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名前:孔明(まさあき) リンクはフリーです。 「あ」とか「ああ」、「あああ」 とかいうHNには基本的には削除するかコメントを返しません。 「通りすがり」も同じです。 また、ふざけたHNやコメントは削除します。 コメントはコテハンでお願いします。 そして誹謗中傷のコメントは有無を言わずに削除します。 コンサとの出会いは1996年6月2日の日本電装戦。 それまでコンサの試合はテレビでは見ていたものの、妻とスタジアムに見に行ってすっかり生のサッカー観戦にはまってしまった。 それ以来、アウェーにも何度か出かけ、妻と共々コンサを応援し続ける。 これまでのコンサの思い出は、 1996年9月12日の本田技研戦、ペレイラの負傷退場後の厚別にこだました救急車の音、 1997年5月25日川崎F戦、バルデス3連発の間で厚別のS席で自発的に出たすさまじい声援 1998年12月5日福岡戦、3点目をとられた時の室蘭の静寂 2000年3月12日、エメ3連発で鳥栖のサポータに「幼稚園児の中に大人がいるのは反則だ」と言わしめた鳥栖スタジアムでの開幕戦 2000年7月29日浦和戦、殴り込んでやろうか思ったお行儀の悪い狼藉ファンをだまらせた両サイドの得点 2001年9月15日清水戦、堀井の移籍後初試合でのVゴールに歓喜する劇場(ドーム) 2007年最終戦試合終了後ドームの電光掲示板に写ったCHAMPIONの文字 2011年最終戦で決めた内村の2ゴールで昇格を確信したこと。 など数えきらず。もうコンサなしではいられない。

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創社長がせざるを得ない組織のスリム化。これは当然だし、支出をできるだけ切り詰めなければならず、色々な方策を考えなければいけないが、もう違う時期に来ているのではないかとも思う。

2025年11月05日

 もうJリーグもストーブリーグが始まっている。優勝や昇格や降格などに関係のないチームの関心は、だいたいはもうその一点だろう。

 一昨日のわけのわからないXではチームが複数の選手を放出し移籍金を得る準備をしているという話が載っていた。 おのXの内容が嘘か誠かはわからないが、当然、創社長はそうせざるを得ないと思う。

一昨日の道スポではこの記事が載っていた。 J2残留確定の札幌・石水社長 組織のスリム化へ「経営なので当然、動き出している」 ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=22989

創社長は「経営なので当然、動き出している。今年は膿を出し切る1年で、損切り(と考える)。予算は削らないといけないが、クラブが引き継いできた人を大事にする、ファミリーというところは外せない。将来を見据えて、来季もう1度戦えるように責任を持ってやっていきたい」 と言ってるし、このままの経営状況では完全に売れる選手を売って赤字を減らすと言うことは誰でもわかるしそうしなければいえないと思う。

 私は我がチームの選手全ておいて、言葉は悪いが、創社長が赤字を減らすために選手の誰を売っても驚かない。

 こういう状況はもちろん創社長の責任ではない。コロナの影響というどうしようもない 力が働いたこともあったと思う。確かに北海道のチームならではの経費やスタジアム費用も大きく負担としてあったとは思うし、三上さんの経営音痴ぶりもあっただろう。ゆえにに人件費以外の運営費等で喰われたというのは事実だと思う。

 人件費や運営費等でも削れる部分もあると思う。   以前にもブログで書いたが、コーチ陣やスタッフの面子の見直しや、スリム化。外国人はできるだけ同じ言葉を話せる選手を集め、通訳の数を減らす、アウェイの試合帯同選手、コーチ陣を減らす。来季は厚別競技場の試合を増やすとか、さらには安易にOBをスタッフに加えない。(これは心を鬼にしなければいけないと思う。)

しかし、こう書いていてもちっとも嬉しくない。個人的には 会社の規模を大きくして人件費や運営経費などの諸経費を潤沢にしてほしいのが本音だ。

 一方でこういう思いもある。今年のレバンガや他の大きなスポンサーがついているJリグチームのように外から大きな資本を入れるべき時期に来ているのではないかと思う。

 石屋製菓にはとても足を向けられないチームだ。そして石屋製菓がなかったらコンサドーレというチームはなかったかもしれない。  しかし、今後のチーム運営を考えればもうそういう時期に移行してもよいのではなかと思う。

 我がチームに魅力を感じる大口資本などないという向きもあるかもしれないが。

 違うスポーツではあるがBリーグでサッカーチームとはチームの規模も条件も違うが、レバンガは隙間バイトのタイミーでお馴染みの株式会社レコレの社長は北海道に大きな可能性があるとしてレバンガの社長になり、大型補強を行った。  北海道のチームであるコンサに魅力を感じる企業も多いのではないかと思う。  レバンガは今年、現役日本代表の中心である富永やHBAで活躍し、日本にきた外国人としては歴代NO.1ではないかとも言われているオカフォーを獲得。昨年までとは雲泥の差の好成績を挙げてきている。  やはりノノさんが言ったように団体スポーツで勝つには「金」が必要だ。   もちろん安易に大口資本を入れるの反対だし、キチンと精査をしなければいけないだろう。また、そんな企業などないかもしれないが、もう、そういうことも考えなければいけない次期に来たのではないかと思う。

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20:24

経営 コメント(4)

今日、臨時株主総会があり、8期連続赤字の見通しらしい。やはり来季の強化費及びチーム関係費はかなり削られるのではないか。その対策として考えること。

2025年10月14日

今日、臨時株主総会があり、その様子を日刊スポーツ及びスポーツ報知が報じている。

 日刊 【札幌】赤字の見通し「うみを出し切る」社長 臨時株主総会で事業年度変更と中間経営計画報告 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c9d6697d7435cc468c15d4008ac4e0e5388d3b

 スポーツ報知 J2札幌運営のコンサドーレが臨時株主総会開催…8期連続赤字阻止へ石水創代表取締役社長「膿み出し切る」    ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/9b15ad7b0bc4b7ad40c3f9b7223c651a995e0eda



日刊スポーツ抜粋    北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレは14日、札幌市内で臨時株主総会を行った。  25年度の経営状況や中間経営計画についても報告され、8期連続赤字になる見通しであることが明かされた。石水創社長は「今季についてはいろいろうみをだし切る時期」と割り切る。  残り6試合で現在J2・11位。J1昇格が達成できなかった場合について、近藤亜実取締役は「一部の既存パートナー企業の離脱あるいは減額も想定される」と、危機感を口にした。強化費について「適切な投資計画とチーム強化の両立が必要」と指摘した。

スポーツ報知抜粋

 現状の春秋制から秋春制へと変更される来季に向けて、今期の事業年度を来年1月31日までから、同6月30日までとすることが可決承認された。

  赤字額については「未公表」としたが、広告や興行、グッズなど主要な収入が軒並みマイナスと、大幅な売り上げ減が響く格好となっている。

 石水創代表取締役社長は「経営については厳しい状況が続いている」とした上で「今の状況を真しに受け止めて、関係各所と情報交換しながら、資本政策を考えていかないといけない」と話した。今季はJ1クラブ並の20億円を超える選手強化費で運営しているが、石水社長は「チームへの投資は絶対に緩めてはいけない」と明言。経営面の改善に偏りすぎず、魅力あるチーム作りを目指す方針に変わりがないことを、改めて強調した。

 この日、新たに掲げた中長期計画のスローガンは「REBOOT 2028」。「再起動」を意味する言葉どおり…、J1昇格を引き続き狙いながらも、経営としては色々な膿を出して、来季からしっかり再起動できるようにやっていきたい」と続けた。



 結局、こういうことだ。三上さんが計画した経営見通しの甘さのつけ( ttps://www.doshinsports.com/article_detail/id=15114)がこうなったということだろう。確かにJ2降格で狂ったとは思うが、全てにおいて危機管理意識の乏しい経営と人事だったということではなかったか。  J1に残留していたらこのようなことはなかったとは断言できないし、過ぎ去ったことは仕方ない。もちろんこれを教訓に生かすしかないが、J1残留しないとこうなることは、当ブログでも散々書いてきた。  その残留の確率を高めるような戦略を見通しの甘さや危機管理意識の乏しさから三上さんがとることができなかったこと、今季も来季のJ1昇格が絶望的になったことなどに対する先の見通しの甘さや危機管理意識の低さについて創社長にはいろいろと怒りが湧いているが、こうなった以上はこの先をどうするかしかない。

くっだらないスローガンなど必要ない。とにかく来季は黒字化しなければいけない。そしてJ2 2年目で来季はJ1昇格の機会が与えられないことで企業からの減額は避けられないだろう。  ならばということで石屋製菓から更に金を持ってくることはできない。石屋製菓の社員たちはおそらくは、今の状況でもコンサに多額の資金を投入していることを良しとは思っていないだろう。  ゆえに新しい強力なパートナーを連れてくるか、経営を収縮するか。もし、レバンガの新たな強力なパートナーである株式会社タイミーのような資本が入ってくれば状況は一気に好転するだろうが、そんなことを創社長が許すはずがない。(個人的にはレバンガのように大きな資本を入れて石屋製菓がそれなら降りると言うなら降りてもかまわないと思っているが。)  そうなると道は一つ。強化費について創社長は「チームへの投資は絶対に緩めてはいけない」とは言うが、「適切な投資計画とチーム強化の両立が必要」と近藤亜実取締役が言う通り、実際には強化費やチーム経費もかなりダウンさせないといえないだろう。

 その対策は年齢の高い、高年俸の選手を放出。ある程度、売れる選手を売るしかないし、次のJ1昇格をつかめるシーズンまでは時間がかなりあることを返って奇貨とし、以前当ブログで書いたが、若くて、走ることができる選手を移籍させてきて、(ある程度はレンタルでも良いと思う。)   J2仕様、いや現状でのトレンドのサッカーと私が思っている、基本的にはポゼッションサッカーではあるが、縦に速いサッカーも行い、相手の対策をしっかりできるスタッフを迎え入れ、監督はJ2からJ1に昇格させた実績がある人で相手の対策の対策ができる人を選んでほしい。選手はその監督の下、徹底的に鍛えてもらい、勝てる確率の高い練習をしてほしい。  また、使用料が高いドームの試合を減らし、改修後の厚別競技場を使う試合を増やす。細かなことを言えば、チームの遠征費を削るために帯同選手を5人にするとか、帯同コーチも最小限にする。そもそもコーチ陣の、メンバーと人数を見なおさなければいけないと思う。また、外国人も整理して同じ言語を話す選手を集中させ、通訳を1人に絞るとかいろいろとやることはできると思う。  正直、創社長は今までの言動を見ると選手の獲得やスタッフの見直しについてはそういう戦略をとれる人とは思えない が。



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19:41

経営 コメント(3)

スポーツ報知の創社長のインタビュー、その中で非常に驚いたのが経営の部分

2025年09月08日

今日のスポーツ報知には創社長のインタビューが載っていた。

J2札幌 石水創代表取締役社長単独インタビュー…8月の指揮官交代に「後悔なし」1年でのJ1復帰へ「必ず結果はついてくる」 ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/af1478a71e43e207b6e58178a353664413e28b1f

