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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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前半戦の戦いぶり中盤編(ボランチ、サイドハーフ)

2011年08月05日

 チームは千葉とともに震災で中断された試合が今週末になくて、プチ中断期間に入った。ここまで消化した試合は18試合とほぼ半分を消化した。
 リーグ戦は6位と上位を伺える位置まで来たが、これまでの選手達の前半戦の戦いぶりを振り返って見たいと思う。

今回は中盤編(ボランチ、サイドハーフ) 

 ボランチは芳賀が怪我をするまでは芳賀を中心に宮澤、純平、ブルーノを組ませた。また、芳賀が怪我をしてからは岩沼や宮澤、河合を中心に組んだことが多かった。

 コンサの肝は芳賀と言われるだけに芳賀の功績は今年も大きかった。

 彼のところで何度もピンチを摘み取っていたことは特筆すべき。

  怪我の回復具合が気になるが、完全に直して出場してほしいと思う。

 相方の宮澤は今年になってさらに成長した。

  ボールを処理するスピードが増し、つまらないミスが少なくなった。そして試合を決定づけるパスも1試合で何度も出せる選手になった。

  コンサの10番は宮澤と胸を張って言えるまでになってきたのではないか。

 ただ、やはりゴールが足りない。前に仕掛ける動きも物足りない。

 サポ-ターは彼にはもっと高いレベルを要求しているはず。流れのなかで積極的に前に仕掛けてゴールを奪ってほしいと思う。

  ブルーノは最近はベンチにも入っていない。やはり守備がおぼつかないと言うことがあるのだろうが、もっと使ってやれば結果を出すような気がする。はたして今後はどのように使うのだろうか。

  サイドハーフは右は古田、左は近藤という布陣が多かった。

 古田はゴールをとれないので、焦っているかもしれない。動きはかなりよくなってきている。後は結果だけということなので、焦らずやってほしいと思う。特に右サイドからドリブルして中に入ってのシュートが入ればかなり乗って来るはず。まずは1点を目標に思い切ったプレーをしてほしい。

 近藤は左サイドハーフに位置してすっかり開眼したようだ。守備も巧くなり、なにより肩で呼吸している様は試合中の一生懸命さが見ている側には切実に伝わってくる。

 得意のごりごりドリブルやメガトンキックもゴールに何度かつながっており、頼もしくなった。

 岐阜戦ではアクシデントでワントップの位置に入ったが、以前ではこなせなかったワントップをスムーズにやっていたのは成長の証ではないだろうか。

  純平は左右のサイドをやったが監督によると右の方が得意らしい。彼の場合には調子の波も少なく、どんな試合でもきちっとやってくれるのが心強い。昨年よりも活躍の場が少なくなったような気もするが、安定感は抜群のものがある。

  ボランチとサイドハーフは前半戦はやはり得点が足りない。

 ワントップのFWに得点を過度に期待するのは酷なのでトップ下と合わせ、MFが得点をもっととらなくてはいけないだろう。そのためには相手を早く崩すと言うことと、ミドルシュートの意識を強く持つことだ。そしてポジションの連動性を図ること。守備の時にボールを奪いに行くプレスや攻撃時にボールフォルダーを助ける動きをもっと素早く連動して行わなくてはいけないと思う。

 特に攻撃はいかにリスクをかけるか。リスクをかけ過ぎると失敗する可能性が高くなりので頃合いが難しいが、かといってこのままでは得点を伸ばせないのである程度はリスクをかけなくてはいけない。そのために担保する守備をしっかり連動性をもって対処しなくてはいけない。

  また、ボランチとサイドハーフのところで、ゲームを作る動きをしなくてはいけないだろう。特に宮澤と古田はそういった指名を帯びている選手。宮澤と古田はだいぶ良くなったきたが、前半戦ではそうした動きがまだ足りなかった。

 彼らに足りないのが我。他の選手よりも能力を持っているんだから、自分たちがチームの中心だと言う自負を持ってプレーしてほしいと思う。


post by 孔明

20:37

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前半戦の戦いぶり 守備編(GKとDF)

2011年08月03日

  チームは千葉とともに震災で中断された試合が今週末になくて、プチ中断期間に入った。ここまで消化した試合は18試合とほぼ半分を消化した。
リーグ戦は6位と上位を伺える位置まで来たが、これまでの選手達の前半戦の戦いぶりを振り返って見たいと思う。

  まずは守備編(GKとDF) 失点は栃木とタイでリーグ3位の成績は頑張っていると思う。その功績はチーム全体にあるが、特にGK、DF陣の踏ん張りが大きかったと思う。

 GKはホスンが体調不良で欠場した試合を除く試合を1人で守った。
  彼の特徴は俊敏さとハイボールの強さ。
彼のスーパーセーブに救われた試合も多くあった。
ただ、彼の場合にはスーパーセーブをスーパーセーブと思わせない的確なポジショニングと動きだしの早さを持っている。

 経験がつけばかなりすごいキーパーになる素質を持っていると思う。
 欠点はフィードの悪さ。特にロングキックは蹴りすぎが目立ち、せっかくのマイボールをすぐ相手に渡すシーンが多い。また、場面を考えずに簡単に蹴ったりして苦しい時間帯を救えない稚拙さも目立つ。

 経験がそれを補うのだろうが、GKコーチなどが的確に指示をしなければいけないだろう。

  今のところ1試合だけの出場のぎーさんは正直よくわからない。出場した試合はさほど大きなピンチもなかったが、その試合では俊敏さが少しなくなっているような感じを受けた。経験のある選手だけに出場したら安定した動きを期待したいものだ。 

 DF陣はまずはCB

 河合と山下のコンビが多かったが、このコンビでだいぶ救われた。河合はそこそこやるとは思っていたが、嬉しい誤算は山下だろう。CB失格の烙印を押されたチアゴに代わり十分すぎるほどの活躍はたいしたもの。C大阪時代は山下でC大阪の10年は大丈夫と言われたらしいが、このままコンサにいてくれれば10年、CBは大丈夫だろう。

 SBは右に日高、左に岩沼が基本、そして純平が両サイドで出場した。

 また、上原も出場したが室蘭での横浜FC戦でまずいプレーをしてそこからSBでは使われなくなった。

 日高はやはり攻撃で特徴を発揮している。攻め上がった際のクロスは精度が高く、得点機を何度も演出していた。彼の課題はやはり守備。前節で純平にスタメンを奪われたが、今更守備が巧くなるとは考えにくいので、やはりスピードを生かしたプレーをどんどんやってほしい。途中出場では流れを変える選手となるだけに、今後のプレーに期待したい。

 岩沼は可も無し不可もなしもプレーぶり。安定していると言えばいい言葉だが、中途半端な感は否めない。不満な部分は攻撃。昨年良かった正確なクロスがすっかり陰を潜めている。攻撃参加する場合はもっとサイドをえぐってほしい。そして精度の高いクロスの配給をしてほしいものだ。

 純平はここのところサイドバックに配置されているが、必ずしも彼のポジションではないと思う。彼が生きるのはやはり前目のポジション。守備も一生懸命やっているが、守備だけでは終わらせたくない選手だ。 

  チームは守備面で言えば全般的に頑張っている。しかし、DFに負担がかかっているという見方があるかもしれない。これからチームの得点力を増すために攻撃的にシフトした場合にどれだけチーム全体で守備に頑張れるかが今後の課題になるのではないか。                              

 そして前半戦は千葉戦のように中途半端なプレスをする傾向が多く見られた。守備はDFだけがやるわけではなく、また、個々がばらばらではなく前からの連動した守備が大事。組織的な動きをもっとしなければいけないという認識をさせられた。


post by 孔明

19:43

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日曜日の布陣は?

2011年07月28日

  日曜日の岐阜戦は15,000人の集客をしていることに加え、千葉戦で惨敗したことで、是非とも勝たなければいけない試合になった。

 純貴が風邪、ブルーノと宮澤が別メニューというニュースも入ってきたが、はたして日曜日の布陣はどうなるのか。

 ポイントは古田だろう。

  千葉戦ではなにもさせてもらえなかった。

 監督は昨日の練習後に古田と日高に指示を与えたらしいが、相手の岐阜は左サイドの押谷が怪我で出場できないため、狙い目かもしれない。
 それでなくても古田はゴールがないのでこの試合で是非狙ってほしいと思う。

 また、一番のポイントはボランチだと思う。 
 前節は岩沼と宮澤にしたが、途中から河合をボランチにして岩沼を左サイドバックに戻した。

 岩沼を再びボランチにするかどうかが注目だが、個人的には岩沼はボランチより左サイドバックにおいた方がよいと思う。

 そうなると宮澤と純平という並びが考えられるが、宮澤を守備に追われるポジションにおくのは反対。

 ここはやはり、河合をボランチにおいた方がよいと思う。宮澤は本当はボランチではなく2トップの相方かトップ下がいいのだが、他の選手とのかねあいかわやはりボランチだろうか。

 そうなるとCBは山下と岡山か。岡山は前節守備に追われてばたばたとした感じがあったが、どのくらいやれるだろうか。

 以上から

        内村

        砂川
 近藤            古田
      河合 宮澤

岩沼 岡山 山下 日高

         ホスン

と予想する。


post by 孔明

19:48

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次節の布陣は?

