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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2013年01月09日
今日の日刊スポーツには古田がデンマーク1部のブロンビーのトライアウトを検討しているという記事があった。 「既に代理人を通して、受け入れ先のブロンビーと交渉中。早ければ週明けの14日にも正式に参加の可否が決定する。」そう。 過去には磐田の前田や駒野が海外チームのトライアウトを受けたが、いずれもまとまらなかった。 トライアウトを受けたからって即移籍とは限らないが、トライアウトで合格すれば、海外移籍という道も広がる。古田は以前から海外移籍を念頭に置いていると言うことは知っていた。ただ、今なのかという感は強い。 古田自身は「今季は札幌に残ってプレーすることが最優先。今回のトライアウトは、あくまで選手として可能性を広げるためのアピールチャンスとしして検討している。」らしく、スポーツ報知によれば国内からオファーはないそうであくまでもコンサが優先すると考えているらしいが、話がとんとん拍子で進めば、移籍の可能性もある。 デンマークのブロンビーと言うチームはそこからビッククラブに移籍する飛躍の第一歩を果たせるチームらしい。海外進出の第1歩としては文句ないチームとのこと。 本人の向上心を大切にしたいと思うが、果たしてだいじょうぶかという心配が強い。まだまだJリーグでやるべきことがあるのではという感じも強い。今の古田の実力ではどうかという心配もある。もっとJリーグで活躍して実績を残してから行ってもよいのではないかとも思う。 しかし、チャンスはなかなかない。本人の強い思いを感じればこの機会を利用してトライして、海外で旅立ってほしいとも思う。チームが若くJ2でもダントツで来季即J1に上がれるようなチームでもない。彼の夢にコンサの事情を押しつけることはできない。そしてコンサドーレから海外にという選手がいてもいいと思う。 サポーターの思いは複雑だろう。 いずれにしても古田の去就は今月末くらいまで決まらないのかもしれない。トライアウトを受けるのなら来週か再来週くらいか。そこから判定の可否がでて残留か否かは再来週くらいに結論がでるのではないだろうか。 サポーターにとってもやきもきする期間が伸びるのはつらいが、古田の動きを見守るしかないだろう。
2012年12月29日
前俊はシーズン開始からチームの中心としてワントップで活躍した。 ただ、得点に絡むプレーが少なくてなかなか決定的な仕事ができなかったのが不満。シーズン途中には長期離脱をして復帰してからはあまり出場の機会を得ることができなかった。卓越した技術力があったがそれあまりを生かせなかった印象だ。 近藤は初勝利したC大阪戦での1ゴールにとどまった。得意のごりごり感はそのままだったし、ファーストシュートは近藤も健在だったが、やはりJ1なのでフィジカルだけではなかなか通用しなかった。サイドハーフでの起用も多かったが、もっとできる選手。来季は栃木でどんなプレーをみせるか気になるところである。 内村は今年も腰痛で満足にシーズンを終わることはできなかった。期待されたゴールも2つだけという結果。ただ、タメをつくったりチャンスメーカーとしての働きも目立ったので体が万全ならば十分にできるということを示してくれたのではないだろうか。来季はまずは腰痛をできるだけ治してゴールを量産してほしいものである。 大島は今年は途中交代やときには先発で監督から頼りにされた。しかし、年齢的な衰えかゴールと言う結果はナビスコの1点に終わった。 タメとキープができる選手だと思うがJ1の厳しいプレスに負けてなかなかボールをキープできなかったことも多かった。高さの点でも頼りにされたが、なかなか結果を出せなかった。 上原はチームの切り札として活躍した。途中出場だったが名古屋戦での決勝ゴールやそのほかでの2ゴールが印象深かった。J1の選手相手でも負けない身体能力は誇らしものだ。途中で怪我をしたのが本当に残念だった。来季は先発も視野に入れて活躍してほしいと思う。 キリノは2年ぶりに復帰してシーズン途中までいたがゴールという結果を出せなかった。チームのスタイルもあったせいか、得意のスピードを生かせなかった印象だ。移籍した湘南で活躍したことはうれしいが、もっと使い方があったのではないかと後悔させられる選手だった。 テレはシーズン途中から加わり可能性を示してくれた。ノーゴールだったがフィジカルに強く案外足下もうまくて化ける可能性がある選手。前線からの守備ももっと懸命にやればチームにとって使いやすい選手になるだろう。なにより大きくて迫力がある。プレイにすごみを感じさせる選手になってほしいと思う。 三上はリーグ戦では2試合の途中出場で終わった。練習を見ているとキレキレのときもあっただけにシーズン通しての好調を維持できるかが課題だと思う。 練習ではボランチもこなしていて、ポリバレントな面ものぞかせてくれた。彼に臨むのはずうずうしさ。もっと自分が自分がというプレーをしてほしい。チームが若返るだけに来年はチャンスだろう。 榊はシーズン当初から途中出場の選手として起用され、ナビスコでは3ゴール、リーグ戦では2ゴールと高卒新人としては立派な数字をたたきだした。シーズン終盤には切り札となって活躍した。途中怪我で何回か離脱したがまさに出場すれば獅子奮迅な働きは見事だった。そのスタイルはどうしても応援したくなるようないつも一生懸命な格好。それは見る物を感動させている。来シーズンは先発での出場を期待したいところだ。 純貴はシーズン途中でJFLの金沢に移籍。移籍先では2ゴールをあげた。なにしろ出し切る選手。そのがむしゃら感は手本となる選手でもある。今年は活躍できなかったが、来年こそ活躍してほしい。来年は若手中心になるが、このメンバーではもはや中堅に入る。なによりFWは結果が求められる。結果を出してほしいと思う。J2の舞台では昨年プチブレークしたことを忘れずに思い切って戦ってほしい。 ゴンは今年で一戦を退いた。そこからテレビでひっぱりだこになって、今更だが凄い選手だったと言うことを印象づけた。プレーではホーム最終戦の途中出場のプレーだけだったが、練習ではいつも懸命にリハビリをやっているシーンが思い浮かぶ。グラウンドをランニングしている姿。アジリティを懸命にやっている姿。もう少し実際にプレーする姿を見たかった。
2012年12月28日
12月28日付の来季契約合意選手がオフィシャルで発表された。 この中には日本人では日高、岡本、宮澤、古田の名前がなかった。 オフィシャルには「上記に記載されていない選手に関しましては、今後合意ができ次第発表いたします。」というの注意書きが書いてあったが、この中には日高、岡本、宮澤、古田らが入ってくるのか。 以前のスポーツ新聞の情報では日高が契約でもめている様子だったが、日高は越年か。 また、岡本、宮澤、古田はただ、契約が伸びているだけだろうか。 特に古田は移籍も噂されていただけに気になるところ。 ただ、岡本、宮澤、古田の3人は代理人が有名な田邊氏のジェブエンターテイメントのクライアント。そのため3人揃って契約が進んでいないのかもしれない。 契約合意選手の中では前俊が入っていた。これは素直にうれしい。来年はどんなポジションで使われるかどうかが分からないが、攻撃の中心になる選手だ。来年もあの変態キープ力を見せてほしいと思う。 また、外国人ではジェファンがレンタル終了のお知らせ。 苦しいときに来てくれたが怪我もあってフル活躍とはならなかった。 外国人ではやはりジェイドとハモンの名前がなかった。この2人は移籍するのだろう。 そしてここにはホスンの名前がなかった。ホスンは来年の契約か。(ホスンもジェブエンターテイメントのクライアント) テレは契約合意選手の中に入っていた。 荒削りの選手だが化ければ面白い選手になる。来季はテレの活躍に期待したいと思う。 明日スポーツ新聞を見ればこれらの選手の現時点での状況がわかるかもしれない。 とにかく、HFCは今日が仕事納めなので今年のオフィシャルでの発表は最終だろう。
2012年12月26日
