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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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長崎戦展望(ハードワークをしてホームで勝利を。)

2014年09月05日

明日の長崎戦。

 対戦する長崎は現在8勝12分け9敗。勝ち点36で14位。昨年プレーオフ進出して今年もJ1昇格を狙っているチームだが、ここまで中位に低迷している。序盤は上位に顔を出したが徐々に順位も下位に下がってきている。
  ここ5試合の成績は2勝1分け2敗。前節久しぶりにホームで勝って上昇気流に乗っていきたいところだろう。

  前回はアウェイで対戦。前半シュートが互いになかったが、ファーストシュートで得点前から上里と荒野がプレスしてボールを奪い、宮澤がいいところへパス。砂川がキーパーと1対1になって冷静に決めた。
  前半試合終了間際には奈良が持ち上がってシュートするシーンもあってコンサペースの展開だった。
  後半は危ないシーンがあった。河合がすんでのところでボールをクリアしたシーン。河合の勝利への執念を感じたシーンだった。そして追加点を奪えないまま1-0でアウェイでなんとか競り勝った印象。
 
 長崎には相性がいいがそれをホームで生かしたい。相手も雪辱を誓ってくるだろう。こちらは相手を返り討ちにしたいところ。上位浮上のため、久々のホーム勝利に向けて懸命に戦ってほしい。

  前節長崎はホームで富山と対戦。前半押し気味に進めながら毛シュートがなかなか打てない。前半終了間際にはステッペがゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定でノーゴール。
 後半は富山も反撃してきたが決定的なシーンを許さなかった。
 そして長崎は交代策で打開した。
 小松が途中出場して神崎のクロスからヘッドで1点をもぎとった。
そして後半ロスタイム小松のドリブルからそのままシュートは相手DFに当たってゴールイン、ややラッキーな得点だが2-0で勝利した。


  長崎のシステムは3-4-2-1の3バック2シャドー

 守りでは激しくプレスに行って複数人で相手を囲みボールを奪取する。攻撃では縦に早い攻撃でロングボールでワントップに当ててから展開するパターンが多い。また、サイドからのクロスで得点をすることも多くなっている。

 ワントップはステッペ。テクニックがあり。ボールコントロールがうまい。ポストプレーもうまいので簡単にボールキープをさせないようにしたい。



 シャドーの東はドリブルが得意で突破力がある選手。シュートセンスもあるだけにしっかりマークをつけたい。
 もう一人のシャドーの奥埜は運動量があり、テクニックのあふれる選手、攻撃の中心選手とも言っていいだけに気を付けたい選手だ。

 左のワイドの野田はクロスの精度が高く、運動量がある。簡単にクロスを上げさせない守備が必要だ。

 右ワイドの古部は運動量があり、クロスの精度もよいものをもっている。サイドを突破させないようにしっかりマークしなければいけないだろう。

  ボランチの三原はすばやい攻守の切り替えをする役割をしっかり担っている。ここにはしっかりとプレスをかけていきたい。

  交代選手も油断できない選手がそろっている。
 深井は運動量があって、動きが早い選手。あちこちに顔を出してきてDFの裏を抜けるプレーを頻繁にやってくるので注意しなければいけない選手だ

  また、小松は前節2得点をあげている。上背があって得点力がある選手。高さだけではなく足元のテクニックもあり、終盤出てくれば嫌な選手だ。

FWのイヨンジェは累積警告のため出場停止。


 長崎先発予想メンバー
    
     ステイッペ
        
  東       奥埜

野田             古部

  三原     黒木

 高杉  山口  岡本          
  
大久保
 

 長崎は前線からのハードプレスが持ち味で高木監督の下良く鍛えられているチームだ。また、攻守の切り替えが速くボールを持って逡巡しているようだと一瞬でボールを奪われ攻撃を受けてしまう。

  攻撃の核は奥埜だ。前線で動き回ってそれでいてテクニカルなプレーも出来る選手サポーターの信頼も篤い選手
この選手からのパスやシュートは気を付けなければいけない。

  長崎は全体に運動量がある。この運動量に対抗するにはハードワークとパスの正確さ。パスをテンポ良く回すことだ。

  また、長崎はクロスからの攻撃が多く、前節は神崎のクロスから小松が点をとっている。
 まずはできるだけクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。

 相手は3バックなのでやはりサイドを攻めていきたい。素早い攻守の切り替えをして
守備の形が出来る前にサイドから攻撃を仕掛けたい。
  相手が5バックにならない前に攻撃したいところ

  長崎はクロスからの失点が多い。サイドバックやサイドハーフからのクロスを前線でしっかり合わせていきたい。

  また、DFの裏へのランニングも欠かさずやってほしい。オフサイドになっても何度も繰り返して相手DFを下げて攻撃したい。

  相手ボールにはしつこいくらいチェイシングをかけたい。プレスをかけてボールを奪いショートカウンターを仕掛けていきたい。

 コーナーは相手はマンツーマンで守る。こちらとしてはショートコーナーやトリックプレーで相手を崩していきたい。

  長崎はセットプレーでの失点も多い。セットプレーはチャンスだ。

  バルバリッチ新監督がスタンドで見守る。アピールしたい選手もたくさんいるだろう。しっかりアピールしてほしいところ。ただ、名塚コーチが言っているようにチームプレーが出来なければダメだ。チームプレーを第1に考えてほしい。
 
 ホームではしばらく勝利がない。久しぶりの勝利を得るために最大限の努力を
前節倒れるまで走りきった。その試合をもう一度。ハードワークをして今度こそホームで勝利して欲しい。



   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター  


熊本戦展望(いつまでもやられてたまるか。今度こそ勝利を。)

2014年08月30日

 明日の熊本戦。

 対戦する熊本は現在7勝11分け10敗。勝ち点32で18位。小野新体制で再起を期したシーンだったが、なかなか勝ち星が伸びずに下位に低迷。J1昇格のプレーオフ圏内も遠くなりつつある。ホームに戻って勝ち点3をとりたい試合だろう。
ここ5試合の成績は1勝2分け2敗と調子はよくない。
 前節ようやく勝ってほっとしているところだろう。

  前回はドームで対戦。相手のプレスにパスが乱れ、なかなか前線に効果的なパスがいかない展開。失点は相手コーナーから簡単にやられてしまった。巻のヘッドで落とされた球を園田に入れられた。また、相手PKの場面で岡本が外してくれて助かった。後半に入って前の絶妙クロスから前俊のゴール。前俊の個人技が光ったシーンだった。そしてセットプレーからの失点。相手のショートコーナーを簡単にさせてしまい。養父に入れられた。2得点目は砂川の個人技。直接FKだった。2-2の同点。試合の流れからは同点で御の字の試合だった。

  前節熊本はアウェイで富山と対戦。一進一退の前半。仲間からのロングパスで右サイドのMF澤田崇がDF裏に飛び出してシュートを放つもゴール上に外れてしまった。
 後半は押し気味の展開から養父がミドルを放ってゴール右上隅に決めた。1-0
またFKから巻がゴール前での競り合いで秋本に倒されPKを獲得。秋本は1発レッドで退場した。その後は10人になった富山に対して時間を使い、なんなく逃げ切り6試合ぶりの勝利を手にした。

  熊本にはアウェイで相当分が悪い。今度こそアウェイで勝って帰りたい。
 熊本はキャンプをやっている地。苦手意識はあるが嫌な場所ではないはず。監督交代があったが名塚コーチの下、開き直って全員が戦って勝つしかないだろう。

  熊本のシステムは4-2-3-1。
 遅攻ではボールをしっかりとつないでサイドからクロスを送って、シュートまで持って行く。ロングボールを巻に当ててそのこぼれ球を拾って展開するシーンが得意。また、攻守の切り替えを速くして縦に早い攻撃をする形が多い。

   ワントップの巻は体が強くポストプレーもうまく、推進力がある。しっかりマークしたい相手

 トップ下の高柳は神戸から移籍してきた。正確なパスセンスをもっており、リズムを変えられる選手なので注意していきたい。

 右サイドハーフの澤田はドリブルが得意。切り返しもうまいので注意しなければいけない。

 左サイドハーフの仲間は熊本で一番注意しなければいけない選手。ボールの扱いがうまく、1人で突破できる選手だ。彼にはしっかりとマークをつけなければいけない。

  ボランチはキムビョンヨンと養父を予想。キムビョンヨンは攻守の中心選手でポジショニングがよく、しっかりとゲームを作ってくる選手。ここには厳しいプレスをかけていきたい。

 養父は前回対戦でもゴールを決められた。球際の激しさがあり、パスの精度も高い。1対1の戦いでは負けないようにしたい。

  サイドバックは両方とも攻撃的
特に左サイドの片山はクロスの精度も高いし、シュート力も持っている。
対応する選手は負けずに対応したい。

  控えは岡本の予想だがもしかしたら先発してくるかもしれない。
前回PKを失敗しているだけに期するものはあるだろう。十分に注意したい。

レギュラーFWの齊藤が出場停止で出場できない。これは案外ラッキーかもしれない。

養父がもしかしたらケガで出場できないかもしれない。


 熊本先発予想メンバー
    
     巻
        
     高柳

仲間            澤田

  キムビョンヨン   養父

片山  橋本   園田   蔵川          
  
畑
 

 熊本はクロスの数が多い。サイドハーフそしてサイドバックからのクロスの精度が高い。
  それをピンポイントで巻に合わせてくる。これには注意した方がよい。

 また、球際が厳しい。ハードなプレスとマークを仕掛けてくるので負けずに対応したい。

  熊本は手数を掛けないロングボールも多い。スペースに抜ける動きも比較的うまいのでスペースを開けないように気を付けたい。
  お互いに4-2-3-1のミラーゲームとなるだけに1対1での仕掛けが大事になってくる。特にサイドは負けずに対応しなければいけない。

  ポイントは相手のサイドバックの上がった後のスペース。
 ボールを奪ったら素早い攻めでそのスペースを使って攻撃したい

  ここまで横パス、バックパスが多い。横パス、バックパスも必要だが時と場合には素早い縦への攻撃が必要だ。

  ミラーゲームとなるだけにスペースがなかなかない試合となるだろう。前線は動いてスペースを作らなければいけないし、積極的に仕掛けて、攻撃をどんどんしてほしい。相手はコーナーはゾーンで守る。

 精度の高いキックで相手のゴールをこじあけてほしい。
 この熊本のアウェイでは2分け3敗とまだ勝ったことがない。いつもやられている印象がある。
 今度こそそれを払拭するチャンス
 いつまでもやられてたまるか。いい加減に勝たないと。今度こそ勝利を


  コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター  


栃木戦展望(これ以上の負けは許されない。ホームでリベンジしよう。)

2014年08月24日

明日の栃木戦。

 対戦する栃木は現在9勝5分け13敗。勝ち点32で16位。前半戦序盤は好調な時期もあったがだんだん負けがこみ下位に位置を置くようになった。シーズン前は効率的な補強をしJ1昇格を合い言葉にしていたが、このところなかなか結果がでていない。チームは現在6連敗とどん底の状態だ。
 夏のウインドーでFWの瀬沼とDFの要ドゥドゥが移籍。代わりにFWの西川、ボランチの本間がMFの荒堀が加入した。

 前回対戦はアウェイで対戦した。
  前半から攻撃の手数が無くて、奈良が相手をブロックをしたように見えたが一瞬で後ろを取られて、ボールを前に出され、近藤に点を取られてしまった。
 そして得点は河合のシュートがポストに当たってこぼれたところを菊岡が突っ込み倒されたシーン。謙伍がPKを決めて同点にした。
 しかし、1点をなんとかとってこれからかと思ったが奈良が相手を倒してFKを与えてしまいそのFKを決められた。
  後半はシュートゼロといったふがいなさ。アウェイでまったく躍動感がゼロの試合をしてしまった。動き出さない前線。ミスを重ねるDFラインではまったく勝機はなかった。 まったくふがいない前回の対戦だった。

 前節栃木はホームで湘南と対戦。湘南の縦に早い攻撃に押されてなかなか攻撃に移っていけないシーンが多かった。相手コーナーからのこぼれ球を拾われ左サイドからボールを中に出されて失点。
  その後もなかなかシュートまでいけないシーンが多かった。
後半早々にはなんとかチャンスを作った。菅の右クロスに廣瀬が反応し、ヘディングシュート。しかし、GKに防がれてしまった。
 そして相手攻撃で右サイドからのクロスがこぼれたところを入れられ0-2
  また今度はミドルシュートを見事に決められ0-3と試合は決まってしまった。
最後に西川のシュートが右ポストにあたる惜しいチャンスがあったが点が取れず6連敗を喫してしまった。

 栃木は現在泥沼状態。しかし、我がチームも4連敗と連敗通しの対戦。だが、前回の対戦では完敗しているだけにこの試合はホームでリベンジを図りたいところ。 相手が調子が悪いだけにそこをついていきたい。
 
  栃木のシステムは4-2-3-1。トップ下が1.5列目をとってくる。
 ボールを細かくつないでサイドからクロスを送って、シュートまで持って行く、ロングボールを大久保に当ててそのこぼれ球を拾って展開するシーンが多い。また、カウンターも鋭い。

   ワントップの大久保は体が強くポストプレーもうまくヘッドも強い。しっかりマークしなければやられてしまうだろう。
  トップ下の廣瀬ハードワークができ、スピードがあって運動量がある選手。いろいろなところに顔を出してくるので注意したい。

 また左サイドハーフの近藤は前回の対戦でも得点を決められている。相変わらず推進力が強く。強引にシュート体勢までもっていく。このところ栃木のセットプレーのキッカー役になって、精度の高いボールを供給している。

 右の中美は鋭いドリブルをもっており、運動量がある選手。彼を自由にさせないようにしなければいけない。

 ボランチに新潟から本間が入った。入ってから日にちは浅いがボランチの小野寺と良いコンビになっている。攻撃では特に楔のパスには要注意。縦の楔は入れさせないようにしたい。また、位置取りがうまいので、負けずにしっかりプレスをかけなければいけないだろう。

 左のサイドバックの鈴木隆は攻撃的。また彼のところから正確なクロスが出てくるので、できるだけクロスを上げさせないようにしなければいけない。

  また、控えには上背のある西川がいる。彼の突破力と高さには十分に警戒したい。


 栃木先発予想メンバー
    
    大久保
        
        廣瀬

近藤             中美

   小野寺     本間

鈴木隆  岡根   チャヨンファン   菅          
  
             鈴木智
 

 栃木はクロスの数が多い。サイドハーフそしてサイドバックからのクロスの精度が高い。
  それをピンポイントで大久保に合わせてくる。これには注意した方がよい。
 また、セットプレーを警戒しなければいけない。近藤のキックの精度が上がっている。

 特にコーナーはマンマークして相手に自由を与えないことだ。
  攻撃は相手の左サイドがねらい目。近藤や鈴木隆の守備は軽い。
 そこを狙って攻撃していきたい。
 そして、前からプレスを強めて相手のパスミスを誘う。相手のミスを狙って攻撃する。
  ボールを奪って素早く攻撃することだ。
 ペナ外でパス回しをするだけでは得点にならない。ペナ内へ縦パスをいれてそこから攻撃できるかどうか。
 やはり得点をとるためには相手のペナ内に進入することだ。サイドからふって横パスを入れながら前線が動きながら楔のパスを受けて欲しい。
相手を崩しての得点シーンを見てみたい。

 また、セットプレーはチャンスだ。相手がセットプレーからの失点が8と多い。 
  こちらはコーナーやFKでサインプレーを駆使して得点をしたい。
 コーナーの守備は相手はゾーンで守る。そして一番強力なターゲット1人にはマンツーマンで人をつける。おそらくパウロンに付けてくるのではないだろうか。

 とにかく先制点をとることだ。先制点をとれれば相手も前掛かりになって攻めてくる。
そこをカウンターから追加点をとっていきたい。
 前回対戦では負けている。昨年の対戦でもホームアウェイともに負けている。これ以上負けてはいけない。しっかり勝ってリベンジしよう。


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天皇杯3回戦清水戦の展望(悔いを残すな。とにかく思い切ってプレーして欲しい。)

2014年08月19日

明日の天皇杯3回戦

対戦する清水はリーグ戦は現在13位。今年はなかなか上位にいけずに3年半指揮をとったゴトピ監督を解任して大榎監督に代わった。現在もJ1下位に沈んでいる。上位争いをしたいところだが今年の現実目標としてはJ1残留だろう。

  天皇杯2回戦ではびわこ成蹊スポーツ大学を5-0で破って3回戦に進出した。
  天皇杯2回戦ではレギュラーメンバーを組んで戦ってきたが、今回はリーグ戦と連戦となるので、控えメンバー中心になるだろう。

   清水のシステムは4-2-3-1

   ゴトピ監督の頃はショートパスをつないで守備ではプレスを厳しく、前で奪ってショートカウンターが多かったが、大榎監督に代わってからは人を追い越す動きが増え、前線で流動的な動きを増しよりスピーディーになった印象。
 特にペナルティエリアで縦パスを入れて何人もの人数でペナリティエリアに入ってくる攻撃する様は脅威である。
 
