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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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2025年11月29日
コンサのメンバー
白井 チェック 荒野 パク 近藤
高嶺 深井
西野 家泉 髙尾
菅野
控え 高木、レオ、桐耶、ニキ、木戸、原、長谷川、青木、マリオ 3対0で愛媛に勝利 深井は後半13分までプレー 序盤は本来のプレーはできていなかったと思うが、徐々に力を発揮してくれて、チームの勝利に貢献してくれた。惜しいシュートもあった。深井には感謝しかない。とにかくこれまでありがとう。 試合は前半序盤から相手のプレスが厳しく相手の猛攻に晒された。しかし、うまくプレスをかわすことができ始め、こちらも相手にプレスをかけてこちらのペースに持ち込んでいった。 深井のパスカットから白井のクロスに近藤の浮き球のシュートがGKに防がれ、反撃開始。チェックのショートコーナーから深井のミドルもあったし、高嶺のペナへのグラウンダーのパスに深井がゴール前に立っているも相手に囲まれシュートを打てず。 サイドチェンジから前線でパスを重ね、最後は荒野が浮き球の得意のパスは予想通りタッチを割ってしまう。 今日の荒野はあまり良くなかった。ワントットではなくシャドーと言うのが良くなかったかもしれない。いつもの適当なワンタッチパスもあった。 そして先制点 西野のクロスから近藤がヘッドでゴール。1-0 このシーン近藤は意外な表情を見せていた。恐らくはヘッドで白井に折りかえそうとしたのではないかと思う。 本人もぽかーんとしたゴールだが、うまく先制点がとれた。ラッキーだったが先制点をとれたのは大きかった。 この試合も気になったシーンがあった。 右サイドから近藤がフリーでクロスをいれようとするも前線には1人しかおらず。数秒後、選手がようやく何人もペナに入って来てからようやくクロスを入れるも相手に弾かれ、本来いなければいけないスぺースにこちらの選手がおらずカウンターを受ける。こういうところだ。 近藤の脚力に前線が追いつかないのは仕方ないのかもしれないが、やはりこういう場合にはもっと懸命に走ってほしい。 数秒後には多くの選手が入ってきたが、人数を前線にかけるために入ってくるのは良いが、遅いし、入る選手とこぼれ球を狙うような振り負けをうまくできるような感覚を練習 してほしい。 危ないシーンは西野が素早くカバーしていた。これは素晴らしいプレーだ。 今日の西野はいつもと違いさらに良かった。危ないシーンには常に西野がいたと言ってもよかっただろう。 そして深井がボールを奪い、味方のチャンスに繋げる。さすが深井というプレーが多くなってきた。 そして、完全な主審の誤審があった。ロングボールから白井が飛び出し、相手DFが倒れボールを失い.GKと1対1も白井がファウルをとられる。白井がなんでファウル?というジェスチャー、録画で見ても白井が接触していない。その時、画が主審を映したが、明らかに「失敗した」という顔のような表情を見せた。この主審の表情が全てだろう。 こういう部分は個人的には面白くない。サッカーではバレーやバスケで実施している、チャレンジ(リクエスト)の試行をしている。サッカーは曖昧なジャッジの部分が多いのが良いとか、VARがJ1で導入されているから必要がないという声もあるだろうが、今日の試合で1回だけチャレンジできるのであればこのシーンだっただろう。 そして惜しかったシーンはチェックのクロスに家泉のヘッド。GKに防がた。惜しかった。ここで前半終了 後半いきなりコーナーのチャンスから家泉のヘッドでゴール2-0 この追加点が大きかった。 深井が自陣で相手に密着マーク、うまく守ってくれた。 また惜しかったシーン。チェックのクロスからのこぼれ球を深井の左足のボレーシュートは枠の上、惜しかったし、最後に深井にゴールを取らせたかった。 そして西野がうまくカバー。相手にイエロー 深井のパスカットもあった。 そしてこの時をむかえる。
荒野と深井に代えて長谷川と木戸 ここで両チームがピッチに下がる深井に花道を作ってくれる。 「深井、本当にありがとう」 愛媛の選手達も本当にありがとうございました。 「深井、本当にありがとう」
ここからかなり攻撃のスイッチが上がっていく。 木戸が躍動をはじめる。 白井が足を痛め、白井に代えてマリオが入る。 また、危ないところには必ず西野がいる。 木戸からのクロスにチェックのシュートは枠の上。 パクのクロスからマリオが振り向きざまのシュートはDFにあたる。このマリオのプレーが彼に期待がかかる。 近藤とチェックに代えて青木と原 長谷川がボールを奪って相手をかわしてシュートも相手GKに弾かれてしまう。 一瞬の隙を見せてしまい相手に縦パスをいれられるも菅野がうまく飛び出して相手にシュートを打たせなかった。 左サイドからのの青木のパスにマリオが体を崩しながら左足の思いきったシュートはポストに当たりゴール。3-0。 これぞ見事なストライカーのゴールだろう。 西野が足を痛める。筋肉系だろうが、交代枠を使いきっており、本人も我慢しているのか大丈夫とのことでプレーを続ける。 マリオがうまく裏を狙ってのプレーも見せる。 青木のコーナーは跳ね返されて、高嶺のミドルが相手のカウンターを浴び、木戸がボールを奪って相手の攻撃を防ぐ。 懸命に左サイドで走っていたパクが足をつる。 高嶺のサイドチェンジから原がうまくボールを受けてクロスも弾かれる。 3対0で完勝した。 前半序盤は押し込まれ、徐々に流れをものにして攻めるもなかなか得点できず。しかし、カウンターから西野のクロスから近藤のヘッドでゴール。 これは予期せぬゴールだったかもしれないが、やはり手数をかけないプレーから得点できた。こういうことだ。手数をかけない方が守備の相手が少ないし、得点の可能性がやはり高い。 この先制点が大きかったと思う。そしてコーナーからの家泉のヘッドの追加点も大きかった。 後半は木戸が入ってからかなりペースが上がった、当たりが強くなり、ボールを奪うプレーが多くなって、奪ってからのショートカウンター。これは我がチームが第一にやりたい戦術だろうし、 この後半からの内容は来季にある程度繋がる内容だったろう。 深井の最後の試合。 深井自身は今日のプレーはあまり良くなかったといっていた、確かに前半の序盤はあまり調子が出ていなかったと思うが、徐々に本来の力を出してくれた。そしてきわどいところではパスカットをしたり、守備では体の強さを生かして守ってくれた。攻撃でも果敢に前線に行ったり、惜しいミドルを打った。彼は昨日、調子は6割か7割と話していたが、やはりどんな調子でも深井は深井。レベルが以上に高かった。今更だが、痛みさえなければもっとやれる選手だったと思う。
とにかく深井が最後まで存在感を見せてくれて、チームが勝利で彼を見送ることができたのは良かった。また、この試合ではパクの運動量や西野のどこにでも顔を出して相手に寄せて攻撃の芽を摘むプレーが目立った。さらに木戸がかなり気合が入っていて、球際がかなり強く来季に期待を見せてくれた。 もちろん相手が最下位の愛媛ということで差し引かなければいけないが、木戸が入った後からチームの内容が良く、来季に繋がってほしい内容だったと思う。とにかく最終戦での後半の流れを来季に生かしてほしい。
2025年11月23日
今治戦先発メンバー
アマ
チェック 長谷川
白井 近藤
木戸 荒野 西野 家泉 髙尾
菅野
1対1のドロー 前半から前に行く意識が高く、また前線のアマや長谷川が懸命にプレスをかけて相手のパスコースを遮断、そしてGKから精度の低いロングボールを蹴らせ家泉がヴィニシウスへのロングボールをことごとく競り勝って落しそれをボランチが回収するという戦術がうまく機能していた。 次にゴール前に押し寄せ、後はどう点をとるかだったが、いつものようにアイデアに乏しく、早くクロスを入れないから相手にしっかり守られ、ショートパスを奪われるというお馴染みパターン。 ただ、その中で何度か良いシーンもあった。サイドチェンジから近藤がスペースにパス。木戸が入るもオフサイド。オフサイドにはなったがスぺースをうまく使った良い攻撃だった。 それからアマがプレスをかけて相手からボール奪取。そこからボールを運んでシュートもサイドネット、これは入ったと思った。こういうところを決めれないからアマはいまいち得点がとれない。 そして近藤が相手選手を体で押したと言うことでファウルをとられる。こんなんでファウルをとるから日本のサッカーは進歩しない。こういう主審がいる限り、チームのレベルが上がらないと思う。だからすぐ転ぶ選手が続出する。 ここまでかなりこちらが押している。
そして罰金もののプレーが。相手の攻撃で自陣の中で相手のハンドでコンサの選手が副審を見て全員手を上げ、ボールフォルダーに誰もいかない。これは私が見ても完全にハンドだと思ったが、プレーは止まらず、シュートは菅野が止めたが、ゴールされてもVARがないから判定は覆らならかっただろう。こういうところは本当に徹底されていない。コーチ陣もいったい何を教えているのか。
J2の副審など木偶の棒とそもそも思った方がよい。このようなプレーが生じても主審は極めて位置が近くないとわからないし、近くても誤審をする主審もいる。ましてや副審の位置は遠くオフサイドしか主に頭にないから、ファウルなど近いところでしかとらない。そもそもVARが無いんだから笛がなるまでプレーを止めてはダメだ。
また、こちらの惜しいシーンが続く。ロングボールから近藤が追いつき、シュートを打てばもしかしたらこぼれ球もあるかもしれないのに、シュートを打たず。 横パス。チェックがスルーして木戸がシュートも枠の上。なんで近藤は打たないの? 打たない数秒で相手は戻る人数を増やして守備を固めてくる。その数秒がいかに重要だと指導されていないのだろう。 その後はコーナーが続く、キッカーは木戸のままだし、ただ、ゴール前の中央に蹴るだけ。なぜショートコーナーやデザインされたプレーを行わないのか。練習でもやってないのだろう。 そして目を覚ましてくれたのは木戸のミドルシュート。ゴール左隅を狙ったシュートでGKには弾かれたがちゃんと枠に入っていた。コースが空いたから打ったのだろうが、入らないとは思ったがこういうシュートを打つことに意味がある。相手にミドルもあると認識させることで、相手は寄せてくる。その分、後にスペースが生じる。 中盤でアマがボールを奪ってシュートもサイドネット。枠に入れてほしかった。 ただ、いつものようなプレーも散見する。荒野がボールを持つも判断が遅く、取られる。 その後もセットプレーのやチャンスがあり、木戸のFKから家泉のヘッドは枠の右に外れる。 前半が終了する。
前半は押していたがここで点が入らなかったのが、痛かった。 相変わらず速くクロスを入れない、速くサイドチェンジをしない。右サイドでは2,3人でちょこまかパスを何回も入れて展開しようして結局、相手に寄せられタッチを割ってしまう。前半あれだけプレスをかけたから、かなり前線は疲労しているだろうし、早めの交代が必要だと思いきや、後半の頭からの交代はなし。
案の定、後半頭から相手の流れになる。相手にボールを持たれ、菅野のナイスセーブもあった。これは早々に選手交代をした方が良いと思うも柴田氏は動かず。 逆に後半11分で相手が動く、昨日の当ブログでも書いたが要注意の横山が左側のFWに入る。彼は注意した方が良いと思い見ていたが、相手のカウンターからものの見事にこちらの右サイドを崩され横山の素早いグラウンダーのクロスから失点。0ー1
こうなることは予想していた、近藤があがって戻れなかったこともあったし、攻撃がシュートで終わらないからこうなったが、横山が入ってきた以上、もっとこちらの右サイドのケアに注力すべきではなかったか、そもそもちゃんとそのような指示を監督。コーチ陣は指示していたのか。
そこでようやく選手交代。長谷川とチェック、白井に代えてレオとパク、青木。 青木と荒野がシャドー。左WBにパク 木戸に代えて桐耶。桐耶は左WB、パクが左CB さらにアマに代えてマリオ
ただ、アマと長谷川がピッチから去り前線からのプレスが掛からなくなってきた。 もっとも前半から彼らはかなり動いていたので、残っていても同じだったろうが。 その後、相手のカウンターからこちらの右サイドががら空き。相手がフリーになってそこに出されたら終わりというところで相手が出さずシュートが枠の上で助かったというシーンがあった。
そしてこちらの得点シーン 近藤がポケットから侵入してクロス。それを受けたマリオが足をかけられ、倒されたと言うことでPKゲット。しかし、このシーン足はかけられておらず、相手の選手の足がマリオの足に当たってはいたと思うが、マリオがそんなに派手に倒れるようなプレーではなかったと思う。VARならPKとはならなかったのではないか。
そのPKをマリオがゴールに向かって右に蹴ってGKも右に飛び、GKの手がボールにあったたが遅く、そしてマリオのキックが速くなんとかゴールした。1-1
ただ、このシーン。マリオは左利きだから向かって右側に蹴る確率の方が高い。マリオは向かって右に蹴るのが見え見えだった。GKもそう思っていたのだろう。ただ、確実とは思えずに少し躊躇したので助かった。マリオのキックの力が強く運もよかった。とにかく同点に追いついた。 その後点をとってたから動きも良くなってきた。 ただ、ゴール前に押し込んでもシュートに至らず。 極めて惜しかったのはマリオのプレー。FKのチャンスで青木のFKのこぼれ球がマリオの前にこぼれるもバウンドが合わずか利き足でない右足でちょこんと押し込むもGKに弾かれてしまう。ここはストライカーなら決めないといけないだろう。 ロスタイムには近藤のクロスに荒野ダイレクトシュートがあったが枠の右、惜しかった。 試合終了 押していた前半に得点がとれなかったことが勝てなかった最大の要因だろう。 そして、後半流れが悪い時に選手交代の手を直ぐ打たず、失点した。 もっとも今日のこのベンチメンバーでは走れない選手が多かった。 それでも後半直ぐに横山が入ってくるのを重要視していたなら、後半10分位で長谷川とチェックをパクと青木に交代させ、
アマ
近藤
青木 白井 木戸 荒野 パク 家泉 西野 髙尾
菅野
4バックにして対横山という布陣もあったかなとも思う。もちろん結果論だが。
後半プレスがかからず、相手にボールを持たれたが、子の布陣でアマと近藤でプレスを頑張ってもらう。
次に白井とアマ、木戸に代えてマリオと原(カンちゃん)、桐耶に交代
マリオ
近藤
青木 原(カンちゃん) 桐耶 荒野 パク 家泉 西野 髙尾
菅野
もちろん単なる妄想で機能するかどうかはまったくわからないが。
そもそも先発に左WBで白井を使ったのが疑問。パクの調子が悪いとの判断なんだろうが、白井をザブにおいておけなかったことで白井を後半、シャドーに使えず。 前線からプレスがあまりかからなかった要因でもあるだろう。 白井を左WBで先発させたことで、全体として得点する確率がどれだけあがったのかまったくわからない。
2025年11月08日
なんとか3対1で勝ったが、来季に繋がる勝利とは到底思えなかった。
今日は勝利がまずは目的だから仕方ないかもしれないが、相変わら全てにおいて高嶺頼り。攻撃は相変わらず遅いし、相手を圧倒するもシュートをなかなか打たないのは変らない。 こういう根本的な戦術を変えないと、来季も現在の大分位の不調なチームには勝てるだろうが、他の上位のチームには勝てないだろう。
第一の目標の勝利は得たが、内容は先につながるものではなかった。
前半は大分のやる気のなさ?にも助けられ、ボールを持つことができ。ボールを奪われてもボールを奪い返すことが簡単にできていた。 序盤から惜しいチャンスがあった。
チェックのコーナ―に荒野がフリーもヘッドは枠の右に外す。これは決めないと。
疑惑のシーンもあった。近藤と相手DFとの1対1で相手ペナで近藤が勝つも相手の足にひっかけ近藤が倒される。近藤の倒れ方が大げさすぎたか。 先制点はとれた。 荒野がブロックを作る相手のバイタルを高嶺からのダイレクトのパスを受けて右から左にスペースに走り込み、チェックとのワンツーでスペースに飛び出し、荒野がシュートでゴール。1-0
このシーンだが確かに上手くスペースをこじ開けたように見えたたが大分の選手が自陣のバイタルで棒立ち状態にも助けられた感が強い。確かに高嶺のパスもチェックダイレクトパスや荒野のスペースに抜ける動きは素晴らしかったが、多分に相手の守備の寄せの甘さも原因の一つだろう。 その後もほとんどボールを持って攻め立てることができていた。 相手にボールを奪われても高嶺を中心にほとんど素早く取り返している。
そこから相手を押し込んでいるも1点目に味をしめたのかほとんどいつものようにショートパスだけで崩そうとばかり。 もちろん相手も同じ失敗をしまいと集中してパスを通さないようにしているので、なかなか決定的なパスを出せず。1点目のようなシーンにはならない。 アマへの縦パスでアマがうまくトラップ出きず、ボールを奪われ、それを回収するために高嶺が相手を倒しイエローを食らってしまう。 高嶺がカウンターをさせまいと後から倒してしまいイエローをもらってしまう。8枚目だから2試合出場停止だろう。そうなると高嶺としては今シーズンは終了ということになる。(追加※コメントでnakanoさんが書いていただいたとおり、ルールが変って高嶺はどうやら1試合の出場停止で済むようだ。) このシーンはアマの個人的なミスをカバーしての高嶺のファウルだが、クロスを早々に入れてこぼれ球を狙うとかショートパスだけで崩そうとするばかりではなく、ミドルをどんどン打つとか、そればかりではなく、多彩な攻撃を行えば、相手の守備ブロックを崩すことができだだろうし、そうなると原点に戻って柴田氏の相手DFの後のスぺースに入り込むのがもっと容易になったのではないかと思う。それが上手く行っていたなら高嶺がイエローを貰うこともなかったのではないかと思う。 また、サイドから近藤のクロスもアマがせっかくDFを引き連れていってその後ろにスぺースがあるもそこに誰も入って行かず。柴田氏がかかげるスぺースアタッキングの基本であるこう言うことも徹底されていない。 更に言えは相変わらずカウンター気味の攻撃では前線に人数がかけられていない。