岩沼が松本山雅へ完全移籍した。 正直意外というか。西嶋が徳島にいったとき以上の驚き。 まさかJ22年目のチームにレギュラーをとられるとは思っていなかった。 岩沼は前から移籍の噂があった、マリノスという話もあっててっきりJ1チームに行くものだと思っていた。 それが同じJ2リーグのチームに行くとは驚いた。 J2でも資金力のあるチームならまだわかるが、松本山雅を見下したわけではないが資金力のないチームにいくことはショック 資金力がないとはいっても今やコンサの人件費も松本山雅と似たようなものになったのだろう。我がチーム以上の好条件だったのかもしれない。 岩沼はどうせならJ1に言ってほしかった。J1で活躍できる選手だと思っていただけに残念。 岩沼はコンサのれっきとしたレギュラー。左サイドバックを安心して任せられる選手だった。 岩沼の「このクラブや街に良い意味でも悪い意味でも慣れてしまい、新しくそして厳しい環境に身を置くことで成長したいと思い、移籍を決意しました。」と言うことばは重い。 心機一転環境を変えてチャレンジしたかったのだろう。 対戦相手になったからには思い切りブーイングだ。岩沼もその覚悟はあるだろう。 松本山雅は今年は3バックでやっていたが、岩沼がはいったことで4バックにするのだろうか。4バックができる選手を探していたのかもしれない。 移籍は仕方ないことだが、意外な感じがした岩沼の移籍だ。
2012年12月23日
上里が復帰する。 今日の日刊スポーツには復帰の方向で交渉しており条件面を詰め、近日中に正式発表となるという記事が。上里びいきの私にとってはうれしいニュースだ。日刊スポーツには関係者の話しとして「戻る方向で動いている」と書いてあった。 上里といえば昨年はFC東京で、主に途中交代で使われ、今年の徳島では先発が多かった。 さほど試合は見ていなかったが、徳島時代は中心選手として活躍していたのではないだろうか。 真希がいなくなるボランチで河合とコンビを組むにはうってつけ、背番号20番も空き番になっている。 財前監督がトップコーチに就任した2004年に加入したのが上里で監督が積極的に指導した一人が上里だったらしい。 上里といえばプレースキックやミドルシュートは当然だが、あのタメのあるプレー。ワンクッションして落ち着いてパスをするプレー。左足からのクロスが魅力 たまに逡巡してボールを取られたり、簡単にパスミスをしてボールを取られる悪癖があったり守備がおろそかになったりしたが、2シーズンを経てどんな選手になったのか楽しみ。 徳島時代もちょんぼするプレーがあってほされた?時もあったようだが、3シーズンぶりに復帰に当たったては新たな気持ちでプレーしてほしいと思う。 レギュラーはもちろん約束されていない。おそらくはボランチでのプレーになると思うが、4ー2ー3-1では守備の負担軽減も考えてトップ下も考えられる。 とにかく復帰したら懸命にチームのために頑張ってほしい。
2012年12月04日
ゴンが引退した。今日引退会見があった。 最後の記者会見もゴン節が炸裂。未練たらたらだったが一区切りと言っていいのだろう。 長い間日本サッカー界に貢献して本当に御苦労様だった。 ゴンと言えば日本サッカー史に輝く記録を持っているレジェンド カズと並びリスペクトされる選手ということは間違いない。 コンサに来てからは3年。怪我がちでほとんどリハビリで終わってしまったような印象だが、試合にでると、さすがゴンというようなプレーを見せてくれた。 印象深いのは一昨年の鳥栖戦。試合終了間際のヘッドは惜しくも外れてしまった。 また、何戦か忘れてしまったが、パスを受けてキーパーと1対1になりながらも外してしまった試合など、惜しいシーンもあった。 カズが引退するまで引退しないと言っていたが、体が思うように動かなくなったための引退ということでやむを得ないだろう。 今年は最後のJ1での舞台だった。 最後にボールに触ったのは味方に返すヘッドのパス、ゴンらしく丁寧なためをつくったパスだった。 コンサに来てから練習を見るとほとんどの姿はリハビリの姿。別メニューが多く、グラウンドを真剣な表情で走る姿や、古邊コーチとマンツーマンで必死にトレーニングをやっている姿が思い浮かばれる。 彼は今後はどんな道を歩むだろうか。テレビの解説者ならひっぱりだこだろうし、指導者としても十分やっていけると思う。 とにかく長い間ご苦労さまだった。最後にゴンゴールが見たかった。
2012年11月14日
新聞にユースから6人がトップ昇格することが載っていた。 道新にも載っていたので6人の昇格は間違いないだろう。 昨年の5人を上回る数。 今年のユースもレベルが高いという証明だろう。 その深井、阿波加、神田、中原、堀米、永坂の5人は今トップの練習に参加している。 世代別の代表になっていた選手も4人いて、かなりレベルが高い陣容だと思う。 スポーツ新聞等での各選手の特徴を拾うと 阿波加は昨年2年生でトップチームにベンチ入りしていた。 神田はユースの10番を背負い、チームの攻撃の中心を担っていた。シュート力もあり突破力は折り紙付き 中原は攻撃の起点でスルーパスが得意。 堀米はサイドバックもこなすボランチ。ボールの収まりもよい選手。 永坂は高身長で競り合いに強い選手 深井は怪我で今年は出遅れていたが、なにせ2011年にU17ワールドカップで活躍したアンカー。アンカーの層が薄いだけにトップチームでは以外と早く出番がくるだろうか。今、別メニューらしいが早く怪我を治してトップの練習に参加してほしいものだ。 ぞれぞれ特徴がある選手達 この中からいずれチームの中心になって来る選手もでるはず。 気になったのは下田が昇格になっていないこと。今年もFWで活躍していただけにトップチームに昇格しないということは進路はどうするのか気になるところだ。 これで昨季の5人のトップ昇格と合わせて1チームできる人数がトップにいることになる。 日刊スポーツでは社長の言葉として「サポーターの期待感をもってもらえるようなチームをつくりたい。」とのこと。 ユース中心のチームづくりという形に着々となってきている。 久々の明るい話題だ。
2012年11月10日
高柳一誠が広島戦でようやくベンチ入り。試合には出場できなかったが、残り3試合で今シーズン初出場を狙っている。 高柳と言えば今シーズンキャンプで左膝前十字靱帯の部分断裂で長期離脱。2月のキャンプ中から違和感を感じて、2月末にキャンプを離脱。3月1日に手術をした。 その後はリハビリを重ねようやくここまできた。 高柳は入団するまでは名前しか知らなかった選手。しかし、彼の真摯な練習態度を見て好感を持ったし、どのくらいで復帰するのか心配でもあった。熊のような風貌でこれは誰?という練習場初登場以降毎週の練習で必死なリハビリ練習を見てきた。 初めは室内練習とグラウンドをウォーキングするだけ。ゆっくり歩いている姿に心配したものだ。そしてウォーキングからランニング。「高柳が走ってる」と感動さえ覚えた。それ以降は毎週のように室内練習とランニング。ただただ、走るだけの練習はつらかっただろう。 彼はそのときいつも白手ぬぐいでしてランニングをしていて、勝手に「白手ぬぐいのお兄さん」と名付けさせてもらっていた。(実際は白に模様がついた手ぬぐいだったようだが) そして8月から9月別メニューながらアジリティをこなす姿にはずいぶん早いテンポで進んでるなと感じた。 高柳自身は同じくリハビリをしていた高原やゴンの姿に触発されて単調な中にも同じくメニューをこなす選手達がいて助かったと言っていたらしい。 しかし、半年も以上もリハビリ調整することは大変としか言いようもなく、相当つらかったのではないだろうか。 そして当初の診断より早い10月末に全体練習にこぎ着けた。 今もぼさぼさに伸ばした髪や髭を整えることなく「ワイルド」に練習をこなしている。 本人は残り3試合での出場を熱望している。 なんとかピッチに立たせてやりたいものだ。もちろん本人の回復次第。戦力にならなければピッチに立てないのだが、本人はまだまだ100%回復しているわけではないとは言っているが、ドーム2連戦中での今シーズン中の復帰を願っているとのこと。 とにかく彼がピッチで躍動する姿が見たい。 彼がピッチに立つときには大きな拍手で迎えたいものだ。
2012年08月14日