 ワントップの鍋田は独特のドリブルを持っており、キレがあるプレーヤー。裏への飛び出しには要注意
  積極的に前を向いてシュートを打ってくるだけにスペースを作らないように気を付けたい。

 トップ下の高木善はテクニックを持っており、ドリブルも得意。ラストパスも出せる選手なのでマークは厳しくしたい。

 右サイドハーフの村田はスピードがある。一瞬のスピードでDFを置き去りにする力があるので、しっかりとしたマークが必要。フリーで動かせるとやっかいな選手だ。

 左サイドハーフの石毛はドリブルが得意で泥臭いプレーもする。シュート力も持っているだけに注意したい選手だ。 

  ボランチには高木純平を予想。清水に戻ってどんなプレーを見せてくれるか。今年はなかなかトップチームには出場機会がないらしいがもともとテクニックももっている選手なのでしっかりとプレスをかけていきたい。

  清水はサイドバックも攻撃的。両サイドがしっかり上がってくるので、クロスを上げさせないようにマークしたい。

 栃木から戻ってきた瀬沼は天皇杯を栃木で敗退しているので出場できない。


 
清水予想スタメン

     鍋田


石毛   高木善     村田


      六平  高木純


吉田  廣井   ヤコヴィッチ  藤田
   
         相澤


   清水はホームということもあり、かなり積極的に前に出てくるだろう。
   守る時間が多くなるのはやむを得ない。
そこでいかにカウンターから攻撃を仕掛けられるか。
  相手のパスワークに後手を踏まないように前からしっかりプレスをかけて相手のパスワークを分断したい。
  チャンスはあるはず。
 サイドの主導権争いで負けずにサイドから攻撃を仕掛けていきたい。
 まずは前線でボールを落ち着かせたい。

 ロングボールだけではなく、しっかりと繋いでいきたい。

 相手はショートパスをつないでくる。前からプレスをかけてボールを奪いショートカウンターを仕掛けて素早く攻撃したい。

 また、サイドから中に斜めに入ってくる動きを活発化させたい。相手DFの裏を狙ってほしい。 相手は格上のチーム、相手に不足はない。
 負けてあたりまえの対戦。悔いを残すな。とにかく思い切ってプレーしてほしい。

 勝って清水の鼻を明かそう。


   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

  孔明ツイッター


山形戦展望(ここが正念場と思って徹底的に結果にこだわろう。)

2014年08月16日

明日の山形戦。

 対戦する山形は現在9勝8分け9敗。勝ち点35で10位。石崎監督の下、J1昇格を狙っていくチームとしてはまだまだな数字。プレーオフ圏内を目指して戦っている最中。
  チームは一時期3連敗をしていた時があったが現在は持ち直している印象。
  ここ5試合では1勝3分け1敗。3連敗が痛かった。
 
 前回対戦はドームでホーム開幕戦だった。
前半から押される展開だったが菊岡からの前俊へのスルーパスから先制
しかし、そこからも相手に押される展開。失点は左サイドを使われそこからクロスを入れられディエゴに入れられてしまった。その後決定的なシーンもあった。砂川から前俊へのパス。前俊がシュートしたがわずかに右にそれてしまった。
  後半は持ち直し、ドリブルから内村がキーパーと1対1になったシーンがあったが、外してしまった。しかしまた相手のペースになり危ないシーンもあった。
 デイエゴと萬代にボールを収められ相手のボールになったシーンも多かった。
 後半は得点できずに1-1のドロー。ホーム開幕戦を飾れなかった。

  山形は前節はアウェイで富山と対戦。開始早々に中島の右からのドリブルで突破。ロメロフランクへパス。ロメロフランクが見事にゴール。先制した。
そして相手のCKから宮吉にヘッドを許して同点に
そこからは前半は一進一退。
後半になって、攻勢を強めてチャンスを多く作っていたがなかなかゴールが決まらない。
惜しいチャンスはあった。秋葉からのクロスを中島がヘッドでシュートしたシーン。キーパーに当たりバーに当たってしまい。ゴールできなかった。
相手はカウンターで狙ってきた。危ないシーンもあったが後半は無失点
1-1のドローで終わった。

  山形のシステムは4-2-3-1 ワントップで2ボランチ
 コンサと同じシステム

 ショートパスをつなげて相手を崩すことを手段に攻撃を仕掛けてくる。
 守備は堅くプレスは厳しく高い位置で相手のボールを奪ってからしっかりと攻撃してくる。
  パス数が多く、攻撃力があってシュート数が多い。しかし、シュートの精度はあまりよくない印象。

 攻撃の中心はディエゴ。タメが作れる選手でシュートの能力も高い。
 なにより球離れが早く、素早い突破が武器。彼にはしっかりとマークをつけなければいけないだろう。

 また、ロメロフランクは前節今シーズン初得点をあげて調子に乗っている。もともとしっかりとボールが持てる選手で得点能力もある選手。フリーでボールを持たれると危険なのでフリーでボールを持たせないようにしたい。 

  中島は山形のエース。運動量が豊富でDFの裏を絶えず狙ってくる。
  DFは裏をとられないようにしなければいけないだろう。

  伊東は足元の技術がありドリブルが得意。
クロスの精度も高いだけにクロスを上げさせないように注意したい選手だ。

  サイドバックも攻撃的
 両サイドバックが高い位置をとって攻撃してくる。特に右の小林はどんどん攻め上がってくるので注意しなければいけないだろう。

FKはボランチの宮阪が蹴る。正確なキックを持っており、たびたびFKからゴールしているのでゴール前でフェウルしないようにしなければいけないだろう。
 
  また、後半から出てくる林は上背があり得点力があるFW。山形が負けていればパワープレーの駒として出てくるだけに注意したい選手だ。

 山形先発予想メンバー
    
    ディエゴ
        
       ロメロフランク

伊東           中島

   宮阪    松岡

石川  石井   西河   小林          
  
             山岸
 

 山形はシュート数がリーグ3位と多い。しかし、得点はシュート数の割には31点とさほど多くはない。
  山形は失点がリーグ3位の24と少ない。守備が堅い。
 また、最近特に力を入れているカウンターも鋭くなっている。
パス数が多いが得てしてパスが手段ではなく目的となってしまう。どこかコンサと似たようなチーム。
 この試合はミラーゲームとなり、1対1での強さとか、スペースをどうつくるかが勝負の分かれ目になっくる。

 こちらとしてはサイド攻撃を活性化したい。

 サイドを使って数的優位を作り、そこを起点に攻撃していきたい。

 相手DFの裏のスペースも狙っていきたい。

 相手はホームであることから引きこもってこないだろう。

 前に前に出てくることが予想される。その方がチャンスを多く作ることができる。

 得点のチャンスはカウンターからが多いだろう。相手が出てきたところを高い位置でボールを奪ってショートカウンター。カウンターは速く、鋭くを心掛けて

 遅攻の時にはしっかりとパスをつなげて、パスミスをできるだけ少なく有効なパスを出したいところ。

  とにかく4連敗など許されない。アウェイといっても勝たなければいけない試合。

 ここが正念場と思って徹底的に結果にこだわってほしい。

 90分間息を抜かさず集中を


京都戦展望(小野の加入後ホームで是非とも初勝利を。)

2014年08月09日

明日の京都戦。

 対戦する京都は現在9勝8分け8敗。勝ち点35で7位。J1昇格を狙うチームとしてはものたりない数字だろう。京都は前任のバドゥ監督から川勝監督に代わり何が何でもJ1昇格へとの強い意志でリーグ戦を戦っている最中。しかし、川勝監督に変わってからは1勝2分け2敗と結果が出ていない。
  
  前回対戦はアウェイ西京極で行われた。アウェイだったが攻撃の意識が高く、内村の突破からクロスを河合がシュート。これを相手のDFが間一髪でクリアという惜しいシーンがあった。また、右サイドのクロスを中にランニングしてきた謙伍が触って倒されあわやPKかというシーン。場所がペナルティの外という判定でPKにならず。
惜しいチャンスをものにできないと相手のチャンスになる。 
 後半、徐々に相手のペースになって、相手コーナーからのこぼれ球をつながれてゴールを許す。
  失点して流れが悪くなるかと思ったが、攻撃の意識を高くもって同点に追いつく
 コーナーを宮澤が胸に当ててトラップ、見事にゴールに蹴りこんで内村に当たって同点に。記録上は内村のゴールになった。
 その後は互いにチャンスがあったが得点にならず。1-1のドローに終わった。

 京都とはあまり相性が良くない印象。ただアウェイでせっかく引き分けたのでホームの試合では必ず勝ちたいところ。連敗をしているので3連敗だけはしたくない。
 横浜FC、北九州と引いて守られたが京都は引いてくるとは思えない。かえってやりやすい相手ではないか。

  京都は前節はホームで水戸と対戦。初めから攻撃的に行き、押し気味に試合を進めた。何度もシュートをはなったがゴールならず。前半のうちに得点を決めたかったところだ。
  後半コーナーキックのボールがファーに抜けて、中山が頭で押し込むも水戸DFが寸前でクリアする惜しいシーンも
そしてその後続いたショートコーナーから山瀬がゴール前にボールを入れて混戦になったところを田森が豪快に蹴りこんで先制
水戸も交代策で打開。左サイドのFKで、京都のDFが跳ね返したボールを途中出場の吉田がボレーシュートで同点。その後も水戸のポストに当たるシュートもあって事なきを得る。最後バヤリッツァの縦パスに山瀬がドリブルで仕掛けてシュートを打つも左に外れてしまう。試合終了1-1のドローだった。

  京都のシステムは4-2-3-1 ワントップでトップ下は1.5列目あたりにいる。

 ポゼッション能力に優れ、ショートパスをつなげて相手を崩す基本は変わっていない。しっかりボールを保有して、タメを作って攻撃してくる。たまにはロングボールを織り交ぜて攻撃してくる。
  サイド攻撃が強力。両サイドバックがかなり高い位置まで上がってくる。

 攻撃の中心は大黒。現在J2得点王。とにかくDFラインの裏を抜けるのがうまい。仕掛けるタイミングも絶妙。CBはかなり神経を使うことになる。

 トップ下の中山はドリブルもうまく、パスも出せる。守備もしっかりプレスしてくる万能選手。大黒とコンビではいいのでこの2人のコンビは分断したい。
 
 左サイドハーフの山瀬は依然としてドリブルが切れるし、シュート能力も持っている。京都の攻撃の中心なのでしっかりとマークしたい。
 右サイドハーフは伊藤。ドリブルが得意でどんどん仕掛けてくる。彼を突破させては危険なので縦を切るプレーをしたい。また、ファウルをしないように止めたいところ。

  京都の武器はサイド攻撃。右サイドバックの石櫃、左サイドバックの駒井がどんどん上がってくる。特に左の駒井はサイドバックにコンバートされドリブルの切れがますます上がってきた。中に入ってくるプレーも得意なのでやっかい。しっかり対策を練らないとやられてしまうだろう。
 ボランチの田中は神戸から移籍してきたが、その攻撃力やハードワークに裏打ちされたの守備はかなりのもの。彼にはしっかりとプレスをかけていきたい。

  また、徳島から移籍してきたドウグラスは後半から出場してくるはず。突破力やシュート力がある選手なので気をつけたい。

 京都先発予想メンバー
    
       大黒
         中山

山瀬           伊藤


   田中    田森

駒井  バヤリッツア  酒井 石櫃          
  
             オスンフン
 



 京都は前回対戦から、メンバーは変わってきた。ただ、主力メンバーは変わっていない。
気をつけたいのはやはり大黒だろう。彼のゴールへの嗅覚はすごい。
 ちょっとした隙を与えたらダメ。90分間集中しなければいけないだろう。
 また、伊藤、駒井のドリブルに気を付けたい。しっかりと縦を切ってサイドに寄せてボールを出させたいところ。

 こちらとしては相手サイドバックの上がった隙を素早く狙いたい。特に駒井のサイドがスペースが空くのでそこをついて攻撃したい。

 またDFからのバックパスもチャンス

 バックパスはルーズなところがあるのでしっかりと狙っていきたい。

  ここ2戦、引いた相手に苦労したが、京都は引いてこないだろう。前に出てくるはず。相手としてはやりにくい相手ではないだろう。

 パスをつないでくるサッカーも合うのではないか。

 厳しくプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターが生きてくると思う。

  いずれにしてもパスを回して素早い攻撃をしなければいけないだろう。相手にブロックを作られてはやはり苦戦する。

 カウンターを上手に使って攻撃したい。

 遅攻では中、外、中、外とボールを回し相手の薄いところを狙ってパスを通して崩していきたい。

 セットプレーも重要
京都はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーを上手に使いながら相手のマークを外して得点をしていきたい。

 とにかくホームで負けは許されない。上位に行くためにはこの試合は勝つしかない。
小野の加入後ホームで是非とも初勝利を


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天皇杯2回戦tonan前橋戦の展望(とにかく勝利を。結果を出せ。)

2014年08月05日

明日の天皇杯tonan前橋サテライト戦

 tonan前橋はサッカーどころ群馬県前橋市を本拠地にする高校サッカー部が発展する形で誕生したサッカークラブ。 
 トップ、サテライト、サードの3段階の社会人チーム。ユース、ジュニアユース、ジュニア、女子、シニアなどで構成される「図南サッカークラブ」が基本となっている。
公式サイトではトップチームはJリーグ昇格を目指していることを公言している。 
  そのサテライトチームで関東2部リーグ所属だ。

  tonan前橋サテライトは群馬大会でtonan前橋トップチームを3-2で破って下克上進出

 天皇杯1回戦では厚別でノルブリッツと対戦。2対1で勝利。2回戦に進んだ。

  厚別で行われた1回戦ノルブリッツとの対戦は次第に強くなった雨を考慮して、前線の選手へのロングボールを増やしたtonan前橋がチャンスをつかむ。59分、東田のクロスをノルブリッツのGKがキャッチし切れず、こぼれたところを関根が押し込んで先制に成功。 一方のノルブリッツは、67分にセットプレーで生まれた混戦の中、山田が決めて試合を振り出しに戻す。84分、工藤のクロスをDF星野が右足で合わせて再びリードを奪う。tonan前橋は終了間際にノルブリッツの猛攻にさらされたものの、体を張ったディフェンスで1点差を死守し、2回戦に駒を進めた。

  相手のtonan前橋サテライトはチーム紹介によるとチームのコンセプトはボールも人も走るサッカー。全員がハードワークして、一気にゴールを目指すサッカーをもっとうにしているらしい。

   システムは4-3-3か? チームの攻撃の中心はFWジョセフ。170cmと上背はないが、素早い飛び出しが特徴で常にディフェンスラインの背後を狙ってくる。
攻守の要はボランチの7番のMFエマニュエル。危機察知能力が高く、ピッチ上のどこにでも顔を出すプレーヤー。身長は188cmと高く、空中戦でも競り負けない。DFは3番のパク・パク・ヒョンジュンが統率する。
FWの関根は北海道出身、キャプテンは22番の星野、10番は陰山が背負う。

  力関係からおそらく相手はカウンターを狙ってくると思う。引いてブロックを作り、しっかりとした守備から攻撃へと攻撃のスピードを上げてくるだろう。

  こちらとしてはボールを持ちすぎず程良いスピードのパスワークから相手のブロックを破ることを考えなければいけないだろう。

 いかに相手のブロックを破るか。中途半端なパスワークでは相手にカウンターのチャンスを与えてしまいスピードある攻撃を仕掛けられてしまうだろう。
 やはりサイドそして中とボールを回して食いつかせ縦パスをどこに通すかがポイントになるだろう。
  どんどんパスを回して相手の消耗を待ち、素早く攻撃して先制したい。
 得点できなければじれて焦ってしまうので早めに得点をしたいところだ。
 時にはロングボールも必要。
 ロングボールから素早い攻めでシュートまで持っていきたい。

  セットプレーも生かしていきたい。コーナーやFKではトリックプレーも使って行きたい。

 90分でかたをつけたい。相手は地域リーグ2部のチーム。一蹴したい試合だ。
 しかし、得てして難しい試合になる。

  やはりしっかり結果を出して3回戦に進みたいところ。
 チームプランとしては先制点をとって追加点をとって逃げ切りたい。

 北海道のチームとしてしっかり勝っておきたいところ。

 この試合はサブメンバーが中心となる。普段トップに出ていない選手も出場するだろう。 
 この試合でアピールして週末の京都戦に出場する選手も出るだろうか。

  とにかくしっかり戦って勝利を手にすることだ。



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北九州戦展望(連戦なので内容は問わない。とにかく結果を出して欲しい。)

2014年08月02日

明日の北九州戦。

 対戦する北九州は現在11勝5分け8敗。勝ち点38で5位。思いもしないといったら失礼だが柱谷監督の2年目で現在5位の成績はよくやっているといってよいのではないだろうか。監督の意志がよく浸透しているといったチーム
この戦力でこの位置は素晴らしいといっていいだろう。
  しかし、ここ5試合の成績は1勝2分け2敗。ここ2試合で2引き分けで勝ちきれない試合が続いている。
  
