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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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アンデルソンはヒーローになり損ねた。

2008年08月09日

 アンデルソンのPKで主審の帳尻あわせがあると思ったらやっぱりそうだった。後半の西澤がPKをとられた場面。現地では相手選手のシュミレーションだと思ったら、西澤にイエロー。ビデオで見たら故意ではなく先にボールに行って相手の足にあたってしまったいう感じに私には見えた。松尾主審はそれまでも不安定な神経質なレフェリングをしていた。池内のユニがはみ出ているといって注意。ボールの位置が違うといっては注意。それで雰囲気は徐々に異様なものになっていった。アンデルソンの2点目に見えたヘッドはオフサイドではなく箕輪のファウルか。あれでファウルは厳しすぎる。とにかくペナルティエリアでなにが起きるかわからない状況を作ってしまった主審には少なからず責任があるだろう。アンデルソンはヒーローになり損ねた。

 しかし、主審のせいにしなくても決定的なチャンスが少なすぎる。アンデルソンのキープ力を生かし切れていない。特にサイドの攻撃が少ない。今更言ってもしかたないがサイドバックの攻撃参加が少なすぎる。もっと積極的な攻撃を見たかったのに。ただ、途中交代の西谷と西嶋のコンビには少し光明があった。もっとも西谷はこのところ出場時間が少ないので試合勘がにぶったように見えたが。次節は是非とも先発メンバーに西谷と西嶋を見たい。
 それにしても、試合前のピッチ上にキーパーを除きサブメンバーが7人いたのはどうしてだろう。サブメンバーの他に上里がいたのだが、ただの試合前の練習参加のためだけか。それだけのためにならなにか割り切れないような気がしてならない。

 今日の敗戦でますます降格の道が近づいた。もうまったなしの状況だ。
 とにかく次はドームでどんな内容でもよいから勝ってくれ。


とにかくいらいらする試合。

2008年07月27日

 まったくなにをやっていたんだというくらいとにかくいらいらする試合だった。そして降格の危機感などまったく感じない試合だった。

 前半から勝負に行かなければ結果は当然だ。中盤でボールを拾えない、つなげないのはいつものことだが、とてもJ1のチームと思えない、ボールさばきの惨さ。
 攻撃はダビとクライトンに任せきり、自分で現状を打破しようとする意識はまったく感じられなかった。動かない、助けに行かないではどうしようもない。クライトンもダビ以外の選手を信じないのか自分で持ちすぎて相手に囲まれてはボールを取られるシーンが目立った。

 後半、思いもかけずにセットプレーから同点にしたが、この内容では負けるのは必然。また、初めの西からヨンデへの交代にはがっくりした。これで選手たちがこれから攻撃に行こうという気分になるのか。ヨンデが悪いというわけでは決してないが、負けている場面で攻撃的な選手をどんどん投入していかないでどうするのか。クライトンをボランチに下げて中山をFWに上げるという手もあっただろう。選手も悪ければ監督も悪い。

 こんな試合などしていたら降格へまっしぐらだ。


負の連鎖

2008年07月20日

 上里、砂川、西谷。攻撃的な選手を誰も入れることができなかった。その結果が、この試合を物語っている。

 高木のレッドはまったく軽率なプレーだったが、前半の負傷が微妙にそのリズムを狂わせてしまったのかもしれない。接触プレーがあったが、立ち上がった後も首を振って調子が悪そうだった。そこから今日の負の連鎖が始まったのかもしれない。芳賀の2枚目のイエローはちょっとかわいそうだった。審判がブーイングされるのも仕方ないだろう。

 前半は不運な失点をして、幸運なPKを得たが内容は悪かった。攻め手がなくボールを奪ってもただ前に蹴るだけの低調な内容。後半の選手交代に期待したが後半に退場者を立て続けに出しては勝てるわけもない。
 勝ち点1は結果として仕方ない。それでもなんとか勝ち点を取ったと思う。
 
 しかし、厚別3連戦で勝ち点3はどうみても満足できるものではない。つくづく前節の大分戦が悔やまれる。結果論だがあの試合でリスクを冒しても攻撃的に行って勝ち点3を得ていればと思うが。終わったことは仕方がない。

 次節、新潟にリベンジするしかない。


お見合いみたいな試合。

2008年07月16日

 見ていてストレスのたまる試合。

 決定的な場面はあったが、決めきれず中盤を支配され放題。さりとて決定的なピンチもさほどなく、攻撃は縦ポンばかりでおもしろくも何ともない試合だった。コンサらしいといえばらしい試合か。クライトンがFWでほとんど機能しない状況で中盤も作れず、引き分けは仕方ないが互いに様子を見るようなお見合いみたいな試合だった。

 中山、西、クライトンのポジションチェンジもほとんど見られず、攻撃の形はやっぱりセットプレーのみだった。見ていてつまらない試合だった。

 前半に1点を取っていればまったく試合内容も変わったのだろうがまったりとした試合の流れにはまいってしまった。
 
 守備には守備をもいいがホームなんだからもっとリスクを冒して攻撃すべきではなかったか。
 
 交代枠も1人だけ。もう少し攻撃的な試合を見せてほしかった。



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勝利の味は格別だ。

2008年07月13日

  やはり勝利の味は格別だ。

 完封勝利のおまけまで付いた。開始早々のセットプレーからのこぼれ玉を中山がゴールしての先取点が大きかった。そしてダビの個人技の2点目、そして3点目。

 攻撃では征也のキックの精度がよかった。そしてダビの追加点も良かった。
守備では西澤の落ち着いた対処。そして箕輪の高さが生きていた。
 
 前半途中で負傷退場したアンデルソンが心配だが、次節は出場できるだろうか。
 クライトンがいないゲームで3点もとったことは皮肉だったが、勝ち点3をとれればそれでよいのだ。ボランチが相手にパスカットされてピンチを招いたことは反省すべきだが、全員この大事な試合によく戦った。
 