先週のサッカーダイジェストの記事 斎藤宏則氏の記事なのだが、そこに詳しく外国人3人の移籍経緯について書かれていた。詳しくはサッカーダイジェストを見てほしいが、 ハモンは2005年にブラジルのアトレチコ・ミネイロでプロデビュー 翌年にコリンチャンスに加入 2007年には移籍金約6億円で現在本田が在籍するロシアのCSKAモスクワに移籍 アーセナルやチェルシーにも興味をもたれはチェルシーでは本人をロンドンに呼び寄せ施設見学をさせたほどだそう。 2012年の上半期に在籍したナウチコでは10番を背負って元G大阪のアラウージョや元C大阪のマルチネスらとともにチームを牽引した。 今更言うのもなんだがかなりのビッグネームだったとのこと。 コンサが獲得できたのは7月に保有元のCSKAとの5年契約が満了し、移籍金がかからなかったことが大きかったらしい。 同時にハモンが「(プレーをする)環境を変えてみたい」という意欲が獲得の追い風になったとのこと。タイミングがうまくあったということなのだろう。三上強化部長はここで「J1の上位のチームでも手を出すのが難しいレベルの選手、正直、獲得できたのがラッキー」と言っている。 ハモンそしてテレの獲得については三上強化部長は「なかなか勝てない要因のひとつが、貧弱なポゼッション。ボールを持てないせいで攻撃に厚みが出ず、守備の時間帯が長くなってしまう。ハモンはパスセンスとキープ力がある選手。テレも前線で起点になれる。彼らを軸にポゼッションを高めることで攻守両面を改善したい。」 確かにハモンは今やコンサにはなくてはならぬ選手 そのパスの精度は舌を巻く これからもハモン中心のシステムでチームは進んでいくことになるだろう。 ハモンのおかげでポゼッションが改善されてきた。 ただ、ハモンに任せきりではいけないと思う。 困ったときはハモン任せとならないように残りのチーム全員で戦っていかなければいけないとも思う。 また、ハモンはこれから各チームにマークされることになる、そのマークをいかにかいくぐって好パスをだすか。ハモン自身の課題にもなると思うが他の選手のオフザボールの動きもしっかりやらないと宝の持ち腐れになる。 ハモンは運動量が少ない。それをどう補っていくのか。 今後はハモンを中心に周りがどのくらい動いてフォローするのかが重要になってくると思う。ハモンが入ってから2勝1敗。ここから巻き返しを図っていかなければいけない。 また、財界さっぽろにはハモンは酒が大好きとのこと、関係者はすすきのや遠征先の歓楽街には出さないように極力しているとのことが書かれていたが、 結論は酒好きでもなんでもいいのだ。ウィルの例もある。極端なことを言えば活躍してくれれば酒好きでもなんでもいいと思う。
2012年07月31日
先週の水曜日の大学生との練習試合 1本目のメンバーをみて驚いた。 新加入のテレやハモンがいるのはいいのだが、前俊がいない。 前俊は怪我か? その前の週の紅白戦では前俊は先発でずっとやっていただけににわかに信じられなかった。 しかし、前俊は2本目の先発で出場してきた。なんだ大丈夫だったのかと一安心。 練習試合の1本目のメンバーは名古屋戦と同じメンバー 新加入選手を3人入れる布陣。監督も試したかったのだろう。 前俊を入れなかった理由を考えてみた。 ハモンとテレの守備能力ではそこにたとえば岡本の代りに前俊を入れたらかなり守備がおろそかになるからではないかと予想した。 守備の部分であのメンバーでは前俊は使えないと思ったのではないだろうか。 試合前日の紅白戦でもその布陣は続けられた。 やはり前俊は先発ではないことが決定的になった。 そして名古屋戦。前俊はサブで出場の機会はなかった。 石崎監督はキャンプ当初から前俊中心の布陣でずっとやってきた。前俊をメインに頑固なまでにとにかく前俊をワントップに起用し続けた。 名古屋戦は前俊が怪我から戻ってきて本調子でなかったこともあったかもしれない。 しかし、ここにきて新外国人が入って前俊を控えにしたことは注目しなくてはいけない。 やはり石崎監督はキャンプからの戦術に変更を加える決断をしたのではないだろうか。 今後どうするのかをみなければいけないが、たとえばテレが調子を落とすと前俊をえワントップに使ってくるかもしれない。 ハモンが出場停止などになれば前俊を使ってくるかもしれない。 しかし、このメンバーでは前俊の先発はないのではないだろうか。 切り札で使うということもあるだろう。 ただ、先発でテレ、前俊、ハモンの並びはやはりないような感じがする。 前俊をどのように使うかは非常に興味のあるところ。 単に前俊の調子の悪さ故に先発から外したのか、守備の部分で外したのか今後の前俊の起用法を注目したいと思う。
2012年07月11日
キリノがかねてから報道のあった湘南に完全移籍 代わってセンターバックに韓国のユニバーシアード代表歴のあるキムジェファンが期限付きで加入した。 キリノはJ2時代に19得点あげたが、その後の所属チームではあまり点をとってないなかった。湘南はJ2でカウンターも効くチームだと思うので自分の長所をいかして残り試合多くの得点をあげてほしい。 キムジェファンはユニバーシアード代表経歴があると言うことで、ホスンとも顔なじみ。 ホスンのツイッターではコンサのファンとホスンのファンにGood Newsが ふたつあると言っていたが、一つ目のGood Newsがこれらしい。 彼は前北現代ではあまり試合に出ていない。CBの若手のサブメンバーというところだろうか。昨年、今年とACLには1試合それぞれ出場している選手。気になるのは彼が入ったDFラインが日本、韓国、オーストラリアと混成チームになることか。今更言っても仕方ないが、ホスンがいたときもそうだったし、身振り手振りでなんとはやるしかないだろう。 外国人はあたりはずれがあるが、当たりであってほしい選手だ。 また、奈良や櫛引のモチベーションも上がるだろう。彼とのレギュラー争いになると思うが、負けずに頑張ってもらいたい。 とにかくCBの有力な候補が加入した。後はブラジル人の2人の選手だろうか
2012年06月25日
土曜日惨敗した試合の中での光明は古田、宮澤、上原の途中出場 彼らが試合の流れを変えてくれた。 古田は得意の足技から細かくパスをつなげ攻撃のアクセントになっていて 緩急をつけたプレーは相手を慌てさせていた。 宮澤はトップに入り、体でボールをキープして前線で攻撃の起点になっていた。 上原も得意のスピードをいかしてサイドからどんどん攻撃を仕掛けていた。 彼らの復帰は大きい。 古田の場合にはJ1で通用するプレースタイルをもっているだけに心強い限り。 相手のプレスを交わし前に前にと進んでいける。そして決定的なチャンスも作ることができる。 練習試合にも90分間出場し試運転は完了したはずなので次の試合にはおそらく先発で出場するだろう。 宮澤の場合には次節河合が出場停止なのでボランチでの出場が巡ってくるかもしれない。しかし、ボランチよりもトップでの出場をみたいところだ。 彼の場合にはボランチよりもトップの方があっている。 見たいのは宮澤と上原の2トップ 大島は前節はよく前線でボールを収めていたが、スピードという点では彼らには劣る。 この際、彼らを2トップにもっていって見てはどうか。 これだけ負けが込むと何かを変えなくていけない。 なりふりをかまってはいられない。 チームはポゼョションを指向しているが、ロングボールからの展開でもこの際よいだろう。 時にはロングボールからそのこぼれ玉を拾って攻撃する。そんな展開もいいのではないか。そのためには高さと走力のある上原とキープ力のある宮澤のコンビがおもしろい。とにかくどんな形でも攻撃の足がかりにしたい。 彼らには攻撃の救い主になってほしい。
2012年05月22日
まずは前俊の怪我の全治が3ヶ月と発表された。 はっきり言って予想以上だった。キャンプから前俊中心のチームをつくってきただけに監督はどう修正を図るのか。こうなった以上は開き直るしかないだろう、元気な選手の発憤を期待したい。 そして鹿島戦のCB。他のブロガーさんも書いていたが、大量失点を食らった状況から、2001年FC東京戦ドームで慣れないCBを任された今野が大量失点の責任を感じて、試合後号泣していたことを思い出した。 あのときは5失点だったが、今回は7失点。なにもDFだけの責任ではないが、櫛引と奈良は相当の責任を感じたのではないだろうか。 2001年あのときドームにいたサポーターで将来、今野が日本代表のCBとしてレギュラーをとると思ったは人は何人いただろうか。 鹿島戦は確かにマークミス等、CBが直接関わったように見えたシーンはあった。 しかし、1失点目はプレスに行けずに簡単にクロスを上げさせた守備にも問題があったし、後半の失点は攻撃に行ってボールをかすめとらて、カウンターを受けてDFの態勢がとれなかったと言った悪循環があったもの。全責任がCBにあったとは思っていない。 J1でも10代のセンターバックがレギュラーでやっているところはない。 この状況はシーズン前の戦略としてベテランのCBがとれなかったことに起因する。しかし、チームが奈良や櫛引にCBを任せると決めた以上、このまま進むしかない。もっともこの状況は個人的にはかえってよかったと思う。2人はいずれはコンサのCBを担わなければいけない素材。遅かれ早かれこうなると思っていたし、彼らを成長させるにはJ1の舞台は格好だ。 もっとも彼らに実力がなければ、レギュラーにはなれなかったと思うし、この2人が頑張らないと今年のチームは始まらない。 彼らには鹿島戦の悔しさを見返すつもりで頑張ってほしい。 週末にはリーグ戦がある。責任を感じているだけでは始まらない。 まずは次の試合に悔しさをぶつけてほしい。
