも中断させて指示をすることもある。 もっともこんなことは些細な事であってどうでもよいことかもしれないと言えるかもしれないし、どちらが良いかはわからないし、どちらが良いとも言えない。 しかし、穿った見方かもしれないが今までのやり方と違うことで何かを変えようとしているようにも見えた。 とりようによっては、選手にメリハリと切り替えを促し、やる気を起こすようにさせようとしているのかもしているかもしれない。
ただ、昨日の紅白戦はあまり内容がよくなかったように思う。もちろん昨日は非常に暑く、水曜日で本番までにはモチベーションがあまり上がらなかったからかもしれない。
その中である選手の動きが非常に良かったのと、怪我から最近合流した選手がもう試合に復帰しても大丈夫なほどに状態を上げているように感じた。 そんな練習だったが、ももちろん本番の大宮戦でモチベーションを上げて、動き回って相手のやりたいことをやらせないでくれればよい。
大宮は相当手強い。柴田さんの理想のスペースに入っていく、スペースを作るといういうことが得意なチームだ。 それをやらせないで、逆に我がチームがそういうことをできるようにしないと勝てないと思う。
2025年08月26日
甲府戦の前半は近年の我がチームのサッカーで一番良い形のサッカーだったような気がする。
昨日の吉原宏太さんの昨日のスポーツ報知のコラムを参照する。
【宏太’Sチェック】J2札幌FWマリオセルジオは相手の脅威になる…長谷川との相性、ポストプレー、ボールの引き出し方…練習より試合で輝くタイプ ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/01c950af407f0e24b907ce14e62892025a845f8b
で、「今はサッカーのトレンドも縦に縦にと変わっている。ミシャ(ペトロヴィッチ元監督)の時のように足元、足元では前へのスピードは出ない。ミシャの時の良さを生かしつつ、縦に速く展開していくことができるかは今後のカギになる。」 とも書いている。
柴田監督がこの攻撃の有効性を十分に認識してくれて、今後も続けてくれれば、勝利の確率が高くなると思う。
ただ、相手も当然、その攻撃への対応方策を考えてくるはず。前からのプレスがさらに厳しくなってくるだろうし、オフサイドトラップを仕掛けるとか、あえてロングボールを蹴らせて、跳ね返しセカンドボールを拾うというやり方をとってくると思う。 ゆえにセカンドボールを徹底して拾うことに、活路を見いだしてくるのではないか。
ただ、我がチームの進むべき戦術は基本的にビルドアップをしつつも縦に速いサッカーを入れ込むことだと思う。
ロングボールを蹴ると言ってもプレスをかけられてのやむを得ないロングボールではなくあくまでも狙いのあるロングボールを入れることだと思う。
こういうプレーが以前はなんでもかんでも総じて「縦ポンサッカー」と揶揄されてきたが、今はJ1でも町田や神戸などが行って結果を出している。
もちろん苦し紛れのロングボールも蹴ざるを得ない時もあるろうが、単なる「縦ポンサッカー」と呼ばれるものではなく、言い方が間違っているかもしれないが、意図のある「縦ポンサッカー」とでもいうのだろうか。そういうサッカーだろう。
さらに言えば縦に速い攻撃とはロングボールを使うことだけではなく、中央からの攻撃のスイッチを入れる素早い縦パスやワンタッチのパスを駆使しつつ、あるいはサイドチェンジで一気にサイドを変える。ような攻撃も含むと思う。
そうなれば相手の守備陣を切り裂き、守備が揃う前にシュートで終わることができる。 こういうことを常にやっていけば点は取れると思う。 もちろんこうなってくると引いて中盤で網を張ってくるチームも多いだろう。その場合には相手DFの裏を狙ってロングボールを蹴って相手の守備ラインを下げさせ、中盤でボールを握るとか。対策を考えておいてほしい。
もちろん甲府戦の前半のような戦い方がベストだが、相手も対策を考えてくる。当然、柴田さん以下、現場のスタッフも相手がいかに我がチームの攻撃を防ぎにくるか、そしてその対応策をどうすべきか考えているだろう。
次節以降はどう自分達の戦術をうまく最大限に出すか、そのためにはどう相手の対策に対する対応策を幾重にも検討するかにかかってくるのではないかと思う。
2025年08月24日
前節の秋田戦の前半の戦いぶりから見て、到底昨日の甲府戦の前半は考えられないものだった。 全員が人が変ったかのようにとにかく前にボールを出そう。前線はプレスを厳しく行って、裏を狙い続ける。それに対してDFやGKも呼応する。一週間でよくここまで建て直したと思う。 また、長谷川をよく使ったと思う。 この試合の反面教師としてアウェイの長崎戦があったと思う。大事なアウェイだということで怪我明けでも実績がある選手を使い、動けず主審の誤審はあったが相手に逆転負けした試合だ。 その轍を踏まず、逆に動ける選手を使い、とにかく最初から前を目指して戦った。 スポーツ報知によると「後ろに戻すことはせず、敵陣のライン際に長いボールを出し、そこをめがけて選手が走り込む。敵陣でのプレー時間を増やし、自陣では無理につながず、安全なクリアも多くした。」という記載があった。
もちろん細かな反省点はもちろんたくさんあるが、一週間で昨日のような前半の戦いを準備していたそうだが、全員で意思統一した戦いをしたのは非常に良かったと思う。
昨日の前半のような戦いを次節以降も行えば、かなりよい結果を今後も残せると思う。
次節も勝たなければいけない大宮戦。また、残り11戦で7戦はホーム。モチベーションがそこでさらに上がって勝利すれば、もしかしたら…という期待も生れるかもしれない。
2025年08月23日
2対1で勝利。 久しく勝てなかった甲府にアウェイで勝利した。 前半の序盤から前節の反省を踏まえて前からガツガツが行った。特に長谷川の献身的あプレスが効いた。そしてロングボールを入れて縦へ速い攻撃を徹底。また、アーリークロスも入れて、先制点はすぐそこという状況を何度も作っていた。サポーターの多くはこういう戦いを見たいのではないか。
少なくとも私はこの戦法が理想だと思うし、継続してやってほしい。 守備も中盤で高嶺や荒野や長谷川、チェックがしつこいくらいボールフォルダーに行って中盤を制していた。
そして先制点はニキからのロングボール。相手のDFにあたって後にそらしてこぼれだ球を長谷川がクロス、うまくマリオが飛び込んでゴール左隅に流し込んだ。1-0 その後も相手を圧倒した。
長谷川のボールフォルダーへのプレスの執念が凄く守備でも頑張ってくれている。
パクが左サイドでフリーになるもシュートを打たず横パス。チェックのシュートはDFにあたる。パクは自分で打たないと。
しかしその後、右サイドからの白井のクロスに長谷川はジャンプしながら相手をうまく抑える形になり、左サイドでフリーになったパクがシュートしてボールがポストにあたりゴールした。2-0
これも右サイドからの縦に速い攻撃からのクロス。こういう形でやれば得点の確率が高くなる。こういうことだ しかし、2点をとってから安心感や相手のやる気が増したか我がチームの動きがあまりよくなくなる。相手のカウンターを中盤で潰せず、後ろ向きに守備をすることになり、高嶺の寄せが甘くなり、警戒していた鳥海にゴラッソを打たれ失点した。2-1
あえてだが、相手の鳥海は右利きなのでもっと寄せて相手に正対し右側をカバーできなかったか。
後半は防戦一方になるかと思いきや、こちらもかなり攻撃的に行った。惜しかったのは白井のプレー。右サイドへのロングボールに白井が飛び出し、白井がフリーもなぜか折り返す。マリオと長谷川が突っ込むも間に合わない。自分で打たないと。
また髙尾からのサイドチェンジにチェックの得意の左サイドからのミドルシュートがGKに弾かれる。惜しかった。
左サイドを崩してショートパスで崩すも最後はマリオがシュートを打てず。 白井が右サイドを走ってうまく白井に出て、マリオにクロスもコーナ-に。 そこでチェックと白井に代えて克幸と宮澤が入った。
近藤がフリーで右サイドを突破し、折り返すも中に入った克幸がシュートを打てない。克幸はもう少し速く反転できなかったか。近藤は最初から打てなかったか。
相手はショートパスをつなげて中央突破を図りにきたり、サイドからクロスを入れて 来るも相手のクロスの精度が低かったり、DF陣が体を張ってシュートブロックをして防いだ。選手の疲労感を考えると酷かもしれないが、今後のことを考えるとサイドからのクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。 そしてマリオと荒野に代えて家泉と陽成 陽成と克幸の2トップ 後は左家泉、中ニキ、右髙尾で西野がボランチか? 1点を守る体制にシフト 1点を守りきって勝利した。
勝利は前半の序盤から体力の消耗も考えずガツガツ行ったことがよかった。そして中盤で相手に負けず、1対1で勝利し続けたことが全てだろう。そしてロングボールを効果的に使ってどんどん前に出て攻撃した。 縦への速い攻撃をし続けアーリークロスも入れた。こういう攻撃が見たかったのだ。 スタートから動ける選手を選んだこともよかった。 特に長谷川はMVP級の活躍だった。 こういう戦術を今後も続けてくれれば、もしかしたら奇跡が起こるかも知れないという気落ちにもさせてくれた試合であった。
2025年08月22日
明日のアウェイ甲府戦 前節のホーム秋田戦は柴田新監督の初陣 しかし、前半の内容は散々。相手の猛攻にさらされ、ほとんどシュートも打てず、1失点。後半は逆に猛攻を仕掛けるも点がとれず、ミスで失点。0対2で完敗した。 この結果、自動昇格の可能性は事実上ほ消え、PO圏内入りも私が考える昇格可能性の高い4位とは勝ち点差は10。得失点差を考えれば11だ。残りは12試合ということを考えればよほど劇的な変化がないとほとんど無理状態に陥ったと思うしかないだろう。 しかし、試合は続く。 柴田監督や選手たちは目の前の試合にさらに全力を投入して勝ちに行くことが、コンサに関わる人々に対しての礼儀でもあり、義務でもあるだろう。 しかし、対戦相手はアウェイでの甲府戦。そして、お盆はすぎたとはいえ依然として灼熱の甲府盆地での戦い。試合開始時間でも30度はくだらないだろう。環境面でもきわめて厳しい戦いになる。 甲府は我がチームのすぐ上の10位個々5試合で4勝1敗と好調だ。堅守を武器にメリハリをつけた攻撃、得点は少ないがいわゆるウノゼロ(1対0)で勝つ試合が多いチームだ。 前回のホームでの試合でもその甲府に0対1で負けている。 この試合でも甲府の環境や戦術にやられる可能性が高いような気がする。過去は過去だが、対甲府戦はホームアウェイ含めてリーグ戦では2005年のアウェイ以来勝っていなく、10戦勝ちなし。天皇杯やルヴァンカップ含めればホーム、アウェイ含めれば13勝利無しと極めて相性が悪いチームだ。 ただ、甲府は、今の甲府やコンサのチーム状況から、もしかしたら油断が生じるかもしれない。そこをうまく突けば勝てるかもしれない。 とにかく選手は必死になって戦って、スタッフは相手の弱点を徹底的について勝利に持って行ってほしい。
コンサドーレ予想布陣 マリオ