そしてこれだけ攻めて1点はないだろうと思っていたら、相手GKからDFへのパスに猛然と高嶺が奪いに行き、相手を押し倒してボールを奪い、シュートでゴール。2-0 これでようやくホッとできた。ただこのシーンも結局、高嶺の個人プレー。
昨日の展望で、対大分で点をとる一番は「ビルドアツプのボールをかっさらうことだろう。前からできるだけプレスをかけてボールを奪う。大分のパス回しはあまり上手ではない。そこに乗じてうまくボールをカットできればこちらのものだ。そこから手数をかけないショートカウンターが一番だ。」と書いたがちろんスカウティングでもそういう指示はあったと思うが、高嶺はしっかりそれを頭に入れて実行して点をとってくれた。
後半は序盤から相手のペース 自陣のスロ―インを奪われ、相手のワンタッチでスぺースに抜け出され、髙尾の寄せm甘く、シュート打たれ菅野が弾くもゴールに入ってしまった。2-1
このシーンは相手が確かにうまかったが、まず第1になぜ簡単にスローインを奪われてしまうのか、またなぜ寄せ切れず簡単にシュートを許してしまうのか。そしてGKはなぜ弾けなかったのか。相変わらずずっと守備の改善がされていないように思う。 こちらが1点目をとったシーンと似ているがシーズンを通して同じような失点している。このチームは学習能力がないとしか言えない。
1点差になって嫌な予感がしたが、途中から入った宮澤が流れを変えてくれた。 そしてまたしても高嶺がチームを救ってくれた。 その前に惜しいシーンが何度かあった。 アマのオーバーヘッドのパスに荒野がスぺースに抜け出し、シュートが左ポストに当たったシーン。さらに近藤が前線でポストをして横パスに荒野のダイレクトシュートがGKに弾かれた場面、どちらかは決めたかった。
そしてコーナーのチャンス。青木のコーナーのこぼれ球を高嶺の左足でうまくシュートをかけて打って相手のGKが弾くも見事にゴール。3-1 やはり最後は高嶺がチームを救ってくれた。 このシーンだが相手が千葉や水戸など守備がしっかりしたチームなら高嶺のミドルを警戒して高嶺に打たせないように素早く高嶺の左足に寄せただろう。
そういうことをしてこないチームだったことにも助けられた。もちろん高嶺のテクのある素晴らしいシュートだったことは間違いない。
また、レオのパスにうまくスペースに入ったアマのシュートはサイドネット。これは決めてほしかった。また、桐耶があがって来て、パスにスぺースに入ったアマがシュートもGKに弾かれゴールラインを割らない。惜しい。
こういうところをずっと決められないからこういう位置にいるんだろうが、それにしてもシーズン最後になってもっと精度を上げられないものか。
ロスタイムには宮澤が筋肉系の怪我でピッチを去る。交代はもう使えないので1人少ない情況で残りの時間を過ごす。宮澤の怪我が心配だ。 そしてそままの3対1で勝利した。
今日の試合は調子の悪い相手ゆえに勝たせて貰ったという面が大きいだろうし、高嶺の個人の力で勝った試合とも言えるだろう。
攻撃は縦パスが入ったことはよかったが、果たして上位のチームに対して出来たのかという疑問もあるし、守備は相変わらずゴール前の寄せが甘い。以上から来季に繋がる勝利とは到底思えないと感じた試合だった。
それから今日の試合はSTVの副音声で聞いたがOBの早坂良太さんは今、北海道大学公共政策大学院の院生で、スポーツを通じたまちづくりなどで勉学に励んでいるそうだ。 彼は頭が良く、しっかり選手や試合について自分の言葉で言語化していて、指導者もできるしフロントに入っても仕事が出来そうだ。 卒業したら是非ともフロントに入ってもらいたいと思った、北大で勉強しているということはそういう予定もあるのではという穿った見方をしてしまうのだが… また、副音声ではコンサOBは旭川U-15との試合で0対0だったらしが、そのUー15チームには将来のなでしこに入るのではないかと評価される女子選手がいて、出場したOBたちも非常にうまい選手だと褒めていた。どうやら彼女はこのOB戦でボランチでフル出場。男子にまじってもそのスピードやパスセンスが際立っていたそうだ。
恐らく彼女は成田葵菜という選手だと思う。今、中3とのことで どこの高校に行くのだろうかということと、来季はリラコンサに入団するのか、あるいは本州のチームに行くのだろうか。彼女のプレーは見たことがないので他の人の評価に頼らざるを得ないが。彼女のプレースタイルや将来性について知っている方は教えてほしいが。 この方のXにも今日の彼女のことが書いてある。 ↓ https://x.com/negacle_consa/status/1986991507111616798
2025年11月03日
数か月前から当ブログでこのチームは解体的出直しが必要だと言い続けていた。半ば発破をかけるつもりで書いてきたつもりだが、昨日の結果で数字的にも昇格がなくなり完全にそういう動きをしなければいけなくなったと思う。
基本的に創社長が言っていたように、『走る・戦う・規律を守る』というサッカーは当然、同意するが、ただただ「攻撃的サッカー」という魅力的な言葉を前面に出すことで、ミシャサッカーの悪しき部分のサッカーに目をつぶり、負の部分も今後も継承するようでは彼を支持しない。
彼は9月8日のスポーツ報知で「見ている人が楽しい攻撃的なサッカーを僕も望んでますし、実際に選手のアンケートでも一番大きなキーワードは攻撃的。それはコンサドーレの歴史の中で積み重ねてきたものだから、それが体現できていないのであれば厳しいなとなった。今は1―0で勝ってる状況でもゴール前を固めて守るとかではなく、最後まで攻めの姿勢を見せている。こういうサッカーだったよなって。僕の中で印象深いのは(2019年)ルヴァンカップの決勝。ああいう試合が何試合もあったと思うんですけど、あれが札幌のサッカーだったなって。」と言っているが、そう言った結果が今年、昇格できないということで結論が出た。 もちろん、創社長には感謝している。三上前社長の放漫経営とも言える経営をストップさせ経営を健全化させつつあること。
ただ、今後、チームとしての成績を上げて、最短で昇格させるには、今の戦略・戦術では無理だと思う。当ブログで再三書いているとおり、攻撃では基本的にはポゼッションができるチームで、攻撃のスイッチを入れる時を逃さす、縦に速い攻撃を使い、アーリークロスを織り交ぜ前線に人数をかけてシュートをどんどん打つ。 サイドだけではなく、縦パスも使いながら、相手のスぺースを広げていく。相手にカウンターの機会を与えないように必ずシュートで終わる。このスタイルは守備でも効果を発揮するはずだ。縦に速い攻撃でボールを奪われても多くの味方は中盤からGK側に残り、相手のカウンターに備える余裕ができる。
相手を押し込みながらショートパスで崩そう崩そうとしてクロスも入れず、シュートも打たなければより相手にカウンターの機会を与える。 そういうようなおかしな戦術をとっているのが我がチームだ。 自ら勝利の可能性を低くしているサッカーなどを支持できるわけはない。こういうことだ。この戦術を根本的に変えない限り、永遠に昇格できないと思う。
ゆえに創社長が根本的に考えを改め、土台から作り直す選択を行い、実行しない限り彼を応援できないし、そのような事を続けるなら彼は辞めるべきだと思う。 彼がチームに対する責任を負っていると強く思っていうなら。今後は石屋製菓が経営から手を引き、新たな大口のスポンサーを招き入れ、経営面でのパイを大きくする。ここまでやってほしい。
2025年11月02日
コンサドーレ千葉戦メンバー 荒野 長谷川
チェック 近藤
高嶺 木戸 パク 西野 ニキ 髙尾
菅野
控え 高木、家泉、桐耶、深井、宏武、青木、白井、出間、マリオ
2対5で敗戦 思いもかけず、3バックではなく4バックにしてきた。 相手のサイド攻撃を封じるためだろう。しかし、千葉は最近、3バックの相手になかなか勝てていないいうことをちゃんと分析してたの?スタッフの皆さん。
そしてGKを高木から菅野に代えてきた。高木は代えるべきとは思っていたが、余計な時間を使ってプレータイムを浪費し、攻撃のスピードをなくする菅野をなぜ使うのか、児玉を使えよ。
そして早速、相手の右サイドの杉山からのクロスからカルリーニョスジュニオのヘッドで失点。0-1。 このシーンはカウンターから相手の右サイドからクロスを入れられ、そのクロスをニキがボールウオッチャー。おまけに髙尾も入ってくる相手を全く見ていなかった。 もちろん両方を見るのは難しいとは思うが、そのクロスを上げられるまでニキも髙尾もカルリーニョスジュニオをちらっとも見ず。相手の侵入になすすべなく。 その後はボールもつもシュートまで行けず。 近藤が相手の左SBとの競争に勝ってスペースに飛び出し、マイナスのクロス、荒野がスルーしてチェックがシュート、相手に当たりゴール1-1 これは素晴らしいシーンだった。 高嶺が相手の後から行ってうまくボールを奪うが、相手に後から蹴りを入れられる。しかし、イエローさえでず。主審・副審ともにいったいどこを見ているのか こちらはやはり右サイドからの攻撃が多い。相手を押し込むもいつものようにショートパスで崩す事ばかりにこだわり、クロスも入れず、シュートチャンスもありながらシュートすら打たない。
典型的なシーンは木戸がシュートを打てるチャンスが2度ほどありながら打たず、柴田氏のお教えのとおりスペースに髙尾が入ってくるのを数秒、待ちながらようやく入ってきたら出すも合わず(呆) もちろんその前にシュートを打つべきだったと思うが、百歩譲っても例えば、その前にシュートを打つ振りするとかできないものか。もちろん近藤が2人位、常にマークされていたのでDFの裏にスペースがあるシーンが多く、そこに入れろよと思うシーンが多かったがこのシーンは臨機応変だろう。そういうことすらできないならコーチ陣がしっかり教え込まなければいけないだろう。 パクのポジションも非常に悪い。こういう布陣での練習をまともにしていないからではないか。 こういうことをキチンと詰めないから得点はとれない。この前半の終盤で得点をとれないことが1つの敗因だったと思う。 後半頭から前半では強度や寄せが甘いニキに代えて家泉を投入し、木戸をもし深井が45分持つなら投入すべきと思ったが、柴田氏は動かず。結果論に過ぎないががこのことも敗因の一つになったと思う。
後半開始また 右サイドからのクロスにニキは完全に競り負けカルリーニョスジュニオにまたヘッドで失点してしまう。1-2 次は西野が自陣の深くでマークされ、出しどころがなく木戸にパスも相手に奪われ、クロスを入れられ、ニキが呆然と見送り菅野がゴールの左から右への移動が間に合わず、ヘッドでい入れられた。1-3 ここで今次ーズンの終了の鐘が鳴らされた。
このシーンだが西野が第一には悪いが、木戸も西野が相手にマークされている状況をしっかり把握していたなら、後ろに下がってしっかり西野のパスを受ける位置に入らなけばいけなかっただろう。こういう状況判断の悪さが彼の弱点だと思う。こういう判断力を磨かないと彼のブレイクはないだろう。
長谷川、木戸に代えて。マリオと青木。 木戸の交代は当然だと思ったが、長谷川はもちろんスタミナの問題だと思うが、長谷川はまだ走れたような気がするし、機能していた荒野のトップをボランチに下げたことに首をかしげた。
どうせなら荒野とマリオの2トップにはできなかったものか。まあ、もう2点差をつけられので、メンバーを代えぜるを得ないことは仕方ないが。
そしてそこから真面な攻撃さえほとんどできなくなって行った。
荒野が中盤に、マリオがトップ。シャドーにチェックと青木。ただ、ここ最近シャドーをチェックと青木にして点をとった記憶があまりない。
次はパクに代えて白井。桐耶も同時に入れろよ。 そして、白井を左WBに置くとは意味不明。
そしてボランチの荒野が遅れてボールを奪いに行き、相手の足を蹴ってイエローをもらう。流れが悪くなるといつもこのようなプレーが出てくる。
そして荒野がボールを持つもクロスさえいれなくなる。 チェックと荒野に代えて宏武と深井 左WB宏武、シャドーに白井 また、クロスから失点で1-4。もう選手からやる気さえ感じられなくなる。 その後のチャンスは宏武のクロスをGKが弾き、そのこぼれ球を青木のシュートだったがGKに防がれてしまう。
そして最後の失点シーン。今度は相手の左サイドからクロスを入れられ、宏武が寄せ切れず、ヘッドを許し菅野が弾くもそのこぼれ球を入れられてしまったシーン。菅野はだいたいいつも相手の前に弾くから西野がそれを予期して先に動かなければいけないのに。 もう、呆然としてそれさえもできない状態だったのだろう。 1-5 その後ようやく1点をかえす。 右サイドから白井がスぺースに走ってアーリークロス。そこにうまく青木が入って行ってちょこんと足を合わせてゴール。今更遅いんだよ。最初からやれよ。 そしてそのまま試合終了
千葉が最近、対戦相手にサイドを徹底して守られ、なかなか複数得点できていなかったが、いつものように我がチームが相手への対策が後回しで自分たちのことがまずは優先。 相手の対策は二の次、相手のサイド攻撃は4バックにしてマンツーマン吟味に守れば大丈夫だと甘い考えで練習を行っていたのだろう。
昨日の展望で書いたとおり、このところの千葉は左サイドが特に抑えられていてなかなか複数得点はとれなくなっていた。 さらには今日の試合は右サイドのレギュラーのイサカゲインが出場停止ということで、我がチームのスカウティングが千葉の右サイドからこ攻撃を甘く見ていたのではないかとしか思えない。 それゆえに昨日の展望では 杉山は突破力があってクロスの質が高い選手なので、杉山を気をつけなければいけない選手と挙げ、「千葉の右サイドの攻撃を防ぐことが重要だ。その原動力である彼の突破力とアーリークロス。そしてカットインからのシュートには十分注意してほしい。」と書いた、そして今日の失点の多くが千葉の右サイドからの失点。正直呆れた。
何度も書くがこのチームは監督以下、コーチ陣全員、入れ替えてほしい。ミシャ時代の末期のような遅い攻撃で前線でショートパスで崩して得点を取れればOKという時代ではない。いかに縦に速い攻撃で起点を作り、シュートまで行くか、いかにサイドに速くつけて前線を中心に素早く何人も走り込みア―リークロスを入れるという時代だ。 こういうことが理解できない監督以下は早く辞めてもらい、そういう基本的な考えを持っていている監督を招聘しなければいけない。 創社長もそのようなミシャの負の部分を含めた残影を今だに追っているなら即刻、辞めてほしい。 なにが攻撃的サッカーだ。今やっているサッカーは攻撃的サッカーではない。単なる自己満足サッカーだ。もういい加減理解しろよ。
2025年10月27日
どれだけサポーターに失望を与えれば気が済むのか。もうJ1昇格など99%ないと言えるが、ホームで4連敗することなど考えられない。 確かに水戸は現在2位だが、選手の質から言えば我がチームは水戸よりは遥かに上のはずで、試合内容からすれば勝たなければいけなかったし、勝つのは当然の試合だった。それをなぜ逃したのか。
柴田氏は近藤に対して「再三、対角のボールが入るシーンがあった。最後にそこで突破しきる、クロスを上げきる。当然コンビネーションもありますが、そこがアタッカーとしての価値だと思う。後半も必ずチャンスが来るから、価値を証明してこいと。最後に結果でチームを勝利に導いてほしい。他の選手には1対1だけにならないよう、しっかり走ることを伝えますが、彼の性格も含めて発破を掛けた方がグッとなる選手なので、試合中も要求しました」 と言っているが、正直ははぁx?という感じをした。
この言葉を素直に受けてれば彼は監督に向いていないとしか思えない。
もし柴田氏の言葉を額面通り受け取れば、シーズン序盤や途中なら近藤のさらなるレベルを上げさせるためにもそう指示を与えることや、さらには既に昇格は絶望的な中、近藤のその先を考えているのならわからないでもないが、ホーム3連敗でありさすがにもう勝たなけれない状況で、穿った観方かもしれないが、近藤に1人で行ってでもクロスを上げ切ってこいなどという趣旨で言ってたとずれば指揮官失格だと思う。
ただ、近藤も「自分のところに相手のサイドハーフがついてくる形になって、カバーもいましたし、もっと周りをうまく使いながら突破できれば良かったけど、そこのアイデア、精度が足りなかった」と柴田氏の発破もただ単に単騎で突破しろという指示には受け取ぅつていないようなのでそう信じたいが。
もちろん公式に発表されたコメント以外に同時に「近藤には周りの選手を上手く使ったりして突破してこい」と言っていて、周りの選手にも近藤と2人で突破せよと指示をしていたが、近藤が言っているように上手く周りを使えなかったとのことならまだわかるし、そう思いたい。
ただ、やはり昨日は、チーム全体への指示として近藤の持つ能力をあまりにも慮って単騎突破やせることを優先するよりも、近藤に単騎突破をさせる以上に立ちふさがっている2人の裏のスペースにシャドーあたりが入っていくことの方が優先的にやるべきだったと思う。
実際に近藤のすぐ左には後半は荒野がいたが、近藤がボールを持っていた時には積極的にスぺースに入って行くような雰囲気する様には見えなかった。 ただ、荒野と近藤のコンビネーションも悪かったとも思う。 これまでこういうことが多かったので私の単なる邪推だとは思いたいが…。
2025年10月26日
0対1で敗戦
まあ、この戦術を取り続ける限り妥当な結果だろう。
前半は、相手を押し込みながら、パスが下手なくせに何でもかんでもショートパスで崩すことに拘わり、シュートすら打てない。 後半は押し込みながら、当ブログでも再三、再書いてきたが、せっかく右サイドで近藤が前向きにボールを持ちながら、相手は2枚寄せてくるのでその背後にスぺースが空くもそこに誰も入っていかない。おっとり刀で荒野がようやく気付くも局面としては既に遅し、近藤は横パスか適当なクロスしかなくなる。 一方の水戸は昨日の当ブログで再三斎藤の個の力に注意すべきと書いたが、その斎藤にドリブルを許し、寄せられず、決められ、その1点を守られたというか下手な攻撃で1点すらとれなかったこれが両チームの差だ。