 次の試合も期待したい。


セットプレー以外は得点のにおいがしない試合。

2008年07月05日

  セットプレー以外は得点のにおいがしない試合。

 考えようによってはセットプレーに期待できるだけましな試合であったということか。相変わらずのパスミスの多さや相手に簡単にボールを渡すプレーが多く、試合内容からすればドローが精一杯。
 
  しかし本来は勝たなければならなかった試合。
 
  結果から言えば勝ち点2を失った試合だった。

 前半は風下からか押し込まれる場面が多く、攻め手がない状態。ボールを持てば縦ポンで簡単に相手にボールを渡し自らピンチを招く場面が多かった。得点はセットプレーからのダビのヘッドでのゴールだったがあれだけどフリーな状態にさせてくれたのは運が良かったのかもしれない。ダメなのは2失点目。バイタルエリアでボールをつながれていつものようにゾーンの隙間をつかれたいつものパターンでの失点。

 後半になり砂川、西谷と選手交代をして、彼らがサイドに入ってから攻撃は活性化したが、最後まで流れのなかでの決定的な攻撃がなかなか見当たらなかった。最後の砂川のセンタリングに合わせたダビのヘッドは惜しかったが。

 内容はともかく、勝ち点3を取ってほしかった。その意味では、もっともっと前半からアグレッシブに行ってほしかった。そしてパスの精度をもっと高めないと勝ち点3はとれない。

 それから、第3ゲートをアウェイサポ専用にしたため、試合後のバックスタンド側からアウェイサポ席側への通路も閉ざされていた。アウェイサポとの接触を避けるためとはいえ帰り道が大幅に遠回りさせられたことには辟易させられた。

 とにかく1勝1敗1分けの目標ペースから言えば次の試合は文字通り勝利しかなくなった。


今日の中盤の先発メンバーは反省してほしい。

2008年06月29日

  守備はやはりDFだけではなく中盤が相手ボールをカットできなければ、簡単にやられる。
  攻撃も中盤がFWを助けなければ流れの中での得点は難しい。
 こんな感じの印象だった。

  相手の個人技にやられた印象だが、最後のセットプレーを除き失点は中盤が相手をつぶせなかったのが原因。西、征也のサイドは全く機能していなかった。相手がうまかったといえばそれまでだが、ボランチを含めてもっと中盤がしっかりしなければ失点が増え続けるだけ。

 DFラインもまだまだだが、これは時間をかけて慣れさせるしかないだろう。
 得点はいずれもセットプレーから。高さでむりやりこじ開けた感じだが、流れの中からの得点がほしかった。

 アンデルソンはやはり使える。決定機を外したことは責められるが、キープ力は十分で、今後に期待を持たせてくれた。だが、今日のようにサイドが機能しなければまったくもってもったいないだけ。左サイドは西谷を早く投入すべきだったろう。

 しかしまさか本当に中山を右サイドにもってくるとは思わなかった。西谷を入れた後は砂川をFWにもっていって中山はそのまま右サイドのままだったが、そこまでこだわるとは思わなかった。

 いずれにしても4失点は反省すべきだろう。DFラインの修正。そして大きな宿題は中盤。G大阪に相手には荷が重かったとはいえ、今日の先発のボランチ、サイドは反省してほしい。
 やはり下位チームから着実に勝ち点をと取らなければいけないことが身につまされた。

 次の試合は絶対に勝ち点3が必要となった。


ナビスコだから良かったという問題ではない。

2008年06月08日

  試合後の大ブーイング。

  あれだけあった決定機をことごとくはずし1点も取れなければ当たり前だ。
バーやポストだの、キーパーとの1対1などのあらゆる決定機があった。にもかかわらず得点を決められないとは相当重症だ。

 試合は10分もたたないうちの宮澤の負傷退場がけちのつけ始め。
それまで宮澤の動きが良かっただけに残念な交代だった。失点は吉弘の完全なミス。まさか柴田にスルーしようとしたのではあるまいが目測を誤って柏の選手にボールをかっさわれてあえなく失点。
 その後はお互い得点を取りたくて仕方がない攻め合いで見ごたえはあったが勝てなければむなしいだけ。

 ただ言えることは多くの決定機を作れたのも柏が大量得点を狙って前ががりになって攻めてきたからだということ。リーグ戦ではそんなに決定機は作れないだろう。あんなにあったチャンスを決めれなければ今後のリーグ戦で得点はなかなか取れない。

 西澤の2枚目のイエローでのレッド及びPKは余計だった。ただ最近の負けパターンといえば負けパターン。決定機を逃し得点を重ねられるまた同じような試合を見せられてはサポが怒るのは当然だ。

 それから監督が最後のカードをなかなか切らなかったことは理解できなかった。そしてようやく切ったカードはデビ純。あきれ返ってしまった。確かに西澤の退場でCBがおらず芳賀をCBに入れざるを負えなかった状況でボランチを強化しクライトンをボランチから前に上げて攻撃に専念させたかったのだろうが、あの時間にそして2点負けている状況でデビ純投入は私にはまったくわからなかった。なんのためにエジソンや上里をサブに入れたのか。