2011年07月13日

 前節、愛媛に逆転勝ちしただけに、いい流れで次の水戸戦も行ってほしい
が、その布陣はどうなるだろうか。

 河合をボランチに上げて、その後釜に櫛引を入れて、DFラインはまずまずの守備をしたが、失点につながるミスもあった。

 センターバックが若干不安だが、引き続き櫛引に経験を積ませるという考え方と90分の出場が可能であれば岡山を先発にするという考えもあるだろう。

 ボランチは、パターン的にはもっぱら相手攻撃の芽を潰す役割の選手とボールを捌く選手の2人を配置するパターンが多い。前者では河合、岩沼。後者ではブルーノ、宮澤、純平あたりだろうか。または守備専門の役割を与え、アンカーと呼ばれるワンボランチもある。

 岩沼はやはり河合に比べると体力で劣る。ボールを跳ね返す力も河合の方に分がある。やはりボランチは河合を中心に考えた方がよいと思う。

 ワンボランチには宮澤と河合が経験があるが、やはり運動能力や相手を潰す力等を考えると河合は外せないだろう。

 ワンボランチならトップ下は2人、この場合のトップ下は宮澤と純平か。

 2ボランチなら河合の相方は純平がよいだろう。

  宮澤は純貴へのスルーパスを通したように前目の位置で決定的なことができる選手

  宮澤はボランチに置くよりも前の方が活きると思う。宮澤をボランチさらには相手攻撃の芽を潰す役割にすると彼の良さが消えてしまう。

 また、宮澤はボランチよりも前でボールをキープしてもらいたいとの希望が大きいのでトップ下が良いと思う。(2トップの一角ならそれがベストだと思うが、監督はスタートから2トップでは行かないだろう)

  サイドハーフは近藤と砂川。近藤は左サイドの方がよいから砂川は右に配置したい。

 FWは純貴と内村の争い。ポスト役ということを考えると内村をポスト役にするのはかわいそうだが、トップ下とのバランスだろうか。

 内村でボールが収まらなくとも内村には裏を抜ける動きをもっぱらにしてトップ下やサイドでボールを収めるという考えもある。

そうなると 


     システム4-2-2-3-1

                  内村

                  宮澤
                       近藤            砂川
                             純平  河合
                       
                       岩沼 櫛引 山下 日高
                     ホスン

 ということになるだろうか。勝手な予想なのでいつものように当たらないところが多いとは思うが。


post by 孔明

19:43

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試合中ボランチ、センターバックの様子が気になった。

2011年07月11日

 土曜日の試合は純貴の活躍で久しぶりの爽快感を味合わせてもらったが、個人的に注目していたのは、守備の部分

 特に河合をボランチに上げてどうなるかという点、試合中ははらはらとして見ていたのだが、概ね大きな失策がなくてほっとした。それはやはりセンターバックの山下と櫛引のコンビのこと。櫛引は今シーズン1度先発はあったが、そのときには無難にこなしていた。それは河合とコンビを組んだいうことで河合の指導の成果もあっただろう。今度は山下とのコンビで抑えられるかという心配だった。

 失点は山下がボールを奪われたことから始まり、そこからは櫛引も動きがぎこちなく、嫌な感じがしたが、時間がたつにつれ、様になってきていた。

 ただ、ジョジマールが出てきた段階で戸惑いも見せていて、ジョジマールに簡単にポストを許していたこともあった。

 注目の櫛引はまずまずの動きを見せていたが、やはりパスミスも多く、マークがずれ相手を簡単に自由にさせていたことは反省材料だろうか。

 櫛引が先発として残るにはやはりもっと課題を修正しなくてはいけないだろう。本人も試合後全然ダメということを言っていたが、決定的なミスはなかったが、正直相手に助けられたこともあったと思う。これを糧に一歩一歩成長していってほしいと思う。 

 河合のボランチはさすがだった。ボールを奪う効果は大でボールを奪ったらなかなかボールを渡さなかった守備は秀逸。

 危険を察知したらすかさず最終ラインに入りセンターバックのカバーもしていた。そして試合中櫛引にドゥンガよろしく指導をしていたことは頼もしかった。

 彼がいたことで大きな助けになっただろう。

 河合をボランチにという考えは監督は当初から考えていたのだろうが、芳賀や宮澤の怪我もあってこのような形になったのだろう。今後は河合をボランチに固定するとなるとセンターバックはこのコンビあるいは岡山が櫛引に代わって入ることも予想される。

 次節、宮澤が先発で出場できればボランチをどうするだろうかという悩みも出てくる。

 そしてとにもかくにも櫛引がもっと成長して、レベルを上げてくれるのを期待したいと思う。


post by 孔明

19:34

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選手起用には相性も考えた方がよいのでは

2011年06月29日

 チーム内にも相性があるようで、最近練習を見ていないので、確実なことは言えないが、その相性は試合に出ているような気がする。

 前節、連携が悪かったのはブルーノと三上のコンビ。パスも互いに思ったところで受けることができなかったし、互いに互いを使うことができなかった。

 一方相性が良かったのは砂川と岡本、互いのひらめきの波長があうのだろう。前節は左サイドでパス交換から砂川が飛び出したところに岡本がパスを出し、砂川がそれを受けてマイナスのセンタリングを上げて惜しいチャンスを作り出していた。

 やはり相性というのは大切で互いにアイコンタクトでボールを運ぶこともあるだろうし、あうんの呼吸でボールをパスすることもあるだろう。前節、残念だったのがパスの出し手と受け手の意識のずれ、プロなんだから毎日練習やっているだろうし、相性なんて関係ないといいたいところだが、やはり人間なので相性はある。

 そういう点から考えればブルーノを出したらアンドレジーニョもセットで出すというのはどうなのだろうか。 

 前節、ブルーノとアンドレジーニョが同じピッチに立つことがあったが、時間が少なくてあまり参考にならなかった。

 前に練習を見た印象では、ブルーノとアンドレジーニョの連携はよかったように感じた。それならば彼らを出すなら同じ時間帯に出すと言うことも考えられるような気がする。

 やっぱり相性でいえば砂川と岡本のコンビネーションはよかった。アイデアが両方とも豊富でイマジネーションが合うのだろうか。やはり連携が良くなくては決定的なチャンスは生み出せないとも思う。 

 選手起用には相性も必要ではないかと考えさせられた。


post by 孔明

19:53

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次節の布陣は?

2011年06月23日

  次節の富山戦。

 純平が出場停止、古田も今日の日刊スポーツによると軽い肉離れということで、メンバーはなかなか読めない。

 前節、序盤の攻撃はよかったが、そのあとはシュートも少なく、ほめられた内容ではなかっただけに、まずはどのように修正してくるか。

 修正点としては試合が進むにつれて前でボールがおさまらなくなったところ。純貴のせいだけではなく、前にプレスが掛からず、DFラインを押し上げられなり、ルーズボールを拾えなくなったこと。これをいかに改善するか。

  また、監督は「ゼロからのスタート」として選手の入れ替えも示唆しているがどのような布陣になるだろか。

 まずはFWは結果も出したし、内容がよかった純貴をそのまま持ってくるのではないか。

 トップ下は砂川か。砂川は前節、90分通してよい動きをしただけに先発させるべきと思う。また、砂川はセットプレーでのキッカーとしても十分に使える。彼を後半途中までベンチに置いておく必要はないだろう。

 左サイドハーフの近藤は決まりだろうが、右はちょっと考える。
 富山のシステムからいうとサイド攻撃がポイントになるがその意味では突破力のある選手が望ましい。上原は前節、いいとことろも悪いところもあったが、

 上原を先発に使うとしたら彼の突破力に期待するということになるだろうか。三上やアンドレジーニョをサイドハーフで試しているようだが、対富山にはサイドは素早く攻撃できる選手がいい。

 古田が出場可能ならが古田だろうが、無理せずにアンドレジーニョか上原がいいのではないか。

 ボランチは頭を悩ませるだろう。

 前節は岩沼と宮澤とのコンビだったが、純平が出場停止でサイドバックの層が薄くなることから岩沼がサイドバックに戻ることが予想される。

 それゆえ河合をボランチに上げるのは必然的となるのではないか。

  そうなるとセンターバックは山下、櫛引の若い2人。前節、この布陣は途中から試したが櫛引のハンドあってバタバタした感もあったがそれ以外は割合落ち着いてやっていた。

 富山は百戦錬磨の黒部やテクニックのある苔口がいるだけに、この2人では心配な点が確かに多いのだが、特に櫛引は前節の失敗を糧として、成長させなければいけない選手。

 1度アウェイで先発したこともあるし、先発させいろいろな経験をさせることが後々コンサのためにもなると思う。

    予想布陣

   純貴

近藤 砂川 アンドレジーニョ

     河合 宮澤

岩沼 櫛引 山下 日高

         ホスン


 まあ、完全に当たるとはまったく思えないが…。


post by 孔明

19:54

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次節の布陣は?