2012年03月21日
昨日の試合は内容のなかったことに参った感が満載だったが、今後に向けてよいところもピックアップしなくては。 今日のスポーツ新聞にはユースからの昇格組前と荒野と榊の昨日のプレーにつ いて詳しく載っていた。 前は先発で90分間フル出場 荒野は先発で後半途中まで出場 榊は後半途中から出場 前は軽いプレーでボールを引っかけられて奪われるシーンはあったが、ボールを散らす意識が強かった。 前曰く「CKからチャンスをつくれたのは収穫。もっとアピールしてリーグ戦でも使ってもらえるようになりたい」(日刊スポーツ) 「監督からは『守備をメーンに試合を作れ』と言われたが、ミスが多かった」。(スポーツ報知) 得意のプレースキックも良いボールを蹴っていたし、なにしろ動きが小気味が良い。体全体でボールを散らしている意識は好感が持てたし、ボールに思いを込めている感じが良かった。 後は体の弱さ、軽いプレーを改善していけば、プレースキックという武器を持っているだけに早くトップチームで使われると思う。 しかし、オフィシャルには3週間の怪我というニュースが。 前は監督も特に期待して神戸戦ではサブメンバーにも入っただけにしっかりなおして戦列に復帰してほしい。 荒野はボールを自分で持って行んだという意識を強く感じさせた。仕掛ける意識もあったし、例え失敗しても続ける意志があることは次に繋がる。 荒野曰く「石さんからの“チャンスをつかめ”というメッセージだと思った。必死だった」(日刊スポーツ) 「プレッシャーが速いし体も強い。J2とは違ううまさがあった」。(スポーツ報知) とJ1での選手の当たりの強さを痛感したよう。 バランスを崩してのパスミスも目立ったが、やってやるという意識は強く見えた。 榊はシュートの意識を強く持っていた。監督からシュートを打ってこいと言われたらしく、必死になってシュートを打っていた。 榊曰く「意識してかけひきできた」(日刊スポーツ) 「あそこで決めるか決めないかで試合が決まる」(スポーツ報知)と反省 「クロスにうまく飛び込んでいた。ただ、あれは決めないと」(日刊スポーツ)監督からダメだしされていたが、確かにあれは少なくとも枠に入れなくてはいけないが思い切りの良さは今後に繋がるだろう。 全般的にはまだまだ彼らはJ1のレベルに達していないと思う。しかし、まだJ1の初戦で判断するのは早い。 これから機会をあげることで、伸びてくるに違いない。彼らの成長に期待したい。
2012年03月13日
土曜日の試合では左サイドハーフに岡本が先発した。 それまでの練習試合でのレギュラーは右古田、左近藤だったが、古田の足の怪我で岡本が先発になったらしい。岡本はそれまでキレキレの状態と伝えられていて、試合でもボールをしっかりキープしてタメを作り、チャンスを作り出していた。前半からもっと岡本を使っていたらとも思ったが、やはりその動きはよかった。 左右のサイドハーフ争いは激戦 近藤、古田、岡本、砂川と三上や榊もいてかなりレベルが高い争いとなっている。 特に近藤、古田、岡本、砂川あたりは誰を使っても遜色のないような感じで、かなり監督も誰を先発にするのか悩んでいるのではないだろうか。 神戸戦では古田が復帰できるだろうか。練習試合の鳥栖戦せは前田のトリックパスから得点していたが、復帰できるとすれば得点力から言えば古田を起用したいところだろう。 彼には今年大いに期待している。彼のドリブルとゴールに向かう姿勢、一瞬のスピードはJ1に合っているような気がする。 また、近藤はごりごりいくタイプから硬軟自在の選手に変貌しつつある。シュートを打つ姿勢は変わらずに、アシストする動きもできればかなり相手にとっては嫌な選手だろう。神戸戦では神戸の選手、サポーターに「ニュー近藤」を見せてやってほしいと思う。 砂川は怪我で出遅れていたので、調子はあまり良くないのではないか。土曜日の試合では途中出場で時間もなかったが、あまり目立った場面がなかった。これから調子を上げていって欲しい選手だ。 岡本は先発でももちろんよいが、できれば途中から切り札として投入したい。途中から投入すればかなり得点に絡む動きができるように思われる。最近は岡本の調子がよいので、得点の期待があり、楽しみだ。 また、三上や榊も先発を狙ってほしい。特に三上は練習試合でも得点していたし、食い込むチャンスはあると思う。 このようにサイドハーフは激戦だ。互いに高いレベルで争ってほしいと思う。
2012年02月13日
今年のキャプテンはいったいだれになるのか? 気になる話題だが、他のブロガーさんのブログでラジオ番組エアジー「フォルツァ、コンサドーレ」の中で今年も河合が引き続きキャプテンになったということが書かれていた。 他にこのラジオを聞いていた人はいただろうか? 他、新聞等ではこのことについて一切情報がないことや私はそのラジオを聞いていないので、はっきりしたことを言えず申し訳ないが、河合がキャプテンになったのならば良かったと思う。 今年はJ1での戦い。経験のある選手にやってもらわないといいけないだろう。もしやチームが連敗したときなど、モチベーションを上げるのにはやはりベテランの力が必要。 昨年の河合の力はピッチ内でも外でも大きかった。チームを盛り上げ、鼓舞する力は必要。他の選手は河合はプレー中うるさいくらいと言っていたが、やはりそうでもしないとなまなか他の選手はついてこない。 損な役周りもしなければいけないのがキャプテンだ。 周りに影響を与えることができるという意味でも最適な人事。監督の鶴の一声で決まったということらしいが、例年、レギュラーとみられる選手がキャプテンに付くことが慣例と成っている。その条件にもぴったり当てはまる。 河合に任せれば万全だと思う。 ポジション的にもボランチは攻守の要。プレーをしながらチームの状況を的確に判断して修正できる立場 他に副キャプテンがだれになったかも気になるが、もし、キャプテンが河合になったとしたら早めに公式で出して欲しいと思う。
2012年02月11日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はMF編2(トップ下)、FW編 まずはトップ下。システムを4-2-3-1として考える。 トップ下は内村、岡本、宮澤、高柳、山本、前田あたりだろうか。このポジションは監督曰く「縦のツートップ」と言われる一角なので得点が期待される。 内村は個人的には古田と同じく今年注目の選手。J1でゴールを量産できるだろうし、しなくてはいけない。おそらく、彼が万全の調子だと軽く昨年のゴール数を超えるだろう。 J1であのスピードは秀逸。裏を抜ける動きを絶えず意識して、ゴールをあげてもらいたいと思う。特にカウンターにはしっかりはまる選手。スピードのあるプレーで相手DFを置き去りにして欲しい。 岡本はボロボロな膝の状態を考えるとおそらく、今年もジョーカー的な使い方をされるだろう。キープ力やタメを作れる選手だけに重宝する。そしてゴールを期待させてくれる動きを常にしてくれるので、応援に力が入る。 できれば先発で長い時間見たいが、膝との相談になるのだろう。「新しい膝がほしい。」は切実な思いだろう。 宮澤はボランチよりもトップ下で使いたいという話はあったが、どうするのだろうか。せっかくある才能もまだまだ伸ばせていない印象だ。新加入の選手が増えて競争が激しくなり、宮澤といえどもレギュラーの座は約束されていない。そのなかでしっかり競争をしてレギュラーの座は奪い取らないといけないだろう。トップ下であれば当然、得点を求められる。彼には思い切りのよいプレーをしてほしいところだ。ボランチでは守備の方に頭が行っていってしまい、思い切りのよいプレーがなかなか出来ていないようだ。彼は確かに攻撃で才能を発揮する。攻撃で真価を発揮して欲しいものだ。 トップは前田、大島、キリノ、上原、純貴、三上、榊、中山で争う見通しでトップ下やサイドハーフの選手もこのポジションを張る可能性はある。 大島はなにせポストプレーがうまい。そしてボールの取り扱いがうまくてタメが作れる選手。チームに是非とも必要な駒の一人。運動量は少ないが、1対1にも強く、ボールをキープできる力は大だ。彼のキープから2列目、3列目がどんどん飛び出す展開にもっていきたい。 セットプレーにも期待。ヘッドが強いのでタ-ゲットになり得る選手だ。 キリノは2シーズンぶりに復帰。フィジカルでも相当よい数値を出しているらしく、好調をキープしているらしい。