  前回対戦はドームで行われた。前半から出足がよく、内村が角度のないところからゴール。2点目は砂川のコーナーから内村がヘッドでゴール
  PKをもらい内村が蹴ったか相手に防がれそれを詰めた上原慎がゴールと前半で試合を決めてしまった。
 ただ後半はよくなかった。結果的に3-0で圧勝したが力の差はさほどなかった。
  相手はホームに戻りその雪辱を期してくると思うので負けない精神力が必要。

 前節、ホームで負けているだけにとにかく勝ち点3が必要だ。

  北九州は前節はアウェイで群馬と対戦。群馬の前掛かりの攻撃になかなか前にボールを出せない展開。相手のプレスにもなかなかパスが繋がらずパスミスを繰り返してはボールを奪われてカウンターを受けた。ただ、しっかりDFが戻って決定的なシーンを作らせなかった。前半終了間際バーに当たる危ないシーンもあった。決定的なピンチもあったが相手のシュートミスで助かった。
 後半も群馬のペース。相手のヒールシュートがあわや入るかと思ったシーンがあった。交代で池元、原を入れるもなかなかペースを引き戻せずに最後までゴールを割れずにスコアレスドローで勝ち点1を得た。

  北九州のシステムは4-4-2のツートップ、ダブルボランチ

 堅守速攻で素早い攻撃が持ち味。ショートパスをつなげるポゼッションを基本にロングボールもとりまぜて攻撃してくる。FWの前のスペースに長めのボールを入れて素早く攻撃してくる。また、FWとのワンツーでスペースに抜け出る攻撃も仕掛けてくる。カウンターも鋭い。

 先発のFWは池元が中心。池元は北九州のエース。両足が使えて、突破力がある。彼には注意しなければいけない。
 そして原は得点力があり、今シーズンは5得点している。彼にはしっかりとマークをつけないといけないだろう。

   左右のサイドハーフの井上と小手川は運動量もあり、テクニックもある。特に小手川は10番をつけて足が速く突破力がある選手。中盤で攻撃のタクトを握る選手で気をつけたい選手だ。
 サイドバックには攻撃的な左の富士、右は星原がいる、いずれも攻撃が得意な選手で積極的に仕掛けてくるので気をつけたい。
  またボランチの風間は攻撃力がある。ゴール前に上がってくるプレーにはしっかりマークをつけたい。
  控えにはあの大島がいる。また渡はスピードがあり、縦への突破が得意。ペナルティエリアでは自由にさせたくない。


 北九州先発予想メンバー
    
    池元  原

井上           小手川


   八角    風間

 富士  前田   渡邊  星原          
  
             大谷
                   
  北九州は前回対戦してからずいぶんと力をつけてきた。攻守の切り替えが早く、素早い攻撃は脅威
 相手はホームでアグレッシブにくると思われるのでいかにいなしてパスをつなぐか
 こちらも素早い攻撃で仕掛けていきたい。

 相手のDFの上がったスペースがチャンス。

 特に相手方の左サイドの富士が上がった裏のスペースへボールを素早く運んで攻撃していきたい。
  また、セットプレーも警戒したほうが良い。
 CBの前田と渡邊の頭には要注意

  ポイントは縦パスを入れられるかどうか。

 いつものような横パスバックパスばかりでは攻撃はまったく可能性がないものになる。

 前線で動きまわって縦パスを受けられるように準備してほしい。

 試合が続き暑い中疲労が心配だが相手も中3日。しっかり動いて攻守にアグレッシブなプレーをしてほしい。
 コーナーは北九州はマンツーマンで守る。
  ショートコーナーやトリックプレーで揺さぶり動かしてスペースにボールを入れたい。
  とにかく前節ホームで負けているのでアウェイと言えども勝ち点3を取らなければいけないだろう。

 連戦なので内容は問わない。とにかく結果を出して欲しい。



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横浜FC戦展望(涼しい札幌ドームで思い切ってプレーしてほしい。)

2014年07月29日

明日の横浜FC戦。

 対戦する横浜FCは現在7勝6分け10敗。勝ち点26で18位。山口監督の3年目で集大成を図りJ1昇格を狙っているチーム。自動昇格は厳しいがプレーオフを目指し後半を戦っている。順位は下位だが、まだ6位とは勝ち点差8と十分にチャンスがある。ここ5試合で2勝3分けと調子は登り調子。前節ホームで磐田に快勝し勢いに乗ってやってくる。気を付けたい相手。

  前回の対戦はアウェイで行われた。前半はロングボールが多くてチャンスがあまりない展開。そして失点。後半早々にパウロンのドンぴしゃヘッドで同点
都倉のシュートのこぼれ球を荒野がつめて逆転
ここまではよかったが、最後にロスタイムに失点してドロー。勝てた試合を落としてしまった。
 悔しい試合だっただけにホームに戻って是が非でもその悔しさを晴らしたい試合。

中3日となるがここ6試合負けがない。伸二が入って調子が上がっている。ここはホームでしっかり勝って上位に食らいつきたい。

  横浜FCは前節はホームで磐田と対戦。磐田の早いパスワークに戸惑いながらもしっかりと守備をしてカウンター。右サイドからの市村のクロスをキーパーが弾いたところを落ち着いて寺田が押し込んで先制。
その後も磐田の攻撃を防ぎ、時折カウンターで攻撃を仕掛ける。後半右サイドからのクロスを小池が持ち直してパス。野崎が押し込んで2点目。左サイドからのFKを野上が押し込んで3点目。危ないシーンもあったが南が防ぐ。最後は左サイドからのFKをGKが弾いたところを安英学が押し込んで4点目をとって快勝した。

  横浜FCのシステムは4-2-3-1のツーボランチ

 ポゼッションをして、ショートパスを多用して相手を崩すサッカー。目指すのは攻守にアグレッシブに仕掛けるサッカー
 前線のワントップに当ててこぼれ球を拾ってそこから攻撃することも行っている。
  ワンタッチでパスをつなげ相手をはがしてシュートまでもっていくのが得意の形 
  ただ、パスが目的になってしまいシュートまでなかなかもっていけない弱点もある。

 ワントップのパスソンホは体が強くポストプレーが得意。前線で体を張ることが多いので簡単にポストプレーをさせないようにしなければいけない。

  トップ下の黒津はスピードがあり、DFの裏を抜け出る動きがうまい。気を付けてマークをしなければいけないだろう。 

  右サイドハーフの松下年宏はキックの精度が高い。良質なクロスを上げてくるので、まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。

  左サイドハーフの小池はスピードがあり、突破力がある嫌な選手、ペナルティエリアでボールを持たせないようにしなければいけないだろう。

 ボランチの安英学は激しいプレーが持ち味。中盤でボールを拾われないようにしっかりプレスをかけていきたい。

 交代で出てくるだろうトップ下の野崎は最近体が切れている。前節も1ゴールしている。
  キレのあるドリブルが得意で縦への突破が持ち味。しっかりマークをしなければやられてしまうだろう。

  また、ボランチの寺田はテクニックがある選手。先発か途中交代かわからないが、前節得点をとっているだけに嫌な選手だ。


 横浜FC先発予想メンバー
    
    パクソンホ

           黒津   
小池             松下年宏


   松下裕樹   安英学

 中島  ドウグラス 野上  市村          
  
              南
                   
  横浜FCとは同じ4-2-3-1のミラーゲームとなる。ミスマッチが起きにくくなるため運動量だったり1対1の勝負に勝たないといけないだろう。
またショートパスをつなげて攻撃するスタイルは似ている。

  相手のパスをカットしてからのカウンターが生きてくる試合のような気がする。
 
  横浜FCはキッカーの松下裕樹が正確なキックを蹴るので、できるだけゴールマウスの近くでのファウルのないようにプレーしてほしい。FKをさせないようにしなければいけない。

  こちらとしては相手のサイドバックが高い位置をとるのでその裏のスペースを狙っていきたい。特に市村は攻撃力がある。そのスペースを狙って攻撃したい。

 相手の得点はクロスからが5点と多い。まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。

  また失点はセットプレーからが6点と多い。
   コーナーは主にゾーンで守り2、3人はマンツーマンでマークをつけてくる。
  ショートコーナーやトリックプレーで目先を変えて得点したい。

 横浜FCは前節、磐田に4対0と完勝した。その勢いでくるだろう。

こちらもロスタイム2点取った勢いで立ち向かっていきたい。 しかし、守るところはしっかり守って失点しないように。

 先取点が大事。まずは先取点をとって追加点をとって突き放したい。

 中3日で疲労が残っているがとにかく涼しい札幌ドームで思い切ってプレーしてほしい。ますは結果を出して連勝といきたい。


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愛媛戦展望(いつまでも苦手では済まされない。意地を見せろ。)

2014年07月25日

 明日の愛媛戦。

 対戦する愛媛は現在7勝6分け9敗。勝ち点27で14位。石丸監督の2年目でプレーオフ進出を狙っているチーム。順位は中位だが、まだ6位とは勝ち点差6で十分にチャンスがある。ここ5試合で2勝2分け1敗と調子は登り調子。ホームで勝って上位に進出したいだろう。

  前回の対戦は札幌ドームで行われた。相手の攻勢に押されて前半から横パス、バックパスが多くシュートがなかなか打てない展開が続く。前俊と菊岡がシュートを外し、失点はきれいに左サイドを崩された。
 後半攻勢を高めたが引いた相手に決定的なシュートを打てず、最後まで得点が取れず0-で敗れた。ドームにはブーイングが響いた。今年ここまで唯一ホームで負けた試合だった。

  苦手な暑い四国だが、前節ホームで引き分けているので是が非でも勝たなければいけない試合。上位に行くには苦手なチームはつくれない。前回負けているだけにリベンジを図らなくてはいけない。

 愛媛は前節はホームで京都と対戦。前半から京都の素早いプレスに押されなかなか前線までボールを運べない。相手のコンパクトな守備を崩せないまま前半はシュートゼロで終わった。後半もなかなか攻めきれない展開。選手交代で活性化を図り、西田が初シュートそしてカウンターから河原のグラウンダーのクロスを藤がシュートしたが枠に届かなかった。最後は新加入のリカルド・ロボを投入したがシュートは打てずにスコアレスドローで試合終了

  愛媛のシステムは3-4-2-1のワントップ2シャドー。
 
 ショートパスを多用し相手を崩すことを目標にする。また、サイドから中に入ってドリブルを仕掛けシュートすることやサイドからのクロス、ワントップに当ててシャドーがこぼれ球を拾いシュートまでもっていくのを得意としている。
 
 ワントップの西田は体が強くポストプレーも得意。泥臭いプレーも得意なのでDFはねばり強く対応したい。

 シャドーの河原、堀米は好調、前節まで連続ゴールを記録している。河原はスペースに一瞬で抜けるプレーが得意で愛媛の得点源、マークはしっかりと行いたい。
 堀米はドリブルが得意でシュート力をもっている。彼は一番気をつけたほうがいいだろう。

 左ワイドのキムミンジェは運動量が豊富で左足の強烈なキックを持っている。

 また右ワイドの藤はドリブルが得意で中に入ってからシュートまでもってくる。前回の対戦でゴールを決められたので気をつけたい選手だ。


  ボランチの渡邊一仁はしっかりとした守備が特徴。彼のボール奪取能力は高いので素早いパスワークで交わしていきたい。またセカンドボールを負けずに拾いたい。

愛媛には後半戦からリカルド・ロボが入った。途中交代で入ってくると思われるが、まだ本調子ではないようだ。しかし、経験や実績がある選手なので警戒しなければいけないだろう。

  また途中交代で出場するであろう渡辺亮太は190cmと上背がありポストプレーが得意。また、スペースに抜け出ることもうまいのでDFはしっかりとマークしたい。



 愛媛先発予想メンバー
    
       西田

         河原    堀米

キムミンジェ               藤

     吉村   渡邊一仁

  西岡  ハンヒフン 村上佑介          
  
              児玉
                   
  相手の得点はクロスからが7点と多い。クロスを上げさせないようにしなければいけない。前節のようなクロスへの甘い対応ではやられてしまうだろう。

  愛媛は3バック。攻撃時はセンターバックが上がってきて守備では5バックになる。
  当然サイドからの攻撃が有効。素早くサイドから攻撃し相手の守備を崩したい。

  こちらとしては相手のDFラインが高いのでDFの裏を狙ってパスを出していきたい。
DFの裏がねらい目。裏のスペースをついていきたい。
  また、DFラインの横のスペースも狙っていきたい。スペースに飛び出せば良い形になる。
 また愛媛はセットプレーから6失点とセットプレーの守りがルーズ。

  コーナーやFKから得点をとっていきたい。
コーナーはマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリックプレーでも崩していきたい。

  場所は苦手なニンスタ。しかし、いつまでも苦手ではすまされない。
 愛媛にはこれまで散々煮え湯をも飲まされてきた。リベンジをしっかりしなければいけない。
  試合当日は暑さが予想されるが、暑さ対策を行って勝ち点3をとっていきたい。
 とにかく勝つしかない。愛媛に勝って久しぶりの四国で勝ち点3を得よう。


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大分戦展望(前後半の立ち上がりがチャンス。積極的に行こう。)

2014年07月19日

明日の大分戦。

 対戦する大分は現在8勝6分け7敗。勝ち点30で12位。J1昇格を掲げているチームだがこのところなかなか勝ち切れていない。一時は4位になったときもあったがそこからがじり貧状態

  ここ5試合の成績は1勝1分け3敗と調子が悪い。特に4試合勝ちがないのは痛いだろう。
  前回の対戦はアウェイで行われた。前半開始早々、ボランチが右に寄せられて、ぽっかりスペースが空いたところを相手のボランチにミドルシュートを決められてしまった。
 そこからなかなか攻めきれずに上原慎の折り返しを謙伍に当たってゴールインしたかと思ったが上原がタッチラインを割っていたシーンくらいしか前半は惜しいシーンはなかった。後半はパスの精度が悪くなかなか決定的なシーンにならなかった。シュートを打たずにパスを選択したシーンもあって積極性に欠ける試合をしてしまった。結局0-1で敗れた。

  伸二がはじめてコンサのユニを着て登場する試合だけに日本全国から注目される試合である。前回対戦で負けているだけにこの試合はリベンジして絶対に勝たなければいけない試合だだ。

  大分は前節はホームで千葉と対戦。前半早々左サイドからのクロスを森本にヘッドでいれられ失点。その後は持ち直して攻撃するも決定的なチャンスがないまま前半終了
  後半のスタート直後相手のロングボールから森本にシュートを打たれバーにあたる。そのこぼれ球を森本に入れられる。
  そして一進一退。左サイドから安川のクロスを松本昌也が落として風間がゴールして1点差に迫った。
しかし、相手カウンターから左サイドを破られそのクロスからケンペスに入れられ1-3そしてさらに山中に右サイドでドリブルを許しそのまま決められ1-4
ロスタイムに左サイドから伊藤クロスを高木がヘッドで入れて2-4で終了した。

  大分のシステムは4-4-2。もしかしたら4-1-4-1のラドンチッチのワントップ、末吉のワンボランチでくるかもしれない。
 DFラインを高くしてショートパスでテンポ良くつなげゴールに迫っていく。ワンタッチ、ツータッチでの小気味よいパスを通してフィニッシュにもっていく。
  また前線のターゲットにロングボールを送りそのこぼれ球を拾って攻撃することも得意。
 パスで崩していくサッカーを指向。ただ結果に表れていない。ラストパスやシュートの精度が悪かったりして得点が伸び悩んでいる。21試合で21点はちょうど1試合1点の計算になる。

 FWは7月入団のラドンチッチがいきなり先発するかどうか。先発するとしたらヘッドが強く前に推進力のある選手なのでDFはかなり気を遣わないといけないだろう
  そして足元のプレーもうまい選手。かなり警戒しなければいけない。

  また、相方を務める風間はテクニックがありキープ力もある選手
シュート力ももっているのでしっかりマークしたい。

 またサイドハーフの松本昌也はU-19候補の選手。テクニックがあり突破力があるので注意したい選手だ。

 また西は今シーズンは右サイドバックもやっている。もともと能力が高く才能もある選手なので要注意

  ボランチの伊藤は攻守の要。彼のところから起点になってボールが出てくるだけにしっかりプレスをかけていきたい。

  もしかしたらラドンチッチに代わり高松が先発かもしれない。高松はポストプレーがうまくてシュートの力もあるFW。彼に簡単にポストプレーをさせないようにしたい。

  左サイドバックの安川はこの試合は出場停止


 大分先発予想メンバー
    

   ラドンチッチ  風間

松本昌也          西

     末吉 伊藤

阪田   高木  若狭  土岐田          
  
              室
                   
 

