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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2010年04月14日
道新の「燃えろコンサドーレ」そして週間コンサドーレで平川氏は柏戦の失点について「ラインが下がりすぎたため。」としていた。もう1mあるいは50cmでもラインを上げられたなら、石川の体に当たったとしてもボールはタッチラインを割っていたのではないかと推測していた。 問題のシーンは終盤、相手がかさにかかって攻めてきた場面。フェイントで上里がかわされて石川にボールが当たってコースが変わり高原が触れなかった。 上里がかわされていなかったらということもいえるだろうが、やはり後半の終盤にDFラインがずるずる下がり、バイタルエリアを使い放題にさせたことが失点の原因だろう。この前にもファウルやオフサイドで難を逃れた場面もあったし、試合の流れから言えばいつ失点するかといった状態が続いていた。 ラインが下がる原因としては、ポゼッションができなくて相手に押し込まれることが考えられる。 前半からかなり、ボールを追って無駄走りをさせられていた。その疲労が終盤に出たと言うこともいえるだろう。柏とのポゼッションの差は現段階では如何ともし難い。しかし、失礼ながらJ1から降格してきた柏にかなりの時間帯でポゼッションを許した状態で、例えJ1に昇格できたとしてもJ1チームにはまったく太刀打ちできないだろう。 ポゼッションを向上させるためには練習しかないのだが、まずは中盤より前でもっとボールキープができなくてはいけないと思う。ボールキープができればラインを上げる時間を作ることができる。 柏戦ではそのためにも宮澤をトップ下においたと思うのだが、宮澤はまずまずのボールキープ力を見せたが、彼の能力からすればまだできるだろうというのが正直な感想だ。競り合いにもあまり強くない、体をはってボールをもっと保持してほしいところだ。 また、簡単にボールを失ってしまうこともDFラインが下がる原因でもある。前線の選手と呼吸が合わずに簡単に相手ボールにしてしまう場面も目立った。 上位のチームと戦う時は特にポゼッションができなければ接戦で勝負を落とすことにも繋がる。 そのため前線の選手にはもっとボールをキープしてほしい。
2010年04月06日
5試合を終了して2勝2敗1分けの勝ち点7とものの見事に?スタートダッシュに失敗したコンサ。 一つの要因は固まらなかったメンバーということが言えるだろうか。 特に初めの2試合、ボランチを上里と宮澤にしたことで、中盤のプレスがあまりかからずルーズボールを相手より拾うことができていなかった。 サイドハーフに内村を使ったり使わなかったりそして未だにその位置でも迷い続けている。 固定すればよいというものでもないし、悪かったら代えると言うことも当然だがやはりメンバーがなかなか固まらなかったのが痛かったのではないだろうか。 これはキャンプ中の練習試合等が少なかったのが原因だったともいえるかもしれない。 紅白戦だけでは、同じ相手と当たるだけに、新たな発見がないというか、どうしても同じリズムで戦って、短所が見えにくい。ボランチの上里と宮澤との組み合わせにしてもプレシーズンマッチを含め数試合組んだのみ。数試合では目立った短所が出なかったということも言えるだろう。 しかし、このことは今更言ってもしかたがないこと。開幕ダッシュに失敗したことでJ1昇格をあきらめるわけにもいかない。 そして迎えた一昨日の惨敗は正直凹んだ。 いつものようにプレスが厳しいチームにはボールを回せずに前線や中盤でタメができない。ミスパスも連発するといった苦しい内容。 個人技でこちらが優れ、パスが通じるチームにはなんとか勝つと言った状況でこのままだと下位チームにはなんとか勝つが、上位のチームには勝てずに1勝1敗位のペースに落ち着くような気がしてならない。 どうやって立て直すかだが、同じメンバーでいくのか、それともシステムをいじるのか。 今のシステムの4-4-2は機能していないという意見もある。中盤で宮澤と芳賀の動きがかぶってしまうという感想もある。もう一度頭をクリアにさせて問題点を整理することが必要だろう。 次節の相手は序盤の重要試合と位置づけられる柏戦。スタートダッシュに失敗した以上、勝たなければいけない試合となった。
2010年03月30日
岡山戦に勝利したが、石崎監督は納得していないらしい。確かに勝つには勝ったが、完勝とは言えず、はらはらした接戦だった。 栃木SCと岡山に連勝したが、悪いが相手に恵まれた結果とも言えるだろう。もし上位のチームと対戦していたならやられていた可能性が高い。 まず、ポゼッションが思ったよりできないことが気になる。 競り合いに弱い、ボールキープがなかなかできないといった原因が考えられるのだが、中盤のところでもう一呼吸置きたいシーンも目立った。左のサイドハーフの内村がボールキープできるだけにポゼッションは上がるはず。もっと中盤でタメを作らなければいけないだろう。 2番目は相手を崩すシーンが少ないことが気になる。 岡山戦では1点目が崩した得点で、2点目は近藤の個人技での得点だった。崩すシーンは1点目以外は目立ったものがなく、個人の力でなんとか相手をねじ伏せたという印象だった。 本来ならサイドハーフを入れた4人の力を見ても崩す力は十分にあると思う。 攻撃の形は確かに増えた。しかし決定的なチャンスがなかなか作れないのでは崩すアイディアに乏しいと言わざるを得ない。 相手チームも当然研究してくる。「戦術は近藤」だけでは近藤が徹底的にマークされてうまくいかないだろう。 上位に勝つにはもっと崩しのパターンを増やさないといけないだろう。組織で崩さなくてはなかなか勝てない。その組織で崩す力はここ2戦を見ても正直低い。 監督が思っているように今のこのままの状況では苦しいと言わざるを得ない。 これから徐々にレベルを上げていかなくては行けないと思うが、もっとチーム力を成長させなくては昇格戦線には加われない気がする。
2010年03月18日