前半の序盤から相手を押し込むも大好きな(笑)ショートパスで崩すことばかりに 固守。ただ、受け手もスぺースに入って受けにかないし、棒立ちで受けようとすることが多いので良い形で受け手に入らない。
左サイドでパクがフリーになって、右サイドで長谷川や近藤が手を上げてもクロスを入れず。そのため中に戻し、寄せられシュートすら打てない。この繰り返し。 クロスを入れて跳ね返されもこぼれ球を入れるという選択はまったく感じられなかった。
こういうことをやっているから失点する、マークすべき斎藤に1人かわされミドルを打たれ高木が弾くもゴールに入ってしまう。0-1
その後も攻勢をかけるも 同じようなことばかり行っているから得点はとれなかった。
後半は、頭からパクに代えて荒野を投入、左に長谷川を移動させ、シャドーに荒野を入れた。前線で荒野の所で起点を作ろうとする考えだろう。 後半も攻勢をかける。
近藤にうまくパスが周り、近藤がクロスのこぼれ球はコーナ-に
このシーン。シュートを打てと思った。シュートを打てばこぼれ球が味方にこぼれるかもしれない。そういうことすら指導していないのか。
次の手は長谷川及び髙尾に代えて宏武と桐耶。左CBに桐耶を置き、相手のストロングポイントである左サイドのケアをするためだろう。これはわかるが斎藤が左WBからFWに移った後とは…。もちろん代わりに入ってきた山本も突破力がある選手。斎藤とともにカウンターでこちらの右サイドを破られないようにするためならその意図はわかる。 個人的には後手のようにも見えた。
宏武には左サイドからのクロス、桐耶には持ち上がりを期待してのものだろう。しかし、水戸が引いた守リで左サイドのに宏武を入れるのはどうかとも思った。 宏武自身は左が好きな選手だが、左からクロスを上げるのには一旦、右に持ち替えないといけない。ゆえに左だとなかなか直ぐにはクロスをすぐ入れられない状態が予測される。さらに水戸は帰陣が速い。クロスはすく上げられのかという懸念があった。
それなら思い切って右に宏武を入れて、シャドーに近藤。左に桐耶、レオを下げて、真ん中のCBに、宮を左CB、荒野をボランチにという形でも面白いと思った。 右はひらすら宏武にクロスを上げさせる。近藤はヘッドも強いし、レオのロングボールやレオからの縦パスをアマが受けてフリックしてスペースに近藤を走らせるとか、そういうことをすれば相手は混乱したのではないか。近藤の走力を最大限に生かすべきだと思った。 もっとも柴田氏はそうい冒険などできる人ではないだろう。
その後も押しこみコーナーばかり増えるが工夫がなくセカンドボールからのミドルは相手の寄せも速く枠外ばかり。
惜しかったのは荒野の振り向きざまのシュート位か。
その後も中盤の高嶺や荒野や宮、桐耶あたりの個の強さでボールを奪って攻め込むも、引いた相手になかなかなかクロスも入れられない。シュートも打てないという状況。
おまけに相手に攻め込まれてボールを奪った後も高木や宮がすぐさまサイドにボールを蹴らないし、時間をかけてようやくサイドにボールをつけても左は宏武が前で受けるスぺースがなく、仕方なく後ろに下がり横パスかバックパス。 そこでできる前のスペースに入り込みようやくクロスを入れてもコーナーに逃げられる。 それでもレオから近藤へのサイドチェンジが何度かあり、近藤が前向きにボールを受けるも相手は2人で、近藤に縦に行かせない、横にも行かせないブロックを敷いてくる。 そうなればその彼ら2人の背後にスペースが生じそこに入っていけば決定機が作れるのだが、前述のようにだれもそこに入っていかない。(長谷川なら入って行っただろう) ゆえにいつもノッキング。
運よくコーナーにしてもチェックが同じようなキックしかしないからか、同じように跳ね返される。相手はそのこぼれ球を寄せてシュートを打たせないか、枠の上に打たせればよいからそれだけに集中。 その後はアマをようやくマリオに交代後も同じような展開。 何度かこちらのカウンターのチャンスがありながら、パスの精度が悪かったり、シュートを打つまでいかなかったりでジエンド。ホーム4連敗となった。
押し込んではいたが点はとれなかったという状況に見えるが、点がとれずに負けたのは パスの精度が低いのにも関わらず、自分達が満足するためか、相手の嫌なことをやらずず、綺麗に点をとることばかり考えているからだ。
ミシャの時からずっと同じ。相手の嫌なことを第一に考えないからだ。
ボールをもっても高木や宮がボールを出すのが遅すぎ。ボールをもってから首を振っている場合ではないだろう。サイドがフリーになっているのに直ぐサイドにつけないというシーンが何度も散見させられた。
相手のプレスを崩せば相手の後方に広大なスぺースはできる。もちろんその戦術は正しいと思うが、そればかり考えて、さらには受け手がなかなか速く動かないから時間がかかりいざ相手を押し込んだ時には相手がすでに守備を固めている状態。
そしてあくまでもショートパスで頑なに崩そうとばかり思うから相手に読まれパスをカットされる。前半はクロスを入れてこぼれ球を狙うという泥臭いことを狙おうとする意図はまったく感じられなかった。
後半は宏武を入れてクロスをいれようとする意図は感じられたが、前述のようになかなかクロスを入れられなかった。 そしてコーナーも工夫がないからただ、跳ね返されるだけ。 そしてそれは相手も折り込み済みで、こぼれ球をとにかくシュートさせないように徹底させてきた。高嶺にシュートを打たせないようにとにかく高嶺の左足を自由にさせないように、素早く高嶺の左足に寄せてきた。相手の監督なら当然の策だろう。
押し込むシーンは何度もあったがマークされている前線の選手はほとんど動かず。棒立ち状態。前線が動いて、そのスペースに後から入っていく動きもほとんどなかった。これが柴田氏がやらせたいプレーでだったのか?ちゃんと練習でスペースアタッキングをやっているのか。甚だ疑問。 また、何度も書くが近藤が対峙している相手のDFの裏のスぺースに誰も入っていかない。同じような状況を何度も見せられている。「いい加減にしろ。」とい言いたい。
今いる選手の能力を把握し、そして相手の戦力からしっかりとした戦術を構築した監督と自分達のストロングポイントだけ推し進め、相手の対策は二の次。二の手、三の手は考えているかもしれないが全ては相手の想定内の戦術しかとれない指導者の能力の差だろう。 3代にわたりそういう指導者に率いられ、おまけにフロントは危機管理意識に乏しい。そんなチームの末路を見ているようで本当に悲しい。
2025年10月20日
昨日の試合はブログにも書いたが、内容が悪く、勝っただけの試合だった。 攻撃は近藤をマークされサイド攻撃は威力半減。
それでも強引に右サイドを崩そう崩そうとするからノッキング。
当然、相手も近藤を止めようと複数人で囲いに来る。そこを無理矢理突破しようとしてボールをとられるか、サイドの突破を無理だと思ってバックパス。そこから今度は左サイドに展開しようやく左サイドからの攻撃が始まる。 サイドチェンジが遅すぎるのだ。これではなかなか得点はできない。
柴田さんが言っている「スぺ-スアタッキング」はなかなかできず。近藤もDFの裏を狙っているが、近藤個人の調子の悪さや、パスの精度の悪さ、タイミングの悪さかなかなかうまくいかなかった。 また近藤と長谷川の動きも合っていなかったり、近藤とボランチの間の連係もうまくいかなかった。 こちらは俯瞰で見ているせいもあるが、サイドを変える動きにも乏しかったように見えた。あえてそういう事前準備をする首ふりをしていたのが高嶺だけではどうしようもない。 無理矢理サイドチェンジをしろと言うつもりはないが、もう少しサイドチェンジを意識したプレーをしてほしい。
例えば右から左へのサイドチェンジができれば、今度は近藤へのマークが空いてくる。そうなると左右のサイドの動きが活性化する。もちろん言葉で書くよりは簡単ではないとは思うが。
相手が3バックのチームだっただけにサイドチェンジは難しかったかもしれないが、もう少し、その対策も考えるべきではなかったか。 守備の面では相手のポジションチェンジに四苦八苦し、後手、後手になっていたし、もっと対相手の戦術をしっかりやってほしい。そうしないと昨日のようになるし、今度は結果さえついてこないだろう。
2025年10月19日
2対0だが、THE勝っただけの試合。
前半序盤から残留を目指す富山の前掛りの攻撃に押されるも、長谷川が捨て身のプレスに行って相手の出鼻をくじく。しかし、徐々に相手のペースになっていった。しかし、相手がなんでもかんでもショートパスで崩そうとして、クロスをあまり入れてこない、また、相手はポジションチェンジを頻繁に行い、こちらのペナにペースに入ってくるプレーが多く、柴田さんが反省したいたが、これはスカウティングをしっかりしていたのかわからないが、何とか最後にニキだったり、西野がうまくカバーしていた。
惜しかったのはGKが上がって青木がカット。シュートは枠の右、浮き球のシュートは打てなかったか。 右サイドの近藤は相手の背後を狙う動きが多いがうまく相手にスペースを埋められていた。モチベーションは完全に富山の方が高かった。
そして先制点は今年のJ2ベストゴールではないかとも言える高嶺のゴール。 左からのパクのクロスが相手に当たり、大きくバウンドして空いているバイタルに難しいボールを胸で落としダイレクトでシュート、これがゴール右上に決まった。ス―パーゴール。1-0
その後、長谷川が相手にスライディングでアフターファウル。イエロー。それもボールを持つ足ではなく逆足に。レッドをとられてもおかしくないプレーだろう。
サポーターの「荒野だったらレッド」という声も多かったが、まさに何も必要ない、こんな無駄プレーはやめさせなければいけないだろう。荒野の以前のプレーに教訓を受けていたらなぜこんなプレーをしたのか、おまけにコーチ陣は何を指導しているのか。 この時間帯あたりからコンサもかなり前から行くようになってきた。 相手とパクの接触で完全に相手のファウルも逆にパクのファウルをとられる。はあ? この主審のレベルは低いように見えた。
こちらは近くしか見えず、サイドチェンジを行わない。
相手はワンタッチパスが多く、こちらの自陣のペナでうまく裏をとってくるも前述したとおり、上手く対応している。
こちらの次のチャンスは、左サイドからのショートパスを重ね。アマがポストをして最後は青木のシュートが枠の左。この日は青木のシュートの精度が極めて引くかったし、調子も悪かった。後半直ぐに代えて良いレベルだった。それを87分まで引っ張る柴田さん。わけがわからない。
前半終了時で1対0も内容は悪かったので予断は許さない状況だった。 後半序盤はやや我がチームがボールを持てる展開になってきた。
長谷川のクロスに宮澤が落とし、アマのシュートがDFにブロックされた。こういう攻撃をどんどん行えば得点はとれると思う。
ただ、依然として近藤が生かされていない。
近藤は完全にマークされ、右サイドがごちゃごちゃだから決定的なパスを出せない。また、サイドチェンジの意識が非常に低く、高嶺くらいしか首を振っていない、だからサイドを変えられない。
逆に相手のクロスはうまくブロックしてしていた。左サイドの西野が右に移動してそれを阻止した。
宮澤とアマに代えて木戸と荒野。えっ荒野?と思った、荒野のワントップになった、マリオが普通の手だろう。 おそらくは前から荒野をプレスに行かせ、ビルドアップをさせない、ボールに寄せてパスコースを限定させるとう所だろう。わからないわけではないし、悪い手ではないし、選手たちに明確に意思が伝わった交代だとは思うが、マリオは「何で俺じゃ無いんだ。」と思うだろうし、今後のチーム力の向上に繋がる交代ではなかったと思う。 そしてこの試合、最大の疑惑のシーンが発生する。 こちらが蹴ったロングボールから相手のGKが滑ってGKの対応が遅れ、パクが相手ペナのなかに入ってGKに倒されたように見えた。完全にPKと思いきや、主審はファウルをとらず。主審はパクが自ら滑ったと思ったんだろう。しかし画像を見ると、相手GKは最後、パクの足を手で引っ張って倒していた。どこを見ているのかこの主審はと思った。
こういう後は気を付けないといけないが、なんと高嶺が中盤で地を這うようなミドルでゴール。2-0。これでほぼ試合は決まり。
心配なのは髙尾が足を痛めピッチを去ったこと。確かに味方の選手に足を攣ったときによくやる足を伸ばすとう動作をしていたが。髙尾の代わりは桐耶、そして次に長谷川に代えて宮、青木に代えてチェック、
左に桐耶、真ん中宮、右ニキとなった。 近藤が突破して、クロス。チェックが落として荒野がヒールのバックパス。高嶺のミドルは枠の上という惜しいシーンがあった。
これはチェックは打てなそうだったが、荒野はシュートを打ってもよかったと思った。もちろんDFにコースが防がれていたとは思うが。
ロスタイム中、近藤は横にドリブルして、ぺナの外で倒されてFKのチャンス
高嶺がちょこっとチェックに出し、チェックが高嶺に戻し、高嶺のミドルがGKの正面だった。非常に面白いプレーだった。蹴る場所がゴールマウスに近く、そのまま巻いて落とすには難しい距離、高嶺が個人で考えたのかわからないが、このまま蹴っても枠の上にいく確率の方が高い。それならワンフェイント入れてグラウンダーのシュートを打つという選択肢を選んだ。相手もワンフェイント入れることで、壁が動く。こういう工夫をセットプレーでどんどんしてほしい。
そして試合はそのまま2対0で勝利
まずは先制点がとれたことが大きかったし、後半追加点がとれたのが大きかった。また相手のペナでスペースに抜けるプレーにニキだったり西野がうまくカバーできたことが大きかった。前半は相手が簡単にクロスを入れず。そういうプレーがほとんどだったので、その対応が出来たし、当然、ハーフタイムに相手の監督からもっとクロスを上げろという指示があったと思う。 その対策としてこれもハーフタイムで柴田さんからそうくるのでクロスの対応をしっかりするようにという指示があっただろう。ここまでは良いプレー
しかし、この試合ははっきり言って高嶺の個人技だけが目だったものだったし、相手がチャンスでアーリークロスを上げてこなかったことにも助けられた。こちらが一番嫌なことはアーリークロスを入れられて一発で決められなくてもこぼれ球を狙われること。相手の前線が上背がないということもあったかもしれないが、ここは我がチームの一番弱い部分 そこを攻めてこなかったことについては助かった。
今日の得点は全部高嶺の個人技から。柴田さんも「内容は悪かった」と言っていたがあえて言えば、ほとんど仙台戦や山形戦の教訓を生かしていない。
近藤にマークがかなり付くのがわかっていながら空いていたパクにサイドチェンジをする意思がほとんどなかったように思うし、相変わらず、前線の人数が足りない。押し込んだ状況ではとにかくショートパスで崩そう、崩そうとしか見えなかった。
ドリブルで崩そうとするとか、素早くサイドチェンジをするとかしないから、相手がそれだけと思い、こちらの右サイドを固めればそれで足りると思われ、同サイドに集中して守ってきていた。
さらに言えば、シュートの意識が依然として低い。コースが空いたらすぐシュート、そのこぼれ球を徹底して狙うという泥臭い手もあった。 しぃ 守備に関してある程度うまくやったと思うが、後半の相手のビックチャンスだった亀田がこちらのペア付近でシュートチャンスを狙いながら横に入ってシュートを打ったシーン、枠を大きく上に外してくれたが、これは青木ががなぜもっと寄せなかっのか正直な疑問だしこういうことを今年もやってきたから、失点が異常に多いのだろう。
この試合はJ2上位のチームとやっていたら完敗しただろう。それだけ内容がなかった。
今日の勝利は高嶺の個人技と相手富山がこちらの嫌なことをやってこなかったから。
正直、真面に勝利した試合ではなかった。しっかり反省してほしい。
2025年10月05日
とにかくホームで最低・最悪の試合を3試合連続してサポータ-は見せられた。 いわき戦は2人退場したので仕方がない面もあったが、仙台戦、山形戦の連敗は本当に禄でもない試合をしたと監督以下スタッフ及び選手たちは反省しなければいけないだろう。 (もう反省してもどうしようもないし、反省して基本的な戦術を変えることもないだろうが。) 先発メンバーを見ても我がチームは、仙台戦に完敗した原因の一つであった青木、チェックの機能不全について何も手を打たなかった。 CBは仙台戦でニキでの左CBを辞めたのは良いが、復帰して数試合の桐耶を左CBに持ってきたこと。 一方の山形は前節勝利をしたにも係わらず、例えば、レギュラーだったボランチの田中(宏武の弟)を代えてまで寺山を先発に置き、これは当然の事だろうが土居を先発に戻した。
この先発の布陣で、すでに相手に勝てる確率を低くしていた。 試合に入ってもただ、後から繋ぐばかりに腐心。
とにかくこのチームは何とかの一つ覚えでミシャの時代からパスで相手をかわして綺麗に崩してシュートしてゴールできれば最高。なんとかしてとそういう形にもって行こうと考えすぎで、偏った思想を持っていているように思う。
いい加減もう、その考えを捨ててほしい。
綺麗にワンタッチを駆使してゴールをとるのは美しいとかそんな考えはもう捨てよう。
愚直にミドルを打ってそのこぼれ球を狙うとか、縦に速い攻撃からのサイドからクロスを入れ続け得点をとる形の方が得点をとる可能性は高いし、最高なのはとにかくどんな形でも得点することだ。
昨日の試合のように西野がいない、長谷川がいないであれば例えば4バックにして家泉とニキのCBで家泉をディサロにマンマークさせ、SBにパクを入れ、左SHには青木、右SHには宏武を入れて右からはクロス専門、左は青木とパクのオーバーラップからの崩し、そして守備では白井とマリオにはひたすらプレスをかけさせる。 そのため前線やサイドは前半で代わってもよいからと説き伏せて、特に前線とサイドはひたすら前に向けて走らせる。そういう戦術の方がよほど得点でできたのではないか。 もうこうなってはどうしようもないが、残り試合、少しでもサポーターを喜ばせたいなら監督以下スタッフはもっと相手の嫌がる、得点の可能性が現実的に上がる方法を考えるため頭を使え! そして選手はもっと走り、相手に厳しく寄せて1対1で勝て!その気構えを見せろ!