抜粋

J2北海道コンサドーレ札幌の石水創代表取締役社長(43)が、強き良きクラブに戻るため、さらなる改革に取り組んでいく。7日、スポーツ報知の単独インタビューに応じ、ビジョンを語った

 1月、石水氏はコンサドーレの社長に就任した。4月にGMが退任。役員人事を含めてフロントを刷新した。8月には岩政監督から柴田監督へ、指揮官交代にも踏み切った。様々な決断の思いを改めて口にした。

 「一つ言えるのは悪気を持って物事をやっている人はいない。ただ結果であったり、クラブの方向性と合わなければ、プロの世界だったら辞めてもらうしかないかなと。決断に対して後悔みたいのは全くない。クラブが良くなるための決断だったので。トップが全部責任を持ってやるっていう強い覚悟は持ってやっているので」

 昨年は社外取締役としてクラブに関わってきた。社長となり気付きは多々ある。

 「いい時って誰が社長をやってもいいと思うんですけど、僕がなぜこのクラブに入ったかっていうと、良くない状況だったから。そういう時はみんな危機感を持っているから改革がしやすい。そこはしっかりと自分がやっていこうと。僕が考えるのは強化よりも経営のところ。7期連続の赤字で、今年もたぶん終わった段階で7~8億くらいの赤字が出る。そもそも予算を組む段階で3億赤字みたいな、経営が全然なってないというところがあった。本来であれば50億の売り上げをつくり、移籍金なども6億入って、絶対に黒字を出さないといけなかったが赤字が出てしまった。僕も去年取締役として入っていたのですごい責任を感じている。全てオープンにしながら待ったなしで改革していかないと。ちょっと時間はかかりますけど、どのくらいの規模で運営していかないといけないのかなどを含め、ストーリーは見えている」

 前監督を解任した際、「攻撃的サッカーを体現できなかった」と理由を口にした。石水社長の思い描くコンサドーレのサッカーとは何なのか。

 「僕がスタイルを抱くということではなくて、あくまでコンサドーレの『走る戦う規律を守る、その笑顔のために』というフットボールのフィロソフィー(理念)なので。見ている人が楽しい攻撃的なサッカーを僕も望んでますし、実際に選手のアンケートでも一番大きなキーワードは攻撃的。それはコンサドーレの歴史の中で積み重ねてきたものだから、それが体現できていないのであれば厳しいなとなった。今は1―0で勝ってる状況でもゴール前を固めて守るとかではなく、最後まで攻めの姿勢を見せている。こういうサッカーだったよなって。僕の中で印象深いのは(2019年)ルヴァンカップの決勝  ああいう試合が何試合もあったと思うんですけど、あれが札幌のサッカーだったなって。外から加入した選手と話すと『札幌とやるときは楽しかった』って言われる。殴り合い、打ち合いみたいな。勝っても負けても楽しかったと。相手からそう言われるサッカーってすごいなと。今、変わってきてるなと皆さんに思ってもらえているなら、良かったと思いますね」

 「コロナ(禍の影響)で、交流の場がすごく減ってしまったなと。もう一度、企業や学校訪問だったり行政回りとか、選手と道民が触れ合う機会をもっと増やしていかないと。以前はやってたのにコロナの期間で止まった状態になった。世の中はコロナが明けたのに、クラブはそのまま何もやらない感じになってしまっている。そこは力を入れたいので、選手全員に1か月に1回、必ず(学校訪問などで)外に出てと話して、実際にやってもらってる。選手にも間違いなく学びはあるし、学校にプロの選手が来てテクニックとか見て触れ合うだけで、じゃあ次は試合を見に行ってみようと間違いなくなる。そういうタッチポイントをどのクラブよりも一番やろうと取り組んでます」

 選手がクラブの思いを感じ、動くためには理解が必要。風通しを良くするため、全選手との面談も終えた。

 「本当に一試合一試合がトーナメントの感じになる。戦うのはもちろん選手だが、クラブ全体だけでなく、サポーター、パートナー企業を含め、一丸となって戦わないと。僕もそうですけど『大丈夫かな』とか『どうなんだろう』とか不安な気持ちもあるとは思うけど、大事なのは頭の中にある夢を打ち砕こうとする心、『ドリームキラー』に打ち勝つということ。そこをしっかりとやれば、最後、必ず結果はついてくると思ってます」

驚いたのは、「7期連続の赤字で、今年もたぶん終わった段階で7~8億くらいの赤字が出る。そもそも予算を組む段階で3億赤字みたいな、経営が全然なってないというところがあった。」という発言。これは真面な会社ではないだろう。  創社長が危機感を持って、自ら乗り出したのは仕方ないと思う。  今期は赤字としても来季は絶対に黒字にしないとJリーグ資格を剥奪される。

ただし、このサイト(https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/)では

「1番目は従来の「3期連続赤字の禁止」ルールです。2番目はJ1ライセンスに限り純資産が十分に大きい場合は3期以上連続の赤字を認めるという内容です。2018年の規則改正によって新設されました。」とし、前期の決算で3期連続赤字になった場合、次シーズンのJ2クラブライセンス、J3クラブライセンスは交付されない (財務基準F.01) 前期の決算で3期以上連続で赤字が続き、その最終年度の純損失額が純資産額を上回っている場合、次シーズンのJ1クラブライセンスは交付されない (財務基準F.01) としておりJ1ライセンスに関しては特例があり、3期以上連続で赤字が続いた場合でも、最終年度の純損失額が純資産額を上回っていなければ、ライセンスが交付される可能性があるとのことだ。 詳しく調べていないので、断定はできないが、「最終年度の純損失額が純資産額を上回っていなければ、ライセンスが交付される可能性がある」という内容が今も生きていても経営はやはり健全化させないといけないと思う。 その意味ではどちらにしても2026年期はかなり経営的に厳しくなり、多くの出血を伴うだろう。ゆえにこのことを踏まえてもJ1昇格しなければいけない。(J1昇格すれば、大口のスポンサーが増える等、収入は増えるはず。もちろんJ1でも経営の健全化から主力選手のある程度の放出はやむ負えなくある程度の出血はあるだろう。)  また、J2のままではかなりの主力を放出せざるを得なく、年俸の低い若手選手中心の体制になるだろうし、J1昇格は何年かかるかわからなくなってしまうような状況になる可能性が高いと思う。ゆえにとにかく遮二無二でも奇跡を起こしたい。



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21:19

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創社長が決断した三上GMを退任させたことについて

2025年03月25日

 今日、創社長と三上GMが記者会見をおこなって三上GMの退任が正式に決まった。HPのリリースではヒラの取締役になったが、来月の株主総会で正式に取締役を退任、チームから離れることになるようだ。

今日のHBCのニュース        ↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/8a3ac2586d0cee92d0071a9c561420c94812f3b8

創社長が言うには、なんでもかんでも三上さんに頼る、三上さんでなければ決められない。三上さんだけ全部を集中させるという会社の体制が良くないとし、自ら三上さんを退任させたそうだ。  創社長曰く「新しいコンサドーレ」を作るとして、改革を行いたいということらしい。  おもいきったことをやると思った。それは単にお飾り社長ではないことを内外に示したということだろう。  会社の内部入っていかにこの会社がおかしいのかということを感じて即行動に移したということだろう。上から目線だが「なかなかやるな」と感じた。  外から見てもこの会社のおかしさは感じていた。電話対応もなっていないし、会社と私とのあるやりとりで非常に憤慨したこともある。隠ぺい体質もかなりある。USとの奇妙な関係や、危機管理意識の欠落などおかしなことばかり。  創社長はGM職はおかず、竹林強化部長を強化のトップに置き、役員を削減するという大ナタをふるうらしい。2年連続の赤字にはできにないし、2025年度決算は是が非でも黒字もしなければいけない。  会見に出席したした三上GMもにこやかな顔をしていた。すべての重荷から解放されたよいう感じのようにも見えた。  自分ももちろんそうだが、三上さんはかなりサポーターゕら批判され矢面にされてきた。もう嫌気もさしてきたのだろうし、二十数年同じチームということでもかなりに煮詰まっていたのではないか。三上さんの経歴や実績なら他のチームから引き手あまただろうし、三顧の礼をもって迎えられだろう。違うチームでもその能力を生かしてほしい。  個人的には大賛成だ。とにかくこの会社自体大ナタを振るわないと会社も現場もよくならないと思う。  これとは別に気になるのが創社長自身のことだ。彼は石屋製菓社長、サザエ食品社長、㈱コンサドーレ社長のいわば3足の草鞋を履いている。それぞれの仕事はかなり大変だろう。もちろん㈱コンサドーレでいわば三上さんに権力が集中していることの問題からこういう決定をしたということは、できるだけ権限を委任して部下に任せ、最終決定だけするというような自分の身を軽くするというような組織に前2者はしているのだろう。そこで今はコンサドーレにある程度重心を移しているのだろうが、こういう兼務がうまくいくのだろうかということも気になる。彼は今まで 石屋製菓やだサザエ食品で結果を出してきたのだから心配ないという感じもするが…。



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23:58

経営 コメント(4)

石水創石屋製菓社長が代表取締役社長に。心配はこのままだと3つの会社のトップ兼任。更にスポ新記事等の情報から見えてくる岩政監督がどんなサッカーをしたいのか勝手に想像を膨らませてみた。

2025年01月14日

まずは会社が新体制になった。石水創石屋社長が代表取締役社長に。三上さんが代表の座を降りて、GMに専念することになった。

コンサのHPから        ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2025/01/11122/ 石水創新社長のあいさつ文 「この度、株式会社コンサドーレの代表取締役社長に就任した石水創です。 1996年、私が中学生だった頃、北海道初のプロスポーツクラブとしてコンサドーレ札幌が誕生しました。試合が近づくにつれて楽しみで落ち着かなくなる、ワクワク感。サポーターの声援がつくりだす、スタジアムの一体感。選手の気迫から醸し出される、勝利への渇望。そして勝利の後、次の試合まで続く高揚感。この29年間、コンサドーレは私にとって豊かな日常を与えてくれる存在でした。 北海道を愛するすべての人へ、おらが街にコンサドーレがあることの誇りと喜びをお届けします!」

また、Qoly の記事でもこのことについて書かれている。    ↓ https://qoly.jp/2025/01/14/ltbwx453-oks-1

 三上さんがようやくトップを降りた。予定されていたことだが、必然だったろう。石水さんは6億円のお土産をもって代表に就任した。  ようやく、経営と強化の分離がなされ、普通の会社になったということだろう。 経営は石水創さんに頑張ってもらい。強化はまた三上さんに頑張ってもらわないといけないだろう。さらに石屋製菓から近藤亜実さんが新任の取締役に就任した。

近藤さんは石屋製菓における経営管理部に所属し、株主総会や取締役会の運営、コンプライアンスの啓蒙活動などを担当した後、法務機能の立ち上げに携わり、現在は部門の責任者を務めていうそうだ。 ↓ https://www.freee.co.jp/cases/ishiya-seika/ また近藤さんについてはこういう記事もある。2022年 ↓ https://lisse-law.com/usecase/ishiya/ 契約書を「リチェック」というAIのシステムを導入法務チェックに活用して業務の効率化を進めているそうだ。