スポーツ新聞によると昨日の戦術練習でセンターバックに藤山、そしてボランチに李が主力組に入ったらしい。このうち藤山はキャンプでは調子を落としてきたが、ようやく調子がよくなってきたとのこと。 前節、センターバックのところで競り負けた失点もあっただけに藤山を入れることでどのくらい修正できるだろうか。単純な放り込みをやられたら厳しいかもしれないが、ポジショニングやピンチの芽を摘むことに優れている選手。ベテランの読みに期待したい。 また、チョウが復活したことで、チョウも主力組に入った時間があったとのこと。彼が戻ってくれれば一番良いのだが、長らく実践から遠ざかっている。トップへの復帰は様子をみてと言うところだろうか。 ボランチには李が入った。運動量が豊富な選手だけにルーズボールやボール奪取に力を注いでほしい。 芳賀も主力組に入った時間もあったらしいが、監督も誰を起用するかまだ試行錯誤の段階だろうか。特にボランチは前節機能していなかっただけに、どのような布陣で臨むのか。 ただ、守備はチーム全体でしなくてはいけないもの。前節クロスから相手FWにヘッドで割られた場面も簡単にクロスを入れさせたこと自体が問題で反省しなくてはいけないだろう。簡単にセンターバックだけの責任にするのは短絡的だ。 前線や中盤の選手にプレスやカバーの意識をもっと徹底させることが必要で、失点シーンではなぜプレスがかからなかったのかを突き詰める必要があると思う。 今のシステムの4-4-2ではどうしても相手の4-4-2-のシステムと同数で簡単に数的有利になることができない状態だ。さらには出足の遅れからプレスが遅れる悪癖が出てしまっている。また、オフ・ザ・ボールの動きの悪さや連携不足からマイボールが長続きしない状況も招いている。 システムとして中盤で人数を増やさないのなら、ともかく連携を図り、早めにプレスをかけて数的有利な状況を作りだすことが必要だと思う。
2010年03月16日
新戦力でまだ出場していないのは李と藤山 このうち李について石崎監督は次節に起用するかもしれないという含みを持たせていた。 昨日の日刊スポーツでは監督が右サイドハーフも含めた起用があるかもしれないとのコメントも載せていた。 李の場合には熊本キャンプの間では右サイドバックのレギュラーとして開幕スタメンを期待されたが、鳥栖に対する右サイド対策として芳賀が先発した。 李は豊富な運動量で相手をかき回し、精度の高いクロスを配球する役割 彼を使うとしたらボランチか、右サイドハーフか、サイドバックでは今後使われないかも知れない。 一方藤山の場合にはキャンプでは主にセンターバックまたはサイドバックをやっていた。 サイドバックよりセンターバックの方が得意。しかし、高さと強さで仕掛けてくるFWが多いJ2ではセンターバックでは苦戦するような気がする。 サイドバックでは攻撃参加に力を発揮できるだろうかという、心配もある。 また、ボランチという選択肢もあるだろうが、未知数。 次節彼らに先発があるかどうか。 そして今日、新入団選手が発表された。ボランチの朴。彼の場合には練習に参加させてとっただけに、当然即戦力として期待しているのだろう。 早くも崩れてしまった戦術を立て直すのには容易なことではないはず。しかし、J1昇格を掲げる以上、次節からの3戦は全勝することが必要。勝つための方策を徹底的に追求して実行しなくてはいけないだろう。 次節まで残り1週間を切った。新たに選手の入れ替えをどうするのか注目したい。
2010年03月14日
昨日の試合 福岡のプレスが厳しく中盤が仕事をさせてもらえなかった。 鳥栖戦の時もそうだが、プレスの厳しい相手には総じてボールの出しどころがなくなり、ロングボールを蹴ってはチャンスを潰すという悪いパターンになっている。 おまけにこちらはショートパスを細かく入れるものだからそこが格好のねらい目、詰められてあたふたするボランチが余計に悪く見えてしまう。 いったいキャンプでなにをしていたのかと当ブログでも書いたが、昨年と比べ中盤を厚くするシステムから4-4-2に変えて中盤の人数が減って必然的にボール奪取に力がなくなっていることもあるだろう。 しかし、昨日の相手の福岡そして鳥栖はコンサと同じ4-4-2のシステム。そのシステムで1対1に負け、プレスの掛け合いで負けてしまうこと自体が悪いとも言えるのだが、キャンプでできないことが次の試合に簡単にできるとも思えない。 ここはやはり中盤から前に人数をかけることも一つの打開策かと思う。 また、センターバックが1対1で負けているシーンも目立つ。(もっとも1対1に持ち込まれることがそもそも問題があるのだと思うのだが) ここからがおそらく他の方と違う意見だと思うのだが、チョウが戻るまで昨日後半に見せた3-5-2のシステムでいくのも一つの手だろうと思う。 もっとも昨日後半、そのシステムが機能していたからと言う理由ではない。昨日の後半は福岡も明らかに攻撃の手をゆるめていた。こちらが前掛かりになって当たり前の時間帯。 その理由は中盤を4人から5人に増やすことができること。そしてDFは1人削られるが、より相手FWにマークをつけやすい3バックにできることからである。 また、今更3-5-2かということもあるだろう。また、ただでさえ少ないCBで3バックができるのかという心配もある。そして3-5-2はサイドが弱い。弱点をつかれる恐れが十分にある。 もっとも第2の選択肢としてワントップにして中盤を厚くするという考え方もあるが、やはりFWの攻撃力を増すために2トップは崩したくない。 システムはシステムに過ぎないが、中盤より前に人数をかけなくては、今の状態ではJ2のどんなチームとやっても勝ちきることは難しいのではないか。 そのための方策を監督も悩んでいるだろう。 はたしてチームにどんなメスを入れるのだろうか。
2010年03月08日
今日で、熊本キャンプが終了した。グアムから始まった長い長いキャンプがようやく終了して選手達が札幌に帰ってくる。 明日1日休みがあるようだが、ゆっくり休んで、ホーム開幕戦に備えてほしい。 さて、昨日の試合。 石川のブログに気持ちが表れていた。 「今日ははっきり言ってコンサドーレのサッカーは出来なかった 来週のホーム開幕戦 問題点を解決し、1つ強くなり、俺たちのサッカーをして 必ず勝ちます。」 開幕の雰囲気でセーフティーに行こうとしたためか、相手のプレスが厳しかったためなのか、また、相手CBの足の遅さをついての作戦か、全体的にロングボールが多くなってしまっていた。石川の言うところのコンサドーレのサッカーではないというのはおそらくはロングボール多用のサッカーということだろう。 ロングボールに頼らない試合をするためにはやはりボランチのところでしっかりボールをコントロールしなくてはいけないだろう。 昨日の試合は結果としてロングボールのけり合いが多かっだけ、宮澤と上里が絡むシーンが少なくなってしまったが、やはり、昨日のような落ち着かない試合ではあえてボランチのところからしっかりゲームを作ってほしいものだ。 宮澤と上里では守備が課題であることはもちろんだが、攻撃でももっと絡んでほしい。おそらく、このコンビは次の試合も続けるのではないかと思う。ならばもっとしっかりゲームを作る動きをしてほしい。 このコンビは攻撃ではまればかなりポジティブになる可能性を秘めている。守備がよくないという短所はもちろんあるのだが、やるからにはもっと攻撃で目立ってもらいたい。
2010年03月05日