青木 チェック
宏武 白井
西野 荒野 パク ニキ 髙尾
高木
控え 菅野、家泉、岡田、レオ、宮澤、克幸、原、長谷川、アマ
甲府予想メンバー
44内藤
77マテウス 10鳥海
7荒木 24佐藤 14田中 16林田
40エドゥアルドマンシャ 3孫 17土屋
1河田
控え GK30石川、DF21ヘナトアウグスト、5一瀬、MF20遠藤、6小林、11熊倉、FW29大島、9三平、49ネーミアス
甲府のシステムは3-2-2-2-1 基本的に低い位置からのビルドアップをしてサイドを使って攻撃してくる。守備は前から行ってボールを奪ってカウンターが得意。得点はセットプレーからが非常に多い。
甲府は得点力は少ないが、守備は堅固。 守備は前から行ってパスコースを切り、あわよくば奪ってショートカウンター。ボールを奪えなくてもロングボールを蹴らせそれを回収する。
また、中盤は非常に堅固、中途半端なパスを出せばカットされ、カウンターを浴びる。ゆえにこの試合はパスの精度がかなり要求されると思う。 そして、時には中盤で網を張って奪うことも行ってくる。 甲府は低い位置でビルドアップしてからの攻撃が多い。ビルドアップ時にはボランチが下がり4バックになり組み立てて行く。 相手は縦パスが攻撃のスイッチになる。中盤のボランチとシャドーの鳥海が中盤で相手の攻撃に蓋をして、攻撃はボランチの2人をうまく使って鳥海に入れて鳥海がうまく相手をはがしてシュートまで持って行く。或いはトップの内藤に当てて落として鳥海やマテウスがスぺースに入ってシュートまで持って行く攻撃が多い。
甲府はシュートまで持って行く回数は他のチームよりも少ないが、緩急の付け方が非常にうまく、後ろで緩く横パスを使いながらビルドアップしながら、縦パスや前にスぺースがあればワンタッチでパスを繋げたり、サイドへ素早くパスでつけてサイドからのカウンタ-を行ってくる。
特に気を付けたいのは真ん中からの相手の攻撃。特に鳥海はボールを受けたら、周りを囲まれてもうまくターンをして突破してくる。ゆえに鳥海を抑え、中盤で勝たないとこの試合には勝てないだろう。
また、甲府が一番得点をとっているのはセットプレー。 甲府は荒木がロングスローを投げてくる。 また、コーナーはデザインされたプレーをしてくる。 コンサはコーナーの守備はゾーンとマンツーマンだが、甲府は大体、コーナーはファーを狙ってきて折り返しをシュートとしてくるイメージ。ただ、甲府はキッカーの鳥海のキックの精度が高いので上背があるDF陣やFW、シャドーにピンポイントで当ててくる場合も多い。 ゆえに守備陣は寄せを速くしないと失点する可能性が高いだろう。
こちらの攻撃は環境は厳しいがFWやシャドーは前からのプレスをできるだけ行っていきたい。相手の緩いビルドアップを狙いたい。そしてショートカウンター
また、この試合は暑さゆえのスペース配分が必要なので、あえてある程度ボールを持つ間を作る、そして相手にボールを持たせる時間も作るため、時には中盤でブロックをつくって網を張り、そこで相手のパスを引っかけうこともしたい。 そこからサイドへの素早いロングボールやサイドを使って相手をサイドに寄せてのワンタッチを使った中盤からの攻撃が必要だろう。 甲府の失点はサイドからクロスが多い。 ゆえに両WBへのロングボールや縦への速い攻撃で相手のWBの裏を狙っていきたい。そして素早いクロスを入れることが必要。 また、そのクロスからのこぼれ球を狙うようにシャドーやボランチ当たりは素早くゴール前に詰めて行ってほしい。
コーナーの甲府の守備は完全ゾーン。うまくスぺースに入ったり、相手選手に密着しながらプルアウェイの動き等を使って陽動してシュートまで持っていきたい。
そして前述したように中盤で勝利することが必要だ。ミラーゲームでもあるし、ゆえにこちらのボランチは相手の中盤に1対1で勝たないといけない。 鳥海に西野をマンツーマンで付けるということも考えた方が良いだろう。このくらいやらないと中盤で勝てない。
そして交代策も重要だ。明日は過酷な環境で、ドームとはまったく違う。ゆえに交代を速く行わなければいけない。 更には先制点は必ず取らなければいけない。甲府は得点力に乏しいので先制された9試合では6試合負けている。ゆえにこちらが先制すれば勝利の可能性が高くなる。ゆえに先制点が絶対に必要だ。
特に期待したい選手 宏武 サイドからどんどんスぺ―スに入って行って、クロスをどんどん入れてほしい。 チームは宏武に呼応してこぼれ球を狙って素早くシュートしてほしい。
警戒しなければいけない選手 鳥海 彼は1人でも打開できる選手。周りに囲まれてのうまくターンして突破してくるのでターンすることを予想してうまく彼をストップしてほしい。 スコアの予想
2対1
2025年08月21日
前回のブログに書いたのが創社長のミシャサッカー回帰への疑問。
創社長が言う「ミシャサッカーの継続・前進」これが創社長が純粋に攻撃的なサッカーが好き、攻撃的なサッカーは楽しかったという印象が強いゆえにミシャ時代の攻撃的サッカーようなの楽しさを取り戻したいという純粋な思いで、例えでミシャサッカーの継続・前進という言葉をインタビューで発言したのかどうかという疑念がある。
私は単に攻撃的なサッカーならミシャのようなサッカーでなくても良いというわけではないではないと推測している。 秋田戦の柴田監督の戦術を見て、低い位置からビルドアップしてボールを持ってボール保持率を高めて相手に攻撃する時間をできるだけ与えないというのがそもそもの創社長の理想のような気がする。 また、ミシャ時代の攻撃的なサッカーを楽しいと言っていたので、概ねミシャ式全てを指してその継続を監督には望んでいるのではなかという気もする。そして同時にその私の穿った見方が間違いだとも願っている。
昨日の道スポには近藤のインタビューがあって近藤は「ボールを保持することと攻撃的なのは同じではない。保持するより、ゴールに向かっていくことが攻撃的な部分だと思う。もっとゴールに向かっていくプレーを増やせれば」と言っていた。これは極めて重要な選手側の発言だと思う。
近藤の発言がコンサの選手全員の気持ちではないかもしれないが、決して攻撃的なサッカー=ボール保持ではないし、ゴールに速く迫り極端に言えば全員がチャンスとあればゴール迫ってシュートを打ち続ける。 そしてこぼれ球を常に狙って打てるチャンスを常に狙う。というのも当然、攻撃的サッカーだと思う。
そういう点では創社長と柴田監督及び選手側が同一線上にあるのかという疑問も出てくる。もし違うならこれを同一線上に置かないと各自がバラバラでチームとして一つにまとまっていないゆえに試合を行っても勝てるわけがないと思う。
ゆえにこの基本的な戦術のすり合わせは非常に重要だと思う。
2025年08月19日
1試合だけで判断するのか早計とのそしりを受けるかもしれないが、やはり柴田監督は時代遅れのミシャもどきのサッカーを追随してしまうのかという感じがした。
秋田戦はサイドばかり使うことしか考えず、更には御多分に漏れず、足下足下のパスばかり。中央を使おうとしなかった秋田戦の前半。 元々ミシャ時代の我がチームはボランチの1人が下がってビルドアップに参加するという形だったが、秋田戦ではその形が再び復活したような気がする。 もちろん他のチームでやっているチームもあるので一概に駄目というつもりはないが、 そうなるとその前の中央はボランチ1人。 秋田戦では主にレオがその位置にいたが、相手のプレスもあって後を向いてプレーすることが多かった。しかし、サイドに展開した時(主に左)にはレオがフリーになったことも何度もあった。だがレオにパスがなかなか出ず、というかレオがよこせという素振りを見せても出さずという場合もあった。
更には中盤がレオ1人ではスカスカでカウンターを受けるとほとんど中盤で潰せず。 レオの運動量の少なさもあったが、うまくレオを攻撃の起点にできるような戦術をとれなかったか。また、なぜわざと中盤をスカスカにしたのか。 高嶺がいればフィジカルで1人で打開する形をとれたかもしれないが、高嶺が欠場ということで中央攻撃を最初からどうすべきか事前に対策を建てられなかったのが、痛かったと思う。 後半、克幸及び宮澤を投入してようやく中央の攻撃がうまく回り始め、西野曰く「簡単に前に出せ、押し込めるようになった」が、その時点でも基本的にパスで崩す姿勢は変らず。 相手は勝っていることや前半序盤の猛攻で疲れも見えたかもしれないが、引いてブロックを作っている状態になるも、相変わらずアーリークロスも入れずというかクロスさえ入れず、こぼれ球を狙うような泥臭いこともやらず。
そもそも前半は相手が前掛りになっているにも関わらず前線がDFの裏を狙う動きをしないから?させないから?相手のラインも押し下げさせられない。 こんな状態では点などとれない。こんなことは素人でもわかる話だろう。
昇格の芽が極めて小さくなったので書くが、そもそも創社長が理想としている「ミシャサッカーからの継承と前進、攻守において圧倒する攻撃的サッカー」などもはや時代遅れだろう。 Jリーグでは2,3年位前から縦に速いサッカーでサイドで持ったらまずクロスというのが得点をとる近道になっている。 もっとも初期、中期のミシャのサッカーの攻撃についてはジェイをポスト役に三好や武蔵を走らせたり、ルーカスの縦への突破からのロペスや小柏を走らせて縦に速い攻撃もおこなっていた。 そしてそれらの選手がいなくなると無理にでもパスを重ね崩す前掛りのサッカーや5トップで前線が流動性を失うことが悪目立ちして元々失点数が多いのに、得点もできなくなり、成績が悪くなったが、ミシャの幻影に憑りつかれ早く辞めさせず。
かといってミシャの良い部分のサッカーに合いそうな選手(ミシャの初期の戦術における、三好やジェイ、小柏のような個に特長がある選手)を一点集中的に獲らず、中途半端な選手を複数とって金だけ使いお茶を濁したフロントの責任は大きい。
結局、いびつな選手構成のなかで今シーズンを迎え、選手任せのわけのわからい戦術をとる監督を添えて(岩政さんの就任前にある程度評価していた私も懺悔する。)これも辞めさせるタイミングを完全に逃して手遅れ状態にさせた。
これは、柴田監督の戦術から言うのだが、今更ミシャの悪い部分を継続するサッカーを 継続させてもほとんど今や勝利などほとんど望めないだとう。 来季は多くの選手が出ていくだろう。完全にピンチだ。
しかし、もしかしたらピンチをチャンスに変えることも可能になるかもしれない。 もちろん足下のうまい攻撃的な選手は何人かは必要だが、フィジカルの強いFWやサイドでスピードがあって、突破力がある選手で速いクロスを入れることができる選手。
ボランチには運動量があって1対1に強い等、特長のある大卒選手やJ1やJ2で出場機会はあまりないが縦に速い攻撃ができる若手選手をとって(レンタルも考慮に入れて)、ビルドアップに極端に頼る戦術ではなく、縦に速い攻撃ができるチームに一新するという事。その方がJ1昇格は現実的だと思う。
もっともそうならないためには創社長に「ミシャサッカーからの継承と前進、攻守において圧倒する攻撃的サッカー」という考えを変えさせるかしかない。 しかし、彼の考えを変えさせるのは極めて無理だろう。 そうなれば創社長をトップの座から下す。また極論を言えば大きな資本(外資はダメ)にチームを買ってもらうというほどの大きな改革が必要になるのではないかと思う。