 石水創さんは石屋製菓の社長兼子会社化したサザエ食品の社長である。更にはコンサの社長とこのままでは3つの会社の社長兼任となる。  まだ、石屋製菓側の発表はないが、このままだと既に2つの会社の兼任であり、コンサの社長と言う3つの会社のトップになる。  確かに名ばかり社長は世間にごまんといるとは思うが、石水創さんにとってはこの3つの会社は一つをおろそかにできるものではないだろう。ゆえに全部やろうと思えは。   これはかなり厳しいのではないか。これはやはり本来はコンサの社長に専念してほしい。 ただ、もしかしたら新取締役になった近藤亜実さんが実質コンサの社内を差配するのだろうか。  この石水創社長がコンサの経営にしっかり集中できるのかどうかが心配だ。これは優秀な部下がそれぞれの会社にいて、石水創さんの負担を相当に軽減してくれるなら特段の問題はないのかもしてないが。 はたして石水創さんがコンサの内部組織をどのようにするのか。 この点にも注目したい。

ここまでスポ新の記事やローカル放送、あるいは岩政監督へのインタビューや三上GMの発信、SNSなどを考慮し、どんなサッカーをやりたいのか、勝手に考えてみた。

 岩政監督が度々言っているのが、ミシャの攻撃サッカーを継承するということ。  岩政さんはDF出身だが、鹿島の監督時代を経てべトナムの監督になる際に大幅にサッカー観を変えたようだ。基本的な考えたかは変わっていないと思うが、もとからミシャのサッカーに興味をもっていたこともあってより攻撃的な戦い方を重視するようになったらしい。 元々三上GMがスポーツ報知で連載を持っている記事にはここまで公表してよいかとまでの岩政さん の基本的な戦術まで書いていた。  システムは3-2-2-1-2の3バックの2トップ  FWは前線でボールを受けるというよりは両サイドに流れてそこにスペースを作って後やサイドから人が入ってきてシュートまでに至る。  UHBのコンサラボでは河合さんが、今までのミシャのサッカーでは第3の動きが少なかったが、岩政さんは連動した動きを重視していて連動してできたスペースに入って行くという動きを徹底するそうだ。  そして岩政さん本人はボールを持って圧倒的に攻撃するサッカーを志向すると明言しチている。これはミシャが常々言っていた言葉だが違うのは守備をおろそかにしないということだろう。  守備練習は昨日の練習から入ったとのこと。これはミシャ時代にはなかっことだろう。昨日のローカル放送の映像には岩政さんが直接、西野に守備の指導をしているシーンが映っていた。真面な守備練習自体、ミシャ時代にはなかったと思うので、ずっとコンサにいた選手には新鮮だろうし、守備練習をすることで、失点は確実に減るはずだ。  また、直近の荒野のインタビュー記事では守備はこれまでの相手に向かって行くマンツーマンではなく、中を固めるという形らしい。 ここでの記事等から見えてくるのはようやく好守にバランスがとれるサッカー。勝つ確率の高いサッカーを見られるのではないかという希望だ。 最初から期待値のハードルを上げてはいけないが、岩政監督のサッカーはここまでの情報によればかなり期待できるサッカーになる予感はする。



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19:38

経営 コメント(3)

一サポーターが考えるコンサJ2降格の要因2(経営面)

2024年12月05日

今回はJ2降格の要因の2回目。経営面から降格の要因を考えて行こうと思う。

ノノさんがチーム規模を大きくして行って、ミシャの下、J1残留を何年も続け、J2降格の可能性などおとんどないだろうと思っていた矢先、2020年に起こった新型コロナの影響が大きくこのチームに暗雲をもたらした。  無観客試合も多くなり、2020年度の経営収入は2019年に比べて5億ほど落ち込んだ。これは丸ごと入場料収入の減が理由だった。

北海道コンサドーレ札幌の経営情報(Jクラブ個別経営情報開示資料を基にして作成したサイトの数字) ↓ https://cieloazul310.github.io/jclub-financial-table/club/consadole/

北海道コンサドーレ札幌の決算報告(コンサドーレのHP) ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/club/settlement/

2013年にノノさんがトップになった時には 2013年の営業収益は10億7,100万円で営業支出は12億3,600万円 2013年の営業収益のうち入場料収入は3億3,000万円 だったものが

2018年の営業収益は29億8,800万円で営業支出は32億3,300万円 2018年の営業収益のうち入場料収入は6億3,600万円 2019年の営業収益は35億9,900万円で営業支出は38億2,600万円 2019年の営業収益のうち入場料収入は7億7,900万円 と右肩上がりで経営収入が増えて行ったが、

2020年の営業収益は30億9,600万円で営業支出は34億8,700万円 2020年の営業収益うちの入場料収入は2億4,400万円 と5億円も営業収入が減った。

それでもJ1には居続けなければいけないし、選手の年俸を大幅に下げるわけにもいかない。しかし、2019年の人件費が16億9,800万円あったものから2020年は16憶1,400万円と落とさざるをえなかった。

2021年の営業収益は33億9,200万円で営業支出は37億500万円 営業収益のうちの入場料収入は4億4,000万円 2020年よりも営業収益が上がっのはもと入場者の制限が緩和されたことが原因だ。 さらには2021年の人件費は16憶6,000万円と前年を少しだけ上回っただけでそれでもチームに課された至上命題はJ1残留で一桁順位。 経営が苦しくなるも、高嶺、駿汰、金子の大卒が2020年に加入。この3人が2021年には主軸としてゆるぎない選手となった。  この3人がチーム経営に一息つかせたのは間違いないだろう。この3人が加入しなかったらもっと早く降格していたのではないかと思う。  さらには2021年以降はその他の売上高として選手の移籍金収入も大きな収入源となった。2021年は進藤、ロペスら?、2022年はチャナら?、2023年には高嶺ら?の移籍金がその他の売上高として計上され選手の移籍金も大きな収入源となった。

 コロナの影響で外国人の獲得にも悪影響を与えた。過去に獲得して活躍した選手たちはほとんどが三上さんらが現地で見て獲得を決めていた。ダニルソンやダビ辺りもそうだろう。  しかし、これができなくなり連れて来たのが、2021年のガブリエル・オケチュク。合流する前はかなりの期待値をもってサポーターは待っていたが、そもそも能力的なものか、ミシャの戦術に合わなかっかカップ戦や練習でしか彼のプレーは見てない。その時は才能は感じはしたが、実力はよくわからなかった。その後J3の福島にレンタル移籍されてもほとんど出場機会さえなかったことを考えても日本では無理だったのだろう。

ここ等へんからフロントの外国人の獲得の目利きの悪さが目立ってくる。

2022年の営業収益は36億500万円で営業支出は45億1,400万円 2023年の営業収益は41億1,100万円で営業支出は46億4,000万円

と営業収益の増加については2017年からスポンサー料が10憶円を超え2023年では19億円と大きな収入源となっている。これは三上GMを筆頭としたフロントの努力の賜物だろう。

また、2022年には債務超過を避けるため、「第三者割当による募集株式の発行」 を行って新たに4憶5千万ほどの増資をして資本金を増やすことに成功 ↓ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2022/10/8025/ 現在の資本金は 17憶3,600万となっている。

また、新たに連結子会社の「株式会社まちのミライ」を2023年に設立そこからの収入も今後はあてにしている。

ここまでは収入を基本に経営面を見てきたが支出については、毎年のチーム人件費が大きく占め、2017年は12憶600万円で2023年は17憶2,300万円となっている。 また、コロナの関係から 「債務超過ではないこと」「3会計期間以上当期 純損失を計上し前事業年度の当期純損失額が期末純損失を上回らないこと」 (3期連続赤字にならないこと) の要件をクラブライセンス交付の要件から外していたが2024年期からこの要件が復活することになっている。 コンサの場合は2017年から2023年までの6年間連続して赤字。 また債務超過に関しては「貸借対照表(バランスシート)」を見ると2022年には純資産が4億1、400万円あったものが2023年にはわずか400万円位まで減少している。明らかに経営的には極めて厳しい状況だ。

 2024年の予算はどうかとなると今年の4月26日の記事には 株主総会での報告から 『Jリーグに提出した今期予算は、総収入44億3500万円、総支出44億2700万円で、800万円の黒字を見込んでいる。』と書かれている。               ↓ https://www.doshinsports.com/article_detail/id=15114 これは人件費もあるがその他諸費用がチームにとって重くのしかかっていると三上GMは株主報告後のインタビューで、(昨季の)『4億円超の純損失について「トップチーム人件費は、ここ数年ひとつのめどとして18.5億円に近いサイズ感でやっており、昨年の決算でもその範囲内だが、その他のコストが大きな要因になっている」と説明。具体例としてホームゲームの運営費や、アウェーゲームでの飛行機移動が多い地域ゆえのチームの運営管理費を挙げ、ホームゲームの運営費については既に今季からコスト削減に取り組んでいると報告した。』          また、この記事の中で『クラブは第三者割当による募集株式の発行で自己資本の強化を図る』と書かれており、財界さっぽろの記事(https://zaisatsu.jp/news/article-46513/detail/)では『「ゼラフットボール有限責任事業組合法人」に対する約9億円の第三者割当増資を実施することがわかった。』と書かれていたが、未だにHPでは増資が発表されていないのでこの話は立ち消えになったのだろうか。

 三上GMは2026年は秋春制の導入があるので収支の予想がつかず、2024年に黒字化する方針だともラジオ等で発言し、そのような2024年の予算を組んだが、成績の悪化が原因で夏に外国人を中心にした大量補強を実施、その際にはスポンサー企業の金銭的な全面的バックアップがあったが、おそらくは2024年は400万以上の赤字を出せば債務超過に陥るのでギリギリ回避するような運営をしているのだろうと思う。  これは2023年には純資産が400万円まで落ち込み、さらに3期連続の赤字を避けるために運用当初の2024年は黒字にしたいフロントとしては、2024年には大規模な補強にような大きな賭けはできなかったのだろう。

ただ、Jクラブ個別経営情報開示資料の中の2-3.売上高の推移では、2023年のコンサの売上高はJ1 18チーム中では12位であり、ここでで言えば「降格圏」には入っていない。また、2-6.トップチーム人件費の推移でも14位とこれもギリギリかもしれないが「降格圏」には入っていない。 ↓ https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/club_doc-2023.pdf

もちろんこのでデータは2023年のものであり、これだけの数宇で決めつけるわけではないが、2024年におけるJ2降格決定はもっと上手いチーム運営や効果的な補強、現場の努力によって避けられたのではないかと思う。 このような経営状況で三上GMはシーズン前の大規模補強ができなかっのだろう。そこでやむに已まれず夏にスポンサーの力を借りて大規模な補強したが、後の祭りとやはりなってしまった。  また三上GMは今年の春先(ウインドーが閉じる前)にはラジオで主力選手を放出した戦力よりも明らかに入ってくる戦力の低下についてサポーターが不安をもっていることに対して「補強費はとってある」と言っていた。