 大分はさほど得点力はないがゲーム運びがうまい。得失点差がマイナス7でこの順位は
試合運びの巧さを物語っている。しかし、このところ勝ちがないだけに勝利を目指して必死になってくるだろう。また、序盤の失点が多く、立ち上がりに課題を持っている。
序盤は堅く様子を見てくるのではないか。

 こちらとしては序盤から積極的に前へ前へと進んでいきたい。相手のDFラインは高いので
 DFラインの裏を狙っていきたいところ。
また後半の立ち上がりもチャンス。積極的にシュートを打っていきたい。

 そして相手サイドバックが上がった裏のスペースをついていきたい。
  特に左サイドバックの阪田は慣れないポジションなので付け入るチャンス

 サイドでの攻防に負けないようにサイドからの攻撃に活路を見いだしたい。
  また前の4人はポジションにこだわることなく流動的に動いて相手を攪乱させてほしい。伸二が中心になるはずだが、動きを頻繁にして多彩な攻撃を仕掛けてほしい。

 大分はコーナーはゾーンで守る。
 よいボールがでるとチャンス
 ショートコーナーやトリッププレーで相手DFを揺さぶって
セットプレーからも得点をしたい。

 この試合は伸二が出る予定の試合。伸二との連係を密にしていきたい。

 前線でテンポ良くパスをつなげて攻撃していきたい。
また伸二からのパスでFWは得点をしていきたい。

 伸二に頼り切るようではだめ。自分たちがアシスト、ゴールするという気概を持ってほしい。 とにかく大分にリベンジあるのみ。
 勝って久しぶりのドームの勝利を祝いたい。


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長崎戦展望(DFの裏を狙ってパスを通せ。)

2014年07月04日

明日の長崎戦。

 対戦する長崎は昨年6位。J2初参加ながらプレーオフに参入してJ1昇格にはならなかったが素晴らしい成績を収めた。
  今年も高木監督の下、昨年以上の成績を収めるべく目標を定めている。補強もピンポイントで各ポジションに配置した。そして6月になって補強した深井がチームにフィットしはじめていて大きな戦力になっている。

  昨年はアウェイで引き分け、ホームで勝っているが油断のならないチーム。また苦手なアウェイの試合だが連勝をしているので少しでもその連勝を延ばすために勝ち点3がほしところ。また、この試合でシーズンが折り返しに入る。最後の前半戦だけに勝利で締めたい。

 長崎は現在6勝9分け5敗の11位。ここ5試合の成績は1勝3分け1敗と調子が出ていない。シーズン当初は出足はよかったがここのところ勝ちきれない試合が多く、昨年よりも低迷している印象がある。また怪我人も多く苦労している。しかし、ホームでしっかり勝って上位進出に向けて進んで行きたいところだろう。

 前節はアウェイで富山と対戦。前半は雨のピッチでハードなプレストロングボールを中心に攻め立てたが決定的なチャンスを作れずスコアレスで終了。後半は押し込み深井の飛び出しから惜しいシュートや前田の決定的なシュートもあったがなかなか点が取れずに終盤に。終盤は相手にペースを握られ危ないシーンもあり耐えていたが、最後にコーナーからのこぼれ球を決められ試合終了
 惜しい試合逃した。
  
  長崎のシステムは3-4-2-1のツーシャドー
 守りでは激しくプレスに行って複数人で相手を囲みボールを奪取する。攻撃では縦に早い攻撃でロングボールでワントップに当ててから展開するパターンが多い。また、サイドからのクロスで得点をすることも多くなっている。

 ワントップは佐藤洸一。高さがあり、体が強くボールの収まりどころがあってシュート力もある。DFはしっかり複数で守って前を向いて自由にプレーさせないようにしなければいけない。
 シャドーの東はドリブルが得意で突破力がある選手。シュートセンスもあるだけにしっかりマークをつけたい。
 もう一人のシャドーの深井は運動量があって、動きが早い選手。あちこちに顔を出してきてDFの裏を抜けるプレーを頻繁にやってくるので長崎で一番注意しなければいけない選手だ。

 左のワイドの野田はクロスの精度が高く、運動量がある。簡単にクロスを上げさせない守備が必要だ。

 右ワイドの神崎は運動量があり、シュートの威力もある選手。突破させないようにしっかりマークしなければいけないだろう。

  ボランチの奥埜は攻守の中心
  彼のところからボールが出されるだけにしっかりプレスをかけたい。

 長崎先発予想メンバー
    
 佐藤洸一

       東  深井

野田         神崎

   前田  奥埜
          
  高杉  山口   下田

        大久保 
           
 

 長崎は個の力はさほどないが今年も高木監督がよく組織を整備して戦えるチームにしている。前線からのハードプレスは健在。良く鍛えられているチームだ。
  また、攻守の切り替えが速くボールを持って逡巡しているようだと一瞬でボールを奪われ攻撃を受けてしまう。

 現在の攻撃の要は深井だ。昨月加入して早くもチームの中心選手になっている。彼の突破には十分に気をつけたい。

 そして蒸し暑さにも気をつけたいところ。北海道にはない梅雨の蒸し暑さで体力が奪われてしまうので、給水や交代に腐心したい。

 相手は3バックなので定石ではサイドを攻めていきたい。素早い攻守の切り替えをして
守備の形が出来る前に攻撃を仕掛けたい。

  そしてDFの裏への飛び出しも仕掛けて欲しい。前節宮澤がやったようにチャンスはあるはず。何度も繰り返しせばラインを下げることにも繋がる。トライして欲しい。
 また、ショートパスを重ね相手を崩すこともやってほしい。アウェイでどれだけやれるかやってみてほしいところ。 

 コーナーは相手はマンツーマンで守る。こちらとしてはショートコーナーやトリックプレーで相手を崩していきたい。

 アウェイは開幕戦から勝ちがない。このままではいけないだろう。上位に進出するためにもアウェイで勝ち点3をとらなければいけない。

 リーグ戦中断前の試合。精一杯戦って勝利を掴んでほしい。


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岐阜戦展望(両サイドバックの上がったスペースをつけ。)

2014年06月27日

 明日の岐阜戦。

 対戦する岐阜は昨年21位。残留争いに巻き込まれすんでのところでなんとか最下位を免れた。今シーズンは豊富な資金を持つスポンサーをバックに選手を補強。ベテラン中心のチームとなったが、戦える戦力を補強した。目標は10位以上だが、プレーオフ圏内も狙っているチーム。

 昨年の対戦はホーム、アウェイとも勝ったが昨年とまったく別なチームになっただけに昨年のデータは参考にならない。こちらはホームで連勝をしたい。

 岐阜は現在6勝4分け9敗16位。ここ5試合の成績は1勝2分け2敗と調子が出ていない。目標の10以内には到達していないだけにアウェイといっても勝ちにくるだろう。

 前節はホームで長崎との対戦。スタート直後ナザリトが倒されPKを獲得。ナザリトが蹴るがキーパーに防がれそのこぼれ球を三都主が蹴りこんで先制。
  しかし、長崎にセカンドボールを奪われ攻勢を受ける。そして中央を崩され失点
同点になる。その後は長崎の攻勢に防戦一方の展開に。
 後半はシステムを変えて反撃に出る。押し込む展開が続くが決定的なシーンを演出できない。その後長崎は深井を投入、この交代で流れが変わる。長崎に決定的なシーンが何度は訪れるがなんとか防いで1-1のドローに終わる。
  
  岐阜のシステムは4-3-3の3ボランチが基本だが、対戦相手によってシステムを変えてくる。あるいは3バックでくる可能性もある。
 ショートパスをつなげてトップにあててこぼれ球を拾ってシュートまでもっていく。
 縦に早い攻撃も得意で前線のスペースにボール蹴ってそこから攻撃する形も多い。

 トップのナザリトは体が強い。屈強なストライカー。前への推進力があってシュートも破壊力があり、最大限に警戒しなければいけない選手。彼が動くスペースを空けないようにしなければいけない。
 難波は泥臭いプレーが得意。ボールに対する執着心もあって嫌な動きをするだけに注意したい。
  高地は正確なキックをもっている選手。パスの精度が高い。岐阜の攻撃の柱。
  監督の信頼も厚くセットプレーのキッカーも務める。

 ボランチの太田圭はスピードがあり運動量がある汗かき屋。前線で動き回ってくるだけにしっかりとマークをしたい。

 ヘニキは身体能力が高く。クロスの精度が高い。サイドからクロスを入れさせないようにしなければいけない。
  また左サイドバックの三都主は攻撃的。彼とのサイドの主導権争いで勝たないと左サイドから攻撃を受けることになるだろう。

 岐阜先発予想メンバー
    
       ナザリト

       高地  難波

   太田圭   ヘニキ

      宮沢
          
三都主  阿部  木谷  益山

        川口 
           
あるいは

          ナザリト

       高地      難波

太田圭                        益山

          宮沢   ヘニキ

     三都主  木谷  阿部

        川口
 

 岐阜は現在16位だが個人の能力が高く決して侮れないチームだ。特にワントップのナザリトの能力は高い。ポストプレーもでき、突破力があり、前にスペースがあれば自分で強引にドリブルを仕掛けてくる。その他にも能力が高い選手が多く。気の抜けないチームになった。
 サイドからのクロスも気をつけたい。ナザリトめがけて蹴ってくるだけにまずはサイドからクロスを上げさせないこと。上げさせてもしっかり相手にマークをつけることを怠らないようにしなければいけない。

 こちらとしては両サイドバックの上がったスペースをつきたい。

 特に左の三都主の上がった後の裏のスペースは狙い所。サイドからの攻撃を活性化させたい。

  攻守の切り替えを早くしてカウンターを狙っていきたい。
 相手DFが戻る前に素早く攻撃をしていきたい。
  また、クロスからの攻撃も期待。今シーズンこれまでクロスからの得点はない。
 特に狙ってほしいところ。
 左サイドからのクロスで得点を狙ってほしい。

 前節に続くホームで前節の後半のような戦いぶりはサポーターに二度と見せてはいけない。この試合はキックオフ時間が早く、1試合だけ昼に行うので全国のサッカーファンに注目される戦いとなる。同時期に開催されているW杯とも対比されるだけにぶざまな試合だけはしないようにしなければいけない。

  とにかくきっちり勝ち点3をとって連勝しなくてはいけない。

 監督や選手もそのために最大限の努力をしてほしい。



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富山戦展望(サイドを制して精度の高いクロスを入れていきたい。)

2014年06月20日

明日の富山戦。

 対戦する富山は昨年18位。下位に沈んだが、今年はプレーオフを目指す3年計画の2年目でベテラン、若手をレンタル制度をうまく利用して各ポジション毎にピンポイントで補強、目標は10位以内。あわよくば昇格争いをしたいシーズンで決して下馬評は悪くはなかったが、今シーズンは思ってもみないまま連戦連敗。たった1勝しかできなくて現在最下位に沈んでいる。

 昨年の対戦はホームで勝ってアウェイで負けた。特にアウェイでは追いついて突き放されただけにショックは大きかった。
 こちらはアウェイでまったく勝てない。しかし、この戦いはホーム厚別。相手の調子の悪さやホームで戦うことを考えれば絶対に勝ち点3をとらなければいけない試合だろう。

  富山は現在1勝2分け15敗の最下位と降格争いの真っ只中。またチームワーストの8連敗中とどん底の状態だ。なにがなんでも連敗を止めたいとアウェイでも積極的に前に出てくるだろう。
  こちらとしてはしっかりと叩いて今シーズンの厚別初勝利といきたい。

 前節はホームで水戸との対戦。前半序盤は攻勢をかけたが決定的なシーンはなく。水戸も持ち直してくる。前半はどちらかといえば富山が押していた。
後半も序盤は富山のペース。三上が角度のないところをシュートするも枠を捉えず。
右からのクロスを三上がどんぴしゃヘッドするも枠を捉えず。
チャンスを逃すと相手のペースになる。水戸が攻勢をかける。そして左サイドからのクロスをDFラインの間に飛び出されだ選手にヘッドで押し込まれ失点。また、秋本が相手FWを倒してPKをとらてそのPKを決められる。最後は左サイドを崩され真ん中から豪快に蹴りこまれ0-3と完敗した。この試合も後半序盤までよいペースでいっていたがそれが続かなかった。 
 
  富山のシステムは3-4-2-1。
  ショートパスを重ねトップに当てて、シャドーが攻撃を仕掛けてくる。
  また、前線からのプレスで相手からボールを奪いショートカウンターをしてくる。

  ワントップの三上は富山に移籍してまだゴールはないが前節も惜しいシュートを放っており、注意しなければいけないだろう。
 依然としてボールが収まるのでそこからの展開に警戒しなければいけない。

  シャドーの苔口は富山の得点源。スピードがあり、泥臭い動きをしてくるのでしっかりとマ
ークをしなければいけない。

  また、U-22の代表でもある中島は足元のテクニックもあり、ドリブルも得意で嫌な存在。一番気をつけたい選手だ。

 また左のワイドのソヨンドクはドリブルもあるし、球際に強いので応対する選手は1対1で負けないようにしなければいけない。
  右ワイドの木本は、スピードがあり、裏への抜け出し得意なのでしっかりマークしなければいけないだろう。

 控えを予想する白崎はテクニックがあって、得点感覚もある選手。出場してきたらフリーにはしないようにしなければいけない。
  それから西川は上背があり、ボールが収まり、得点力があるので注意したい。

 富山先発予想メンバー
    
 三上

       中島  苔口

ソヨンドク             木本

   キムヨングン 大西 
          
  御厨  秋本  池端

        飯田 
           

 富山は最下位だが、けが人も戻ってきており、戦力が整いつつある。いつもの富山と思ったら痛い目にあうだろう。特に前節から復帰した苔口は先発も予想され得点感覚があるので前線で自由にさせたらダメだ。

 そして三上にはしっかりプレスをかけていきたい。簡単にポストプレーをさせれば攻撃を受けることになる。ボールが入ったら前後でしっかり挟み込みを行うことを徹底したい。

  富山は失点が前半の30分以降に32失点と非常に多い。前半途中まではよい試合をするがそこからが課題のチーム。

 焦らず後半勝負にもっていければ勝機は十分にある。

  こちらとしては相手が3バックなので定石通りサイドから攻撃していきたい。
  相手が5バックになる前に素早く攻撃していきたい。

 また、富山はクロスからの失点が10と多く、DFのマークが散漫。サイドを制して精度の高いクロスを入れていきたい。
 セットプレーはゾーンで守る。

  富山はセットプレーからの失点も5と多いので精度の高いボールを蹴ってセットプレーからの得点をしたいところだ。

  DFラインの間に縦パスを入れられればビックチャンスになる。ボランチやセンターバックはしっかりと狙っていきたい。
  富山は最下位に沈み、安間監督が前半終了までの5試合の結果で進退をかけて戦っている最中だ。
 選手も監督も必死になって戦ってくるだろう。しかし、こちらもここ10試合ではわずか1勝とまったく話にならない結果を出しているチーム。情けない話だがどん底のチームどおしの戦いと言ってもいいのではないか。こっちも必死で戦わないとダメだ。
とにかくホームで積極的な試合をしてほしい。前回の厚別の福岡戦のような戦いではまったく話にならない。 
   まずは結果が必要。結果を出してサポーターをほっとさせてほしい。


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横浜FC戦展望(相手のパスをカットしてカウンターを仕掛けたい。)

2014年06月13日

 明日の横浜FC戦。

 対戦する横浜FCは昨年11位。一昨年はフレーオフまでいったが昨年は順位を落とした。山口体制3年目を迎え、攻守に主導権を握るアクションサッカーを目標に戦っている。昨年末の補強は外国人を中心にセンター線を補強し、攻守がうまく噛み合えばJ1昇格争いをするかと思われたが現在の所はJ2下位に沈んでいる。

  昨年の対戦はアウェイ、ホームとも勝った。相性がよい相手とも言えるかも知れないが、こちらもどん底にいる立場ましてやアウェイ5連敗中。相手が調子が悪いと言っても
勝ち目はかなり低い。しかし、これまでの鬱憤を晴らすかのような試合を見せてほしいものだ。

  横浜FCは現在4勝4分け9敗の19位と降格争いにも加わりそうな低い順位にいる。ここ5試合の成績は1勝1分け3敗と成績はよくない。ホームでの勝利も3月22日以降はない。ホームで是が非でも勝って順位を上げたいだろう。

 前節はホームで長崎との対戦。前半長崎の攻勢に押され、なかなか攻撃の形が見えない。シュートすら打てない展開が続く。そして前半左サイドから無回転のミドルを打たれ失点する。前半は風上にもかかわらずシュート0で終了
後半も長崎の強烈なプレスに押され前線にボールを入れることさえできない。そして業を煮やし西嶋に代えてパクウソンホを前戦に送って3バックに。しかし、ドウグラスのトラップしたボールを相手FWにとられて失点。2点ビハインドとなる。

 そこから圧力をかけたいが相手の体を張ったプレーになかなかシュートが打てない。
そして右サイドから松下年宏のクロスをパクソンホがヘッドでゴールして1点差にそこからも攻めるが結局得点できず。1-2で敗れた。