いよいよリーグ戦が開幕する。 開幕スタメンがどうなるのか気になるところである。 おそらくは、プレシーズンマッチ大分戦のメンバーに大きな変動はないと思われる。 GKは高原で間違いはないだろう。 大分戦でも相手選手と1対1を場面を何度か止めており、より安定感は増している。危ないシーンでも防いでくれるだろうという安心感を与えてくれるキーパーになってきている。 DFラインは左から岩沼、石川、西嶋、李だろうか。 CBは他に選択の余地がないだろう。SBは攻撃的な布陣だが、左右で起点を作る意味では岩沼と李は適任だ。心配は守備。上がったスペースをとられる恐れもあるが、恐れてばかりでは攻撃はできない。ボランチやCBの早めのカバーが必要となるだろう。 石川も西嶋も大分戦では裏を取られる場面があったが、なるべく1対1にならないように、他メンバーがパスの出しどころを潰して欲しい。左右のサイドバックは攻撃の起点になることが重要。相手のペースにならないようにしっかりとした対応をとってもらいたい。 ボランチは宮澤と上里のコンビでようやく決まりそうだ。絶えず、守備の不安がつきまとうが、「攻撃は最大の防御」を地でいって腹をくくるか。芳賀が調子を落としているらしいので、やむを得ない布陣になりそうだ。 サイドハーフの一席は征也で決まりだろう。もう一つは内村が大分戦でフィットしなかったので、どうなるか。古田が完全に回復すれば征也、古田の布陣か。 FWは近藤は決まりだろう。そしてもう一つのイスはキリノ。キリノに代えて内村ということも考えられるが、キリノが万全ならキリノを選択するのではないか。 こう見ていくと、かなり攻撃的な布陣である。守備ではある程度目をつぶらなくてはいけないようなメンバーになるような気がする。1点取られても2点取るといった戦いぶりをしばらくは続けなくてはいけないのかもしれない。 いずれにしても、スタートダッシュをはかる意味では、開幕戦の勝利は必須だ。
2010年02月24日
監督の頭を悩ませているのがボランチ。 憂慮すべきは本番までボランチのレギュラーが決まらないこと。スポニチにはボランチに古田をテストするとも書いてあったが、はたしてどうなるだろうか。 練習試合では芳賀をアンカーに宮澤あるいは上里を組ませる布陣で戦っていたので、 芳賀は決まりかと思っていたのだが、日曜日に行われた神戸とのプレシーズンマッチでは宮澤と上里の組み合わせを試した。監督の本来やりたい布陣と思われ、それならこのコンビでいくのかと思わせたが、結局、このコンビには合格点が与えられなかったようだ。 監督が次に試行しようとしている古田は昨年1試合にボランチで出場した。そのときはまずまずの内容だった。 もしボランチで出場するのなら潰し役と言うよりは捌き役になるのだろう。ボール捌きはうまいので適任と思われるが、ボランチは人を使う役割も担う。古田は人を使うよりも自ら動くタイプ。ボランチよりもサイドが適任だと思う。 個人的には宮澤と上里のコンビが一番面白いと思っている。守備力も向上すればよいコンビになれそうな感じはする。このコンビがよいのは攻撃のパターンが多いこと。宮澤のトリッキーなパスと上里の展開力があればチャンスを多く作り出す。 だが、宮澤と上里ではどうしても守備の不安がつきまとう。攻撃的に行くならば、このコンビも考えられるが、シーズンは長い。多くの失点を覚悟するリスクが多いのではないか。 ボランチには捌き役と潰し役のコンビが一般的だと思うが、どちらかと言えば両方とも捌き役。バランスが悪くなるもの仕方がないだろう。 プレシーズンマッチでは李をボランチに入れた布陣も試したが李は運動量はあるが期待する潰し役では厳しいのではないかと推測する。 昨年、ダニルソンが出場できなかったときには芳賀のワンボランチが機能していた。芳賀を中心に考えることは悪くはないはずだ。やっぱり安定した試合を望むには芳賀を軸に考えた方がベターだろう。 これまでいろいろなパターンでボランチを試しているが一長一短があってなかなか選択するには難しそうだ。 開幕までは2週間を切った。しかし、監督の悩みはまだ続きそうだ。
2010年02月22日
昨日の試合。新聞によって、書き方に温度差があった。 日刊スポーツは近藤、内村、李の新戦力がよかったとの書き方。 道新はサイド攻撃が発揮できなかったとのこと 報知は右サイドの攻撃が着実に進化を遂げたとのこと。 スポニチは石崎監督が「誰が試合に出るというところから」と頭を抱えた。 近藤と内村が良かったらしい。近藤のごりごりとした突進と内村のキレのあるドリブル。これらが、機能すればかなりの戦力にもなる。ただ、FWの並びでコンビネーションと言う意味では互いに動きがかぶる場面があってまだまだだったらしい。 キリノが入って内村の右サイドも試された。内村はサイドでは良い動きをしていたと今日のAIR-G'で平川氏が言っていた。また、平川氏はキリノ、近藤の2トップに右サイドを内村が良い感じだったとも言っていた。 PKでの得点は内村の右サイドからのドリブルによって内村が後ろから倒されたもの。その他にもドリブルで相手にイエローを出させたプレーもあって、なかなか動きがよかったらしい。 李はサイドバックでの守備はまずまずだったらしい。攻撃も李を起点として面白い攻撃もあったとのこと。 ただ、サイド攻撃があまりうまくいかなかったのは反省点だろうか。特に前半はサイドが高く上げられなくて、相手を崩す場面を作ることができなかったらしい。 石崎監督もサイド攻撃には不満そうであった。J'sGOALのインタビューでは相手のサイドハーフが高い位置取りだったこともあったらしいが、「どうしても同サイドに行ったり、縦に急ぎすぎてしまっていた。」後半は、サイドチェンジを意識させ「何回かいいサイドの攻撃の起点というのができていた。」 後半は上里がサイドチェンジを意識してやっていたようだが、サイドが高く上げられなかったのはサイドのプレーヤーだけの責任ではない。FWのためも必要だが、特にゲームをつくるボランチがしっかりしなくてはいけないだろう。上里はあまり目立たなかったようだが、もっとしっかり目立ってゲームを作る動きを多くやってほしいものだ。 昨年と比べると攻撃はかなり期待できるらしいので、後は決定力だろうか。征也のクロスバーに当たるプレーは平川氏曰く「足の使い方が悪かった」。簡単に決定力が上がるとも思えないが、しっかり練習して決定力の向上に努めてもらいたい。
2010年02月18日