 しかし、結局、夏の補強まで補強できなかったことを考えると、例えこのように厳しい経営状況にあってもそれこそシーズン前に大口のスポンサーやサポーターに働きかけて、補強費を捻出して、例えば外国人FWの強力な1人位は補強しシーズンに入るべきだったと思うし、あるいはミシャを昨年末で契約を更新せず、現有の戦力でも勝つ確率の高いサッカーができる監督を招聘すべきだったろう。



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16:39

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今回のChannel12からCONSA+への移行に関しても感じた、この会社の真面ではない体質

2024年11月20日

昨日のコンサのHPでは「クラブ公式ファンメディアサイト「CONSA+(コンサプラス)」オープンのお知らせ」がリリースされた。

 これは以前から既にChannel12を終了してこのようなサービスを実施するというリリースがあったとおりだった。  その際には、当ブログでは現在Channel12に加入している人へ移行する場合のリリースが個人あてにないのはどうしてか?なぜ移行する場合の内容がないのかということを書いていた。→https://www.consadole.net/asa3804/daily/20241101 

 書けないはずだ。全てリセットして新たにサービスに加入してほしいというこという趣旨だからだ。なぜ以前のChannel12加入者を自動的に「CONSA+」へ移行する方法をしなかったのか。もつとも形態はもちろん違うが、ファンクラブは当然、継続のお知らせが来て私の場合にはネットでいつも更新している。

 そのようなことはできなかったのか。Channel12会員がもう一度加入しなければ行けない不便さ。また、会社側でもChannel12会員からCONSA+への継続移行を可能にすれば会社側も手数をかけずに会員の多くを逃さずにできただろうし、新規加入の手間はさほどかからないとは思うが、Channel12会員が新規のCONSA+への加入する際の手間もかかる。  もしかしたら、Channel12のシステム作成・保守の会社とこのCONSA+システム作成・保守の会社が変わったので、新たな仕切り直しをしようとしたのもしれないし、何らかの事情があったのかも知れない。  このCONSA+は動画を中心としたサイトのようだ。内容的にはこれまでのChannel12とさほど変わらないように見える。ただ、ネットを良く利用するサポーターに対しては見やすいサイトになっているのではないか。個人的にはJリーグのチームのこのようなサイトでは、情報をいかに出すかがかなり難しいと思っている。対戦相手は情報取得に関してこのようなサイトの有料会員になれば、情報を得ようとするための恰好のツールとなるだろう。当然、Channel12には多くのJリーグの多くのチームが加入しているのではないかお思う。  ここまで書いてきたが、ここでミクロ的に言いたいのはChannel12から「CONSA+」へ移行する際にChannel12会員に自動移行はしないとなぜ早く通知しなかったのかということ。なぜ「CONSA+」オープンお知らせの前にChannel12から「CONSA+」へ移行する際に自動継続とはならないとChannel12加入者にメールの1本もすらなかったのか。  これが疑問だし、Channel12会員には本来なら早く知らせるべきものではなかったかと思うからだ。  この点においてもこの会社ではいかにもまともな仕事ができていないのではないかと疑念をいだかせる。  このことだけ取り上げて会社を批判して貶めるのが目的ではない。  この会社の体質をずっと疑っているからだ。  他にも電話対応の問題がある。

昨年、USがアウェイの神戸戦で不祥事を起こした問題で2度ほど会社に電話した。その際のことを書いたら、コメントには「わざわざ電話して業務の遂行を邪魔するな」 という趣旨のコメントを頂いた。そこからは今年は1度しか会社に電話していない。 もちろん今年もこのようなチームが厳しい状況で忙しいところに電話しても悪いだろうという判断からだ。  ただ、今年のこの1度の電話はChannel12からなぜか自分でまったく記憶がないのに退会となっていたことが理由だった。その再加入の仕方を「よくある質問」とかいろいろ調べてやっては見たが、何度も失敗した。そのため仕方なくその保守管理の運営会社にメールしようと思ったがその問い合わせメール先すらない。 ゆえに最終手段としてコンサの会社に電話してどこに聞けば良いのかしかたなく聞こうとして電話したのだが、昨年と同様の電話番のような人が出て、そのことを話したがそもそもその人はChannel12を知らなかった。  その人も自分で電話中にHPを見たがそんなものはどこにもないと言うばかり。その人はChannel12ファンクラブの関係か?と思ったのだろう。ファンクラブの運営会社の電話番号を教えてくれた。(その時の記憶ではその人はその電話番号はファンクラブの運営会社の番号とは言ってくれなかったと思う。記憶違いなら本当に申し訳ないが) そのファンクラブの運営会社に電話をかけたら、Channel12の運営会社ではないのに、親切にもこうなっているのではないかとうアドバイスをもらった。  関係ないのに非常にありがたかった。今思うと、これはもちろん自分がもっと時間をかけてやれば、できたかもしれない。会社の電話番の人やファンクラブの運営会社の人には余計な手間をとらせて申し訳なかった。

 ただ、この際にも思ったのだが会社の対応でさらにこの会社に対する不信を強くした。   この電話番の人がChannel12を知らなかったのも仕方ないが、会社内の誰かに聞くとかできなかったものか。これはこの人を批判するものではない。そうした会社の体制を批判している。 ここでは書かないが会社の私への対応で継続中の怒り心頭のものもある。  昨年の神戸戦のUS問題の三上GMの対応を筆頭としてこの会社は一事が万事とはわないが非常に対外的な対応が悪いと感じる。低予算で小さな規模の会社で人手も足りないのも十分わかる。一サポーターにかまっている時間もないのもわかる。しかし、こういう小さなことでもないがしろにすれば、大きなことで会社としての信用を失う可能性が拡大する危険性も高くなるのではないか。  大げさかもしれないがこういう事例からしても三上GMをトップとしたこの会社に未来はあるのかと怒りとともに心配している。


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20:13

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2020年に比べて2021年のスポンサー料は大幅〇?

2022年10月21日

 「SAKANOWA」というサイトで2020年と2021年のスポンサー収入増減の数字が載っていた。

 コンサは2020年は17億3千6百万円だったので2021年は14億4千5百万円と約3億円の減

 増減では全57クラブ55位という低い位置だった。

 これはコロナでかなりスポンサー料の減額や広告収入が減ったと言うことだろう。

 一方で川崎Fは7億も増えている。どういうことをやったのかわからないが、増減数でトップ

 また42位の福島までが前年増ということだった。

 コンサの場合は大きなスポンサーが石屋製菓など観光に依存する会社が多かったからだろうか。かなりダメージは大きかったに違いない。今もかなりダメージはあると思う。

 また収入は観客動員数もある。動員数もかなり落ち込んだだろうから相当苦しかったに違いない。

 それでも2021年はある程度補強してしっかり残留してくれたし、フロントの努力があったのだろう。2022年はどのくらいの数字だろうか。今年もかなり苦しいに違いない。

 それでもこのような事が将来とも起こらないとは限らないので、私のような一サポーターが偉そうなことをいうのははなはだ僭越だがなんとかフロントには頑張ってスポンサー収入を増やしてほしい。

 また、うまく知恵を絞って全体の収入を増やしてほしい。

 言葉にするのは簡単だがフロントの苦労はかなりのものだろう。個人的にはわずかながらできるけチケットを買ったり、グッズを買ったりしたい。またスポンサーになってくれている企業の商品を買いたいと思う。



    SAKANOWA
          ↓
https://sakanowa.jp/topics/64463


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21:19

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channel12の三上さんの回答がまだ。フロントへの不信が募るのではないか?

2022年08月24日

 チームの成績が悪くなってだいぶフロントへの風当たりも強くなってきてる。

 それにわをかけた話題になって申し訳ないが1か月ほど前、クラブのHPのchannel12で三上GMや選手達へ質問を募集していたがその回答はいったいどうなったのだろうか。

 その時はウインドーが開くのが間近で三上さんに対する質問は補強の話が多かったと思う。ゆえに早々に三上さんがそれに関して回答の動画をとって答えるのかと思っていた。しかし、そのウインドーも閉じて完全に回答のタイミングを逸した感じだ。

 選手への質問はさほど時節を感じさせないものも多いとは思うが、いったい何をしているかという呆れた感じも持っている。

 少人数でクラブをやっているということや、チームがこんな状態だから三上さんの多忙の面から仕方のない面があるのかもしれないが、こういう細かなケアのところをしっかりやらないと駄目ではないかと思う。

 ゴニちゃんの補強でちょっとはサポーターにはガス抜きができたかもしれないが、チームがなかなか勝てない状況に相まってサポーターもいらついている。
  ドームでの出店の告知の件やグッズの販売数の件など以前からサポーターもかなりフロントに不満を持ちつつある。

 その不満をフロントに向けるのもやむを得ないかもしれない。
 三上さんが矢面にたって出てこないのもサポーターにとっては不満なのだろう。
 もっともノノさん時代が特殊であることは多くのサポーターも認識していると思う。
 それでもあえて言いたいという不満も多くなってきているのではないだろうか。

 ノノさんが社長を辞めたときに三上さんがGM兼任ということでずっとやってきてその際、当ブログで兼任に対する懸念を書いたが、三上さんが忙しすぎたり、肝心の社長業に手が回らないならその兼任も考え直した方がいいのではないかと思っている。

 昨日もフロントの素晴らしさを感じるような熊本の目標達成度の告知もあったところ。他のチームと比べるサポーターも多いだろう。

 ノノさんがいなくなって歯車が狂ってしまいつつあるチームをまずはなんとか元に戻さなければいけないだろう。


 そういえば今日のchannel12にはゴニちゃんの素晴らしく素敵な笑顔の写真が載っていた。それだけで救われる気分になったが。
   
                                                               
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19:41

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三上取締役GM体制で1つ心配なこと

2022年01月14日

 新体制が始まった。チームはノノ社長が会長に、三上さんが新たに取締役になった。

 一方でノノさんはチェアマンになることが決定的と報道があった。

 恐らくは万が一ノノさんがチェアマンにならなかったらということで、取締役を外さなかったのだろう。このままいけばチェアマンと兼業はできないという話なので3月にはノノさんは取締役を外れると思う。

 そうなると三上さんが名実ともにトップになる。もちろん三上さんがスポ新で公言しているが、すでに社長と言ってもいいのだろうが。

 ただ1つ心配なのは三上さんがGMという職を外さないこと。三上さんが我儘を通してもらったと言っているが、三上さんのこだわりがあるのだろう。チーム強化も三上さんが携わるということらしい。

 それはそれで否定はしないのだが、心配なのは三上さんにあまりも業務が集中して肝心な経営の部分がおろそかにならないかということ。

 三上さんはもちろんこれまでGMとして辣腕を発揮してきたから素人にこんなことまで心配しなくていいと言われそうだが、チーム強化にまで直接関与するのもいいが、あまりにも拘ると社長業としての本来の業務に支障がでないかと心配している。

 その点ノノさんは上手だったと思う。高い場所から物事を俯瞰して考えて経営をしていたように思う。

 三上さんの経営能力を疑うことでは決してないが、三上さんも元はサッカー選手。できれば三上さんの近くに経営の専門家がいて、三上さんに適切なアドバイスしてくれる体制であればいいと思っている。

 とにかくこの厳しい状況でもチーム経営が徐々に改善していければと思う。


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19:49

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(退任)大本営発表ノノ社長が退任して会長。経営トップに三上GM

2022年01月12日

 いよいよきたノノ社長の退任。11日に退任決定したようだ。

 そのことは本日発表される。意外なのはノノ社長は会長になったこと。

 そして三上GMが経営権を握ぎること。 ただ、社長職はしばらく置かないそうだ。三上GMの業務量が多いからだろうか。

 それとも別のところから社長を持ってくる?