2011年06月16日

 室蘭でひどい試合をした後のアウェイFC岐阜戦を迎える。
 
 試合4日前で早くも紅白戦をしてFW、トップ下、ボランチを中心にパターンを組み替え連携を確認して監督は「メンバーを固定せずゼロから見ていく」と大幅なメンバー変更も示唆したらしい。
 この姿勢が良い方に向いてほしいと思う。

 前節の千葉対岐阜戦を見ていて思ったことだが、片やリーグリーグ最高得点チーム対リーグ最少得点チーム(コンサと同じ得点数)との対戦。千葉はシュートを打つわ打つわ

 ミドルでシュートコースが空けば必ずシュートするし、無理な体勢でもシュートする。

 やはり得点を多く取っているチームは違うと思った。

 ただ、打てばいいといったものでもなく、それなりに崩してシュートを打っているので枠は外してもそれなりのコースに打っているのだが、コンサの試合を見ているとシュートを打っても相手のDFに当たってしまう場面も多いような気がする。

 やはり単純にいうとブロックを作られる前にシュートを打っていないということも言えるだろう。

  とにかく手数をかけずに早く攻めてほしいものだ。 

  そして次節のメンバーはどうなるだろうか。

  日高と内村が完全合流でどうなるだろうか。

 おそらく日高は右サイドバックを努めるだろう。そうなると純平を前に出すことができる。

 頭を悩ますのはボランチ

 岩沼を引き続きボランチにするだろうか。上原のサイドバックがうまくいかなかっただけに岩沼は左サイドバックに戻るだろような気がする。

 個人的には河合をボランチに置くのが良いのだが、割り切ることができるだろうか。

  純平が前にでることで、純平をボランチに置くと言うことが、一番可能性があるか。

  そうなると宮澤と純平のボランチだろうか。

     三上

近藤    アンドレジーニョ   古田

    宮澤 純平

岩沼   河合 山下  日高

    ホスン

以上が予想だがおそらく外れるに違いない。


post by 孔明

20:02

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新たな戦術の構築が必要

2011年06月14日

 日曜日の試合は本当に酷い試合だった。

 前半アンドレジーニョのところでタメが作れずにラインを前に押し上げられない。サイドの近藤と上原のコンビで何度かチャンスを作るもクロスになかなか合わでることができずシュートを打てなかった。そしてその後の攻撃もせっかくボールを奪ってもその位置が低くなかなか前にボールを運べなかった。

 ひとえに実質0トップにした監督の采配ミスだと思うが、後半、宮澤をトップにもっていくもリズムを取り戻せずに、かえって前半よりも酷い内容に。まったく前に出ることもできず、攻められっぱなし、おまけに横浜FCの途中出場してきた西田に1対1の玉際で負けてドリブル突破を許しでミドルを打ち込まれてしまった。

  後半目を覆いたくなったのはパスミス。思うに室蘭の深い芝の影響があったかもしれない。しかし、パスワークが信条のチームにゆえにそういう条件でもきっちりパスを通さなければいけないはず。横浜FCは前半こそ深い芝に戸惑っていたようだが、後半はきっちり合わせていた。ましてやコンサは室蘭でそのために事前練習しており、完全に言い訳になってしまうだろう。

 そして相手に研究されていたこともあった。相手がなにより怖いであろう近藤のドリブルも相手DF朴にぴったりマークされ、なかなかフィニッシュにいけないでいた。チアゴ大作戦も完全に相手の想定内。 

 チアゴのヘッドもなかなかマイボールにできずにこぼれ玉も拾えず、攻撃につなげなかった。

 芳賀の穴は確かに大きいことは確か。しかし芳賀のことを言い訳にはできないだろう。

 残り何試合か芳賀抜きで戦わなくてはいけない。

  岩沼は一生懸命やっていたがやはり芳賀と比べるのはかわいそう。週間コンサドーレでも平川氏が言っていたがやはり岩沼は左サイドバックに戻す方が良いと思う。

 懸案のボランチは河合を思いきって配置するのも一つの手だと思う。

  もともと河合は監督がボランチに置きたいと思ってとった選手。この緊急事態にスクランブルで河合をボランチに置きバイタルエリアの守備をしてもらう。
 ただ、この場合には河合の抜けたCBが当然に問題。

  その代わりは櫛引の名前が上がるが、山下と櫛引では経験のない若手同士なのでちょっと心配なことも確か。

 この際、思い切ってチアゴをCBに戻すということはどうなのだろうか。もともとセンターバックはチアゴはだめと思っていたが、現に韓国での大田戦もチアゴがCBをやっていたし、入団してからかなり時間が経った、その間、体が絞られたはずでチアゴのDF力が上がっている可能性がないのかどうか。また、チアゴをFWに置く、チアゴ大作戦も相手に読まれておりマークが厳しく今後の展開は厳しいことから、いっそのこと、チアゴをCBに配置してチアゴの最終試験として考えてはどうかとも思う。そして後半のFWの投入はサテで好調な純貴に任せることとしてはどうなのか。

 今、おそらく他チームには今のコンサは近藤を抑えてチアゴ大作戦を凌げばなんとかなると思われているだろう。それを覆すには更なる戦術の構築が必要だと思う。

 今の状態では閉塞感が漂う。ここまで勝った試合は近藤のゴールとチアゴ大作戦の結果が大きい。それらが厳しくマークされるとなるとコンサとしてはかなり厳しい。

 もっと新たな戦術の構築が必要だと思う。


post by 孔明

19:42

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次節の布陣は?

2011年06月09日

 芳賀が4週間の怪我で、「非常に痛い」チーム状況。せっかく4-1-4-1がはまってきただけに、芳賀がいない間をどうするのかが、当面の問題。

 まずシステムをどうするのかだが、4-1-4-1は芳賀がいてのシステム。宮澤や河合をワンボランチに入れることも考えられるが、宮澤にはかなり負担だろうし、河合をボランチにすると櫛引が怪我のためセンターバックをチアゴにしなければならず、そこまで踏み切れないというのが本音だろう。 

 普通に考えればダブルボランチの4-2-3-1に戻すのが有力。

 そうなるとボランチの候補は、宮澤、岩沼、純平、ブルーノのいずれかの組み合わせ。 純平の場合には日高の回復具合によって変わってくる。

 日高が右サイドバックに入れば純平をボランチにということも考えられる。

 この場合には純平、宮澤のボランチか。

 有力候補は宮澤とブルーノの組み合わせ。ただ、これだと宮澤が守備的に引かざるを得なくなり、宮澤の良いところが出ない恐れがある。昨年の宮澤と上里の組み合わせのようにならないか心配なので、個人的にはやらない方がいいと思う。確かに宮澤は器用なのでこなすだろうが、守備に追われてしまうという感じがする。

 次に考えられるのが、岩沼を中心に置くという布陣。前節も芳賀が抜けた岩沼をボランチにしていた。その相方は宮澤かブルーノ、岩沼が抜けるサイドバックは上原が大分戦、大田戦とよい動きをしていたので、試してみる価値があるのではないか。

  岩沼はサイドバックでここのところ可も無し不可も無しという動きをしている。ここで再度気分を入れ替えるためにもポジションを変えた方が気分転換になってよいような気もする。

   以下予想布陣

       宮澤

      アンドレ

近藤            古田
   岩沼 ブルーノ  

上原 河合  山下  純平

         ホスン

 いずれにしても、芳賀が離脱したことで、これまで芳賀に負担をかけていた部分をみんなで補わなくてはいけなくなる。

 芳賀がいないので勝てなかったと言わないようにしっかりみんなでカバーし合って戦ってほしいものである。


post by 孔明

19:26

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アウェイは4-1-4-1で

2011年06月07日

  土曜日の試合は相変わらず、トップでボールが収まらなかった。やはりワントップでは厳しいのは仕方ない。前々節は宮澤がうまくポストを行ってボールを収めていたが、ワントップでは厳しいことは変わりないだろう。

 チームは前々節からフォーメーションを4-1-4-1として、その改善を図った。

 相手のシステムに合わせての変更だったが、その結果は吉とでた。

 これまで多くの方々が言っているとおりそもそもワントップではなく2トップで行くべきだと思うが、4-1-4-1は2トップがベストな選択と言うことに比べ、ベターな選択だと思う。

 土曜日の試合も初めはアンドレジーニョと宮澤のダブルトップ下で行った。三上のトップでなかなかボールが収まらなかったがトップ下のところでボールを奪い三上のフォローをすることがうまくできていたと思う。近藤の1点も宮澤がボールを拾ってから前に出し、相手に奪われたが前に位置していたアンドレジーニョが相手からボールを奪って近藤のシュートまでつなげたものでこのシステムの良いところが出たのではないかと思う。 

  個人的には2トップをしないならばアウェイは4-1-4-1とすべきと考える。

  理由はトップ下を2人置くことで嫌でも前に人数をかけることでボールを奪う可能性が高くなること。そして前に人数をかけることでシュートのチャンスが増えること。前でボールを持てればシュートレンジが短くなることだ。

  もちろん難しい点もある。

 このシステムはむろんワンボランチの芳賀に相当な負担を強いる。彼の能力に負うところが大きいところだ。いわば芳賀無しではできないシステム

 また、トップ下の1人が守備の時には下がってダブルボランチのようにしてスペースを埋めなくてはいけないことや攻撃には揃って前に出なければ行けないなど。攻守でセンスが求められることだ。

  その点では前節トップ下に入った宮澤は守ってはボランチの位置にさがりうまくスペースを潰していたし、芳賀をフォローするいい動きをしていた。彼の攻守におけるよい動きもそのシステムを支えていた。

 気になるのはこの肝である芳賀の怪我の程度だが、今日、オフィシャルで全治4週のお知らせがあった。

 これで4-1-4-1は芳賀が帰ってくるまで封印だろう。せっかくよい形になってきただけに残念だ。

 芳賀にはゆっくり休んでもらって残りのメンバーで戦うしかない。

 おそらく今後はダブルボランチで岩沼をボランチに置いて左サイドに上原を入れる布陣だろうか。宮澤とブルーノをボランチにする布陣は宮澤に守備の負担を多くかけマイナスしか生み出さないような気がする。

 はたして監督はどのような布陣にするだろうか。


post by 孔明

20:29

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次節の布陣は?