2025年08月17日
柴田監督は 「ミーティングは相手について再確認しました。あとはフットボールのベースのところです。自分たちがどれだけ勇気を持って強気にプレーできるかを選手に伝えてピッチに送り出しました」
それならなぜ前半あんなに押し込まれたのか。とてもホームのチームが行うようなプレーではなかった。 秋田が序盤から前からくることはわかっていたはず。それなら本来はホームなので秋田よりも積極的に行かなければいけなかったはずだ。今年は大体いつもそうだが前半は駄目な試合が異常に多い。 秋田が前に出てくることで、一歩譲って1対1でどうしてもこちらが負けるのが予測されるのなら相手が前からくる事を利用する。たとえば白井や青木、原をDFラインの裏を徹底して狙わせるということもできたはずだ。 事前にそういう指示が徹底されていないから昨日のようなホームでの体たらくな前半になったのではないか。 今年、特に疑うのがスカウティングの甘さだ。あるいはスカウティングはちゃんとしているが、それがちゃんと生かされていないのか疑わしい。 それから西野のインタビューでは後半はワイドを使った後に縦パス等を使ってテンポよく簡単に前に出ていけるように宮澤等の選手達がやってくれたと言っていた。 個人的にはもっと縦パスを入れた方が良いとは思ったが、前半はせっかくレオがいながらまったく縦パスを入れなかったし、入れようともしなかった、これはちゃんとレオに指示をしたのかを疑うような問題だ。どうしてこういうことになったのかまったくわからない。 次の試合も同様なら本当に監督の資質を疑うレベルの問題だろう。 柴田監督はワイドをもっと広くとってという話しかしていないのではないか。ただ、選手達がもっと縦パスを入れないとという問題意識はあったのだろう。 前半ができなく後半はある程度できだと言うことはチームがちゃんとした方向性を見出していればできたはず。 柴田監督もしっかり選手たちの意向を組んで次の試合に生かしてほしい。なんてもう遅いのだが。
2025年08月17日
0対2で敗戦 前半はシュートわずか2本 序盤から相手押されに押された。昨日の展望でも書いたが、相手はそうしてくだろうということはちゃんとスカウティングしていたらわかっていたはずだ。 それを完全に受けにまわり、相手にコーナーを何本も与えた。 現地で見ていてこれらのコーナーから失点すると思ったがこの時はなんとか守備をして失点しなかった。 しかし、その後は相手は当然のごとく中盤で網を張って引っかけようと手ぐすねを引いて守ってくる。そこに引っかかりたくないのはわかるが、ほとんど横パスやバックパスの嵐、おまけにWBを含め前線も動かず。ボールを引き出す動きもないから、パスも出せない。そしてサイドばかりにパスを預けようとばかりするから相手もわかる。 レオの後に下がってパス回しに参加。 中盤は空っぽ。中からの攻撃がないから相手は楽で仕方ない。 レオもアマへ縦パスを入れようとする気持もほとんどないように感じた。 ようやくアマや白井がDFの裏を狙う動きをしてもボールが浮き球のロングボールで長くなってしまい相手GKに渡るだけ。サイドのボールが入ってもクロスさえいれない。あくまでもショートパスに拘る。馬鹿な戦術終始
そして失点は守備でボールをようやく低い位置で原が奪うも前に出す選手がおらず、誰もいない左にパス、相手にとられ髙尾の寄せが甘くミドルを打たれ高木が弾くも失点0-1。あーあ
原に言いたいのは、相手も前にいたので自分でドリブルできないのはわかる。 しかし、ここをあえて前に蹴って懸命には走って自分が取りにいくというプレーもあるのではないか。 相手に獲られても良い。しかし、適度なロングボールを蹴って自分が前に出ればある程度、味方が上がる時間も作れるだろう。 そして更に悪い癖が出たのが髙尾の寄せ。いったい髙尾はいつになったらうまく寄せられるのか 前半は0対1 そしてシュートゼロという体たらく
後半は頭から原に代えて宏武 宏武が入ってかなりアグレッシブになった。アマがボールを受けて宏武がスペースに入って行き左足のシュートはGK正面。惜しかった。ただ、このシーンでは周りの選手の詰めていくのが遅い。チェックや、青木がようやく前に出てくるが遅い。
このように我がチームは味方がシュートを打ったら条件反射で詰めに行くという動きが極めて少ない。まずは味方がパスで崩してからでないとシュートを打たないと思っているからではないのか。そのことが体にしみこんでいるのでないか。
後半のチームはまるで前半と違うチームになったかのよう。 圧倒的に攻め込む。 ゴール前の楔やワンタッチから最後は青木がシューとも枠の右、これも惜かった。バックパスはうまく合わなかったが、チェックが拾ってシュートは枠のGKに弾かれ右枠外に。惜しいシーンも増えてきた。チェックの惜しいシュートもあった。
ここで点が獲れていればという思いにもとらわれた。
しかし、シュートの精度も悪いし、相手をなんでもかんでも崩すという方策は相手には守りやすい。 もっとクロスをいれるべきだし。シュートすら崩してからでないと打たないから相手は楽でたまらない。 とことんその後もビルドアップにこだわるから、髙尾がわざわざ無駄な横パスをニキに渡してしまい、渡すもニキのトラップが長くなって相手に拾われそのままかわされGKと1対1になりシュートを決められ0対2。ここで勝負はほぼ決まってしまった。
その後もチャンスはあった。西野からのパスにチェックがシュートも相手DFに当たって枠の左と言うシーンや右サイドからの白井のクロスにマリオが入るが相手DFにブロックされるもこぼれ球が白井の前に、シュートを打つも枠の上、これはせめて枠内に入れないと。 ロスタイム後長谷川の浮き球のクロスにマリオのヘッドがバーにあたった。
そして結局1点もとれず。 まずはなぜ先発で機能しない原をまた先発で使ったのか意味不明 柴田さんはもしかしたらわからないかもしてないがコーチ陣はわかっていたはずだ。 また、相手が最初は飛ばしてくることについてちゃんと認識していたならその際にはあえてロングボールを使って裏を狙わせるとかやり方はあったはず。 そしてその後は引いて網をかけてくるというのは当然だろう。本当にちゃんとスカウティングして対策を練ったのか? また、なぜ縦に速い攻撃を行わないのか。 練習を見たときには今までと違って、低い位置から、懸命に2人が走ってサイドからのクロスに対応する練習をやっていた。 これはミシャや岩政さんとは違うか?と少しは期待していたが、そんな練習の片鱗すら見えなかった。 そしてなぜアマとマリオを同時起用しないのかが疑問。 柴田監督は理想はミシャのサッカーと言っていたがまったくミシャの悪い部分しか受け継いでいるとしか言えない。 これが開幕戦なら後半、良い形を作ったとなぐさめもされようが、到底もうそんな時期ではない。 これでもう昇格はほとんど無理だろう。 今更ミシャサッカーの幻想だけ追い求めている創社長の考えが基本的に間違っていると思う。 もう完全に詰みだろう。
2025年08月15日
明日のホーム秋田戦。 岩政さんが解任され、柴田新監督の下での初めての戦い 果たしてどんな戦術でくるのか。本人はミシャのサッカーを尊敬していて攻撃的な サッカーをしたいということだが、対戦する秋田はパスで崩そうとして前に出てくるチームが大好物だ。ゆえにこの秋田のカウンターの罠に引っかからないようにしなければいけない。 柴田監督はU-18では相手のスカウティングをしっかりやって、相手が出てきたスペースを突くという戦いをしてきたとのことらしいが、果たして今のトップチームで同じことがすぐできるだろうか。交代からわすか5日しか経っていないので、自分の理想のサッカーを直ぐさなま実現するのはまず無理だし、攻撃的に行くのはいいが、後やサイドのスぺースをいかにカバーはnするかという難問が立ちはだかる。一見すると両者を成り立たせるのは難しいとは思うが、柴田監督なりのやり方を考えているのだろう。果たしてどんな試合を見せてくれるのだろうか。 一方の秋田は4連敗や6戦勝ちなしという苦しい時期があり、なおかつ夏の移籍で大黒柱で得点を獲りまくっていたFW小松が神戸に移籍してしまうという衝撃の放出があったが、FWの梅木を仙台から獲得、水戸からCBの飯泉を獲得、現在J2で最多失点だが、小松依存を捨てて攻守のバランスを整理し、失点数も確実に減ってきており、ここ3戦は2勝1分けと好調だ。 また前回対戦では我がチームにホームで1対3で負けている。雪辱を期するために乗り込んでくるはずだ。かなり厳しい戦いになる。それでも勝利しかない一戦だ。
コンサドーレ予想布陣 マリオ
チェック 白井
青木 原
レオ 荒野 西野 ニキ 髙尾
菅野
控え 小次郎、家泉、パク、宮澤、深井、宏武、長谷川、ジュルディ、アマ
秋田予想メンバー
11梶谷 34鈴木
20佐藤 31石田 6諸岡 25藤山
13才藤 5長井 30飯泉 16村松
1山口
控え GK17ラドティッチ、DF2岡崎、32長谷川、MF80小野原、20吉岡、9中村、FW90梅木
秋田は基本的にショートカウンターのチーム。前からかなりプレスをかけてきて、ボールを奪い素早く攻撃してくる。また、両サイドの選手がロングスローを投げてきて、セットプレーからの得点も多い。
こちらが時をかけてビルドアップをすればかなり厳しくプレスをかけてくる。それをまうまくかわせば柴田監督の言う通り、前に広大なスぺースが生れる。 逃げないでうまく繋ぐことができるか。これはかなり難しいミッションだ。 ゆえに本当に危険な時にはロングボールで逃げて良いと思う。この試合のポイントの1番目はうまく秋田のプレスをかわせるかということだろう。 セカンドボールの争いで勝ることも必要だ。秋田はフィジカルの強い選手が多い。1対1で勝たないと勝利はないと思った方が良い。
守備はある程度メリハリのある守備をしなければいけない。あまりにも前にいけばロングボールで逃げられる。基本的には中盤で網をかける形でいやった方が良いと思う。 そして3CBは相手のロングボールをうまく跳ね返したい。うまくは跳ねかえせないとしても相手にキープさせないように当たりに行かなければいけないだろう。 また、相手をうまく網にはめればさほどパスの精度が高くないのでインターセプトを狙っていきたい。奪ってカウンターがポイントの2番目だろう。
基本的にはレオを起点とした縦パスを入れて行く攻撃をしたい。最近の秋田は守備が堅くなっているが、あくまでもマンツーマン気味で守ってくるのでマリオに楔を入れてターンさせたり、ワンタッチで白井をスぺースに走らせたり、それこそスペースにうまく入りこみたい。
また、相手はクロスからの失点が多いので、やはりサイドからのアーリークロスを入れていきたい。過去の何でもかんでもパスで崩そうとしても点はとれない。
サイドでボールを持ったら仕掛けて、相手の守備陣形を崩してのバックパスからのアーリークロス。また、レオや髙尾からのサイドチェンジも有効だろう。これがポイントの3番目 秋田はサイド攻撃も活発だ。特に左サイドのコンサドーレU-18出身の佐藤は攻撃的で、1人で突破してきてクロスを入れにくる。地元ということでモチベーションも高いだだろう。こちらの右サイドは彼をまずは抑えなければいけない。