 またJリーぐチェアマンが想定されているノノ会長は二股をかけてもいいんだろか?もちろんJリーグ規約にあるんだろう。

 とにかく新体制が整った。会長職と言ってもチェアマンの仕事はほとんどで、会長は相談役みたいなものだろうか。
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  新体制は三上GMの下で動きすようだ。三上GMならこれまで長年コンサのことを知っているし、ノノ社長と2人3脚でやってきた。現場にも詳しくて能力も高い。最善の策だろう。

 あとは三上GMを助ける経営のプロがいてくれればいいと思う。選手のスカウトからなにからでは三上さんが過労死する。スタッフの充実も必要だろう。
とにかく新生コンサが動き出すしかない。三上GM頑張って。



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05:12

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「Jリーグラボ」と今日のHBCの番組から

2020年05月10日

 昨日スカパーの「Jリーグラボ」を見た。4月3日に録画されたもので1か月ほど前のものだがMCに復帰した名波さんとノノ社長の番組

 Jリーグの中断が話題になって、ノノ社長はJ3のクラブよりもJ1のお金のないクラブの方がたいへんと嘆いていた。

 これはJ3とJ1の経営規模が違い、例えばJ3で3,000万円で経営をやっていると、3,000万円が損失になるがJ1だと3億とか、5億の損失になる。この分j1の方が大変ということだった。

 また、ノノ社長は元々昇降格なしにすればいいとの考えを持っていたようで、名波さんは今の昇格がありの方がモチベーションは上がるのでたとえ不利な状況でも目標があっていいと意見の対立を見せていた。

 観客を入れる試合は難しくて、席を前後左右にあけて座るのを家族の場合はどうするとか、川崎Fのようにシーズンシートが50%も売れているチームは収容率を50%以下にするのはどうするとか考えなければいけないことがたくさんあると言っていた。
無観客でやる場合にもコンサの場合には通常は700人位スタッフがいるが、無観客で300人としても、ボランティアが高齢の人が多いので、その人達を外してアルバイトを雇うとお金がかかると言ってた。

 そして東京五輪の話になって、代表選手をチームから送り出のを拒否するチームがあるということになり、名波さんはそれはおかしいと主張、Jリーグの創設の意味はそもそも代表強化、本末転倒になるとのことらしい。

 ノノ社長は送り出すことは賛成としながらも、送り出すことを拒否するチームも正しいと応酬。これは意見が合わなかった。

 また、今日HBCのビジネス番組はコンサの特集。損失は5億なんてもんじゃないと言っていて、昨年度は26億の売り上げて、今年は40億を目指していたがそれはかなわなかった。

 ただ、ノノ社長はさほど悲観的ではなく、ピンチをチャンスに変えていこうという気満々と見た。


                           
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19:41

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資金不足も「対策を講ずることで当面の資金繰りは全く問題はない。」

2020年04月25日

 今日の新聞は各誌昨日の定期株主総会の内容を書いてあった。

 2019年2月1日から20年1月31日までの決算を承認したそう。

 ノノ社長「今季が始まる時点で約5億円の純資産が残されていたが、試合が開催されず、ホームゲームでキャッシュ獲得ができない状況。悪く見積もれば10月くらいにキャッシュが尽きることも想定される。クラブとしては、なんとしても資金調達をしたい。」
Jリーグや日本サッカー協会の融資制度を活用するほか、地元金融機関からの借り入れを視野に入れて5億から10億程度の資金調達に動いているそう。
ただ、「JリーグやJFAがどのような融資の枠組みをつくるか。まずはそこから借りたいと思うが、まだ制度が不明確。地元の金融機関へお願いを始めている。」
 「対策を講じることで当面の資金繰りは全く問題ないと思っている。」
 「5億円から10億円を手元にキャッシュで置いておきたい。」
  「差し迫った危機ではない。」

 19年度の売上高は前年比20.4%の増の35億9982万円、一方純損失は1億4991万円を計上、2年連続の赤字決算

 20年度予算は売上高を36億9104万としたが純損失は3億7831万円と赤字額が拡大する。

 「18~20年は投資をしていく赤字予算を組んでいる。21年に黒字にし、ぐっと伸びていく計画だった。」

 しかし、新型肺炎が今後の財政状況に影響を与えるのは確実だ。

 「僕もだいぶ前から想定して準備している。スポンサーの露出機会のためにも(無観客でも試合を)やったほうがいい。」

 「僕らにはクラブのことを考えてくれるいい選手がいる。根拠はないけど、これを乗り越えると必ずいいものを見せられると思っている。今はとにかくクラブを潰さないで前に進むしかない。」

 想定していたこととはいえ、なかなか厳しい経営状態だ。こんなに再開がずれ込むとは思っていなかったし、何もしなければ10月で現金がなくなるというのはショックだ。 しかし、JリーグもJFAも資金融資を考えていると表明しているし、地元の金融機関もノノ社長率いる経営陣に悪い顔をしないだろう。

 経営危機と言ってもなんとかなると思っている。

 ノノ社長は無観客でも試合をやるべきと言っているが、まったく賛成で、できる条件が揃ったら是非始めてほしい。

 

 そうすればスポンサーもつきやすくなる。

 また、われわれサポーターもできることはないだろうか。一番いいのはダイレクトに募金をすることだと思う。

 コンサのサポーターから募金やクラウドファンディングドを募れば1億くらい軽く集まるのではないか。

 

 とにかくチーム、選手、サポーターを含め必死で現状を乗り切らなければいけない。



   

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18:39

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選手全員が会社側に今季の給与減額を申し入れた。

2020年04月06日

 選手全員が会社側に今季の給与減額を申し入れていた。

 今日の報知、スポニチに書いてあったし、宮澤のコメントがHPに載った。
新型肺炎で公式戦の再開が見えてこないので、危機感を抱いた選手たちが率先して年俸の一律カゥトをノノ社長に申し知れた。

 キャプテンの宮澤、選手会長の荒野、そして年長者の菅野がノノ社長のもとを訪れ、ノノ社長に伝えたそう。

 これは外国人8人を含む全員だそう。総額はノノ社長によると1億弱。

 新型肺炎の中、日本のスポーツ界で初めての事例だそうだ。

                                               
   宮澤ら一部選手がチームの8連休中に方針を固め、オフ明け3日の練習後のミーティングで選手全員の意思を確認したそう。

 ノノ社長「北海道やクラブを気にしてくれていることへの感謝をすごく感じた。金銭うんぬんよりも、その気持ちがうれしい」
 「クラブとしてはまず経営を立て直すように努力する。その中のどこかのタイミングで、クラブを守るために減額が必要な時が来るかもしれないが、互いにこの危機を乗り越えていけるようにやっていきたい」

  給与の一部カットを実施するか否かの即答は避けたそう。

   ノノ社長によると、今季はすでに5億円ほどの減収。
  今季の総予算は32億。そのうちチーム人件費は約18億。
 チケット収入は年間約8億円で予算を組んでいる。

 スポンサー収入の減少なども起こりえることを考えれば、無観客試合での開催や今季の公式戦自体が行えないという最悪のシナリオの場合、損失は約10億円に膨れ上がる可能背があるそうだ。

   ノノ社長はまず自らの給与カットの準備をすでに進めているそう。  
 「クラブをお互いに協力して守っていくことは必要で、この段階で思いを一つにできたことはうれしい。ミシャさんには伝えた。やるとなったら、みんなでどこかのタイミングでやれれば」

 ただでさえ若手の選手は薄給なのに、減給になればたいへんこなことだ。選手たちの気持ちは素晴らしいが、ノノ社長は何とかするために一生懸命動くのではないか。
 このようなことを選手たちが一致してできるということがコンサのいいところだろう。
選手に不利なことで全選手が同じ行動をとれるというのが素晴らしい。

  しかしながら給与のカットは最後の手段。ノノ社長も言ってるが経営を立て直するのがノノ社長の手腕だろう。まずは必要経費をさらに切り詰めやらないといけない話。

 また、なんとか新規スポーンサーを見つけて赤字幅を少なくしなければいけない。
 
 ノノ社長は受け取るかどうかわからないが、「気持ちがうれしい。」と言ってた。
 しかし、正直こんなことは選手たちにさせたくはなかった。

 返す返すもこの新型肺炎ウイルスに関しては憎らしい。

  しかし、経営は待ってくれない。他のJリーグのチームでは死活問題になっているところも多いだろう。

 このようなコンサの選手たちの動きが他のJリーグのチームに広がっていくのではないかと思う。

 この件に関してはどうなるかわからない。このようなことにならないようになってほしいだけだ。




       
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18:12

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約5億円の損失を埋めるために頑張っている。

2020年04月01日

 新型肺炎のおかげでJリーグチームもかなりの打撃を受けている。ノノ社長の話では各チームはそれぞれ億を超える損失を出すようだ。コンサも5億ほどマイナスになる見込みだそう。

 そんな中、昨日大正製薬とオフィシャルパートナー契約を結んだ。(浦和ともパートナー契約を結んだ。)

 新規の大口スポンサーだ。

 製薬会社なら今回の新型肺炎の負の影響はあまりないだろう。

 ノノ社長は損失をなんとかすると言っていたがそれなりの思惑があるのかもしれない。やはり手っ取り早いのは新規スポンサーを集めることだと思う。それも大口のスポンサー

 きっと今、いろいろなところに声をかけているに違いない。

 新型肺炎不況で多くの企業は苦しい経営を余儀なくされている。そんな中お金を出してくれる企業は貴重だ。そんなスポンサーを見つけてこなくてなならない。かなり厳しい仕事だろう。
 しかし、J1にいて、新卒の有望選手が集まってくれる成長しているチーム。これを売りにしてできるだけ大口のスポンサーをたくさん集めてほしい。

  北海道内の企業だけではやはり厳しい。

 本州の企業を多く集めないといけないだろう。
 そういう意味では会社の営業スタッフは本当に大変だ。




   
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20:33

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5億円危機を回避するためサポータの力も必要だ。

2020年03月20日

  記事に出ていたチームの5億円危機。ノノ社長は今年はいいが来年は厳しくなると言っていた。試合の大幅延期。会場費、ドームから厚別に代わることによる入場料の減収。スタッフの増員費用など試合準備にかかる費用。スポンサー数の減少もあるかもしれない。  かなりの予定外の収入減や支出で5億円が足りなくなるらしい。

 これはかなり大変。ここまでノノ社長やスタッフの努力で徐々に利益も上げてきた矢先。相当な打撃だと思う。

 だから2年前、2位に入りたかったし、ルヴァンカップも優勝したかった。こういう嘆き節も言いたくはなるが、もう終ったことだからしかたない。

 Jリーグも分配金を前倒しで配布することを考えるだろうし、万が一の場合には融資も考えているだろう。

 もしどうしようもなくなったら、サポーターに募金をつのるとかクラウドファンディングもやればいい。

 サポーターにこういう時に頼ってくれれば、5億などすぐ集まるのではないか。

 ただ、これをやってしまうと最終手段になってしまう。ノノ社長はやりたくないのではないか。

 やはりサポーターは地道にグッズを買うとか、再開したらホームの試合に駆けつけるとかできる努力をしたい。

  今日のラジオでは5億円はなんとかなるだろうと言っていたが、やはり今年をどう乗り切るかがポイントになるはず。

 JリーグTVで原さんは降格がなくなってモチベーションを維持するためにこれまでJ1は3位までがお金が配分されるのを一つでも順位が上がれば配分金が多くなるようにするという考えもあると言っていたが、いろいろと知恵を絞ってコンサだけでなくリーグ全体チームが潰れないようにやっていくしかない。 
 
 半年前など思いもしなかったこのようなリーグの危機。会社も頑張っているが、いまこそサポーターの力が必要だ。自分たちでできる範囲の後押しをしたい。



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19:51

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IR断念でハードロックはどう動く?