 今日のこの内容での敗戦はナビスコだからよかったという問題ではない。負けた内容は深刻だ。

 この先どうやってこのチームの状況を変えるのか。


選手達は猛省してほしい。

2008年05月25日

 こなきゃよかったとさえ思わせた雨の千代台。

 前半からしょぼい内容にはうんざりさせられた。

 前半はなんとかコーナーキックからのこぼれ玉を平岡の豪快なシュートで同点にしたがよいところはほとんどそれだけ。

 後半にリードされると当然攻め手が多くなるがダビのバーに当たるシュートと謙伍のドンピシャではずした同じくヘッドと惜しい場面はあったが決定力不足で簡単に終了。ナビスコとはいえ選手の淡白な戦いにはうんざりした。そしていつものように新居にいいだけやられた。 

 それにしても相も変わらずパスミスが多い。芳賀が西谷の芳賀を呼んだ声に驚いてパスをして途中でカットされたことがあったが他にも中盤での連携の悪さからのパスミスも目立った。そしてオフザボールの動きの少なさ。個人に力がないと言えばそれまでだが、へたならへたなりにもっともっと動かなければいけない。
 
 折角の年1度の函館開催なのにこんな試合は残念でならない。
 もっとハードワークをしてパスの精度を上げなければこの後のリーグ戦も
 結果は明らかだ。唯一興味深かったことは西谷がキャプテンマークをつけたことそして征也がそれを引き継いだこと。
 
 ナビスコとはいえ選手達は猛省してほしい。

 


もったいない試合。

2008年05月17日

  今日の試合は2失点目がすべて。芳賀の相手に当てるパスミスから始まって、池内の横パス。バックパスも余裕がなかったのかもしれないがボールが高木の左側に行ってしまいやむを得ず左足で蹴ったところがクリアできず相手への好パスになってしまって失点に繋がった。

 それにしても前半良い流れだっただけにもったいない試合だった。宮澤の素晴らしいゴールを生かすことができなかった。

 一つのポイントは追加点が取れなかったこと。完封できないチーム故に追加点は必須だったし、1点で勝てるほど甘くない。
 前半リードしてからは、追加点のとれる押せ押せムードだっただけに是非とも追加点を取っておきたかった。

 もう一つのポイントは後半の早い時間帯に攻撃的な選手交代ができなかったか?と言うこと。後半運動量が落ちてじり貧になりつつある状況で1点を守りきれるとは考えられなかったはず。平岡から池内の交代は平岡が前節に怪我をしたことから理解できるが、中盤でキープもできない状況になりつつあったことと点を取りにいくために、池内への交替と同時かもう少し早いリードしている時間に攻撃的な選手を入れて欲しかった。砂川に結構ミスが出ていたり宮澤に疲れが出ていたように見えたので後手ではなくもっと早く西谷をいれるか謙伍をいれてほしかった。点を取りに攻撃的な選手を入れて失点をするならば諦めもするが、私にはどうもこの点が悔しい。
  
 ホームで逆転負けは相当こたえる。今日の試合はミスがかなりあった。あれだけパスミスをすれば勝てない。しかしパスミスの多さも結局は個人の差と言われればその通りかもしれない。

 中断期間は長いようで短い。どのような手を打つか。私はなにもしなければこのままずるずると降格の道が待っているような気がしてならない。

 少なくともノナトに代わる外国人FWの補強は必要だと思う。当然予算の問題があるがあくまでも中断期間明けのリーグ戦の勝利を目標に後悔しないように出来る限りの手を打ってほしい。 
 


コンサらしいと言えばコンサらしい勝利

2008年05月10日

  前半はほぼ完璧な内容。まさに中盤で網をかけてボールを奪い攻撃に繋げる理想的な展開。先取点はセットプレーからのオウンゴールだったがいつ得点が入ってもおかしくない状況だった。全員がハードワークをしている印象でまた、クライトンはそのキープ力を随所に見せてくれていた。

  しかし、予想されたとはいえ後半はまったくの防戦状態。いつ同点にされるかハラハラものだった。
 同点にされてからもこちらにははほとんど勝ち目はないようなセカンドボールがまったく拾えない状況が続く。このまま点は取れないように見えたがセットプレーからのワンチャンスをものにしての勝利。

 まさにコンサらしいといえばコンサらしい勝利。

 そのなかでやはり先取点は大きかった。前半からクライトンをボランチに置いて中盤を整えていったのが良かったのだろう。

 宮澤は目立った活躍はなかったが時折ポストプレーで良い働きをしていた。
 この試合で勝ち点3の結果を奪ったことは本当に良かった。なにしろ結果が必要だったこの試合。どんな内容でも勝ち点3がほしかった。

 アウェイで同点にされてから突き放しての勝利はなによりだ。

 次の試合はホーム。連勝をできるように十分な準備をしてほしい。


監督は頭を冷やして自分の戦術をもう一度考え直してほしい。

2008年05月06日

  後半のコンサの攻勢は相手が3点もリードして守ってカウンターを狙っていたこと。3点も取られれば嫌でもこちらが攻撃に出なければならない定めなので割り引いて考えなければならないが、FWにクライトンを使った前半の戦術が間違っていたことは結果に痛いほど示されていた。

 監督は先制点を取られて選手達が意気消沈したようなコメントを発していたが、はたして監督自身が先制点を取れるような戦術を取っていたのか?私はクライトンボランチが上策でクライトンFWは下策だと思っていたが(他のブログでも同様な指摘をされている方々が多いが)やはり下策ではどうにもならなかった。選手達のだけの責任ではないだろう。

 縦ポンだけ繰り返しダビだけではなくクライトンも無駄走りさせそして、西谷がドリブルしても他の選手が助けにいけず簡単にボールを奪われる。ボールが繋がらないのでクライトンが痺れを切らして下がってボールを受けるので前線は薄くなる。
 前半は攻撃の形などはまったく見えなかった。