  横浜FCのシステムは4-2-3-1。試合途中で3バックに変更することもある。

  ショートパスをつなげてサイドそしてなかから攻撃するパターンが多い。ワンタッチでパスをつなげ相手をはがしてシュートまでもっていくのが得意の形 
 しかし、足元、足元のパスが多く、相手に読まれパスカットされてカウンターを浴びることもたびたびある。
  FWの黒津はスピードがあり、体も強い。スペースに抜け出ることが得意なのでDFは気をつけなければいけない。

 トップ下の寺田はテクニックがある選手。タメをつくり攻撃にアクセントを加えてくる。
彼にはしっかりプレスをかけて自由にさせないことが肝要だろう。
 
  右サイドの小池はスピードがあり、突破力がある嫌な選手、ペナルティエリアでボールを持たせないようにしなければいけないだろう。

  松下年宏はキックの精度が高い。良質なクロスを上げてくるので、まずはクロスを上げさせないようにしなければいけない。

両サイドバックはコンサのOB。右の市村は突破力があり、クロスの精度も高くなっているので、彼をサイドで押さえつけたいところ。

 左の西嶋は怪我から復帰したばかり。まだ試合勘が戻ってきていないと思うが攻撃力を生かしてサイドを上がってくるはず。マッチアップする選手は負けずに対応したい。

  途中交代で出てくるパウソンホは上背がある。ヘッドも強いので要注意


 横浜FC先発予想メンバー
    
 黒津

          寺田

松下年宏                    小池

   松下裕樹  安英学 

          
西嶋  野上  ドウグラス 市村

        南 
           

 横浜FCとは同じ4-2-3-1のミラーゲームとなる。ミスマッチが起きにくくなるため運動量だったり1対1の勝負に勝たないと点はとれない。
またショートパスをつなげて攻撃するスタイルは似ている。

 ただ、横浜FCもパスカットされてカウンターを受ける危険性の高いチーム。

  カウンター合戦になる気配がする。

 こちらとしては前線からプレスをかけて、相手のパスをカットしてショートカウンターを仕掛けたい。相手が足元足元へのパスが多いのでそこが狙い目

  また、気をつけたいのはゴールマウスの近くでのファウル、キッカーの松下裕樹が正確なキックを蹴るので、できるだけファウルのないようにプレーしてほしい。
こちらのコーナーは相手は主にゾーンでプラス2,3人がマンツーマンで守る。
 
 パウロンや上原慎にはマンツーマンで選手をつけてくるだろう。

 ゆえにできるだけよいボールを蹴ってゴールに結び付けたいところ。

  相手はさほど調子がよくない。しかしそんな相手にも勝ち点3をプレゼントする優しいチームでもある我がチーム。相手が不調でもアウェイではまったく勝てる気がしないが、こちらも必死になってボールを追いかけて欲しい。相手も必死になって久々のホーム勝利に向かって戦ってくる。

  とにかく球際で負けずにボールを拾いまくってほしい。泥臭いサッカーでいい、アウェイで久々の勝利を見たい。


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讃岐戦展望(アンカーの両サイドのスペースを狙って攻撃を仕掛けたい。)

2014年06月06日

明日の讃岐戦。

 対戦する讃岐は昨年鳥取とのプレーオフを勝ち抜いてJFLからJ2の舞台に新たに登場した。しかし、昨年末の補強では満足した補強が出来ずメンバー的には厳しい状態でのスタートとなった。

 スタートから苦戦しているが現実的な目標はJ2残留。ここのところJ2の戦いにも慣れて、調子は上向き、前回のホームでは富山に勝っているだけにホームで連勝をして残留に向けて成績をあげていきたいところだろう。

  対戦はリーグ戦では初となる。こちらとしても調子が悪いだけに是が非でも勝ち点3を取りたいところ。相手がJ2初参入ということと今の成績を考えればアウェイと言えどもやはり勝利しかないだろう。

 前節はアウェイで長崎との対戦。前半相手の攻勢に押され、なかなか攻撃の形が見えない。シュートすら打てない展開が続く。そして前半ロスタイム、ソンハンキが相手FWを倒しPKを取られ、それを決められる。0-1で折り返す。
  後半から高橋を投入、流れを変えた。動きがよくなり武田のロングスローからソンハンキのヘッドで同点に
  そして長崎に退場者が出て数的優位な展開に、シュートを浴びせるが決定的なシーンがない。そのまま1-1で終了する。

  讃岐は現在1勝3分け12敗の21位と最下位は脱出したが依然として降格圏内にいる。ここ5試合では1勝1分け3敗。しかしここ2試合は1勝1分けと調子を上げてきている。簡単に勝てると思わない方がいいだろう。

  讃岐のシステムは4-1-4-1。しかし、長崎戦の後半に布陣した4-4-2でくるかもしれない。

  讃岐は縦ポンサッカーからポゼッションを高めてボールをしっかり回し素早く前方へ運び攻撃するスタイルに変えて好調になってきた。
  また、ロングボールで相手DFを下げさせボールを回して攻撃する場合もある。

  FWの我那覇は体が強くターゲットになる選手。ベテランになったが依然としてシュート力があるので気をつけなければいけない。

  2列目は多少変わるだろうが高木は先発確実だろう。高木ももはやベテランの領域、キックが正確でゲームを作ることができる選手。讃岐の中心と言える選手だ。
 高橋もベテランだが流れを変えれる選手。先発を予想したが控えで大事な場面で出てくる可能性もある。ゴールへの嗅覚に優れており、フリーにすると危険な選手だ。

 持留は足元の技術が高い選手。讃岐ではテクニックある選手。カットインからのシュートに気をつけたい。
  岡村は攻撃のアクセントをつけられる選手。攻守に高いレベルをもった選手だ。
  また交代で入ってくる木島は要注意。ドリブルが得意で突破力がある。ペナルティエリアに近づけないようにしないといけないだろう。

  FWアンドレアがケガで出場が微妙。アンドレアが出場することとなったら彼のクロスや突破に警戒しなければいけない。

 讃岐先発予想メンバー
    
      我那覇

持留  高橋  岡村 高木   
          
     山本         
        
小澤  藤井  武田  ソンハンキ 

       瀬口 
           
あるいは

         高橋 我那覇

高木                    岡村

         持留  山本 

小澤  藤井  武田  ソンハンキ

            瀬口


 讃岐は最下位を争っているが、決して侮ってはいけないチームだ。前々節は富山に競り勝ち、前節長崎にアウェイで引き分けており調子は上向き。簡単に勝てるチームではない。

  また、高さのあるチームなのでセットプレーには用心したい。

 武田のロングスローには警戒。長崎戦でも武田のロングスローから得点をとっている。
  こちらとしては、DFラインの裏を狙ったスピードあるプレーで攻撃したい。

 とにかく攻守の切り替えを速くして素早く攻撃したい。
 相手はシステムが4-1-4-1なのでアンカーの両サイドのスペースを狙って攻撃を仕掛けボールを運んでいきたい。

  讃岐は前半終了15分前から後半15分までの失点数が多い。とにかく集中を切らさないようにして攻撃を仕掛けていきたい。
  相手はコーナーはマンツーマンで守る。

 やはりショートコーナーやトリックプレーで相手を揺さぶりたい。
  この試合は焦りは禁物。得点がなかなか取れなくても焦らないでしっかり自分たちがイニシアチブをとるサッカーしたい。チャンスは確実にものにすること。

 カウンターには十分に気をつけて、相手のペースにはまらないようにしたい。
 蒸し暑さも敵になるがペース配分に気を遣って精一杯戦って勝ち点3をとって帰ってきてほしい。


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福岡戦展望(縦パスを入れてシュートまでもっていこう。)

2014年05月30日

明日の福岡戦。

 対戦する福岡は昨年は一時はプレーオフ圏内に進出したが結果として14位と中位に甘んじた。昨年経営難に陥ったことから強化費の縮減があったが少ないながらピンポイントで補強して期待が持てるメンバーを揃えた。今年の目標は昨年以上の勝ち点奪取。あわよくば昇格を目標に戦っている最中。プシュニク監督の2年目で若手も成長させているチームだ。

 昨年の福岡との対戦はアウェイ、ホームとも勝った。特に厚別の試合では昨年のベストゲームと言われるくらいのパスサッカーで勝った試合であり、相性はいい。その相性を今年もいかせるか。前節ようやくホームで勝利しただけに連勝を狙いたい注目の対戦。

 前節はホームで山形との対戦。前半相手の攻勢に押され、なかなか攻撃の形が見えないなかDFの裏をパスを通され早々と失点する。その後もプレスがかからず相手のペースで試合が進む。
 後半になってもちぎはぐな戦いぶり。セカンドボールを拾われ、シュートすら打てない展開に最後はイ グァンソンを前線に上げてパワープレーに出るがシュートまでもっていけずに0-1でホームで敗戦した。

  福岡は現在5勝4分け6敗の16位となかなか上位にいけない成績。ここ5試合は1勝1分け3敗と成績が悪い。特に攻撃陣がうまくいいっていない印象。2試合得点がとれていない。

 福岡のシステムは4-1-4-1

 相手のシステムによって3バックになることもあるが、コンサのシステムが4ー2-3-1なので4バックにしてくるだろう。

 福岡は前線からのプレスを厳しく相手を押し込み、ボールを奪って素早い攻撃をする。またマイボールにしてからはショートパスをつなげ素早く攻撃するスタイル。
最近はロングボールでDFの裏を狙ってくる展開も多い。
 また、サイド攻撃は左右のサイドバックの積極的な上がりからチャンスを演出している。

 FWの平井は得点の嗅覚が優れた選手。自由にさせると危険な選手なのでしっかりマークしたい。

 酒井は体の強い選手。前の推進力があるので注意したい。ポストプレーがスムーズにいかないようにしっかり体を当てたい。
  
 石津は切れ味鋭いドリブルを持っており、シュート力もある選手。得点能力を持っているだけに注意したい存在だ。
 
 また後半出てくるだろうプノセバッチは背が高くヘッドも強いだけにDFはきっちりマークしたい。彼の高さには要注意だ。

  また、左サイドバックの阿部は突破力がありクロスの精度が高い。できるだけクロスボールをあげさせないようにしなければいけないだろう。

 坂田は前節の試合で怪我をして出場が微妙、福岡の「キング」城後は2試合出場停止だ。


 福岡先発予想メンバー
    
      平井    
          
石津          酒井         
        中原    森村
 
       武田 
           
阿部  堤   イグァンソン 三島
    
         神山


 福岡ははっきりいって今、調子が悪い。チームの戦術がちぐはぐになっており、攻撃力も低下している。ただ、このままではいけないと思ってプシュニク監督はチームを立て直してくるだろう。侮ってはいけない。もともとチーム力は持っている。
個人でも平井や石津の能力は高い。
 相手は懸命に戦ってくるはず。

  こちらとしてはしっかり前からプレスをかけて攻撃していきたい。
  相手のDFの裏を狙ってパスを入れていきたい。
 また、しっかりと楔のパスを入れてそこから展開したい。

  縦パスをしっかりいれてそこからシュートまでもっていきたい。
  相手はロングボールに弱さももっている。スペースに抜けるロングボールから
 シュートまでもっていきたい。

 前節4点取ったが1点をとるまでは苦しんだ。
 この試合も簡単に得点はとれないだろう。
 やはり攻撃に緩急は必要。

 素早い攻撃と緩急をつけた攻撃で相手を揺さぶりたい。
 相手は武田がロングスローをもっている。
 ロングスローにも注意したい。

 コーナーはマンツーマンで守る。
  ショートコーナーとトリックプレーで揺さぶりたい。
 
 とにかくホームで勝利は必須だ。

 厚別開幕戦で勝利を手にしよう。


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水戸戦展望(球際の強さを意識して)

2014年05月24日

 明日の水戸戦。

 対戦する水戸は昨年は15位と期待を裏切った成績だった。今年はJ1にレギュラーをとられ補強も目立った補強はなかった。ただ、柱谷体制の4年目でこれまでの組織力を充実させ6位以内を目指して戦っている最中。「走りきる、やりきる」をテーマとして今季もJ1ライセンスの取得は難しいがなんとかして昇格圏に入ってチームの実力を示したいところだろう。

 昨年の水戸との対戦はホームで負けてアウェイで勝った。ただホームで負けているだけに是が非でも勝ちたい一戦。ここまで6戦勝ちなしとふがいない成績なだけに上位の水戸相手にどう戦うか注目の一戦になる。

 前節はホームで京都との対戦。前半早々に相手にDFの裏をつかれて失点、しかし、そこからダイレクトパスでDFの裏を取って馬場が同点ゴール。そして相手ボールを新里がインターセプトそこからパスをつなげシュートしたこぼれ球を三島が叩き込んで逆転
前半は2-1でリードして終わる。
後半は相手の攻勢に押され相手のショートコーナーからクロスがそのままゴールに入ってしまうがオフサイド。事なきを得る。押される展開だったがカウンターから相手のDF裏をとって吉田が追加点。またDFの裏をとって三島がGKと1対1になり股を抜くシュートで追加点。最後はボールを左右に振り内田がヘッドで叩き込んだ。5-1の大勝だった。

  水戸は現在6勝4分け4敗の6位と健闘。ここ5試合は2勝2分け1敗。ここまで得点力に課題があったが、ここ2試合で8得点とケチャップが出るように得点が出るようになってきた。

 水戸のシステムは4-4-2

 堅守速攻を目指し、前からのプレスで相手からボールを奪い素早く前線にボールを預けシュートまでもっていくことを得意にしている。

  サイド攻撃も得意で左右のサイドバックの積極的な上がりからチャンスを演出している。

 FWの馬場はここまで3試合連続得点している。技術がありテクニックがある選手。シュート力もあり思い切りがあるのでしっかりマークしたい選手だ。
  もう一人の三島は高さがあり、空中戦での競り合いに強い。強烈なシュート力も備えている選手、特に彼の高さには注意しないといけないだろう。
 左右のサイドハーフも特徴ある選手が並ぶ
左の船谷は水戸の10番を背負い。司令塔的役割をこなす。左利きでテクニックがあり、足元の技術も高い。クロスの精度も高い。彼にはクロスを上げさせないようにしなければいけない。
 右サイドハーフの小澤はスピードがあり、小回りが利く選手。足元のテクニックもあり。自由にさせるとうるさい選手だけに、しっかりと抑えたい。
 
 サイドバックの上がりにも注目
特に右の広瀬は攻撃的。繰り出されるクロスの精度は高いだけに注意したい。
  また、後半投入されるであろう鈴木隆には要警戒。今だキープ力があって、ポイントを作れる選手、早めに潰さないとやっかいな存在だ。


 水戸先発予想メンバー
    
    三島  馬場    
          
船谷          小澤          

      内田  西岡 
           
尾本  金   新里  広瀬
    
         本間


 水戸は組織的守備を引いており、そもそも守備が堅いチーム。失点は11で湘南に次ぐ2位の少なさを誇る。

 そこから得点をとるのはかなり難しいだろう。

 ただそう言ってもいけないので、前節痛感した球際の強さを意識して試合をしたい。 こちらとしては、プレスをしっかりかけて前からボールを奪いショートカウンターを仕掛けていきたい。
 特にプレスの位置をしっかり前目にとり、相手との距離を詰めて連動したプレスをかけていきたい。
 よい守備から攻撃は生まれる。しっかり守ってカウンターにもっていきたい。

相手のカウンターにも要警戒。
 相手はカウンターを狙ってくる。

  しっかりとした守備から攻撃したい。

 DFラインの裏をとることも何度もトライしてほしい。相手DFの裏は結構なねらい目、そこをとってシュートまでつなげたい。

 遅攻の場合には当たり前だが、しっかりボールを回してサイド、中と振って相手を食いつかせて薄いところを狙って攻めてほしい。

  コーナーは相手はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで揺さぶりたい。
 とにかく3連敗はできない。ホーム故に勝たなければいけない。好調な水戸だが勝てない相手ではない。ホームで前半から飛ばして先制点をとろう。

 もし、万が一相手に先制点をとられることになっても焦らず攻撃したい。チャンスはあるはず。前に前にボールを運んでとにかくプレッシャーをかけ続けよう。

 とにかく美しく、激しいサッカーをするために懸命にやってほしい。

 明日は結果を出さなければいけない。ドームでサポーターの笑顔が見たい。


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千葉戦展望(縦パスからチャンスを作れ)

2014年05月17日

 明日の千葉戦。

 対戦する千葉は昨年は5位とプレーオフに進出。しかし、徳島に引き分けで決勝に進出できなかった。今シーズンは目立った補強はしていないが、2年目の鈴木体制の下勝ちきらなかった試合が多かった昨年の課題を修正し、粘り強く勝ち点を重ねていって自動昇格圏を狙って戦っている最中。

 昨年の千葉との対戦はアウェイ、ホームとも勝利と相性がいい。その相性の良さを発揮できるか。フクアリは第2のホームとも言われるくらいここでの過去の成績がいいが、どん底のチーム状態で結果を出せるか注目の一戦。