彼の特徴はなんといってもスピード。相手をぶっちぎれるスピードを持っている。DFの裏にスペースがあればかなり活躍してくれるだろう。カウンターを発動するためには必要な選手だけに、前掛かりなってくる相手にはかなり有効だと思う。得点は2ケタを期待したい。 上原は昨年は身体能力の高さを嫌と言うほど見せつけてくれた。J1でも彼の身体暴力の高さは魅力。今年も打点の高さをスピードに乗るプレーを見せて欲しい。試合途中から出てくる展開が多くなると思うが、しっかり控え選手もまとめて、モチベーションを高めて出場して欲しい。監督が彼を切り札として考えるように大事なところで結果を出して欲しい選手だ。 純貴は昨年4ゴールと初ゴールは記録したがまだまだ物足りない内容だった。ブレークしかけたがそこから尻つぼみになった。今年は正念場。昨年よりよい結果を出さなければいけないだろう。まずは試合に出ることだが、ポストプレーや得意の決定力やしぶとさに磨きをかけてワントップ候補に打って出て欲しいところだ。J1ではすべてが勉強になるが、もはや勉強とも言っていられない立場。 欲しいのは結果だけだ。 三上は昨年の序盤は先発に起用されて結果を出すなど良い内容だったがそこからベンチにも入れない試合が続いた。 FWの層は厚いがそこに割って入っていかなければいけないだろう。彼の特徴である落ち着いたボール捌き、タメがつくれるプレーはどんどん伸ばしてJ1の相手でもしっかりやれるようにしてほしい。昨年の終盤は練習でかなりよい動きをしていた。それをもっと伸ばしてレギュラー争いをしてほしい。 榊が昨年の天皇杯で見せたスピードと決定力は見事だった。プロ相手にゴールを決めたシーンは爽快だった。その感覚を忘れずに得意のスピードを生かしてまずはベンチ入りをめざしてほしい。フィジカルが心配だが、キャンプでしっかり体を作って、当たり負けのしないように調整して欲しい。試合に出たなら得点をとって一気にブレイクすることも考えられる選手だ。 中山は怪我を治すこと。まずはここからだろう。完全に直すことはできないかもしれないが、しっかり直してサッカーができる体にしてほしい。 サッカーができる体になれば彼はやれるはず。DFを外す動きやポジショニングの妙はさすがのもの。ボールを点で合わせる動きも持っているのでまだまだできるはず。彼はチームの精神的支柱となっており、そういった面では十分な働きをしているが、そろそろサポーターも彼のプレーを見たいだろう。
2012年02月05日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はMF編1(ボランチ、サイドハーフ) まずはボランチ。ボランチは河合に誰を組ませるかというところだろう。芳賀がけがで出遅れているだけに、潰し役は河合に頑張ってもらわなくては。そこに高柳、山本、宮澤が入ってくるだろうか。荒野と前がベンチ入りを狙う形だろうか。 河合はもちろん今年も核になってもらわなくてはいけない選手。J1を知る男としても貴重、とにかく常に中心にいる選手。潰し役として、プレッシャーをかけるスタイルも素晴らしいが、ポジショニングも若手には参考になるだろう。背番号4が常に活躍してくれれば好成績につながっていくだろう。 高柳はボランチかトップ下に配置する予測。足下もうまく、タメの作れる選手。また、運動量が豊富で、中盤で動き回ってくれるタイプ。怪我がなければ必ずチームの力になってくれると思う。個人的にはボランチのレギュラーの最有力候補だと思っているが、はたして、監督はボランチに配置するかトップ下に配置するか。それから顔が水戸の岡田に似ていると思ったのは私だけだろうか。 芳賀はまずは怪我との戦いになるだろうが、辛抱強く戦ってほしい。早々には復帰できないかもしれないがしたら復帰したらボランチの層が厚くなる。チームにはなくてはならない選手。とにかくあの元気あふれる運動量のあるプレーを早く見せてほしい。再びのJ1を楽しみにしているはず。 山本は天才肌の選手。これまでの経歴を見てもブライクしないのがおかしいくらいの力を持っている選手。キック力があってテクニックもある選手なのでボランチやトップ下、サイドハーフも十分にこなせると思う。彼を攻撃の中心に据えるチームを作ってもおもしろいと思う。自分が自分がという我のあるプレーもどんどんして出して殻を破ってほしい。 前はサイドバックもできる選手。得意のプレースキックにさらに磨きをかけて、まずはベンチ入りを目指してほしい。ボランチでは左右のキックを使い分けた自在なパスを繰り出すところを見たいものだ。 とにかくしっかり体力をつけてユースから昇格した他のメンバーに遅れをとらないよう頑張ってほしい。 サイドハーフは激戦地だ。昨年活躍した砂川も先発争いをしなくてはいけないだろう。 砂川、前田、近藤、古田、山本、岡本などが考えられる。 _ 砂川は昨年は大活躍し、まさにMVP級の活躍。今年は新加入選手との激しい先発争いが待っているが、年齢的にも老け込む年ではない。彼の得意のドリブルや切り返しをどんどん仕掛けて、まだまだ、できるところを見せてほしい。 また、ジョーカーに戻るかもしれないがJ1では彼の力が必要となる。コンディションをしっかり整えてどんな状況にも対応できる状態にしてほしい。 前田はまさに天才肌の選手。化ければ凄い選手になる可能性を持っている。潜在能力はピカイチ、途方もない選手になる可能性もある。彼の特徴はサッカー脳のすごさだと思う。いろんなアイデアが瞬時に浮かび、足が自在に動くと言ったところだろうか。褒め過ぎかもしれないが、それだけ楽しみな選手。当然、チームの中心になってやってくれなければいけない。昨年自己最多得点を記録したがJ1ではこれを超えることをノルマとしてやってほしい。フリーキックも蹴ることができるだけに本当に楽しみだ。 近藤は昨年壁を越えた感じがする。娘のゆめあちゃんの力が大きいのだろう。持ち前の突破力が復活し、ボール使いのうまさが出てきた感じだ。サイドハーフとしての動きもしっかりしてきた。これはサイドハーフだけではなくトップに配置されてもトップの仕事を十分にこなせるようになった相乗効果としてあらわれた。 彼にはますます突破力をつけて相手をなぎ倒すような重戦車ぶりを発揮してほしいと思う。 古田は今年は自他共に認めるエースとしての働きを期待したい。J1でブレイクするのはまずは彼だろうと思っている。素早い動き。突破力。これがうまくいけばJ1でも十分やっていけると思う。 とにかく古田には自信をもって、戦ってほしいと思う。まずはレギュラーをとることから始めなければいけないが、思い切ってのびのびとJ1でプレーして成長してほしいと思う。
2012年02月01日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 今回はDF編。 CBは櫛引、奈良、ノース、岡山、ジュニーニョの争い。 ノースがどのくらいできるか、また、ノースが1枠を占めると残り1枠は櫛引と奈良、ジュニーニョの争いになるだろうか。 櫛引はU-20日本代表でも主力。対人能力に優れ、1対1に強く、危険察知能力にも優れたものがある。しかし、昨年そのU-20日本代表に選出され遠征にでている間に奈良にポジションを奪われてしまった。今年は奈良との1対1の勝負だ。キャンプからおそらくアピールし続けるに違いない。センターバック人は誰1人としてポジションが決まった選手はいないのでチャンスであることは間違いないと思う。 奈良は櫛引がU-20日本代表で遠征にでている間しっかりとポジションを奪った。読みが鋭く、足下もうまい。威風堂々としており昨年はとても高校生とは思えなかったほど。彼のポテンシャルは高く能力もずば抜けたものがある。また、身体機能の高さから一説には「サイボーグ」という噂?もある。プロになってさらに能力が伸び続けるのか注目したい。とにかくJ1の舞台で活躍してもらわなくてはいけない選手だ。 ノースは昨年、FC東京時代は今野、森重といったJ1でも屈指のCBがいたためわずか4試合の出場に終わった。しかし、FC東京にくる前はオーストラリア代表で対人プレーが強い選手。身長はさほど高くはないが、空中戦にも期待したいところである。 なにしろ代表の肩書きは伊達ではないだろう。1対1に強いところを見せてほしいと思う。そしてDFのリーダーになってDFラインをまとめてほしい。 岡山は昨年の査定でもピッチ外での働きを認められて現状維持の査定を受けた。試合開始前と試合終了後の活躍は明らかで、昇格は彼の力もあったと誰もが認めるところだろう。今シーズンも選手とサポーターの間の一体感を作ってもらって、ムードを盛り上げてほしい。