また相手はセットプレーが得意。前述したロングスローもそうだがコーナーからの得点も多い。特にセットプレーからのこぼれ球を入れられないように体を張って守ってほしい。
相手の守備のコーナーはゾーンで守る。秋田はセットプレーからの失点も多いのでうまくスペースに入ったり大外を狙ったりして意図ある攻撃から点をとろう。 柴田新監督の初戦なので相手も最初は様子見てくるかもしれないが、混乱させようと前からガンガンくる可能性の方が高いと思う。これをまずは考慮に入れて序盤をしのぎ自分達のペースにもっていきたい。
気をつけなければいけないのは3バックの横のスペース、WBの後のスぺースやCBの裏のスペースを狙われないようにすることだ。いわばリスク管理がポイントの4番目だ。 そして大事なのはやはり先制点だろう。
相手に先制されれば堅く守られ前掛りになってしまい、大量失点もありうる。そうならないようにしたい。新監督の初戦で先制できれば勢いにも乗れる。とにかく先制点をとって追加点をとって勝利しよう。
特に期待したい選手 レオ レオは中盤での潰し役と同時に起点となるプレーをどんどんしてほしい。レオの縦パスから決定機を何度も作りゴールを決めてほしい。
警戒しなければいけない選手 佐藤 彼の突破力を止めないといけない。特に彼の中に入ってくるドリブルには警戒しなけばいけない。彼は基本的にはSHだが、時にはFWもやる。セットプレーのターゲットにもなる。
スコアの予想
2対0 ※明日の試合後の感想は都合により深夜になります。
2025年08月14日
残りの我がチームへの関心は柴田新監督がどのような戦術をとるかだろう。
実は今日の練習を見てきた。もちろん詳細は明かせないが、岩政監督代に比べ、柴田監督はアグレッシブな感じがした。 紅白戦では事前にかなり時間を使って自ら選手達に大きな声で選手達の名前を言っていろいろと指示をしていたし、さらには気になるところがあれば紅白戦を途中で止めて、時間をかけて同様の指示をしていた。 過去の監督を考えるとミシャはよほどのことがないと紅白戦を止めてまで直接指示しなたと記憶しているし(紅白戦の水入りの時間は別として)、岩政さんも紅白戦に関してはあまり止めてまで選手たちに指示はしていなかったと思う。 もっとも就任して数日ということもあるのだろう。細かく言わないと、自分のサッカーを伝えられないということもあるとは思う。 練習内容で変った思ったのは、スピードアップ。柴田監督はミシャがよく言っていた「走る、戦う」ということを基本として言っていたと思うが、まさに彼はそのことを実践したいんだなという気持ちがほんのちょっとだが見えたような気がする。
2025年08月12日
石水創社長がSTVのインタビューを受けた。
【コンサドーレ】岩政監督解任の舞台裏 トップ石水社長が語る「認識のズレ、長崎戦の結果次第でと考えていた」「同じ船に乗れないのであれば、去ってもらって構わない…」強い覚悟 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/1d304b5f0c14f0d21e8a75edeecbc9b6f0b787dd
抜粋
Q.なぜこのタイミング、解任の決定打は? 「開幕4連敗をして、そのあと1勝1敗1分みたいな状況が続いていた。当初はケガ人など、戦力的に難しい部分もあった。後半戦3連勝し結果が出始めていたとは言え、磐田戦で大敗した。そこも監督を交代するタイミングだったが、磐田戦後に、岩政監督と竹林強化部長と私と3人で話した中で、岩政監督から「これからは攻撃的にいく、今の戦力であればシステムを変えた形で攻撃的なアプローチをしていく」という話があった。 それを受けて、信じて中断明けにスタートダッシュが切れるように全力でサポートをしようと決めた。しかし、再開した鳥栖戦で1対0で勝ったものの、やはり内容がどうしても守備的だった。内容的には鳥栖が上回っていたという印象がぬぐえなかった」 「加えて、6月から試合後に選手やコーチ、スタッフらとコンディションサーベイ(=心身の状態を把握する調査)をやっていた。実は鳥栖戦後のコンディションサーベイで一番悪いという結果が出て、何人かの選手は私に直接面談を申し入れてきた。 今コンサドーレにいる選手はミシャさんからの攻撃的サッカーにひかれて、コンサドーレに入ったという選手が非常に多い。今やっているサッカーは、そこからかけ離れていると。クラブとして、どのように考えているのか、という質問を受けた。
Q.柴田新監督 就任の経緯 「監督の候補やリストはいくつかあって、実際に接触した人もいる。その中で柴田さんが最も適任だと感じたのは、コンサドーレのフットボールフィロソフィー『走る・戦う・規律を守る、その笑顔のために』という、ミシャさんからの継承の部分。それと、コンサドーレパーパス『赤黒の輪で北海道の夢をつなぐ』。そこを、一番体現している人、一番表現している人。柴田さんはずっとアカデミーで指導をしていた、そういった人間性の部分を含めて、今のコンサドーレに一番必要な監督だと思った。ミッションとしては、J1昇格。それはクラブ側から提示している」
「サッカー観のズレが大きかった。ここ数試合、岩政監督の中では、コンサドーレのサッカーができてきていると、ミシャサッカーからの脱却と。 当初ミシャサッカーからの前進と継続を掲げておきながら、ミシャサッカーからの脱却と。私としては看過できなかったところがある。全員ではないが、選手からも同様の意見があった。そういった中で認識のズレは大きかった」 新体制で指導する柴田慎吾新監督
Q.サポーターへ 「私たちはJ1昇格をあきらめていない、そこが絶対的な目標。残り13試合、まだまだあきらめるような数字ではない。秋田戦が本当に勝負、けさ選手やコーチらに、同じ船に乗って戦っていこうという話をした。ある意味、同じ船に乗れないのであれば去ってもらって構わないと。そういう強い覚悟を持って、やっていきたい。サポーターの皆さんも、ぜひついてきてほしい」
この創社長の基本姿勢を貫くという姿勢やある程度の数の選手の意見から岩政さんのサッカー観の変節から岩政さんを更迭したという理屈はちゃん筋が通っている。 しかし、彼の基本的な考え方については私は疑問符を持たざるを得ない。 鳥栖戦は確かに守備的な試合だった。そう言う意味では岩政さんは「攻撃サッカー」を捨てたと思ったのだろう。 まあ、創社長からすればチームの基本姿勢がぶれてしまったのが許せないのだろう。 ただ、今のJ2リーグで相手を圧倒して勝つには、個の力が非常に強い選手を多く並べるか、さほど個の力がないチームでもシステム化した連携やメリハリのある攻撃で相手を崩して行くということが必要だろう。はたして今のチームで個の力で圧倒できる戦力をもっていると言えるか。或いはパスの精度や連携がシステム化されているとでも言うのだろうか。 されていないからミシャと同じような考えをもつ柴田さんはそこを修正してくれると思って就任させたのだろか。 ただ、チームは昇格するという目標ならば当然、結果を出せない岩政さんをなぜ速く辞めさせなかったのか。。 また、現段階で直ぐにそんな圧倒するチームなど作れるのか。という疑問が生ずる。
以下の動画には新監督の柴田さんの選手ミーティングのショート動画だ。 https://www.youtube.com/shorts/-hs0Or-9o7o これを見る限り「走る戦うという言葉を前面に出し、アグレッシブに戦い、ミスをしても全員でカバーしようと言うことなのだろう。 これは当然だと思うが、果たして相手がある中でこういう戦いができるのかという疑問がある。 それなら現実的にまずは守備を固めて中盤で網を張り、縦に速い攻撃やサイドへ速くつけてアーリークロスという戦術を徹底した方がより勝ち点が増えると思う。 しかし、柴田監督のサッカーを見ないと早計には決めつけられないだろう。 ただ、結果は出さなければいけないというミッションも与えられている。柴田新監督には過酷な縛りだろう。 まずは週末の秋田戦。秋田はまさにカウンターのチームだ。そのチームに前掛りの攻撃をし続け、失点を重ね続けるということは許されないだろう。
2025年08月11日
昨日の夜中スポーツ紙で報じられた岩政氏の更迭と柴田U-18監督のトップチーム監督の就任が公式で発表された。
岩政氏の更迭のリリース
↓
https://www.consadole-sapporo.jp/news/2025/08/11938/
柴田新監督の発 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2025/08/11939/
まずは岩政氏にはお疲れ様と言いたい。昨年までのミシャの偏ったチームを建て直すことは本当に難しかっただろう。ただ、このメンバーでこの成績に至るとはいったいどうやったらこうなったのかは岩政氏だけの責任ではないし、コーチ陣やフロントにも著しい瑕疵があっただろう。 柴田監督には本当に頑張ってほしいが、彼はトップチームのコーチとしての指導歴はないし、もちろん監督の経験もない。
コンサの応援をしてくれているサッカージャーナリストのくろかわひろとさんのnoteでは柴田さんをこのように評している。 ↓ https://note.com/harukuro/n/neb5f503e1677
抜粋
(U-18監督就任についての柴田さんのインタビュー)から
「いよいよだなという気持ちですね。より1層責任のあるカテゴリーを担当することになるので重積の重さを感じています。上手くいかないこともたくさんあると思うんですけど、何より楽しみたいなという思いです。いいフットボールを表現して、笑って終われる1年にしたい。」
これをくろかわさんが引用して 柴田監督の「いいフットボールを表現したい」を噛み砕くと「アグレッシブに前進し、能動的に同じ絵を描きながら、スペースを攻略しゴールを目指す。」こんな言葉になると思う。 柴田監督の目指すサッカースタイルを象徴するキーワードは「アグレッシブ」と「スペースの攻略」だ。
クラブ関係者からも「サッカーオタク」と称され、サッカー研究に余念のない柴田監督。強く影響を受けていると語るのが、ペトロヴィッチ(元札幌監督)であり、ポステコグルー(元トッテナム監督)だ。
「一番影響を受けているのがミシャさんだと思います。また、サイドバックを内側にポジショニングさせたりするのはポステコさんの影響もあります。僕はポステコさんが元々好きだったので、スパーズはよく見てます。また、新シーズンはシャビ・アロンソのレアルも楽しみですし。マレスカのチェルシーも好きなので。攻撃的にやるチームが好きですね。日々勉強してます。」
CB出身の指揮官なだけに、ディフェンスへの要求度も並々ならぬものがある。
