カレンダー

プロフィール

名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

純貴のレンタル移籍とビンと小野の続報

2013年12月25日

 まずは純貴がタイのコンケーンFCへの期限移籍が決まった。

 1年間だと思ったら7月31日までだった。

いずれにしても自ら選んだ道

 FWだと結果を出さなければいけないので、ゴールという結果を出して

 本人がHPで言っているとおり、コンケーンFCをプレミアリーグに昇格させて同時にリーグ得点王になるつもりで頑張ってきてほしい。

 タイは政情不安だから心配はあると思うが、たくさんの日本人がタイでプレーしている。
純貴ならすぐ馴染むだろう。とにかく成長して帰ってきてほしい。
 
 それから今日の日刊スポーツにビンと小野の続報が載っていた。

 まずビンは年内に決着する事が確実になったとのこと。
3度目の修正条件を所属元のベトナムソンラム・ゲアン側に提示。
「これまでは条件提示だけで交渉が停滞も、複数にわたる現地でのビンの直接交渉もあり、具体的な詰めの段階に入った。」
三上GMは「だいぶ進展した。年内に決着できるメドが立った」とのこと。
 両クラブでは1,000万円以上の開きがあったが、上積みで金銭的な調整が進んだ
そう。これでクラブ間の合意も秒読みになったらしい。

    嬉しいニュースだ。まだ予断は許さないが、年内に決着する見込がたったことはよかった。このまま交渉が進みビンの残留が決まってくれればいいが。
  ゲアン側の対応がどうなるかが一番の問題。
 拒否することも当然考えられるわけで、今後の対応が注目される。

 そして小野は小野自身が前向きな姿勢は変わらないが、「ウエスタンシドニーが希望する条件との調整に時間がかかるため、年内決着にはこだわらず、着地点を探す。」とのこと。クラブ幹部「年内というより、もう少し時間をかけて交渉することになる」
調整に時間がかかるということだろう。

 小野の件はいろんな情報が乱れ飛んでいる。ウエスタンシドニー側が放出を断固拒否しているとか、小野自身が否定的とか。

  今日のU型テレビで野々村社長が生出演して質問に明確に答えていた。
  要点をかいつまむと

 小野に対してはオファーを出している。小野と話した感じでは感触はいい。はっきりは言わないが、コンサドーレとしてひとつのプロジェクトに参加したいという意識を持っていると思う。難しいのはウエスタンシドニーと契約が残っていること。本田の移籍のように(本田の場合はヨーロッパチャンビオンズリーグがあったのでロシアの所属チームが契約期間は離さなかった。)シドニーはACLがあるので戦力としても残しておきたいのはわかる。しかし、なんとか来て欲しい。

 ビンは小野よりはうまくいくかなといった感触。安心しないで欲しいものの、こないという理由はあまり見あたらない。お金の話をしている段階。小野はまだお金の話まで行っていないので時間がかかるだろうとのこと。

ビンは案外早く決着するかもしれない。

とにかく今後の報道を見守るしかないだろう。

 
 勝手に叱咤コンサ外伝


菊岡がきた。きた。

2013年12月24日

 菊岡の移籍加入が正式に発表された。

 スポーツ報知に記事になっていたがようやくきた。

 栃木SCから完全移籍での加入

 サポーターにとってはクリスマスプレゼントになった。

 菊岡はプレースキックが得意

 上里が怪我で離脱

 ビンの去就もはっきりしないので菊岡の加入は心強い。

 また、攻撃のスイッチを入れるパスは凄いものがある。

 そして彼のスルーパスは垂涎モノ

 内村へあるいはフェホへのパス、榊、謙伍への行って来いパス。前俊や荒野、古田とのパス交換は考えただけでわくわくする。

 攻撃の貢献度はかなりのものになるだろう。

 ポジションはボランチか左サイドハーフ。

 全体的に運動量は少ないらしいのでトップ下ということになるかもしれない。

 守備力はあまり期待していない(笑)が守備もある程度はやってもらわなくては困る。

 財前監督のパスサッカーにうってつけの人材といえるのではないだろうか。

 水戸や東京V、栃木では小さくてテクニックのある選手という印象。

 攻撃のタクトを振れる選手だ。

 とにかく菊岡がとれてよかった。

 残りは小野とビンの去就か


 勝手に叱咤コンサ外伝


曵地には愛媛で第1GKになってほしい。

2013年12月23日

 曵地が愛媛FCへ行くことが決まった。まずは行き先が決まってほっとした。

 曵地はトライアウトに出ていなかったので、行き先が決まっているだろうと思ったが、愛媛に決まってなによりだった。

 健伍がコンサに戻って曵地が愛媛にいくことになった。

 愛媛は第1GKの秋元が湘南に移籍、第2GKの兼田も山形に移籍とGKが少なくなっている。曵地はスタメン取りに大いにチャンスがあるだろう。

 また曵地の実力からすれば第1GKになる可能性は十分に持っている。

  チャンスを逃さないでほしいと思う。

 曵地はハイボールに強くシュートストップ力も向上した。
 今年リーグ戦の京都戦でデビュー。リーグ戦は4試合。天皇杯は2試合スタメンで出場した。
 完封試合もあり、自信をつけたシーズンではなかったか。

 ただ、怪我が多く、今年せっかくのチャンスをもらいながらそれをものにできなかった。しかし、新天地で気持ちを切り替えて頑張ってほしいと思う。

 彼のポテンシャルなら正GKとして十分にやっていけるだろう。
 早くチームに慣れて頑張ってやってほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


小野が入った布陣に妄想は広がる。

2013年12月20日

 今日の日刊スポーツには驚かせられた。

 裏1面の道内面を見て今日はコンサの話題はなしかと思ってがっかりしたら

 表1面に小野伸二の獲得の報道。眠気がふっとんだ。

 道新を見ても獲得で調整と書いてある。本当にびっくりした。

 また、スポーツ報知も24日にも発表との記事が。

 小野伸二と言えばビックネーム。はたしてくるのかと記事を読めば本人は前向きとある。

 日刊スポーツによれば「札幌の野々村芳和社長はこの日、札幌市内で行われた定例取締役会で小野と交渉を開始したことを報告。クラブとして獲得に乗り出すことが正式に承認された。野々村社長は「動いていることは間違いない。決まっていることは何もないが、小野選手にこちらの希望は伝えた」と明かした。」

 また、今日HBCラジオでも小野に対する接触は認めたよう。相手クラブとの話し合いでどうなるか。

 今季は9試合中8試合に出場、ここまで1ゴールながら10月26日のシドニーFCとのシドニーダービーでは1アシスト1ゴールの活躍を見せチームの中心選手として活躍しているそう。

 果たして小野の年齢(34歳)の問題や年俸は出せるのかという心配もあるが、
小野の年齢は現在オーストラリアではばりばり働いているらしいので心配いらないか。報知が言っている3年契約ということは眉唾らしいが小野の年齢を感じさせないプレーを確信しているのか。

 砂川の例もある。大丈夫だろう。年俸は昨年より1億円強化費を増額させるとのことでクリアか。

 それにしても小野がくるとかなりプレーの選択肢は広まる。

 小野はボランチよりも前でやれる選手。(もう来たつもりでいるが(笑))攻撃面では天才と言われたプレー。スルーパスやテンポの良いパス。ゲームの組立を任せられる他、若手のよい教材にもなる。下手に外国人を取るよりもよっぽど強化になるのではないだろうか。

 特に宮澤には小野を見て勉強し彼自身の殻を破ってほしいと思う。

 それから今日のスポーツ報知には菊岡は来週に発表という話があった。菊岡も来るとなるとかなりの戦力アップ。攻撃の選手ばかり入れて大丈夫かと心配になるほど。

 小野が来るとなるとボランチが主だろうか。河合と組ませてボランチに。あるいはトップ下に入れて内村のスピードを生かすと言うプレーが想像される。

  左サイドハーフに菊岡と妄想は広がる。(笑)