昨日の練習試合の先発メンバーを見るとDFラインは気になるが、激戦区はボランチとサイドハーフだろう。 1本目のボランチは宮澤と芳賀。2本目は上里と李。練習試合はずっと1本目に芳賀が出ていることからすると芳賀が中心となることは間違いないだろう。問題は相方が誰かということだが、宮澤と上里が一騎打ちの様相だ。今は、昨日芳賀と組んだ宮澤が一歩リードしている感じだろうか。ここに李が入り込むとますます争いが熾烈になる。 ここ一番のパスやシュート力を期待するなら宮澤。テンポある攻撃やセットプレーのキッカーを期待するなら上里か。李は芳賀の代わりと考えている様子もあるので、李のボランチでの使い方は今後のプレシーズンマッチの様子を見なければわからないだろう。 サイドハーフは昨日の先発では右に古田、左に征也。後半は右に砂川と左に岡本だった。 ここの争いも激しい。 昨日の試合を見ると古田と征也が確定かと思ったが、この4人のほかに、昨日はFWで先発した内村が加わるはず。そうなるとまた、わからなくなってくる。 縦へのスピードと総合力では征也。ゴールに向かうセンスでは古田。岡本はキレのあるドルブルで得点力もある。砂川は昨年と同様にサブで切り札的な使い方をされるだろう。 内村は前に向いてのドリブルと得点力を期待されているだろう。 ただ、このような争いがあることはよいことだ。層が厚くなるし、なにより控えが充実し、試合途中でいろいろ打つ手が増える。 これから2試合のプレシーズンマッチでまた、いろいろと試されるのだろうが、これらの争いには注目していきたい。 勝手に叱咤コンサ外伝は引っ越しました→ 勝手に叱咤コンサ外伝
2010年02月04日
今日の朝6生ワイドのコンサドーレコーナー。最後に大森氏が石崎監督にインタビューをしていた。監督はまず昨年の反省をして「信じられないミスが多かった。今年はそのイージーなミスを減らしたい。」「惜しい試合を逃していた。」 キャンプについては「ベテランが入りチームによい刺激になっている。」「選手は2年目で練習の意図がわかっていて、よい練習ができている。」と話をしていた。 「またかみさんにおこられる。」と言って最後のマイケルジャクソンばりの「フォー」は余計?だったが、やはり昨年の無駄な失点は今年は抑えなくてはいけないと考えているらしい。プレーでいえばペナルティエリアでのお見合いやマークのずれ等、試合展開で言えば、終盤の失点を極力無くさなければいけないだろう。 そのために中山、藤山のベテラン選手をとった。今年はスタートダッシュを決めなければいけない。幸い対戦相手もスタートダッシュを決める意味では割合恵まれているといってよいのではないか。 そして終盤の失点はDFのみの責任ではないのだが、ここにきて心配なニュースが。それは、吉弘の怪我だ。左すね筋挫傷かもしれないということで、帰国も考えられるということだ。大事に至らなければよいのだが。特にセンタバック陣は箕輪がチームに合流できず、チョウもまだ完全復帰とはいえないので、不安が残る。残る石川、藤山、堀田あるいは西嶋でやるしかないのだが、ちょっと心配だ。 とにかく今年は昨年のようにイージーミスからの失点は許されない。 集中力をつける意味でも練習から失点を減らすためにしっかりと取り組んでほしいものだ。
2010年02月02日
日刊スポーツによると昨日のキャンプではミニゲームで中盤の選手がミドルシュートの練習を行ったとのこと。新公式球がボールの速度が上がり、操作性にもすぐれるためミドルが有効なのだが、選手達もその特性を生かすためにシュート練習を積極的に行ったらしい。 また、J's GOALの上里のインタビューでは今シーズンはとにかく点をとりたいということを言っていた。中盤の選手が点をもっととれればということも言っていた。 中盤の選手が点をとれれば試合展開がだいぶ楽になる。昨年の中盤で得点をとったのは新潟に移籍した西を除けば上里の6点が1番、次は昨年FW登録だった宮澤が5点。次に岡本の4点。システムがワントップだったことを考えるとやはりちょっと少なかった。今年は2トップ。得点はFWが担うと言ってもやはり中盤の選手が得点を取れればこれにこしたことはない。 そのためにもミドルは選択肢の一つだろう。古田、上里、芳賀あたりはミドルの破壊力を十分持っている。 この中でも芳賀はダニルソンまでとは言えないが、意外といっては失礼だが抑えの利いたミドルシュートのよいものを持っている。 アンカーとしてこぼれ玉を拾う場面も結構あるだろう。ミドルシュートを積極的狙ってもらいたいところだ。またサイドの得点も欠かせない。サイドからでは岡本や征也のサイドから中に切れ込んでからののシュート。内村をサイドで使うなら内村のシュートに期待したい。 とにかく打たなければ何もはじまらない。 中盤の選手達には積極的にゴールを狙ってほしいものである。
2010年01月23日
コンサの2010年(MF、FW) 一番難しいのがMFの予想。 システムを4-4-2のボックス型の変形として考えれば、ダブルボランチは上里、宮澤、芳賀、藤山、李の5人から2人の選択か。 アンカータイプを芳賀と藤山と考えれば、上里、宮澤、李とこの2人とを組み合わせる布陣だろうか。 石崎監督なら上里と宮澤とのコンビを使うことが予想されるが、守備の部分からはやはりこの2人の並びはどうかと思う。 ボランチは芳賀を中心にして考えた方がよさそうだ。芳賀と上里、芳賀と宮澤のコンビとなるだろうか。 サイドハーフもレギュラー争いは熾烈 岡本、征也、古田、砂川、李の5人から左は岡本、征也、砂川。右は古田、征也、李の争いになるだろうか。これに内村が加わるだろう。 左は岡本が好調ならばシュートの意識も高いので岡本を配置したい。右は古田か征也のどちらかで好調なほうか。 FWはキリノ、近藤、内村、上原、横野の5人 システムは2トップが濃厚なので、キリノを軸として考えると キリノ、近藤又はキリノ、内村だろう。 キリノの相方を近藤か内村のどちらにするかだが、近藤がポストがうまければ近藤が一番良いと思われるのだが、ポストは苦手。しかし、その得点能力は捨てがたいので内村を配置して俊足2トップにすることよりも近藤の強靱さでキリノ、近藤のペアが妥当か。 以上 DFの予想も入れまとめると 近藤 キリノ 岡本 古田 上里 芳賀 岩沼 石川 チョウ 西嶋 高原 というところだろうか。
2010年01月21日
コンサの2010年(DFライン) 4-4-2の4バックとして考え、勝手にDFラインを予想する。 DFができる選手として考えられる選手は石川、チョウ、吉弘、箕輪、堀田、西嶋、岩沼、藤山、李、芳賀 CBとして考えられるは石川、チョウ、吉弘、箕輪、堀田、西嶋 SBとして考えられるのは石川、西嶋、岩沼、藤山、李、堀田、芳賀 CBはこのなかでは石川とチョウが中心になると思う。箕輪が復帰すればかなり厚い選手層になる。この場合には箕輪とチョウを中心として石川をSBにすることも考えられるか。 ただ、石川はSBよりもCBが生きる選手。やはりSBよりはCBで使ったほうがよいだろう。 SBは岩沼と西嶋が中心か。藤山がこの2人のフォローに入ればかなりレベルが高くなる。 攻撃的な布陣の場合には右サイドバックに李が入ることも予想されるが、この場合には西嶋が左に回るのではないか。 DFラインの並びは左から 岩沼 石川 チョウ 西嶋のラインという予想だ。