「攻撃的なフットボールを志向した時に、後ろの選手の攻守における安定は間違いなく根幹になってきます。そこで逃げてボールを蹴っていたら攻撃は始まらないし、何となくパスをつないで、相手の守備スイッチを作り出してもダメです。相手が来るということは必ず空くスペースがあるので、そこにどうボールと人を届けていくかを設計する。剥がした瞬間には広大なスペースとビッグチャンスが待っています。 また、前に人数をかける分、後ろが少ない時もあるけれど、その状況で相手の攻撃を跳ね返す、止めるというタスクも求められます。求める要求は高いと思います。」
柴田監督にとってサッカーは「スペースの奪い合い」。それだけに、意図的にスペースを作る動き、積極的な局面の打開、3人目の動き、スペースを創出するための撒き餌となるパスなどに惜しみない賛辞を送る。リスペクトするミシャさんと同様、そういったプレーには「ブラボー!」と叫ぶのだ。
今年のクラブユースで印象的だったのが、1戦目と2戦目でプレスのかけ方に大きな変化があり、2戦目はプレスがハマった。 事前の綿密なスカウティングを大切にしながら、現場で相手の配置を感知し、読み取ることも大事にする。
かつて極端な例として問いかけたことがある。「1-0のドン引きで勝つサッカーと、4-5のスペクタクルな内容で負けてしまうサッカー。柴田さんならどちらをよしとしますか?」
柴田さんは間髪入れずに答えた。
「僕は5-4で勝つサッカーをとります。楽しいサッカーを追求するけども、目的は勝つためなので。どうやって勝つかのところにまで本当にこだわってやっていきたいと思います。」
このくろかわさんの記事を見ると柴田さんの今年のユースの戦術は4バックで4-3-3を軸に戦い、中盤の3枚には流動的にポジショニングすることを許し、相手の配置とスペースを見ながら、フォワード、ワイド、サイドバックへのサポートを求めた。とのこと。
ユースはその戦術が徐々に浸透していたらしいが、フロントとしてトップチームがこれでも昇格を目指すという旗印をかかげて戦うなら(もちろん内心では別としてそう表明しないと周りから袋叩きにあうのが明らかだが) 柴田新監督には極めて難題を突きつけされたとしか言いようがないだろう。
はっきり言って柴田さんの今年のU-18の戦術をトップチームに押しつけて戦うなら 時間がかかるし、結果はでないだろう。 本音は別としてフロントは当然柴田新監督には「J1昇格を頼む」と言って就任してもらったのだろうし、柴田さんがそれを受諾した以上、現実的に勝てるサッカーに方向転換しなけばいけないはず。 ミシャやポステコグルーを尊敬しているということで、攻撃的なサッカーを目指すのは良いが、申し訳ないが今のJ2の環境でそれをやったら再び失点の山になることは想像できる。 柴田新監督が今のトップチームの現状を分析してどう戦術を建てるか。柴田新監督が考える理想のサッカーでは昇格はまずできないと思う。 彼は分析力があるそうなので、どう今のチームを分析し、他のチームに勝つには現実的にどうすべきかを考えないと頑固なミシャや岩政氏の二の舞になる。 柴田新監督がいかに自分の理想を一旦封印し、どうやったら現実的に勝てるかという路線を行けるのか。彼が柔軟さを出せるのかがポイントになるだろう。
この魔境のJ2では自分の理想はまず捨てないと勝てない。そう思ってくれるかどうかに掛かっていると思う。 それから他のサポーターの多くが思っていることだと思うが、当然創社長がこの監督更迭と就任についてなぜこんなに岩政氏を辞めさせるのを引っ張ったのかを含めて、自分の言葉で説明しなければいけないし、今後の目標及び今年の目標についてサポーターは関係企業等に説明しなけばいけないだろう。 こんなことは当然だろう。
2025年08月11日
日刊スポーツの報道
【札幌】今季就任の岩政大樹監督解任、現在J2で10位 後任は札幌U-18柴田慎吾監督が候補 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/54c3adbc50ad94ec9c60e78063270c30a2389d39
抜粋 J2で10位の北海道コンサドーレ札幌が、岩政大樹監督(43)を解任することが10日、分かった。今季就任し、25試合を終えて10勝4分け11敗。自動昇格圏内(2位)までは勝ち点11差、プレーオフ圏内(6位)までは8差あり、13試合を残し、指揮官交代を決断した。 リーグ戦25試合の采配で終えるのは、クラブでは98年石井肇氏(6試合)、02年柱谷哲二氏(7試合)に次ぐ短さ。後任は札幌元DFで現札幌U-18監督の柴田慎吾氏(40)が候補に挙がる。
スポーツ報知 札幌が岩政大樹監督を解任 後任は札幌U―18監督の柴田慎吾氏 ↓ https://hochi.news/articles/20250810-OHT1T51284.html?page=1
抜粋
当初は岩政監督に中長期的に指揮権を託す考えをクラブは持っていたが、結果だけでなく内容的にも上昇の兆しが見えないことから、交代を模索。9日のアウェー・長崎戦に1―2で敗れたことで決断に踏み切り、10日に岩政監督に解任を通達した。柴田新監督は今年、トップチームの練習にも度々訪れ、選手や雰囲気は把握している。残りは13試合。プロチームを初めて指揮する柴田氏に、巻き返しを託す道を、札幌が選択した。
まずは決断が遅すぎた。もちろん彼を更迭した方が良いが、代えるなら最低でも中断期だったろう。そして新監督が報道ではU-18監督のOBの柴田さんとは。 もちろんこういう例はたくさんある。我がチームは四方田さんだ。
柴田さんはというとこれまでトップチームの指導歴はない。そして今年のU-18の戦績はふるわず。 報知の記事では「トップチームの練習にも度々訪れ」とは書いているがはたしてどうなのか。手近ですませるのがお金もあまりかからないということかもしれないが首をかしげざるを得ない。 もっとも強化部も柴田さんの手腕に期待してのことだと思うが、この修羅場でトップチームのコーチの経験すらない人を監督に据えると言うのは疑問符しかない。
ただ、どこにどんな才能が眠っているかはわからない。 もちろん柴田さんには頑張ってほしいし、奇跡的なJ1昇格を成し遂げてほしいが。
2025年08月10日
彼は本当に学ばない。理論派だと思っていたが、自分の考えに固守し続け、過去の過ちをある程度は修正するも、変えなければいけないものをまったく変えようとしない。
例えば原の先発。原の先発では原は活躍したことはほとんどないと記憶している。逆に原は途中出場の方が活躍している。ならば切り札としてしばらく置いておくべきではなかったのか。 確かに原を先発させたいのはわかるが、まだ、その時期ではないということだろう。 それが彼にはまだわかっていない。
そして彼のひらめきしかない采配。 事前にこうなったらこうなるというファースト、セカンド、サードの案を考えていないからこうなるのではないか。
それが昨日の58分の交代策。高嶺は前節も足を痛め、先週の途中から合流、昨日の試合もある程度痛みを押しての出場ということはわかるだろう。ゆえにこの試合で足を痛め、途中でピッチを去るということは十分に考えられたことだ。 前節も同様なことが起き、交代回数をすでに3つ使ってしまったことで足を痛めた高嶺を交代させることができなかった。 同様のことをまた昨日も繰り返した。 確かに高木が足を痛めたことはアクシデントだが、58分、後半13分で残りの交代枠を1人しか残していないというのはどう考えてもおかしいし、これまでの彼の選手起用を考えると事前にある程度考えたものではなくまた閃きのような気もする。 このところ彼の最後の交代は異常に速くなっている。交代が遅かったミシャと真逆だが、やっていることはほぼ同じ。
いったい何を考えているのか良くわからない。確かに早めの交代は良いことだと思うが高嶺の途中交代があると頭の隅においていたらあんな采配はしたのかどうか。
前節の交代回数の失敗があるからあえて速く交代選手たちを投入したというならなんでそんなことしか学ばないのか意味がわからない。
また、交代選手もおかしい。状態の悪い原を最後まで引っ張ってしまうことになってしまうし、高嶺を代えたことで上手くいっていたDFラインもあえて変えてしまった。 西野をボランチにしたことでせっかく上手く、マルクスをマンマークで抑えていたのにそこからマルクスをフリーにしてしまい、彼に2点を献上した。
常に最悪を想定する。これはリスク管理として最重要なことだと思うし、この場合の対処の方針をいくつも考えておくのは当然だろう。彼はいったいこういうことをちゃんとしているのだろうか。しっかり考えていないから前節や昨日の試合のような交代策をしてしまうのではないだろうか。
常にそうならないように先手、先手を打つことが第一。そして起こってしまったら何通りも事前に対処方針を考えておき、その状況になったらうまく対処できる方法を選択する。 これまでも当日に先発メンバーを代えたり、いきなり違ったポジションで使ったり。これまでは理論派と言われていたが彼はそうではなく単に閃きや安易な考えで選手起用をしていうとしか思えなくなってきた。 昨日の負けで昇格の確率は非常に低くなり、もう奇跡を待つしかなくなった。こうしたのは直接は彼の責任だし、それを放置しておいたフロントも悪いと思う。
2025年08月09日
1対2で逆転負け。 前半は中盤で網を張り、ある程度相手にボールを持たせ、守ってからのカウンター狙い。 相手にボールを持たせているが、特に右サイドの寄せが甘い。克幸や髙尾、ニキの寄せが甘い。かなり簡単にクロスを入れさせてしまうもドンピシャシュートは高木の正面という運もあった。 しかし、ピッチ状態が悪く、滑る選手が続出。おまけに本来上手いはずのチェックや克幸がパスミスを重ねている。 克幸はまったくダメ しかし、先制点は我がチーム。高嶺が潰し、チェックが持ちこみ、白井のクロス。 そのこぼれ球を高嶺が見事なグラウンダーのシュートでゴール。1ー0 やはりこういう形からの得点は相手にもダメージを与える。
ただ、守備は相変わらず良くない。髙尾がWBではまったく機能していない。 しかし、西野をマテウスにマンマークにしていることで相手に決定的なシュートを打たせていない。
これは非常に良い采配だと思った。
また、CB陣が体を張って守っている。 前半は守備陣の頑張りと引き気味で守備に力を入れていることで何とか1対0で終了
後半は動きの悪い克幸に代えて荒野を投入、原に代えて宏武も投入でもよかった。 荒野の投入で流れが変った。パスが回るようになってきた。 高嶺が足を滑って足を痛めるも大丈夫。
原もまったく駄目。クロスの精度がなく、攻撃の中途半端。仕掛けるわけでもなくアーリークロスをいれるわけでもない。 だから原はまだ先発で使うべきではないと何度も書いている。
高嶺がやはりダメでピッチを去る。 ここが分岐点、この高嶺の交代と同時に高嶺とあわせてチェック、白井を交代させた。この交代策が完全に悪手、58分で3枚代え。リードしているのにそんなにこの時間で3人も代える必要があったのか。この時点で残りは1人しか交代できなくなっていた。 おまけに交代で入ってきたのが、家泉、長谷川、青木。 2人交代で、高嶺と原に代えて宮澤と長谷川か青木、或いは宏武で良かったと思う。例え3人代えるにしてもチェックか白井を残して原を交代させ、長谷川を左に置き、家泉ではなく宮澤を入れるべきだったと思う。こういう時こそベテランの宮澤を投入すべきではなかったのか?