 前節はアウェイで山形との対戦。前半からショートパスを繰り出し相手に迫るがなかなか決定的なシュートを打てない。相手にポストに当たるシュートを打たれるもなんとか防いで前半はスコアレス。後半試合は左サイドの中村太亮がドリブルしてボールを預け、中の大塚からの折り返しを中村太亮が見事にゴールして1点先制した。
しかし、山形の比嘉にミドルを打ち込まれ失点結局、1-1のドローで終了した。

  千葉は現在4勝5分け4敗の15位と低迷。ここ5試合は1勝3分け1敗と調子がよくない。自動昇格を目標としているチームとしてはこんな成績では当然不満であろう。

 千葉のシステムは4-2-3-1
 ショートパスを多用して相手を崩し、サイドからのクロスや中からのシュートで攻撃してくる。ポゼッション率は高く、相手よりもボールを支配するが、ラストパスの精度やシュートの精度が悪く得点が伸びていない。また、失点も多い。

 ワントップのケンペスは昨年のJ2得点王。体が強く、どこからでもシュートを狙ってくる。今年は調子が出ていないが怖い存在だ。
  トップ下の大塚はテクニックがあり、献身的なプレーをする選手。ケンペスとの相性もいいのでこのコンビには要注意だ。
 右サイドハーフ田中はスピードがあり、サイドから中に入ってくる動きが頻繁なだけにマークの受け渡しはしっかりしないといけないだろう。
  左サイドハーフの谷澤はドリブルが得意でシュート力もあるやっかいな選手。彼の突破を許さないようにしっかり守らなければいけない。
 また、千葉は左サイドからの攻撃が脅威。その攻撃には気を付けなければいけない。
 左サイドバックの中村太亮はドリブルも得意で攻撃的な選手
ラインを高く保って出てくるだけに要警戒だ。
  またボランチの兵働は正確なキックを持っており、またタメが出来る選手。彼の所から攻撃が始まってくるので、しっかりとプレスをかけていきたい。



 千葉先発予想メンバー
    
     ケンペス    
          
      大塚    

谷澤        田中

      佐藤健  兵働
           
中村太  山口   大岩  キムヒョヌン
    
         岡本


 千葉とは同じ4-2-3-1でミラーゲームの様相を呈する。システムではギャップを生じないだけに1対1の戦い。そして運動量で勝負は決まってくるのではないか。
 相手のストロングポイントである左サイドを抑えて、こちらのに右サイドから攻撃していきたい。
  相手はホームだから積極的に攻撃してくるだろう。こちらもアウェイだが、前半から積極的に攻撃していきたい。  サイド攻撃はもちろんだが中、外、中、外とボールを散らして攻撃を仕掛けていきたい。

 千葉は縦に速い攻撃に弱い。意識して素早い攻撃を仕掛けて相手の布陣が整えるまでにシュートまでもっていきたい。 こちらとしてはできるだけ前線に縦パスを入れてそこから攻撃していきたい。

  前節ほとんど縦パスが入らなかっただけにどれだけ縦パスが入れられるかが勝敗の分かれ目だろう。

 ロングボールも有効だろう。精度の高いロングボールを入れて素早く攻めていきたい。
 相手にボールが所持されると思う。そこをいかに奪って素早い攻撃を仕掛けるか。

 千葉はコーナーの守りはマンツーマンで守る。

 ショートコーナーやトリックプレーで相手を崩して攻撃していきたい。
これまでせっかくもらったFKやCKのチャンスをあまりいかしていない。
精度の高いボールを蹴って得点をとっていきたいものだ。

 先制点を取るか取られるかは大きいだろう。先制点を取られればはっきりいって勝ち目はほとんどなくなる。こちらが先制点をとって押し切って勝ちたい。

  互いに調子の良くないチーム通しの対戦、しかし。ホームで勝てなければアウェイでは極端に弱い我がチーム
 はっきり言って勝ち目はそんなにないだろうが、開き直って戦ってほしい。


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愛媛戦展望(DFラインの裏を狙え。)

2014年05月11日

 明日の愛媛戦。

 対戦する愛媛は昨年は17位と下位に低迷。得点力不足に泣いたことから今シーズンは石丸監督2年目で「アグレッシブなサッカー」を掲げ、陣容を一新、若く才能のある選手を揃え、プレーオフ圏内を狙っているチーム。

 昨年の愛媛との対戦はアウェイで負けてホームで勝った。今シーズンもまずはホームで勝利したいところ。GWで1勝もできなかったことからせめてこの試合には是が非でも勝ちたい。

  愛媛は前節までで2勝4分け6敗の18位と下位に低迷している。また、ただいま3連敗中。ここ5試合は1分け4敗で得点2点と是非とも得点を多く取って勝ちたいところだろう。

 前節はホームで磐田と対戦。前半は磐田の攻勢に押されて押し込まれる時間帯も続いたがしっかりブロックをつくり守ってカウンターからチャンスをつくっていた。しかし左サイドからクロスを入れられヘッドで競り負け落とされたところを山田にゴールを許した。
後半は交代選手も使いながらも攻勢をかけたが、交代で出場した掘米のシュートはキーパーにあたってバーを叩くという惜しいチャンスがあったものの結局得点できずに終了。0-1で敗れた。

 愛媛のシステムは3-4-2-1
 相手を崩すことを目的としてショートパスを多用してくる。また、サイドからドリブルを仕掛け、中に入ってシュートすることも得意としている。ワントップにボールをあててそこからワイドに展開することも。

  ワントップの渡辺は上背があり体が強く、ポストプレーが得意。また、スペースに抜け出ることもうまいのでCBは注意しなければいけない。

  また、シャドーの堀米と原川は若くて才能溢れる選手達

  堀米はドリブルが得意でシュート力も持っている。彼には一番警戒した方がいいだろう。

 原川はU-21の主力としても活躍し、背番号10番をもらっている。ボランチもできる。突破力もあってフリーにさせるとやっかい。彼には気を付けた方がいいだろう。
 左のウイングバックのキムミンジェはオーバーラップに迫力があり、シュート力も持っている選手。強烈なキックには注意したい。
 右のウイングバックのハンヒフンは気迫溢れるプレーが売りで体が強い選手だ。
 愛媛は左右からの攻撃に迫力がある。彼らをフリーにしないように注意しなければいけない。
  3バックなのでセンターバックが攻撃に加わってくることが頻繁にある。マークの受け渡しはしっかりしなければいけない。

 また、前線はターゲットがあるので、ロングボールも交えてくる。ロングボールに競り負けてもセカンドボールを拾うようにしたいところ。


 愛媛先発予想メンバー
    
     渡辺    
          
  原川   堀米    

キムミンジェ  ハン・ヒフン

      吉村     村上巧
           
  浦田   林堂   村上佑介

         児玉


 相手は3バックで守備時は5バックになる。いつものように攻撃が遅いとしっかりブロックを作られ、攻撃が遅くなって攻めあぐねてしまうだろう。

 相手が戻りきるまでに素早い攻撃が必要。

 やはり狙いはサイドのスペース

 3バックのサイドのスペースを狙うのがセオリーだろう。

 愛媛は現在12失点。そのうちセットプレーからの失点が4点と多い。
  この試合でもFKやCKを多く得るだろうからそこからの得点を期待したい。

  こちらとしては相手のDFラインの裏のスペースを狙っていきたい。
 相手のDFラインは高い。それを利用した攻撃を仕掛けていきたい。

  また、クロスからの得点も見たい。
 これまでクロスからの得点は前節の1点だけ。

 サイドバックのクロスからの得点を見たいものだ。
 コーナーキックは相手はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリッププレーを最大限に使って揺さぶって得点に結び付けてほしい。
 この試合は仕事人ナイト。はじめての月曜夜の試合となる。
 サポーターの数も心配なところ。

  ただ、GWでまったく勝ち点をとれなかったのでこの試合から仕切なおして勝ち点3を積み重ねなければいけない。

 相手の愛媛は調子があまりよくない。この試合で勝ち点3をとれないとどこからもとれないのではないか。

 前半から飛ばして攻撃を仕掛け、複数得点で勝ってほしい。

 とにかく勝たないと始まらない。
 月曜ホームのナイトゲームに勝利しよう。


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熊本戦展望(サイドバックの上がった後のスペースをつけ)

2014年05月05日

明日の熊本戦。

 対戦する熊本は昨年は19位とクラブワーストの順位。そして新たにかつて広島をJ1昇格に導いた小野監督を招聘し、地域に根ざしたチームを目指して、ユースからの2人の昇格組を加えた。また巻、岡本という実績ある選手を加入させ、J1昇格プレーオフを目標に戦っているチーム。
  熊本には昨年2敗と悔しい思いをした。特に厚別では風の影響とミスで失点を重ねただけに是が非でもリベンジしなければいけない。いつまでもやられっぱなしではいけないだろう。

  熊本は現在4勝4分け3敗の10位。このところ3連勝の後、3試合連続で引き分けている。6試合負けはないが、引き分け3試合ではわずか得点1と決定力不足に悩ませられているチームだ。

 前節はホームで岡山と対戦。ロングボールを多用しながら相手のゴールに迫る。決定的なシーンは園田のヘッドから齊藤のヘッドでポストを叩いたシーン。ゴールにはならな
だったせいか右枠に外れてしまう。また、最後は齊藤のクロスから片山のシュートがあったが決まらず。スコアレスドロー
熊本が押していただけに残念な試合だったろう。

 熊本のシステムは4-2-3-1
 前線からのプレスでショートカウンターを行ったり、攻守の切り替えを速くして、縦に速くボールをつなぎ手数を掛けずに攻めていくパターンが多く、両サイドからの攻撃も得意。
 またロングボールでDFの裏にボールを蹴りだし、DFラインを下げさせることもやってくる。 

 FWの齊藤は熊本のエース。ボールの収まりがよく、決定力もある。ドリブルも結構仕掛けてきて、スペースに抜ける動きもうまい。警戒しなければいけない選手
  トップ下の澤田はドリブルが得意。切り返しもうまいので注意しなければいけない。
 左サイドハーフの仲間は熊本で一番注意しなければいけない選手。ボールの扱いがうまく、1人で突破できる選手だ。彼にはしっかりとマークをつけなければいけない。
 
 また、右サイドハーフの大迫はシュートの意識が高く、良い形でボールを持たせれば嫌らしい動きをするだけに気を付けたい選手。
  サイドバックは両方とも高い位置を保ってくる。
 特に右の園田は上原慎のように身体能力が高く、するするっとサイドから前線に上がってくる。彼のマークはしっかりしたい。
左の片山はクロスの精度も高いし、シュート力も持っている。
対応する選手は負けずに押し込みたい。
  またボランチの養父は攻撃の起点になってくるだけにそこにはしっかりとプレスをかけていきたい。
 また、後半出場する巻は高さがあって身体能力もあるのでDFは要注意

   熊本はフェビオと岡本が怪我で欠場中だが、もしかしたら岡本が復帰してくるかもしれない。

 熊本先発予想メンバー
    
     齊藤    
          
仲間   澤田    大迫   

   原田 養父  
           
片山 矢野   篠原   園田

     シュミット・ダニエル

  熊本は手数を掛けないロングボールも多い。スペースに抜ける動きも比較的うまいのでスペースを開けないように気を付けたい。

  お互いに4-2-3-1のミラーゲームとなるだけに1対1での仕掛けが大事になってくる。特にサイドは負けずに対応しなければいけない。

 ポイントは相手のサイドバックの上がった後のスペース。

 ボールを奪ったら素早い攻めでそのスペースを使って攻撃したい。

 このところ遅い攻めで渋滞を引き起こしているが、この試合はミラーゲームでギャップがないため仕掛けないとますますその影響がでるだろう。ホームだからこちらから仕掛けて数的優位を作りだし、シュートまでもっていきたい。

 サイドバックの仕掛けは特に必要。

 連係した動きも必須だけにどれだけ流れの中から攻撃できるか。

  コーナーは熊本はショートコーナーやトリックプレーを仕掛けてくる。

 その対応をしっかりしなければいけないだろう。
またセットプレーは多くは園田に合わせてくる。
  セットプレーは熊本の得点源だけに気をつけなければいけないだろう。
 また、こちらのコーナーは熊本はゾーンで守る。

 正確なボールを蹴ってスペースに飛び込んでいきたい。

 アウェイで勝てないならホームで勝たなければいけない。
  熊本はこの3試合で1失点と守りが固くなっている。

 お互いに得点力がないだけにロースコアになる予想
 先取点が大きな意味をもってくる。
 必ず先取点をとって突き放し追加点をとって勝ちたい。

 とにかく昨年連敗した恨みを晴らせ。
  勝利しか必要ない。


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栃木SC戦展望(手数を掛けずにもっとシンプルに)

2014年05月02日

明日の栃木SC戦。

 対戦する栃木は昨年はクラブ史上最高位の9位。惜しいところでプレーオフを逃したが今年は債務超過に陥り、今季から経営改善3カ年計画に着手し、人件費のかかるブラジル人3人、ベテランを放出した。それでもレンタルを含めた即戦力を補強して、J1昇格を目標に戦っている。
  昨年はこの栃木にホーム、アウェイとも敗れ悔しい思いをしただけにアウェイといっても勝ち点3を目指してプレーしなければいけない。

 栃木は現在5勝2分け3敗の5位と健闘している。レンタルで獲得した選手達が活躍して思わぬ好成績を上げている。このメンバーからすると十分な数字だろう。

 前節はアウェイで愛媛と対戦。深い芝に慣れ無いながらも前半瀬沼と重松とのワンツーから瀬沼が抜けだし、GKと1対1になりGKを交わして先制。
  後半は愛媛のペース。フリーでシュートを打たれたりポストにあたるラッキーなープレーもあり。なんとか無失点で鬼門の愛媛の地で初勝利を挙げた。


 栃木のシステムは4-4-2
 ボールを細かくつないでサイドからクロスを送って、シュートまで持って行く、またロングボールを瀬沼や大久保に当ててそのこぼれ球を拾って展開するシーンが多い。この清水からレンタルの瀬沼は今シーズン7得点と大ブレイク中。彼が文字通りエースになって活躍している。
  その瀬沼はポストプレーがうまく、飛び出しもできるFW。しっかりマークをつけなければやられてしまうだろう。 また、彼は前線からの守備でも貢献している。プレスをかける位置も良くて、攻守に貢献するストライカーだ。
 また、大久保は実績があり、ポストプレーが上手でシュート力もある。強引な突破も得意なのでCBは十分に気を付けてほしい。

 近藤は今シーズンはずっと先発で使われている。得意の強引なプレーは健在で栃木でも積極的にシュートを打ってくる。そしてセットプレーでもキッカーを務めるなどプレーの幅が広まっている。
 右サイドの湯沢は突破力があり、ドリブルが得意。彼をフリーにさせてはいけない。

  そして栃木は守備力に優れており、ここまで失点は7とコンサと並び3位の成績。特にサイドバックの守備がいい。サイドバックは積極的に上がると言うよりも守備位置をしっかり守っているという印象が強い。
  その守備を崩すのはなかなか難しいかも知れない。




 栃木先発予想メンバー
    
    大久保  瀬沼     
          
近藤          湯沢

    小野寺  岡根  
           
イミンス ドゥドゥ チャヨンファン 山形

            榎本

 まずは栃木のストロングポイントである瀬沼を孤立させることだ。瀬沼によいパスを出させないようにしっかり守らなければいけない。

 また、前からプレスを強めて相手のパスミスを誘う。相手のミスを狙って攻撃する。
  前節、東京V戦では前からのプレスはよくはまったいただけにアウェイでもしっかり前からプレスをかけて相手を翻弄したいところ。

 また相手はサイド攻撃が得意。
 サイドの主導権争いでも負けないようにしたい。

 サイドバックからのクロスをどんどん上げていきたい。
 また、攻撃のスピードをもっと早くしたい。
 速攻を掛けて相手が戻る前に素早く攻めきりたい。

 手数を掛けずにもっとシンプルにボールを運んでほしい。
  昨年のアウェイ戦では悔しい敗戦を喫した。
 その借りを返してほしい。
 明日は現地は27,8度になる予想
 暑さ対策も万全にしなければいけない。
  両チームの守備力からしてロースコアが予想される。
 先取点が重くのしかかるだろう。
 できればというか必ず先取点をとって逃げ切りたい。
 相手は上位にいるチームだが、必ずしも強いチームとは言えない。
 必ず勝ってホームの試合につなげよう。


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東京V戦展望(クロスを入れてチャンスを生み出したい。)

2014年04月28日

 明日の東京V戦。

 対戦する東京Vは昨年は13位。J1昇格を目標にしながら昇格争いに加われないじりじりとしたシーズンを過ごした。今年は経営難が表面化。そのためベテランを放出。若手を売って急場をしのいでおり、J1昇格などをいっておられない立場、若手を積極的に起用せざるを得ない状況に陥っている。