2010年01月20日
コンサの2010年(システム) 今年はFWを多く補強したことからも予想されるが、2トップが濃厚だろう。 システムは4-4-2。 4-4-2の場合でも中盤の4人がフラットに並ぶストレートな①フラット型か、守備的MFと攻撃的なMFが2列に並びボックスを作る②ボックス型か、ワンボランチでトップ下をもうけたいわゆる③ダイヤモンド型か、守備的ボランチを3人置いた④トリプルボランチ型だろうか ①フラット型の場合には三浦監督がとったシステムで、受け持つゾーンが明確でディフェンスがやりやすく、プレスがかけやすい利点がある。 ②ボックス型の場合にはMF間の前後のパス回しができ、4人のMF間でも攻撃と守備の役割がはっきりして守備から攻撃の素早い切り替えができる利点がある。 ③ダイヤモンド型の場合にはトップ下を設けることりより、FWを容易にフォローできること、4人が有機的な位置関係を作りやすくMF間で素早いパス回しが可能となる利点がある。 ④トリプルボランチ型は守備的でDFの前にボランチを3人置くことにより守備が強固となる。 おそらく推測だが石崎監督は①のフラット型とに②のボックス型の中間のようなフラット型のセントラルMFを守備的MFとしてDFラインに近い位置に移したもの、ボックス型の前の左右のMFがサイドに張り出したようなシステムをとるのではないかと考える。これはボックス型の利点を生かしつつプレスをかけやすい位置に布陣することで守備から攻撃の素早い切り替えを目的とするものだと思う。 MF4人の並びは例えば 征也 古田 上里 芳賀 しかし、個人的には4-4-2であれば③のダイヤモンド型が面白いと思っている。 このシステムの利点はトップ下を設けることによってFWとともに中央から攻撃ができる点、MF4人による素早いパス回しが期待できる点。そしてサイドバックからの攻撃が増える点。 MF4人の並びは例えば 宮澤 岡本 古田 芳賀 ただ、この場合はアンカーの位置に入ったワンボランチがサイドのフォローもしなくてはいけなくなり守備負担がかなりのものであること。サイド攻撃は完全にサイドバックが行うこととなり、サイドバックには起点を作れる選手を置かないといけないことだろうか。 選手で当てはめるならば、トップ下には前後左右に動き回れる選手でボールが収まる選手が望ましい。 ただ、これだけシステムのことを書いておいて言うのもなんだが、今年のコンサはまずは個人のスキルアップを高めなくてはいけないだろう。そのためキャンプでもこれから個人のスキルを上げることにまずは腐心すると思う。 しかし、まだ練習試合もしていない前からシステムを考えることもまた楽しいものである。
2010年01月05日
今日のスポーツ新聞には社長と三上強化部長の談話が載っており、補強は打ち止めとのこと。今年は25人でのスタートとなるようだ。 さらに1から2人の補強があると思っていただけに、ちょっと意外というか残念だった。 ただ、当初、選手の数は24人前後と言っていただけに妥当な人数と言うことが言えるだろう。 結果として外国人枠を2つ余したことになる。これはシーズン途中の補強を視野に入れているのだろう。 これで陣容は揃ったことになるらしいが、ダニルソンの移籍そしてハファエルの契約満了により、はっきり言って昨年より戦力が低下していることは否めないだろう。 ただ、補強費が減額の中で、それはやむを得ないということも言える。今の補強費のなかでギリギリの選択ということも理解できる。 ダニルソンの代わりは芳賀あるいは李漢宰だろうか。ただ、2ボランチを組む場合には上里、宮澤を加えた4人のレギュラー争いということになるのだろう。 ハファエルの代わりはシステムを2トップにして対応することになると思われる。そのためFWを3人補強したのだろう。 ただ、HFCとして欲しかったポストプレーヤは獲れなかった。近藤はポストプレーヤーというわけではないので、この陣容ではキリノの相方にポストプレーヤを望むのは厳しい。必然、キリノがある程度ポストプレーしなくてはいけなくなった。 キリノとしてはプレーの幅を広げるチャンスでもあるのだが、キリノに余計な労力をかけさせたくないのも確か。相方がある程度フォローし、4-2-3-1のシステムならばトップ下が、4-4-2のシステムならばボランチのところでためを作らなくてはいけないだろう。 実績ならば2トップのFWはキリノと内村か。この快足2トップは面白いかもしれない。この場合にはワンボランチにしてトップ下を作ることで攻撃的にはより生きるような気がする。ただ、トップ下の人選が難しそうだ。 このように昨年よりも劣ると思える戦力でJ1昇格を成し遂げなくてはいけない。この陣容を見ると昇格のポイントはやはりトップ下あるいはボランチになるだろう。 中盤をどうすれば生きるのか。 いずれにしてもかなり厳しい戦いになるだろうが、現有戦力のレベルアップや移籍選手をうまく使い戦ってほしいものである。
2009年12月16日
今日の道新の燃えろコンサドーレ。 平川氏曰く「三浦前監督の引いて網を敷くゾーンDFから、積極的に前に出てボールを奪いにいくチャレンジ・アンド・カバーへと守り方が180度変わった石崎コンサ。その対極の守り方に選手は戸惑い、慣れるまでに時間を要した。」 平川氏の言うように昨年の三浦前監督のゾーンDFと石崎監督のチャレンジ&カバーは選手にとっては180度違うものだったろう。 本来はゾーンDFをするためにチャレンジ&カバーは必要なもの。むしろセットといっていいものだと思う。 チャレンジ&カバーを常に考えていないとマークする相手がぼけたり、出足が遅くなったりする。 個々の守備位置がきっちり守れていても、侵入する相手に対してプレスをかける時間がちょっと遅れただけで相手に自分の守るゾーンへの侵入を許してしまう。 昨年の状況はまさにこれ。J2では個人のレベルがさほど高くなかったため網を張って待っている受け身の姿勢が通用したが、J1では個々のレベルが高いため受け身の姿勢だと一瞬の判断に遅れが生じ相手に前を向かせ進入を許して、致命的なものになってしまった。 要は意識づけの問題。受け身の守りの立場と攻めの守りの立場の違い。三浦前監督の場合には積極的に前に行ってボールを奪いにいかせる意識付けに問題があった。そこを石崎監督はシンプルにチャレンジ&カバーとして積極的にボールホルダーへプレスをかける意識付けを第1とした。 ただ今年の問題としては、昨年の意識をぬぐい去るのに時間がかかってしまったことと、特に上位のチームと当たるときには個人のスキルの差がでてしまいなかなか思ったようにチャレンジができなかったことだと思う。 今年は慣れるのに時間がかかったが、来年はここからの積み上げが期待できる。 そして、問題は個人のスキルアップ。今年の終盤でも個人のレベルを上げる練習をしていたが、上位のチームに勝つためには個人の能力のアップが必要。 キャンプでは特に個人のスキルアップに期待したい。