2019年11月28日

 今日の道新の1面には「道、IR誘致断念へ」という文字がでかでかと載っていた。

 カジノを中止とするリゾート施設(IR)の誘致について今回は、申請を断念する方向で道は最終調整に入ったようだ。

 鈴木知事は明日。道議会で判断を明らかにする見通しということらしい。

 このような政治的な話をこのブログですることは、避けたかったが、なによりコンサに密接に関係ある話なので書かないわけにはいかない。

 なにより大きなスポーンサーであるハードロックがスポンサー撤退をするのではないかと思うからだ。

 ハードロックとその親会社はアメリカでIRビジネスを手広くやっている。

 ハードロックは苫小牧に統合型リゾートを建設すべく投資を行うことを表明している。
 北海道進出のステップとしてコンサの大口スポンサーになってくれた。

 そこでIR誘致を断念するならば、大きな目的がなくなるからスポンサーから撤退するのではないかと思う。

 優柔不断な鈴木知事は明日は明言はしないとは思うが、このような道の状態では、ハードロックは北海道から撤退することは避けられないのではないか。

 撤退されると厳しくなる。どれだけスポンサー料を支払ってもらっているかはわからないが、結構な額だろう。チームの予算も見直さなければいけないだろうし、ほかにも大口スポンサーを見つけなければいけないだろうか。

  チームとしてはかなりの痛手だ。もちろん撤退するとは決まっていないが、どう見てもあまりよくないニュースであることはたしか。今後のニュースを注目していきたい。





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20:46

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日本製紙クレインズを引き継いでコンサドーレアイスホッケーチームを作ってほしい。

2018年12月20日

 日本製紙クレインズの廃部が正式に決まった。アジアリーグアイスホッケーに加盟していた強豪で釧路に本拠地を持つチーム。しかし、電子媒体の普及で同社の主力である洋紙事業の収益が年々悪化し、今後も厳しさを増すことが考えられ、会社として決断したそう。

 日本製紙は十條製紙から呼び名を変え70年の歴史を誇っていた。アジアリーグ優勝4度、全日本選手権優勝7度を誇るチーム。

 オーナーは「誠に断腸の思いではありますが、来年3月末をもって全ての活動を終了することとなりました。」と話している。
チームの行く末は「現在は白紙」としながら「チームを引き受けていただける企業さんを捜していく」としてる。

 アイスホッケーは実業団リーグである日本リーグが長らくあったが、企業の業績の不振等から古河電工や岩倉組、国土計画、西武、雪印が次々と廃部、日本リーグは解消。アジアでの戦いを目指し、韓国やロシアのチームを加入させアジアリーグを設立してリーグ戦を行っている。日本チームは現在、日本製紙の他は日光アイスバックス、東北フリーブレイズ。王子製紙の4チーム。

 日本製紙が廃部になると、日本リーグ時代からあるチームは王子製紙のみとなる。

 アイスホッケーは世界で極めて面白いスポーツだと思っている。サッカーよりも一面的には面白い。
 

 試合の展開は目で追うのが難しいほど目まぐるしく変わる。

 個人的な話をして申し訳ないが、小さい時から岩倉組のファンで札幌にある雪印に引き継がれてからたびたびアイスアリーナに応援に行き、雪印の廃部の時にはかなりがっかりした思い出がある。

 前置きが長くなってしまったが、何を言いたいかというと、この日本製紙のアイスホッケーチームをコンサで引き受けてほしい。新たにアイスホッケーコンサドーレチームを作ってほしい。


 釧路のアイスホッケーファンには申し訳ないが札幌に本拠地を移して、アジアリーグに加盟してほしい。

 札幌には雪印を引き継いだ札幌ポラリスが解散してから有力なチームがない状態だ。

 大都市である札幌にアイスホッケーチームを作るという意義は大きい。

 そしてホームゲームを釧路でも多くの試合を行ってくれればいいいと思う。

 コンサはバトミントン、カーリングチームをつくったが、クラブの趣旨である北海道のスポーツクラブである、また総合型地域クラブとして銘打つ限り以上、北海道の冬のスポーツの代表であるアイスホッケーのクラブを持つべきだと思う。

 確かにアイスホッケーは個人的な思い入れがあるが、北海道のスポーツとしてはアイスホッカーはかなりインパクトが強い。

 もちろん20数名チーム、1チームまるごとというのは多額の経費がかかる。
 そして韓国やロシアに遠征にいくのにはかなりの遠征費がかかる。

 しかし、スポンサーを募集して、なんとか工面してクラブを創り2019-2020年からアジアアイスホッケーリーグにに参加してほしい。




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20:47

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チームは第三者割当増資で最大8億4千万円を資金調達する方針を固めた。

2017年11月01日

 今日の道新、道スポにはびっくりした。

 道新の記事から抜粋すると「北海道コンサドーレ札幌の運営会社コンサドーレ(札幌市、野々村芳和社長)が第三者割当増資で最大8億4千万円を資金調達する方針を固めたことが31日、関係者への取材で分かった。今季、チームは16年ぶりのJ1残留を有力にしており、資金をインターネット上でのグッズ販売の充実などデジタル分野の強化に充て、J1定着に必要なチームづくりのための新たな収益源確保を目指す。」と書いていた。

  現在8億7616万円の資本金を、2018年までに最大28万株、8億4千万円を上限に倍増し、財務体質の強化を図る。
  資金の運用は、インターネット上でのグッズの販売、「コンサTV(仮)」の番組制作などという新規事業も入っているようだ。

 そして道新の解説によるとこれも抜粋すると「野々村社長が2013年3月に就任以降、売上高は13年度の10億6900万円から、16年度は19億200万円まで伸長。17年度は26億~27億円ほどを見込む。しかし、16年度売上高1位の浦和が66億円、2位の鹿島が55億8千万円と、J1強豪チームとの差は依然大きく、強化費でも水をあけられているのが現状だ。
 さらに、コンサドーレは8億5700万円の累積赤字を抱える。経営をより安定させ、チームを強化してJ1定着を実現させるためには、売上高の柱となっている広告料収入と興行収入に続く新たな収益の柱を確保して、売上高を伸ばす必要があった。
経営をより安定化させるために売上高の柱となっている広告料収入と興行収入に続く新たな収益の柱を確保して、売上高を伸ばす必要があった。」

  これはクラブの体質強化、しいてはJ1の中、上位クラブ並の強化費の捻出をはかるためのものだろう。かねてからノノ社長はJ1定着のためには強化費は15億円以上ないといけないと言っており、

 このことを解決するための手段なんだろうと思う。
 
 
 ただ道スポには「チーム強化費には直接運用されない見込み」ということで「あくまで
安定した基盤づくりがクラブの狙いで、その結果でチーム強化に充てる資金を増やし、J1上位や、アジアチャンピオンリーグ進出を目指すチームへ、戦力の強化を図っていく」そうだ。

  石屋製菓、ダイアモンドヘッド株式会社合わせて4億円超の増資が決定しているそう。
 小口の出資についても道内のスポンサー企業を中心に数十社に協力を呼びかけ、1年間かけて資金を集めるそうだ。 
  そこでサポーター持株会を抜いて石屋製菓が筆頭株主になる。

ノノ社長曰く「持株会には危ない時に助けてもらい。もちろん感謝している。僕らはこの5年間で成長してきて、次のステップに進まないといけない。と話している。 
 
  そして驚いたのは道スポに書いてあったが、この夏に道外のある大手企業が推定3億5千万円のスポンサーに名乗り出たが、北海道とともに成長、発展を目指すオールコンサドーレの精神と合致しなかったため断ったらしい。
 

 ノノ社長も思いきったことをしたものだ。のどから手がでるほどほしかった大口のスポ ンサー料を断るなんて。よほどコンサドーレの成長戦略と趣旨があわなかったのだろう。

  そこで疑問なのは大口のスポンサーは石屋製菓とダイアモンドヘッド株式会社ということはわかるが、残り4億円すべてを小口のスポンサーですべてまかなうのか、サポーター持ち株会も株を引き受けるのかがこれらの記事だけではわからない。

  他の方が書いているがサポーター持ち株会はどう動くのか。持ち株を引き受け新たに会員を募集するのか。

 個人的には新たに会員を募集してもいいと思う。平成8年から募集しているが、この機会にさらにある程度持ち株会社で株を引き受け、募集するのも一つの案だと思う。

  いずれにしてもこの戦略が軌道に乗り、クラブがより成長していければいいと思う。




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20:59

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昨日札幌ドームの使用を巡って4者協議が行われた。

2016年12月04日

 昨日札幌ドームの使用方法を議論するため、野々村社長、秋元札幌市長、札幌ドームの長沼社長、日ハムの島田球団社長が一同に介した。いわゆる4者協議を行った。

 新聞での情報しかないが、道新によると札幌市がドームの野球専用化案を示したが日ハムは受け入れず、4者は当面、多目的施設として使うべきだとの認識で一致したそうだ。

 一方日ハムはドームからの移転を含む構想について明らかにしなかったそう。

 札幌市の案はドームを野球専用にして移動式サッカーグラウンドの屋外保管場所に新たにサッカー場を造る案を示したが、両チームとも賛同しなかった。

  日ハムにドームから出ていってほしくない札幌市の案だと思うが、今の屋外のピッチにサッカー場をつくったら、3月や11月の降雪期はどうするのか。そんなにたくさんサポーターが収容できるのかという不安がある。野々村社長も日ハムも反対したらしいのでよかったが、札幌市の案も安易としか言いようがない。