どうしてかと言うとこの交代で西野がボランチ入れざるを得なくなった、そのことでせっかくうまく行っていた西野のマテウスへのンマンマークを止めてしまったことが後の逆転された要因になったことは明らかだ。
そして早速失点。髙尾が相手の左サイドからのクロスを入れさせてしまい、マテウスにシュートを決められてしまった。1-1
その直後に高木が足を痛め児玉に交代、前節も早々に交代枠を使ってしまい、足を痛めた高嶺をそのまま使わざるを得なかった。そのことを教訓として頭の中に入れていたならこういう結果になってしまったのではないか。 惜しかったのは青木の縦パスに家泉が走って行くも惜しくもGKに蹴られたシーン。こういう意外性のあるプレーが得点を呼ぶ。
決定的だったのはロスタイムに入って青木のパスにアマがシュートしたシーン、惜しくもバーに当たってしまう。これは決めないといけないが、この時点ではアマもバテバテで、交代枠を使い切ってしまっていたことでアマをマリオに代えることができなかった。マリオなら決めていた確率は高いだろう。これも58分に3人も代えてしまったせい。 そもそもなぜマリオを未だにアマと同時に先発させないのか。呆れてしまう。
そして問題の2失点目のシーン、こちらの右サイドでボールを持って攻め立てるも青木がクロスを入れず、おまけにフリーのニキもダイレクトでクロスを入れれば良いものをなぜかパスを選択。本当に頭がおかしいのか? そのせいでボールを奪われ、前掛りだったので後は宮しか残っておらず、また、マテウスに持ち込まれ、宮がマテウスの手で引き倒されるが主審の須谷はファウルの笛を吹かず、児玉と1対1にさせられ決められた。
このシーンには3つのポイントがあった。1つはパスで崩してからシュートを打つように相変わらず仕込まれているのか、青木やニキがクロスを入れなかったこと。 もう一つはマルクスが体ではなく手を使って宮を倒したとしか見えないことで完全にファウル。これを主審の須谷がとらなかった。最後は児玉のポジショニングが低すぎたこと。
児玉のポイントは酷だが、あえて言わせてもらえば、相手がきたら逆に出ていってシュートコースを限定し自分の体へ打つように誘導しなけばいけなかったと思う。菅野の動きをちゃんと見ていればできたのではないか?
直接的にはク〇主審のせいで失点をしてしまい負けたが、指揮官の交代策の失敗が大きな要因だろう。 これは前節の失敗に、学ばず原を先発にしたこと、なぜか58分で交代枠を1つしか残さなかったこと。その交代も悪手で、さらには上手く行っていたシステムを自ら放棄したことで、相手に付け込む隙を与えてしまった。 いつものように自ら勝ち点を手放してしまったということだろう。 岩政氏をいつまでも指揮官として置いておくからこうなるのだ。
2025年08月08日
明日のアウェイ長崎戦。 前節の鳥栖戦では4バックから3バックへとシステムを変更し、守備を整備して1対0で勝利した。守備陣の頑張りや鳥栖の精度の低いシュートにも助けられた面もあったし、攻撃力の面で言えば、なかなかこれぞという戦術もなかった。 近藤はまだ復帰していないだろうし、高嶺の怪我の程度も心配、さらには明日の長崎地方はかななりの雨ということで、試合中は30度は行かないとは思うが、高温多湿ということは間違いないだろう。アウェイということもあり、この状況を考えたサッカーをしなければいけないだろう。 一方の長崎は開幕時は好調だったが、守備の緩さを突かれ、失点が多くなり8位に落ちた時点で下平監督を更迭、2022年から代表取締役兼CROになった高木さんが監督に就任した。 高木監督は守備の整備を進め、就任時から3勝2分けと好調さを保っている。 ただ、ここ2試合は引き分けで1得点と攻撃力に翳りが出ていて、とにかく勝利を得たいことと、ホームということあってモチベーションはかなり高いと思う。この状況で勝利するのはかなり難しいが、とにかくPO圏内に入って昇格争いをするためには勝利しかない。とにかくスタジアムの環境やピッチの状況を考えたプレーが必要だろう。
コンサドーレ予想布陣 アマ
チェック 白井
宏武 髙尾
克幸 高嶺 宮 ニキ 西野
高木
控え 児玉、家泉、宮澤、木戸、荒野、原、青木、長谷川、マリオ
レオは出場停止
長崎予想メンバー
9ファンマ
19澤田 10マテウス
50翁長 23米田
34松本 5山口
48照山 4エドゥアルド 29新井
21後藤
控え GK31原田、DF25櫛引、3関口、MF13加藤、16エメルソン、20中村、33笠柳、FWエジカルジュニオ、18山崎
長崎はJ2屈指の得点力を誇るチームだ。しかし、新監督に代わってから守備に力を入れていて、失点数が如実に減ってきている。 以前は多くパスを重ねて攻撃が遅滞して、ボールを奪われカウンターを浴びるシーンが多かったが、ロングボールを適度に使って手数をかけずに攻撃する形も多くなってきている。 守備は素早くブロックを作るようになってきているし、サイドを破られないように注力してきている。 前からプレスを厳しくかけてくる。それを上手くかわさなければいけない。ロングボールも適度に蹴って引っかけられないようにしなけれなばいけない。
攻撃はファンマへの楔を重要視していて、そこから澤田やマルクスが落としたボールを受けにスペースに入っていくスタイルが主だ。前線はマルクスとファンマが個の力でゴリゴリと中央から突破してスぺースを生み出し、そこに他の選手が入って行く。 また、サイド攻撃が強力だ。夏の補強で入った古巣に帰ってきた翁長が左WBのポジションで早速出場して左サイドからの攻撃をかなり強化してる。
長崎は元々サイド攻撃からの攻撃が多いし、結果を出している。前回の対戦でもクロスから失点している。ゆえに長崎のクロス攻撃をどう防ぐかについてしっかりとした対策を打たなければいけないだろう。特に翁長からクロスを入れさせないように厳しく寄せなければいけないだろう。 前線の3人は守備の意識も高い。プレスバックもよくしてくるのでそのことも考えて油断しないようにしなければいけない。 縦パスも狙ってくる。適当なパスをすれば簡単に奪われてしまうだろう。
こちらの守備はまずはファンマにボールを持たせず、起点にさせないようにしなければいけない。前に出る時と中盤で網を張ることのメリハリをつけて、奪ったらすぐさま 素早く縦に速い攻撃やサイドからのアーリークロスをどんどん入れないと得点はとれないだろう。 長崎は前にスペースがあればテンポよくショートパスをつなげ、一気に攻撃してくる。これをさせないようスぺースを埋めることや、長崎も横パスを使ってくるのでそれを狙ってボールを奪うこともしていきたい。 攻撃はうまくロングボールを使うことだ。明日は雨が予想され、かなりピッチも濡れている、風もあると思うので、前線に向けてロングボールを蹴ったり、素早くサイドにつけてアーリークロスを何度も入れる。また、ミドルシュートを打ちまくる。ゆえにミドルが打てる克幸や高嶺を上手く利用したい。そしてそのこぼれ球を狙っていきたい。 セットプレーも上手く利用したい。 相手のコーナーの守備はゾーン。雨でゴール前がスリップしたりボールがイレギュラーすると思うので、一発で決められなくても、セカンドボールを叩き込みたい。 また長崎のコーナーの守備はゴール前で混雑化させればバイタルが空くケースが多いのでそこを上手く使ってシュートまをしたい。
まずは明日のピッチの状況を考え、戦術を立てるべきだろう。ピッチが濡れれば相手もロングボールを狙ってくる。対してうまく跳ね返してセカンドボールを拾うような体制を作る。こちらもロングボールをうまく利用して、前線に素早く入れて起点を作る。シュートはグラウンダーからのシュートを徹底して打って、そのこのこぼれ球を狙う。
まずはアウェイだし、相手は攻撃的なチームなので、守備に回る時間が多いと思う。 しかし、相手が前掛りの時、その時を逃さずその裏のスペースをついたり、足下のパスばかりではなく、カウンターで前線に向けてスぺースに飛び出すなど工夫してほしい。 とにかく内容は置いておいて、試合終了時に相手よりも多く得点をとり、勝つことだ。 これがベストだし、こうしなけれはいけない。
特に期待したい選手 白井 雨のピッチだと思うのでスピードがある白井が相手のDFの裏をどんどん狙ってほしい。また、スぺースをうまく作ってそこに白井が出て行ってシュートをどんどん打ってほしい。
警戒しなければいけない選手 翁長 彼からのクロスを入れさせないようにしたい。長崎は特にクロスからの得点が多い。 それを防がなければいけない。
スコアの予想
3対1
2025年08月07日
一昨日の道スポの記事
中村桐耶&パクミンギュが復帰間近! 長期リハビリ乗り越え「一希くんを見ていると…」
↓
https://www.doshinsports.com/article_detail/id=21776
抜粋
北海道コンサドーレ札幌のDF中村桐耶(25)が5日、札幌市内で行われた全体トレーニングに部分合流した。5月17日の第16節・富山戦で左膝後十字靭帯部分断裂の大けがを負い、約2カ月半のリハビリを乗り越えてピッチに戻って来た。この日は2対2の対人戦に取り組むなど患部の回復具合は良好だ。また、7月上旬に右太もも裏を負傷したDFパクミンギュ(29)も完全合流を果たした。