 クライトンをボランチに入れて中盤でボールをもたせ攻撃に時間をとることができれば前半はあれだけの攻撃を受けずにすんだろうし違った展開になっただろう。攻撃は最大の防御であることは自明の理だ。

 後半は宮澤をFWに入れて柴田をDFに入れ、特に柴田が相手のロングボールにことごとく競り勝ちマイボールにしたことやクライトンをボランチに入れてたことでチャンスが生まれた。後半の選手交代は当然で、DFを一枚外して砂川を入れたことは今までの三浦監督にはない積極性をもった采配で評価したいが、やはりスタートの布陣がすべてだった。
 私にはこれまで続けた監督の消極的な采配が今日の試合のスタートにも繋がっているような気がしてならない。

 相手にシュートおたくのフッキがいるとはいえ6倍?の差はどうなのか。また前半がシュート数0というのは情けなさを通り越して呆れてしまう。

 それから後半ダビと宮澤を組ませたが一昨日の練習試合でFWとしてツートップを組ませていなかったはず。このようなツートップは予想出来たはずで練習試合ですら組ませていないコンビでいきなり本番は厳しいだろう。なぜ練習試合で組ませていなかったかも疑問が残る。

  そもそも選手達の積極性を求める以前に監督の戦術が問題なのではないのか。

 後半の布陣を最初からすれば今日は勝てたとまでは言えない。ただ3点も取られなかったことは言えるのではないか。選手達だけの責任ではない。

 三浦監督には頭を冷やして自分の戦術をもう一度考え直して欲しい。

  今日と同じような布陣(FWクライトン、ボランチデビ純)でいけばこのままずるずると降格の道を進んでいくような気がする。


プロとして恥かしい試合。

2008年05月03日

  ただただ無駄な時間を使った前半。パスミスばかりで中盤でボールが拾えず、相手のミスで1失点だけですんだことが嘘のようだった。

 前節の浦和戦の前半とは全く違い相手のプレッシャーが強く、いつもの縦ポンサッカーに戻ってしまった。こうなってはクライトンのFWは無駄なだけ。サイドもまったく生きず前半シュート0はプロとしてまったく恥ずかしい限り。
 相手は風下を利用してどんどん前線にロングボールを蹴って飛び込んでくる作戦。(当然の策だが。)そしてアタリバにボールが収まることで中盤に起点を作られ回され放題。FWが柳沢だったので助かったが2、3点取られてもおかしくなかっただろう。暑さもあったのだろうが選手達の動きは最悪だった。

 後半になって監督はようやくまともな采配を見せクライトンをボランチに入れて石井をFWにしたことで期待を抱かせたが、決定力がなく敗戦。そのなかでは石井の不調が目立った。宮澤が落としたボールを空振りしたシーンには呆れてしまった。唯一の収穫は宮澤の経験。トリッキーなプレーも見せてくれて今後に期待を抱かせた。
  やはり先制されればかなり厳しい。前半中盤で起点をつくれなかったことが最後まで重くのしかかった。

  (今更言うまでもないのだが)プレスが厳しい相手にはボランチに起点となりうる選手を入れなければどうにもならないということだろう。

 ダビのように能力が高いFWがいれば今日の布陣でもなんとかなったかもしれないが前節の浦和のようなプレッシャーの弱いチームならともかく、まともなチームには太刀打ちできない。今後はクライトンをボランチに固定すべきだろう。

  それにしてもFW陣は苦しい。
 
 もはや補強しかないのだろうが早く7月になってノナトの後釜に来て欲しいと願うばかりである。


監督として攻撃の姿勢をもっと示すべきではないのか。

2008年04月29日

  そんなに浦和の応援が凄いのか?久々にスカパーの放送を聞いて無性に腹が立った。
 最初から最後まで浦和の応援が凄くてコンサの選手が浮き足だっているかのような実況ばかり。このスカパーのアナウンサーはまったく勉強していないのでそんなことしか言えないのだろう。まったく不快にさせられた。

 まあ、そんなことはどうでもよいのだが試合はこれまでの縦ポンサッカーを忘れたのかのような鮮やかなパスワークでの先制点。やれば出来るんでじゃあないかといった前半の出だしだった。高木のミスで同点にされてからすぐさま突き放したあたりは素晴らしいできだった。そのなかで西谷の調子が良かったことは心強い。ガス欠の時間が今後短くなればかなり使えるだろう。

 前半飛ばしすぎたせいか後半は極端に選手達の運動量が落ちてしまった。しかし選手達が頑張っていたことはテレビ画面からは伝わってきた。

 残念だったのはやはり監督の采配。岡本への交替は当然だが交替が砂川だったのは妥当だったのか。テレビ観戦で全体の様子はわからないが私にはまだ動けたように感じた。

 そして問題は交替枠を1残したこと。
 監督として攻撃への姿勢をもっと示すべきではないのか。選手も相当疲労していたはず。1点ビハインドであればリスクを負っても総攻撃しなければならないだろう。ボランチを1枚さげて攻撃の駒を増やすとか柴田か池内を前線にあげることがなぜできないのか。

 私には理解不能だった。そんなに浦和の攻撃が怖くて大量失点を恐れていたのか。試合には勝負を仕掛けなければいけない時間帯があるはず。前節の新潟戦もしかり、その時間帯を逃しているような気がしてならない。
 