2025年10月04日
山形戦のスタート時
マリオ
青木 チェック
パク 白井
高嶺 木戸 桐耶 ニキ 髙尾
高木
控え 菅野、家泉、レオ、宮澤、荒野、克幸、原、宏武、アマ
1対2で敗戦 前半序盤から山形は前から来ないのに後から御丁寧になんとかの一つ覚えのGKからのショートパスでビルドアップ。ロングボールでの攻撃がほとんどないから相手は当然これを狙ってマークを仕掛けに来る。自ら相手のプレスを呼びこむ頭の悪い戦術 そしてこちらはバックパスばかりでボールを出せない。 また、前線はこの布陣なので前からいけない。 それでも相手の守備が雨から来ないのでなんとかチャンスもある。 青木のFKを桐耶がヘッドで折り返しすも、マリオにあわず。オフサイド 楔が入ってそのこぼれ球を白井のシュートはマリオにあわず。 左にパスが出て、パクのシュートは枠の左。枠に入れられないのか? 懸念してたディサロへのマークが緩い、特に前半序盤ディサロに簡単にパスをいらさせ数メートルの距離で見守っていたニキには心底怒りを覚えた。
そして高木の縦パスが相手にカットされ、シュートを打たれるも右手で防ぐ、自作自演. のプレー。 このところ高木は周りがまったく見えていない。おまけに菅野の悪いプレーを真似しているのか余裕をぶっこいて、直ぐ蹴らず、投げず。こういうことの積み重ねがフィールドプレーヤーの縦への速い攻撃を妨げている一つの理由だと思う。
そして白井が足を痛めてピッチを去る。宏武が入る。こういう前半に怪我人を出した試合は勝利したことはほとんど見たことがない。 また、馬鹿げたプレーを連続させる。 青木がボールを持つが左サイドで走っているパクに出さず、マークが厳しくついてる木戸に出す。案の上ボールを奪われる。こういうところが今日も多くあった。要するにピッチを広く見ていないのだ。
また、相手からボールを奪っても、パスが繋ながらない。出し手側の受け手の動きの予測が悪いし、受け手ももっとスペースに入る動きを見せないからこうなると思う。 良い位置でFKのチャンスで 高嶺のFKは枠の上。惜しかった。 宏武がボールを持って右サイドから中にドリブルするもパスを出さず。 これは左サイドへ早く出すべきだった。 前半はスコアレスだが、内容的には良くなく、失点するのは時間の問題という感じだった。 後半は頭から交代をせず。個人的にはチェックをアマに代えてシャドーにアマ、トップのマリオはそのままで、宏武が入っているのでひたすら宏武にクロスをいれさせてアマやマリオに競らせ、ひたすらこぼれ球を狙う戦術をとるべきと思ったが。
しかし、先制点は山形。中盤でプレスがかからず、簡単に縦への浮き球のクロスを入れられ、そこにディサロが入っていかれ失点。0ー1
前からプレスにいかないなら中盤でしっかりブロックを作るべきだったし、その中盤で厳しく行けず、おまけに前半からのディサロのマークが甘かったという当然の帰着だろう。
そして試合を決定づけたのは相手のFKにDFが触れず、そのまま入ってしまったシーン。0-2。これでほぼ試合は決まり。
しかし、さすがにこれではまずいと思ったのか、宏武が躍動
宏武の右サイドからの仕掛からのクロスで決定機を何度も作る。 またサイドチェンジも増えてくる。 宏武のクロスから宮澤のヘッドが枠の左。 そしてようやくの得点は高嶺からのマイナスのクロスに宮澤のミドルが左隅に決まった1-2
その後も宏武が躍動、宏武のクロスからチェックのヘッドがバーにあたる。
試合終盤にはもっとクロスからの攻撃を徹底すべきと思いきや、またショートパス にこだわってロングボールを入れない。 特に左サイドはクロスはほとんど入れない。ゆえに決定機が生れない。最後に高嶺のミドルが左ポストに弾かれ、試合終了
桐耶を左CBに入れてパクをWBに入れたのも良くわからない。それなら逆にすべきではなかったか。桐耶は頑張ってはいたが、やはり久々の先発ということもあってか守備はまだまだ甘い。CB陣に高さを求めたのだろうが、パクをCBにしたほうが守備はうまく行ったのではないかと思う。
先発メンバーからしておかしいし、戦術も相手にあったものではないし、負けるのは当たり前の試合だったろう。
山形は繋ぐチームなので前からの厳しいプレスが有効なのにそれを放棄する布陣。 ディサロに簡単にボール入れさせないようにすべきで、さらには彼をしっかりマークしてボールがディサロに入りそうであれば厳しく彼に当たりに行かなければいけないのにニキを見ていてもその指示が徹底されていないようにも見えた。 これだけおかしなことをやっていれば負けるの自明の理。 仙台戦の教訓すらまったく生かしていない。本当に禄でもないチームになり下がった。
2025年09月29日
柴田さん「厳しい試合になった。やりたいことを仙台さんにつぶされた」 っていまさら何を言っているのか。 高木が 「ボールを出したらマンツーマン気味ではめてきた。そうなると必然的にキーパーの僕のところで始まることになる。そこから上手く人とスペースを使えなかった。」 これもいまさら何を言っているのか。
仙台は前節の徳島戦を見て徹底研究してくるのは明らかだったし、前からプレスをかけてきて、こちらのビルドアップをさせないようにしてくるのは当然だったろう。 何を今更言い訳しているのか。これは何の対策もしてなかったと暴露したのと同じだろう。 よほどはめられてもはがす自信があったのかわらないが、スポーツでもなんでも最悪のことを考えるのは危機管理上今や当然のことだろう。
彼らの発言からすればそういう相手の対策を予想しての対策の練習などしてこなかったということだろう。
ただ、ただ、パスでかわすことしか考えていないということだったのではないか。 さすがに時々ロングボールで逃げることもあったが前線はボールが収まるような前線でないし、青木やチェックはスペースに抜けるようなタイプではないから白井がロングボールに対応するしかなくなっていて、相手は白井にそうさせないように白井を当然マークしていた。 サイドに蹴るという方法があったが近藤へのマークも厳しくロングボールもさほどなかったように思えた。 攻撃ではただただパスでかわすしかないという頭なのか、そればかりにこだわるから パスの出所を潰しに来ていたのにうまくはめられていた。
ゆえにそういうことも事前に予測して対策して置かなければいけなかったはずだろう。
もっとも対策の対策をすれば上手く行くとも言えない。しかし、昨日の試合を見たり、監督や選手の発言から推測すると、ただ、パスでかわそうとする意思しか見えてこず、対策すらしていなかったとしか思えなかった。
近年の我がチームは結局こういうことを繰り返していると思う。何もしていないとは言えないが、まずは自分たちのことだけを考え戦術を練る。合間に相手のがどう弱点をどうつくかを考える。相手がこうくる場合はどうしようとする対策を考える部分は少ないように思われる。
ゆえに昨日のブログで来季はスタッフ陣を総入れ替えするような解体的出直しをしないとダメだと書いた。 こういう問題も含めて会社全体としてしっかりできるだけ速く昇格できるような来季からのチームづくりをしてほしい。
2025年09月27日
0対3で完敗 また、いつもの禄でもない試合を見せられた。 試合前から弱いプレスしかかけられないメンバーとニキを左CBで先発で使ったことで嫌な感じがしたが案の定だった。
おまけに会場の雰囲気が完全に緩かった。仙台サポの声が会場を圧倒。その声を受けて仙台の選手たちが自信を持って前から攻め立ててきた。アウェイあるあるだが、アウェイサポーターの数が少ないほど声が出る。しかし、今日の来場した仙台のサポータはゴール裏をはみ出るくらい多かった。 こちらのゴール裏もかなり人が多かったが、まったく声が出ていなかった。ただ、後半相手が倒れ時間を引き延ばしたときには大きなブーイング、そんなブーイングの声を出せるなら最初から声を出せよと言いたい。
まずはこういった状況からスタートだから結果は推して知るべしだろう。
こちらは、前線にロングボールを蹴るわけでもなく、相手のDFとボランチの間に広いスペースがあったにも関わらず、そこに誰も入って行かない。
ただただ相手を交わそうとしてショートパスばかり。相手をかわせれば良いが、距離感も悪く、特に青木のパスミスが非常に多く、前線にボールが行ってもほとんどチャンスがなかった。 おまけに吉田主審が逆の意味で「俺は試合を作る」と思ったのだろか、仙台の選手のイエローを出すべき度々のプレーにイエローを出さす、仙台の選手がかさにかかって汚いファウルを犯す手伝いをしていた。 まあ、こんなことでも言わないと腹が収まらないから書いているのだが。 とにかく相手にボールを持たれていた。たまにパスカットすることもあったがそこから持ち上がるもパスコースもなく単独でドリブルして潰されていた。 笑ってしまったのはようやく近藤が右サイドから深く入り込みバイタルががら空きのところにマイナスのグラウンダーのクロスを入れるも誰もおらず…。こんなことをやっているから点はとれない。
そして右サイドをワンツーで崩され失点。0ー1 守備としてはあんな位置でワンツーをされるなどあってはならないことだろう。守備も緩かった 仙台は今シーズン、先制点をとれた試合での敗戦はない。こういうところからも昨日のブログでも絶対に前半で先制点をとられてはいけないと書いた。さらには前半終了間際にバイタルで相手を倒し、FKのチャンスお与えそこから直接FKを決められ0-2で前半終了。これで、もう正直無理だと思った。
さすがに後半頭から動きが悪かった青木とチェックに代えてマリオとアマを入れ、イエローをもらっていた木戸に代えて宮澤の3人を投入するくらいやらないと、勝つ確率などほとんどないと思ったが、1人も代えず。はあ? 頭おかしいのか。と思った。
さすがに2点リードされているから、こちらも攻撃的になるのは当然、相手も承知。 こちらがパスでかわしてくることを予測してパスの出しどころを潰してくる。 それでも惜しかったのはチェックがうまくスペースに入って行ってシュートしたシーン。こういうことをやりたかったのではないのか。
前述したが仙台は昨日のブログでも書いたが、結構後にスぺースができるチームだ。前半などDFとボランチの間の広大なスぺースがあったが誰も入って行かず、相手DFに張りついてばかりいる愚かさ。 ようやく点をいれられた後半あたりからは青木が入って行ってボールを受けようとしていたが相手はもう点差があるから、引いてスぺースが狭くなっているし、なんで前半からそこに受けに入らなかったのか意味不明。 相手の弱点をつかないからこうなる。柴田監督は「立ち位置や1個のパスでは前進できない状況だった。ボールを動かせば相手が動くので、できるスペースが変わってくると常日頃から選手に言っている。」というが、相手が前節の徳島戦見て研究してくるのはわかっているだろうし。それに対してなにもでいなかったということは自分やコーチ陣の能力のなさを吐露しているだけではないのか。
高木にしても後半は特にパスの出しどころがなくかわからないが、ボールをもったら、躊躇してすぐに投げないし、蹴らない。前が動かなくても無理やり前線やサイドに何度も蹴って「お前ら速く動け」というメッセージを出すべきではなかったのか
交代も後半15分たってからようやく代えるというお粗末さ。
アマもその後に投入したが、相変わらずパスで崩すことの拘り、そのパスさえサイドに出せない。ようやく出してもサイドが詰まっていう状態だからクロスも入れられない。
前線にボールがこないからアマも下がって受けにくる。左サイドに宏武を投入してようやくサイドからクロスを徹底して入れるのかと思いきや横パスばかりで前に出さない。もっとも仙台も出させないようにしているのだが。 それならなぜ宏武ではなく1人で突破できる原を入れなかったのか?こういう点でも何も徹底されていない。 こうなったらロングボールをひたすら蹴ってそのこぼれ球を拾うということでもよかったと思う。ただ、それさえやらない。愚直にパスで崩し相手をかわし、決定機をひたすら作ろうとするだけ。ゆえに決定的なチャンスなど生じない。
呆れたのは青木がコーナーで蹴って右サイドに残り、相手と1対1で対峙てしていた時、近藤などは青木の動きを見ていただけ、なんでスぺースに入っていくとか、青木からのパスを受けるとかしないのか?こういうことちゃんとしないから点などとれない。
最後はカウンターから失点してダメ押しされて敗戦。J1昇格は確率的に行ってほとんど無理な状況になった。
コーナーやFKはたくさん獲ったが何も起こらず。というかちゃんと相手の弱点をつくようなセットプレーの練習をしているのか?