本職ではセンターバックのポジションはなかなか奪えないと思うが、キャンプ体力をつけて頑張ってもらいたいところだ。 ジュニーニョは若い左利きのセンターバックと左サイドバックができる選手とのこと。チームの需要でどっちになるかわからないが、三上強化部長曰く「高さもあるが足下の技術もしっかりしている」選手。前チームはブラジルのバラナ州の1部に所属、全国選手権には出場していないチームながらレギュラーで活躍していたらしいので、どの程度できるだろうか。 キャンプで早く日本の早いサッカーに慣れてほしいところだ。 SBでは岩沼、純平、日高、小山内、前、ジュニーニョの争いか。 レギュラーは岩沼、純平か、日高、ユース出身の2人とジュニーニョがどう絡んでくるか。 岩沼は不動の左サイドバックだろうし、そうなってもらわなくては困る存在。昨年は守備でもなかなかよいところを見せてたびたびピンチを救っていた。また、ボランチがいないときの要員としてボランチでも活躍していた。 そして彼のストロングポイントはクロス。質のよいクロスをどんどん送ってほしいものだ。大島が前線に入るとクロスからの得点の可能性が増すはず。チャンスがあれば何度でもトライしてほしい。 純平はJ1相手に今年はかなり気合いが入っているに違いない。彼はコンサに入って成長したと思う。昨年は守備に攻撃にと光る動きを見せていた。特に守備では本当に素晴らしい働きを見せていた。今年も同様にそれ以上の働きをみたいものだ。移籍した年では層が薄くて攻撃的なポジションもやっていたが、今年はほとんどサイドバックで使われるのではないだろうか。今年も攻撃に守備にと活躍してほしい。 日高はそのスピード、クロスの精度はJ1でも十分に通じると思う。彼の得意のプレーはランニングしながらのクロス。J1だとスペースが多くなるはずなのでオーバーラップする場面は多く見られるかもしれない。特にカウンターを仕掛ける場合には彼のスピードが生きる。どんどん前に仕掛けて走りきる姿をみたい選手だ。 小山内はおそらく右サイドバックのバックアップメンバーとしての位置づけになるだろう。今年は勉強のシーズンになるかもしれないが、純平や岩沼、J1で対戦する選手を見て吸収ししっかりと力をつけてほしい。また、得意の攻め上がりを存分に磨き上げてほしい。ゆくゆくはレギュラーをとってほしい選手だが、まずは基礎体力をしっかりとつけてほしい。
2012年01月26日
2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。 まずはGK編。 GKは5人 ただし、高原がシーズンほとんどリハビリ予定、曵地がシーズン当初リハビリと実質は3人。昨年正ゴールキーパーのホスンが1番手だろうが、ぎーさんや杉山もスタメンを狙ってほしいところだ。 高原はシーズンの大半は手術によるリハビリで出場できない。 2シーズンほとんど棒に振った形になってしまうが焦らず、地道に復帰を目指して頑張ってほしいと思う。今シーズンはほとんどリハビリにかかるだろうが、頑張って復帰をしてほしい。まずは怪我を完全に治すことからだ。 高木(ぎーざん)は昨シーズンは大事なところで怪我をしてホスンに正ゴールキーパーの座を譲ったが、まだまだチャレンジする気持ちは失ってほしくない。 ホスンの欠場で出場した試合は2試合ともよいパフォーマンスをしていた。落ち着いていたし、さすがの安定感を発揮していた。また、試合の流れを読む時間の使い方は見事なもの。 今年は当初はキーパー3人の争い。キャンプでは横一線からに出発とは言え、やはりホスンが正ゴールキーパーに近いだろう。そこをどう争うか。彼にはホスンの座を奪うようなエネルギッシュなプレーを期待したい。 杉山は鹿島から移籍。長年曽ヶ端の控えとして下積みを経験しただけに、相当なパワーを潜めていると思う。 このままでは第3のキーパーとなるが、もちろんそんなつもりもないだろう。鹿島で培った力を発揮してほしいと思う。キャンプからチャンスはあると思う。このポジションは昨年はホスンが当然有利だが、まだまだわからない。懸命にアピールしてほしいと思う。 曵地は怪我でシーズン当初は出場できない。まだ、公式戦には出場していないが、ただ昨年、年間をとおしてかなりの回数、ベンチ入りした経験は生きてくるはず。まずは怪我を完全になおして先発出場できるような体を作ってほしいと思う。そしてそれから勝負をかけてほしいと思う。 ホスンはなんといっても昨年の正ゴールキーパー。スタートラインから有利なのは当然だろう。反射神経やポジショニング、セーブ能力は抜群のものを持っており、今シーズンもゴールマウスをしっかり守ってほしい守護神。J1でも問題なくやってくれるものと思っている。 それでも彼が今後勉強しなければいけないと思うのはフィード。特に苦しい展開、時間稼ぎがほしい流れのなかで簡単に蹴って相手にボールを渡して失敗している状況に代表されるフィードはしっかりとキャンプ中に学んでほしいと思う。 しかし、とにかく彼の力が必要なシーズン。彼の最大限の力を発揮してほしいと思う。
2012年01月15日
JSGOALでは新入団選手のインタビューが載っていた。 もちろんすべての選手に期待したいが、 背番号5番の山本と背番号11番の前田はチームとしても特に期待している選手ではないだろうか。 真希は三上強化部長が補強リストの最上位にあったと最大級の期待をかける選手。清水では天才と言われながら今一殻を破れなかった選手 インタビューでは(自身のプレースタイルの特徴と、具体的な目標は?の質問に)「中盤なので運動量を出すこと、そしてシュートも自信を持っているので、どんどん狙っていきたいと思います。」ち話していた。 中盤だがボランチではあまり彼の特徴は活きないかもしれない。それよりもサイド、あるいはトップ下で攻撃にある程度自由を与えた方が、よりよいプレーをするのではないかと思う。 また、彼の特徴は思い切りの良いプレーとすごい右足のキック力ではないだろうか。そして彼が物足りないのは自信と自ら課題としているが運動量 自信をもってチームを仕切らせれば凄いプレーがどんどん出てくる選手だと思う。とにかく彼には自信をもってプレーしてほしいと思う。 そして背番号11番の前田。前俊と呼ばれサッカーファンになぜか広く愛されている選手。前俊も山本と同じく天才肌だが昨年少しそれが発揮されてきた。しかしまだまだ完全に能力が発揮されていない選手。 おもしろいアイディアあふれるプレーがどんどん出てくきてゴール前のプレーはわくわくする選手だ。 昨年、大分でのプレーを見ていてもおもしろいプレーやここぞというところできっちりゴールを決める決定力に唸った場面が多かった。課題は運動量のなさや守備力の低いことだろうか。 ただ、課題にばかり気を取られ、彼の良いところが消えてしまってはいけない。彼の特徴をどんどん生かしてほしいもの。彼にはFWとして得点力を期待したい。 ともかくこの2人の天才肌の選手には攻撃陣を引っ張っていってほしいと思う。 まずはキャンプで大きくアピールしてほしいと思う。
2012年01月14日
ジオゴ、ブルーノ、レモスの退団が発表された。 ブルーノはかねてよりグアラニに入団との話があったので、やはりと思ったがレモス、ジオゴはこれから次の移籍先を探すようだ。 レモスは結局秘密兵器に終わってしまった。練習では1度見ただけだが、スピードはあるが他は使えないと言うことで、やはりJ1の舞台ではなおさら無理だったのだろう。次の移籍先が早く見つかればよいと思う。 ブルーノはもともと能力は高い選手。ただ、総合力ではJでは使いにくく、せっかくの能力が発揮できなかった。ブラジルセリエAの名門グアラニへの移籍と言うことでブラジルではその能力が発揮できると思う。今後の活躍に期待したい。 ジオゴは昇格の最後のピースを埋めてくれた昨年活躍した選手。 大事なところで得点を決めたり、ラストパスを決めたり、頼りになった選手でもあった。ただ、競り合いに弱く、終盤はポストプレーもできなくなっていて、J2でこれではJ1ではかなり厳しいと思われたのでは仕方ないだろう。 しかし、あのカラスパフォーマンスはユーモラスでいろいろと和ませてくれた選手でもあった。 ともかく昨年はジオゴで勝てた試合が何試合もあった。できる仕事はしてくれたということでは「ありがとう。」ということで送り出したいと思う。早く移籍先が決まればよいと思う。 新外国人は今日のスポーツ報知ではまだ未定とのこと。スポニチではキリノは戻ってくるらしいがそうなると残りの1枠をどんな選手で埋めるのかが楽しみ。 いずれにしてもキャンプスタートに間に合うかどうかと言うところだろうか。 また、退団した西村の現役引退と浦和のサッカースクールコーチの就任のニュースがあった。まだまだやれる選手だと思ったが、納得しての引退。お疲れさまといいたい。 人間的に素晴らしい人なので、きっと良いコーチになって素晴らしい指導者になってくれると思う。