 これまでの成績を見ると現実的な目標はJ2残留だろう。

 しかし、東京Vには昨年は1分け1敗と勝っていない。リベンジする意味でも勝ち点3は必須である。ホームでできれば複数得点で勝ちたいところ。 東京Vは現在、1勝2分け6敗の20位。降格圏が見えてきている状況のところまできている。このメンバーでは仕方がない面もあるが、もう少し勝ち点を積み重ねたいところだろう。
  この試合に負けると降格圏に入ってしまう可能性もあるだけに必死で戦ってくるはず。
  なんとかアウェイだがきっかけがほしいだろう。

 前節はホームで磐田と対戦。序盤から相手のパスワークに押される展開。
 ゴールネットを揺らされるシーンが2度あったが、2度ともオフサイドで事なきを得る。前半はスコアレスでなんとか持ちこたえる。

  後半惜しかったシーンもあった。平本が突破して右サイドの前田にクロスを送ったシーン。前田のシュートがポストにあたって貴重な先制点のチャンスを逃してしまった。
また絶対絶命のPKを与えてしまったシーンもあった。ポポのドリブル突破を倒してしまってPKを与えたが優也が前田のPKを阻止して今日はやれると思ったのではないか。
 しかし、あっさりその希望は潰える。終盤相手のFKからマークが甘くなったところをヘッドで入れられ0-1
 終盤までなんとか我慢して粘って戦っただけに惜しい試合を落とした。

 東京Vのシステムは4-2-3-1

 ボールを細かくつないでサイドから攻撃したり、平本に当ててそのこぼれ球を拾い展開するシーンが多い。しかし、ラストパスの精度が悪くなかなか得点できない歯がゆさを持っているチーム。

 ワントップの平本は体が強く。当たり負けしない屈強なFW。得点能力も高くしっかりマークしなければやられてしまうだろう。CBは当たり負けしないようにしなければいけない。
  トップ下の常盤は瞬発力があって、運動神経が高いので一瞬の隙を逃さず突破しくる。ここはしっかりと抑えたい。

 また、若手の右のサイドハーフ前田はドリブルが得意。わずかな隙を見せるとどんどん切り込んでくるだけに対応を間違えないようにしなければいけない。

 両サイドバックは若い。右は安西で左は安在。同じ発音の「アンザイ」だが特に右の安西は切れ味鋭いドリブルを持っているだけにやっかい。彼には突破を許さないように左サイドはしっかりと対応したいところだ。
 

 東京V先発予想メンバー
    
     平本   
          
     常盤    
中後           前田

    鈴木  田村  
           
安在   井林  金   安西

            優也


  東京Vの選手は総じて若い。
 勢いに乗せると怖い存在になる。
 ここは出鼻をくじいて徹底的に叩いてやることが必要

  相手のスピードは要注意
 サイドからの突破に特に気を付けたい。
 また、相手は左利きが案外多い。
 相手の利き足を頭に入れてプレーしてほしい。

  東京Vの守備はさほど固いわけではない。

 特にクロスからの守備はマークが甘くなるだけにチャンス

 こちらとしてはできるだけサイドバックが前線に顔を出し、クロスを入れて
 中に合わせるような形で攻撃を仕掛けたい。
 カウンターからの攻撃もしっかり。

 都倉を使う戦術が機能していないだけに短い期間で修正はできないと思うが個人技ではなく連係を密にして攻勢を仕掛けたい。
  東京Vはコーナーはゾーンで守る。

  良いボールを蹴って得点に結び付けて欲しい。
 アウェイで勝てないならばホームで勝つしかない。
  とにかくホームで絶対に勝つことだ。
 引き分けもいらない。勝つしかない。

 そして面白い試合をしてほしい。つまらない試合はたくさんだ。

 複数得点をとって勝つこと。それしかない。


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岡山戦展望(カウンターに活路を見いだしたい。)

2014年04月25日

明日の岡山戦。

 対戦する岡山は昨年は12位。今シーズンは影山体制5年目。集大成を図るべくJ1昇格を明確な目標として掲げた。押谷の残留、久保、染矢、林の獲得などで有効な補強をしただけに今季こそはという思いは強いだろう。
  岡山にはカンコースタジアムではまだ1勝しかしていない。昨年は1分け1敗と対戦成績もあまりよくない。アウェイの地でこんどこそ勝利を見たい。 

 岡山は現在、2勝2分け4敗の19位。
  この試合に負けると降格圏も見えてくるだけにホームで初勝利といきたいだろう。相性のよいホームの札幌戦で浮上のきっかけを掴みたいはず。

 前節はホームで北九州と対戦。序盤は互いに一進一退。ボールを細かくつないで攻撃する岡山に対してカウンターで応戦する北九州といった構図
 そして前半終了間際、中を突破され失点、0-1で前半を折り返す。
後半早々FKを許しニアから北九州の原にヘッドで得点を許す。0-2
そして最後は右サイドで奪われたボールを北九州池元が豪快にネットに突き刺し3失点目
0-3で完敗した。

 岡山のシステムは3-4-2-1

  ショートパスを重ねサイドから攻撃するパターンが多いが、攻撃の速度が遅かったり、選手間の距離が間延びしたり、ラストパスやフィニッシュの精度が悪かったりでなかなか得点を重ねることができていない。
またワントップに久保がいるので久保に当ててシャドーが飛び込んでくる形ももっている。

  FWはワントップにポストプレーができる久保。ヘッドも強いのでマークをしっかりしなければいけない選手だ。

  シャドーは荒田と林。荒田は決定力があり前回、アウェイでの対戦時にもやられた記憶がある。林はドリブルが得意でペナルティエリアでは危険な選手。
 しっかりとマークをつけたい。 

 また、ワイドは左に染矢、右に久木田と突破力がある選手が揃う。
特に染矢は運動量があるので要注意。対面する選手は負けずに押し込みたい。

  そして途中で出てくる石原には一番注意した方がいい。スピードがあり、突破力がある選手。彼1人で流れを変えることが出来る選手だけにマークはしっかりとつけたい。また。同じく途中で出てくるだろう三村もドリブルがあって突破力のある選手。この選手も気をつけたい。 
  ボランチの大宮から移籍してきた上田は早くもチームの攻守の中心となって活躍している。 彼のところから攻撃が始まってくるだけにしっかりとプレスをかけていきたい。
岡山は彼と千明のボランチでともに左利き。両方ともJ2屈指のボランチだけにセカンドボールを負けずに拾いたい。  
 岡山先発予想メンバー

    
     久保    
     荒田    林      
         
染矢             久木田

    千明  上田 
           
田所   後藤    鎌田

            中林


  岡山は守備陣に故障者を抱えCBのやりくりに頭を悩ませている。
 特に竹田の離脱は大きいだろう。
 また、攻撃陣ではエースの押谷が出場が微妙
 しかし、個々の能力は高い。J2でこの順位にいるチームとはとても思えない。
 歯車が噛み合えば一気に上位に進出する力があるチームだ。
 ここまで調子がでていないので、ここは叩くチャンス
 今シーズンはまだホームで勝っていないということもある。
アグレッシブに戦ってくるだろう。
それをどういなすか注目

 こちらとしてはカウンターに活路を見いだしたい。

 相手はパスをショートパスをつなげて攻撃してくる。
それを奪ってからカウンターで一気に攻撃していきたい。
 相手はパスワークに優れるチームだが、ラストパスの精度を欠く面がある。また、クロスの精度も悪い。
 相手のミスを狙ってボールを奪い攻撃していきたい。

 セカンドボールもしっかりと拾いたい。相手のボランチが高めのポジションをとってくるだけに全体的にコンパクトになってボールを拾っていきたい。
 相手はコーナーはゾーンで守る。
  精度の高いボールを蹴ってスペースに入り込みたい。

 苦手のカンコースタジアムだが、苦手は克服しなければいけない。

  内村の負傷で都倉のワントップになってからは有効な攻撃のスタイルがいまいちつかめていない。もっと都倉を生かした攻撃を仕掛けてほしい。
 
  前節のような戦い方では岡山に簡単に負けてしまうだろう。

  オフザボールの動きをしっかりして、運動量を多くして戦いたい。
 とにかく全力で勝ちに行こう。


  
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群馬戦展望(必ず勝ってリベンジをしなければいけない。)

2014年04月19日

明日の群馬戦。

 対戦する群馬は昨年20位。昨年は最後まで残留争いに巻き込まれただけに今シーズンはまずはJ2残留、あわよくば上位に進出することを目標にチームを強化してきている。今シーズンは平繁やエデルの主力組を残留させたことがなによりでその他にはベテランを中心に補強、このところエデルや平繁の怪我で攻撃陣が手薄になっているが、昨年2敗している相手だけに油断はならない。絶対にホームで勝ってリベンジを図らなければいけない。

 群馬は現在、3勝4敗の17位中位の下にいるが、上位を狙うには負けられない戦いだろう。この試合に負けると降格圏も見えてくるだけに是が非でも勝ち点をとって帰りたいはず。アウェイなのでカウンターを中心に戦ってくることも予想されるが、なにより昨年コンサには2勝している相性の良さを生かして積極的に攻撃してくる可能性もある。

 前節はホームで水戸との北関東ダービー。序盤から積極的に攻撃し、パスを細かくつなげ小林竜樹が折り返したボールをロビーニョがシュートするもバーを叩いて惜しいチャンスを逃した。
  その後水戸も反撃に出て相手FWにボールをいれられ、その折り返しを小澤に決められ失点。
 その後はなかなかスピードのある攻撃が出来ず。前半終了 
 後半になっても攻撃のスイッチは入らず。ロングボールも混ぜはじめたが、なかなか効果的なパスが生まれずに決定的なシーンを作れず。結局1失点が重く0-1で敗れた。

 群馬のシステムは3-5-2か4-4-2

 3バックが基本だが、磐田戦では4バックを敷いてサイドのスペースを消してきた。システムは対戦相手にもよっても変えてくるし、試合中も変更をしてくる。
  
 ショートパスを重ね、相手を崩してサイドからのクロスを入れて攻撃してくることが多い。

 FWのロビーニョはまだ今シーズンは得点がないが昨年厚別でゴールを決められただけにサポーターも印象が残っているだろう。ドリブルに勢いがあり、簡単に包囲網を突破するだけの力のある選手。しっかりとマークをつけたい選手だ。

 もう1人のFWの小林竜樹はDFの裏を抜けるプレーが得意。突破力があるだけに気をつけないと危ない位置でのファウルをとられてしまう。
  左サイドの攻撃は瀬川がクロスをどんどん入れてくる。精度が高いクロスが多いので要注意

  また右サイドからは左ききの青木孝太がカットインしてシュートを狙ってくるので気をつけたい。
 3バックの場合にはセンターバックが積極的にオーバーラップするだけにマークをしっかりしたいところ。

 一番嫌な平繁は怪我で欠場見込みまた、昨年得点を入れられたエデルも怪我で欠場

 群馬先発予想メンバー

    
   ロビーニョ  小林竜樹     
 
   永田      青木孝太       
         
瀬川                          夛田
               加藤

小柳   クォンハンジン  ファン・ソンス

                 内藤
           

 群馬は攻撃陣にけが人を抱えるためまだ、分厚い攻撃のスタイルはまだ確立されていないが正確な細かなパスをつなげ、攻撃してくる。まだラストパスの精度が低いので得点力はさほどないが、ラストパスの精度が上がれば怖いチームになる。
  ドームの良芝でパスワークが冴えれば苦戦するだろう。

 こちらとしては、前からのプレスを厳しくして相手のパスミスを誘発しショートカウンターを発動したい。

  相手が3バックできたならばサイドからの攻撃をどんどん仕掛けていきたい。

 また、DFの裏のスペースを狙うのも一つの攻略方法。積極的に相手DFの裏を狙ってFWは仕掛けていきたい。

 ボランチが1枚の場合にはその両サイドのスペースを狙っていきたい。そのスペースを狙って飛び出して仕掛けていきたい。

 トップが都倉なので都倉にボールを預けてしっかりサイドが上がるようにしてほしい。そしてシュートまで持っていって、うまくいかなくてもこぼれ球を拾えれば波状攻撃が出来る。波状攻撃からゴールを生み出していきたい。

 遅攻でもボールをしっかりつないでフィニッシュまで持っていきたい。

 相手はコーナーはマンツーマンで守る。

 ショートコーナーやトリックプレーで変化をつけて攻撃していきたい。

  前節大分に敗戦しているだけにホームでは必ず勝ち点3をとらないといけない。
群馬には昨年散々苦渋をなめさせられている。

 また、2011年にもアウェイで負けていて現在対群馬3連敗中。必ず勝ってリベンジをしなければいけない。


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大分戦展望(DFの裏を抜けるプレーを心掛けたい。)

2014年04月12日

 明日の大分戦。

 対戦する大分は昨年J1をわずか2勝で降格。債務超過の問題が出て思い切った若返りを図っている。監督が代わらない中、全員攻撃全員守備をモットーにあくまでもJ1昇格を目標にJ2を戦っている最中

  コンサとはしばらく対戦がなかったが、こちらとしても上位に離されるわけにはいかないので、アウェイと言えども勝ち点3をとらなければいけない試合。

 大分は現在2勝2分け1敗の13位。J1降格したチームとしてはもの足りない成績だろう。ただ、冷静にメンバーを見渡すとまずまずの成績をあげているのではないかと思う。

 前節はホームで京都と対戦。
  開始早々京都の駒井のドリブルについていけず、チェ・ジョンハンがペナルティエリアで倒してPKをとられる。それを大黒に決められ、早くもビハインド
 しかし、それから盛り返す、テンポのよいパスワークでシュートを重ねる。だが、フィニッシュの精度が悪く得点ができない。
 後半も攻め続けるが、左サイドを抜け出されゴールまでにクロスを入れられ、大黒の前にボールがこぼれ、それを押し込まれて、0-2
そして今度は右サイドを奥深く突破され大黒にキーパーの股を抜かれるシュートを許し失点。0-3では敗れた。ただ、この試合、決して受け身の試合ではなかった。全体的にはしっかりとテンポのよいサッカーをしていた、京都の決定力にやられた感じ。
 
 大分のシステムは4-4-2
 DFラインを高くしてショートパスでテンポ良くつなげゴールに迫っていく。ワンタッチの小気味よいパスが何本も繋がれば大分のペースと言ってよいだろう。

 パスで相手を崩していくサッカーを指向しているがまだ技術的に追いついていない面もあり、ラストパスやフィニッシュに課題を持つ。
 
 FWは高松と後藤。高松はミスタートリニータと呼ばれるベテランになった。ポストプレーがうまくてシュートの力もあるFW。ゴール前では自由にさせないようにしなければいけない。また後藤はスピードのある、DFの裏を抜けるプレーが得意なFW。U-21代表に選ばれている大分期待のホープだ。
 大分は総じて若い選手が多い。右サイドハーフは前節は松本が務めた。松本はU-19代表にも選ばれたテクニックのある選手。彼の突破には気を付けなればいけない。

  また、右サイドバックは高校3年生の2種登録の岩武がこのところプレーしている。

  技術だけではなく精神的にも物怖じしないプレーは大胆。右からの突破やクロスも積極的に上げてくる。

 大分の左サイドバックは攻撃的なチェ・ジョンハンが務める。中に入ってくるプレーが得意でもともとFWだけにシュート力があるので要注意

大分はDFの中心選手であった高木が怪我で長期離脱中

 大分先発予想メンバー

    
   高松  後藤     
 
為田                 松本
         
      末吉   伊藤
         
チェ・ジョンハン 安川  阪田  岩武

           武田

 大分は若い選手が多いので勢いに乗らせたら怖い。ホームで連敗はできないだろうから前半から積極的にくるはず。人もボールも動かすサッカーを目指しているだけにパスをテンポ良く繋がらせないようにしっかり人をマークしたい。

 大分はここまでの6試合で複数得点がないが一つはまると爆発しそうな予感がするチーム。勢いに乗せてはいけない。

 またセットプレーでの得点があり、相手のセットプレーには要注意だ。

  こちらとしては、相手DFのラインの高さを逆手にとってDFの裏を抜けるプレーを心掛けたい。

 内村が欠場なのは痛いが、前俊あたりにその動きを仕掛けてほしいところ。

 また、サイドの主導権争いに負けてはいけない。こちらもラインを高く保ってコンパクトな布陣をして、セカンドボールを拾って積極的に攻撃を仕掛けたい。

 相手に厳しいプレスをかけて、パスミスを誘うのも有効中途半端なパスを奪ってショートカウンターに持っていきたい。

 大分はコーナーはゾーンで守る。

 ピンポイントなボールを蹴って人のいないスペースに飛び出てゴールを狙いたい。
  この試合はアウェイと言っても是非勝ちたい試合。勝ち点3はとらなければいけない試合だ。
 なんとかして勝ってホームに帰ろう。


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松本戦展望(セカンドボールをしっかり拾って攻撃しよう。)