 これで上里が復帰したらプレースキックの蹴る選手が沢山いておれもおれもとなって困らないか(笑)

 また、前俊との天才コンビも面白い。

 また、来シーズンはドームの試合を17試合にしたが、小野が来ると集客面でもアップする。

 とにかく来週のオフィシャルの発表を待つことにしよう。


  勝手に叱咤コンサ外伝


富山でワントップとして頑張ってほしい三上

2013年12月16日

 三上が富山に決まった。早く決まってよかった。

 以前、松本に練習参加と聞いていたので富山とは正直意外だったが
 富山で頑張って欲しい。

レギュラーを獲ってJ2で得点量産を目指して欲しい。

 プロデビューは2010年の富山戦
 運命的なものを感じると富山のオフィシャルで言っていたが

 富山の街に早く慣れて、レギュラーをとってほしいと思う。

 富山のシステムは3-6-1

 3バックでワントップ。ツーシャドー

 富山はトップ候補に白崎あるいは苔口などいるが

 ワントップらしいワントップは三上だろう。シャドータイプではないので個人的にはワントップを張ってほしいと思うがどうなるか。


 とにかくコンサ戦以外で頑張って(笑)、J2で目立つ選手になってほしい。

 そしていつかは謙伍コースでコンサに戻ってきてほしい。

 三上はまだ若い。これからいろんなことを経験するだろう。

 いろんなことを経験して大きくなってほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝


菊岡は攻撃力が素晴らしい選手

2013年12月14日

 今日のスポーツ報知には栃木の菊岡を獲得との報道。

 来週週明けにでも発表になるそうだ、

  菊岡と言えばプレースキックが優秀。そして攻撃を仕切れる選手。

 個人的にも以前から注目していた選手

  上里と深井が長期離脱のボランチのポジションでの補強だろう。
  またはトップ下での起用だろうか。

 東京V時代から攻撃力はかなりのものがあった。

 自ら仕掛けパスも出来る選手として能力は高い。

  三上GMは「彼が入ることでセットプレーの精度は上がる」「技術は相当に高いし、前に行く能力はすごい」という菊岡評

  セットプレーのキッカーを探していたのでまさにそのとおりの補強となるだろう。

  菊岡は全体的に能力が高い。来ることになったらかなりの戦力になるだろう。

 チームはボランチでアタッカーを捜していた。

 まさにどんぴしゃの人選だろう。

 菊岡は左サイドもできる。上里と深井が戻っても左サイドで起用されることもあるかもしれない。

 課題は守備力。あまり守備はうまくない。移籍したらしっかり守備もやってもらわなくてはいけないだろう。(もうすっかり移籍してくる前提になってしまっているが)

  とにかく来週のオフィシャルの発表を待ちたいと思う。

  菊岡はとにかく良い選手だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝


ビン契約更新に暗雲が立ちこめてきたことと金山の加入

2013年12月11日

 ビンの来年の契約更新に暗雲が立ちこめてきた。

 今日の日刊スポーツとスポーツ報知にソンラム・ゲアン側に最後の条件提示をしたと言う記事が載っていた。

  日刊スポーツによるとビン自身がゲアン側と4回交渉するもダメだったらしい。またコンサ側は3度目条件提示で、完全移籍には3,000万円前後の資金が必要とされているそう。ゲアン側が、それに近い条件を提示し続けているそうだ。コンサ側も譲歩の姿勢を示しているが、三上GMは「今回の案で歩み寄りがあれば交渉を続けるが、そうでなければ年内での打ち切りも考えている」と交渉がうまくいかなければビン移籍断念も考えているそう。

 スポーツ報知ではビンの契約延長を目指して交渉しているが、期限付きで相手側は今季の数百万を大きく上回る約3,500万円を要求してきたそうだ。
  コンサは1,000万円を超える条件を示すもまったく交渉に進展がなかったらしい。
また、
 いくら何でもレンタルに3,500万はない。三上GMは「相手が反応してきたら交渉は続けたいが、反応がなければ違う判断をせざるを得ない」とこれ以上、引き延ばすつもりはない。交渉打ち切りも考えているらしい。

  日刊スポーツは完全移籍でスポーツ報知はレンタルでという違いはあるが交渉難航には違いない様子。

 ゲアン側はビンをどうしても出したくないような感じもするし、コンサの東南アジア戦略の成功を見てふっかけてきているようにも思う。

 ことによっては交渉断念も仕方ないか。3,500万あれば良い選手を3人くらいとれる。

  他の補強も考えなければいけないし、ビンだけにふりまわされてもいけないと言うこともわかる。
 ただ、ビンが残留しないとなるとビジネスチャンスが奪われるということにも繋がる。
  それはできれば避けたいものだ。

  厳しい結果になる可能性も出てきた。

  なんとかよい結果報告を受けたいものだが。

 それから長崎の金山の獲得が決まった。既に日刊スポーツにも出ていたが、今日、オフィシャルで正式に発表になった。

 金山はあまり印象にないが、シーズン当初は第3のキーパーだったがレギュラーのGKの怪我や不調で今シーズン1年間長崎のゴールマウスを守った正GK

 キャッチングもうまいし、セービングもいいものをもっているとのこと。

 昨日Jリーグアウォーズに長崎の代表としてエキサイティングプレーヤーの1人として出ていた。

 これでGKは4人確定か。

 ホスンと杉山、阿波加との争いになるが、頑張ってほしいと思う。年齢構成はちょうどよい形になる。ベテランの杉山、中堅の金山、若いホスン、若手の阿波加というようになる。
  GKは一つのポジションしかない。レギュラーになるのはたいへんだが、懸命にやってほしいと思う。

 来年はホスンも万全の調子でもどってくるだろう。正GK争いがかなり厳しくなると思う。
 かなり高いレベルで争ってほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


パウロンと宮澤の残留

2013年12月04日

 今日の日刊スポーツにはパウロンが残留との記事が
  
 期限付き移籍期間を延長することで合意したそう。
  速さ高さともにJ2で通じるということで判断したらしい。

  稼働率は低かったが。センターバックの軸に期待しているとのこと。
  妥当な判断だろう。

  あれほどの能力を持っている選手はなかなか見つからない。
  また、違う選手をもってきてもパウロンほどの選手が当たるのは確率が低いだろう。

  とにかく、残留でよかった。

  問題は今年、7試合しか出場していないこと。

  来年はもっと試合に出場しなければいけない。怪我をなくして1年中戦う体ができればだいぶ違うと思う。
 
  まずはキャンプ。キャンプでしっかり体を鍛えて来年こそフル稼働して欲しいと思う。

 次に今日のスポーツ報知には宮澤が他からのオファーを断って残留したとの記事が。

  今回初めて他のチームからオファーを受けたらしい。そのオファーを昨日正式に断ったそう。まずはよかった。宮澤もいなくなるとボランチがいなくなる恐れがあった。

 宮澤は25歳。もはや中堅。自分が引っ張るんだという意識を強くもってプレーしなければいけない。

  今年は自覚のあるプレーも随所に出てきた。これをさらに伸ばしてほしいと思う。

  とにかく、来季の中盤を率いて、頑張ってチームのためにプレーして欲しいと思う。


   勝手に叱咤コンサ外伝


グッバイ岡本

2013年12月03日

 岡本の熊本への移籍が決まった。

 昨日外伝で岡本の情報がほしいと書いたがこんな形で出てくるのは残念だ。

 ただ彼にとっては地元に帰ることになる。彼にとってはよい移籍だろう。

 岡本と言えば膝に痛みがあって常に膝をケアしていた姿が思い浮かべる。

 控えで入っていた試合で結局出場しなかった場合でも膝にアイジングをぐるぐる巻にして痛々しい姿でサポーター席に挨拶をしていた姿はよくあった。

  今も膝の調子がよくないはず。

 暖かい地元で試合をする方を選んだのだろう。

 しまふく寮にいつも訪問していたお母さんも喜んでいただろう。

 そして岡本は生え抜き

 生え抜きの選手がいなくなるのは寂しい。

  コンサに所属して7年と砂川や上里に次ぐ年数だっただだけに残念だ。

 今年は終盤戦膝の怪我でなかなか出番に恵まれなかったが、前半戦はずいぶんと活躍した。
得点も6点といいところで得点していたことを思い出す。
 
 来年は敵味方になって戦うが、熊本戦は今年のリベンジもしなければいけないし遠慮せずに勝たせてもらう。

 岡本はサイドハーフの貴重な戦力だった。  

 これで契約満了、移籍選手は3人になった。入ってくるのは謙伍
 サイドハーフは特に左が薄くなった。

 三上と言い、岡本と言い大事な戦力を失った形になる。

 チームは何らかの補強を考えているだろうか。

 それにしても毎日毎日小出しに残念なニュースが続く。
 
 今度はよいニュースを見たいものである。


  勝手に叱咤コンサ外伝


三上の契約満了にはしばし絶句。

2013年12月02日

 なぜに三上が?