このチームの現場での問題は選手ではなく、監督を含めたスタッフ陣だということがさらに痛感させられた。ほとんど有効なスカウティングもできてないのではないか?こうきたらこうやるというベターな対策すらとれない。 このスタッフ陣ではもう無理だろう。来季はスタッフ陣を総入れ替えするような解体的出直しをしないと昇格は何年もかかるだろう。今更だがそう痛感させられた試合でもあった。
2025年09月21日
とにかく勝った。このことが全てだろう。前節、ありえない試合をして大敗してしまったチームにとって、この勝利はなによりもチームにとって大きな勇気をもたらしてくれるだろう。
昨日は前半の序盤から前から行って相手のビルドアップを狙ったプレスを行ったことがかなり有効だったと思う。一昨日の展望にも書いたが、前からプレスが有効と書いた。
相手の弱点を狙ったその攻撃が見事にはまったと思う。これはやはり徳島が低い位置からのビルドアップをするチームで、その際にはなるべく相手のプレスをかわすためにロングボールをあまり使わないからだ。 当然の策だと思おうが、前線の3人がかなり頑張ってくれて、相手を追いこんでくれたことからだろう。そのため中盤でボールを奪うことが出来、二次攻撃、三次攻撃をができていた。 前半、このような形で相手を追いこんだが、なかなか追いこみながらも決定機は作れなかった。 実を結んだのが後半だった。1点目は高嶺と白井の上手さもあった。高嶺が思い切ったロングボールが入れて白井へパスを送った。白井もうまかった。相手CBにマークされていたが、うまくプルアウェイの動きをして相手のマークを外してフリーになっていた。
白井「トップレベルのクロスが来てびっくりしたけど当てるだけでした。」と謙遜しているが、白井の上手な動きが得点を呼んだと思う。
もう1点は青木のミドル。今までは結構パスワークで崩すことが多かったが、シュートコースが空いたことで思い切って打ったのが効いた。 そしてこのこぼれ球から近藤のゴールが生じた。
やはりこぼれ球を狙っていたのが幸いした。そして近藤の冷静なシュートまでの一連の動きが良かった。焦らないで右足に置いてシュートができた。 この2つの上手な2つのプレ-によって得点が生れたのが非常に良かった。 こういった縦に速い攻撃や手数をかけない攻撃が有効ということが改めてわかった試合だった。
昨日のブログにはやはり甘い部分が依然としてあって、そこを直さなければいけないと 書いたが、今後も連勝を続けるには良い部分だけではなく、悪い部分をいかに修正するかを考えて、実行し、次節以降勝ち続ける確率を高くしてほしい。
2025年09月20日
2対1で勝利。
前半序盤から前からのプレスで相手にほとんど何もさせず。こぼれ球を白井のシュートがGKに弾かれる。惜しいシーンだ。 西野の守備が非常に良く、潰してくれるのでマイボールにできている。
また選手間の距離が良く、パスをうまく回せている。木戸の頑張りも大きい。1対1でほとんど勝っている。セカンドボールをほとんど取っている。
近藤が右サイドを突破しするも相手DFに弾かれたシーンなどももう一歩というシーンが多い。しかし決定機が少なく前半はゴールができなかった。 こういう前半押していて点がとれない試合は得てして相手に流れが行き、あっさりと先制を許し負ける試合が多いが、後半は長谷川と西野に代えて、家泉と克幸を投入。 どうやら前半、西野が足を痛めたかららしい。これは非常に痛いと思った。これで流れが変るかもしれないと覚悟した。 しかし、それにも関わらず。後半も序盤から攻撃を仕掛ける。それがようやく実ったのが、高嶺の縦へのロングボールのクロスからドフリーの白井のヘッド炸裂。ゴール右上隅に突き刺さった。1-0
その後も相手のプレスをうまくかわして攻撃を仕掛ける。 2点目は青木が持ち込んで コースが空いたのでミドルシュート。それをGKがこぼし、前にフリーでいた近藤の下に近藤が落ちついてトラップ、右足に持ち替えグラウンダーのシュートを右隅の下に蹴り込んだ。2ー0 これは近藤の素晴らしいプレーだったいつもの近藤ならあせって左足で蹴って枠の上にシュートをしてしまうとかしただろう。しかし、このシーンは落ちついて右足の持ち替えて冷静に蹴り込んだ。
しかし、いつもの悪癖が出る。相手の右サイドからの中距離のパスにニキが裏をと られクロスを入れられ家泉が股を向かれ失点2-1。西野なら相手に自由にやらせなかったのではないかと思う。ニキをサイドのCBにさせたくない理由がこれだろう。
その後の決定機は左サイドからのクロスにフリーの木戸のシュートが枠の上。なんで枠を外すのか?疲れているのはわかるが、これは枠内にシュートしないと。 青木と木戸に代えてチェックとレオ この時間帯から相手の時間帯が続く。
そしてこちらはカウンターからチャンスを伺う。
近藤が右サイドを突破してフリーでドリブルもシュートを打たずパスを選択。こういうところが近藤の悪い所だ。なんでシュートを打たないのか。おまけに横パスをした状態は相手の数人が戻った所でかなり人が重なっていた。こういう状態ではパスが通るわけはない。近藤は見えなかったかもしれないがまずはシュートするのが第1の選択だろう。 こういうような詰めが甘いから追加点がとれないと思う。
ここからさらに相手の猛攻を受ける。相手コーナを何本も許し相手のGKも上がってくる。 白井に代えて出間。ボールをひたすら追えという事だろう。ここはニキに代えて桐耶という選択肢もあったかもしれない。ただ、そうなると前線はチェック1人となり、やはりプレスがかからなくなる、このサブのメンバーでは確かに出間を出して前線で走らせ、プレスをかけさせ、相手に余裕を与えない攻撃をさせないことがベストだったろう。
そしてロスタイムはありえない8分という数字。誰か長く倒れて時間をかけたっけ? あまりも前半と後半のロスタイムのと取り方が乖離しているような感じがした。
そんな中でも全員が体を張って守った。惜しかったのが、相手GKが出てきているところを狙って克幸のロングシュート。相手GKが慌てて戻っていったんそらしたように見えたが掻き出した?のか得点ならず。下手なGKなら完全に1点ものだろう。
その間も相手のコーナーが続きヒヤヒヤものの時間帯が続く、しかし最後までなんとか守って勝利した。
この勝利はやはり徳島がつなぐチームということで前半序盤から長谷川を中心にプレスをかけ続け相手にまもとなビルドアップをさせなかったことが理由だろう。 徳島はプレスをかけられてもほとんどロングボールで逃げないチームだ。その特性をうまく生かした戦術をとったのが勝利を生んだ。 また、パスで崩すことだけでなく高嶺の縦に速いロングボールからの得点や、思いきった青木のミドルからこぼれ球を狙った攻撃。理にあった攻撃をしたことがよかったと思う。 ただ、気になることもあった。木戸のフリーで枠に入れられず1点もののシーンを、疲労していてコントロールができなかった?力が入った?ことでシュートが枠外に蹴ったり、レオの決定機のシュートも枠外だった。 近藤がフリーで右サイドから突破しGKと1対1になりならがパスを選択したことなど。ニキがサイドで振りきられたこと等。まだまだ甘い部分が多い。 これらを修正しないとなかなか残り試合を連勝で行くことことはできないと思う。
2025年09月14日
昨日の結果は甘んじて受けなければけないだろう。これもすべてチーム全体の甘い体質が起因しているからだと思う。 戦術的には事前のスカウティングの甘さと言うか、スカウティングはしっかりしているが、それを生かせないのかはわからないが、とにかく相手に対する対策が甘いとしか思えない事象が大過ぎると思う。 もっともミシャ時代から(岩政さんもそうだったと思う。)相手のことより自分達の一途な戦術を貫くことが最大の勝利への道だという考えでやってきた面もあるだろう。(個人的には馬鹿げた考えだと思うが)しかし、今のJリーグは生き馬の目を抜く世界。 スポーツでも、勝つためには多くの情報を取得し、相手のストロングポイントをどうやって消すか、そして我がチームのストロングポイントをいかに最大限に発揮するかだろう。 その点でも我がチームがいかに甘いかという事を思い知らされる。
以前も書いたがスカウティングの甘さを疑ったのは、今年の春先の紅白戦のコーナーの練習時、サブメンバーのコーナーの守備が次の相手のコーナの守備陣形と違ったことだ。
もう忘れたが、その時にはさすがに公開練習なのでわざとそういうことをしたんだろうとも思ったが、今思うとスカウティングが甘かったという疑念が非常に強くなっている。
昨日のブログにも書いたが、コーナーの守備も甘かった。ゾーンの守備の弱点をついた相手のデザインされたプレーだった。 ゾーンだが相手が動いた場合にはゾーンの守備を捨て必死に追いかけないといけなかったのではないか。もっとも荒野がいなくなりマークの混乱があったかもしれないし、人数も少なかった。しかし、ゾーンなのでまだマンツーマンよりはましなはず。そもそも相手のニアに動いた選手に誰も行かない段階でもう対策などしていなかったと同じだと思う。
そもそも先発メンバー自体適切だったのかという疑問もあった。勝っている試合はメンバーを変えないこともわかるが、2週間かけて目標をもって練習で積み上げてきたであろう試合に代表に参加していてその間、チーム練習にあまり参加していなく、疲労していたチェックをなぜ先発にしたのかという疑問。前回対戦でいわきからゴールを奪ってモチベーションが高いだろう家泉をなぜセットプレーが大得意のいわきに対して先発で使わなかったのかとい疑問。 もっともこれらは結果論かもしれない。荒野の軽率なプレーがなければ勝っていただろうということもあるが。
もっとも昨日のブログにも書いたが、コーチ陣が今までかなりのレッドカードを選手に出していて、若いのに抜擢されて「自分がルールブックだ」と粋がって、傲慢ともとれる態度で試合に臨み、そのくせ基準がブレブレの経験の浅い主審に対する情報をしっかり選手たちに与えていて、なおかつスライディングのような危険なプレーは絶対にするなと常にしつこく言い聞かせていたなら、荒野やマリオのようなプレーは生じなかっのではないか。(しかし選手の一部はピッチに入ればそんなことはすっかり忘れるかも選手もいるかもしれないが)(コーチ陣はそれでも荒野のような常習性を持つ選手にはキチンと指導しているのかを顧みで反省してほしい。)
やっぱりこういうことを常日ごろからやっていないから昨日のような大事な試合でもこのようなプレーが出てしまったのではないかと思う。 経営面もそうだが要するに全てが甘いからだと思う。
このチームはもう土台から変えないといけないと思う。全部膿を出し切ってスタートしないといけないだろう。
2025年09月13日
1対5でホームでありえない敗戦。 これは2人が退場させらたためだ 前半序盤はやはり相手が積極的に前から来た。 守備陣は特に西野が頑張り、相手に決定機なシーンを与えない。 そして惜しかったのが、相手の前掛りの後のスぺースにパスを受けたマリオが抜け出し 右サイドをフリーになり、クロス、長谷川がスペースに入り、シュートは上を狙ったがGKに弾かれてしまう。これは右隅を狙ってグラウンダーのシュートを打てなかったか。
しかしその後、素晴らしいプレーが出る。髙尾がゴールに入っている白井へパス。確かにここに出せと白井が指示をしていたが、髙尾がよく勇気を持って出し、受けた白井が反転シュート、見事にゴール右上に突き刺した。1-0 ここまでは勝ちパターンだった。 しかし、次のプレーがこの試合をぶち壊した。
左サイドでパクと相手が1対1で戦って負けてボールを奪われ、そこに荒野が遅れて行って相手にスライディング。相手の右足を蹴ってボールに触るが後から見ていた主審椎野が、レッドカードを提示した。これは確かに右足に行っているが、イエローを出す主審もいるのではないか。ただ、動画をよく見ると確かにレッドカードは仕方ないかもしれない。 これは荒野が悪いが、今後のためにもなぜこういうプレーをしたかという分析をしなければいけないだろう。 それは荒野の反応が遅かったからだ。パクがボールを後ろのそらしてしまった段階ですぐカバーにいかないからこういうプレーがでたのではないか。荒野にはこういう遅れて行ってファウルをするプレーが多い。これはコーチ陣がこれまでしっかり彼に指導してこなかったからこうなったのではないか。
いずれにしてこれで流れが完全に変った。それで宮澤が何か主審に言ったのだろう。イエローで次節出場停止 そして非常にまずかったのが終了間際の相手のコーナーからの失点。 こちらのゾーンの守備の弱点をついたデザインされたプレー
相手のキッカーが蹴る直前に2.3人がニアに向けて動き、飛び出した選手が蹴られたボールを折り返し、ヘッドを決められた。 これは当然、いわきが2週間の間に何度もやってきたプレーだろう。 当然ゾーン守備を踏まえてにもの、これに対する対抗策などはあまり考えていないような守備だった。 キチンとスカウティングしていたならいわきはセットプレーが超得意なチームだし、こういうことをやってくると当然思っていなければならない。それがこのプレーでは誰1人コンサの選手は相手が動いた選手についていかず棒立ち。何も対策を考えていない証左だろう。もっとも得点のヘッドを許した選手に長谷川がつかざるを得ない状態にしたそもそもの先発メンバー選定の責任もあるだろう。
こういう点をおろそかにするから失点する。今年はこういうスカウティングをしっかりやっていないかあるいはそのカウティングが生かされていないか?という試合が多いと思う。 いずれにしてもこの失点で点をとりに行かなくなってその先の厳しい状況を予想させた。 後半、頭からはボランチの荒野が前半で退場したのでボランチを投入しなければいえない展開となった。個人的にはこうなったら機能しない長谷川と代表帰りで疲労があるだろうチェックに代えて、個で打開できる運動量のある選手か気持の強い選手を投入するしかないだろうと思っていた。 近藤は当然として、古巣で前回対戦でもゴールを奪ってた家泉を入れて、後ろは髙尾、家泉、ニキ、パクの4バックで西野をボランチに出し、白井を左に置くしかないような気がした。
しかし、柴田監督は3バックのままでシャドーの2人に代えて近藤と青木を投入。、青木の投入には正直疑問符がついた。数的同数ならともかく、1人多い相手にテクニックで、はたしてかわせるのかいう疑問とどちらにしても点をとるためには守備を固めてカウンターにいかなければいけない。そのためには4バックが最適だと思ったからだ。
そして後半思いが的中した。パクが出した当てた縦パスが奪われ相手にパスを通され、誰かにあたってコースが変ったのも不運だったが、髙尾とニキが一瞬、お見合いしたように見えて、結局髙尾が遅れて相手に寄せるも防ぎきれずフリーで打たれ失点。 このシーンだがなぜニキがもっと行かなかったのか。コースが変って髙尾に任せたのかもしれないが、積極的にボールファルダ―に行くべきではなかったか。という疑問。 この失点でもはや勝利はなくなった。そして、次のプレーで地獄に落とされる。マリオが後から相手を倒し、出ていく際に相手の足を踏み、これも一発退場。イエローを出す主審もいるだろうし、もちろんレッドを出す主審もいるだろう。しかし、2人足りなけばもう試合としては成立しない。そもそもマリオが故意に踏みつけたとなぜ断定できたのか。正直、後ろから見ていた彼の立場であのプレーではそう断定などできなかったはずだ。そのようなあいまいな状態で1人退場したチームに2枚目のレッドを出した心情がわからない。もっともその前にマリオが相手選手といざこざを起こしていたというのも斟酌したのか。 アクセルやブレーキのような緩さを良い方に持っている主審ならイエローで済ませゲームを成立させたのではないか。この27歳の若い椎野大地という主審はかつての若い時の家本さんのようななんでもかんでもルールを厳格に適応することが自分の使命だと思い込んでいる肩肘張っている審判なんだろう。このいわば「使命感馬鹿」の審判。 この主審は昨年まで主にJ3で笛を吹いていたが異例の抜擢で今年J1の名古屋対川崎の試合をジャッジ。ユンカーの肘うちに一発レッドを出し、審判協会内ではだいぶ評価されていたようだが、それを含めてこの試合を見たサポーターからは相当酷評されていて、大宮対いわきの試合もこれは見ていないので断言はもちろんできないが、相当いわき側に有利な判定を続け大宮サポからだいぶ嫌われているようだ。 どこの世界でも同じだと思うがこういう若くして抜擢された審判はとにかく「自分がこの試合をコントロールしなければいけない」とばかり思い、こういう生真面目さばかり出そうとするあまり、遊びがなく気負ったジャッジをしがちだ。家本さんにでもアドバイスをもらった方が良い。 しかし、こういう審判だからなおさら気をつけなければいけなかったはず。アシシさんがXのポストで書いているようだが、チームとして審判に対する情報を入れていなかったのではないかと疑われる。これがそうならやはりこのチームの全体的なスカウティングを疑うしかない。
いずれにしても2人少なく、ビハインドではもう試合は決まり。その後コーナーからまた失点、その後も2失点してジエンド おまけにアマにもイエローで次節、出場停止のおまけつき
本当に禄でもないどうしようもない試合になってしまった。
監督としてもどうしようもない何をしていかわからない試合になってしまったと思うが、後半ニキに代えて家泉を投入してシャドーにアマと青木を置いて、高嶺のワンボランチ、近藤とパクのSBにでもして一か八か点をとりに行くプレーでもしてほしかった。 もう得失点差など考えるような成績ではなし、1点でも取りにいくのが、ドームに来場したサポーターに対してのせめてもの礼儀はなかったか。 そして前半の終盤、見逃せないプレーがあった。 それは高木のプレー。同点にされ、高木がボールを足もとの置くが、5、6秒出しどころを探していたのだろう。性急に蹴って奪われ失点したら困るとも思ったのかもしれない。 しかし、この試合は引き分けでもダメな試合。そのために5秒でも無駄にできないはずだ。こういう後ろ向きなプレーがチーム全体を後向きにさせると思う。 1人少なくて同点にされても点を直ぐとりに行くぞと発破をかけるプレーをしてほしかった。 いずれにしてもこの敗戦で今年での昇格はほぼ無くなっただろう。
今年これだけのメンバーを揃えながらなぜこうなったかという原因をしっかり分析して来季はどういうチームにするのか。このJ2で勝つにはどういう編成にすべきかもうすぐさまそのことを検討し始めないといけないだろう。
2025年08月30日
1対0で勝利 しかし、前半の序盤は相手に押し込まれ続けた。甲府戦の前半がまさに幻のように見えた。先週水曜日の練習を見たが、さもありなんという感じだった。 紅白戦では特に今日の先発組の出来が悪かった。悪い時の我がチームの特徴である足下、足下へのパスが多く、そのくせパスの精度が悪かった。 今日の前半もその紅白戦と同様な感じだった。おまけに長谷川のポジションが下がりすぎ、プレスがなかなかかからず、相手にロングボールを許していた。
相手の決定機も2度ほどあっただろうか。ここで相手のシュートは決まっていたら完全に敗戦パターンだったろう。
攻撃は縦パスも読まれ、おまけにクロスも低く、攻撃の形にはまったくならず。
惜しかったのは右サイドの白井の突破からのアーリークロスにマリオが潰れて長谷川のシュートはGKに防がれたシーン。
危なかったのは相手の右サイドからのクロスにフリーでシュートを打たれるも枠の上に外してくれたシーン。こういう相手の精度のないシュートに今日は助けられた。 高木が速くボールを投げてもバックパスをしたりして前に出られない。 そもそも前線に人数が足りない。これは長谷川のポジションが下りすぎとうこともあったと思う。 そして左サイドからのチェックのクロスに外から白井が飛び込んで来たシーンは決めてほしかった。
そして疑惑のシーンというか完全に誤審のシーン パクのプレスバックからボールを奪って、マリオがペナ内に入り、倒される。しかし、石丸秀平主審はPKをとらず。彼の位置では見えなかったのかもしれない。そもそも彼の位置取りが悪い、かなり相手ペナ付近からは遠かった。 VARがあったら完全にPKだったろう。
そもそも副審はいったいなにをやっていたのか。バックスタンド側の副審は完全にラインを見ていた。遠いからという事だろうが、そのくらい見れないとプロの審判を名乗れないのではないかと思った。 しかし、その後の赤池コーチの抗議に対するイエローが主審と副審が集まって協議してイエローを出す。こんなことができるならちゃんと見ろよと言いたい。