2011年06月01日

 今日の道新平川氏の燃えよコンサドーレ。

 宮澤のことをずいぶんと褒めていた。

 試合終了翌日の道スポでもUHBの週間コンサドーレでも彼のことをよくボールを収めて、周りの上がりの時間を作っていたと評価が高かった。

 三上との対比でいえば三上よりもボールを収めることができており、ボールを受けてためをつくり後ろの選手が上がる時間を作っていた。そのことで全体的に攻撃力が上がったのは間違いはないだろう。

 最近の宮澤は好調だ。ボランチでも良い働きをしていたが、やはり宮澤は前目のポジションで生きる選手。彼をトップで使うことはベストだろう。ただ、彼はトップだと前を向いてシュートまでいく姿勢に欠ける。三上はこの点ボールを持ったら前を向いてゴールまで持って行く姿勢がよい。

  三上は前節途中交代でピッチに入ったがなかなかボールを収めることができず苦労していた。次節はやはり宮澤をワントップにすえるのがベターだと思う。

 しかし、総合力では三上の方が上だと思っている。チームの得点力不足をFWだけに押しつけるつもりはさらさらないが、ましてやワントップならなおさらだが、宮澤にはFWで出場するならば強引でもよいから前にボールを運び、得点をとる姿勢をもっと見せてほしいと思う。

 おそらく次節も2トップにはしないでワントップでいくだろう。本来このメンバーなら三上を置くべきと考えるが今の現状では宮澤の方がよいと思う。
 そして注目はシステム。前節は岡山のシステムに合わせフォーメーションを4-1-4-1に変えたが、また元の4-2-3-1に戻すだろうか。

 ただ、アウェイではどうしても消極的になる。トップにボールが収まらないと言うことも大きな要因だが、やはり運動量の問題もある。またぐだぐだな試合にならないように何か手を打つことが必要だ。

 2トップにしないならフォーメーションを4-1-4-1にすることでもいいと思う。

 トップ下に2人いればFWを含めたトライアングルでボールを回すことができる。前目でボールを回せれば前に進む距離も少なくて済むしパスに要する距離も短ければパスミスも少なくなるだろう。

  相手のシステムにも左右される部分があるが、検討してもいいフォーメーションだと思う。

 しかし、トップ下2人はブルーノが出場停止なので厳しいかもしれない。ブルーノの代わりは岡本が思い浮かぶが、岡本とアンドレジーニョではドリブラーということでかぶる部分が多い。ためをつくってパスをさばくブルーノの代わりとすれば純平か砂川か。

 純平は日高の回復具合によってはまた、サイドバックも考えられる。ここは砂川の出番となるだろうか。 


             宮澤

近藤   アンドレジ-ニョ  砂川   古田

              芳賀

岩沼    山下  河合     純平

             ホスン


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21:18

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カウンターから得点のチャンスもあるはず。

2011年05月18日

  日曜日の鳥取戦。それから今シーズンこれまですべての試合といっていいのかもしれないが気になっているのが、カウンターがうまく得点につながっていないこと。

 ここで言うカウンターとは相手コーナーなどのこぼれ球を拾う等して、自陣深くからボールを運んで一気に敵陣にはいりシュートするまでの一連の動作と仮定する。

 高い位置でプレスをかけて相手のボールを奪い素早く攻めてゴールを奪うことは鳥取戦でもあった。いわゆるショートカウンターはまずまずうまくいっているように思う。

 しかし、相手が戻りきれずに数的にも有利な状態で長い距離を走ってゴールするシーンを見ていない。チャンスは何度かあった。鳥取戦でも相手コーナーからのこぼれ球を拾ってドリブルし、守っている相手は1人か2人の状態を作ったが、味方にうまくパスがつながらずにせっかくのチャンスを逃してしまったシーン。そんなシーンがこれまで多いような気がする。

 相手が戻り切らず数的な有利な状況を作り攻撃すれば、得点の可能性としては非常に高くなる。みすみすこんなチャンスを逃してはいけないと思う。

 ポゼッションを指向するチームだから下手だというのは言い訳になる。そんな状態はポゼョションに関係なく1試合に何度かあるので、しっかりものにしなくてはいけないはず。

 せっかくボールフォルダーがボールをもってドリブルして上がっていっても、パスを受ける相手がなかなか上がっていかなかったりして、前にボールを預けられずに他の選手の上がりを待ち攻撃がストップするシーンを多く見る。

 また、他の選手が上がってもパスがうまくつながらずに決定的なチャンスを逃すシーンも多い。まったくもったいない限り。  カウンターのせっかくのチャンスを逃しているのは本当に残念だ。

  カウンターが決まれば会場の雰囲気も非常に盛り上がる。

 ところでこのようなカウンターの練習はやっていないのだろうか。

  最近は練習を見る機会は少ないが、そういえば練習でカウンターの練習をしているところはまったく見たことがない。

 1試合に何度も訪れる得点のチャンスだけに是非、しっかり練習をしてカウンターからの得点を見せてもらいたい。


post by 孔明

19:52

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日曜日の布陣は?

2011年05月12日

 勝つしかない鳥取戦。 日曜日はどんな布陣になるだろうか。

  フォーメーションは相変わらず4-2-3-1でくるだろう。
 
 サポーターからはワントップへの批判が日増しに大きくなってきているが、もし2トップにするとしたら1人は三上が当確だと思うが残りの1人は内村が怪我ででられないので横野あるいは宮澤だろうか。

  しかし、頑固な監督のことまた、ワントップでいくのは間違いないだろう。

 前節、アンドレジーニョの怪我でトップ下に純平が入り、右サイドバックには日高が入った。日高は右サイドを何度も駆け上がったシーンを見せていた。

  純平は思ったほどボールが持てず、ためをつくることができなかった。

 一方、岡本は後半途中から入り、積極的なプレーを見せていた。
 ここをどう見るか。

  トップ下は純平をそのまま使うか、もしかしたら岡本を先発で使うという手もあるかもしれない。

  一方アンドレジーニョが順調すぎる?回復をしているらしい。早ければ鳥取戦は無理としても鳥栖戦に出場できるかもしれないということで今後のトップ下の争いは過熱しそうだ。

 鳥取戦は岡本の好調さにかけて見るのもよいかもしれない。最近の岡本は切れている。 

 岡本のドリブルで相手DFに圧力をかけるのは有効だと思う。

 GKはぎ-さんが完全合流した。キーパー練習から1週間以上たつことから先発はぎーさんということも考えられる。 

 DFやボランチ、サイドハーフに代わりはないだろう。

 昨日の練習では芳賀やチアゴが怪我、純平が体調不良と言うことだったが、その回復具合にもよるだろう。しかし、芳賀だけは当日、絶対にスタメンは張っていることは間違いないと思う。

 よって予想スタメン

          三上
 
  近藤  岡本   古田

        宮澤  芳賀

 岩沼 山下  河合  日高

          ぎーさん。

 こんな予想を立ててみたがはたして日曜日の布陣はどうなるだろうか。


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19:26

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崩すのもいいがもっと柔軟な攻撃のパターンが必要

2011年05月10日

 これまでJ1で通用するサッカーを目指してきた。

  パスサッカーを基本に相手の守備を崩すことを常に考え、そのための練習を積み重ねてきた。しかし、それがJ2のどんな相手にもできるようにはまだなっていない。

 J1から落ちてきたチームがJ2下位のチームに苦杯をすることはよくあること。守りを固めるチームに守られてボールを持たされた状態になり、パスミスを狙われて速攻でやられるというシーンを何度も見てきた。

  それを上回る崩しでと言うことは簡単だが、がっちり守る相手に現状は崩すことがなかなかできないことも確か。


  FC東京戦や昨年の千葉戦などポゼッションでこちらが下回るチームには善戦しているが、ポゼッションで上回るチームに苦戦するのもよくわかる。

  監督は「崩し」という言葉に固守しすぎているのではないかと思う。ある程度のポゼッション力、「崩し」の力は必要、2008年のJ1での戦いではそれを嫌と言うほど味あわされた。しかし、「崩し」は必要だが、柔軟な攻撃の運用も必要。 

 遅攻となれば必然的に守ってブロックを固める相手を崩す必要があり、そのための技術が必要。

  しかし、速攻をかける場面でも時間がかかって遅攻になってしまう場合が多く、あえて崩しをしなくてはいけない状態になってしまっている。

  また、パスに時間をかけてしまう。時間をかけることで相手の守備をより堅くしてしまう。

  攻撃はスピードを上げて行わなくてはいけない。

  まずは第一に相手の守備の体勢が整わないうちに素早く攻めること、そしてそれができず相手に守られたら遅攻になって崩しを行う。この順位がどうも間違っているような気がする。
 
 問題はせっかく前の方で奪っても手数をかけずに攻めることができないこと。また、その際に人数をかけて攻めることができずみすみすチャンスを逃している。

  崩しがダメだというわけではない。後ろからブルドアップして行く場合には当然に遅攻になって相手を崩さなければ得点は奪えない。しかし、物には順番がある。崩すことは相手を上回る技術が必要。守りを固める相手には工夫をしないとなかなか崩せない。

  確かに、相手が攻守の切り替えが早い場合もあるだろう。またカメのようにすぐ守りを固めてしまう場合もあるだろう。
 
 その際には工夫が必要。時には相手にポゼッションを与えてボールを回させる。攻めさせて、前掛かりにさせてから速攻をおこなうという戦術も必要ではないか。
   また、前から激しくプレスを仕掛けてできるだけ前でボールを奪取し、相手の守備がそろうまでに攻撃にかけるという試みも必要だと思う。