 しばし絶句。

 オフィシャルで三上が契約満了とのこと。

 今季成長したのは荒野と三上だと思っていたが。

 今シーズンの一番可能性を感じた試合はホームの福岡戦。

 そこでワントップでボールをよく収めていたのは三上

 ポゼッションでは三上は欠くことできないピースだと思っていた。

その後サイドをやらされて窮屈そうにしていた

 そんな三上に0円提示

 どう考えても正しい判断だとは思えない。

 確かにシュートの精度はなかったが、ワントップでボールが収まるのは三上しかいなかったはずなのに。どうしてか?

 謙伍を加入させるためにFWの数が多くなったからか。

 どうにも解せないHFCの判断だ。

 前俊も仲のよい三上がいなくなれば寂しいだろう。

 三上ならば他のJ2のチームはすぐ手を挙げるだろう。
 移籍先には困らないと思う。

 それにしてもこの判断は妥当か?

 好意的にあえて解釈するとチームは放出することで三上の成長を促したのだろうか。

 三上は見返すつもりで次の移籍先で頑張ってほしい。

 とにかく4.5年後には一回りも二回りも大きくなって帰ってくることを祈る。


  勝手に叱咤コンサ外伝


曵地の契約満了そして金山の獲得報道とビン

2013年11月29日

 曵地の契約満了のお知らせが正式にオフィシャルに出た。残念だ。

 曵地は今年は初めてリーグ戦に出場してこれからという時に怪我。
その後の出場機会も怪我で残りの試合に出場できなかった。

 運がなかったと言えばそのとおりだが、ユース時代から8年間いろいろな思い出があるだろう。
 とにかく次のサッカー人生もある。また謙伍のようなコースもあるから、そのときを楽しみにしている。

 そして、今日の日刊スポーツには長崎のGK金山を獲得するという記事が載っていた。まだリストに掲げただけだから、即獲得とはならないだろうが、金山は長崎をプレーオフに導いた守護神。

 あまり印象はないが、キャッチングもうまいし、セービングもいいものを持っているそう。

 曵地の契約満了が発表されたのでその代わりの選手として白羽の矢を立てているのだろう。

 初めは長崎で第3キーパーだった。GKはレギュラーの原田と岩丸がいるが、原田の怪我、岩丸の不調で出番が回ってきてそのまま正GKになった。

 広島ユース出身。年齢は25歳。年齢的にも丁度良いし、これからが伸び盛りだろう。今後の交渉を見守っていきたい。

 そして昨日ビンがベトナムに帰った。当初は来週の練習に合流するはずだったが、ゲアンとの直接交渉を行うため予定を前倒しにした。

 ビンはゲアン側に来季も札幌でサッカーをやりたいと訴えるということなのでまずはビンの交渉を見守るしかないだろう。
 こちらが目指すのはビンの完全移籍

 ただ、金銭的には大きな隔たりがあるそう。それをいかに埋めるか三上GMの腕次第といったところだろうか。

 ビンは日本を離れるにあたって名残惜しそうにしていたらしいが、サポーターも来季残留をしてほしいだろう。

 札幌市内で行われたクラブの取締役会でも「来年も札幌でやりたい。ゲアンにはそういう気持ちを伝えたい」とあいさつしたそう。

 今シーズンのビンはまだ不完全燃焼のはず。
 やはりビンの気持ちを最大限にくみ取ってほしいもの。
 
 ビンがコンサでやりたいとの意思ならば来年もコンサ出頑張ってほしい

 ビンのためにもよい形での決着を見せて欲しいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


曵地の契約満了の記事とビンの記事、そして謙伍の移籍加入が発表された。

2013年11月27日

 日刊スポーツによると曵地が契約期間満了選手になるらしい。

これが本当だとすれば誠に残念。

 曵地は今年リーグ戦に初先発。ハイボールへの強さと正確なキャッチング、フィードのよさでリーグ戦に何度かスタメンを張り、今シーズンは残り試合は曵地でいくのではと思わせた時期もあった。しかし、天皇杯の磐田戦で骨折し、リハビリをしていたが、戦列に戻れなかったのがポイントになったか。

 曵地はユース出身。なかなか試合にでることができなかったが、今年ようやく出場と思ったら怪我をして、1年を通じて怪我に泣かされてきた。
  まだ正式発表はないが、残念なニュースだ。

 それから早くも契約更改がはじまったそう。日高、横野、宮沢、古田ら計11選手が1回目の契約更改を行ったそうだが、できるだけ、今シーズンの戦力は確保して欲しいと思う。
 今シーズンのメンバーをほとんどそのまま確保できるなら来シーズンはかなり期待できそう。
 今年のメンバーはできるだけ残してほしいものだ。

  このなかに純貴の名前があったのは嬉しい。もしかしたら契約期間満了があるかと思っていたのでほっとした。

 それから道スポにはビンの記事が

 ソンラム・ゲアンに対して完全移籍を求める再オファーをしたとのこと。
11月中旬に三上GMがベトナムに行ったときにゲアン側と交渉

 若手の期限付き移籍などさまざまな提案をしたが金銭面での条件で開きが大きいこともあり交渉はまとまらなかったそう。

 今後は完全移籍を前提にしつつ、期限付き移籍の延長もも視野にいれて交渉していくそう。
三上GMは「相手側の要望に応えられるような形でオファーを出した。これでまとまらない場合はさらにオファーを出すつもり」と年内の妥結を目指していくらしい。

  そして今日のスポーツ報知にはビンが予定変更して明日帰国するとして、その際にゲアン側と直談判するそうだ。「契約条項の中には、ビンの意思を最大限尊重するという項目はあるが、ゲアン側は三上GMに対し「あなたはそう言っても、我々はビンから直接聞いていない」の一点張りだという。その状況を打破すべく、ビンが「僕が思いをしっかり伝えてくる」と志願し、早期の帰国となった。」そう。
 
 なかなかソンラム・ゲアンの態度は堅い。

 ただ、三上GMが「相手側の要望に応えられるよう」と言うことはかなり譲歩したということか。

 ビンは来年も必要な戦力。必ずこの交渉を成功させてビンが来季もプレーできるように願いたい。

 また、オフィシャルで謙伍の完全移籍加入が発表された。かねてより新聞報道であったとおりだった。どのくらい愛媛で成長したか。愛媛ではワントップツーシャドー、3バックのウイングバックをやっていたが、こちらへ戻ってどんなポジションで起用されるか。
楽しみだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝


ゴメスがあれだけやれるとは思わなかった。

2013年07月12日

 前節のゴメス

 正直あれだけやるとは思っていなかった。

 現地ではさほど感じなかったのだが、録画を見て驚いた。

 パスをしっかり出して、相手の攻撃を潰すことをしっかりやっていた。
 いや十分すぎるほどやっていた。

 狭いところ、プレスをかけられたところでも正確にパスを出す。

 こんなことを涼しい顔をしてやっているゴメス。

 たいしたものだ。

 ゴメスは同期の神田や深井が先発で出場している試合を見ながら

「いつかは自分が」と練習をしっかり目標を立ててやってきたのだろう。

 ボランチは守備と攻撃を同時にやらないといけないが、守備だけになることなく、
攻撃だけになることなく、攻守の軸になっていた。

 ボールを持ったら前にということも当たり前だがしっかりできていた。

 上里や深井、宮澤はなぜか攻撃するというイメージがあまりないが、ゴメスはボールを持つと人が変わったように猛々しく前に行って攻撃の形を作る。

 今日の日刊スポーツには「攻撃でも貢献できるようなプレーをして、また先発できるようアピールしたい。」というゴメスの言葉が載っていた。

 彼の武器は攻撃力。その攻撃力を如何なく発揮してほしい。

 とにかく彼には注目していきたい。


 勝手に叱咤コンサ外伝


上原の本音と葛藤

2013年06月25日

 7月の月刊コンサドーレには上原のインタビューが載っていた。

 上原はFW、サイドバックでの出場が続いている。
その両方のポジションでやっていくなかでの意識や抵抗感の有無など本音を語っている。詳しくは月刊コンサドーレを勝って読んでほしいのだが

 そのなかで印象に残った上原の言葉を記しておきたい。

   サイドバックの練習を始めたころは守備の面で苦労したらしい。ところが試合ではパワープレー要員としてFWで起用されるなかでの葛藤があったとのこと。

「練習でサイドバックの守備の部分を鍛え、試合では終盤の短い時間をFWでプレーする。そんな状態が続きました。だから正直『こんなんじゃ結果なんて出せねーよ』と思ったこともありました。」

 上原が二刀流でどんな気持ちを持っていたのか注目していたのだが、やはりそんな考えを持っていた。

  紅白戦ではチーム事情によってほとんどがサイドバックでの起用。そして本番の試合ではFWで使われることが多かった上原

 練習でやっていないことが本番でできるわけもないというのはもっともだ。
 今年になっても二刀流はは続いている。彼には相当負担なのかもしれない。

 ただ、プロならどこでも使ってもらうのも考え方の一つ

「何よりサポーターの皆さんがいつも熱心に応援をしてくれる。それに応えるのがプロの仕事だし、その世界で生き残っていくための踏ん張りどころだと思い懸命に練習し、試合に挑みました。メンタル的にも成長を実感しましたから、サイドバックのチャレンジというのは僕のサッカー人生の大きなターニングポイントになったと思っています。」
という考えだそうだ。

 ここ最近はサイドバックでの起用が続いている上原。試合の展開によっては再びFWでの起用もあるかもしれない。

 やはりプロならどんなポジションでもやらなくては行けないと言うのは当然だと思う。

 上原は最近サイドバックで結果を出している。個人的にはFWで大成してほしいと思うのだが、サイドバックのポジションもおもしろくなってきているのかもしれない。

  上原は高さもあるし、守備がもう少しうまくなればもっとよいサイドバックになる。

 次節もおそらくサイドバックで先発するだろう。

 彼にはサイドバックでFWでどんどんと輝いてほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


工藤が群馬戦から出場できるらしい。

2013年06月18日

 今日のスポーツ報知の記事に

 阪南大の工藤が29日のアウェイ群馬戦でデビューかという記事が載っていた。

 工藤は23日にも札幌入り、28日まで練習参加とのこと。

 1週間弱だが、試合出場をアピールするとのこと

 群馬戦に「メンバー入りした際はチームとともに群馬に帯同、外れた場合は一度大学に戻り、時期を見て再度札幌入りする。」らしい。

 工藤も特別指定選手になり「自分の力がチームのためになるなら、こんなにうれしいことはない」と言っている。

 はたして試合に出場するのか気になるところだ。

 工藤は「闘志を前面に押し出し、泥臭くゴールを狙うプレーも、気持ちの強さを重視する札幌のスタイルにフィット。」していることから期待が高まる。

 FWが手薄な状態なので、工藤の参加は願ったり叶ったり。

 前俊が怪我をしていることから前節は純貴がトップ、内村トップ下だったがどんな形で絡んでくるのか。

 ワントップは難しいかも知れない。トップ下かサイドハーフができればサイドハーフというところも面白そう。

  コンサの選手とどう絡んでいくのかも期待が高まる。

 内村との絡みや純貴との絡み、前俊との絡みもおもしろそう。

 救世主になってほしいと思うが、過大な期待は禁物だろう。

 まだ大学生。どれだけできるか注目したいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


工藤が帰ってくる。

2013年06月04日

 コンサは今日、阪南大の工藤光輝と仮契約を交わした。
 また、カンバックサーモンの選手が増えた。

 工藤はコンサU-18出身、古田と同期で北海道プリンスリーグで得点王、そしてU-18を退団したあとは阪南大学に進学し大学サッカー界で大活躍
現在4年生

 3年次2012年はデンソーカップに出場し同大会MVP、ベストイレブン
総理大臣杯最多得点、全日本大学選手権最多得点と輝かしい結果を出してきた選手。

 過去の実績だけなら本来ならコンサには入らず、他のJ1の強豪チームに入るべき選手ではないだろうか。

 ただ、本人のコンサ愛があって今回の仮契約になったのだろう。

 また、財前監督がU-18コーチのときの選手で財前監督が現在監督というのも大きかったのだろうと思う。

 今年の練習にも参加していてしまふく寮通信2にも登場していた「ミツ」くんだ。
十分に期待できる戦力だと思う。

 このようにコンサユースからまた戻ってきてくれる選手がいてうれしい限り。

 工藤の特徴はユースから見守ってくれているサポーターの方々に任せるが、大学生になってますます得点の嗅覚に磨きがかかったのだろう。

 今年の関西学生サッカーリーグ 1部では前期が終了。

 阪南大は首位で工藤はそのレギュラーとして活躍し6ゴールで得点ランキング4位につけている。またアシストは5で2位につけている。阪南大の首位キープに貢献している選手。

 来年の正式加入が待たれる選手だ。


深井にはもっともっと挑戦的になってほしい。

2013年03月27日

 深井は今日の午前中でU-18代表合宿を打ち上げチームに戻った。

 日刊スポーツにはその様子が載っていた。

「中盤の底から正確なパスを前線に送り、攻撃の起点になり続けた。」

 深井曰く「本気で世界でトップを目指せるチーム。ここから五輪代表、A代表を目指したい。」

 深井らしい大きな目標。まずは五輪代表を目指して頑張ってやってほしい。

「当時のメンバーもいますが、今回は僕が年上、中心で引っ張っていきます。」と頼もしい。
 深井はこの世代の中心的なボランチ。自分が引っ張るんだという気持ちでやってほしいと思う。

 福岡戦は初めてのフル出場。G大阪戦に出場できるように早めに合宿を打ち上げた。

 福岡戦は落ちついたボール裁きを見せてくれた。

  今日の道新の「燃えろ!コンサドーレ」で平川氏は深井のことを「福岡戦でも落ち着いたボール回しは新人の域を越えていた。ボールを動かすという意味では合格。相手が嫌がるくさびやスルーパスなど攻撃的な球出しがこれからの課題だ。ボランチとしては、ボールへの寄せはまだまだ緩く、運動量も足りない。深井の存在的能力を考え、あえて厳しい注文を付けたい。」と書いていた。

 深井は松本戦も福岡戦も確かに無難な球裁きをしていた。しかし、もっと挑戦的なボール裁きができる選手だと思う。前線に送るパスも必要。決定的なパスを出せる選手だ。その能力は無限大だろう。世代を担う選手で、将来は日本代表にも選ばれる可能性がある選手であうことは間違いない。