コンサ側は抗議したが当然主審は認めない。その位置からのチェックのFKは壁にあたり、白井のシュートは相手にあたり、そのこぼれ球を髙尾がシュートもポストにあたる、惜しかった。 それでもジャッジに対する憤りからだろう高嶺がペナ内に個人技で持ち込むも倒される。今度もFKのチャンスだ。 これは高嶺からすれば絶好の距離。その高嶺の思いを乗せた豪快なキックがゴール左上に突き刺さった。1-0。まさにロベカル級だろう。
前半は1対0
後半は相手もかなり前に出てくるだろうからチャンスがあるはず。後半は追加点を取りたかったが、 いきなり危ないシーンが。 相手がぺナに入って来ようとしてニキが必死に相手を抑えているのに高木が出るのが遅く、シュートを打たれ高木がなんとか弾いたシーン。
解説の石川直樹さんは声をかけないと言ってはいたが、これは声をかけるまでもなくニキが相手を抑える様子を見たなら直ぐさま高木が出るべきではなかったか。 その遅れで逆にシュートが出遅れた高木の体にうまく当たったが。
その後も時折カウンターで相手を脅かす。惜しかったのは左サイドからのパクのクロスに白井が反応。白井からのパスに長谷川のフリーのシュートがDFにあたり、GKが触ってコースを変えてゴールならず。
相手にも度々チャンスはあったが、相手のシュートはほとんど枠の上 そして、荒野と白井に代えて、宮澤と近藤
ただ、いつもの悪癖も出てくる。左サイドからの攻撃であくまでもパスで崩そうとしてボールを奪われる、このシーンは前線に3人いたので速くクロスを入れるべきではなかったか。
次に長谷川に代えて青木 青木の左サイドからのクロスにマリオが受けて強引にシュートに行くが防がれ、そのこぼれ球をパクがシュートもGKに防がれる。これも惜かった。 マリオはストライカーだから相手に囲まれてもシュートを打つことは良いとは思うが、その前に右サイドでフリーになった場面では横パスを選択したシーンがあった。こういうときこそシュートを打ってほしかった。 もしかしたら直接入らなくてもGKが弾いたボールが味方に転がり落ちるかもしれない。 やはり宮澤が入って中盤でのボールを奪えるようになってきて前に向けるようになってきた。 そして相手が攻勢をかけてくるシーンも目立ってきた。 しかし、相手のシュートを打つもは枠の上。相手の枠を外すシュートでだいぶ助かっている。 そして低い位置で奪ってチェックが持ち込みカウンター。DFと1対1もチェックのシュートはDFにあたってしまった。もう少し速くシュートを打つべきではなかったか。 タイミングが遅い。ゆえに弾かれたと思う。
パクのクロスにマリオのヘッドは相手GKに防がれる。惜しい。こういうプレーができるのがマリオだろう。 最後にマリオとチェックに代えて家泉とアマ ここで1点を守ると言う形に入ったのだろう。
近藤が右シャドーに、右WBが髙尾。DFラインは右からニキ、家泉、西野 そのまま 試合終了 前半の1点を守りきって勝利した。
ただ、何度も書くが前半の序盤で失点してしまえば逆の結果が出ただろう。 やはり相手はこちらに精度の高いロングボールを入れさせないようにプレスをかけてきた。そして程よい頃に引いて中盤で網をかけてきた。こちらは精度の低いロングボールを蹴らされ、ボールを拾われまた、攻撃に晒された。
いつものことだが、前半の序盤はパスの精度が低い。 故に相手にプレスを掛けられる前にロングボールをサイドに蹴ることができなかったか。そうしてサイドがボールを持てればこちらのラインも上がり攻撃にかなり晒されることもなかったのではないか。
今日は相手のシュートの精度の極端な悪さにも助けられた。また、相手はアーリークロスをなかなか上げてこなかった。もちろん両サイドが一番に頑張った結果だろうが、無理にでも入れられていたら危なかったと思う。こんな日はなかなかないだろう。その運の良さもあった。 勝因は、やはり中盤での高嶺の守備の強さが光った。それと前線の選手達の献身的なプレスバックもあった。
今日はあまり前線に人数をかけられていなかった。また、簡単にクロスを入れられるタイミングでもクロスをなかなか入れなかった。また、いつものことだがシュートを打つタイミングでもなかなか打たなかった。 こういう細かな点を改善しなけれ得点はなかなか増えないだろう。
次節以降は前半、序盤からもっとモチベーションを上げて、前への意識を強く持って、相手のプレスをショートパスだけでかわそうと思い込むと、まず間違いなく相手のペースに乗せられ、先制点を許してしまうだろう。 そうならないためにも相手のDFの裏を徹底して狙う。サイドをロングボールで走らせる等しないと先に失点してしまい、苦しい試合になるだろう。 そうならないようにするためにも相手の攻撃に負けずに如何に前にでられるかを考えてやってほしい。
今日は勝ったが、柴田監督の言うように1点ではやはりもの足りない。後半、判断を早くしてクロスをいれるなら速くいれる。パスで崩すならパスを通すことだけを考えず速いタイミングでシュートを打ってほしい。そうしないと奇跡は訪れないだろう。
2025年08月24日
前節の秋田戦の前半の戦いぶりから見て、到底昨日の甲府戦の前半は考えられないものだった。 全員が人が変ったかのようにとにかく前にボールを出そう。前線はプレスを厳しく行って、裏を狙い続ける。それに対してDFやGKも呼応する。一週間でよくここまで建て直したと思う。 また、長谷川をよく使ったと思う。 この試合の反面教師としてアウェイの長崎戦があったと思う。大事なアウェイだということで怪我明けでも実績がある選手を使い、動けず主審の誤審はあったが相手に逆転負けした試合だ。 その轍を踏まず、逆に動ける選手を使い、とにかく最初から前を目指して戦った。 スポーツ報知によると「後ろに戻すことはせず、敵陣のライン際に長いボールを出し、そこをめがけて選手が走り込む。敵陣でのプレー時間を増やし、自陣では無理につながず、安全なクリアも多くした。」という記載があった。
もちろん細かな反省点はもちろんたくさんあるが、一週間で昨日のような前半の戦いを準備していたそうだが、全員で意思統一した戦いをしたのは非常に良かったと思う。
昨日の前半のような戦いを次節以降も行えば、かなりよい結果を今後も残せると思う。
次節も勝たなければいけない大宮戦。また、残り11戦で7戦はホーム。モチベーションがそこでさらに上がって勝利すれば、もしかしたら…という期待も生れるかもしれない。
2025年08月23日
2対1で勝利。 久しく勝てなかった甲府にアウェイで勝利した。 前半の序盤から前節の反省を踏まえて前からガツガツが行った。特に長谷川の献身的あプレスが効いた。そしてロングボールを入れて縦へ速い攻撃を徹底。また、アーリークロスも入れて、先制点はすぐそこという状況を何度も作っていた。サポーターの多くはこういう戦いを見たいのではないか。
少なくとも私はこの戦法が理想だと思うし、継続してやってほしい。 守備も中盤で高嶺や荒野や長谷川、チェックがしつこいくらいボールフォルダーに行って中盤を制していた。
そして先制点はニキからのロングボール。相手のDFにあたって後にそらしてこぼれだ球を長谷川がクロス、うまくマリオが飛び込んでゴール左隅に流し込んだ。1-0 その後も相手を圧倒した。
長谷川のボールフォルダーへのプレスの執念が凄く守備でも頑張ってくれている。
パクが左サイドでフリーになるもシュートを打たず横パス。チェックのシュートはDFにあたる。パクは自分で打たないと。
しかしその後、右サイドからの白井のクロスに長谷川はジャンプしながら相手をうまく抑える形になり、左サイドでフリーになったパクがシュートしてボールがポストにあたりゴールした。2-0
これも右サイドからの縦に速い攻撃からのクロス。こういう形でやれば得点の確率が高くなる。こういうことだ しかし、2点をとってから安心感や相手のやる気が増したか我がチームの動きがあまりよくなくなる。相手のカウンターを中盤で潰せず、後ろ向きに守備をすることになり、高嶺の寄せが甘くなり、警戒していた鳥海にゴラッソを打たれ失点した。2-1
あえてだが、相手の鳥海は右利きなのでもっと寄せて相手に正対し右側をカバーできなかったか。
後半は防戦一方になるかと思いきや、こちらもかなり攻撃的に行った。惜しかったのは白井のプレー。右サイドへのロングボールに白井が飛び出し、白井がフリーもなぜか折り返す。マリオと長谷川が突っ込むも間に合わない。自分で打たないと。
また髙尾からのサイドチェンジにチェックの得意の左サイドからのミドルシュートがGKに弾かれる。惜しかった。
左サイドを崩してショートパスで崩すも最後はマリオがシュートを打てず。 白井が右サイドを走ってうまく白井に出て、マリオにクロスもコーナ-に。 そこでチェックと白井に代えて克幸と宮澤が入った。
近藤がフリーで右サイドを突破し、折り返すも中に入った克幸がシュートを打てない。克幸はもう少し速く反転できなかったか。近藤は最初から打てなかったか。
相手はショートパスをつなげて中央突破を図りにきたり、サイドからクロスを入れて 来るも相手のクロスの精度が低かったり、DF陣が体を張ってシュートブロックをして防いだ。選手の疲労感を考えると酷かもしれないが、今後のことを考えるとサイドからのクロスを上げさせないようにしなければいけないだろう。 そしてマリオと荒野に代えて家泉と陽成 陽成と克幸の2トップ 後は左家泉、中ニキ、右髙尾で西野がボランチか? 1点を守る体制にシフト 1点を守りきって勝利した。
勝利は前半の序盤から体力の消耗も考えずガツガツ行ったことがよかった。そして中盤で相手に負けず、1対1で勝利し続けたことが全てだろう。そしてロングボールを効果的に使ってどんどん前に出て攻撃した。 縦への速い攻撃をし続けアーリークロスも入れた。こういう攻撃が見たかったのだ。 スタートから動ける選手を選んだこともよかった。 特に長谷川はMVP級の活躍だった。 こういう戦術を今後も続けてくれれば、もしかしたら奇跡が起こるかも知れないという気落ちにもさせてくれた試合であった。
2025年08月17日
0対2で敗戦 前半はシュートわずか2本 序盤から相手押されに押された。昨日の展望でも書いたが、相手はそうしてくだろうということはちゃんとスカウティングしていたらわかっていたはずだ。 それを完全に受けにまわり、相手にコーナーを何本も与えた。 現地で見ていてこれらのコーナーから失点すると思ったがこの時はなんとか守備をして失点しなかった。 しかし、その後は相手は当然のごとく中盤で網を張って引っかけようと手ぐすねを引いて守ってくる。そこに引っかかりたくないのはわかるが、ほとんど横パスやバックパスの嵐、おまけにWBを含め前線も動かず。ボールを引き出す動きもないから、パスも出せない。そしてサイドばかりにパスを預けようとばかりするから相手もわかる。 レオの後に下がってパス回しに参加。 中盤は空っぽ。中からの攻撃がないから相手は楽で仕方ない。 レオもアマへ縦パスを入れようとする気持もほとんどないように感じた。 ようやくアマや白井がDFの裏を狙う動きをしてもボールが浮き球のロングボールで長くなってしまい相手GKに渡るだけ。サイドのボールが入ってもクロスさえいれない。あくまでもショートパスに拘る。馬鹿な戦術終始
そして失点は守備でボールをようやく低い位置で原が奪うも前に出す選手がおらず、誰もいない左にパス、相手にとられ髙尾の寄せが甘くミドルを打たれ高木が弾くも失点0-1。あーあ
原に言いたいのは、相手も前にいたので自分でドリブルできないのはわかる。 しかし、ここをあえて前に蹴って懸命には走って自分が取りにいくというプレーもあるのではないか。 相手に獲られても良い。しかし、適度なロングボールを蹴って自分が前に出ればある程度、味方が上がる時間も作れるだろう。 そして更に悪い癖が出たのが髙尾の寄せ。いったい髙尾はいつになったらうまく寄せられるのか 前半は0対1 そしてシュートゼロという体たらく
後半は頭から原に代えて宏武 宏武が入ってかなりアグレッシブになった。アマがボールを受けて宏武がスペースに入って行き左足のシュートはGK正面。惜しかった。ただ、このシーンでは周りの選手の詰めていくのが遅い。チェックや、青木がようやく前に出てくるが遅い。
このように我がチームは味方がシュートを打ったら条件反射で詰めに行くという動きが極めて少ない。まずは味方がパスで崩してからでないとシュートを打たないと思っているからではないのか。そのことが体にしみこんでいるのでないか。
後半のチームはまるで前半と違うチームになったかのよう。 圧倒的に攻め込む。 ゴール前の楔やワンタッチから最後は青木がシューとも枠の右、これも惜かった。バックパスはうまく合わなかったが、チェックが拾ってシュートは枠のGKに弾かれ右枠外に。惜しいシーンも増えてきた。チェックの惜しいシュートもあった。
ここで点が獲れていればという思いにもとらわれた。
しかし、シュートの精度も悪いし、相手をなんでもかんでも崩すという方策は相手には守りやすい。 もっとクロスをいれるべきだし。シュートすら崩してからでないと打たないから相手は楽でたまらない。 とことんその後もビルドアップにこだわるから、髙尾がわざわざ無駄な横パスをニキに渡してしまい、渡すもニキのトラップが長くなって相手に拾われそのままかわされGKと1対1になりシュートを決められ0対2。ここで勝負はほぼ決まってしまった。
その後もチャンスはあった。西野からのパスにチェックがシュートも相手DFに当たって枠の左と言うシーンや右サイドからの白井のクロスにマリオが入るが相手DFにブロックされるもこぼれ球が白井の前に、シュートを打つも枠の上、これはせめて枠内に入れないと。 ロスタイム後長谷川の浮き球のクロスにマリオのヘッドがバーにあたった。
そして結局1点もとれず。 まずはなぜ先発で機能しない原をまた先発で使ったのか意味不明 柴田さんはもしかしたらわからないかもしてないがコーチ陣はわかっていたはずだ。 また、相手が最初は飛ばしてくることについてちゃんと認識していたならその際にはあえてロングボールを使って裏を狙わせるとかやり方はあったはず。 そしてその後は引いて網をかけてくるというのは当然だろう。本当にちゃんとスカウティングして対策を練ったのか? また、なぜ縦に速い攻撃を行わないのか。 練習を見たときには今までと違って、低い位置から、懸命に2人が走ってサイドからのクロスに対応する練習をやっていた。 これはミシャや岩政さんとは違うか?と少しは期待していたが、そんな練習の片鱗すら見えなかった。 そしてなぜアマとマリオを同時起用しないのかが疑問。 柴田監督は理想はミシャのサッカーと言っていたがまったくミシャの悪い部分しか受け継いでいるとしか言えない。 これが開幕戦なら後半、良い形を作ったとなぐさめもされようが、到底もうそんな時期ではない。 これでもう昇格はほとんど無理だろう。 今更ミシャサッカーの幻想だけ追い求めている創社長の考えが基本的に間違っていると思う。 もう完全に詰みだろう。
2025年08月10日
彼は本当に学ばない。理論派だと思っていたが、自分の考えに固守し続け、過去の過ちをある程度は修正するも、変えなければいけないものをまったく変えようとしない。
例えば原の先発。原の先発では原は活躍したことはほとんどないと記憶している。逆に原は途中出場の方が活躍している。ならば切り札としてしばらく置いておくべきではなかったのか。 確かに原を先発させたいのはわかるが、まだ、その時期ではないということだろう。 それが彼にはまだわかっていない。
そして彼のひらめきしかない采配。 事前にこうなったらこうなるというファースト、セカンド、サードの案を考えていないからこうなるのではないか。
それが昨日の58分の交代策。高嶺は前節も足を痛め、先週の途中から合流、昨日の試合もある程度痛みを押しての出場ということはわかるだろう。ゆえにこの試合で足を痛め、途中でピッチを去るということは十分に考えられたことだ。 前節も同様なことが起き、交代回数をすでに3つ使ってしまったことで足を痛めた高嶺を交代させることができなかった。 同様のことをまた昨日も繰り返した。 確かに高木が足を痛めたことはアクシデントだが、58分、後半13分で残りの交代枠を1人しか残していないというのはどう考えてもおかしいし、これまでの彼の選手起用を考えると事前にある程度考えたものではなくまた閃きのような気もする。 このところ彼の最後の交代は異常に速くなっている。交代が遅かったミシャと真逆だが、やっていることはほぼ同じ。
いったい何を考えているのか良くわからない。確かに早めの交代は良いことだと思うが高嶺の途中交代があると頭の隅においていたらあんな采配はしたのかどうか。
前節の交代回数の失敗があるからあえて速く交代選手たちを投入したというならなんでそんなことしか学ばないのか意味がわからない。
また、交代選手もおかしい。状態の悪い原を最後まで引っ張ってしまうことになってしまうし、高嶺を代えたことで上手くいっていたDFラインもあえて変えてしまった。 西野をボランチにしたことでせっかく上手く、マルクスをマンマークで抑えていたのにそこからマルクスをフリーにしてしまい、彼に2点を献上した。
常に最悪を想定する。これはリスク管理として最重要なことだと思うし、この場合の対処の方針をいくつも考えておくのは当然だろう。彼はいったいこういうことをちゃんとしているのだろうか。しっかり考えていないから前節や昨日の試合のような交代策をしてしまうのではないだろうか。
常にそうならないように先手、先手を打つことが第一。そして起こってしまったら何通りも事前に対処方針を考えておき、その状況になったらうまく対処できる方法を選択する。 これまでも当日に先発メンバーを代えたり、いきなり違ったポジションで使ったり。これまでは理論派と言われていたが彼はそうではなく単に閃きや安易な考えで選手起用をしていうとしか思えなくなってきた。 昨日の負けで昇格の確率は非常に低くなり、もう奇跡を待つしかなくなった。こうしたのは直接は彼の責任だし、それを放置しておいたフロントも悪いと思う。
2025年08月09日
1対2で逆転負け。 前半は中盤で網を張り、ある程度相手にボールを持たせ、守ってからのカウンター狙い。 相手にボールを持たせているが、特に右サイドの寄せが甘い。克幸や髙尾、ニキの寄せが甘い。かなり簡単にクロスを入れさせてしまうもドンピシャシュートは高木の正面という運もあった。 しかし、ピッチ状態が悪く、滑る選手が続出。おまけに本来上手いはずのチェックや克幸がパスミスを重ねている。 克幸はまったくダメ しかし、先制点は我がチーム。高嶺が潰し、チェックが持ちこみ、白井のクロス。 そのこぼれ球を高嶺が見事なグラウンダーのシュートでゴール。1ー0 やはりこういう形からの得点は相手にもダメージを与える。
ただ、守備は相変わらず良くない。髙尾がWBではまったく機能していない。 しかし、西野をマテウスにマンマークにしていることで相手に決定的なシュートを打たせていない。
これは非常に良い采配だと思った。
また、CB陣が体を張って守っている。 前半は守備陣の頑張りと引き気味で守備に力を入れていることで何とか1対0で終了
後半は動きの悪い克幸に代えて荒野を投入、原に代えて宏武も投入でもよかった。 荒野の投入で流れが変った。パスが回るようになってきた。 高嶺が足を滑って足を痛めるも大丈夫。
原もまったく駄目。クロスの精度がなく、攻撃の中途半端。仕掛けるわけでもなくアーリークロスをいれるわけでもない。 だから原はまだ先発で使うべきではないと何度も書いている。
高嶺がやはりダメでピッチを去る。 ここが分岐点、この高嶺の交代と同時に高嶺とあわせてチェック、白井を交代させた。この交代策が完全に悪手、58分で3枚代え。リードしているのにそんなにこの時間で3人も代える必要があったのか。この時点で残りは1人しか交代できなくなっていた。 おまけに交代で入ってきたのが、家泉、長谷川、青木。 2人交代で、高嶺と原に代えて宮澤と長谷川か青木、或いは宏武で良かったと思う。例え3人代えるにしてもチェックか白井を残して原を交代させ、長谷川を左に置き、家泉ではなく宮澤を入れるべきだったと思う。こういう時こそベテランの宮澤を投入すべきではなかったのか?