  このままでは、今シーズンポゼッションのできないチームにはなんとか善戦するもポゼッションができるチームには速攻でやられるというシーンを何度も見ることになるのではないか。今のままの戦術ではそのことを繰り返すような気がしてならない。

 守備はなんとか形になってきただけに攻撃にもっと工夫が必要だろうし、もっと柔軟な攻撃のパターンが必要。そのため、速攻の練習も必要だろう。要はバランスの問題だと思う。

 監督にはもっと頭を柔軟にして戦術をもう一度考え直してほしいと思う。


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19:50

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土曜日の湘南戦

2011年04月25日

 土曜日の湘南戦

 試合としては反町監督も言っていたように「どっちにころぶかわからない試合」だった。

 ただこれは多分に相手監督のリップサービスもあって、ボール回しのほころびをつくことはおそらくは彼の指示のなかにあったのだろう。そこにまんまとはまってしまった。そして1点取ったら守備を固めて逃げ切ることも作戦のうちだったろう。

 いわば相手の作戦通りにいってしまった歯がゆい敗戦だったように思われるが、やはり一番の問題はさほど守備がよいとも思われない湘南から1点もとれない攻撃陣に帰するものが大きかったと言える。

 多くの人が認めるように愛媛戦よりも攻撃の形が進歩していたことは確かだが、あと一歩、クロスの精度だったり、前線への人数のかけ方であったり、シュートの精度が足りなかった。しかし、これを克服することはなかなか難しいかもしれない。

 希望はあった。一つは三上のワントップ。基本的にワントップには反対だが、今のチームでワントップを任せられるのは彼しかいないだろう。

 ポストプレーはチームで一番うまい。彼の良いところはポストになって簡単に後ろにボールをはたくだけではなく、そこからターンして自分で前を向いてドリブルすることができる点。確かにそこからボールをつなげたり、シュートまでもっていくのがなかなかうまくいかなかったため得点にはつながらなかったが、可能性を感じさせるプレーだった。

 後はDFの裏に抜ける動きが少ないこと、左右に流れてボールを受ける動作が少ないことをいかに克服するかだが、内村が復帰しても彼をワントップとすべきだろう。

 もう一つが近藤のサイドでの働き。左サイドの動きがフィットしてきた。左サイドを突破する姿をたびたび見せてくれている。ワントップでいるよりも左サイドの方が生き生きして見える。

  問題は突破してからの後の動き。個人としてはクロスの精度を高めなければいけないところと、チームでは近藤が勝負しているときにいかにゴール前に人数をかけて攻撃できるか。

 チームとしては中断期間があったにもかかわらず連携のお粗末さも目立った。特に三上と近藤のパス交換では2度大きくパスが外れるシーンがあって連携の悪さを露呈していた。

 アンドレジーニョと他の選手との連携もいまいちで決定的なシーンを作れないでいた。

 いずれも課題があるが、なかなか一朝一夕に解決できるとは思わない。前の試合よりも今の試合、今の試合よりも次の試合と精度を高めていけば必ずよい結果が伴うと思う。

 ただ、悠長なことも言っていられないことも確か。2試合で1点もとれていないし、次の試合で負けてしまえば最下位に沈むことも十分に考えられることから、早急にできるだけ改善しなければいけないだろう。

 湘南がほとんど昨年とメンバーが代わったにもかかわらず、あれだけの連携を見せていただけにチームの完成度としてはやはり遅れていると言ってもいいだろう。

 これをいかに改善するか。まずは次の試合で改善した結果を出さなければいけないだろう。


post by 孔明

19:11

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土曜日の布陣は?

2011年04月20日

  土曜日にいよいよリーグ戦が再開される。

 開幕戦で完敗しているのでホーム開幕戦でもあり、是非勝ちたいところだ。
怪我人の話もちらほら聞こえるが土曜日の布陣はどうなるだろうか。 

 FWは内村が厳しいらしいので三上のワントップか。

 トップ下は流動的。アンドレジーニョが間に合えばアンドレジーニョ。間に合わなければ宮澤が入るのではないだろうか。
 アンドレジーニョが出られないと攻撃的にはちょっと厳しくなる。サイドを起点にして攻撃を仕掛けると思うが、とにかく連携に気を配ってほしいものだ。

 サイドハーフは近藤と古田だろう。特に近藤はこのところ好調。一人でも崩せるが、コンビネーションでの崩しも成長している。左からの攻撃が肝となるだろう。

  古田にも少々強引な崩しをしてもらいたい。古田にはまずは自分でゴールを狙ってほしいところだ。

   ボランチはブルーノと芳賀で決まりだろう。芳賀は足の痛みを抱えているが本番になったら必ずでてくる選手。心配はいらないと思う。

 DFラインの4枚は右肩上がりの布陣。

 特に純平は攻撃の駒として攻め上がりを期待している。

 センターバックの2人は守備ではあまり練習試合で実践ができなかったので気になるところだが、落ち着いてやるしかないだろう。

  GKはぎーさんで決まりだろうか。今いるメンバーの中では経験もあるし安定感がある。

 以下このような布陣だろうか。

          三上

      近藤     アンドレジーニョ    古田
                 (宮澤)

                ブルーノ 芳賀

       岩沼       河合  山下    純平
     
                     ぎーさん


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19:37

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センターバックとボランチの組み合わせは?

2011年04月06日

 日曜日のチャリティーマッチでは、2本目は河合の働きが目立った。
愛媛との開幕戦ではセンターバックをやっていたが、河合のボランチでの奮闘ぶりを見るとやはり河合はボランチが適正ポジションのような気がする。
 
  個人的には河合をボランチに置くのがベストと考えるが河合をボランチに置くことでどのような影響が出るだろうか。

 問題の一つはボランチに河合を置くともう一人は攻撃の面を考えたいのでブルーノを置くことが濃厚。そうなると芳賀の出番がなくなる。

 そして一番大きな問題は河合の代わりのセンターバックだ。

 芳賀の場合には昨年の功労者。チームの心臓部分としても欠くことのできない選手で、本来ならレギュラーとして期待できる選手

 しかし、河合と比べると、強靱さや玉際の強さでは河合の方が上だろう。それならば河合とブルーノのコンビで行きたいというのも理解できる。芳賀が控えであればかなり層が厚くなる。

 そうなると一方、センターバックは山下は決まりだろうがもう一人はチアゴか櫛引か。
 日曜日のチャリティーマッチでは監督は櫛引をレギュラー組に入れていた。
 今や監督の中では櫛引> チアゴではないかという気がする。

  チアゴは試合でも体は強いがすぐ振り切られる場面もあって、危なっかしい雰囲気がありありだった。

 問題はチアゴが時間がたてばレギュラーに足りるパフォーマンスを見せてくれるかだが、来日して既に3ヶ月たとうとしていることから考えても厳しいような気もする。それならば櫛引をレギュラーにすることを選択した方がベターか。

 チャリティーマッチでは守備をそつなくこなしており、特段の問題は無いような気がしたがまだまだ不安はある。Jリーガー相手にどれだけやれるかだが、やらせてみるのもおもしろいかもしれない。彼は才能がある選手。

 気になるのは山下と櫛引のコンビだと経験に乏しいこと。いざ本番になった場合愛媛戦の山下の時のように緊張してふあふあとした地に足がつかない状態になってしまうことが、一番怖い。試合をこなしていくしかないのだろうが、コンサの場合には地理的な条件でJリーグチームどころかJFLチームとの対戦もできない立場。

 既にハンデがあるのだが、週末は札大との練習試合も組まれているようでなんとかそこで経験を積むしかないだろう。

  河合をボランチにするということはやはりいろいろと影響が予想される。はたして監督自身腹を決めてやるだろうか。大きな問題はセンターバック。経験にない2人に任せるかどうか。

  今日、練習を見てきたが、戦術練習ではいろいろと試している段階。センターバックも河合と山下。山下と櫛引などいろいろ試していた。ボランチもパスを捌く、ブルーノ、宮澤と相手を潰す役の河合、芳賀を互いにパートナーにして試していた。

 そのなかでは河合はやはりボランチで目立っていた。やはり河合をボランチで使った方が良い思う。

 しかし、監督の頭の中ではまだどんな組み合わせをするのか検討中ということだろうか。

 そして櫛引がU-20の日本代表に選ばれたとのこと。喜ばしいがこれでホーム開幕戦の出場はなくなった。そうなるとやはりセンターバックは山下と河合ということになるのだろう。

 週末は練習試合が行われる。この練習試合も注目しなくてはいけないだろう。


post by 孔明

19:39

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日曜日の布陣はどうなるか。

2011年03月09日

日曜日のホーム開幕戦の北九州戦

  日曜日の布陣はどうなるか。 

  アンドレジーニョが全体練習に復帰した。古田はもう少しで復帰できるだろうか。勝つしかないホーム開幕戦
  はたしてどのような布陣を組んでくるか。

 フォーメーションは変わらず4-2-3-1だろう。
 
 2トップの方がFWが孤立しないでよいと思うが、石崎監督はワントップに拘るだろう。岩沼が足を痛めて別メニューとのこと。日曜日に間に合うかどうかはわからない。

 ワントップは間違いなく内村だろう。 

 トップ下は、アンドレジーニョを持ってくるだろうか。愛媛戦では宮澤が精彩を欠いたのでアンドレジーニョをもってきたほうが、攻撃のバリエーションは多彩になるし、活発化する。