2012年01月13日
昨日、TVHのニュース番組で大伍と古田がインタビューを受けていた。 大伍は帰省したときだったのだろう。そのなかで今年対戦する話や日本代表の話など短い時間だが話していた。今年対戦する話では大伍が「対戦したらブーイングを受けますね。」という話に、古田が「受けませんよ。拍手ですよ」と言っていたのが興味深い。 大伍の場合にはおそらくブーイングはさほどおこらず、拍手の方が大きいだろう。 彼の場合には自ら移籍を選んだとはいえ、鹿島移籍にしてもコンサに戻るかを含め悩み、コンサに少なくてもお金をおいて移籍する道を選んだ。一方的に非難される言われはないだろう。 大伍は昨年1試合日本代表としての試合に出場したが、納得のいく内容ではなく、その後日本代表には選ばれなくなっていた。ワールドカップに出場するためにも日本代表に定着しなければできないという話をしていて、その眼差しはかなり鋭かった。全体的な印象はJ1を2年経験してたくましくなったというか、頼りになる感じがでていて、強い意志を感じるものだった。 今年、大伍にはまずは鹿島のレギュラーとしてしっかり定着して活躍してほしいと思う。そして日本代表に選ばれ今度こそ、右サイドバックの位置をつかみ取ってほしい。 そして対戦時には思い切り当たってきてほしい。こちらも思い切ってやっつけるつもりで戦う。 そして大伍はJ2とJ1の違いについて「J2だと上がったり下がったりがちゃがちゃしている面があるが、J1ではゆっくりしているのでやりやすいかもしれないが、向かっていかないとボールをとることがなかなかできない。みんなうまい」と話していた。 J2は確かに動きがごちゃごちゃした感じでみんなボールによってくるという感じなのだろうが、J1ではプレスのかわし方がうまく、奪いに行く方もしっかり組織的にいかないとなかなかボールがとれない。 そういう意味では大伍の先輩としての話は貴重。古田もだいぶ勉強になったはず。オフのTVでは白石神社にお参りにいったりインタビューを受けたりかなり露出が多かった。 個人的にはJ1で期待する選手の一人が古田。彼のプレースタイルからすればJ1で活躍する可能性は高いと思う。大伍以上の活躍でまずは五輪代表を目指してほしいと思う。
2012年01月11日
昨日、上里の徳島へのレンタル移籍が決まった。 もとより今季のFC東京での在籍はないと思っていたので、予想どおりといえば予想どおりだったが、レンタルということでほっとしたというのが正直な気持ちだ。 戻ってくるかなとも思っていた。しかし、高柳や山本を取った時点で復帰はないかというような感じになっていて、おそらくJ2チームへの移籍だろうとは思っていた。 上里はFC東京では十分な働きができなかった。 やはり守備の問題があってなかなか使われなかったのだろう。ただ、ベンチには毎試合は行っていてここぞという所では途中出場をしていた。 結果として彼にとってはFC東京への移籍は失敗だったように思うが、その移籍に関しては彼の中ではどう感じただろうか。 彼の場合には彼を生かすようなシステムでなければ、思い切って力を発揮できないのかもしれない。 そういった意味では徳島ではもちろんスタメンが保証されていないとは言え、FC東京時代に比べると出場機会は格段に多くなるだろう。徳島は大量に主力が抜けている状態。彼の力を発揮させてくれるだけの環境になっているのではないだろうか。 上里ももはや中堅、コンサでも期待されながらいまいち爆破的な力を発揮できなかった。徳島に行ってここが最後と覚悟を決めて懸命にやってほしい。 チームが完全移籍ではなくレンタルの継続としたのはやはり上里の成長を見定めていくという思いもあってのことだろうと思う。 活躍具合によっては再びコンサに帰って来るような気がするし、いずれは帰ってきてほしいと思う。 フリーキックやミドルキックばかり注目される上里だが、正確なロングフィード、タメをつくれる動き、懐の深さは一級品で、そっちの方をもっと伸ばしてほしいと思うし、まだまだ伸びる要素は十分にある。 今日、本人のブログで最終戦のドームのブーイングについて書いていた。 「最終戦のブーイングは心に響きました。一人一人思いは違うだろうけど、少しは愛されていたのかなと勝手ながら思っています!」 「でも札幌が昇格したのは素直に嬉しく感動しました! J1で暴れちゃって下さい!!」 コンサのサポーターの多くは上里のことを良い意味でも悪い意味でも気にしていると思う。そのブーイングは上里の心にいろんな意味で響いたのだろう。 彼が今季どんな働きをするのか見守っていきたいと思う。
2012年01月05日
昨日はFC東京からノースの獲得と新潟から大島の獲得についてオフィシャルで発表があった。 ノースはFC東京の大本営、東京中日スポーツが報道していたので間違いないと思っていたが、大島は想定外。ポストが出来る選手と言うことで獲得したのだろうが、ここはジオゴを残すか外国人と思っていたのでまったく予想外だった。 大島は説明がいらないほどの選手で、J2では山形やJ1では横浜FMで活躍した点取り屋。コンサも一度アタックしたが振られたという過去を持つ因縁の?相手。 相手としたらかなり怖くてやられたことの方の思い出しかない選手だ。 昨年は途中から千葉に移籍して移籍当初はオーロイに変わってワントップを努め、得点も決めていた。 大島の評価は5、6年前くらいだったらかなりのものだったろうという声も聞くが、まだ31歳老け込む年ではないだろう。 本来ポスト役が巧くて、足下の技術もしっかりしていてヘッドも強い。J1で活躍するかどうかといぶかしむ声も聞こえるが、得点をばんばん決めるという役回りで獲得した訳ではないはず。 監督はおそらく前線でタメが作れる選手ということで期待してとったのだろうと思う。周りを生かして周りに点をとらせる。そんな役割を期待しているのではないだろうか。 昨年千葉に移った当初は、千葉の救世主のように言われていた。オーロイが抜けて昇格争いで脱落しそうになるチームにあってトップでタメを作って得点もとって、チーム復調に兆しになっていた。しかし、その後は腰痛で出場機会がなくなっていた。 昨年、終盤の千葉のゲームを見ていたが、大島入ったチームはかなり効いており、昇格争いではかなり優位に運ぶだろうなという印象だった。 正直あの時点で大島をとれるとは千葉がうらやましかったものでもある。 その選手がコンサに入った。過度の期待は禁物だが、過小な評価も必要ないだろう。個人的にはFWだからと行ってそんなに得点は期待していない。(得点は内村、近藤、前田、古田、キリノ?にとってもらおう。) 正直カウンター向きの選手ではなく、足も遅い。しかし、ゲームを作れる選手であることは確かだろう。正直、タメを作って後ろが上がれる時間を作ってくれればいいと思っている。大島の活躍に期待したい。
2012年01月01日
今日の日刊スポーツには内村のインタビューの記事 タイトルは「内村得点王になる」 内村は「やるからには大きい目標を立てたい。右足10点、左足7点 、頭で3点計20点。09の自身最高18点を超えて、昨季得点王ケネディの19点を超える」「それぐらいの意気込みでという意味」「前を向ける状況をいかに作れるか。あとはボールを持ったときの判断を、昨季より少しでも早くする。どこで離すのか、自分でいくのか。」「チーム何人が個として対抗できるかが結果につながると思う。それが2,3人ならまずJ2に落ちる。昨季は個人より組織優先だったが、組織より個。それぞれのスキルアップを結集した先に残留がある。」 内村はJ1で通じるだろう。J1で残留するためには内村が点をとるかにかかっていると思う。内村も言っているがいかに内村に前を向かせるかだと思う。内村は4-2-3-1だとトップ下に入るだろう。トップよりはプレスが弱まるが、それでも相手を背負っては内村らしいプレーができない。 前にスペースがあれば生きる内村。チーム全体に内村を生かすプレーができなければいけない。 J1では個の力を強めなくてはいけない。監督もこのままの力では通用しないと言っている。補強で個の力を強めることは必要だが、大多数は昨年も選手達。レベルアップで個人個人の既存能力を上げることも必要。 キャンプではかなり厳しいメニューが待っているはず。 J1ではわずかなミスが致命的になる。ミスをできるだけ少なくすることと、パスをいかにつなげて前にもっていくか。そして攻撃に早さをつけること。守りではしっかりブロックをつくることはもちろんだがいかに前からプレスをかけて相手の攻撃を遅らせ守備をしっかり固める形にもっていくか。 いずれにしても、今季はJ1で厳しい戦いが続く、思い切りコンサドーレ旋風をおこすんだという気概をもって臨んでほしい。 ※ 2012年あけましておめでとうございます。今年も勝手にコンサを叱咤激励していきたいと思いますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