2009年12月03日
あんなにボランチがいたのにボランチが不足してしまった。
最終戦の東京V戦では古田をボランチに配置転換するらしい。
ダニルソンと上里の出場停止、宮澤の怪我が原因だが、それにしても苦しい布陣だ。岩沼を持ってくることも考えているらしいが、そうなるとサイドバックが手薄になる。岩沼をボランチにするよりは、古田のボランチにかけてみた方がよいとの判断になるのだろうか。
ボランチはおそらく芳賀と古田の2枚になるのだろうが、古田はトップ下での出場もあり、そんなに苦手なポジションではないと思う。
しかし、ボランチとトップ下とは動きがかなり違う。位置的にボールを失うことは即危険なシーンに繋がるだけに慎重にゲームに入ってもらわなくてはいけない。そしてボールを簡単にはたくことも徹底して行わなくてはいけない。
DFラインは前節と同じだろうか。前節堀田がベンチ入りしたが、岩沼がボランチに移動した場合には堀田の右サイドバックでの出場もあるかもしれない。
堀田は本職のセンターバックの他にも練習ではサイドバックもやっており、さほど違和感はないだろう。はたしてトップチームで初出場の機会が訪れるだろうか。
古田が抜けたサイドは征也が回ることになるのだろうか。
そして征也の後には砂川か。
他にも出場が微妙な選手がいて、前節とスタメンがだいぶ変わるだろう。紅白戦も満足に組めない状態。あと残りは最終戦のみ。
残りの選手で何とか最後戦に向けて頑張って調整して欲しいと思う。
2009年11月10日
一昨日の試合。チームは富山にやっと引き分けたが、リーグ戦ではここ6試合で2得点しかとれていない攻撃陣に問題があったのは明らかだ。
8月には複数得点の試合がかなり多かったのにそこから攻撃力は下降線を辿って現在に至っている。
原因は守備の安定性を求め上里を左サイドバックから外したことや、西が怪我で離脱してしまったことなどいろいろあると思うが、これまでシーズン当初から積み重ねた戦術が現在は機能していないのが痛い。
キリノのワントップが機能していないという意見もあるだろう。
ワントップだとキリノのポストがうまくいかない上、キリノに当てるボールが集中して狙われてしまっている。ただ、ワントップの戦術でうまくいっているチームは多い。ワントップでもトップ下の2人がFWをフォローする動きが良質ならば問題はないと思う。
これまでワントップでのトップ下が機能していなかったように思われる。
これまで西の離脱後は宮澤と上里をトップ下で使ってきたが、この2人のトップ下ではあまり結果をだせていない。
そのこともあり、一昨日の試合はハファエルをトップ下に使ったのだろう。サイドも古田がいないので右サイドに起点をつくる意味でも上里を使ったことは十分にわかる。(ただ、上里は左に入れるべきであった。少なくとも良質のクロスを配給するためには。)
やはり宮澤と上里の並びは得点をとるということでは現在の彼らの働きでは不十分。トップ下と言っても2人の内1人はバランスを考え下がることが多いのだが、決定力という部分でみれば物足りない。
今後はハファエルを先発で使っていくことがベターだと思う。ただ、来年のことを考えると以前の報道ではハファエルはチームを去る可能性が高い選手らしい。今後はハファエルを中心にと考えるということができないことは歯がゆいだろう。
来年のチーム編成を考えると悩む部分が多い。
もっともニトリの問題でチーム編成が白紙になったので今後どうなるのかは不透明なままだ。
今後どのような布陣で臨むのかは監督も頭を悩ませていることだろう。
2009年10月14日
道新、平川氏の燃えろコンサドーレのコーナー C大阪戦で「宮澤から走り込んだ藤田へラストパスが通り決定機を迎えたが、トラップを失敗してフィニュシュできなかった場面。C大阪の香川、乾だったら…ゴールに流し込んでいただろう。…そのあたりの技術の差がポゼッションの差となってロスタイムの失点につながっているような気がする。」 香川や乾でもその場面ではシュートミスをしたかもしれないが、同じプレーを10回すれば征也の方が分が悪いのではないかという気がなんとなくする。 基本技術は劣ってはいないのだろうが、プレッシャーのかかる場面でしっかりキープしたりコントロールしたりできる選手になってもらいたい。 これは征也だけではなくコンサの選手全員に言えることだ。 しっかりパスをつなぐことができなければ、相手にボールをすぐ奪われ速攻の餌食になる。徐々に体力が奪われロスタイムの悲劇を再び見ることにつながってしまうこともあるだろう。 ポゼッションをすることも課題だろう。天皇杯の鳥取戦の前半ではポゼッションでも負けていたような印象だった。 リーグ戦の残り7試合は決して消化試合ではない。残り試合は来年の昇格争いに向けての大切な試合だと思う。C大阪戦や鳥栖戦でも課題はたくさんあった。残り試合はまた、その課題をクリアするための実戦の舞台。 残り試合は課題を意識してしっかり戦ってほしい。
2009年10月12日
最近、特に目立つパスミス。昨日の試合もパスミスが非常に多かった。それも難しいパスやプレスをされて出す方向がなく相手に渡してしまうというものではなく、簡単に見えるようなパスミスが目立った。
昨日の試合では応援に間断があったためか「なにやってるんだ。」とか「なに練習しているんだ。」とかというサポーターの言葉も容赦なく聞こえてきた。
どの試合でもパスミスは起こるもの。仕方ない面ももちろんあるだろうが、もう少しなんとかならないかと思ってしまう。後ろで回して回して、ようやく前に運ぶと思ったら前に出してパスカットされ、逆襲にあってしまう最悪のパターン。一番見ていて罵声が飛ぶシーンだ。
受け手が相手のマークを受けてパスを受ける体勢が整っていないのに、つながればもうけもの思って出すように見えるパスもある。
受け手との呼吸が合わないシーンもたびたび見受けられる。受け手の感じ方が悪いのか、出し手のパスが悪いのか。ボールが受け手が動く方向と全然違う方向にいってしまうパスには失笑がわく。
出し手の問題もあるが、受け手の問題もあるだろう。練習をもっとやってくれとしか言いようがないのだが、最近、パスミスが非常に多くてそれが特に応援のストレスになってきている。
選手間の呼吸の問題だとしてももうシーズン終盤なのだから、いい加減に呼吸を合わせろよとやっぱり思ってしまう。
2009年10月08日