左サイドのスペシャリストたちが、復活間近だ。久々にチームへ合流した中村は「やっと戻って来ることができました。長かった…。まだ部分(合流)なので時間は掛かるけど、ひとまず区切りになって良かったです」と、ほっと胸をなで下ろした。
全力プレーの代償は、想像以上に大きかった。開幕から13試合に出場していたレフティーが悲劇に見舞われたのは、スタメン出場した富山戦の前半だった。「クロスが上がって斜め後ろにジャンプしてヘディングしたら、膝から落ちた。地面に打った衝撃で(膝裏の)下の靱帯が伸びてしまって、断裂しました。やれると思って粘ったけど、走ろうとしたら力が入らなかった」と、当時の出来事を思い返す。
「痛みさえ我慢すればできる」。そんな本人の感触と病院での診断結果には、大きな違いがあった。復帰までに要する時間は、どんなに早くても3カ月。残酷な現実を突きつけられ、心はどん底に落ちた。
まずはパクが全体合流したというのは大きいだろう。また、桐耶が部分合流したのは嬉しい限りだ。
桐耶の場合は怪我をしてから3か月たつのでそんなに急がないでじっくり 調子を整え、全体合流してからも少し紅白戦等で様子を見ながらじっくり仕上げてほしい。 パクの復帰は非常に大きい。3バックにしたが、3バックなので余計WBのサイドの守備の負担(走る距離や、瞬発力等)が必要とされる。やはり我がチームでこの条件をすべてクリアしているのはパクだろう。
完全合流したとはいえ、約1か月間、戦列を離脱してので次節は酷暑の中でのアウェイということもあり、先発はまださせないでほしい。コンディションが良ければサブに入る程度で良いと思うし、パクも好不調の波がある選手なので、長崎戦の次のホームの秋田戦辺りで先発がサブに入れるということで良いと思う。
怪我人で心配なのが、近藤と高嶺だ。近藤は復帰すればスポ新に出るだろうし、今日までどこも出していないと思うので、まだ全体合流はしていないのではないか。 そうすればまずは長崎戦のメンバーには入らないだろう。また、前節の鳥栖戦で怪我をした高嶺は大丈夫だろうか。 チームも情報漏洩をしないようにしていると思うので、練習に参加しているどうかは練習の見学者しかわからないだろう。高嶺の無事を祈るしかないが、長崎戦はレオはまだ出場停止だし、高嶺が出られないとすればかなり厳しい。 とにかく高嶺が平然として長崎戦のピッチに立ってくれればよいのだが。
追記 高嶺はどうやら大丈夫そうだ。 高嶺朋樹 周囲が輝く主将の献身「さらに洗練して長崎戦へ…」 ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=21809
2025年08月05日
長崎戦は本当にタフで来年チームがどこにいるのかの結果が出るような試合になるかも知れない。 前節は首位の水戸が敗戦、2位の千葉、3位の仙台、6位の長崎が引き分けといずれも我がチームにとってはベストと言わないまでもベターな結果だった。 6位の長崎とのか勝ち点差は現在5だ。長崎に勝利しても勝ち点差は逆転することはない。しかし、ここで負ければ勝ち点差は8となる。我がチームにおいてはこの試合も鳥栖戦に引き続き天王山と言っても過言ではないと思う。この試合で勝利してこそ初めて昇格争いに加わる道筋が見えたと言えるだろう。
しかし、過去の我がチームのミシャ時代からの結果から言えばこのような状況で数試合以外は勝った試しがないと記憶している。 また、対戦相手は現在、5戦負けなしの長崎。ただ、この2試合は引き分けが続いていて前節のホーム仙台戦でも引き分けと監督や選手達、長崎のサポーターもかなりフラストレーションが溜まっていると思われる。ホームで必ず勝つという監督、選手やサポータ-もかなり高いモチベーションをもって戦ってくるはずだ。
おまけに、アウェイで当日は高温多湿が予想され、まだ昼の暑さが残るだろう18時開始という時間帯。はっきり言って勝利の可能性はかなり低いと思う。しかし、この試合こそ勝たなければ、J1昇格争いから脱落するということを肝に命じ、この試合が来年のチーム及び自分達の運命を変えるとチーム関係者及び選手達は考えなければいけないだろう。
ゆえにこの試合こそ1年で一番大事な試合になると思ってあらゆる障害を乗り越えて勝利を掴まなければいけないと思う。そのためには手段を選ばないことだ。 相手の弱点を徹底的に突いて、アウェイということもあり、まずは守備から入って相手の隙を見て一気に攻撃する。 もちろん縦への速い攻撃やアーリークロスは必要だが、前節の鳥栖戦で行ったCBの西野がなぜか前線に残って裏をとる動きを見せた等、鳥栖戦でも少しは行っていたが、相手が思っても見ないポジションチェンジを行うことや、FKのリスタートやスローインを速くする。 コーナーもデザインされたプレーをするなど相手があまり想定していないプレーをするなど、知恵を絞って相手を混乱させる奇策という程ではないかもしれないが、そういう意外性のあるプレーをやってしてほしい。普段通りやったら得点はとれず、勝利する可能性はかなり低いだろう。 よってこの試合はとにかく最大限の知恵を絞って如何に意外性のある仕掛をするかよく考えてほしいと思う。
2025年08月03日
岩政氏はこの中断期間いろいろ試行錯誤していたようだ。3バックにした理由をSBの選手がいないこと、最終的にはこちらの方が面白くなる。迷ったら面白い方でいこうと決断しました。(この趣旨はよくはわからないが) 「 僕は3バックの両サイドをインサイドバックと呼んでいる。インサイドバックの選手がポジションを変えて、ぐるぐる散歩しながら後ろの選手がポジションを変えるということを、ようやく導入できた。」 こういう事だろうか。
これはうまく機能すれば良いが、逆の目がでる可能性がある。基本的には確かに面白いがカバーの意識が徹底できれば、意外性が生じる可能性が高くなる。 当ブログでも以前に書いたが守備では5バックにしてサイド攻撃を封じる。特にJ2ではサイド攻撃の得意なチームが多い。 これをケアすることが一番大事だということをようやく岩政氏は重要視してくれたのだろうか。
元山悦子さんの岩政氏への4回目のインタビューでは
相手選手に激高「自分がこういう行動をしたら」 目立たない予定が…岩政劇場の舞台裏 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8b66d88284736268a70d097db2de4dc0789129 「ただ、僕は喜んでいるなかでも、頭の片隅では『残り時間があとどれくらいあるか』『ここから選手交代どうしよう』『リードしたから少し変えた方がいいかどうか、このままにした方がいいか』といったことを考えている。
確かに岩政氏の交代策はミシャよりも数段良いと思っていたが、昨日の采配は正直良くなかった。 こういうこともあるだろうが、このようなシステムを行う以上、1点の重みは更に増すだろう。ゆえに昨日のようなおかしな交代をすれば、即勝敗に繋がる。ゆえにもう一度、しっかり考えて采配してほしい。 そして正直、昨日は運やサポーターの力を借りて勝利したとも言えるだろう。
しかし、次はアウェイの長崎戦。灼熱の中で、スタンドが近いアウェイのスタジアム。また長崎は5戦負けなし。この2戦では引き分けで現在PO圏ギリギリの6位となった。勝利を得るべく必死になってくるだろう。こういう状況下ではここ最近は勝てたためしがない。それを如何に勝利に結びつけるか。 これからの課題は明確だ。 いかに点をとるか。 この戦術では点はなかなかとれない。ゆえに次はどうやって効果的に点をとるかだろう。 これにはより緻密な戦術と思い切った手段が必要だろう。
2025年08月02日
1対で勝利。 昨日の展望では3バックで書いたが、紅白戦でも主力組が3バックにしていたように思われたので、そういうシステムで練習をしていたんだと思っていた。 さらにはスポーツ報知で守備を構築しているという記事を書いていたので、守備を固めるというこの中断期のテーマだったのだろう。 その基本的なやり方は間違っていないと思う。ただ、この場合には攻撃の迫力が減る場合が多い。今日の試合もそうだった。この攻撃力を如何にアップさせるかが課題だろう。 今日の試合の前半の序盤は相手のDFのラインの裏をうまく狙っていて決定機を作っていた。 一つ はニキ?宮?からのロングボールに髙尾が抜け出しフリーも髙尾がうまく足下に落とせなく本来は左足でシュートを打てば入ったように思うが右足でシュートを打たざるを得なく左枠に外してしまう。また、克幸からのロングボールにアマがDFの裏に飛び出すもGKにあたってファウルをとられてしまう。 コーナーのチャンスで克幸のコーナーはGKに弾かれなどチャンスは作っていた。 ただ、気になったのこういう堅い試合ではたまに思い切ったプレーが効果を上げる。 西野がなぜか前線に残っていて、DFの裏を狙おうと手を上げるがボールを出してくれない。ここで出してあげれば相手守備陣も混乱するはずだ。こういうことをすれば後に重い布陣も得点の可能性を上げるはずだ。なぜ出さなかった?