2011年12月29日
スポニチにはキリノ復帰の記事が。 今年は韓国でKリーグに出ていた。12試合で2得点だったそう。 「複数の関係者によると中国やロシアのクラブが獲得に興味を示していたというが、キリノ本人がJリーグ復帰を熱望していた。」 しかし正直微妙な選択。 キリノ復帰とするとワントップでいくのか。それともサイドか。監督はどう考えているのだろう。 キリノはスピードがある選手。前からのプレスでボールを奪い素早くショートカウンターという戦術をものにするためだろう。 そうなるとジオゴの去就が問題となる。さらにジオゴを契約継続させキリノや内村をフォローさせる形にするのか。 キリノ復帰は確かにお金がかからない。保有権はコンサにあるし、あとはキリノへの年俸だけだ。しかし、キリノはJ1で活躍できるだろうか。あのスピードは確かに通用すると思う。カウンターが主体になる来季。周りがうまくフォローしてやれがやれそうな気もするが。 知らない選手よりもよいということもある。J2で19点を取ったという実績もあるだけに、最善の選択ではないが、良い選択とも言えるような気がするがやはり微妙か。 しかし、J2でもボール扱いはうまくなかった、J1で活躍するとは正直?だろう。 まだ、スポニチのスクープだけなので疑ってかかる方がよいと思う。 正直外国人には期待していただけにちょっと意外なニュースだった。
2011年12月27日
山下がC大阪に移籍した。 今朝道新に移籍するという記事が載ってびっくりしたところだった。 寝耳に水というか、そんなことは全く考えていなかっただけに、完全に驚かされた。 狙っていた磐田の古賀も福岡に決まりという報道が出て今日の夕方までは完全に「逆祭り状態。」。入ってくる3人が発表されて少しは癒されたがそれでもダメージは大きい。 HFCも山下の移籍を受けて早めに前俊、高柳、杉山の移籍を発表したのだろう。 それにしても、レンタルじゃあるまいし、完全移籍した選手がまた元のチームに戻っていくなんてことは聞いたことがない。 山下も奥さんも関西人でやはり関西が良かったと言うことなのだろう。本人のコメントでC大阪は特別と言っていたが、C大阪が帰ってきてほしいと言ってきたタイミングがうまくあったということらしい。それでも相当心が揺れて悩んだ結論だったらしい。 それにしてもC大阪も今更なんでといった感じがする。(C大阪の強化担当はあの梶野か?)山下は新婚旅行に行っていたからてっきり契約を済ませていたのではないかと思ったのだが、そうではなかった。 プロとして契約社会に生きている以上、山下には怒りもなにもない。やっぱり選手として育ったところが一番ということなのだろう。しかし、コンササポーターとしては残念な思いは強い。 1年契約でコンサにきたわけではないと思うので残りの契約期間の違約金が払われるのだろうが、純粋に山下は来季のセンターバックの主力と考えていただけに非常に痛い移籍だ。 決まったことなので仕方がないが、毎年こうDFラインが抜けることで監督も頭が痛いだろう。 代わりの選手を取らなくてはいけないだろうが、三上さんもかなりのハードワークが必要となる。もっともCBもリストアップはしていてその順番に声をかけるのだろうが、山下と同程度の選手を連れてこられるかどうかはまったくの疑問。 ただ、ある程度の力を持っていればJ1のレギュラーになれるということで、コンサに 来る選手はメリットが大きい。このメリットを生かして来てくれる選手はいないだろうか。 補強はまず外国人のセンターバックを考えているだろう。そしてもう一人にはある程度経験のあるCB。 しかし中途半端なCBを連れてくるなら思い切って櫛引、奈良を起用した方が良いのではないか。彼らは十分に力がある。彼らをJ1という舞台で競ってやらせればきっと大化けしてレギュラーに定着してくれるものと考える。 サポーターもなにくそって言う感じで応援に力が入るはず。特にC大阪戦には。なにかJ1の舞台で燃えさせてくれるものを感じさせた山下の移籍だった。 勝手に叱咤コンサ外伝
2011年11月15日
残り3試合、どんなドラマが待っているだろうか。コンサにとって素晴らしいドラマになってくれればと正直思う。 2007年の昇格の時には最後までなかなか決まらずに最終戦までもつれ込んだ。 最終戦のドームの電光掲示板に「CHAMPION」と掲示されたときには、J2優勝とわかって本当にうれしさが爆発した。 残り3試合は今シーズンの集大成だと思う。 言うまでもないことだが、ここでJ2に留まるかJ1に上がるかでは大違い。 FC東京の昇格は現実には得失点差を考えると9分9厘決まっている。残り2席をコンサ、鳥栖、徳島の3チームで争うことは間違いないだろう。 監督は昇格と言うことではなく、1試合1試合大切に戦っていくといっているが、選手達に掛かるプレッシャーも相当なものだろう。そこは緊張するなといっても難しい。むしろプレッシャーを楽しむくらいの選手がいてもいいと思う。 そのなかで頼りになるのはどんな選手か。 もちろん全選手に期待したいが、プレッシャーに強そうなのはやはり「図太い」内村。彼は前節得点を上げたが、その得点もここぞという所で、集中して蹴った見事なもの。ここぞというところを逃さないところはまさにストライカー。スカパーのアフタゲームで野々村氏は彼のことを「内村はブラジル人ストライカーのようだ」と言っていたがきっちり決めてくれるのはプレッシャーに強いと言うことだろう。 他には岡本だろうか。今年は特に決めるべき時に決めてくれる頼もしさも感じさせてくれる。自分が何をすべきかちゃんとわかっている選手。監督が彼をジョーカーに置いている理由も十分に理解できる。 プレッシャーに強いという意味では必ずしもないが、周りを乗せてくれて緊張感を和らげてくれるという意味では純貴だろうか、あの「やりきるプレー」は周りに勇気を与えてくれるはず。 純貴は最後の最後に足を出してゴールしてくれるような期待感がある。 とにかく望むのはプレッシャーを楽しむくらいに思い切って残り3試合を戦ってほしいということである。
2011年09月27日
コンサの好調の要因には、守りについての話題が欠かせないがそのなかでもDF陣、CBの2人の働きがやはり目立つ。 山下と櫛引。彼らの働きは特筆すべきだろう。 山下はもちろんだが特に櫛引は高卒ですぐプロの世界に慣れ、よくやっていると思う。 前節、前半終了間際の徳島津田のシュートを体を入れて防いだシーンは素晴らしかった。 そして試合全般を通じてフィジカルの強い佐藤や津田をしっかりマークして仕事をさせなかった。 彼のよさは、フィジカルの強さに伴う体の使い方のうまさと読みの鋭さ。そして、相手ボールを奪う出足のよさも試合を重ねるたびにうまくなっている。 また、上背が特にあるというわけではないが身長で負ける相手には体をしっかり当てて、カバーしている。 さすがに空中戦は弱いがそれでも体をしっかり寄せているから、相手に自由にさせていない。 そして相手のボールになりそうなところは体全体をしっかり入れて、マイボールにできる技術をもっている。 高校時代はお母さんに試合のビデオをとってもらい、それを夜見て研究していたそうだ。 おそらく今シーズンもこれまで出場した試合もしっかりビデオを見て、チェックして研究しているはず。 櫛引はどんどんうまくなって行くような気がする。高校時代は高校生には負けていられないと勝ち気な面を見せていたが、プロでも相手に負けないという気迫は十分に発揮されている。 京都の個人能力あふれる攻撃や東京Vの分厚い攻撃等を防いできた経験は相当自信になっているはず。 河合をボランチに上げられるのも櫛引の成長があってこそ。 これからさらに厳しい戦いが続く。今後も彼の力が必要となる。 ひいき目でもなんでもなく今野のような日本代表になる可能性は十分にあると思う。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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