  今日の試合は負けたが今日の経験は今後に生かせるだろう。アウェイで2点取ったことは今後に繋がると信じたい。


消極的な采配には納得がいかない。

2008年04月26日

  失点は不運と言えば不運だが、勝負に勝つために打つ手はあっただろう。

  選手達は10人になってから頑張ってはいたが今日の三浦監督の采配にはまったく納得がいかない。

 まずは後半頭から謙伍を投入しなかったこと。1人少ないとは言え、ホームなのだから後半からはクライトンをボランチに配置して代わりにデビ純を外しFWに謙伍を入れて攻撃的に行くべきだったろう。
 1人で突破できるダビがいない以上ボランチで攻撃を組み立てなくては攻撃にならない。デビ純にこだわる理由はいったいなんなんだ。高さで勝つわけでもなくパスがうまいわけではない彼にこだわる理由がまったくわからない。
 三浦監督の考え方からして守って守って隙をみて速攻で1点をとる考え方だったのだろうが今日の采配は消極的すぎる。このような負け方ではまったく納得いかない。

 最期の交替も理解できない。残り時間が少ない時間帯での攻撃はパワープレーにならざるを得ないがそれなら平岡との交替はヨンデではなく池内だろう。柴田や池内を早めに前線に上げて攻撃すべきではなかったか。西や謙伍にパワープレーは無理だ。中途半端な攻撃はやめてもらいたい。

 それにしても曽田はどうしたのだろう。曽田がいればまだ違った展開があったかもしれない。

 ダビの行為は話しにならないが、芳賀も近くにいたのだからキャプテン努めとしてすぐ割って入ってほしかった。あのダビの状況を見れば危険なオーラーは感じられたはず。

  とにかく次の試合はすぐだ。

 ダビがいない攻撃陣には思い切った布陣を期待したい。


守りに入る時間が早すぎる。

2008年04月19日

  あの内容で結果としては上々だろうが勝ち点3が欲しかった。
 
 あれだけハラハラさせられたら最期は勝ってもらわないと割に合わない。
 よくもまああれだけシュートを打たれたものだ。1点はしかたないだろう。問題は守りの時間が長すぎたこと。私的に警戒していた石櫃にやっぱりロングシュートを決められたが、その他に点が入らなかったのが奇跡といえるほど。

 しかしいくらなんでも守りに入る時間が早すぎたのではないか。池内を残り15分以上ある段階で入れるのははたしてどうか。既にサンドバック状態になったチームで三浦監督ははたして残り15分を守りきれると思ったのか?
 もっと攻めの姿勢を見せないとJ1では守りきれないだろう。

  あくまでも結果論だがあの時点での西の交替は池内ではなく岡本を入れるべきではなかったか。そして残り5分くらいでクライトンに代えて池内投入という選択肢があったのではないか。
 気になったのはクライトンの動きが良くなかったこと。クライトンはやはりかなり疲労していたような気がする。

 まあ結果は最低の勝ち点1をとったが、私には悔いの残るそしてなにか疲れが残る試合だった。
 


不満は帯同メンバー

2008年04月16日

  ナビスコは無得点。無失点ドロー。
 オフィシャルの速報を見ると西谷が結構活躍していたように見えるがどうだったのだろう。

 メンバーは後半に攻撃陣がダビ、クライトン、西谷、砂川が揃っていた時間があったようだがこれからを期待させてくれる布陣であった。

 結果はドローであったが、このメンバーならば点を取ってほしかった。怪我人がなかったことはなによりだったが。

 しかし、不満は帯同メンバー。神戸戦までミニキャンプをはるとは言え磐田戦とほとんどメンバーではないか。サテライトメンバーはほとんど入らなかった。レベルが達していないと言うのだろうか。監督はそう考えているのだろうが、もう少しチャンスを与えてやってもよかったのではないか。

 ともかく、今日出場の選手達は疲れをとって神戸戦に備えてほしい。


ざまあみろ!

2008年04月12日

  まず磐田のファンの試合前のピーピーという指笛?口笛?はいったいなんなんだ。
 非常に耳障りに感じた。試合前のコンサの選手達にブーイングを送っているのかと思いきや磐田の選手達がなかなか出てこないので催促でもしたかったのだろうか、そしてキックインのセレモニーにまで応援を続ける無神経さ。まったく失礼な連中である。試合が終わっての沈黙に「ざまあみろ」だ。

 試合内容はまったくダビとクライトンのオンステージだった。いずれもセットプレーからの得点だがクライトンとダビがからんでいる。やはり彼ら1人でも抜ければ得点がなかなか生まれないことを思い知らされた。

 ただ今日の磐田はパスミスも多く、たびたびパスカットもできたので速攻の起点になったことは好都合だった。
 
 つくづく思うに芳賀の運動量は半端ではない。何度も前線にあがり味方の攻撃にアクセントをつけていた。

  守備陣はおおむね良い動きをしていた。柴田の高さと体はやはり強い。彼の決勝ゴールはごっつあんだったが、このゴールは益々彼に自信をつけさせたであろう。
 
 注文をつけるとすればやはりセットプレーでの失点だ。ゾーンディフェンスの弱点を見事に突かれた場面だった。あのシーンは平岡がもっと前に出るかしかないがマンツーマンDFをもっと増やしてもよいのではないか。三浦監督は絶対にしないだろうが。

 それから、DFはジウシーニョに簡単にポストプレーをさせていた。ファウルを恐れていたかもしれないがもう少し前でFWを潰すべきだ。

 後の課題は攻撃陣だ。
  クライトンとダビのコンビ以外での攻撃パターンができなければJ1残留は厳しい。

 しかし、ともかく今日の勝利は大きい。磐田に勝ったこと。ホームで勝ったことは良かった。


悪くても引き分けにはできた試合。

2008年04月05日

  あの前半はいったいなんだったんだという試合。

 前半と後半の動きの差がこれだけ違う試合もめずらしいだろう。

 前半の失点は完全な曽田のミス。あそこはもっと厳しくいかなければ話しにならない。
 交替は当然だった。

 後半は砂川を入れてからクライトンと起点が2つになったことで活性化した。
 それにしても前半守備に追われていたはずなのに後半結構動けたのは前半は体力を使っていなかったということか。それがなぜ前半から動けなかったのか理解できない。いったいなにを恐れていたのか。