 自信があるなら自分で仕切るプレーを見せなくてはだめだろう。

 若いが自分で試合をコンとロールするという意識が必要

 彼はもっともっとできるはず。小さくまとまらずに大きく育ってほしい選手の一人だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝


上里が進化して帰ってきた。

2013年03月13日

 今日は上里の誕生日。今日で27歳になったようだが、年齢を重ね上里が進化して帰ってきた。

 多くのサポーターが思っていると思うが、2年他のチームでやっていて、レベルを向上させて帰ってきたような気がする。

 もとより上里はその正確なキック力、強力なキックが持ち味だが、それに加えて、強靱さを手に入れたように思われる。3年前にはよくあった軽いプレーもほとんど見あたらない。 日曜日の栃木戦ではボールを持った相手に果敢にスライディングを仕掛けるほど生き生きしているように見えた。

 環境が彼を変えたのだろうか。かつてはボランチはダメと烙印を押すサポーターもいたがいまは完全に河合とともにボランチにはなくてはならない選手になりつつある。

 上里のよいところはそのキープ力。タメができるところ。

 ボールを収めるとしっかり味方にパスが出来る選手。

 また、サイドチェンジも秀逸

 栃木戦では右サイドのソンジンにダイレクトの鋭いサイドチェンジをしていた。ドームでそのキックを間近に見たが、ライナーの鋭い正確なキックだった。そのキックは垂涎もの。

 体の強さも増したようだ。相手にあたってもボールを失わないし、ボールを持った相手と対峙するときにはどっしりと構えて仁王立ち。

  課題だった守備もそつなくこなしている。

  栃木戦ではファウルをもらったが、しつこく相手に体をつけてボールを持った相手を追いかけ回していた。

 なにか別の選手を見ているような感じだ。

  ただ、あえて課題を言えば上里はセーフティなプレーばかりを選択しているように思う。

 正確なキックを持っているんだから、前線にダイレクトのパスをどんどん供給してもよいと思う。河合がやっているような、前線へと運ぶパスは上里ならより正確に蹴れるはず。

 また、FKももっと上里が蹴っても良いと思う。積極的にボールに絡むプレーをしてほしいと思うし、前線へのスルーパスをどんどん出してほしいと思う。

 とにかく上里にはもっと積極的になって活躍してほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


今日の平川氏の燃えろ!コンサドーレ

2013年03月06日

 選手の寸評が載っていた。

「この試合で一番の発見は松本だった。つなぎやポジショニングも安定しており、積極的な寄せもよかった。特にヘディングのタイミング、強さは櫛引よりも上だった(笑)」

 松本にずいぶん好評価だ。松本は積極的に攻撃参加して攻撃力は発揮してくれた。ただ、守備では1対1には弱い面をみせていたように思う。しかし、ヘディングや体を張った守りはよかったのではないだろうか。

  テレビ番組では野々村顧問も松本には好評価をつけていた。

 彼はもっともっとできると思うし、どんどん伸びてほしいと思う。

 そして櫛引には「櫛引はくさびに対するつぶしや体を張ったカバーリングが素晴らしかった。千葉戦のようなパフォーマンスを常にできるのなら、パウロンは要らない。欠点を挙げるとすれば、終盤にゴールキックの落下点の目測を誤り、前ですらされ競り負けた点だろう。」

 櫛引もめずらしく?褒めている。確かにくさびに対するつぶしやカバーリングをしっかりやっていてケンペスに仕事をさせなかった。ほとんどミスらしいミスはなかったのではないか。

 「ワンクッションを置くプレーが効果的だったのは上里だ。もっと中距離のサイドチェンジやシュートを見せてほしい。」

 確かにサイドチェンジはできるだけにもっと見せてほしかったところだ。なにより上里には果敢に挑戦してほしい。ロングパスを送るところでも上里なら多くの場合には正確にコントロールできるはず。上里ももっとできると思う。得意のミドルシュートも見せてほしいと思う。

 「テレは前半にあった右足でのシュートを決めて、波に乗ってほしかった。ただ、劣勢の中、体を張ったプレーは合格だ。」「長いドリブルでゴールに迫った岡本は、あそこで冷静になれるかで得点できるかが決まる。忘れないでほしい。」

 テレは体を絞って、動ける体になっていた。テレは結局シュートゼロ本。しかし、前からプレスに果敢にいく姿は好感を持てた。今後に期待だろう。千葉戦のような働きをすれば必ずチャンスは訪れる。

 岡本のドリブルは前俊が開いて待っていた。そこにパスをするんだろうと思ったが、結局パスをしなかった。そこを平川氏は言ったのだろう。

 総じて平川氏の評価は高かった。Aは内村、Bは奈良、松本、河合。残りはC。いや神田がDだった。神田のDは意外。もっとも神田には「一方、緊張もあって自分のプレーが何もできなかったのが神田」という評価だったので、そうだったのだろうが、厳しすぎないだろうか。


  勝手に叱咤コンサ外伝


今日の平川氏の「燃えろ!コンサドーレ」

2013年02月20日

 今日の平川氏の「燃えろ!コンサドーレ」

 このなかでテレがかなり調子がよいとの記事があった。

 仙台戦を見た平川氏だったが「まず驚いたのは、トップに鎮座して体を張ったポストプレーで攻撃の起点になったFWテレだ。昨年とは違い、体も絞れてきてかなりフィットしてきた印象を受けた。前線からのチェイシングも昨年は単発で淡泊だったが、仙台戦では連続してプレッシャーをかけられるようになっていた。」

 平川氏が褒めるというのも一つの驚き。

 テレは今シーズン5kg体を絞ってきてかなりやれる体型になってきたらしい。チェイシングもさまになってきて、そこからチャンスをつくる契機になってきたとのこと。長崎戦の神田のゴールもテレのチェイシングがあったから。映像で見るとかなりプレスをかけてボールを追っていた。昨年は平川氏の言うようにプレスはやっていたが、単発に終わることが多かった。
 やはり前から追ってくれるFWだとチームは助かる。テレも体の調子がよいのだろう。

 「よりボールを大事にして、ゆっくりと攻める意識の財前サッカーにはテレのような大きな的がいてくれるとボールが回る。テレに当てたボールを展開して前向きに仕掛けることでチャンスが作れた。仙台にボールを持たれる時間は長かったが、昨年と違い札幌がボールを持った時のつなぎの精度は低くなくフィニッシュまでいけるものだった。」

 トップで体をはってくれるテレは貴重な存在だろう。

 ポストプレーでボールが回ればそれだけチャンスが多く作れる。財前監督の攻撃はさほどがちゃがちゃしていない。ゆっくりとボールを回してじっくり攻めるスタイルにテレはあっているのではないだろうか。

  テレにはゴールも期待したいが、このままシーズンに入ればある程度のゴールは期待できるのではないだろうか。テレには今年清水入ったバレーのように大化けしてほしいと思う。チャオコンでは野々村顧問も目立った選手はテレと名指ししている。かなり期待して良いのではないだろうか。

 
 また、平川氏は神田のことも書いている。

「もう一つ驚きは決勝点を奪った新人の神田だ。左のサイドハーフで45分間プレーしたが、ボールの収まりという部分では一番の安定感があった。仙台のプレッシャーを受けても慌てずにボールをキープして次のプレーを素早く判断、選択できる能力は巻き返しを図る古田をも凌駕かしていた。高卒の新人が、J1のプレッシャーに物おじしなかったのはすごいこと。この日のプレーが90分間続けられるなら、J2でやれる力は十分だろう。」
神田は現在3連続ゴール中。得点だけが目立っていると思いきや平川氏には珍しいよもやの褒め言葉だ。

 神田は元々ハードワークができる選手。そしてテクニックも十分に持っている選手でレベルがもともと高い。平川氏の言うとおりJ2ですぐさまやっていけるのならばかなり期待できるのではないだろうか。
 神田のポジションの左サイドハーフは岡本との争い。岡本も昨年ノーゴールでかなり今年にかける思いはあるだろう。両方とも高いレベルでポジションを争ってほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