どうも気になるのが宮澤と上里のトップ下。 昨日は彼らが後半途中でいずれも交代してしまった。 宮澤は頑張っている姿勢は見えるのだが、彼のプレースタイルなのかどうしてもゴールに向かう姿勢が迫力不足。 ポストプレーに特化してしまうも、そこでボールを奪われるシーンが目立っていた。 なにより、前に向くプレーが少ない。相手のプレスが厳しくないのにまずは後ろを向いてバックパスを第1に選択しているように見えてしまう。 これでは相手は怖くないだろう。 せっかくよい資質をもっているのだから、もっと姿勢を前に向けてチャレンジしてほしいものだ。 上里も横パスやバックパスが多い。出すところがないということのあるのだが、自分で前にドリブルで仕掛けてほしい。 上里は昨日は下がり目のポジションでいたのだが、それでもミドルシュートなど自分で打開する動きをしてほしかった。 この2人は基本はシャドーストライカーとしての役割も期待されていると思うのだが現状では主にパサーの仕事しかできていないような気がする。そのためフィニッシャーがキリノ1人となって枚数が足りないという印象だ。 サイドの古田や征也が上がってくるも前線でボールを保てないためにどうしても出足が遅れてしまい、前線の枚数が足りないシーンも目にする。 今のところはストライカーとしての宮澤の成長を期待するしかないのだが、即効性を期待するなら2トップにして西をFWに置くということが考えられるだろう。 西はFWが一番だと私は思っている。彼ならポストプレーもそつなくこなすし、決定力がある。ハファエルという手もあるが、J1昇格が絶望的で来年のことも考えるとハファエルを先発で使うのは考えてしまう。 やはり、チーム全体の成長を待つしかないとは思うのだが、選手起用が難しいポジションでもある。 今後、トップ下のポジションをどうするのか監督の采配を注目したい。
2009年09月15日
監督曰く「プレッシャーが強い相手になると持ち味が出せなくなる。」わがチーム。 前節の甲府戦の前半はまさにそのとおりとなった。 出足が速い相手のプレスを受けてボール保持できないシーンが続出していた。 強いプレスを受けて思わずパスミスをしてしまう、こんなシーンもよく見られる。 見ていて一番いらいらするのはやはりプレスをかけられ、前にボールが出せずに、後ろへ後ろとボールを回してしまうシーンだろう。 プレスをかけられボールの出しどころがなくなり、仕方なくボールを後ろにやってしまうのだろうが、そのシーンをホームで繰り返すと否が応でも周りから怒号や罵声が生じてくる。 そういえばここまで上位チームに唯一勝ったドームのC大阪戦では相手はさほどプレスを厳しくしてこなかった。 練習では鳥かごなどプレスの掛かった場面を想定して練習をしている。プレスをかけさせワンタッチ、ツータッチでボールを回す練習をしているのだが、まだまだそれが足りないのかもしれない。 パスミスの問題もある。 パスミスは、パスの出し手と受け手との関係もある。出し手がここに走ってほしいというところに出してくれない場合や、受け手がここに来るだろうと予測するところに来ない場合もある。 しかし、やはり厳しいプレスでもボールを回せるようにならなければいけないと思う。そのためには連動した動きも必要。 要するに練習しかないという結論なのだが、やっぱり後手後手を踏むと気持ちのないプレーに見えてしまうのは仕方がないところだろうか。
2009年09月03日
石崎監督曰わく「少し守備が良い相手だと、こちらの攻撃のミスが目立つ。」 端的に昨日の試合を表していると思う。 前々節の草津と比べ、守備の堅さはやはり水戸の方が上だった。1人1人の守備の強さもあり、簡単にポストプレーをさせてもらえず、なかなか前線でキープできなかった。 パスミス、トラップミスもあったせいで攻撃のリズムが作れなかった。 しかし、相手の守備が強くても、疲労もあったとしてももっともっとチャレンジしてほしかったのも確か。 大胆なサイドチェンジ、相手を引き出す中央でのパス交換などももっと見たかった。ワンタッチのパスを仕掛けた時もあったが、相手のプレスが強かったせいもあり、どうも窮屈な感じを受けた。 相手のプレスが強いとなかなか攻撃が形にならないのも課題だろう。 どんな相手にも自分たちのプレーができる。そんなチームになってほしいものだ。 上位との差が縮まらず残り試合だけが少なくなってしまったが、課題をしっかり見据えて戦ってほしい。
2009年08月27日
攻撃の方は様になってきたというか、結構得点も取れるようになってきた。セットプレーではあまり得点が取れないが、サイドを中心に攻撃をこなせるようにもなってきたように思う。 やっぱり問題はDFだ。これは当然、DFだけの問題ではなく、チーム全体に言えるDFの意識の問題。とにかく前線からのプレスを労を惜しまずにし続けるしかない。ただ、90分間動き続けるのは無理なので、メリハリをつけてどれだけ集中できるかだろう。 DFラインは石川が入ってだいぶよくなってきた。センターバックはチョウが不安定ならば吉弘を入れるか、サテライトでよかった曽田を思いきって投入する手もあるだろう。 サイドバックはこのところ上里だが、これは攻撃のための布陣。本来は左サイドバックには石川を入れたいところだが、チーム事情ゆえ仕方がない。上里が上がり気味なので上がったスペースをどうカバーするかという問題もあるだろう。 石崎監督の戦い自体、1点失っても2点取るという戦い方なので、失点も覚悟の上ということは分かるが、大事な場面でもったいない失点がここまで多すぎる。 前節も肝心なところでファールをしてしまい、そのことが失点に結びついた。 とにかくここぞというところでDFの意識を高めて欲しい。もっとも相手も得点をとるために集中して戦ってくるだろうが、意識を集め、ピンチを乗り切ってほしい。 とにかく少しでも順位を上げるために連勝がほしいところだ。
2009年08月25日
土曜日の鳥栖戦。システムは4-1-4-1のツーシャドー。 キリノがワントップで割合自由に動いていたのだが、西と宮澤はバランスをとって上下動していた。キリノにとってはワントップが合っているのだろう。得点シーンでもキリノの得意なDFの裏に抜けるような動きを見せ、宮澤のスルーパスをスペースで受けて決めていた。また、左右への動きも多く、スペースのある方がいきいきとして見える。 ダニルソンもワンボランチが合っているのかもしれない。その運動量は底なしで、ボランチがもう一人いるよりも周りを自由に動けて、スペースを有効に使うことができ彼に合っているかもしれない。 ただ、宮澤と西の位置は微妙だと思う。西と宮澤の関係を見ると西が上がり目、宮澤が下がり目の位置関係。攻撃の時には西や宮澤が前線に上がっていた。 2人は実際はツーシャドーとは言えなくて、宮澤が下がり気味でバランスを保っていた。西の運動量はかなりなものが要求されている。守備の時には下がって、攻撃のときにはトップまで上がらなくてはならない。 それだけスタミナが要求される大変なポジションだ。宮澤はボランチでもなくトップ下でもないそれこそ微妙なポジション。攻撃の時には西を追い越して前線に駆け上がるシーンも見せていた。 しかし、2人でパス交換をするとなると狭苦しく見える場面もあった。重なる場面こそなかったが、特に宮澤が窮屈そうに見えた。 できれば西にはFWとして前線に張ってもらいたいと思っている。キリノのことがあるがFWの方が彼にしてもやりやすいし、得点のチャンスも増えるのではないだろうか。 そして宮澤が不調なときにはその位置に誰かドリブラーを入れたい。古田が入れば面白い攻撃がさらにできるような気がする。 攻撃は得点パターンも豊富になり、面白くなってきた。後は守備だ。