  左右のサイドは純平と古田か。古田が出場できなければ再び砂川の出番となるだろう。

 愛媛戦はオフザボールの意識が薄く、動きが少なかったので彼らにはスペースへの飛び出しを期待したい。

 ボランチはブルーノと芳賀で間違いないだろう。

 ブルーノは周りがテンポ良い動きをすればかなり生きてくるはず。パスセンスもあると感じた。

  DF陣の調子が心配。山下と河合にはしっかり守ってもらわなくてはいけないが、相手FWはさほど身長がないが、抜け目ない動きをしてくるので、ラインの上げ下げには十分に気をつけなければいけないだろう。

  左サイドバックは岩沼が出場できなければ苦しい布陣になる。その場合には上原の出番だろうか。

   
                    内村

         純平   アンドレジーニョ     古田
               
         ブルーノ 芳賀

        岩沼   河合  山下      西村
       (上原) 
                李


   以上、おそらくこんな感じと予想する。


post by 孔明

19:31

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2011年勝手にレギュラー予想

2011年02月01日

 コンサの2011年

 今の段階ではもちろんはっきりしないが勝手に開幕予想メンバーを選んでみたいと思う。

システムは4-2-3-1のチャレンジ&カバー
相手をパスワークで崩す戦術をとる。

 GKは開幕は高原が出場できない。残り3人で1枠を争う。やはり1番手は高木(ぎーさん)か。実績があるし、なにより2007年昇格の功労者。2年間のブランクがあるだけにそこが心配だが、やってくれるだろう。まずはレギュラーに一番近い選手だろうか。
  李は入団が決まると、日本語を猛特訓。プレーに必要な言葉をマスターして来日したほどの努力家。赤池GKコーチも事前視察して能力が高いということで評価しているらしい。そしてキャンプでも好印象らしい。
 しかし、やはりここは経験もあり高木(ぎーさん)が開幕レギュラーをとると予想。

 DFは 4-2-3-1の4バック
 DFができる選手はチアゴ、山下、櫛引、河合、岩沼、日高、上原、芳賀
 CBとして考えられるはチアゴ、山下、櫛引、河合
 SBとして考えられるのは岩沼、日高、上原、練習生西村、練習生笠井

 CBは「体重オーバーとか持久走がまったくだめとか言われているが。」間違いなくチアゴが中心になると思われる。相方が誰かということにつきるのではないか。連日の報道を見ると河合はチアゴが出場できなかったためのバックアップメンバーとして考えているようにも見える。そうなると相方は山下だろうか。心配なのは山下に実績がないこと。ただ、櫛引は素材はいいが、やはりプロの水に慣らしてからということも考えられる。よって、センターバックはチアゴと山下だろうと予想。

 サイドバックは左岩沼、右日高で決まりだろう。監督は岩沼にかなり信頼を寄せているし、また、日高は鳥栖時代の実績もあり、キャンプでも目立っているらしい。上原や練習生の西村、笠井は入団したとしてもバックアップメンバーになるのではないか。

 ボランチはブルーノ、宮澤、芳賀、河合、純平ができる。攻撃的にはブルーノと宮澤の争い。ただ、ブルーノの評判がよいらしいので、彼に決まりではないか。守備的には河合と芳賀の争いだが、ここが一番悩みどころだが総合力では河合だろう。芳賀をベンチに置くのは誠にもったいないが、逆に考えると芳賀をベンチに置けるということは、層が厚いということの証明。彼をベンチに入れてここぞと言うときに起用すればかなりよいレベルの高いチームになるのではないか。

 サイドハーフは古田、純平、岡本、砂川がいて層が厚い。横野や三上も可能性がある。おそらくは右古田、左純平で決まりだろうか。好調の時の岡本の左も試してほしいがレギュラーとしてはこの2人が総合力では上だろう。

トップ下はアンドレジーニョと宮澤の争い。場合によっては純平ということも考えられるが、アンドレジーニョで決まりだろう。

FWは1つのポジションを争う。内村、近藤、横野、三上、上原、中山で争うが、昨年から内村がレギュラー。三上が離脱していなければ三上かと思ったが得点感覚からは内村だろう。アンドレジーニョとの関係もよいらしい。
 

                      内村
            純平   アンドレジーニョ  古田
                  ブルーノ 河合
            岩沼 チアゴ 山下 日高
                      高木

 まとめると普通の予想になったが、これから練習試合もある。いろいろなパターンを試してレギュラーが決まってくるだろう。


post by 孔明

19:52

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やはり4-2-3-1で来たか。

2011年01月31日

 今日の日刊スポーツでは監督がフォーメーションを今年も4-2-3-1にすると明言したとのこと。

 やはりそうきたかという感じ。

  石崎監督なら昨年と同様のシステムで臨むと思った。状況により、2トップや3バックもやるのだろうが、基本は4-2-3-1なのだろう。
ワントップだが、コンサには日本代表のフィジカルが強い前田も甲府のハーフナーマイクもいない。今考えられるのは内村のワントップ。

  ワントップは正直反対だが、やるとしたらトップ下やサイドでためを作り、コンビネーションで崩して行かなくてはいけないだろう。

 やはりオーストラリア代表のようにロングボールを確実に身体能力でープできるFWはいない。あえて言うとコンサでは三上や横野が該当すると思うが、三上は怪我で長期離脱。横野は決定力という部分ではなかなか先発に固定できない。練習でやっているとおり、トップ下アンドレジーニョ、トップ内村が基本となるのだろう。

 この場合にはやはりサイド、そこにはおそらくは純平や古田、岡本、砂川が入ると思うが、そのサイドとトップ下で連携を深め、トップをスペースに走らせるとか、トップとコンビネーションで崩すとか連動する動きを深めなければいけないと思う。トップに縦パスをいれる時にも工夫が必要。キャンプで繰り返し連携を深めなければいけないと思う。ただ、能力の高い選手がトップ下とサイドに配置できるのは幸いだ。

 昨年の終盤のように純平にボールが収まれば、前線の動きも活発化する。これにアンドレジーニョと古田、ブルーノが加わればわくわくさせてくれるような攻撃ができるような予感がある。 

  攻撃はとにかくトップとトップ下、両サイドにかかっていると思う。攻撃力では昨年を確実に上回っていると思う。監督もかなり期待しているのではないか。

  まずは4-2-3-1でやるならばとにかく連携を深めることだろう。


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20:11

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昨日の試合

2010年11月24日

  昨日の試合

 現地で見たときはそんなに感じなかったのだが、録画で見ると改めて結構パスがつながっているように思えた。

 しかし、そのパスはペナルティエリアの手前までで、そこからがつながらないもどかしい状況は現地で感じた実感そのまま。
 パス回しは今年になって確実にうまくなった。ただ、やはりそこからの展開がうまくいかない。

 昨日は、ボランチに純平が入ったこともあり、ボランチからのパスがそんなにストレスなくつながっていたのが印象的だった。

 上里も後ろに出すばかりのパスばかりではなくくさびのパスを何本も入れていた。

 しかしラストパスの精度が悪かったり、ドリブルする勇気がなかったり、スピードに緩急をつけることがなかったり、シュートを打てるときにもシュートを打たなかったりと やはりそこからの展開に課題が多く残った試合だった。 

 また、パス回しだけでそこから仕掛けなくてはなにも始まらないということも改めて実感した試合だった。

 勝ったからよかったもののこのままでは次節以降来季も相当に苦労しそうである。

 そのなかで三上が90分プレーできたことは明るい材料ではないだろうか。

  昨日の試合では純平がトップ下にいなかったせいもあってコンビで崩すことや、前線での仕事が少なく不満が残る内容だったが彼は確実にうまくなっている。

 なかなかボールを相手に渡さないキープ力は秀逸。そして自ら仕掛けシュートまで行く勇気をもっているのが頼もしい。

 まだ、パススピードに完全に慣れていないことや緩急のつけ方ができないこと、ボールをドリブルしても簡単にボールを相手に渡してしまうミスが多いことなど課題もあるが、この年齢で例え怪我人が多いとは言え、完全に主力となっているということはたいしたものだ。このまま順調に伸びてくれればかなりの戦力になるだろう。

 チームは残り2試合を戦うが、残りの試合も怪我人続出で満足に控えもいない状況なことにはかわりない。

 しかし、少しでも良い内容、良い結果でシーズンを終わってほしいものだ。


post by 孔明

20:55

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今やっているサッカーを成長させるものでなくてはいけない。

2010年11月11日

  「ボール回しばかりうまくなってもゴールに結びついていない」と言うことがよく言われているが、確かに一理ある話だと思う。

 前々節の草津戦ではポゼションを高めボールは回ったが、なかなかシュートまで持ち込めず、一瞬の隙を相手に突かれた。 

 逆の立場では前節の千葉も押しに押していたが最後にやられてしまったという思いが強いだろう。

 よくJ2で陥るのが、やっているサッカーはいいが勝利に結びつかないと言われるこのパターン。

 苦労してボールをつなげてもブロックで守られ、相手を崩すまでの力がなくて崩せない。また、フィニッシュの精度がなくてゴールに結びつかない。


  
 コンサの場合も石崎監督がポゼッションを高め、パスサッカーをしようと試行錯誤しているが、以前はボール回しさえ容易ではなかった。そこに純平という個人能力のある選手が加わったこともあり、ようやくパスサッカーが形になってきた。

  しかしまだJ2の下位レベル(コンサも今は下位レベルだが)でそれができる程度。それも相手にがっちり守られればなかなかシュートを打つことができないというレベルだろう。おまけに前節ではホームだったのにもかかわらず千葉にかなりポゼッションを許し、今季最多のシュートも浴びてしまった。