 今日のFC東京の状況ならば勝たなければいけない試合だった。問題はサイドとボランチ。岡本は右サイドでは力が発揮できないのではないか。岡本は左サイドで使うべきだろう。西はサイドではなくボランチ。クライトンをFWにするなら西はボランチの方がためができて良いと思う。

 今日は悪くても引き分けで終わらなくてはいけない試合。それだけ相手がひどかった。

 今後は選手の適正やサテライトを含めた入れ替えも考えた方がよいのではないか


ダビの欠場を言い訳にしてはいけない。

2008年04月02日

  ダビがいなければいないなりの戦い方がなぜできないのか。

  前半はただの縦ポンのオンパレード。折角石井がいるんだから石井が前に向いて飛び出すようなパスをどんどんだすべきだったろう。クライトンを飛び越すボールが多すぎた。
 川崎との決定的な違いはパスの精度。そしてDFのFWに対するつぶし方。チョンテセやジュニーニョに対するつぶしが甘すぎる。もっともっとがつがついかなければ手も足も使って小ずるいプレーをする川崎の選手達には太刀打ちできない。前半芳賀が中村を潰したようなプレーをもっともっとしなければいけない。
 クロスで言えば坪内のキックはいくら何でも酷すぎた。打った後頭を何度も抱えるならばもっともっと練習をするべきだ。
 チャンスはあった。前半の砂川のヘッドを落とした後の石井のプレー。後半の岡本のシュート。
  力負けとの評価が多いと思うが、もう少しうまく戦えば良い試合が出来たはずだ。

 私は今日の試合に関しては後半からマーカスをいれて中盤を厳しく行かせてクライトンを前に入れたほうが良いと思った。そして西嶋の使い方。何度も前線に上がってフリーの状況を作ってもなかなかボールがもらえないもどかしさ。サイドチェンジができないのか。キックに自信がないのか。視野が狭いのか。
 光明は岡本。彼のドリブルは今日はなかなかよかった。そして西谷。負けていたので出たのだろうが少しピッチに慣れたことは今後に好影響をもたらすだろう。
 高木のレッドを受けた飛び出しはキーパーならば当然のプレーだ。レッドは厳しいかもしれないが結果を考えていては何もできない。
 ダビの欠場は確かに痛かったがこのような状況はこれからもある。
 
 ダビの欠場を言い訳にしてはいけない。


クライトンは完全にコンサの中心選手になった。

2008年03月30日

    やはり勝利はうれしい。
  
  柏のこの先発メンバーでは勝てるチャンスはあると思っていたがとにかく勝ち点3を獲れたことは良かった。

 勝利の立て役者はクライトン。彼のフリーキックから西嶋が、彼のパスから西の股抜きゴールが生まれた。ピンチに選手を叱咤していた姿も素晴らしかった。
 もはやクライトンは完全にコンサの中心選手になった。

 勝ったからあえて苦言を言えばもっと落ち着いてボールをさばく動きを各人にしてほしかった。相手に簡単に与えたボールが非常に多かった。
  特にサイドが機能していなかった。岡本の動きがまったく見えなかったことは気になった。高木ももっと前に出る動きもしてほしかった。曽田もまだゲームに乗り切れていない感じがした。

 しかし、とにかく1勝した。この1勝は選手に大きな自信を与えただろう。次の試合はもうすぐ。
 
 次からは自信を持って戦ってほしい。
 


今日の勝利は選手達に自信になっただろう。

2008年03月23日

  暖かかった。室蘭。ナビスコは勝敗はどうでも良いと思っていたが、やはり勝利の味は格別だ。

 前半の初めは押し込む状況もあったが、早々に川崎のコーナーキックからの相手ヘッドがゴール右隅に決まってしまった。それからは川崎のパスワークにほんろうされて防戦状態。時折ダビの突破や砂川のサイドからの攻撃で活路を見いだしていたが攻撃は単発状態。

 クライトンのためからたびたび征也にボールがわたりサイド攻撃を仕掛けるもなかなかその後がつながらない。前半は淡々と時間が過ぎていったが、前半の終了直前ダビが左サイドからボールを持ち込みDFをかわしシュートしようとする前に後ろからDFに倒された。
 完全にPKだと思ったが奥谷主審はわけのわからないコーナーキックの指示。これにはダビもクライトンも抗議したが聞き入れてもらえない。私が見た限りでは完全にダビを後ろから倒しておりPKだったと思う。その前にはクライトンが押されて倒された状態も流されており、かなり疑問な判定が続いていた。
 後半は何もしていなかった(できなかった?)ノナトを下げて西をボランチに。クライトンをFW(トップ下?)に入れてから流れが変わった。クライトンのFWは賛成しないがノナトがFWより攻撃力は数段上。ダビの1トップのような形で後ろからMFが飛び出すことでリズムを作っていった。クライトンが前線でためを作ったことも大きい。そして私が案外良いと思ったのが西のボランチ。彼のキープ力で試合を落ち着かせ攻撃の起点となっていた。

 得点はクライトンのFKのこぼれ玉をヨンデ。ボールがヨンデの前にうまく転がってきて思いっきり蹴ったら相手DFの背中にあたりコースが変わって左隅に突き刺さった。

2点目はクライトンのコーナーから西嶋のヘッドがドンぴしゃ。遠くからだったのでキーパーに防がれたかと思ったが選手達が喜んでいる姿を見てゴールを確信した。
   後は必死に守って今季初勝利。川崎からは久々の勝利となった。