2013年に選手達に期待すること注目すること5(FW編)

2013年02月18日

 2013年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

FW編

 ワントップでいくかどうかでサイドハーフに置かれる選手もいると思うがFW登録は榊、純貴、前俊、内村、テレ、上原、三上の7人

 は昨年J1で得点をとるなど活躍した。今年は背番号も7をもらって一層の活躍を期待したい。彼の特徴はスピードと泥臭いプレー。ゴールを呼び込む力は十分に持っている。体ごとゴールに向かうプレーは共感が持てる。
 彼のプレーをみているとすっきりする。今年はよりゴールをとって結果をだしてほしい。
 
 純貴は公私ともに充実した1年にしたいだろう。昨年は金沢にレンタル移籍したが、今一結果を出すことができなかった。ブラジルへ短期留学して何を学んできたか。結果が問われる年だ。持ち前のガッツを全面に押し出して、とにかくゴールという結果がほしいだろう。やれるだけの練習をこなしているはず。一昨年のプチブレイクした時以上背番号以上の活躍を期待したいところだ。

 前俊は昨年はチームの主力として前線に君臨したが、怪我をしてからあまり使われなくなった。実力で先発を勝ち取りたいだろう。それだけの力は十分にもっている。独特のリズムのタメを生かしキープ力を高め決定的な仕事をたくさんしてほしい。
  もとより能力はチームでも1,2を争うだけのものを持っている。
 サッカーファンにはネタにもなっている選手だが、いつまでもネタ選手に終わらせたくないだろう。もっとしっかり連携を深めて努力して先発を勝ち取ってほしいものである。

  内村は昨年は納得のいく結果を出すことができなかった。今シーズンは期するものがあるだろう。彼は腰さえよければ、J2では問題なく計算できる選手だと思う。後は満足に試合に出場できるかどうか。
 得意のスピードに乗ったプレーを繰り返し、ドリブルで仕掛ける積極性を見せれば自ずと得点はついて来るに違いない。
 コンサのエースとしてJ2の得点王を取る勢いでシーズン通じて怪我無くやってほしい。

 テレはブラジルで5キロ絞ってきた。今シーズンの意気込みが見えるようだ。キャンプでは好調さをキープしている。ブラジルには今オフ結婚も考えている恋人を故郷に残しているらしい。よいシーズンを送れるよう精一杯プレーしてほしい。もとより前線へのプレスのかけ方や足下のテクニックは持っている。後は得点力。J2の舞台でできるだけたくさんのゴールを見たいものだ。 

 上原は昨年J1で決勝ゴール何度かあげて活躍した。後半怪我で出場できなかったことは痛かったが、十分に持ち味を発揮した。彼のよさは勝負強いところ。
 今シーズンはFWでやるのかSBでやるのか二刀流でやるのかわからないが、どこのポジションでも大事なところで起用されるに違いない。
 FWではその決定力をいかんなく発揮してほしいと思う。
 サイドバックでは俊足をいかした攻め上がりをしてほしいと思う。
 とにかくJ2でもしっかり結果を出してほしいと思う。

 三上は伸び悩んでいるうちの一人。このところサイドハーフをやることが多いが、なかなかスタメンで起用されない。よいものを持っているだけに惜しい選手だ。殻を破ってぜひチームの中心選手になってほしい。昨年から伸ばしている髭はそってすっきりしているらしい。すっきりしたところでプレーも迷いのないプレーをしてほしい。もともと能力は高いものを持っているので、なにか変われるものがあればよいのだが。もっともっとアピールしてやらないと昇格組にどんどん置いて行かれることになるだろう。


  勝手に叱咤コンサ外伝


2013年に選手達に期待すること注目すること4(MF編2)

2013年02月12日

 2013年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。


 サイドハーフは古田、砂川、岡本、神田、中原あたりか
運動量とクロスの質、そしてシュート力が必要とされる場所

 古田はスイスでのトライアウトに失敗して海外移籍ができなかった。コンサに戻ってくるがモチベーションが心配。今日から熊本に合流したが、「マイナスからの出発」なのですぐに遅れを取り戻すことができるかどうか。
 おそらく夏にはまた、海外から声がかかれば移籍の動きがあるだろう。J2で活躍して海外から声がかからるようになってほしいと思う。
 彼にはレギュラーをとるだけではなくJ2で無双をしてほしい。それができる選手だと思う。そうして海外へ旅だってほしいと思う。

  砂川は今年も切り札で使われるだろうか。もちろん本人は先発を狙っているだろう。問題は年齢による衰えだが、まだまだやってもらわなくてはいけない。運動量と得意の切り返しで会場を沸かせてほしいものだ。そしてベテラン故にチームをリードしていってほしい。ここぞというところで活躍してほしいものだ。

   岡本は昨年リーグ戦で得点できなかった。その悔しさを今年ぶつけてほしい。岡本が本調子ならかなりの得点が期待できる。左サイドは彼の主戦場。J2得点王になるような気概でどんどん点をとってほしいと思う。
 彼の得意のキープ力とタメで左サイドに起点を作ってほしいと思う。とにかく前へ前へボールを運んで点に絡む働きをしてほしい。

 神田はテクニック溢れる選手。まだ荒削りだが、古田の後継者になれる素材だ。ハードワークもできる選手でJユースカップでは高いレベルのテクニックを見せてくれた。
 ユースでも10番を背負って戦ったレベルはかなり高い。存在感がある選手だけにフィジカルを鍛えて将来のエースになってほしい選手だ。

  中原はアイデア溢れる選手。Jユースカップ決勝でのハットトリックは忘れられない。
  平川氏によると「小学生の頃から凡人と違うアイデアに溢れるプレーをしていた。」その才能は素晴らしいものがある。「ムラッ気があって自分をコントロールできないところがあったが、やっと安定してきた」らしいが、プロの世界では自分の特徴を出すことが大事。良いところを伸ばして特徴ある選手になってほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝


2013年に選手達に期待すること注目すること3(MF編1)

2013年02月09日

2013年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

MF編1
    
ボランチは河合、上里、宮澤、荒野、堀米、深井あたりか。
中盤でしっかりボールを奪って相手の攻撃の芽を摘む河合、深井、ゲームを組み立てる上里、宮澤、荒野ということになるだろうか。


 今年も河合を中心にボランチを考えていくことになるだろう。あのボール奪取力やキャプテンシーの強さはピッチにいてこそ発揮される。まず今年も間違いなくレギュラーの一番手。河合のボール奪取力を生かしてチームは戦術を組み立てていくことになるはず。 苦手なのはショートパスや組み立てだがそれは相棒に大方任せて河合はしっかり防波堤の役目をやってほしい。

  上里は3年ぶりに帰ってきた。FC東京や徳島を経てどのくらい苦手な守備の意識が高まっただろうか。練習の様子を聞くと上里は「変わった」感があるらしい。積極的に声を出してみんなをリードする動きもあり、良い意味で変わったとのこと。CPPでも明るい挨拶を見せた。得意のキック力を生かして得点をどんどんとってほしい。また、上里のストロングポイントはキープ力とタメ。それをよりチームに生かしてほしいと思う。

  宮澤はいったい今年はどこで使われるのだろうか。よもやDFということは無いと思うが、ボランチかトップ下かFWか。ただ彼の場合にはどんなところでもそつなくこなしてしまい、器用貧乏になってしまう危険性が高い。個人的には前目のポジションが良いと思っているのだが、チーム事情にもよるだろう。
 FWでは積極的なプレーが要求されるが、彼は前で使うにはどうも消極的。ボランチで使いやすいプレーヤーだと思うが、つなぎの意識や積極的に前に出る意志をはっきり出してほしいと思う。