どうしてかと言うとこの交代で西野がボランチ入れざるを得なくなった、そのことでせっかくうまく行っていた西野のマテウスへのンマンマークを止めてしまったことが後の逆転された要因になったことは明らかだ。
そして早速失点。髙尾が相手の左サイドからのクロスを入れさせてしまい、マテウスにシュートを決められてしまった。1-1
その直後に高木が足を痛め児玉に交代、前節も早々に交代枠を使ってしまい、足を痛めた高嶺をそのまま使わざるを得なかった。そのことを教訓として頭の中に入れていたならこういう結果になってしまったのではないか。 惜しかったのは青木の縦パスに家泉が走って行くも惜しくもGKに蹴られたシーン。こういう意外性のあるプレーが得点を呼ぶ。
決定的だったのはロスタイムに入って青木のパスにアマがシュートしたシーン、惜しくもバーに当たってしまう。これは決めないといけないが、この時点ではアマもバテバテで、交代枠を使い切ってしまっていたことでアマをマリオに代えることができなかった。マリオなら決めていた確率は高いだろう。これも58分に3人も代えてしまったせい。 そもそもなぜマリオを未だにアマと同時に先発させないのか。呆れてしまう。
そして問題の2失点目のシーン、こちらの右サイドでボールを持って攻め立てるも青木がクロスを入れず、おまけにフリーのニキもダイレクトでクロスを入れれば良いものをなぜかパスを選択。本当に頭がおかしいのか? そのせいでボールを奪われ、前掛りだったので後は宮しか残っておらず、また、マテウスに持ち込まれ、宮がマテウスの手で引き倒されるが主審の須谷はファウルの笛を吹かず、児玉と1対1にさせられ決められた。
このシーンには3つのポイントがあった。1つはパスで崩してからシュートを打つように相変わらず仕込まれているのか、青木やニキがクロスを入れなかったこと。 もう一つはマルクスが体ではなく手を使って宮を倒したとしか見えないことで完全にファウル。これを主審の須谷がとらなかった。最後は児玉のポジショニングが低すぎたこと。
児玉のポイントは酷だが、あえて言わせてもらえば、相手がきたら逆に出ていってシュートコースを限定し自分の体へ打つように誘導しなけばいけなかったと思う。菅野の動きをちゃんと見ていればできたのではないか?
直接的にはク〇主審のせいで失点をしてしまい負けたが、指揮官の交代策の失敗が大きな要因だろう。 これは前節の失敗に、学ばず原を先発にしたこと、なぜか58分で交代枠を1つしか残さなかったこと。その交代も悪手で、さらには上手く行っていたシステムを自ら放棄したことで、相手に付け込む隙を与えてしまった。 いつものように自ら勝ち点を手放してしまったということだろう。 岩政氏をいつまでも指揮官として置いておくからこうなるのだ。
2025年08月03日
岩政氏はこの中断期間いろいろ試行錯誤していたようだ。3バックにした理由をSBの選手がいないこと、最終的にはこちらの方が面白くなる。迷ったら面白い方でいこうと決断しました。(この趣旨はよくはわからないが) 「 僕は3バックの両サイドをインサイドバックと呼んでいる。インサイドバックの選手がポジションを変えて、ぐるぐる散歩しながら後ろの選手がポジションを変えるということを、ようやく導入できた。」 こういう事だろうか。
これはうまく機能すれば良いが、逆の目がでる可能性がある。基本的には確かに面白いがカバーの意識が徹底できれば、意外性が生じる可能性が高くなる。 当ブログでも以前に書いたが守備では5バックにしてサイド攻撃を封じる。特にJ2ではサイド攻撃の得意なチームが多い。 これをケアすることが一番大事だということをようやく岩政氏は重要視してくれたのだろうか。
元山悦子さんの岩政氏への4回目のインタビューでは
相手選手に激高「自分がこういう行動をしたら」 目立たない予定が…岩政劇場の舞台裏 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8b66d88284736268a70d097db2de4dc0789129 「ただ、僕は喜んでいるなかでも、頭の片隅では『残り時間があとどれくらいあるか』『ここから選手交代どうしよう』『リードしたから少し変えた方がいいかどうか、このままにした方がいいか』といったことを考えている。
確かに岩政氏の交代策はミシャよりも数段良いと思っていたが、昨日の采配は正直良くなかった。 こういうこともあるだろうが、このようなシステムを行う以上、1点の重みは更に増すだろう。ゆえに昨日のようなおかしな交代をすれば、即勝敗に繋がる。ゆえにもう一度、しっかり考えて采配してほしい。 そして正直、昨日は運やサポーターの力を借りて勝利したとも言えるだろう。
しかし、次はアウェイの長崎戦。灼熱の中で、スタンドが近いアウェイのスタジアム。また長崎は5戦負けなし。この2戦では引き分けで現在PO圏ギリギリの6位となった。勝利を得るべく必死になってくるだろう。こういう状況下ではここ最近は勝てたためしがない。それを如何に勝利に結びつけるか。 これからの課題は明確だ。 いかに点をとるか。 この戦術では点はなかなかとれない。ゆえに次はどうやって効果的に点をとるかだろう。 これにはより緻密な戦術と思い切った手段が必要だろう。
2025年08月02日
1対で勝利。 昨日の展望では3バックで書いたが、紅白戦でも主力組が3バックにしていたように思われたので、そういうシステムで練習をしていたんだと思っていた。 さらにはスポーツ報知で守備を構築しているという記事を書いていたので、守備を固めるというこの中断期のテーマだったのだろう。 その基本的なやり方は間違っていないと思う。ただ、この場合には攻撃の迫力が減る場合が多い。今日の試合もそうだった。この攻撃力を如何にアップさせるかが課題だろう。 今日の試合の前半の序盤は相手のDFのラインの裏をうまく狙っていて決定機を作っていた。 一つ はニキ?宮?からのロングボールに髙尾が抜け出しフリーも髙尾がうまく足下に落とせなく本来は左足でシュートを打てば入ったように思うが右足でシュートを打たざるを得なく左枠に外してしまう。また、克幸からのロングボールにアマがDFの裏に飛び出すもGKにあたってファウルをとられてしまう。 コーナーのチャンスで克幸のコーナーはGKに弾かれなどチャンスは作っていた。 ただ、気になったのこういう堅い試合ではたまに思い切ったプレーが効果を上げる。 西野がなぜか前線に残っていて、DFの裏を狙おうと手を上げるがボールを出してくれない。ここで出してあげれば相手守備陣も混乱するはずだ。こういうことをすれば後に重い布陣も得点の可能性を上げるはずだ。なぜ出さなかった?
心配なのは高嶺の怪我。高嶺が足を痛めいったんピッチを去るもなんとかピッチに戻る、 次の試合以降に影響が残らなければいいが。
後半は頭から疲れからかあまり機能していなかった原と克幸を交代させると思ったがせず。後述するがこの不作為は悪手だったろう。 ワンタッチでパスで崩して最後は克幸のワンタッチでアマのシュートは枠の上というチャンスがあったが、うまく行けば良いが、その確率は低いだろう。こんなプレーよりは、速くシュートを打って、そのこぼれ球を狙う方が得点の確率は高かっただろう。
後半はいつもの悪癖が出ていた。左サイドからパスを重ね、簡単にクロスを入れればよいものをクロスを入れないから、ボールを奪われて相手にカウンターのチャンスを作らせてしまう。何度かコーナーはあるが決定機を生み出せない。 交代はアマに代えてマリオ。ここはアマではなく足をすでに攣っていた白井を交代させるべきだったろう。 相手のコーナーから危ないシーンも高木やCBがなんとか防ぐ チェックと原に代えて宏武と青木 白井が足を痛めるも大丈夫
白井と克幸に代えて出間と荒野。ここでの疑問はなぜここでキングではなく出間を出したのか。これは結果論ではない。アマがいなくなったことでマリオが孤立していた。ゆえにキングを入れてキングの体の強さや突破力をうまく生かして、攻撃の時間を長くするという形にすべきではなかったか。 そしてようやく得点をとったのはサイドチェンジから宏武がフリーになってアーリークロス。それを相手GKがこぼしてそこに入っていた荒野がダイレクトシュートしてようやく得点をとった。1-0
当ブログでも何度も何度も書いているがアーリークロスは何かが起こる可能性が高い。ショートパスを重ねゴールを狙うなら精度の高いパスが要求される。それよりも今日のような精度の低いアーリークロスでも得点が多いのは過去のゴールシーンを見ても明らかだろう。
ただ、この後は相手の攻勢を受ける。前線はマリオと出間の2人でマリオが頑張るも出間の出来が悪くというか、出間は前線でボールをキープして出ていくような選手ではないので、前線でボールを持てないので相手の攻撃を受け続けた。 おまけに高嶺が前半で足を痛めた部分が再発して、一旦ピッチからでるも交代枠が69分で3回、使ってしまったので、もう交代できない。 こういう点が岩政氏が先を見越していない証拠。69分の選手交代を止めてロスタイムまで持てと言うつもりではない。高嶺がこのような状況になるのを頭の隅に置いていたなら後半頭から交代選手を入れて交代枠を1枠残して置くべきだったのではないかということだ。 3バックにして守備を固め、守備に重きを置いて攻撃の回数は少なくなるかもしれないが、相手がボールを持ちたい鳥栖ということもあったがあえて前から厳しくプレスに行かず、中盤で網を張り、新井の走るスペースを消したことは非常に良い采配だと思った。 しかし、問題点も多くあった。 U-22代表帰りの原をなぜ先発にわざわざ疲労が残っていると推測されるのに先発で使ったのかということと、高嶺の怪我の度合いを考えた危機管理を持った采配ではなかったこと。 また、守備では昨日の展望でも書いたがスリブカへの対応が甘すぎた。多くの攻撃がスリブカから始るということを重要視していたなら彼にマンツーマン気味にマークをつけるとか対処をすべきだったろう。
攻撃は前線に人数をかけられないのが明確だから、ショートパスで時間をかけて崩すよりもサイドからどんどんアーリークロスやクロスを徹底的に入れるべきだったと思う。 今日の試合は相手のシュートミスにも助けられたがちゃんとした戦術の徹底を図らないと、今日の勝利はただの1勝となるだろう。
先週の紅白戦での感想で「良いプレーと感じたのはコンサ+の映像にも入っていたが、主力組と目される方のチームの選手が左サイドをうまく抜け出して、すぐさまトゥーキックのようなグラウンターのアーリークロスにFWが抜け出しシュートもGKが防いだシーン。攻撃も良かったが、GKの守備もよかった。」 と書いたがそこで「すぐさまトゥーキックのようなグラウンターのアーリークロス」を上げたのは主力組に入ってた宏武。シュートを打とうとしてスぺースに入って行ったのはアマでGKは児玉だった。 また、「そしてこれもコンサ+の映像にも入っていたが、主力組のサイドからの攻撃で、クロスを上げさせなかった控え組の守備。」 この主力組のサイドからクロスを入れようとしたのは宏武で止めたのは荒野だった。この2人から決勝点が生れたのはやはりという感じだった。
宏武は酷評されるプレーも多いが近藤や原のようなストロングポイントがないので、できるだけ速くクロスを入れようとする。そこが宏武の良いところで、これが今やサイドの基本だと思う。 その妥当な判断が荒野の得点を呼んだと思う。
この試合は正直運も味方に使けて勝っただけの試合とも言える。ただ、これまでの戦いと比べ勝利のl可能性は明らかに増していた。
今後は、如何に少ない人数でも多くの得点を獲れるような戦術にするか。 そのためには縦への速い攻撃、サイドからのアーリークロスが絶対に必要となる。岩政氏ははたして今後、その重要性を認識するのかが懸念点だ。
2025年07月13日
昨日のSTVニュースで岩政氏はこう言っていた。 ↓ https://www.stv.jp/news/sports/kiji/st3e711169d89e475ca31e6d73fcf315e9.html
「ケガ明けの選手を半分くらい使ったが、暑さもあってか、色んなものがフィットしなかったと思っている。ジュビロとの大一番ということで、経験値の高い選手をスタメンに選んだが、その辺りもどうだったのか。自分で分析したい」
これを見て口をあんぐりさせてしまった。 どこの社会でもこういうトップがいるものだ。トップというのはあらゆる状況を考え、危機管理意識を持ちつつ、時には勝負にでることも必要だが、どうしたら最大限の効果を発揮できるか、どうしたら傷口を少なくできるのかあらゆる方策を考えなければいけないと思う。
そういう点で岩政氏はトップに向いていない。また、フロントも危機管理意識が異常に低い。昨日の試合で言えば、選手のコンディションを重要視せずに「経験値の高い選手を選んだ」ということが間違いだったと思う。
髙尾、青木、近藤、長谷川とこれらの怪我明けの選手を先発に入れた。
その結果、青木は前半途中で足を痛めてピッチを去ったし、1失点目も2失点目も左サイドからの失点。高嶺のポジショニングの悪さや寄せの甘さが目立ったが、これは現地にでいたわけではないので推測に過ぎないが、青木の動きが悪く、カバーができなかったという要因もあったと思う。
昨日の現地は気温27,8度で本州のクソ暑さよりはまだましで、湿度は高かったと思うがこんな中で動けないというのは言い訳ができない。ゆえに元々動けない選手を使った指揮官が一番悪い。
そして、相変わらずの足下のショートパスに拘り、相手を押し込んでもパスで崩してからシュートを打とうとする戦術。今や頭がおかしいとしか思えない。
また彼はこうも言っている「攻撃については、きょうも沢山チャンスを作ったし、点もとれてきている。そこはあまり悲観せずに準備したい」
これは得点しても攻撃を忘れない磐田の特長があってこそ、後半ある程度攻撃ができたと思う。これが磐田ではなく守備に重きをおく、チームならなかなか攻撃はできなかったはず。 こういう発言を見ても本気で言っているならこの人は大丈夫なのか?と思わせる。 何度も書いているがビルドアップをすることは大事だが、一方で縦に速い攻撃をしないと点はとれない。 その意味で今のJ2はいかにサイドに速く付けてそこからアーリークロスが鉄則だ。なにもトレンドに必ず乗れといいわけではない。しかし、そういう戦術の方が各チームで得点を生んでいる。その結果から言及している。
昨日の試合での唯一の得点も髙尾のアーリークロスからのもの。
ゆえに当ブログではGKを児玉にして素早い精度の高いロングキックから両サイドを走らせそこからアーリークロスを入れる戦術を中心にすべきと何度も書いている。 昨日のボールを持ちたくて仕方がないチームである磐田でさえここぞという時にはサイドからのアーリークロスから得点を重ねた。 もう岩政氏の戦術ではJ2では勝てないことをフロントは認識すべき。奇跡的時にJ1昇格を果たしたのなら岩政氏を更迭し、SBをレンタルでも補強する。その一択だと思う。
2025年07月13日
1対5で大敗。 前半で3失点では引き分けすらできない。おまけに後半、あの極悪池内主審にレオが一発退場され、後半ダメ押しのダメ押しで敗戦。 先発メンバーを見てこれは期待できると、思ったサポーターも多かったかもしれないが 個人的には正直このメンバーで大丈夫か?と思った。
理由はこれまでは1週間ほど前の間にに全体合流した選手は先発にさせず、せいぜいサブに入れることが多かったが、それに該当する髙尾、青木、長谷川を先発させたことだ。 また、まだ前節のパフォーマンスからさらには守備のことや後半のことを考えればサブの方が良いと思っていた近藤を先発させた。 岩政氏は3連勝したことに気をよくしたのか、ここぞと思ったのか、なぜかここまで頑なに大事に起用していた選手起用の禁を破って怪我明けの選手を何人も先発させた。 これがまずは悪手の一つだったと思う。 案の定、全体的に運動量が少なく、全体的に重い感じがした。 序盤はまだ良かった。相手の得意のビルドアップをさせないために長谷川やアマが積極的にプレスをかけた。 長谷川の斜めのパスに近藤が入り込みフリーもシュートを外してしまう。 ワントラップするなら相手GKをよく見てシュートすれば良いし、ここはダイレクトシュートの方がゴールできただろう。足でのシュートが下手な近藤が自分のことをちゃんと理解していたなら下手な切り替えしなどせずにダイレクトでシュートを打って欲しかった。