 野々村社長は「J1の基準を満たすスタジアムは札幌ドームだけ。市民クラブとして誕生した成り立ちからも。ここを出ていくことはあり得ない。」と言ったそうだ。

 日ハムの社長も「多目的施設のままでいいのではないか。」と言った。

 札幌ドームの社長は「コンサドーレと日本ハムに引き続きドームを使用して欲しい」と強調したそう。

 協議後秋元市長は「多目的という前提で今後の協議を進めていく」と述べたそうだ。
日ハムは新球場構想を明らかにしなかった理由を「まだ検討中なので話せない」としたそうだ。」

 札幌市の案を一蹴した感じになるが、日ハムはやはり札幌ドームを出ていくのだろう。
そんな感じがする。

 コンサもいつになるかわからないがいずれ新スタジアムができれば札幌ドームを春先、冬のみ利用して他は新スタジアムということもできるかもしれない。

 すべては札幌ドームの馬鹿高い場利用料が原因だが、札幌市や札幌ドームは安易に両方の共存を図るのではなく、もっと経営努力をさせて、ドームの使用料金を安くすることを考えた方がいいのではないか。

  いずれにしてもドームは野球専用にならなかった。これはまずはよかった。



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18:59

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とにかく成果を出さなければいけない。

2014年03月26日

 経営の話だが、道新によると昨日HFCは株主総会が開かれ、昨シーズンはおよそ633万円の黒字になったそう。黒字は2年ぶり。

  2013年の売上高は2012年比で16.9パーセント減の10億6926万円だったらしい。

 野々村社長は「J2だった11年との比較では、興行収入は約2千万円、広告も約3千万円増えた」と説明した。 

 3,740万円あった債務超過は3,106万円に圧縮されたが依然として債務超過があり、このまま14年度末に債務超過があればクラブライセンスを剥奪される。

  日刊スポーツによると
  HFCは14年度事業計画で、入場料収入は昨年比約1億1000万円増の4億4000万円を見込んでいるとのことらしい。

 小野確保を見据えて半季シーズン券による売上げを増を目指し、他にインドネシア戦略、松山光プロジェクトと合わせて債務超過を解消するつもりとのこと。
 
 これは成功させないといけない。何にも増して債務超過は解消しないとクラブライセンスを剥奪される。

  入場料収入は1億1000万円増を見込んでいるらしい。だが、初戦も2戦目も目標数を落ちこんだ。ドームの試合増、小野効果をあてにしているとは言え、内訳は分からないにしろ大丈夫だろうか。

 しかし、とにかくどんな形でも債務超過を解消しなければいけない。

  そのためには、入場者数を増加させ、さらには松山光プロジェクトを成功させなければ。

  松山光プロジェクトは、現在まで2,000万円集めているそうだが、最終的には1億円を目標にしているとのこと。

 出だしは好調だが、上げ止まりにならないかも心配だ。

  とにかくチームは成績を上げて入場料アップを図らないといけない。

  とにかく成果を出さないといけない。


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19:59

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管理運営事務局に望むこと

2014年01月23日

 オフィシャルブログが訳の分からない宣伝のブログに占拠された件だが、これは以前からあったが、今日はさらに一社?の広告?が30件以上の訳の分からないタイトルで埋め尽くされるという異常事態になった。

 管理運営事務局に苦情のメールが行ってようやくこれらのブログが削除されることになったようだが、このようなことは以前からあったのでもう少し早く対処できなかったのだろうか。
 
 事務局もたいへんなことは十分に理解しているつもりだが、ずいぶん以前からこのような状態になっていること、以前この件で12月にメールしたが、結局なしのつぶてだったことを考えるとこの問題を長期間放置していたとしか私には思えなかった。

 あまりにも監視体制を深めると過剰に干渉してしまうこともわかるがこのようなわけのわからない、営利を目的としか考えられないブログは明確なはず。

 今日のようなブログは即刻削除に該当すると思えるが同じようなブログはいくつもあるし、毎日昼間に出現している。一旦警告を発し、収まらないようであれば即刻削除するという方法など対策をとってもらえないだろうか。

  それから以前からあった迷惑なトラックバックだが、最近はコメントにつけられてきている。
 これも事務局でわかるはず。同じブログの主がしつこく送っている場合にはこれも警告して収まらないようであれば即刻当該ブログを削除してもらえないか。

  管理している側しかわからない苦労があるのは重々承知の上。

 とにかくこのブログはサポーターの交流の場、最近はただでさえブログの数は少なくなってきている。

 ブログを気持ちよくみんなが利用できるように取りはからってもらいたい。


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20:06

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サポーターから人件費目的の募金を募ったらどうか。

2012年10月14日

 来季の人件費が今季は5億400万円だったものが約半分になるとの報道が
あったばかり。

 人件費の2億円台というのは過去無かったこと。

 HFCの「コンサドーレ札幌強化計画」ではステップ1の段階でさえ人件費は3億1千万になっている。「コンサドーレ札幌強化計画」は、2003年に設定された古い物。これは改定をしなければいけないと思うのだが、その話は別にして過去にも想定しなかったくらいの金額

  移籍制度の見直しで移籍にかかるお金をあまり考慮しなくてもよいことになったとは言え、やはり2億円台は少ない。

 社長曰くJ2中位の人件費くらいらしいが、その人件費では降格争いにも巻き込まれるのではないかという危険も感ずるもの。

 持株会の 第三者割当増資はサポーターの募金で7,530万円、企業・団体で540万円とサポーターからの募金は集まったが、企業からの募金は目標の5,000万円からわずか1/10の額、改めてこのチームのサポーター依存の体質が浮き彫りになった。

 この数字が出てからはHFCは企業努力しているのかと批判もたくさん出たが、やはり結果が出ないことには批判もやむを得ないだろう。

 確かにHFCも努力はしている。今日のサポーターミーティングでも参加した方のツイッターを見ると出資を断られた企業に複数回足をかよったということが載っていた。4年前の減資が企業にとってマイナスイメージだったらしいが。

 HFCには引き続き道内外のスポンサーに声をかけなければいけないものとして現実的に新規スポンサーは難しいのではないだろうか。

 ならば改めてサポーターに募金を募るということも考えた方がよいのではないか。

 今年持ち株の増資は債務超過額8,040万3千円の解消を図るためのものだったが選手の人件費を目的にサポーターから募金を募る。

 今年岐阜FCは降格の危機を感じストライカー募金でブラジル人FWのアブタを加入させた。活躍しているかどうかは別にして、チームの降格争いに対する危機感は十分に感じられる募金だったように思う。

  人件費、特に補強にかかる募金としてサポーターから募集する。

 もちろん改めて募金を募ることに関しては批判もあるだろう。持ち株会に出したばかりという意見もあるだろうし、毎年このようなサポーター依存の体質ではHFCの本来の体質強化にならないという意見もあるだろう。

 しかし、チームはかつてない緊縮財政。個人的にはサポーターに頼るチームがあってもよいと思う。

 個人的には毎年このような募金を集めてもよいと考えている。

 チームの人件費に使うという目的で募金を集めれば結構集まるような気がするし、JFLに落ちてはも元も子もない。再びJ1で戦うためにもお金は必要だ。


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19:49

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来季の財政事情

2012年10月12日

 今日の日刊スポーツには来季の人件費が2億円台と今季の5億円に比べ一気に半減する予定と言うことが書かれていた。

 矢萩社長がその方向性を示唆したもので今季は5億400万円だったものが
「来年は、その半分で組むのも難しい。予算ではJ2中位ぐらいを想定している」と言っている。思えばJ1からJ2に落ちることで緊縮財政は当然のことだが、これだけ落ちると保有人数をかなり減らさざるを得ない。

 今季スタート時の34人から30人弱に抑える方針らしい。

 一方でユースから5から6人が上がってくる。それから補強も何人かあるだろう。そうなると20人くらいしか残らないことになる。10名以上の選手を放出せざるを得ないことになるだろう。

 厳しい状況が来年やってくる。コンサのベテランや中堅どころもうかうかはしていられない。

 過去人件費2億円台はなかった。一番少ない年でも2004年の3億1千万円
 来季からクラブライセンス制度が導入されることで単年度赤字や債務超過を繰り返すとライセンスを交付されない。よってより厳しい予算を立てるざるを得ない。

 HFCもやむにやむを得ない事情と言うことだろう。

 とにかく低予算でも何とかやっていかなければいけないことは確か。

  これでも来季再びJ1を目指して戦っていくのだろう。

 果たして来季はどうなるのか。苦しい財政事情は続く。


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21:45

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クラブライセンス制度について

2012年01月19日

 Jリーグが17日公表したクラブライセンス制度

 コンサにとっては本当に重要な問題だ。

 日刊スポーツによると「競技、施設、人事組織、法務、財務と5つの基準を設け、これらを満たさない場合はライセンスが交付されず、リーグに参加できない。達成必須の47項目を含む全56項目が列記され、競技場の入場可能人数をはじめ、マーケティング担当者や下部組織の責任者を置くことも義務化。財務基準では、直近の3期連続で赤字になったクラブや債務超過に陥ったクラブはライセンスが交付されず、日本フットボールリーグ(JFL)などの下部リーグへ降格となる。」

 Jリーグは何年も前から導入を模索していたがいよいよ2013年度から導入することにこととなった。
 
  ウィキペディアを見るとその要件がなかでも気になるのが

 1 3期連続の当期純損失(赤字)を計上していないこと(2012年度-2014年度の3年間以降で算定)

 2 債務超過でないこと(2014年度から算定)が必要になること。

   いずれも過去ではなくこれからの財務状況について問われることになるが、コンサは大丈夫だろうか。

  HFCは債務超過の解消手段としてダニルソンの移籍金を昨季の収入に入れて黒字決算をして、増資して債務超過を解消する計画を出してJ1昇格を認めてもらったのでかなりぎりぎりの経営状態をしている。また、過去何年も赤字決算をしてきたので今後の展開は予断は許さないだろう。

 まずは再び赤字にはならないように単年度で黒字を目指さなくてはいけない。

 また、昨年末のスポーツ報知ではHFCは観客動員数を25万人以上に設定したということを記載していた。

 昨年の観客動員は目標の21万人に届かない約19万9000人だった。これは震災があって大幅動員が期待できる土日のドームの試合が減ったためという特殊事情があった。

  それがなければ、夏場から昇格を争って昇格を果たし観客数も好調だっただけに目標の21万人はいったに違いない。

  来季の試合数はホーム17試合だから1試合当たり、約15,000人。ドームの試合が多くなることとJ1のチームとの対戦で観客動員数が増えることが予想されるために目標達成は十分にできる数字だと思う。

  まずは観客動員数でできるだけ稼いで、黒字を目指してほしいと思う。後はスポンサーだが、今年のスポンサーは劇的に新規のスポンサーが多くつく訳はないので、いかに経営の健全化を図るかにかかっていると思う。