2014年04月04日

明日の松本戦。

 対戦する松本は昨年7位、惜しいところでプレーオフを逃した。今年は反町監督の下で効果的な補強を行い、J1昇格へ向け戦いを進めているチーム。
  もともと固い守備をベースに攻撃も昨年よりワンランク上げている。

 昨年はドームで松本に競り負けただけに是非とも勝ってリベンジをしたい。
  絶対に勝ちたい相手だ。

 松本は3勝1分け1敗の3位。今シーズンも好調。前節、湘南に負けてしまったが、そこまで不敗だった。かなり手強いチームだと言っていいだろう。

 前節は湘南と対戦。雨で濡れたピッチでサイドからのクロスを中心に攻めてシュートを狙うもなかなか得点ができない。そして船山のシュートでゴールネットが揺れるがオフサイドで得点ならず。逆に一瞬の動きから左サイドのスペースを破られ中に入って来た選手につききらずに失点。前半は0-1
後半は相手の攻勢に耐える時間帯が続くが右サイドの田中隼磨がクロスを上げて飯田がドンピシャヘッドで追いつく。
 そこからゲームが動き出す。
 左サイドからクロスを入れられ、ヘッドで合わされて失点。またビハインドになった。
  松本に惜しいチャンスもあった。船山のセンタリングが相手に当たり、途中交代の椎名がヘッドで合わせてゴールかと思ったが、オフサイド。同点のチャンスを逃した。
  そしてカウンターから左サイドを破られ失点。ロスタイムにはセットプレーのこぼれ球から入れられ1-4で負けてしまった。
 しかし、点差ほど内容は悪くはなかった。湘南の巧さにやられたと言ったところ。

 松本のシステムは3-4-3
  カウンターを中心にサイドからのクロスを早めに入れて中で合わせるプレーを得意としている。またセットプレーが得意。空中戦に無類の強さを誇る。

  攻撃の中心はシャドーの船山。前線からのプレスも惜しみなくするし、決定力があるFW。まさにエースの働きをしている。今シーズンもすでに5ゴールあげている。しっかりとマークをつけなければいけないだろう。

  またワントップの塩沢は体が強く、強引にシュートにもっていく力強さがある。ヘッドも強い。
  もう1人のシャドーの岩上はロングスローを入れる。セットプレーのキッカーにもなって正確なキックを入れてくるので要注意

 また、松本はサイドからどんどんクロスを入れてくる。

 右サイドは田中隼磨と左サイドは岩沼

  ともに正確なキックを持っているだけにできるだけクロスを入れさせないようにしたい。
 そして3バックなので攻撃時にはセンターバックも上がってくる。飯田や多々良、犬飼の高さに要注意だ。そしてそこにしっかりマークをつけなければやられてしまうだろう。
サビアは欠場が濃厚

 松本先発予想メンバー

    
      塩沢     
 
    船山   岩上

岩沼          田中隼磨

         喜山  岩間


  犬飼   多々良  飯田
 
           村山

 松本はセットプレーが強いのでできるだけゴール前でファウルしないことが肝要だ。

  またカウンターからの攻撃にも気を付けて、サイドにボールが行ったら素早く寄せてクロスを入れさせないようにしなければいけない。
 また、岩上のロングスローにも要注意、ヘッドの強い選手が多いので人を見るプレーを心掛けたい。

  こちらとしては相手が3バックなので左右のスペースに素早くボールを運びそこから攻撃したい。守りになると当然5バックになってくるのでDFラインが揃うまでに攻撃したい。

 そしてやはりショートカウンターが有効だろう。前から厳しいプレスをかけてボールを奪い、素早く攻めていきたい。
 コーナーは相手はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで変化をつけたい。
 相手は良く走ってくる。運動量で負けてはダメだ。

 ポイントはセカンドボールをしっかり拾えるかどうか。

 ラインを上げてボールを拾って攻撃したい。
また反町監督は策士、ストロングポイントを消してくるだろう。
  まずは、相手の出鼻をくじくためにも先制点が必要
 そして追加点を奪って突き放して勝ちたい。


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京都戦展望(相手の左サイドの上がったスペースをつけ)

2014年03月29日

 明日の京都戦。

 対戦する京都は昨年プレーオフで敗退したことで、大木体勢を見直し今年新たにバドゥ監督の下、悲願のJ1昇格を目指している。実力はJ2屈指。はっきり言って強敵だ。さらには西京極では相性が悪い。

 しかしそんなことも言っていられない。J1昇格のためには是が非でも倒さなければいけない相手だ。

 昨年2敗しただけに絶対にリベンジをしなければいけない相手でもある。
 京都は今シーズン2勝1分け1敗のコンサと同率の6位だが、アウェイの試合が多く(ホーム1アウェイ3)、調子は悪くはない。
  ホームに戻ってホーム初勝利を飾りたいはず。

  前節はアウェイで富山と対戦。相手の出足に押され、DFラインのギャップをつかれて、キーパーと1対1になうシーンも作られる。
 そして左サイドを突破され中に折り返しをゴールされる。0-1
前半はほとんど相手の攻勢にさらされる。
 後半も序盤は相手の出足のよさに押し込まれるが徐々にセカンドボールを拾って反撃する。そして右サイドの駒井がドリブルを仕掛けたところでペナルティエリア内で倒されPKを得る。そのPKを大黒が蹴りこんで同点に。1-1
 そこからは京都のペース。そしてセットプレーのトリックプレーから大黒が蹴りこんで勝ち越し。そのまま押し切って勝利した。

 京都のシステムは4-4-2
 昨年までのショートパスをつなげるスタイルにロングボールを織り込んで攻撃してくるスタイルとなった。得意はサイド攻撃。両サイドバックが高い位置をとる。特に左サイドバックの比嘉からのボールが多い。

 FWはアレッサンドロ、大黒の強力2トップ。アレッサンドロはキープ力があり、シュート力もある選手。大黒はDFの裏に抜けるプレーを果敢に仕掛けてきて、抜け目無くゴールを狙ってくる。前節の2ゴールで気をよくして臨んでくるはず。大黒には気をつけたい。サイドハーフも山瀬に駒井と気が抜けない。特に駒井はドリブルが得意。一瞬で敵を置き去りにするプレーを得意にしており、彼のドリブルをいかに止めるかを考えなければいけないだろう。

 また、山瀬は言うまでもなく京都の中心。昨年もやられただけに今年は仕事をさせないようにしなければいけない。

 左サイドバックの比嘉は移籍して才能を開花させたように左サイドを縦横無尽に突破してくる。
  ここを止めないとかなり苦しくなってくるだろう。
 


     京都先発予想メンバー

    
    アレッサンドロ 大黒     
 
山瀬                  駒井

         ジャイロ 工藤


比嘉  バヤリッツア   酒井    石櫃
 
            オスンフン


 京都は昨年までの後ろから何が何でもショートパスでつないでくるという戦い方ではなく、かなりロングボールに頼ってくるようになった。そして生命線は左サイドからの比嘉の突破とクロス。ここからの攻撃が多い。

  そして2トップの能力は高い。ここをいかに抑えるかで勝敗が決まってくる。

 また、ペナルティエリアにはスピードを上げて侵入させたくはない。
 そこまでいかにスピードを落とさせるか。

 また、セットプレーも新監督になって工夫を凝らしてくる。選手や監督がアイデアを出して練習しているらしいが、かなり奇抜なプレーもしてくるので、臆すことなく集中して守りたい。

  こちらとしては相手DFの裏を狙った攻撃に活路を見いだしたい。オフサイドになっても何度でもトライすれば成果が出るはず。

 ポイントは相手左サイドの比嘉が上がったスペース。そこを徹底的につきたい。

 またDFの裏を狙って動きだし相手のDFラインを下げさせ、中盤にスペースを生じさせてセカンドボールを拾って優位に展開したい。
 高い位置でのショートカウンターも有効に使えば得点は生まれるはず。決して勝てない相手ではない。苦手意識があるが、今年の京都は破るチャンス。アウェイと言っても積極的に前に出て、相手にプレッシャーをかけていきたい。
 また、コーナーはマンツーマンで守る。こちらも素早いリスタートやトリックプレーを入れて攻撃したい。
 とにかく上位についていくためにはこの試合に勝利が不可欠

 ここからはまた、力のあるチームとの対戦が続くが、気持ちで負けずに勝ちに行こう。 勝ってホームの試合につなげよう。


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北九州戦展望(「切り替えの早さ。」「セカンドボールの反応」「球際の強さ」を。)

2014年03月21日

 明日の北九州戦。

 対戦する北九州戦は昨年プレーオフをかけた戦いでドームで引き分けてJ1の夢を絶たれたチーム。昨年の戦い方は固く守られて得点できなかった苦い思い出のあるチームだ。

 必ず勝ってリベンジを果たしたい。

  北九州は今シーズンは柱谷監督の2年目。入れ替わりも少なかったので昨年からの積み重ねで一桁順位に入りたいだろう。

 前節はホームで水戸と対戦。前半は風下で相手に押される展開。ショートパスをつながれ、決定的なシーンこそなかったが、ホームとは思えない出足の悪さだった。ようやく持ち直して前半終了間際には渡邊のヘッドがポストを叩いて惜しいシーンを作ったが前半はそれだけ。後半風上になってようやくエンジンがかかりだし、交代選手の活躍で虎の子の1点をとった。富士のクロスから大島のシュートがちょうど良いパスになって原の足元に。原がフェイントを入れてゴールに流し込んだ。
 それから川島の2枚イエローでの退場があったが、危なげなく逃げ切り今シーズン初勝利。対戦成績を1勝2敗とした。

   北九州のシステムは4-4-2

 堅守速攻が持ち味。ポゼッションを基本にロングボールを織り交ぜて戦う。FWのスペースに長めのボールを入れて素早く攻撃するのが得意。また、FWとのワンツーでスペースに抜け出る攻撃も仕掛けてくる。
 先発のFWは池元を軸に原か渡が出てくるだろう。

  いずれのFWもスペースに抜け出る動きがうまく、DFラインの裏を取る動きをしっかりしてくる。

 池元は北九州のエースストライカー。今シーズンはまだ得点はないが、両足が使えて、突破力がある。注意しなければいけない選手だ。そして原は今シーズン京都から移籍してきた選手。得点力があり、今シーズンはすでに2得点とっている。彼にはしっかりとマークしなければいけないだろう。

 また、渡はスピードがあり、縦への突破が得意。ペナルティエリアでは自由にさせたくない。
  左右のサイドハーフの井上と小手川は運動量もあり、テクニックもある。特に小手川は10番をつけて足が速く突破力がある選手。中盤で攻撃のタクトを握る選手で気をつけたい選手だ。  

 控えにはあの大島がいる。また柿本も高さがありあなどれない。
 サイドバックには攻撃的な左の富士、右は田中がいる、いずれも攻撃が好きな選手で積極的に仕掛けてくる。
 


     北九州先発予想メンバー

    
    池元   原     
 
井上                  小手川

         八角  風間


    富士   前田 渡邊 田中
 
            大谷


 北九州は前節初勝利を挙げたが、内容はよくなかった。特に攻撃が迫力を欠いていた。チームとしてはまだまだ調子は上がっていない印象。
  アウェイでの戦いなので引き気味にくるのではないだろうか。
  そうなれば昨年の悪夢がよみがえるが、昨年の鬱憤を張らずべくゴールラッシュで叩きたい。
 ただ2トップは能力が高い。とにかく相手の2トップを警戒したい。ともにスピードがあり、個人技に優れている。

 彼らをしっかりとマークしてシュートを打たせないことだ。
また、セットプレーも警戒したほうが良い。

 CBの前田と渡邊の頭には要注意

  こちらとしてはDFラインのスペースにボールを入れて攻撃を仕掛けたい。相手GKは経験が乏しい。どんどんシュートを打っていけば相手のGKのミスを誘う可能性もある。

  また、ポイントは縦の楔のパスを何度入れられるか。ボランチあるいはセンターバックから相手の嫌なところに楔を入れて左右に展開してそこからどんどん仕掛けていきたい。

 相手が引きこもる前に素早くボールを動かして攻撃を仕掛けたいところ。
 都倉が言っている「切り替えの早さ。」「セカンドボールの反応」「球際の強さ」を意識してこの試合はやってもらいたい。

 引きこもった相手にも崩せるようなたくましい攻撃も見せて欲しいものだ。
 コーナーは相手はなマンツーマンで守る。例え一度はね返されても諦めずに何度でもこぼれ球を拾って攻撃を仕掛けたい。

  北九州には昨年のリベンジをしなければいけない。しっかり勝って悔しさを晴らさなければいけない。また、この試合は内容も問われる。どれだけポゼッションできるか。どれだけ決定的なシーンを作ることができるか。

 連敗は許されない。ただただ勝つのみ。今季ホーム初勝利と行こう。



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湘南戦展望(相手の強烈プレスにどう立ち向かうか。)

2014年03月15日

 明日の湘南戦。

 対戦する湘南は今年J2降格してきたチーム。もともと力は持っているチームだ。監督も変わらず、スタイルは継続。オフに主力は抜けたが残りの選手の能力は高い。今シーズンはここまで2連勝。開幕こそ山形にてこずったがそれでも勝利。そして次に長崎を難なく撃破。好調を維持して臨んでくる。かなり手強い相手だ。しかし、J2では倒さなければいけない相手でもある。

 前節はアウェイで長崎と対戦。前からの厳しいプレスで流れを作り押し込む展開。そして右のウイングバックの宇佐見のクロスからゴールネットを揺らしたがオフサイド
 得点シーンは左サイドからのセンターバックの三竿のクロスをキーパーが弾きそこを宇佐見が流し込んで先制。

  後半は相手も果敢に前に出てきて膠着状態になるが、コーナーからのこぼれ球をシュートしキーパーが弾いたところを武富が押し込んで2点差。
最後はFKから丸山が見事に右隅に蹴りこんで3-0と圧勝した。

 湘南のシステムは3-4-3
 ワントップ2シャドー

 前から厳しくプレスをかけて前へ前へと攻撃的に仕掛ける「湘南スタイル」が基本

 相手よりも走りそしてプレスをかける。ボールを奪ってからは速く前にボールを出し、味方を動かしどんどん前へ飛び出していく。
 時にはロングボールでそのこぼれ球を狙うという臨機応変さも

 ワントップはポストプレーや得点感覚に優れるウェリントン。彼のところにボールを預けて、そして攻撃してくるパターンが多い。

 そしてシャドーは武富と梶川。特に武富は得点感覚に優れている。
ウェリントンは絶対に抑えなければいけないが、ウェリントンが流れていなくなったスペースに後ろからどんどん入ってくるのでそこも注意して見なければいけない。

  チームの中心は永木。攻守の要のボランチでキャプテン。彼のところから効果的なパスが出てくるので出所をしっかり抑えなければいけないだろう。

  また、ウイングバックもくせ者が揃う。右は宇佐見。突破力があって抜け目ない選手。スペースへどんどん走ってくる。また、左は菊池大介。フェイジカルに優れる万能選手だ。
  3バックなのでセンターバックが攻撃参加してくる。特に左の三竿は果敢に上がってくるのでマークをしっかりしたい。

  そして3月には新潟から征也が加入。前節は3枚目のカードとして出場した。
  もしかしたら出場機会があるかもしれない。


     湘南先発予想メンバー

          ウェリントン

  武富       梶川    
 

菊池大介                  宇佐見

         永木  岩尾


    三竿     丸山   遠藤
 
            秋元


 湘南は2連勝。ホームに戻ってスタートダッシュをさらにかけていきたいはず。
 かなり押し込んでくることが予想される。
  ボールを前に前に運んで攻めてくるのをどう防いで、こちらの攻撃に結びつけるか。

 ポイントは湘南のプレスにどう立ち向かうか。

  相手はこちらがボールを持ったらどんどん寄せてくる。いかにパスワークでいなすか。
 日頃の練習の成果が試される試合になるだろう。

  ワンタッチ、ツータッチでボールを流れるようにつながなければ相手の守備網に簡単にかかってしまうだろう。しっかり素早くパスをすること。これに尽きる。

 また、ロングボールから攻撃を仕掛けるのもいいだろう。FWがスペースに走ってそこにロングボールを通す。リズムを変える意味でトライしたい。
 そして玉際に負けないことだ。相手のパスをしつこく狙って奪い取る。

  こちらとしては相手が3バックなのでやはりサイドのスペースを使った攻撃をしたい。 サイドから中央に、中央からサイドにと相手の嫌なところをついて混乱させたい。

  セットプレーも重要
  相手はFKからすでに2点をとっている。
 コーナーからの得点もある。

 上背の高い選手はあまりいないがキックの精度が高いのでしっかり人にマークをつきたい。
  こちらのコーナーは相手はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーやトリックプレーで相手のマークを外し、得点したいところ。

 湘南ははっきり言って強い。そして試合巧者。抜け目無く得点を狙ってくるチーム。やりにくさから言えばJ2随一。

  いかにその壁をうち破って勝利を勝ち取るか。

  コンサにとっては早くも正念場の戦いとなる。とにかく運動量をあげて勝ち点3を奪い取ってほしい。


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