そして1失点目はサイドへのパスを出され高嶺がついていけずクロスをれられおまけに宮とニキが重なるもボールが逆サイドに行ってしまい。2人がフリーで決められてしまう。0-1。このシーン。
パスワークでサイドを突破されたのは仕方ないが、逆サイドで近藤がちんらたら歩いて戻っていたのには怒りを感じた。
そして負けていればこのチームはなぜか遅攻にスイッチが入る。ちんたらパスを後で回し相手の守備ブロックを形成させる。
確かに相手は1点とったので中盤で網を張った守備をしてくるも、前線で動いていたのは長谷川だけ。ようやくサイドにボールをつけても近藤は仕掛けないし、クロスも入れない。青木もクロスを入れず、動きも悪い。 高木も悪い。通らなくてよいからロングボールを蹴っていけば前線やサイドは走らざるを得ない。こういう無駄な時間を20分ほど浪費し得点の可能性を自ら低くした。
こういう時間帯を作るから相手に追加点を与えることになる。高嶺の寄せが甘くクロスをいれられ失点。そして青木が足を痛めてチェックに交代、この失点は高嶺の寄せの甘さが原因だが青木が足を痛め動けなくなり戻れなかったとうこともあったかもしれない。 そして中央からロングボールをいれられ高嶺が後追いになって失点。0-3 前半30分で早や勝負は決まってしまった。 それでも攻撃重視の磐田だから3点取っても前に出てきた。そこを髙尾からのスペースのへのロングパスに近藤のシュートがあったが、また、トラップが下手でシュートはDFに防がれてしまう。 そしてようやく1点返したのが髙尾からのアーリークロスこれにアマがドンピシャヘッドで1点返す。1-3
前半は1対3 後半に少しは期待を持たせてくれた。 後半、頭からニキ及び荒野に代えてマリオ及びレオを投入 左から高嶺、宮、髙尾の3バック そしてここから極悪池内劇場が始る。この主審は個人的に一番嫌いな審判だ。 アマが相手と接触し、立ち上がって前に出ようとした時に倒れていた相手が足を上げて わざとアマを倒す。 解説者は故意ではないとうそぶいていたが健作ではないので彼も当然ホームびいき。どうみてもアマを見ていてから蹴っていたから完全に故意。なぜならその前のプレーでアマが相手を具っ飛ばしたから、その仕返しだ。 アマを見ながら足を出してアマを引っかけて倒したとしか思えない。 しかし。極悪池内はイエロー。これは一発レッドでもおかしくないプレ-。というよりは完全レッドだろう。その前のプレーを見ていない池内の状況判断の悪さ、こういう主審だから他チームでもすこぶる評判が悪い。
逆にレオに一発レッド。これはレオが足が遅いのでルーズボールを奪いに行き、スライディングを仕掛けボールには行っていたが、相手もスライディングをしていた。ただレオが足が遅かっただけ、レオではなく足の速い選手なら相手がレッドだったろう。 やはり結果論で池内はレッドを出した。確かに足裏を見せたレオは悪いが、状況判断をしっかりすれば両者がそういうプレーをしていたのでレッドを出すようなプレーでなかったのではなかと思う。 こういう状況を考えない考えようとしなからこの主審は大嫌いだ。 ただ、これで全て終了した。
高木パスを奪われ、相手の左サイドからのクロスに失点。1-4 攻撃は相手も大差だから流したようなプレーも出てくる。
これも細かいことだか、 高嶺の左サイドへのサイドチェンジのシーン。高嶺はサイドチェンしか頭になかったのだろうが、マリオがうまくペナの中央のスペースに入っていただけになぜそこに出さなかったのか。
長谷川に代わった原が縦パスに原がシュートもDFにあたる。 アマに代えて木戸投入。なんで木戸なのか?白井だろう。 相手はまだ攻める気は残っている。前からくるシーンも多いので裏を狙える白井の方が得点で来たはずだ。 そしてようやく高嶺をボランチにして左CBに西野を置く。後手後手の判断。 近藤がボールを奪ってドリブル開始、フリーでシュートもDFにあたる。 右からのクロスに近藤が折り返しマリオが入り込むも手に当たってしまう。惜しいシーンが続く。 ロスタイムは6分 原の相手のまた抜きのシュートはコーナーに チェックのコーナーからマリオのヘッドは枠の右 ということで試合終了
この試合の敗戦の原因は、まずは怪我明けの選手をすぐさま先発に起用し、運動量をわざわざなくさせ、さらには、遅攻に終始させた戦術だろう。
やはり3連勝などまやかしとということがわかったのではないか。2連勝目の熊本戦で内容の悪さについて言及して危険性を極めて強く発信したにも関わらず。コメントでその内容を誹謗中傷した馬鹿がいたが、こうなることにならないように書いたつもりだった、結局やはりこうなった。
今日の磐田なら他のJ2のチームで磐田の弱点を徹底的につくチームなら逆のスコアになった可能性も高かっただろう。
序盤こそ相手のパスミスを狙った攻撃をしていたが、相変わらず、動かない、足下でパスを受ける。速くクロスをいれない。シュートを打たない。
今のこのようなサッカーでJ2で勝てると思っているなら本当にお頭がおかしいとしか思えない。岩政氏のサッカーは基本的にJ2で勝てるサッカーでははないと言うことをフロントはいつ気づくのか。 もう遅すぎでどうしようもないが、中断期間があるで岩政氏を更迭すべきだし、更迭しろ。 これで動かないフロントなら本当に危機感がないとしか言いようがない。
2025年07月06日
高木のインタビューでは攻撃の組み立てについて、相手がどこに出したらプレスをかけてきて攻撃のスイッチが入るかを考えて、基本的にサイドにだせば相手のスイッチが入るので、サイドに出さずに中に出して、相手のプレスを止めさせる。サイドに出すとしても相手を食いつかせているという感覚で出して中を開けさせていけば自分達のペースになる」と言ったような話をしていた。
後半は「もう少し相手の捨て身で来たのを利用してロングボールばかりではなくレオも入ってきたのでレオを使ってボールを繋いで攻撃の時間を長くして組み立てればよかったと思う。」と言っていた。 後半はまさに高木のいう通りだと思う。後半は相手がかなり前掛りになったことを利用して追加点を獲らなければいけない試合だった。ホームだから相手に攻められっぱなしではいけなかっただろう。
もっとも何度かはチャンスはあった、特に近藤を投入後、近藤の個人技をからのクロスにマリオのヘッドがかすったり、近藤のグラウンダーのクロスにマリオが飛び込むも合わせられなかった。
レオが入ってからレオを起点にしてレオがうまい配球をしてくれたので、高木の言う通りこれを上手く利用して追加点をとりたかったし、獲らなければいけなかった。本当に強いチームなら追加点をとって2対0か3対0かで勝たなければいけない試合だったろう。
岩政さんはドームに新たな水まき機械が入って悦に入っているようだが、もちろんビルドアップで相手を食いつかせれば前に広大なスペースが生じるのでそうやってスペースを作ってそれを利用するのは当然だと思うが、今の我がチームはそれしかないというかしない。それはサイドに近藤がいなかったことや前線に白井のようなDFの裏を狙える選手を置けないことから仕方がないのかもしれないが、昨日の試合でも相手が3バックだったので高木からのロングボールで右サイドの白井や左サイドの原を走らせWBの裏を狙わせるという手もあったはずだ。
そういうことも織り交ぜてやればもっと得点のチャンスが生じただろう。そういうこともやらないと多くの得点を得られないと思う。 次節はPO圏内にいる強敵の磐田戦。昨日のような試合をしていては勝てる可能性はほとんどないと思う。自分達だけのことばかり考えず、相手の弱点をつくためのことを徹底してやらないと勝てないだろう。
そして昨日、スカパーを見いていて相変わらず不快に感じたのは大森健作氏の解説。彼の「アウェイチームファースト」の解説はほとんど異常。 他の地方の解説者は概ね6割くらい「ホームチームファースト」の解説をしている。もちろん地元だけ向けの放送局ではないので「ホームチームファースト」の解説をしろとば言わないが、昨日の解説の感覚では7、8割位山口のことを話していて、コンサの得点後もどうやって山口が守らなければいけなかったか等を長く話していた。
こういうことばかり言っているからコンササポの多くが彼を嫌いだと思う。 彼は翌日の朝のSTVの番組ではしれっとそんなことを忘れたかのような話をする。 こういうとことも彼を嫌いな理由だ。 いつもの健作のルーティンだからしかたないが、本当にどうしようもない。
2025年07月05日
1対0で勝利 しかし、前節と同様、内容の伴わない試合だった。 前半から相手のロングボールからのカウンターや前線での人数をかけた動きを止められず押されまくり。
攻撃はアマが前線におらず、サイドに流れるばかり。そこでトップ下の木戸が前線で頑張るも1人ではなかなか思い通りにならない。それでもボランチやサイドの1人1人のデュエルが強いのでボランチの所でがうまくボールを奪えるがそこからが酷い。 いつものようにパスを重ね、時間をかけてだらだらパスを回しまくり。 相手にわざととしか思えない帰陣を促し、ブロックを作られてから攻撃し、相変わらずパスで崩そうとするからボールを奪われカウンターを浴びる。この繰り返し。 それでも個人技からの決定機は何度かあった。 高嶺の浮き球にDFの裏を抜けた白井がル―プシュートもGKに防がれる。これは決めてほしかった。 岡田の得意なミドルがGKがこぼすも木戸の詰めが遅い。 この場面は岡田の得意のシュートだつた。岡田の特徴をしっかり頭に入れていたらもっと速く木戸が動き出せだろう。こういう点がこのチームはまったく徹底されていない。 また、原の右サイドへのクロスから克幸の巻いたシュートはGKに弾かれる。これは惜しかった。 いつものようにビルドアップにこだわり、そこで満足するのかそこからの攻撃が異常に遅い。 クロスを入れるわけでもなく、強引にシュートを打つわけでもない。だからなかなか得点はとれない。 しかし、前半は何度か決定機になりそうなプレーはあった。 高嶺のパスからスぺースに木戸が抜け出しクロスはコーナーに このプレーは着目すべき。ただ単にいつものようにブロックの外で回していただけでは点などとれない。こういう木戸のようなスペースに入るようなプレーが必要なのだ。 そしてようやくゴールが生れる。 相手のブロックがまだできていない時に高嶺が持ち込み、右足のシュート。その時にうまく前線に入って行ったアマが胸で当ててゴール。1-0
得点が入るということはこういうプレー。高嶺がシュートを打ったこととアマが後からスぺースに入ってきたから。 我がチームと山口との違いは足下でばかり受けるチームとスぺースに入っていきパスを受けるという戦術の違い。山口のプレースタイルの方が格段に得点の可能性が高いということは火を見るよりも明らかだろう。
ようやく前半に先制できた。
後半も攻撃のスイッチが入らない。一方の山口は攻守の切り変えが速く、攻撃のスイッチが入りまくり。そこを狙われて危ないシーンが続出 岡田が脳震盪で宏武に交代というアクシデントも アマと原に代えてチェックとマリオ チェックがトップ下、木戸が左SHとなる。 右サイドで相手にドリブルを許し、突破されシュートを打たれるも高木がナイスキーパー。相手のメリハリのある攻撃に四苦八苦 そして木戸と克幸に代えてレオと家泉を投入 相手がさらに攻勢をかけてくる。 レオがボランチ。右SBにニキ、左SBに高嶺。左SHに宏武 マリオが上手く前線で体を張ってボールを失わないようにしてくれている。 惜しかったのはマリオのワンタッチでのシュートはGKに跳ね返されたシーン。 このシーンは相手キーパーの守備範囲だったがこういう意外性のある プレーが得点を呼ぶ。 後半はより多く相手の攻撃を受ける形が多くなり、こちらはほとんど攻撃ができなくなる。 相手の攻勢が続くも。途中交代で入った家泉が立ちはだかる。 しかし、惜しいシーンもあった。 近藤の上手いクロスからマリオのヘッド、ちょっと合わない。 そして主審が山本さんらしくロスタイムが7分と長い。 そのなかでやはり近藤がキープレーヤになる。近藤がサイドでドリブルで突破。ペナに入って素早いグラウンダーのクロスもにマリオに合わない。これは惜しかった。 相手に何度もコーナーを与えてしまうがなんとか防ぐ 高木も何度かナイスプレー なんとか1対0で勝利した。
しかし、内容は酷かった。 IFでもちろんありえない話で無理矢理で強引な話だが、山口の選手とコンサの選手を交換してやったら、4,5点くらい山口に取られたかもしれない。(笑) それだけ我がチームの戦術は得点の確率が低いということだと思う。
細かな話だが、前述したが岡田のミドルにすぐに突っ込まないし、せっかく相手のプレスをかわしてスペースにフリーでボールを受けてもそこから速い攻撃をしない。 すぐクロスを入れない。シュートを打たない。本当に話にならない。 勝利はしたが、ただそれだけ。いつものような「殿様サッカー」でいつまでも勝てると思わない方が良い。
山口には申し訳ないが、相手の個人の能力の低さや決定力不足に助けられただけ。そう心にしっかり止めないと上位のチームには絶対に勝てないし、これから大型連敗が待っているかもしれない。
2025年06月29日
昨日の岩政さんのインタビューで気になったフレーズがあった。 「試合内容も前半から素晴らしく」という言葉。 まさか本気で言ってはいないとは思うが、これまでの彼の言動から考えるとそう思っているのかと疑いたくもなる。 同点弾のマリオが試合後インタビュー「前半はどちらかというと、技術的に能力のある選手に自由にやられていて」と言っていて、ベンチメンバーも同じ思いだったのではないか。
前節、せっかく相手の弱点であるDFの背後を狙ってスピードある攻撃をして勝利しただけに、ちょっとは期待したが、やはりという感じだった。 相手が前からくるのでパスでかわせば広大なスぺースができて数的同数や有利になる。そうなれば決定機も演出できる。しかし、せっかく相手をかわしても相手が直ぐ戻ってブロックを作ってくることもあるが、サイドからすぐクロスを入れるわけでもなく、ドリブルで仕掛けるわけでもなく、ワンツーを使って斬り崩しに行くわけでもなく、ただショートパスで崩そうとするだけ、シュートですら終わらないので、カウンターを受ける。
昨日も書いたが相手が前から来ていたので、パスワークでかわすのは有りだが、そればかりというのが良くない。ロングボールも混ぜないと相手は攻撃が予測できかなり楽だ。 また、サイドで持っても直ぐクロスを入れない。これも相手は楽。相手が十分に守備を固めることができるからだ。 得点の可能性が高いのはサイドからの素早いクロス。これで何度も今シーズンやられてきたのに、やろうとしないというか、徹底できていないというか結局はえれをメインに考えてはいない。 速くサイドに付けてサイドからアーリークロス。これをメインにしないと得点はなかなかとれないだろう。 ゆえに昨日のような内容ではお先真っ暗としか言いようがない。 この先、同じような戦い方では、上位チームにはまず勝てない。 ただ、チーム戦術を上回る個が発揮できれば勝利できる可能性は高くなるかもしれない。
岩政さんが指揮官のうちは勝ち試合を増やすには個の力がさらに増すことしか期待できない。 具体的に言えば、近藤やマリオ、青木、チェック、高嶺あたりが上手く個の力を発揮して、そこから勝ち点3を得るような試合が多くできればということに期待するしかないと思う。
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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。
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