2009年07月13日
点を取るための手段としてパワープレーを行う。しかしこれはあくまでも最後の手段。 ここのところ図らずしも後半頭から3-5-2-にする試合が多い。監督はこのシステムがトップ下を置いているから攻撃的だと言っている。ただ、危惧するところはそのシステムチェンジの際に中山を入れることから、自ずとパワープレー一辺倒のような戦い方になってしまうことだ。 熊本戦でも相手監督にそのことが組みやすしとの印象を与えていた。中山という的ができたことで、簡単にクロスを上げて勝負してほしいという意識が強くなりすぎるのかもしれない。ロングボールを放り込んで高さで勝負することも時には必要だ。しかし、このプレーばかりでは相手読まれ簡単にブロックされてしまう。 今更ながらだがやはり3-5-2にしたとしても多彩な攻撃が必要なのだろう。熊本戦は1人少ないこともあって相手が完全に引いてしまい。スペースがない状態だった。 どうスペースを作るか。引いた相手をこじ開ける手段を身につけなければ、今後勝つことが難しい。それと攻撃のスピードだ。コンサの場合にはそのスタイルからどうしても攻撃の手数が多くなる。シンプルな攻撃を仕掛けたいところだ。ただ、シンプルに行くと言ってもロングボールの放り込みだけではいけないところが難しいところ。 そういえば熊本戦では中央突破を図るためにワンツーを用いた場面もあった。ただ、そのときには出し手と受け手のコンビネーションが合わずに失敗していたが、このようなプレーは有効だと思う。そしてプレーに緩急をつけることも必要。 そして気になることは速攻の時のコンビネーションの悪さだ。せっかく高い位置でボールを奪っても決定的な場面につながらない。歯がゆいシーンが多い。 アウェイの場合には相手も積極的になり前掛かりになる場面も多くスペースができやすい。得点が取れるチャンスの数も多いという印象だ。だがこちらがホームの場合には相手の守備意識も高い。 今はこれをどう崩すかが大きな課題になっている。
2009年07月06日
それにしても、セットプレーで得点がとれない。 J2ではダントツのコーナーキックの多さ。それを生かし切れていない。 水戸戦はまったく得点の臭いさえ感じなかった。 それも、やはりゴール前での動きが乏しいからだろう。 コーナーキックの場合にはショートコーナーをするなどもっと考えたプレーが必要だ。 ニアですらせる動きとか、相手を引き連れてスペースをつくることや、いっせいに飛び込んだりとか。とにかく動きをもっとつけてほしい。 フリーキックはクライトンや上里もダニルソンが蹴っているが、枠にいくボールさえなかなかない。練習ではよいところに飛んでいても試合になるとなかなか力が発揮できない。 それと気になるのは遠距離のフリーキックをクライトンが蹴っていること。スピードがないので相手に簡単にはじき返されている場面が目立つ。上里やダニルソンが意外性のあるボールを蹴った方が得点になる確率が高くなるような気がする。 とにかく、セットプレーはたくさんとれているので、これだけ得点が入らないというのももったいない話だ。最近は得点力不足にも悩まされている。セットプレーからの得点を是非増やしてほしいものだ。
2009年06月29日
2点差にできない。この悩みは深刻だ。 このことについては、フラッ太さんがデータで分析してくれた。 先制点をとっていながら追加点が取れずに、または同点の状態から「突き放す力がない。」 毎回、石崎監督も会見で話しているが、まさに「突き放す得点ができない。」ことが問題になっている。 ところで、今日のラジオAIRーGのコンサドーレコーナーで平川氏はシステムのことを話していた。 仙台戦は途中勝っている状態から3-5-2にしてあえて攻撃する姿勢を示したが、うまくいかなかった。今のコンサでは1点を守りきることはできない。それなら初めから攻撃的に3-5-2にして臨んだらどうかと言った内容だった。 3-5-2では当然サイドをつかれる。そしてラインが下がると5バックになってしまうとこともある。そしてなにより3-5-2は今や時代遅れと言われ、Jリーグでも採用するチームは少ない。J2ではC大阪くらいか。 石崎監督が攻撃的にシフトチェンジする際に4-2-3-1から3-5-2に替えるのはクライトンを生かすためでもあろう。監督自身が4-4-2にしたくてもクライトンいるのでなかなかできない。 そしてキリノのワントップではなかなか得点がとれない現状だ。となればやはり初めから3-5-2を採用する手もあるような気がする。 その理由の一つはサイドの得点力不足。4-2-3-1のシステムでは特にサイドの得点力が求められるが、岡本はまだしも征也は現在無得点と現段階では期待はずれ。右サイドに得点力がある選手をおく方法も考えられるが、バランスを考えれば他に良い選手も思い当たらない。 2トップでポスト役を入れることができればキリノを生かすこともできるだろう。 しかし、石崎監督は特効薬を求めていないような気がする。3-5-2は得てしてコンサの場合にはパワープレーを行う手段のシステムにもなっている。 単純に放り込んでなんぼのサッカーはしたくないはず。 また、最後はシステム云々ではないことも重々わかる。 突き放すサッカーができれば問題はないのだが、監督は戦術の熟成を求めている。しかし、私もそうだが結果も当然、求めてしまう。 当座の間、得点力を向上させる手段としてスタート当初から3-5-2にすることも考えられるのではないか。 一番良いのは、今の状態で「突き放す力」を向上させることだが、なかなかその力の向上ができないでいる。はたして石崎監督は次にどんな手を打つだろうか。
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プロフィール
名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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