 これではJ1仕様のサッカーには遠く及ばないと言わざるをえないだろう。

  よりパスサッカーの精度を高めるとともに、ゴールに結びつくプレーをしなくてはいけないと思う。

 もっとも現実に即してリアクションのサッカーに徹するべきという意見もあるだろう。J2ではロングボールを多用してカウンターサッカーをした方がJ1昇格は確実だという意見もある。

 しかし、3度J1に上がってもやはりリアクションのサッカーはJ1定着には結びつかないと言うことは、痛感させられたはず。

 ポゼッションで圧倒的な差をつけられ、パスを回され、疲労したところで得点を決められるという嫌なシーンをJ1で何度も見せられた。そんなシーンは見たくないものだ。 

 それゆえにポゼッションを高め、ボール回しで相手を崩すサッカーをチームとして選択したのだろう。その選択には間違いはないと思う。ただ、現在、その途中。もっと精度を高めなくてはいけないことは確かだ。
 
 J2では千葉や柏のように力のあるチームにはホームでもなかなか押し込めるポゼッションサッカーはできない。無理にポゼッションサッカー一辺倒に偏ってもうまくいかない。

  「観戦力向上覚書」のはげおさんが言っているが、「カウンターサッカーを追究しても、ポゼッションサッカーはできるようにはならない。」「ポゼッションサッカーを志向しても"カウンター"自体ができなくなるわけではない。」ことを考慮しなくてはいけないだろう。

 「ポゼッションしてのパスサッカーを目指しながら、それが上手くいかないという状況があって、カウンターという"引き出し"を使う選択ができることが重要だ」ともはげおさんは言っているが、まさにそのとおりで「カウンターという引き出し」も持ってサッカーをやるべきだろう。千葉のような相手には必然的に押し込まれカウンターのような形になってしまうのだが、できれば千葉相手にも押し込めるようなチームになってほしい。ポゼッションによるパスサッカーを主体に状況によってはカウンターも混ぜるというサッカーが理想だと思う。そして相手によってポゼッション率が変わってくるのだが、それを徐々に上げていかなくてはいけないと思う。

  そして、一番の問題は「ボール回しばかりうまくなってもゴールに結びついていない。」状態になってしまうことだ。崩しの力が足りないことや、攻撃が遅くて相手にブロックを作らせてしまってそこから進まないことが悩みの種だ。

  ビルドアップを確実にして素早く攻撃することや、遅攻になってしまえば相手を崩す力をつけなければいけないのだが、なかなかうまくいかない。千葉のような力のあるチームでも決めるところで決めなければ前節のようにやられる試合が多くなる。

  もっともっと今後、チームは成長して行かなくてはいけないだろう。ただ、その成長は今やっているサッカーを成長させるものでなくてはいけないと思う。

 来年もこれまでの基本の上に立ってチームを成長させて言ってほしいと思う。  


post by 孔明

19:57

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依然としてスローインの下手さは直らない。

2010年11月09日

  日曜日の試合。試合に勝ったはいいがやはり課題はたくさんあった。
  
  その一つが前回のエントリーでコメントをいただいたKOUJIさんが指摘したスローインの件

 コンサの選手がスローインをしてもことごとくボールが相手に行ってしまうというお話 

 それは日曜日の試合から始まったわけではないのだが、本当にコンサの選手はスローインが苦手。

 現地で見ていても8割方は相手にボールが行ってしまうように思えた。
一方、守備の場面では相手のスローインをやすやすを許してしまい。スカパーの解説者の野々村氏にも相手スローインは簡単に相手の受け手に渡さないようにした方がよいと言われる始末。

 マイボールのスローインが相手に渡ってしまうのは2つ原因があると思う。

 一つはボールを投げるタイミングが遅いこと。早く投げないから相手がコンサの選手にマンツーマンでついてしまう。味方の選手がフリーでも他の選手という選択肢を探して時間をかけてしまうというふうに見えること。

 また、もう一つはボールの受け手がマークを振り切る動きをなかなかしない。しても1人だったりとマークの外し方の動きが全体を通して少ない。またマークの外し方も下手。

 これに比べて日曜日の千葉はこの点でも上手だった。フリーの選手を早く見つけては素早くスローインを行い、マイボールにしていた。

 コンサの選手の動きも悪かった。ボールタッチをわったなら、素早く相手にプレスをかけなければいけない場面でもゆっくり寄せるといったシーンが多いように思える。

 これらは個人能力の問題ではないだろう。きっちり練習で行えばマイボールにできるはず。また、選手の意識もあると思う。いかに相手にいやな動きをするか。常時考えなくてはいけないだろう。マイボールにできるかどうかは重要な問題。相手のボールになるかどうかで戦局が変わってしまう。相手のゴールに近い位置でマイボールにすればチャンスが広がるし、自分のゴールに近い位置でマイボールにすればピンチになる。

 今後練習でも試合でもきっちりとした意識付けを行ってほしいと思う。


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19:55

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日曜日の布陣は?

2010年10月28日

  日曜日の草津戦

  日曜日の布陣はどうなるか。 

  征也と岩沼が全体練習に完全に復帰した。いきなりレギュラー組だったそう。
  はたしてどのような布陣を組んでくるか。

 フォーメーションは4-2-3-1だろう。

 三上も今日合流したそうで、レギュラー争いが過熱している。
  近藤は右膝の違和感があって昨日の練習を早退したが今日の様子はどうだったのだろうか。

 ワントップは間違いなく内村だろう。 

 トップ下は、宮澤か純平

  宮澤は前節先発を外れ途中で交代したが完全に直りきっていなかったのか、動きがいまいちと感じた。

 宮澤がトップ下に入れば左サイドハーフは純平だろう。

 トップ下は運動量の多さを考えれば、純平をもってきたいところだ。
  右サイドハーフは征也と三上の争い。久々の征也がくるか。

 左サイドバックは久々の岩沼がきそうだ。

  DF争いも激しくなる。西嶋が右サイドに回ると吉弘と藤山のセンターバック争いか。
 テクニックのあるラフィーニャ対策としては藤山だろうか。
 
                   内村
            砂川    純平   征也
                芳賀   上里
      岩沼  直樹 藤山 西嶋
                     高原

   おそらくこんな感じと予想する。


 宮澤を入れて砂川を純平に交代させることも十分に考えられる。

                    内村
            純平  宮澤   征也
                芳賀   上里
      岩沼  直樹 藤山  西嶋
                     高原

  上里は前節ゴールも決めているので動かさないと思う。ボランチのラインは堅いか。ポイントは征也と岩沼だろう。復帰早々先発があるだろうか。

 いずれにしても怪我人の復帰でチーム内の競争が激しくなるのは歓迎だ。

  三上も3戦連続先発しているので先発を譲る気はないだろうし、DF陣の争いも起こっている。

 この刺激が良い意味で選手のモチベーションを高め、草津戦の勝利に結びついてもらいたい。


post by 孔明

20:13

戦術 コメント(2)

ホーム2連戦は自分たちのサッカーを貫き勝利できるか。

2010年10月26日

  富山戦で久しぶりに勝利したが、チームは名古屋戦、甲府戦とこの富山戦で状態は上向きといっていいだろう。

 確かに相手の富山は現在J2のブービー。おまけに6連敗と調子を落としており、差し引いて考えなくてはいけないが、積み重ねてきた?ポゼッションサッカーが浸透してきたのは確かだろう。

 ようやくここにきて石崎監督のやりたいサッカーの片鱗を見せてくれたということが言えるだろうか。

 ただ、まだまだ本物にはなっていない。パススピードの遅さや、攻守の切り替えのスピードが遅く、せっかく前目でボールを奪ってもする相手にブロックされてしまうシーンが多い。また、シュート数が少ないのも気になる。富山戦はアウェイということもあったのだが、それにしてもあれだけポゼッションをしていたならば、もっとシュートができたはず。

 遅攻の場合には甲府戦で見せた崩しが有効だが、前線でボールを奪い手数を少なくして、シュートまで持っていく攻撃も絡めたい。速攻と遅攻をほどよく絡めたバランスある攻撃が必要だろう。

 曲がりなりにもようやくこれが形になってきたことには個人能力の高い純平の存在があるだろう。彼の場合にはさすがJ1清水で培った技術を持っているプレーヤー。パスの精度は良いし相手がいやなプレーを着実に行ってくる。味方にしてはこんなに心強い選手はいない。今やコンサの中心として欠かせない選手になっている。

 問題はもっと今の戦術を進化させなくてはいけないのだが、そのためにはボランチにいる選手の活躍も不可欠。

 上里は富山戦でゴールを決めた。得点となったプレーは見事だった。3列目からゴール前に飛び出す動きはこれまでなかなか上里ができなかった動き。

 自ら動くプレーは苦手としていただけに、ようやく調子を取り戻しつつあると言ってもよいかもしれない。

 問題はこの次のホーム2連戦だ。次節対戦する草津は勝ち点わずか2の差でコンサよりは下位のチーム。しかし前回は引き分けており、接戦が予想される。また次々節では3位争いをしている千葉との対戦。モチベーションはかなり高いはず。これらのチームに自分たちのサッカーを貫き勝利できるか。  

 ホームの試合はおもしろく、わくわくするサッカーをすると就任当初から明言していた石崎監督だが、最近はわくわくするサッカーどころかホームで勝てないおもしろくない試合の方が多い。

 ホーム2連戦は勝利も当然だがわくわくさせてくれる試合を期待したいものである。


post by 孔明

19:35

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日曜日の布陣はどうなる?