 荒野は昨年、ブラジルへ留学を経験してどれだけ大きくなったか。頭ももひかんから結果的に坊主になって心機一転。フィジカルも向上したはず。昨年は同期の前や榊が活躍して悔しかったに違いない。今年は活躍できるようにしっかりやってほしい。足元のテクニックやパスワークは人一倍うまい。気持ちの問題もある。気持ちを強く持って活躍してほしいものだ。

  堀米はキャプテンシーを持っている選手。副主将も任された。メンタルが強くてハードワークができる選手だと思う。ボランチの他、サイドバックもでき、チームとしては使いやすい選手ではないだろうか。後はフィジカルをどう上げるか。テクニックは十分に持っているだけにトップの練習でいかにフィジカルを上げるかにかかっているような気がする。

 深井は背番号を18をもらっただけにチームの期待が大きい。
 昨年のトップチームの練習で深井を見たが、キープ力があり、相手に寄せられてもしっかりパスを出せるプレーに感嘆させられた。技術の高さを見せてくれる選手で才能の片鱗をかいま見た感じがした。
 チームの期待度も十分にわかる。彼がボランチでレギュラーを取る日もそんなに遠くないのではないだろうか。とにかく怪我を早く治して、レギュラー争いに割って入ってほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝


2013年に選手達に期待すること注目すること2(DF編)

2013年02月03日

2013年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

DF編

 CBはパウロン、チョ、櫛引、奈良、永坂の争い。パウロン、チョがレギュラーで使えるかどうかが焦点

 パウロンは192cmの長身。ブラジル人らしく細かなテクニックがあるらしい。やはり長身ゆえにハイボールに強いかどうか。特徴はヘディングというだけあって高さには強いだろうか。また、人に強いかどうか。前評判がまずまず良いだけに期待は膨らむ。とにかくCBの中心になって引っ張っていくようにしてもらいたい。

 チョはサイドバックもできるというふれこみだが、噂によるとSBはあまりうまくないらしい。しかし、これも実戦で、見てみないとよくわからない。CBの駒が少ないだけにチョにも高いレベルで他のCBと競ってほしい。高さは十分あるので、その長い足で相手よりも先にボールにいってインターセプトでがつがつボールをとってほしい。

 櫛引は昨年のJ1で自信をなくしたプレーが多かったかも知れない。対人プレーにさらなる磨きをかけて今年は自信をもってプレーしてほしい。もともと素質はある。負けん気を表に出して思い切りプレーしてほしい。細かな技術的な問題はあるだろうが、気持ちで負けないようにしてほしい。

 奈良は昨年1年間J1の舞台で勉強になっただろう。通用した部分と通用しなかった部分とは自分で十分にわかっているはず。今年は他のJリーガーらと八丈島で自主トレも行った。
 何かを変えるという気持ちは十分に持っているはずだ。J2では無双をするという気持ちでまずはレギュラーを狙ってほしい。CBの中心を担うという自負を持って進んでほしい。

 永坂は身長があるだけに高さを武器にしてほしい。まだまだフィジカルがプロの体になっていないだろうから、まずはフィジカルを強くすること。野性味あふれるプレーを心がけてほしい。スピードはない分ポジショニングをはっきりさせて相手をどんどん潰してほしい。

SBは層が薄い。右は日高、小山内。左は松本、前がサイドバックに回るのではないか。

 日高は昨年、攻撃で目立った。ゴールもあげて攻撃的SBの本領を発揮した。しかし、股関節痛で出場できない試合も多かっただけにまずは開幕から出場できるように怪我をしっかり直してほしいところだ。1年を通して守備に攻撃にとできる身体を作ってほしい。
 彼の特徴はサイドを駆け上がる突破力。サイドから精度の高いクロスをどんどん上げてほしいものだ。

 小山内は昨年は怪我に苦しんだ。他のユースから昇格した同期に比べても公式戦出場は少なかった。今年は相当の覚悟で臨んでほしい。2年目だからと言って遠慮することはない。コンサは若いチーム。思い切り得意の攻撃的なDF力で臨んでほしい。サイドバックは層が薄い。小山内の力が必要だ。まずは怪我を完全に治してレギュラー争いに割って入ってほしい。

 松本はユースから大学を経て復帰した。大学出身と言うことであれば即戦力と考えてよいのだろう。攻撃的なSBらしい。本人曰く「守備が課題」ということだが、キャンプで守備を鍛えて、サイドバックのレギュラーをとってほしいものだ。サッカー雑誌ではあまり期待度が高くないが、良い意味で裏切ってほしいと思う。「コンサの左サイドは松本がいる」と印象づけてほしい。

  は昨年はボランチにサイドバックにと活躍した。石崎前監督にも頼りにされていた。この選手はテクニックがあり、思い切りがよい。サイドバックをやっていたときには小気味よいステップで相手を抜き去り、サイドを駆け上がっていた。足は速い方ではないがテクニックで相手を抜いていくタイプの選手。守備力もあり、監督としては使いやすい選手だと思う。サイドバックは守備力が問われるので前を使うことが多くなるだろう。ボランチでも目先が利くのでアクセントになる小気味よいパスも出せる。2年目と言っても頼りにしてよい選手だと思う。


   勝手に叱咤コンサ外伝


古田の移籍話で複雑な心境になった。

2013年02月01日

 今日飛び込んできたニュース。古田が移籍を前提にスイスのクラブへトライアル参加しにいったとの話題にはびっくりした。

  一旦契約を結んだので今シーズンの移籍はないかと思ったが、やはり本人は海外移籍をしたかったらしい。

 代理人の田邊氏の働きかけもあったのだろう。

 オフィシャルでは「移籍を前提とした」と書いてあり、道新にも契約は大筋で合意しているということから、ほぼ移籍は間違いないのだろう。

 やはりサポーターとしては困惑している。この先ももちろん応援するという気持ちと、なぜ今の時期という思い。

  正直今年1年、J2で活躍してからでも遅くないのではないかという思いも強い。

 しかし、チーム的には少なくともよかったのは、レンタルだと話は別だが、契約してから移籍話が持ち上がったことで、かえって移籍金が入るかもしれないし、海外の移籍の場合には定かではないが古田は23歳以下なので育成補償金と呼ばれるお金が入るかも知れないこと。

 どうせ海外に行くなら退路を断って完全移籍でチームにお金を残して行く方がよいのではないだろうか。(もちろん相手チームとの交渉ごとなので勝手に決められないが)

  突然のこととはいえ、古田の場合にはデンマークのチームにトライアウトにいくという
話もあったので、やはりかという感じもする。スイスのチームは将来ドイツや他のヨーロッパに移籍するためにはワンステップのチームとしてはよいかも知れない。

 古田も香川みたいに将来ビッククラブに移籍したいと考えているだろう。

  今後のオフィシャルの報道に注目だが、移籍するなら古田の成長を応援したいが、複雑な心境である。


2013年に選手達に期待すること注目すること1

2013年01月29日

 2013年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

まずはGK編

GKはホスン、杉山、曵地、阿波加の4人。4人いるが、ホスンの昨年の怪我の影響がどのくらいかによって、誰が正ゴールキーパーになるかどうかわからない。



 ホスンは昨年大怪我をして今年は開幕から出場できるかが問題。実力的にはこのなかでは頭ひとつ抜き出ている。また、J2では文句なくNO.1を争う選手だろう。反射神経やポジショニング、セーブ能力は抜群のものを持っており、安心して見ることができる。身体能力も凄い物があり、プレッシャーにも耐えることができメンタルも強い。足りないのはフィードの正確性。苦しい場面で簡単にタッチを割っていまうキックをする癖はやめてほしい。できるだけキックの正確性を向上させてほしところ。ホスンなら1年を通じてレギュラーでやれるし、その実績もある。

 杉山は昨年レギュラーを取ったこともあったが、ポジショニングのまずさや、セービングの不安定さからレギュラーを失った。J2ではどのくらいやれるのかが問われる。ホスンが開幕から出場できなければ、レギュラーを張る可能性もあるだけに今度は確実なプレーに心がけてほしいと思う。また、年齢が高くても昨年まで在籍した高原のようにレベルをそこから上げることができる選手もいる。そんな選手になってほしいものだ。 
 