  また、必須ではないが推奨されるというC基準の女子チームを保有していることも今後は目指さなくてはいけないだろう。 

  いずれにしてもせっかくJ1にいてもライセンスが交付されなければ元も子もない。

 今後はライセンス制度への対策が必要となってくる。


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19:43

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J1昇格したがその要件の増資は大丈夫か。

2011年12月13日

 昨日Jリーグ理事会で正式にJ1昇格が決定された。

 あらかじめHFCはJリーグに来年の債務超過の解消手段としてダニルソンの移籍金を今年の収入に入れて黒字決算をして、来年は増資して債務超過を解消する計画を出していたそう。それが承認されてのJ1昇格決定

 しかしチェアマン曰く(Jリーグは)「増資の実行と2012年度の事業計画の達成、また昇格承認に際してJリーグ事務局による増資の実行状況と月次の予算実績を確認することとする要件を付けています。」

 Jリーグは経営が不安定と見たのか本年度決算で見込まれる債務超過額を上回る規模の増資の実行と、月次の予算実績を確認することでOKを出したらしい。

 ダニルソンがいなかったらいったいどうするつもりだったのかと心配もするが、まあ移籍金を得ることができるというのは我チームのスカウティング技術の高さを示すもの。北のブロビンチャにはそういったことで徐々に力をためていくしかないので、移籍金もチームとしてはりっぱな資産。

 気になるのは来年増資できるかということ。

 2007年には禁じ手とも言われた増減資の最終手段で、債務超過状態を解消した経緯もある。

  J1に上がったからと言ってそう簡単には増資が可能ということにはならないと思う。

  また、ダニルソンのように選手を移籍させてその移籍金を儲けるというのも毎年毎年はかなりきつい。

  朝日新聞によるとサポーター持ち株会への増資要請などをするそうだが、簡単に何億も集まるだろうかという心配もある。

  また、それ以外にも来年再び債務超過にならないためには観客数の増加や広告料収入が必要。

 観客数で言えば、

 今年の観客動員数は199,162人。目標の21万人には届かなかった。しかし、これは震災での影響で、平日ナイターのドームが多かったこと。夏場調子がでてきたころにドームでの試合が少なかったことで、通常の昇格年ならもっと観客動員数は上がっていて目標は楽にクリアしただろう。

 それではJ1に上がったらどうなるかだが、直近のJ1(2008年)での観客動員数は1試合平均14,000人余り

  思ったよりも伸びていない。その年はまったく成績がふるわずホームで勝てなかったことが災いしたが、来年はまずは今年のようにホームで強いところをサポーターに示さなければいけないだろう。

  広告料収入は新規スポンサーの獲得と既存スポンサーの広告費用の増額。石屋製菓は今年の1.5倍出すと言ってくれているが、それだけは足りないはず

 新規スポンサーははたしてつくか。確かにJ1になって追い風が吹いたと思うが、それでも画期的なものになるだろうかは疑問。

  前回の昇格時には石屋製菓の不祥事からニトリが新規スポンサーになってくれたが、そんな大口のスポンサーがでてきてくれるかどうか。

  J1になったので再びニトリにお願いするということも可能かもしれない。また、最終戦のあの入場者数はサポーターの人数の多さでスポンサーを説得する根拠となるだろうか。

 いずれにしても増資のため、経営健全化に向けて遮二無二資金を集めなくてはいけない。

 まずはHFCの増資要請を受けて受けて持ち株会が新規会員の募集をするということになるのだろう。どれだけ集まるかわからないが、2,3億は集めなくてはいけないではないだろうか。もちろんサポーターとしては協力しなくてはいけないだろう。

 HFCとしては厳しい道が続くが、Jリーグで決められた昇格要件のクリアのため、経営健全化に向けてしっかりと実行に移さなければいけない。
  


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20:04

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観客動員数の見込みはまだまだ甘い。

2011年03月26日

 債務超過の話はすでに新聞で1億くらいと言っていたので今更驚かないが、相変わらず観客動員数の見込みが甘い。

 今年の予想は ホーム19試合で21万人。1試合平均11,052人だそうだ。

 昨年より観客動員数の見込みはまともになってきたが、まだまだ甘い。

 昨年の観客動員数はホーム18試合で193,280人。平均10,738人。

 昨年のドームは9試合で133,913人。平均14,879人。厚別7試合で45,192人、平均6,456人。室蘭1試合で7,208人、1試合で函館6,967人
だった。

  今年は19試合なので単純に昨年の1試合あたりの平均観客数をかけると204,022人  で総計21万の予測は少し頑張れば達成できる数字のようにも見える。

 しかし、昨年のドームはレジェンドマッチで数字を稼いだ横浜FC戦があったことが大きい。今年はその横浜FC戦は室蘭で行われる。室蘭の観客数が伸びたとしてももともとのキャパは小さい。また、ゴン効果も2年目では薄れることが予想される。これに今年も昇格争いに絡めないとすると昨年よりも観客動員数が落ちる可能性が十分だ。

  もっともいたずらにネガティブな予想を並べたのではない。

 このような変動的な数字で予想をたてなければならないときは考えられる最低のケースを想定するべき。最低のケースとしては、初めから昇格争いに絡めず、そして厚別や函館、室蘭の試合は雨の試合が多く観客動員数が伸びないこと。

 ドームは横浜FC戦を除く昨年の平均は13,379人だった。そこでドームは13,000人平均とする。厚別は5,500人平均、室蘭はレジェンドマッチ効果を考慮しても昨年を下回る6,000人、函館も6,000人。

 今年はドーム8試合、厚別9試合、室蘭1試合、函館1試合と仮定すると合計は165,500人

  なので16万人くらいと予想して予算を計上する。

 最低ランクで予想したのだから、もし昇格争いに絡んでくれれば黒字が増える。

 今年は震災の影響でドームの試合が厚別のナイターに変わる可能性もある。そうなるとさらに観客動員数は減少する。

  もっともこれに関してはHFCも予算の組み替えを考えているらしく、最終的には21万人という予想は立てないだろう。しかし、初めから21万人は多すぎる予想

 一番良いのは最後まで昇格争いに絡んでいくことそうすれば21万人どころかもっと上積みが期待できるだろう。

 しかし、昨年のように昇格争いに初めから絡まないと21万人を大きく下回ることは十分に予想される。

  HFCは債務超過を解消するために単年度黒字の達成に全力を尽くすと言っているが成績のアップがなければこのままではまったく期待薄だと思う。


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19:33

経営 コメント(4)

やはり債務超過に陥っていたか。

2011年02月12日

 今日の道新の記事は相当重要な内容だ。

 昨日のサポーターズ集会で社長から話があったそうだが、

 3年ぶりに債務超過に陥ったということの問題は重大だ。
集会に参加していたサポーターの方のツイッターを見てやはりと思ったが、
社長曰わく(2010年の決算について)「1億円の赤字が見込まれる。」と述べ3年ぶりの債務超過に陥る見通しを明らかにしたそう。

 純資産が2000万円ほどしかなかったので、債務超過は時間の問題と思っていたが、予想通り債務超過は免れなかったということとなった。 

 債務超過になると数字上J1昇格内の成績を収めたとしてもJリーグがJ1昇格を許してはくれない。

  社長はその原因として23万人と見積もった入場者数が約19万3千人にとどまったことやニトリのスポンサー料削減に伴う広告料の減収を読み切れなかったといして「目標設定に甘さがあったと言わざるを得ない」と話したらしいが、今更何度学べば分かるんだろうかという素直な感想。

 中間決算が出た段階で、まず債務超過は免れないと思っていたが、やはり現実になるとかなり厳しい。J1昇格がこの経営面で現状ではできないということだからだ。

 また2007年に禁じ手とも言われた増減資の最終手段で、債務超過状態を解消した経緯もある。そしてそこからたった3年で債務超過の道をたどった。

 HFCの経営陣は猛省をしなくてはいけないだろう。社長は「昇格が内定した時点で方策を立てる」と言っているが、そんなに甘い世界ではあるまい。それに内定した時点で方策を立てるというのは著しくいい加減な言葉ではないか。昇格が内定したらどうにでもなると言った甘い認識があるのではないか。まずは債務超過を無くする努力を今から懸命にしなければいけないだろう。

 今更ことさらに昨年の入場者数の見込みが甘かったとかニトリの広告料の減収を読み切れなかったことを改めて批判したくはないが、マスコミもこの問題はもっと大きな話題として取り上げるべきだし、サポーターズ集会で社長に話させてようやく記事にするのではなく普段の取材でもっと早く明らかにさせるべきだった。また、サポーターももっと深刻な問題としてとらえるべきだ。 

 昨年の反省点があるのなら今年の入場者数の見込みや広告料収入の見込みは当然厳しくやらなければいけないはず。これまでの前科があるだけに疑心暗鬼だがこれがまた今年もとなるとまったくHFCの良識を疑わざるを得ないこととなる。


post by 孔明

20:07

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ため息しか出てこない数字

2010年09月28日

 日曜日の試合の入場者数はついに5千人台に。

 同日日ハムのドーム最終戦があったとはいえお寒い限りで、現地でスタンドを見渡してもゴール裏の空席も目立っていたし、はっきり観客数が少ないのが見て取れた。

  厚別での5千人台は昨年10月21日の栃木SC戦の5,112人以来。この試合はナイトゲームですでにJ1昇格の可能性も消滅していたのだが、その試合に匹敵する数の少なさ。

 今年の厚別は6,7千人台だったのでその少なさは特に目立っていた。

 成績の低迷が主な原因であると思うが、年間観客動員数のホーム18試合での目標の23万人の動員はもはや難しいだろう。現在のところ29節終了時点では合計145,077人、平均11,160人になる。残りのホームは厚別2試合、ドーム3試合で平均17,000千人集まらないと達成しない。

 厚別は今年のこれまでの平均入場者数が6,690人。成績の低迷から残りの試合はせいぜい平均6,500人位いけばよい方だろうから残りのドームで24,000人以上は集めなくてはいけない。

 ゴン対カズで盛り上がった今年のドームの対横浜FCとの試合で26,000人だったのでドームで巻き返すとしてもそのくらいの人数は集めなくてはいけないことになる。

  昇格のかかっていない試合で、ホームでなかなか勝てない現状ではかなり厳しいというかほとんど無理という推測しか出てこない。

  やはり厚別の数字の低さが目に付く。厚別では最近は6千人位で固定されている。

  昨年の厚別での平均入場者数は7,017人、今年はこれまで平均入場者数は6,690人だから昨年に比べても厚別の入場者数は減少している。

 厚別はドームと比べると厚別のアクセスの悪さや施設の老朽化ということが敬遠されている理由と思われるが、6千人台というのはいかにも寂しい。ましてや前節では5千人台というのは相当な危機感を持たなくてはいけないだろう。

 HFCはいろいろとイベントをやってはいるが、集客に結びついていない。

  集客に結びついていないというよりは成績不振が足を引っ張っているとしか言えないかもしれない。

 これから残りホームの5試合はサポーターもこぞって集客に努力して、できる限り観客数を上げなくてはいけないが、それにしてもため息しか出てこない数字である。


post by 孔明

19:23

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