2010年10月21日

  日曜日の富山戦

  日曜日の布陣はどうなるか。

  怪我人が相変わらず多く、ベストメンバーが組めない。
  はたしてどのような布陣を組んでくるか。

 フォーメーションは間違いなく4-2-3-1だろう。

 宮澤と内村が全体練習に今日合流したらしい。
  そうなると三上のワントップということはなくなるかもしれない。
  宮澤をどこに使うのかがポイントだろうか。
  アウェイということもあり、トップに宮澤を使ってくるのか。
  
 甲府戦では一人「かやの外」だった上里をボランチで使うのかが注目 

 ここ2試合純平をトップ下で使い続けているのでこのまま純平をトップ下で起用するのではないか。

 しかし、また岡本が負傷ということで野戦病院化は止まらない状態に。

  スポーツ報知によると征也の復帰は来週にずれ込むらしいので宮澤が戻れば三上はまた右サイドに持っていくことが考えられる。

  左サイドに誰をもってくるのか、無難に考えれば左サイドは砂川をもってくることが考えられるだろう。

                   宮澤
            砂川    純平   三上
                芳賀   上里
      西嶋  直樹 吉弘 藤山
                     高原

   おそらくこんな感じになるだろうか。
 上里をはずして、そこに宮澤を入れてトップに内村を入れると言うことも考えられるだろうか。
                    内村
            砂川    純平   三上
                芳賀   宮澤
      西嶋  直樹 吉弘 藤山
                     高原

  トップにはボールを納める選手がいいので、横野をトップに入れた方がよいと思うが石崎監督のこれまでの選手起用を考えると宮澤か内村をトップに持ってくるということが濃厚だろう。

 上里がボランチで元気がないので、ここで心機一転左サイドにもってくる考えもあるか。上里を左において起点を作り、走らせてクロスを入れさせる。上里を「覚醒」させるのに配置転換するということも考えられるか。

          内村
            上里    純平   三上
                芳賀   宮澤
      西嶋  直樹 吉弘 藤山
                     高原

  いずれにしても勝利がほしい試合。得点をとれる布陣で戦ってもらいたいものだ。  


post by 孔明

19:46

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今の戦術をいかに進化させるか。

2010年10月19日

  甲府戦の感想で「チームの戦術の方向性は間違っていない。」と弊ブログで記述したが、やはり結果が出ていないにしろ石崎監督の1年半でやりたいポゼョションサッカーが遅々としてではあるが、進んでいる印象は受けている。

 パスをつなげて得点をもぎ取ったサッカーは能力の高い純平が絡んでいたとは言え、コンサとしては歴代でも特筆すべきゴールであり、非常に意味のあるゴールで、これまでの練習をした成果がようやく出てきたかという感想だ。

  大げさだが今後、なにより目標にしてきたJ1定着ができるための戦術がようやく形を表したといってよいのではないか。

 ただ、この形をもっと進めていかないと結果には結びつかない。

  甲府戦でも前半はほとんど決定的な場面をつくれなかったし、後半も攻撃の形はよかったが、ラストパスの精度が悪かったり、パスの出し手の判断が遅かったりしてシュートまで結びつかない場面も多かった。

  ポゼョションサッカーを目指すにはプレスを受けてもいかにパスを素早くミスなく前に運ぶのかということが、問題になると思う。

 攻撃のスピードももっと速くしなくてはいけないだろう。ボールを奪ってからの攻撃が遅すぎる。オフザボールの動きが悪くてすぐ相手にブロックをつくられてしまうシーンがどうしても目立ってしまっている。

  もちろん今のサッカーのままではJ1定着どころかJ1昇格もおぼつかない状況なことは確かで、もっと進化をしていかなくてはいけないだろう。 

 オフィシャルブログでも石崎監督の去就が話題になっているが、チームの進むべき戦術の構築に石崎監督が少なからず貢献しているという点では間違っていないと思う。

 他所様の話で申し訳ないが、対照的と思ったのは土曜日に対戦した甲府。甲府の2009年度の営業収入や人件費はコンサよりも少ない。今年度の営業収入等はどうかわからないが、その甲府は攻撃陣に外国人を揃え、攻撃は外国人に多くを頼っている。(ハーフナーマイクの国籍は日本だが)何も外国人頼みが悪いとは言わないが、われわれは外国人ばかりに依存するというのが水物というのは痛いほどわかっている。甲府がJ1に上がったとしても数年後どうなっているかまったくわからない。甲府はユース出身の選手も何人か出ているが、ユース出身者の貢献度も乏しい。

 もっとも結果をださないと厳しい批判がでることは当然だ。1年目はまだ、戦術の定着の猶予期間だといっても今年の2年目で結果を出せなかったのは、やはり責任を問われて当然だと思う。

 石崎監督の解任を求める声が出るのも必然のことと思う。

 人件費における費用対効果(B/C)も乏しい。この順位や観客動員数をみるとこの費用対効果では会社の経営としては当然経営者の責任が厳しく問われる状態だ。
 HFCは今シーズン終了後しっかりとした総括をしなくてはいけないだろう。

 しかし、監督を代えて方針がぶれるという危険性もある。

  一番怖いのは、がらがらぽんではじめからまた振り出しに戻ってしまうと言うこと。

 はじめから振り出しに戻るとまた何年もかかってしまう恐れが伴う。

 ポゼョションによるサッカーを選択したのだからそのまま突き進むしかないだろう。  やはりHFCはこの路線を是が非でも継続しなくてはいけないだろう。

 個人的には来年、この路線が継続されるなら石崎監督交代もやむなしとも思うが、やはり一番良いのが石崎監督の続投だと思う。今の体制をつなげ、広げていくことが賢明ではないか。

  今の戦術をいかに進化させることが大切だと思う。


post by 孔明

19:53

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昨日の守備は?

2010年10月17日

  昨日の守備はどうだったろうか。

  崩されたのは得点を取られたシーンとパウリーニョにDFラインの裏をとられたシーンくらいだったのではないか。

 なによりハーフナーマイクを完璧に押さえきった。日刊スポーツによると吉弘曰く「前を向かせないでボランチとうまく挟み込むことができた。」

 ハーフナーマイクがなにも出来ずに潰されて倒れ込む姿が多かったのはDF陣奮闘の結果だろう。ヘッドの争いでも相手の体を利用してのしかかるようにしてヘッドで勝つ場面も多くあったし、前半、ドンピシャヘッドを打たれて高原が好捕したシーン以外は仕事をさせていなかった。

 また最終ラインまで相手を潰せない場合には体を張ってシュートを防いでいたことも好印象だ。そこまで潰せないのが悪いということも言えるが、相手のシュートコースに体を張って防いでいたシーンはやはり心を動かされる。

 懸念していたサイド攻撃はマラニョンの突破を許してしまい失点して、やられてしまったが、その以外は無難に押さえていた印象だ。

 やはり芳賀が効いていたと思う。ハーフナーマイクを押さえた場面でもセンターバックとサンドしてルーズボールをよく拾っていたし、中盤でボールのある場面では必ずと言ってよいほど彼がからんでいた。相手のパスを足を伸ばしてカットするシーンも目立っていた。

 一方心配なのは上里。 

  昨日は目立ったシーンがあまりなかった。好調なときに見られる攻撃参加のシーンやキラーパスもほとんどなく存在感がなかった。

  守備では体を張って相手を引き留めるシーンもあったが、ファウルをしてしまう場面が多かった印象だ。

 とにかく躍動感をあまり感じない。もともと走り回る選手ではないが、パスの起点にならなくてはいけない選手。ミドルシュートも最近はないし、心配になるような状態だ。

 守備ではサイドバックに藤山が入っていることが大きいだろう。時間がたつほど相手からボールを奪う条件がそろうからか、インターセプト率が高くなっていくのは心強い。

 完封はあっても完封勝ちは8月7日の北九州戦以来ない。そろそろ次節で完封勝ちを見せてもらいたいものである。


post by 孔明

19:50

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土曜日の布陣は?

2010年10月13日

 土曜日の甲府戦

  土曜日の布陣はどうなるだろうか。

 フォーメーションはやはり4-2-3-1。

  古田が帰ってきて名古屋戦で右サイドハーフだった三上をどうするのか。

 昨日の練習ではトップ下もつとめたそうだが、なかなかよかったらしい。
 そうなると、宮澤や純平をどこに置くのかという問題も生じる。

 トップに誰を置くかと言うことも興味深い。

 天皇杯では守備的布陣をとり宮澤のワントップとしたことから再びトップに宮澤をもってくることはないだろうとも思う。

 純平はサイドよりも中のほうがよいと思われること、横野は先発に是非使ってもらいたいと思うがどうなるだろうか。
 そうなると希望布陣は

                    内村
            三上    横野   古田
                 純平 芳賀
      西嶋  直樹 吉弘 藤山
                     高原

となる。

  宮澤と上里の出番がないがこのうち宮澤は実際に先発に入ってくるだろう。トップ下に入れるのかボランチに入れるのか。

                     内村
            三上    宮澤   古田
                 純平 芳賀
      西嶋  直樹 吉弘 藤山
                     高原

  このメンバーでは三上をどこにつかうかということがポイントか。
 DFラインはこのメンバーで数試合行っているのでこのメンバーでいくと思う。
  
 土曜日は是非勝たなければ行けない試合。はたしてどんなメンバーで試合に臨むだろうか。


post by 孔明

19:30

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