心配なのは高嶺の怪我。高嶺が足を痛めいったんピッチを去るもなんとかピッチに戻る、 次の試合以降に影響が残らなければいいが。
後半は頭から疲れからかあまり機能していなかった原と克幸を交代させると思ったがせず。後述するがこの不作為は悪手だったろう。 ワンタッチでパスで崩して最後は克幸のワンタッチでアマのシュートは枠の上というチャンスがあったが、うまく行けば良いが、その確率は低いだろう。こんなプレーよりは、速くシュートを打って、そのこぼれ球を狙う方が得点の確率は高かっただろう。
後半はいつもの悪癖が出ていた。左サイドからパスを重ね、簡単にクロスを入れればよいものをクロスを入れないから、ボールを奪われて相手にカウンターのチャンスを作らせてしまう。何度かコーナーはあるが決定機を生み出せない。 交代はアマに代えてマリオ。ここはアマではなく足をすでに攣っていた白井を交代させるべきだったろう。 相手のコーナーから危ないシーンも高木やCBがなんとか防ぐ チェックと原に代えて宏武と青木 白井が足を痛めるも大丈夫
白井と克幸に代えて出間と荒野。ここでの疑問はなぜここでキングではなく出間を出したのか。これは結果論ではない。アマがいなくなったことでマリオが孤立していた。ゆえにキングを入れてキングの体の強さや突破力をうまく生かして、攻撃の時間を長くするという形にすべきではなかったか。 そしてようやく得点をとったのはサイドチェンジから宏武がフリーになってアーリークロス。それを相手GKがこぼしてそこに入っていた荒野がダイレクトシュートしてようやく得点をとった。1-0
当ブログでも何度も何度も書いているがアーリークロスは何かが起こる可能性が高い。ショートパスを重ねゴールを狙うなら精度の高いパスが要求される。それよりも今日のような精度の低いアーリークロスでも得点が多いのは過去のゴールシーンを見ても明らかだろう。
ただ、この後は相手の攻勢を受ける。前線はマリオと出間の2人でマリオが頑張るも出間の出来が悪くというか、出間は前線でボールをキープして出ていくような選手ではないので、前線でボールを持てないので相手の攻撃を受け続けた。 おまけに高嶺が前半で足を痛めた部分が再発して、一旦ピッチからでるも交代枠が69分で3回、使ってしまったので、もう交代できない。 こういう点が岩政氏が先を見越していない証拠。69分の選手交代を止めてロスタイムまで持てと言うつもりではない。高嶺がこのような状況になるのを頭の隅に置いていたなら後半頭から交代選手を入れて交代枠を1枠残して置くべきだったのではないかということだ。 3バックにして守備を固め、守備に重きを置いて攻撃の回数は少なくなるかもしれないが、相手がボールを持ちたい鳥栖ということもあったがあえて前から厳しくプレスに行かず、中盤で網を張り、新井の走るスペースを消したことは非常に良い采配だと思った。 しかし、問題点も多くあった。 U-22代表帰りの原をなぜ先発にわざわざ疲労が残っていると推測されるのに先発で使ったのかということと、高嶺の怪我の度合いを考えた危機管理を持った采配ではなかったこと。 また、守備では昨日の展望でも書いたがスリブカへの対応が甘すぎた。多くの攻撃がスリブカから始るということを重要視していたなら彼にマンツーマン気味にマークをつけるとか対処をすべきだったろう。
攻撃は前線に人数をかけられないのが明確だから、ショートパスで時間をかけて崩すよりもサイドからどんどんアーリークロスやクロスを徹底的に入れるべきだったと思う。 今日の試合は相手のシュートミスにも助けられたがちゃんとした戦術の徹底を図らないと、今日の勝利はただの1勝となるだろう。
先週の紅白戦での感想で「良いプレーと感じたのはコンサ+の映像にも入っていたが、主力組と目される方のチームの選手が左サイドをうまく抜け出して、すぐさまトゥーキックのようなグラウンターのアーリークロスにFWが抜け出しシュートもGKが防いだシーン。攻撃も良かったが、GKの守備もよかった。」 と書いたがそこで「すぐさまトゥーキックのようなグラウンターのアーリークロス」を上げたのは主力組に入ってた宏武。シュートを打とうとしてスぺースに入って行ったのはアマでGKは児玉だった。 また、「そしてこれもコンサ+の映像にも入っていたが、主力組のサイドからの攻撃で、クロスを上げさせなかった控え組の守備。」 この主力組のサイドからクロスを入れようとしたのは宏武で止めたのは荒野だった。この2人から決勝点が生れたのはやはりという感じだった。
宏武は酷評されるプレーも多いが近藤や原のようなストロングポイントがないので、できるだけ速くクロスを入れようとする。そこが宏武の良いところで、これが今やサイドの基本だと思う。 その妥当な判断が荒野の得点を呼んだと思う。
この試合は正直運も味方に使けて勝っただけの試合とも言える。ただ、これまでの戦いと比べ勝利のl可能性は明らかに増していた。
今後は、如何に少ない人数でも多くの得点を獲れるような戦術にするか。 そのためには縦への速い攻撃、サイドからのアーリークロスが絶対に必要となる。岩政氏ははたして今後、その重要性を認識するのかが懸念点だ。
2025年08月01日
明日のホーム鳥栖戦。 前節の馬鹿げた采配で大敗した磐田戦から3週間の中断期が終了しての初めての試合。 我がチームにとっては天王山と言える試合だろう。万が一この試合に負けるようだと、当ブログで以前から書いていたようにJ1昇格の可能性はほぼなくなるだろうし、引き分けの場合にでも可能性は著しく低くなるだろう。 この中断期にフロントは岩政氏を更迭せず、おまけにSBも補強しなかった。この状況では更にJ1昇格の可能性は低くなったとしか言いようがない。 一方の鳥栖は我がチームと同様に今年、J2降格。開幕戦から3連敗とほぼ同様なスタートをしながらも、現在PO圏内の4位とかなり持ち持ち直している。 鳥栖もボールを持ちたいチーム。そのた我がチームと同様の無用なビルドアップが多く、パスミスを突かれ、失点を重ねた。 しかし、持ち直した理由は、攻撃面ではメリハリをつけたビルドアップに変更し、プレスをかけられてもつなぐと見せかけロングボールを増やしたり、さらには左サイドの新井を中心として攻撃に磨きをかじけたこと。守備では3バックの連係面を改善し、攻守の切り替えを早くしたことで失点を減らしたことだと思う。 最初は同じようなスタートだったが、このように我がチームとの差ができたのは、こういう真面な対策をしてきたか否かとの差、両チームとも新指揮官だが、その能力の差が如実にでた結果だと思う。 ところで我がチームは中断期を3週間経てどのような戦術、弱点の克服の努力をしてきたのか、中断期の紅白戦を見ても、ほとんど弱点の改善をしたようには思えなかった。ただ、報道では練習では守備面での改善をしてきたとされているが、はたして試合に勝てるような改善に仕上げてきたのか、それの結果も問われる試合だろう。
コンサドーレ予想布陣 アマ 白井 宏武 青木 髙尾
高嶺 克幸 宮 家泉 ニキ
高木
控え 小次郎、西野、岡田、宮澤、木戸、荒野、原、チェック、マリオ
レオは出場停止
鳥栖予想メンバー
34山田
77スルヴカ 11西川
7新井 5長澤
27櫻井 2松本
32小川 37森下 13井上
12泉森
控え GK35内山、DF4今津、26安藤、MF16西澤、44堀米、33西矢、FW19鈴木、47新川、10本田
鳥栖のシステムは3-2-2-2-1 ボールを持ちたいチームだが、ロングボールも使ってくる。ストロングポイントは両サイド。特にサイドは強力だ。また、守備は攻守の切り替えが早い。 鳥栖のストロングポイントは両サイド。特に新井は近藤のように「1人でできるもん。」というタイプ。彼のドリブルや突破力で鳥栖の得点の多くを獲得している。 今までは新井の左サイドを厳しくマークすればある程度守られたが、右サイドに長澤を置いてからは、右サイドの攻撃も活発になり、それゆえにマークが分散されて、鳥栖の左サイドの攻撃が余計効果的になってきた。 左サイドは新井だけではない。スルヴカのキープ力や展開力で新井をうまく生かしている。ゆえに彼ら2人の連携を崩すことが一番だ。正直新井を1人で抑えることは難しいだろう。ゆえに2人で抑えなければいけないし、彼とスルヴカ同士のパスの分断をしなければいけない。 また、後半になれば、17歳で今、売り出し中の新川が出てくるはず、彼は前節初ゴールを決めている。また18歳のFWの鈴木もいて、チーム全体に活力を生んでいる若手の頭角を中心に今、J2で水戸と共に勢いがあるチームだ。 守備は前からかなり来る。これを馬鹿正直に何本もパスを通してかわそうとすれば、例えかわせたとしても、攻撃が遅くなり、鳥栖の守備を固めさせるだけだろう。ゆえにロングボールをうまく使わないといけない。高木ならある程度ロングボールも蹴れるはずだ。 うまくメリハリをつけた攻撃をしないと、最近の鳥栖は守備に力を置いているので、なかなか得点はとれないだろう。 こちらの攻撃は相手が3バックで、両サイドの新井と長澤の2人共、攻撃時には高い位置をとるので、当然その裏をロングボールやワンタッチ等で狙ってそこに素早く入り込むのが第一だろう。鳥栖の失点はクロスからが多い。WBを裏を上手くとり、素早くクロスを入れることだ。 また、鳥栖はCB、特に左右の小川及び井上からのビルドアップをさせないように厳しくプレスをかけなければいけない。 ただ、前述したように鳥栖は最近はうまくロングボールを使ってくる。ゆえに前提としてロングボールを蹴ってくると考え、その跳ね返しとセカンドボールをうまく拾うようなシステムにすべきだ。 いつものような足下、足下ばかりのパスでは話にならない。パスで崩すときには、だらだらとして同じようなスピードではなく、スイッチをいれるパスをいれる等メリハリをつけた縦パスを入れて、スペースに入って行き、ボールを走りながら受けて素早くシュートまで行かなければいけない。 また、前からのプレスでボールを奪い、奪ってからのカウンターを上手く使いたい。 そのためには守備のバランスを考えるのが前提だが、前線に入る選手をできだけ多くしたい。
さらにはセットプレーで得点がとりたい。 特にコーナはチャンスだ。鳥栖のコーナーの守りは甘い部分もある。鳥栖の守備のコーナーの守りはマンツーマン。こちらのキッカーが蹴る時に上手く動いてマークを外す、キックもショートコーナーやニア、ファーをうまく使って得点を入れたい。 鳥栖は一部では守備のチームとも言われるが、今はかなり攻撃に力を入れている。例え先に失点しても諦めないことだ。鳥栖はリードしても攻撃をかなりしてくるチームだ。 ゆえに前掛りで来る時もあるのでそこを狙いたい。 とにかくメリハリのある攻守を行わないと鳥栖には勝てないだろう。今の鳥栖は前回対戦よりも数倍攻守に力をつけている。今までのような生半可な戦術やプレーに終始すれば負けるのは必定だ。 勝利するにはまずは守備を固めることだ。特に相手のサイド攻撃の守備の徹底を図ることだ。そしてカウンター。縦に速い攻撃、サイドからのアーリークロス。セットプレーからのこぼれ球狙い等を徹底すれば勝機が見えてくる。 とにかく守備は人数をかけて守れるようなシステムにして、攻撃は素早く、前線に人数をできるだけかけたいが、無理にうしろのメンバーを攻撃参加させないで、人数が少なくともまずは速いプレーを意識して、シュートで完結しよう。 特に期待したい選手
白井 自ら絶好調と言っているし、白井はスピードがあるので縦に速い攻撃からスぺースに入らせ、ゴールを期待したい。
警戒しなければいけない選手 スルヴカ 本来は新井だろうが、新井を更にレベルアップさせる役割を持つのはスルヴカだ。スルヴカがいることで、新井が活きてくる。まずはスルヴカに簡単にボールを持たせないようにしたい。 スコアの予想
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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