 今日はやはりダビとクライトンが目立っていた。ダビの突破はやはりJ1でも有効だ。そしてクライトンのテクニックは頼りになる。そして頑張ったのはDF陣。
 ヘッドもかなりの確率ではね返していたし自分の頭に当たらなくても相手に密着して自由にさせなかった。柴田は初めて見たが非常に良かった。若い故にミスもあったが体の強さや積極性は今後期待できる。

 ノナトは良い形でボールがこなかったとはいえ、何も特徴のないプレーには失望させられた。これから体の切れが増せば動きも良くなるのだろうがこのままの状態でははっきり言って使えない。今後の状態を見ることになるが解雇を含めて早く判断をした方が良いかも知れない。

 ナビスコとは言えとにかく1勝した。この勝利は選手達に少しでも自信になっただろう。


DF陣を責めることはできない。

2008年03月15日

 1点取った時点後で2点目をとらなければ勝てないことは明らかだった。

 前半はほとんど奇跡のような無失点だったがそのために守備で疲弊したDF陣が終盤になって立て続けに失点したことを責めることはできない。いつ失点するかは時間の問題だった。

  やはり中盤での横浜にボールを回されて徐々に疲れてしまったことが最大の敗因だろう。
 横浜は確かにボール回しがうまいがテクニックにばかりに走りすぎで心に響かないサッカーをしていた。そんなチームに全力で戦って残ったのは疲労だけというのは何か空しかった。

 今日の試合結果は前回降格した嫌なシーズンを思い出してしまった。 
 鹿島戦よりは長く耐えることができたが、今の戦い方では横浜のようなAクラスのチームに責め続けられて90分耐えることは難しいだろう。

  悔いが残るのはクライトンの使い方。なぜボランチで使わないのかまったく理解できない。

  前線でためをつくってくれていたが、ゴール前に一枚足りないので攻撃の厚みが足りない。たびたびデビ純とポジションチェンジはしていたが、デビ純では攻撃にはならない。やはりボランチに入れてサイドとのコンビを増やしそして前線に人数をかけた攻撃をしないと攻撃の時間は作れないだろう。
 
 今日の収穫は鹿島戦に比べてヘッドで相手に競り勝っていたことだ。特に西嶋は良かった。飛ぶタイミングが良く、ほとんど競り勝っていた。ただそのボールをマイボールにできればもっと良かったのだが。
 西嶋はこのほかにも中盤が起点にさえなれない前半で、前のスペースが空いていたこともあったが攻撃の起点にさえなっていた。
 
 今日は軽いプレーやミスもかなりあったが、これからは中盤でボールを保持して守りの時間をもっと少なくしなければ今日と同じ光景を何度も見せられるだろう。

 戦術は今後も堅く守って相手のボールを奪って速攻が基本パターンとなるだろうがボール保持率をもっと上げたい。そのためにはクライトンをボランチにそしてコンビとして左サイドには西谷や上里のようにキープできる選手を置きたい。

 救いは今は主力の怪我が多く彼らが復帰すれば、個人の力が上がることと試合を重ねることで戦術の積み上げも期待できると言うことだ。

 しかし、リーグ戦は始まったばかりとはいえそろそろ結果を出していかないと力をつけていっても攻守の歯車がかみ合わなくて今度は結果が伴わなくなると言った状況に陥ってしまう危険性がある。

  次の柏戦は是非とも結果がほしい。
 


別に悲観することはない。

2008年03月08日

 前半は試合になったが、後半は試合にならなかった。選手達のがんばりは見えたが、 やはり鹿島の選手達の個人技や戦術はかなり上だった。

 前半はよくDFはラインを上げて頑張っていたが、そのラインの高さを徹底的に狙われてしまっては仕方がない。DFへの不満はフィジカルの弱さ。背の低いマルキーニョスにたびたびドンぴしゃのヘッドをされてはいけない。そのほかにもヘッドをすらしてしまったり被ったりする場面が多かった。今後のDFラインが心配だが、今のDFラインの高さは保つべきだ。中盤であれだけボールを拾えなければ簡単に裏のスペースにボールを出される。ただ、チームの連携はまだまだ向上するはず。連携があがれば必ず今のDFラインが生きてくる。

 大きな問題は中盤での落ち着きのなさ。中盤でボールがもてないので仕方がないのだが前半は縦ポンと前線からのプレスからのこぼれ玉を拾い少しはまともな攻撃もあったのに後半、中山を代えてからはまったく攻撃の形にはならなかった。今は縦ポンしか攻撃の手がないのにターゲット1枚ではいかんともしがたい。

   やはりボランチがボールをさばくことができなければJ1では勝てないことを痛感させられた。

 ただ、今後はクライトンがある程度ボールを落ち着かせることができれば期待はできるだろう。
 救いはチーム全体が発展途上だと言うことだ。クライトンが中盤でボールをさばくことができればサイドの攻撃も活発化するだろう。

  個人の能力もない上、中途半端な戦術しかない状態のチームが完璧な状態の戦術をもっているチームと当たってしまったことを不運だと思うしかない。

 今日の試合は別に悲観することはない。チーム戦術の向上を図れば勝ち点は必ず奪取できる。
 


最高の結末だった。

2007年12月01日

  最高の結末だった。
 
 前半はいらいらのし通しだったが、前半終了間際のダビのゴールで救われた。試合内容は総じてぐだぐだだったが、結果が出ればそれで良いのだ。

 それにしても前半の内容はひどかった。まったく足が動かず、ルーズボール
も拾えず、1対1も勝てずと最悪の内容だった。しかしそれでも結果をだして
くれたことは良かった。