 
  曵地はユースから後輩も入って、尻に火がついているところだろう。自分の特徴を出して、安定したセービングとハイボール処理を目指して頑張ってほしいところだ。身体能力ではかなりのもの。他の選手に勝る点だと思うので、懸命にやって高いレベルでレギュラーを争ってほしい。特に今年はGKの競争が激しい。それを生かすプレーをしてほしいものだ。

  阿波加は今年1年目。2種登録の時にベンチに入ったこともあったが、正直、すぐトップチームで活躍するとは思えない。得意の至近距離からのシュートストップに磨きをかけ、また、ポジショニングをしっかりして、そして瞬時の判断を早くして守備範囲の狭さを克服してほしい。高さは十分にもっているので後は練習でどれだけ伸びるか。精一杯頑張って技術を磨いてほしいものだ。

 勝手に叱咤コンサ外伝


純平と芳賀の去就が発表された。

2013年01月24日

 純平と芳賀の去就が発表された。


 純平は古巣清水に復帰。
お金がないからこうなってしまったのだが、古巣の復帰は純平にとって一番良かったのではないだろうか。

 純平自身のレベルではさすがにJFLはないだろうと思ったが、J2ではなくJ1の清水に復帰はよかっただろう。

 とにかく清水で懸命にレギュラー目指して頑張ってほしいと思う。

 芳賀は引退してコンサのアドバイザリースタッフに就任
芳賀曰く「自身、コンサドーレ札幌では例え足が痛かろうが何だろうが、全てを捧げ闘ってきたという自負があります。
  しかし、その気持ち以上に足の具合が悪く、これ以上サッカーを続けて行く事が難しいと判断し、引退する事にしました。」

 寡黙な芳賀にしてはその言葉は芳賀らしくないが一言言っておきたかったのだろう。足が痛くても精一杯プレーしたのはサポーターなら誰しも知っている。

 足が思いの外悪くて、これ以上続けていくことができなかったのは誠に残念だ。

 やはりここ数年無理して頑張ったつけがでてしまったか。
しかし、コンサで再び仕事をしてくれるのはうれしい限り。
ぼくとつで、言葉が少ない彼だが、純粋な彼

 今後ともいろいろとコンサに関わってほしいと思う。

「今後は札幌を拠点に、札幌、そして北海道に対し自分に出来る恩返しをしていきます。」とのこと。

やがてはコーチや監督の道も模索していくのだろうか。

彼の働きを今後とも期待したいと思う。


   勝手に叱咤コンサ外伝


パウロンとテレ

2013年01月17日

 昨日パウロンがテレと一緒に来道したとのこと。
 日刊スポーツの写真をみるといかにも精悍そう。

 人は顔では判断できないが、やってくれそうな雰囲気
 パウロン曰く「初海外だが不安はない。高さと早さとマーク、3つの特長を武器に札幌をJ1昇格に導きたい。」

 昨年のジュニーニョのこともあるので過大な期待は禁物だが、やる気のある自信に満ちた発言は好感がもてる。

 ジュニーニョと同じチームだったのでレベル的に危惧する声もあるかと思うが、こればっかりはやってみなければわからない。財前監督はすべて白紙で判断すると言っているので、レギュラー争いにしっかり関わって頑張ってほしいと思う。

 テレもパウロンとともに再来日したそう。

 チーム始動は21日なのに早い来日。気合いが入っているのではないだろうか。
 テレも活躍してほしい選手の一人。

 昨年は不完全燃焼。持ち前のフィジカルの高さを生かせなかった。ゴールがとれなかったが、チームに残ったと言うことはチームの期待の現れだろう。まだ若いしのびしろがあると感じたのだと思う。今年は昨年よりレベルが落ちるJ2での戦い。なにより結果を出してほしいと思う。

 ブラジル出身の外国人はこの2人。プライベートでも互いに助け合って、チームのために懸命に働いてほしいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝


上里の復帰がオフィシャルで発表された。

2013年01月11日

 上里の復帰がオフィシャルで発表された。

 日刊スポーツで復帰濃厚という記事が出て以来。

 今か今かと思っていたが、ようやく発表された。3年ぶりの復帰

 この間上里は一昨年FC東京で主にボランチのサブでJ2リーグに参加。

 昨年は徳島で主にボランチで先発をしていた。

 '2年間で成長した姿を見せてくれるだろうか。
 チームで昨年のJ2を知るものとしても貴重な存在となる。'

上里がオフィシャルで
『3年ぶりにコンサドーレ札幌に復帰してプレーできることを嬉しく思います。
 2年間、他のクラブでプレーした経験を活かして、チームをまとめていけるような存在として頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。』
という言葉がを発していたが、若いチーム内では年齢的にも前から数えた方がよいくらいの年齢になった。中堅としてチームを引っ張っていく存在にならなければいけないだろう。

  2年間外からコンサを見ていろいろ感じることがあっただろう。しっかりとそれをコンサで生かしてほしい。

 チームでは財前監督の下、ボランチやトップ下での新しいポジション争いがあるはず。頑張ってチーム内の競争に勝って、ゴールに絡む働きをしてほしい。

 ボランチということになれば河合とコンビを組むことになるだろう。強烈なキックやプレースキックなど上里の代名詞はあるが、やはり彼の一番はタメをつくれること。中盤でボールをもってタメをつくって決定的なパスを出すところを見てみたい。

  そして、昨年はなかった彼自身のゴールも見たいものだ。

  とにかく上里の復帰はうれしい。今年の活躍を期待したいものだ。


  勝手に叱咤コンサ外伝


古田の海外挑戦に思いは複雑

2013年01月09日

 今日の日刊スポーツには古田がデンマーク1部のブロンビーのトライアウトを検討しているという記事があった。

「既に代理人を通して、受け入れ先のブロンビーと交渉中。早ければ週明けの14日にも正式に参加の可否が決定する。」そう。

 過去には磐田の前田や駒野が海外チームのトライアウトを受けたが、いずれもまとまらなかった。

 トライアウトを受けたからって即移籍とは限らないが、トライアウトで合格すれば、海外移籍という道も広がる。古田は以前から海外移籍を念頭に置いていると言うことは知っていた。ただ、今なのかという感は強い。

 古田自身は「今季は札幌に残ってプレーすることが最優先。今回のトライアウトは、あくまで選手として可能性を広げるためのアピールチャンスとしして検討している。」らしく、スポーツ報知によれば国内からオファーはないそうであくまでもコンサが優先すると考えているらしいが、話がとんとん拍子で進めば、移籍の可能性もある。

 デンマークのブロンビーと言うチームはそこからビッククラブに移籍する飛躍の第一歩を果たせるチームらしい。海外進出の第1歩としては文句ないチームとのこと。

 本人の向上心を大切にしたいと思うが、果たしてだいじょうぶかという心配が強い。まだまだJリーグでやるべきことがあるのではという感じも強い。今の古田の実力ではどうかという心配もある。もっとJリーグで活躍して実績を残してから行ってもよいのではないかとも思う。

 しかし、チャンスはなかなかない。本人の強い思いを感じればこの機会を利用してトライして、海外で旅立ってほしいとも思う。チームが若くJ2でもダントツで来季即J1に上がれるようなチームでもない。彼の夢にコンサの事情を押しつけることはできない。そしてコンサドーレから海外にという選手がいてもいいと思う。

 サポーターの思いは複雑だろう。

 いずれにしても古田の去就は今月末くらいまで決まらないのかもしれない。トライアウトを受けるのなら来週か再来週くらいか。そこから判定の可否がでて残留か否かは再来週くらいに結論がでるのではないだろうか。

 サポーターにとってもやきもきする期間が伸びるのはつらいが、古田の動きを見守るしかないだろう。