 最後の最後はみんなの笑顔を見ることができた。最高なひとときだった。

 ちょっと心残りは後援会MVPの高木に挨拶をさせてやりたかったことだ。
マイクの調子が悪くて?挨拶ができなかったので、高木が怒っていて会場の笑いを誘っていた。

 ありがとう。選手達には感謝したい。

 いよいよ来年は待ちに待ったJ1だ。


辛抱強くその時を待とう。

2007年11月18日

  本当にもう少しで勝てた試合だったのが残念だがこの勝ち点1は本当に大きい。次節で決まる可能性もあるし、最終節は自力で引き分け以上で昇格だ。

 試合は前半は京都に先制されて重苦しい雰囲気だった。それを変えたのは岡本だ。砂川を変えて岡本を投入したのは監督のファインプレーだ。てっきり西を代えると思ったのでびっくりしたが、監督の考えは間違っていなかった。岡本のおかげで西も活性化して、負けていることもあって押せ押せ状態。いつ点が入ってもおかしくなかったが、岡本のゴールで同点。なかなかあの雰囲気で活躍すること望む方が難しいがそれなのに易々と結果を出した岡本にはまったく恐れ入った。謙伍のPKで完全に勝ったと思っていたが。試合結果だけが残念だった。

 しかし、改めてコンサの将来が明るいことを今日の試合で示してくれた。若手の活躍はすごくうれしい。結果が伴えばもっとうれしかったのだが、仕方がないだろう。
 昇格は最終戦までもつれることも十分に考えられる。そのときはすっきり勝って昇格を決めてくれるだろう。

  そんなにじらさないでもいいじゃないかと思うが、辛抱強くその時を待とう。


言うのは簡単。次に勝てば良いのだ。

2007年11月11日

  前半からぐだぐだの試合。まあコンサの試合と言えばコンサの試合であったが、選手の動きが昇格のプレッシャーからか悪かった。特に両サイドの動きが悪すぎた。

  全体的に、ボールの奪取力や運動量も明らかに鳥栖の方が上だったし、ロングボールのコントロールも鳥栖は非常に良かった。それでも勝利の確率を五分五分くらいにもっていくのが今年のコンサだったが、そこまで求めるには酷なゲームであった。

 ここまできても簡単に勝てる試合などない。鳥栖を侮った訳でもあるまいが、消極的にプレーすればこのような結果になる。
 誤算は右サイドバックの池内。征也をさげて西を入れると思っていたが、それ以上に池内が悪くて西を征也の替わりに右サイドに入れることができなかった。

  だが、今日負けてもコンサに有利な状況は変わらない。今日の試合は割切って調整試合だったとでも考えて次の試合に向けて準備をしてほしい。次の試合を勝てば自力で昇格を決めることができるのだ。次の試合はいろいろと星勘定をしなくてもわかりやすい。
 言うのは簡単、次に勝てばいいのだ。


運命を感じる試合だった。

2007年10月27日

  引き分けは覚悟していた。

  ロスタイムにブラジルからわざわざ呼び戻した西がゴールを決めることなど予想していなかった。

 今日の試合は序盤からコンサペース。選手達の気合いが感じられたが、なかなかゴールが奪えない。大塚がまさかの負傷退場でいやなムードが流れたが、後半は1進1退。途中謙伍のキーパーとの1対1を外した後は完全に引き分けムード。まさかこんな最後を迎えるとは。
 徳島戦後の三浦監督のインタビューからストーリーは決まっていたかのような今日の試合だった。
  今日の劇的な勝利で、昇格の道は開けたような気がする。まだ当然油断などできないがこんな劇的な勝利はやはりコンサに昇格をしろと言っているに違いない。そんな運命を感じるような試合だった。
 
  このまま行くしかないだろう。 J1への道ははっきり見えてきた。


勝ちゃあいいんだ。勝ちゃあ。

2007年10月24日

  勝ちゃあいいんだ。勝ちゃあ。といった試合。

 アップアップの試合ながら勝ち点3をとったという感じだろうか。
 もっと得点を見たかったが今日のチーム状況では仕方がないだろう。

 イタカレは、彼にしては頑張ったほうだと思うが、もっと得点のチャンスがあった。今日、フィジカルが良かったことだけは誉めてやりたい。
  
 試合ははっきり言っておもしろくなかった。こんな試合はコンサらしいといえばそうなのだろう。今日はみんなで守ってみんなで戦って勝った試合だ。とにかく勝たなければならない試合を取ったことは大きい。
 
 今日の試合は次節に繋がる試合になったことは評価できるだろう。

 それにしても入場者数が少ないことは気になった。首位を走るチームで昇格争いをしているチームなのでもっともっとサポーターは応援しなければならない。 


今日の勝ちはとてつもなく大きい。

2007年10月20日

  本当によくやった。

 今日の選手達を誉めてあげたい。最後は10人で良く守った。

 岡本のゴールは素晴らしかった。ゴールを決めた中に入る動きは岡本に失礼だが山瀬を思いだしてしまった。それだけアイデアも動きも良かった。

 コンサは前半早々に征也の怪我、石井の退場と悪いことが重なりながらそれを逆に良い方に転ばせて岡本の活躍や最後の守りの堅さにつなげた。

 謙伍の退場となる2枚目イエローのプレーはFWならあたりまえのプレーだった。あれで飛び込まないFWなどFWではない。謙伍は胸を張ってよい。

  今日の試合は謙伍の退場からは守りオンリーの試合となったが、特に中山は良く前線からプレッシャーをかけ続けた。他の選手達もよく守った。
 私は今日の試合は負けもやむなしと思っていたが、よく勝ったものだ。

 今日の勝ちはとてつもなく大きい。